gooblogがサービス終了ということで、はてなブログへ引っ越すことにしました。自動転送機能もあるようですが、まだちょっと飛ばないみたいなので、リンクを置いておきます。場所が変わるだけで中味は同じです。小鳥見日記2日間佐賀県の東よか干潟へ行き、近くにある佐賀県立森林公園が予想以上におもしろかったのです。でもシギチの識別能力がないに等しいため、大量の写真を見ながらうんうんうなって数日更新しておりません。がんばりますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。はてなブログへ引っ越しました
草むらや道ばたの木、川や池にいる普通の鳥の記録。 筑波山が見えて白鳥が来るところに住んでいます。 季節によって入れ替わる鳥、ずっといる鳥、みんなかわいいよ。
ひんやりした空気。10月も最後の最後で暦通りの気温になってきた気がする。また上がるかもしれないけど。各地の空で「幻日」と呼ばれる現象が起こったそうで、遊歩道に入るときに空を見るとそれらしいものが見えた。太陽の横の位置に見られる虹色の光のことを言うそうです。遊歩道ではいつものホオジロに加えてアオジとオオジュリンの声が増えてきた。でも渡ってきたばかりの小鳥はなかなか姿を見せてくれない。こういうときに裏切らないのがホオジロ。上沼へ向かうと、またアリスイの声がする。最初に姿を見てから3週間以上経過しているんだけど、このまま滞在することにしたのかな。上沼にはカモもハクチョウもいない。カワウご一行が今日もお食事中。向こう岸の葦原にオオジュリンがいないかチェックしていたら、その先の木にノスリの背中が見えた。土手へ戻ると...下沼にオオハクチョウ2羽
つくばの高崎自然の森で開催される定例の平日探鳥会へ。今にも雨が落ちてきそうな曇り空、風も強めだったせいか、参加者も少なめ。個人的にはこれくらいの人数のほうが落ち着くので問題なし。冬鳥がそろそろ来ているのでは、と期待しつつスタート。イレギュラーに咲く桜。芝生広場で定点観測。カラスやヒヨドリがいるくらいで、冬鳥の姿はない。集合場所では遠くにジョウビタキの声が聞こえたし、芝生広場のはしっこには毎年ジョウビタキがいるんだけどな。池のそばのミズキの木には実がなくて、ヒタキ類も期待薄という感じ。田んぼとの間を通る舗装道路に出ると、ずっと草むらになっていた道路建設予定地がキレイに刈り込まれていた。いよいよ工事が始まるのかもしれないけど、アオジなんかがいるのでは?というところだったのでちょっと残念。少し離れた田んぼにアオ...高崎自然の森で冬鳥の気配を探る
①の続きです。泊まりがけの野鳥観察ツアーといえば早朝探鳥が醍醐味の一つなんだけど、あいにくの天気になってしまう。天気予報をやきもきしながら見ていたこの数日間だったけど、残念ながら当たってしまった。前夜に「6時半ロビー集合で、雨の様子を見て決めます。自由参加です。」とのことだったので、起きて外を見たときは「これは無理なのでは…」と一旦ベッドに戻ったほど(笑)山も全然見えないし。でも一応ロビーには行って様子だけはうかがっておきたいと思って、着替えてふと窓の外を見ると、みなさんバスに乗ってる!?きゃー、待って待って!!しかも雨の中の探鳥も慣れている様子で、カメラの防水カバーやらレインコートやら雨用のグッズやら準備がすごい。1ミリや2ミリ程度の雨はもはやバーダーには雨ではない、ということを学んだ。撥水パーカーに折...ムギマキを探して戸隠高原へ②
「ムギマキ」という鳥がいることは、奥日光でたくさんのカメラマンが粘っている現場を見たことで知った。「戸隠高原」が野鳥観察で名が通った場所だということも知らず、10月下旬の高原へ行っていい気候の中で紅葉でも見て小鳥なんかが見られたらいいな、くらいの軽い気持ちで申し込んだツアー。1日5km程度歩く可能性があります、と書かれていて、なんかハイキングっぽいところも楽しそうだったし。集合は長野駅。昨年参加した雷鳥ツアーが松本駅集合で、そのときと同じく大宮から新幹線で向かう。前回は乗りかえるだけだったので駅から出なかったんだけど、せっかくなのでちょっと観光もしてみたい。ということで、早めの新幹線で8時前には長野駅着。そこから歩いて行ける善光寺へ行くことにする。牛に引かれて善光寺参り…というけれど、牛も見つからないので...ムギマキを探して戸隠高原へ①
1週間前の同じ曜日に今シーズン初めて出会えたコハクチョウ。出勤前にまた下沼(菅生沼ふれあい広場)立ち寄ってみる。車から降りると姿は見えないけれど、鳴き声が聞こえる。奥の方に17羽のコハクチョウ、うち2羽が亜種アメリカコハクチョウのように見えた。写真に小さく写っている男性は、今年もそろそろかなと思って様子を見に来たらハクチョウたちがいたので、急いで一旦家に帰り、エサをもってきたんだそうだ。餌やりは本当はあまりいいことではないけれど、たぶんずーっとやってきたんだろうし、パンやお菓子ではなくて雑穀だった。そもそもパンやお菓子だったからといって私には何も言う権限もないんだけど、エサをあげる人はハクチョウを大切に思ってあげてるんだろうから、正しい知識を持ってくれるといいな。参考:「コハクチョウにパンをあげないで〜パ...ハクチョウ・コガモ定期観測
連日まるで5月6月のような蒸しっとした感じ。本当に冬は来るのかな…と思ったのを見透かしたように、目の前に飛び出してきたのはアオジ!小さな草の実をクチバシでくるくる回して、皮を器用にはずして食べている。山からおかえりー!その先にはイツメンのホオジロも。上沼の湖面は今日も静か。オオジュリンやカワセミ、ヒクイナ、モズなど、鳴き声はいろいろ聞こえるんだけど。カイツブリが2羽だけ。モズの高鳴きの合間をぬって、またアリスイの声が聞こえてきた。駐車場の桜の木は結構気に入ってるのかもね。負けないモズ。飯沼川はカルガモが1羽横切っただけ。アオサギが見晴らしのいい枝にとまっている。川をはさんだところにノスリ。たぶんこのあたりを縄張りにしている個体で、ここにとまっているところをよく見かける。水門の上流にはマガモたち。今日はこっ...到着したアオジ、群れ飛ぶカワラヒワ
10月も残り少なくなってきたけれど、まだ半袖+薄手パーカーで全然歩ける。上沼へ着くとカワセミがけたたましく鳴いて飛び回っているけれど、水面にはなんにもいない。とつぶやくと、おもむろに出てくるオオバン。葦原からはオオジュリンの声が聞こえる。一気に増えた感じ。ちょっと姿を探そうとしたけど、早々に諦める。もともとここはオオジュリンは探しづらいんだもの。江川沿いに歩けばすぐ近くに見えるので。前日の朝にミサゴ、夕方にチュウヒが上空を飛んだけれど、この日はいないなー。そう思いながら土手を歩いて行くと、小さな池の先に猛禽の姿が見える。あら、これはいつものチュウヒじゃないか?現地では自信が持てなかったけれど、帰宅してこれまでの写真と見比べると、いつものチュウヒに見える。おかえりー。でも前日夕方の個体とはやっぱり違う。まあ...お帰り、いつものチュウヒ
日の出時間もだんだん遅くなって来て、6時半でこんな感じ。でも寒さが全然足りない。上沼には2日連続ミサゴが狩りにチャレンジ中。ホバリングして狙いを定めるとこんな姿勢になるみたい。でも、見ている感じ勝率は2割くらいだった。「獲れた!」と声が入ってますが、獲れてませんでした(笑)その次のチャレンジではちゃんと獲れてました。背景が悪くて見えづらいけど、掴んでる。水面にはオナガガモが6羽。換羽が進んでだいぶわかりやすくなったなー。カワウご一行も。たびたび潜っては食事しているようで、途中で喉が太くなっている個体もいた。きっと大きな魚を飲み込んだのね。この日も土手の途中の小さい池あたりでアリスイの声がしたんだけど、姿は探せなくて残念。飯沼川にはカモは何もいなかったけど、カワウが羽根を乾かしていた。カワラヒワが群れで移動...下沼のコハクチョウ・声だけのジョウビタキ
10月下旬らしく冷え込む朝。雲と青空の境目がくっきり。遊歩道に入ってすぐ、ノスリが飛んだ。そしてもう1羽猛禽、もしかしてどこかへ行ったかなと思っていたミサゴが飛んでいる。あと、やっぱりオオジュリンの声がする。姿は見えないけどやっぱり先週には来てたんだと思う。上沼に着くとコガモたちが7羽。そっと近づいたけど奥へ飛んでしまった。ごめんねー。アオサギは木の上に。するとさっきのミサゴがやってきて狩りを始める。何度かチャレンジして獲物を捕らえ、食事場所へ飛んでいった。反町閘門橋あたりでまた頭の上を飛んで行ったので、足りなかったのかもね。飯沼川にはまたマガモ。頭上を小鳥の群れが飛んで行く。ヒヨドリではないけど、この感じはなんだっけ。思い出した、カワラヒワだ。そろそろ「カワラヒワのなる木」が見られるシーズンだな。西側の...ミサゴとアリスイは菅生沼に定着するのか?
お世話になっているLINEグループの探鳥+植物観察会。集合場所は「小町の館」。なんでもこのあたりには小野小町のお墓(と言われるもの)があるそうで。ホントかどうかはさておいて(笑)広い駐車場のほか、きれいなお手洗いがあったりお蕎麦が食べられたり野菜やお米が売られていたり。ここから標高361mの小町山へ登る人が多い様子。ハイキング日和の中、2kmほど先にある東城寺へ向けて出発。田んぼや畑の中にぽつりぽつりと民家があって、山が見えて、風は少し強かったけれど気温もちょうどよい。そうよこれが本来の10月よ。鳥の気配はあんまりないんだけど、最初から最後まで張り切って鳴いてくれたのがモズたち。電線が多かったなー。たまに下へ降りてくるコも。ハシブトガラス。こちらは電柱。キジバト。また電線(笑)道ばたにアケビ。これはまだ開...秋晴れの小町の里でなじみの鳥たちに親しむ
出勤前になんとなく虫の知らせというか、行っとかなきゃ後悔する気がして立ち寄った菅生沼ふれあい広場(下沼)。こんな場所にはめずらしくランニングの人が先を行き、見えていたカワウの群れや何かしらのカモの群れが飛んで行ってしまう。あーあ、と思いながら沼に近づいていくと、遠くに白い鳥が2羽。ダイサギでしょ。え、違う、サギじゃない。やっと来たか!?コハクチョウだ。今シーズンもお帰り!ドーン!水を飲んでいる個体が多かった。カモより先に着いたのかしらね。これから増えてくれるかな。上沼にも来てくれたらいいなー。(おまけ)しれっと飛んできたツツドリ。2日前に横切ったのもキミだねw【速報】菅生沼にハクチョウが帰ってきたよ!
言うまい言うまいと思っても、いつまでも暑くて本当にイヤだ。10月もあと2週間だというのに、8月と同じ服を着ているんだもの。土手の脇には食べ物を探しながら歩いている雌のキジが2羽全然警戒心がないので、もしかしたら若いのかもしれない。前の日にいろんな種類のカモが入っていた上沼、カルガモが多い。あとはオナガガモ。毎年たくさん来るんだけど、今日のところは2羽。ほかにはハシビロガモも見えた。コガモもいるんだけど、沼の奥の方、しかも葦の根元あたりにいるので、よく見えなかったりもする。まあそれは人間の都合なのでね。それにしてもモズとガビチョウがうるさいにぎやかだこと!モズは片手では足りないくらい飛んでいた。とってもきれいなオオバン。カイツブリも2羽泳いでいた。土手に戻って小さな池のところまで行くと、近いところでアリスイ...菅生沼遊歩道に滞在するアリスイ・下沼のシギたち
一昨年にはハクチョウたちがやってきた日。SNSを見ていると、本州のハクチョウ飛来地から到着の報告が入っている。菅生沼はいつかなあ。土手はどうやら草刈り機が入った様子。ちょっと食べ物減っちゃったね。でも見つけやすくなったホオジロ。結局ノビタキはあれっきり。朝早くて虫があまり飛んでないからかもしれない。お昼前後ならいるのかも。上沼のほとりへ向かう小道も刈ってあった。これで草の種がくっつかないぞ(笑)水際のパイプには、まずダイサギ。飛んで行ったと思ったら、その先にカワウ。このカワウが飛ぶと、それにつられたのか死角になっているところからどんどん他のカワウも飛び立っていく。直前に5羽くらい泳いでいたのでそのくらいかと思ったら、あとからあとから出てきて結局30羽くらいはいたと思う。そしてカモたちがいる!9月末に姿をあ...上沼にいろんなカモたちが入ってきた!
いろいろ浄化したくてまた奥日光へ。2週間前の反省から、ちゃんと手袋を持ってきた。もう初氷もはったというし。駐車場でもうアカハラの声が聞こえる。車道から自然探求路に入ってすぐのあたりは、結構いろいろ出てくるので油断ならない。小川をはさんだ向こうにあるズミの木に、ちょっと大きめの鳥が数羽。たくさんついた実を食べているのかな。さっき鳴いてたアカハラかしら。んー、なんかヘンな顔してるね。このアカハラ。と思っていたら、マミチャジナイだそうです。初めて見た。あと数羽いるんだけど、移動が激しいのでなかなかじっくり見られない。双眼鏡でとらえた瞬間、違和感があってよく見たら、あなたクロツグミじゃないの!まあみんな仲間だからね、一緒に行動してるのかもしれない。もう一回り大きい鳥が飛んできた。アオゲラだ。写真はちょっと何が何だ...奥日光・秋仕様
野鳥の会の菅生沼探鳥会。爽やかに晴れてよかったけれど、ちょっと暑くなりそう。お寺経由で集合場所の天神山公園(上沼)駐車場まで。真夏の間は探鳥会も少なかったしあっても行かなかったので、久しぶりにお目にかかる方々もいてうれしい。スタート前の説明で「最近はミサゴがいて…」と話した直後、上沼上空にミサゴが登場してホバリング。そして水面へ!みんなで見てたので声が入ってますが。なかなかこんなに間近でミサゴの狩りを見ることもないので、参加のみなさんも盛り上がる。よかったよかった。上沼にはカモはいなかったけれど、今シーズン初のオオバンが1羽だけいた。昨年同時期のこの探鳥会では、ノビタキがたくさん見られたそうで、期待しながら土手を歩く。が、一向に見当たらない。それでもアリスイの鳴き声がして、姿が見えた人もいたそうだ。駐車場...探鳥会を盛り上げたミサゴ、出遅れたノビタキ
仕事で新八柱駅へ。そういえばいつも読ませていただいているブログの方が、八柱霊園を時々訪れていることを思い出した。探鳥会も開催されることがあるとか。せっかくだから寄ってみようかな。しっかし広い。広ーーーーーーーーーーーいって書きたくなるくらいの広さ。霊園の中を自家用車はもちろんタクシーも走ってるし、レンタサイクルもある(笑)しかも松戸にあるのに東京都立なんですってね。全然知らなかった。さて、何の手がかりもないんだけど、どっち向いて歩こうかな。鳥の声を手がかりに歩いてみるけど、だいたいヒヨドリとハシブトガラス。たまにシジュウカラ。やっと木のてっぺんにモズの姿を見つけた。気温も上がって手持ちの飲み物も少なくなってきたので、引き返そうかなと思ったところで小鳥の姿が目にとまる。完全に墓石の背景ですよね、お参りの方は...八柱霊園でキビタキに遭遇
秋晴れの朝。菅生沼でノビタキを探すチャレンジ。これは何のたまごかな。相変わらずモズがあちこちで鳴いている。天神山公園の駐車場上の土手を歩くと、駐車場に植えられた桜の木が目の高さに来る。シジュウカラとかエナガとかヒヨドリとか、今はモズがとまることが多いんだけど、ビンズイがいたこともある。近づくにつれて、モズに似てるんだけど微妙に違う声が聞こえる。なんだこれは。声を追っていくと、その桜の木の枝に鳥が見えた。やっぱりモズ…じゃないぞこれは!アリスイだ。えー、いるの?菅生沼では初めて見た。そういえば1年前の探鳥会でもアリスイが出て、初めてちゃんと見たんだけど、そのときもモズに似た声がしたんだったわ。これ以上近づくと飛んで行きそうだったので、ギリギリ判別できそうな動画を撮った。春夏に北海道や東北で繁殖して、秋になる...連日のミサゴ、突然あらわれたアリスイ
3日前に「いつまでたっても暑い」と確かに書いたのに、長袖シャツに中厚手のパーカーを着ないと外に出られない。こう、もうちょっとなだらかな下降曲線になるように秋に向かってくれないものか。遊歩道に入るとすぐ、キジの雌が出てきた。あとから雄も。見上げると猛禽類、これはミサゴかな。上沼、この日はカワウご一行が入っている様子。このあたりから雨がぽつぽつ落ちてきて、駐車場に着いたときにはかなりの降りになってしまった。えー、天気予報に雨マークなんてなかったのに!でもラッキーなことに公園の四阿があったので、しばらく雨宿り。沼は静かだけど、まわりではモズがあちこちで鳴いている。雨なのに。猛禽が2羽。両方とも同じ形・同じ大きさ。ミサゴに見えるけどどうなのかな。20分ほどで雨もあがったので出発。沼のほとりまで行くとさすがにびしょ...猛禽Dayな菅生沼〜ミサゴ、チョウゲンボウ
飽きないの?と思われるかもしれませんが、飽きませんよ。だって明日来たらいないかもしれないでしょう?だったら今日行かなきゃ!の精神で。しかも近いし。逆井城跡公園。車を降りるとエナガとシジュウカラ、コゲラという組み合わせのいつもの群れ。ちょっと離れたところにエゾビタキ1羽。気温がグッと下がったせいか、もふっとした感じになっている。前回と比べると全然違って見える。コゲラが3〜4羽かな、ちょっと多めに入ってた。エナガが一番多かった。そしていつも飛び回っているのに撮らせてくれた!(笑)シジュウカラもいたんだけど、民家のお庭に行きがちなので撮りませんでした。なぜかここに来るときは空が曇りがち。それでも予報は雨だったのに降らなかっただけでもありがたい。さすがにこんなお天気じゃゲートボールの人たちもいないでしょ、と思った...エゾビタキおかわり〜逆井城跡公園
いつまでたっても暑いなぁ。言ってもしかたないんだけど。それなのに寝坊してしまってお日さまが高くなっちゃって余計に暑い。自業自得。草刈りしてくれないかなー。上沼にはダイサギかチュウサギかよくわからないけど、白いサギたちが7羽。なるべく脅かさないように近づいたんだけど、やっぱり飛んでしまった。コガモたちの姿もなくて、からっぽ?と思ったら、まん中の島のようなところへ向かってスイスイ泳ぐ鳥。バンがいた。結構足が大きいよね。でも水かきはない、と図鑑に書いてありました。せっせと採餌中の様子。西側の遊歩道は蒸し暑いし蚊が多くてげんなり。そんなところにシジュウカラが出てきてくれて和む。お食事中の様子。毛虫っぽいなー。毛は気にならないのかな(笑)お寺近くのみんなが大好きな木のてっぺん。今日は誰がとまっているのかと思ったら、...遠くに行かなくてもツツドリ・アカゲラに会える朝
茨城県自然博物館の企画展「羊歯」の招待券があるのに、行ける日が今日しかない。せっかくなので買い物ついでに立ち寄ってみると、観光バスが20台以上!そうか、小学校や保育園幼稚園の遠足(校外学習?)だね。館内も子どもたちでいっぱい。そうそう、博物館はこうやって子どもたちが楽しめないとね。なんだかうれしくなって羊歯展だけ見て(常設エリアはもう数え切れないほど通っているので…)、ちょっと外も散歩しようかなと出てみたんだけど暑さに負けた。10月なのに30℃は反則だと思うんだよな。下沼の上を飛ぶ猛禽だけ見て駐車場へ戻る。ギリギリまで拡大して、んーミサゴ?もう一カ所、逆井城跡公園へ。先月末にも来たんだけど、会える時期が限られている渡りの小鳥たちにもう一度会いたくて。駐車場に着いたらもういる。わー、よかった。またエゾビタキ...もう一度逆井城跡公園のエゾビタキ
ケガしたせいもあるけれど、9月は1回も奥日光に来られなかった。10月に入って少しは秋らしくなったかな、と思って赤沼駐車場に6時20分着。涼しいどころか寒い(笑)手袋を忘れたのは失敗だった。油断大敵。かっこいいハシブトガラス。どうやらノゴマが来ているとか来ていないとかで、三脚と大砲レンズ付きカメラを担いだ人たちは急ぎ足で木道をどんどん奥へ進んでいく。ノゴマは6月の北海道で見たしなー、と思いながら歩くと、入ってすぐの水路にカワガラス。もう少し奥の橋の先では見たことあったけど、こっちまで出てくるんだ。日が高くなると気温も少しずつ上がってきた。初夏〜8月までは毎回ノビタキに会えた場所。もう渡りの時期になったのでここにはいないのかなと思いきや、わりといた。しかも近くに来てくれた。どこを見てるのかな。木道に戻って先に...戦場ヶ原のノビタキ、湯川のカワガラス
出勤前に下沼に立ち寄ってみる。前日の上沼にコガモたちが結構来ていたので、毎年たくさん来る下沼にもいるんじゃないかと思って。からっぽ(笑)入れ違いで駐車場に戻っていった鳥見グループの方が「カワセミがいましたよ」と教えてくれた。せっかくなのでカワセミでも見ていくか、と思ったら、獲物をくわえたダイサギが。ヘラブナかな?ほんとサギたちもカワウも無茶だと思う。それ飲み込むつもりなんでしょ?飲んじゃった。首の太さよ!まるで人間がお茶を飲むかのように、何度もお水を飲んでいました。ミサゴが1回狩りにチャレンジしたんだけど、失敗。なんとか撮った写真。何も持ってないんです。短い時間だったけどおもしろいものが見られてよかった。ダイサギの食事風景
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初めて見たカササギ今日いち-2025年4月16日
毎日歩いていると何かしら発見があるとはいえ、普通に鳥の写真が撮りたい人にとっては、この時期の上沼は撮って絵になるものは特にない(笑)なのにこの日は三脚を立ててカメラを構えている人がいるではないか。たまーに景色を撮りに来る人はいるけど…。と思ったら白鳥の時期によく会う方で、新しい機材のテストに来たとのこと。昔話から最近の鳥たちの様子まであれこれおしゃべりしていたので、沼の鳥たちの様子はあんまり観察せず(笑)おいとまして駐車場の入口を通ると、いつも通り採餌しているカケスたち。写真はのぞき見のようになってしまった。キジの雄は3羽は見たけど、この時期にしては少ないほうだと思う。上を向いてせいいっぱいさえずるホオジロ。とまる枝が春っぽい。途中ふと見上げた木に鳥の巣らしいものがあったんだけど、これ、ナイロンの紐を使っ...国道沿いの空き地に降り立ったコチドリ
4月は鳥見より花見な感じの日が続いています今日いち-2025年4月11日
長袖Tシャツに薄手のパーカーを羽織ってちょうどいい季節。1年中これくらいの気温だったらいいのに、と毎年思う。冬の寒さはしのげるにしても、夏の暑さがなー(言うとイヤになるので言わない)。前日もヒヨドリの群れを見たあたりで、また50羽くらいの群れが南西から北東へ向かっていく。ヒヨドリ全部じゃないけれど、冬はちょっと暖かいところで暮らして、夏は元のところに戻るヒヨドリたちもいるそうで、春と秋に移動するそうだ。そのルートもある程度決まっていると教えてもらって、もしかしたら遊歩道の上空がそれかもしれないと思ったらなんだか楽しい。元気なホオジロ。このコは上手だったけど、たまにすっごいヘタな個体がいる。もう4月もだいぶ過ぎたのに、早く上手にならないとお相手が見つからないよ。アオジ、まだまだ残っている。上沼が見えるところ...菅生沼はヒヨドリの渡りルートなのか?
※このシジュウカラの写真は意図して撮ったものではありません。念のため。どこを見てもさくら桜さくら。今週末は野鳥の会主催の探鳥会があって、これなら少しは残っているだろうと思っていたけれど、あいにくのお天気になりそうで残念。集合場所にはこんなに咲いているのに。空が青いと美しさが5割増し。上沼は日に日にカモがいなくなって、この日はカルガモとコガモだけ。まったりカルガモ。向こう岸でセッカの声がする。動くものが見えたので確認すると、オオジュリンでした。天神山公園の桜には、ヒヨドリが群がっている。土手を歩いているときには、5〜60羽が集団で北東へ飛んでいった。国内を移動するんでしたっけね。いつものところにカケスがいたのでカメラを向けると、ファインダーに飛び込んできたのは手前の枝にとまったシジュウカラ。あらら、これは完...巣作りに励むシジュウカラ
前回奥日光を訪れた際の記事に「雪があるうちにもう一度…」と書いたんだけど、やっぱり来てしまった。といっても車道にはまったく冬の気配はなく、赤沼駐車場まで運転していった。歩き出すと自然探求路に入る前、きれいなさえずりが聞こえる。これはきっとイカルだな。結局最後まで会うことはできなかったけど、幸先がよい。一番足元が悪かったのは、入口から赤沼分岐まで。まあスノーブーツなので大丈夫なんだけど。少し歩くといろんな声がして、特にキツツキたちが大騒ぎ。アカゲラが2羽、追いかけっこしながら飛び回っている。スズメの声が澄んだ感じの音、これはニュウナイスズメだ。なんかひさしぶり。赤沼分岐まで来るとウソの鳴き声がする。声のする湯滝方面に向かおうかなと思ったけど、ウソはわりとお昼すぎても人がいても出るときには出るので、先に竜頭の...キクイタダキ、ミソサザイに何度も出会えた奥日光
何かいましたか?って聞くからウソがいましたよって答えると、「えーウソ!」って駄洒落をぶち込んでくるジジイを撲滅する方法はないですかね?今日いち-2025年4月8日
今年は入学式にしっかり桜が残っている、咲くのが遅かったのかしら、と思って昨年の今ごろの記事を見ると、桜とウグイスの話をしているので(笑)そんなに変わったことではないのでしょう。せっかく桜がまだ咲いているので、今回もお花見コース。いつもはこの道をまっすぐ行くんだけど、ぐるっと回って奥の桜が見えている先の橋に出るコース。橋から桜を見るとこんな感じ。今が盛りね。橋の手前にはキジ。鮮やか。上沼には、コガモとカルガモがぽつぽつ。カワセミが相変わらずにぎやか。この日も3羽いた。アオサギも繁殖羽がひらひら。引き返したところでアオジが見やすいところにとまっていた。このあたりはあんまり出てこないんだけど、移動の時期は普段とちょっと違ったことが多い気がする。セッカを探していると、ウグイスがはりきってさえずっている。なんかもう...声を限りに鳴くウグイス
こんな美しい鳥があっちにもこっちにもいるんですよね今日いち-2025年4月7日
ホウロクシギは10,000kmノンストップで飛んだりもするんですってゆっくり休んでね今日いち-2025年4月6日
春だし渡りの季節だし、ということでふなばし三番瀬海浜公園へ。まだ早いのはわかってるんだけど、4月後半になると潮干狩りが始まるはず。ずーーーーーっと前に来たことがあるけど、ものすごく混雑していてしかも入場料!?海なのに。潮干狩りなんて勝手に海辺に行ってザクザク掘ってアサリを拾って帰るものだと思っていた瀬戸内育ちの私は、それはそれは衝撃を受けたものだ。それはさておき、ちょうど満潮の時刻に到着。今回は一度も行ったことがない防波堤(東突堤・西突堤)に行こうと決めていたので、まず東突堤へ。展望デッキのところから砂浜に降りるんだけど、行く人たちを見ていると突堤まで砂浜を歩き、そこからよじ登って柵をのりこえていく人が多い。むりむり。ちゃんと行ける道はないの?と思ったら、砂浜に降りずに歩けば正当に(?)行けるようになって...三番瀬でホウロクシギ・メダイチドリなど
3日間雨が続き、グッと緑が増えた…はずなんだけど、遊歩道の入口は視界がない朝(笑)だからというわけではないんだけど、ここには入らず遠回りして桜を見ていくことにする。このあたりのお寺は12年に一度のご開帳とやらで、朝から檀家と思われる方が掃除をしたり、きれいな旗がひらひらしていたり。桜も美しく咲いている。地面をぴょんぴょん移動しながら餌を探していたカケス。畑にヒバリがいないかなと気をつけて見ていたけど見当たらず。でもツバメはいた。桜を堪能していつものコースに戻る手前。ちょうど霧も晴れて青空に映える桜。ふと右手を見るとヒヨドリ…の向こうに赤い鳥?ベニマシコだ。相変わらず一生懸命何か食べている。新緑の中に赤いベニマシコの組み合わせって、なんか北海道みたいね。2羽いた。両方ともオス。上空を猛禽が飛んでたんだけど、...新緑の中のベニマシコ・鳴くセッカ
季節の変わり目に多少の寒暖差はしかたないにしても、半袖を着て1週間もしないうちにダウンを羽織らなければ外に出られないというのは極端すぎやしないか。咲いた桜たちもびっくりしちゃうよね。上沼上空をダイサギ2羽が横切って行く。水辺にはたぶんずっとここにいるアオサギ。若い鳥っぽい。残っているカモは、マガモとコガモ。カルガモはね、ずっといるから。カイツブリもここで繁殖していることは間違いないので、今年は遠くからでいいので背中にのったヒナを見てみたいな。芝生広場のツグミも寒そうにじっとしている。川向こうのイチョウには、ひさしぶりにシメ。土手の両側にはホオジロが目立つ。冬の間はアオジ・カシラダカと一緒に地面で採餌してたけど、春になってほかに食べるものがあるのか、ホオジロだけになった。カシラダカは移動してしまった。はりき...花冷えの菅生沼、いるべきところにいる鳥たち
この場所での野鳥の会主催・定例探鳥会は、平日開催。それなりに大きな公園なので、土日は混雑するであろうという発想で平日にしているらしいんだけど、「行きたい!でも平日は行けない!」という人がわりといる。というわけで、お世話になっているLINEグループで企画したところ、思ったよりたくさんのメンバーが集まった。5日前に来たばっかりなのでどうしようかな、と思ったけど、いろんな人と歩くのは楽しいし、同じ場所でも毎日違った発見があるというのは日々菅生沼を歩いていてよくわかっている。というわけで参加。やっぱりここに来たらルリビタキは見たいよね、でも3月末だし残っててくれるかな…と心配してたんだけど、車を降りてしばらくしたら声が聞こえたのでちょっと安心。スタート後すぐに出てきてくれた。定例の探鳥会と同じコースを進み、芝生広...1週間で2回目!高崎自然の森でルリビタキとカケス
どんぐり丸飲み‼️今日いち-2025年3月30日
ちょっとどんよりした雲で空気が湿度をもってひんやり。これがだんだん蒸し暑くなってくるだろうな。葦原からはセッカの声がすると思ったら、ベニマシコの声。そして少し前に声は確認していたツバメがつーっと飛んでいく。季節が混在とはこのこと。菅生沼遊歩道に入ると、左手の飯沼川の向こう岸にある民家のテレビアンテナに大きめの鳥がとまっている。ハトより大きいからカラスでしょ、と双眼鏡で確認すると、いやいやちょっと待って、猛禽類じゃない?距離があるし、民家にカメラを向けるのはちょっと、というのもあり、なんとかぱぱっと撮って帰宅後に確認したところ、去年見たツミっぽいぞ?めちゃこっち見てる(笑)お世話になっているLINEグループに投げて確認してもらったところ、やはりツミ、虹彩が黄色いのでメスとのこと。まだ1羽だけなのかな、去年み...今年もツミがやってきた+ツバメ初認!
強風で被害が出ているところもあるが、朝はほぼ無風だった菅生沼周辺。遊歩道に入ったところで上空を猛禽が1羽飛んでいく。どこかにとまってーー、と念を送りつつ双眼鏡で追っていくと、ちゃんと通じた、遠いけど(笑)その場では確信は持てなかったけれど、帰宅後に写真を確認したら、やはりチョウゲンボウだった。下沼近くの田んぼにはよくいるけれど、上沼周辺では意外に見かけないのでうれしい。葦原からはセッカの声が複数聞こえる。オオセッカは今シーズンはどうかなあ。昨年の今ごろは聞こえたんだけどな。上沼はポツポツと鳥の姿が見える。結構多かったのがカワウ。わりと臆病なのですぐ飛んで行くんだけど、10羽はいたと思う。次に多かったのがカルガモ。グワグワ鳴きながら移動。ハシビロガモはメスが1羽だけ見えた。オスもどこかにいるんでしょう。で、...アオサギだらけの上沼
ホオジロはうらぎらない毎日いてくれる小鳥暑くても寒くても。今日いち-2025年3月26日
遊び歩いていたので菅生沼は1週間以上ごぶさた。土曜と月曜の様子をまとめて書きますが、ちょっとした違いしかない時期になってきました(笑)猛禽たちに人気の電柱。ノスリ、サシバ、チョウゲンボウの実績あり。上沼のそばに行く道は草に覆われてもう入れなくなっちゃうな、と思っていたら、草刈りがここまで入ってくれていた。ありがたい!これでもうしばらくは大丈夫そう。しばらく見なかったカルガモがのんびりしていた。ヒクイナやカワセミの声が聞こえる。電線にカワラヒワ。そういえば声ばかりで最近姿を見ていなかったな。このあとすごく久しぶりにキビタキの声がした。お寺の林に来たのかも。週が明けて月曜。鳥いないなー、と言うときに裏切らないのがホオジロ。上沼ではダイサギとカワウが食事中。飛ばしてしまってごめんね。翌日が雨予報のせいか、ツバメ...週末前後の菅生沼
③はこちら。夜中に目が覚めて、鳥の声に気づく。まだ午前3時なのに早くないか?窓の外はこころなしか明るいし。高緯度だから日の出も早いんだな。せっかくだしちょっと外を歩いてみよう。鹿たち、おはよう。こんなに山なのに海まで3kmないので海鳥がいる。セグロカモメかな?羅臼川沿いを歩いていると、カワガラスが飛んできた。森にはキビタキ。クリンソウも咲いている。奥日光だとこれを見る人で混雑するんだけど、ひっそりと。午後の飛行機で帰る前に、知床ネイチャークルーズの観光船を予約してある。チェックアウトして予約時間の前に「クジラの見える丘公園」へ行ってみると、霧で何も見えない!船、大丈夫かな。駐車場でヨガをやっている外国人がいましたw心配をよそに船は出航。沖へ行くにしたがって晴れてきた。海鳥がチラチラ見えてきたな、と思ったら...道東をめぐる旅・夏Ver.④〜カワガラス、シャチ、イシイルカ
②はこちら。車で移動中にもガイドさんはいろんなことを教えてくれるわけなんだけど、ベニマシコは「そこらへんにいる」感覚だそう。一方でガビチョウには会ったことないし、ノビタキも夏羽が普通で関東平野で渡りのときに見る茶色っぽいのは違和感があるそうだ。なるほどねー。車窓を開けてゆっくり移動していると、久しぶりに聞くベニマシコの声。「いましたよ。普段見ているのより赤いですか?」ええ、赤いです赤いです、6月のベニマシコってこんなに赤いんだ!枝かぶりだけど赤いのはわかるよね。スタート直後からカッコウがときどき鳴いていたんだけど、ベニマシコを見ている途中で目の前を横切って行く…と思ったら、頭の上の電線にとまった!間違いなく今まで一番近い(笑)こんなふうに喉をふくらませて鳴くのね。濤沸湖のほうへ行くとオジロワシが悠然とした...道東をめぐる旅・夏Ver.③〜ベニマシコ、オオジシギ、ミヤマカケス
①はこちら。タイトルにとりあえず3種だけ鳥の名前を書いたけど、どれを選んでいいかわからないくらい、どの鳥との出会いも楽しかった。野鳥観察ポイントとして知られる「小清水原生花園」は、宿泊した網走駅近くから車で20分ほどの場所。一度行ったことはあるんだけど、とにかく広い。知らない場所を手がかりもなく歩いても見られる鳥は限られると思い、この日は個人で野鳥ガイドをお願いした。こういうガイドは2名〜というところも多いんだけど、今回お願いした「ひつじ日和」さんに問い合わせたところ、一人でも快く引き受けてくださった。ホテルをチェックアウトして、流氷観光船が出る網走の道の駅へ寄ってみる。懐かしいな。小清水原生花園には7時待ち合わせ。ここも懐かしい。ガイドさんと合流して、まずは駅(海側)とは反対側の濤沸湖をチェック。「あー...道東をめぐる旅・夏Ver.②〜ノビタキ、ホオアカ、ノゴマ
2月末にツアーでまわった道東を再訪。たまったマイルで航空券&レンタカーの一人旅。家族が数年間網走に住んでいたので、様子がわかっている女満別空港で取りたかったけど空席がなく、釧路空港→網走→羅臼→中標津空港というルート。10時前にはレンタカーの手続きも完了。夕方に網走で友達に会う約束以外はノープランなので、屈斜路湖へ行ってみることにする。2月のツアーでは横から雪が降ってくる状況でシマエナガに会えなかったところだ。運転していると道ばたで動くものが。待て待て、いくらここが鶴居村だからってタンチョウがそこらへん歩いてることなんてある?あーびっくりした、と思いながら屈斜路湖に到着。鳥の気配は少ないけど、お天気がよくて気持ちいい。日本中にいるハクセキレイ。ニュウナイスズメだ。ここまで1時間以上走ったけどコンビニも道の...道東をめぐる旅・夏Ver.①〜ニュウナイスズメ、アカゲラ、キセキレイ
GWの探鳥会と同じコースで筑波山へ。前回はついていくだけで必死だったので、自分のペースで歩いてみたかった。いつもの深峰歩道入口に車を置いてキャンプ場へ向かう途中、さっそくキビタキ。背中もキレイ。なんだけど、結局キビタキの姿を見たのはこれが最初で最後で、あとは声だけ。林の中にクロツグミの姿も!写真を撮る前に奥へ飛んで行ってしまったけど、あの愛嬌のある顔を見ることができてうれしい。キャンプをしている人たちを横目に登山道へ入る。5月に比べるとちょっと鳥の声は少ないけど、それでもキビタキのほかオオルリの声も聞こえたし、ホトトギスもよく鳴いていた。かわいい花も咲いている。名前わからないけど。登ってくる人も降りてくる人もいる。車でしか来られないので多くはないけども。深峰歩道はギリ軽トラが通れる幅があるのですれ違いは気...筑波山のキビタキとクロツグミ
ティーツリーの虫除け効果は「そこそこ」あった。小さい虫たちはいつも通り顔周辺に近づいては来るんだけど、あれ?みたいな感じで離れていく。結果、手で払ったりしなくていいのでずいぶん楽になった。当面これでしのげそう。飯沼川の向こう岸にいるキジ。だいたい毎朝同じところにいる。おはよう。上沼のほとりは、まだなんとか行ける。 この日も天神山公園はモズの子どもがひとり立ちの修行中。どこかかゆい?(笑)モズはひと声も鳴かないけど、他の鳥の声がたくさん入ってます。ホトトギスとか。カワセミは2羽元気に飛び回っていた。上沼〜中沼のあいだでは、オオヨシキリやセッカの声がするんだけど、姿が見えるのはツバメ。たくさん飛んでたな。 ホオジロはだいたいいつも通りのところに。人工物が好きなシジュウカラ。 桜の木の中には小鳥たちがたくさん。...モズの子どもたち
気温が上がり始めて困るのは暑さだけではなくて、虫。刺してくるやつもイヤなんだけど、顔の周りを飛び回る小さい虫が本当にイヤ。「メマトイ」というやつなのかな、特に西側の遊歩道に入ってすぐの桜並木あたりがヤバイ。ウォーキングの奥さまたちがかぶっている虫除けのネットを買おうかと思ったけど、あれで双眼鏡やカメラはちょっとつらいかも。調べてみると、ハッカとかティーツリーのにおいが効くかもということだったので、ちょうど家にあったティーツリーのアロマオイルを帽子につけてみた。さて、効果はどうかな。次回以降のお楽しみ。雲は低く垂れ込めているけれど、雨が降る様子はない。カワセミが、飯沼川、上沼、江川、その間にある小さいため池を巡回している。なのでときどき土手を歩いていると川から目の前を横切って沼のほうへ飛ぶのでびっくりする(...コゲラのきょうだい(たぶん)
週末にシルバー人材センターの草刈り隊と、ボランティアの方のお掃除があったようで、特に遊歩道の西側はとても歩きやすくなっている。本当にありがたいこと。とはいえ、上沼のほとりは白鳥の季節以外に近寄る人はあまりいないので、草刈り作業からははずれている。なのでこの日みたいな雨上がりのときに突撃すると、靴下までびしょ濡れになるのでよい子はマネしないでください(笑)もう少ししたら本当に草で閉ざされてしまうので、そうなったらしばらくこの写真はお休みになります。 カワセミが2羽、岸をいったりきたりして水にも飛び込んでいるんだけど、一向にエサがとれた気配がない。よく見てみるとクチバシが短くて、これは幼鳥なのかもしれない。修行中なのね。 天神山公園のゲートボールができる芝生周辺は、モズがたくさんいる。ハヤニエもあったし、高鳴...菅生沼遊歩道の幼鳥たち
仕事帰りに午後の東京港野鳥公園へ。特に目的があったわけではないけれど、散歩するにもいい気候だし。すっかり夏の空。コサギが何を食べているのか、大きな口を開けている。コサギは公園内のあちこちにいた。アオサギもときどき飛んでいたけど、一番多かったんじゃないかな。観察小屋へ寄ってみると、数人が同じ方向にカメラを向けてシャッターを切っている。ササゴイだ!久しぶりに見たかも。なんというか、歩いている様子が人間ぽくって愛嬌があるよね。笹の葉模様の羽根がよく見える。 水面をじーっと見ていると思ったら、どうやら泳ぐヘビが気になっている様子。一定の距離をおいて、ずーっとおいかけていた。食べるのかな。でもちょっとびびってる感じもした(笑)カワセミもよく声がしていて、1回だけとまった様子が見られた。前浜干潟まで行ったけどシギチは...ササゴイが飛ぶ東京港野鳥公園
古河方面に所用があり、午後の渡良瀬遊水地に立ち寄る。日が長くなったといっても、ここはのんびりしていると17時に門が閉まってしまうのでちょっとだけ。車から降りるともうオオヨシキリの大合唱だ。カッコウやホトトギスの声も聞こえる。谷中湖は水位が高い。コアジサシとかいないかなと思ったけど、おなじみのカルガモ、カワウだけ。 道路脇の林に入った鳥が見えて、ホオジロにしては大きすぎるけどガビチョウよりは小さいと思ったら、カオジロガビチョウだった。以前自宅近くで見たことがあったけど、ここにもいるんだな。数は結構いた。声はガビチョウよりはかわいい。けどやっぱりボリュームは大きい気がする。まあ声が大きいといえばオオヨシキリ。ちょっと隠れているコ。やっぱりこうじゃなくちゃね(笑) 谷中村史跡ゾーンを出て、第一調整池のほうへ。オ...渡良瀬遊水地のオオヨシキリ・コヨシキリ
晴れているけど、台風が接近しているせいか蒸し暑い。そろそろ汗拭きタオルを首に巻いて歩かないと、ハンカチでは間に合わない。上沼では自然博物館が何かの調査をしている様子。白鳥がいなくなってしばらくの間は、あっちにもこっちにもダイサギとアオサギがいたとちうのに、気がつくと全然見かけない。たまに水辺にすっと立っていたり、頭の上を飛んで行ったりはするけど、みんなどこへ行ったんだろう。そういえば越谷のレイクタウンに行く途中、サギのコロニーがあったっけ。あんなに集まってはないにしても、どこか子育てしやすい別のところにいるのかな。ミシシッピアカミミガメ。まだちっちゃい。この日もホオジロはあちこちにいてくれるんだけど、この子はやけにイケメンに撮れた(笑)キジはちょっと遠目。でもいない日はない。反町堤では、15羽くらいのエナ...サギたちはどこへ行ったのか
1週間ぶりの菅生沼。緑が一層濃くなって草丈も伸びている。土手から飯沼川の様子も見えづらくなってきた。カルガモももういないんだけどね。この日も最初にホオジロ。菜の花もすっかり茶色になって種ができている。ふと気配がして振り返ると、キジが歩いている。バタバタしてひと声鳴いて、また歩いていった。上沼はとても静か。日光の山の方向は晴れているけれど、南側は怪しげな雲。カワセミが鳴きながら突っ切っていく。すっかり葉が茂った桜の木にシジュウカラ。たぶん虫をつかまえているんだろうな。セッカとオオヨシキリの声を聞きながら歩いていると、突然アオバトの声が聞こえてきた。いやいや、空耳に違いない。GWに御前山や筑波山で聞いたし、富士山麓でコルリを探しに行ったときにも遠くから聞こえてきたアオバトの声。あれだけ特徴があるので間違えはし...菅生沼にアオバトの声!?
①はこちら。朝5時出発。富士山が見える。雨が降らなくてよかった。早朝にさえずる小鳥たちをねらって、ポイントに向かう。木のてっぺんにキセキレイ。 バスから降りるとコルリやキビタキの声はするんだけど、なかなか姿が見えそうな距離にいない。これが夏鳥観察の難しさよね…。短期決戦なので、1つのポイントにどのくらいで見切りをつけるか、ガイドさんも本当に大変だと思う。3カ所目のポイントで最初にコルリの姿を見つけたのは、なんと運転手さん!!もちろんご自身のお仕事最優先ではあるんだけど、大丈夫そうなときは双眼鏡を持って同行していた。ガイドさんが「なんだよ、俺いらないじゃん!」と冗談を言いつつも素早くスコープに入れてくれて、さっそく観察。わー、やっぱりコルリはきれいだな。 観察した個体のうち1羽はずーっと同じところでさえずっ...夏鳥を追って富士山麓を巡る旅②〜やっといたコルリ、暴風の奥庭荘
昨年、夏鳥が全然わからない対策のために出かけたコルリを見に行くツアー。あれから乗鞍へライチョウを見に行ったり、富士山五合目の奥庭荘日帰りしたり、冬の道東を巡ってみたり、いくつかツアーに参加した。自分で探鳥地を巡ったり鳥を見つける楽しさはわかっているけれど、いかんせんデビューが遅いので、こういうツアーでプロのガイドさんに案内してもらう効率の良さと安全の確保は、時間を巻き戻せない分をお金でどうにかする(!)という感覚に近い。もちろん朝から晩まで鳥を追いかけていく時間もめちゃくちゃ楽しいんだけどね。というわけで、今回の富士山麓を1泊2日でまわるツアーはダメ元でキャンセル待ちを入れていたら空いちゃった、という連絡が来たものに参加。昨年のコルリ旅とエリアはかぶるんだけど、大きく異なるのは北富士演習場に入れること。陸...夏鳥を追って富士山麓を巡る旅①〜北富士演習場のオオジシギ
出勤前に葛西臨海公園に立ち寄ってぐるっと歩く。前回はアカアシシギやコチドリが見られたので、今回もなにかシギ・チドリの仲間がいるといいな、と思ったけれど、残念ながら見つからず。海辺に回って東なぎさを見ても、カワウやダイサギがいるばかり。ふと足元を見ると、ムクドリが何かを追いかけながら忙しく歩いている。くちばしを見ると、あれれ、それはフナムシ?図鑑を見ると「地面を歩いて昆虫などを食べる」とあるので、まあ食べてもおかしくないけど。それにしても初めて見たので、ちょっとびっくりした。西なぎさのほうから帰ろうとすると、カワウの一団が水面に潜ったり顔を出したり。お食事中なのかな。菅生沼だと1羽とか2羽とかでいることがほとんどのカワウだけど、ここに来ると集団でいる様子が見られるので面白い。5月に来たときは数百羽と思われる...フナムシを食べるムクドリ
出かけようかどうか迷ったけれど、梅雨になると歩きたくても歩けなくなる。なのでいつも通り菅生沼遊歩道へ向かう。ブログも写真もコピペみたいになるかもしれないが。鏡のような上沼、鳥は少ない。 姿はなくても、ウグイス、ホオジロのさえずりは途切れることなく聞こえてくるし、キジもあちこちでオスの声がする。夏鳥のセッカ、オオヨシキリも少ないながらも鳴いている。困ったときのホオジロ。反町堤から水門の向こうをのぞくと、いつもの場所でミシシッピアカミミガメが甲羅干し。下沼に行っても水辺にびっしり並んでいることが多くて、繁殖力が強いんだろうなと思う。西側の遊歩道を降りたところ、電柱の上にはよくウグイスがさえずっていたけれど、ツタのような植物が電柱をすっかり覆ってしまい、ウグイスも見当たらなくなった。もう1回ホオジロ(笑)この木...いつもの沼にいつもの鳥
②の続きです。北戦場でノビタキ・ホオアカを堪能して、泉門池に向かう。目の前の高い木にちょっと違和感が。枝の付け根にもさっとしたものがついている。双眼鏡で見ると、え、サル?まあサルもいるか。子育て中なのかな。 ベンチでおにぎりを食べながら、聞こえてくるさえずりに「いい声だなー」と聞き入る。あまりにもこの環境になじみすぎて、声の主を探すのをすっかり忘れていた!!これは間違いなくオオルリ。探してみるとサルがむしゃむしゃ何かを食べているとなりの木の上。通る人たちがみんなサルをスマホで撮っているのに、私1人あらぬ方向を必死で見ている。 で、撮れた写真はこちらです(笑)雰囲気だけね。 ベンチに戻ってくると、今度は近くの木に小鳥がとまる。わー、コサメビタキだ。会いたかった鳥。ただただカワイイ。 この時点でもう14時を過...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原③〜オオルリとコサメビタキ
①で書いたこんな事情でスタートが遅くなってしまい、小学生の校外学習とぶつかる。ただ、結局この日は最初から最後までひっきりなしに小学生たちが戦場ヶ原に入っていたので、よほど早朝か日暮れでなければどのみち一緒になる感じだった。まず竜頭の滝方面へ。期待していたミソサザイの姿も声もない。金精道路でさえずりは聞いたからいいんだけど。そういえば湯川の釣りが解禁になったんだった。釣り人が川の中まで歩いて入っていくので、ちょっとミソサザイは来ないかもね。とはいえ、カワガラスは見られたし、マガモは釣り人が近づいてきても平気な顔をして泳いでいた。アオジがあちこちでさえずってるんだけど、ちょっと違うさえずりが。声の方向を見ると頭の上でビンズイがさえずっている。 途中の「ビビビビ…」を「マシンガンのよう」と表現する人がいて、なる...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原②〜小鳥のさえずりを追って北戦場まで
またかと言われようがまた奥日光へ。前回の反省をいかして6時赤沼着を目指す。泉門池〜北戦場まで行って引き返し、小田代ヶ原を回って帰ってこよう、と計画してたんだけど、結局また北戦場往復。でも16時近くまでいた(笑)というのも、曇り〜晴れ予報だったはずなのに、6時過ぎに赤沼に着くと小雨に霧も出てしまったから。とはいえ降り続く感じでもなかったので、ドライブがてら金精峠へ。12月下旬〜4月下旬までは通行止めになってしまう道路だ。以前BIRDER誌にその先にある菅沼キャンプ村のレポートが載っていたことや、日光白根山の登山口周辺が野鳥観察ツアーの目的地になっていることを知り、ずっと気になっていたんだけど、つい戦場ヶ原周辺で丸一日使ってしまい、湯元温泉〜切込湖刈込湖までしか行ったことがない。雨で歩けなくても1回様子を見て...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原①〜戦場ヶ原に入るまで