年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
先日早咲きのノジスミレを紹介したがその後どうなったんだろうと思って様子を見てきた。ノジスミレは花数が増え咲いていなかった場所でもちらちらと花が見られるようになっていた。驚いたのはアリアケスミレが1輪咲いていたこと。昨年より少し遅れている印象だが今年も群生す
早春に咲くセリ科の小さな花。それがセントウソウ。花盛りの頃は群生してそれなりに見ごたえがあるのに撮影するのは咲き始めの華奢な状態の時が多い。見頃の頃は大抵他の野草を追っかけていてセントウソウのことなど忘れている。ということで今年も先日咲き始めのセントウソ
コショウノキと言うとあの胡椒の木ですか?と聞かれそうだが香辛料の胡椒の木とは別もの。胡椒のように果実が辛いことからの名前。花の少ない早春に花を咲かせるので見かければ必ず撮影している。ジンチョウゲ科らしい花の作りだ。にほんブログ村
例年ならまだかまだかと土筆の出るのを待ちわびているのに今年はすっかり土筆のことを忘れていた。今日は長雨も止んで晴れ間が出てきたので毎年最初に観察する土筆の出る場所へ。思った通りもうすっかり出ていて探さなくても見つかった。もう一週間もすればいくらでも摘めそ
たまたま通りがかりに見つけた梅林。観光地でもなく山間の斜面に植えられた梅。地元の人には愛されている場所かもしれないが観光用の梅ではないことは明らか。綺麗だったので路肩に車を停め車を降りて撮影してきた。にほんブログ村
セツブンソウやセリバオウレンなどと比べればずっとずっと地味な野草だが早春に見るヤマアイは春の到来を感じさせてくれる野草の一つ。花は小さく黄緑色なのでインパクトはないが艶のある葉と穂状につける小さな花のバランスは妙に心惹かれる。にほんブログ村
時折小雨の降る中歴史のあるお寺の境内を散策。苔むした橋や石垣に生える苔やシダの仲間。樹木にはサルオガセ。しっとりと濡れているのでコケやシダが輝いて見える。普段は意識的に撮影することがなくても向き合い始めてみるとその魅力に引き込まれていく。にほんブログ村
ミズバショウの写真は毎年紹介していると思うがザゼンソウはそうでもない。ミズバショウの咲く湿地を訪ねればザゼンソウも見られることが多いがいい場面に出会えるかどうかは運次第。昨年も長野県の湿地で見られたが撮影したくなるような場面ではなかった。そして今年花友さ
今年2度目のセツブンソウは岐阜県で撮影。どこで観察してもセツブンソウは可愛いね。私が最も好むシチュエーションは枯れた落ち葉の中から立ち上げってくるもの。今回はそんな場面にも出会えて満足。時折小雨が降ってくる天気だったが光が柔らかくてセツブンソウの質感などが
セリバオウレンも早春の野草の一つ。セツブンソウ同様にまだ雪が残る中から花茎を伸ばして花を咲かせる。花火のように広がった繊細な花はあまりにも小さいがじっと観察するとその美しさに感動を覚える。雄花と雌花があり中には両性花もある。植物の知恵は計り知れない。これ
咲き始めのジロボウエンゴサク。花が完全に開ききっていない状態だったがそれがまた新鮮な姿に映った。ヤマエンゴサク同様個性的な花姿だが葉の造形がこの花を引き立てている。だから花のアップより全体の佇まいを入れた写真にしたい。まだ花数が少ない時期なので咲いている
ミスミソウの花便りが届きワクワクしながら出かけてきた。毎年観察している場所だし毎年同じような情景であることは分かっていてもワクワクできるのはミスミソウの花が美しいから。毎年同じようであっても一つとして同じものはなくその時その場所において全てが違い全てが新
我が家の庭にやってきているメジロ。庭のサザンカの木には毎日のようにやってきている。目視で5羽を確認。撮影したいが長い望遠レンズを持ち合わせていないので近くで監察できるようにと居間のガラス窓越しに鳥見を実施。家を囲むフェンスに枯れ枝を差し込んでその枯れ枝の先
霜のアメリカフウロもよく撮影するが今回撮影したのは鮮烈な赤。アメリカフウロの葉は紅くなることはあってもここまで真っ赤になることは珍しい。透過光で撮影しているので一層鮮やかになった。にほんブログ村
今朝もいい霜が降りたので霜撮影。飽きるほど撮っているはずなのにいざ撮りだすと夢中になる自分がいる。ヤエムグラの美しさは何度も紹介しているのにまたまた今日も今が一番美しいのではと思える場面に出会ってテンションが上がる。写真はクリックすると大画面で見られるの
帰化植物のオランダフウロの存在を知ったのは25年ほど前。冬に葉が紅葉するのを見てなんだろうと思ったのが始まり。その後春になると1㎝ほどの淡紅色の5弁の花を咲かせるのを見て調べた結果オランダフウロであることが分かった。フウロソウの仲間なので花はそれなりに愛らし
日差しが暖かいのでふらふらと近所を散策してみたらなんとノジスミレが咲いているのを見つけた。ということは他の場所でも咲いているかもと思って移動してみるとやっぱり咲き出していた。咲き出していたのは北風が当たらない南向きの土手。それにしてもちょっと早すぎる気も
矢作川に生えるノイバラ。少し前までは紅い実を残し葉も緑色をしていたが今ではすっかり実を落とし葉は赤褐色やオレンジ色などに変化している。そんな色変わりした葉に白い霜がつくと驚くほど美しい姿に変身する。昨日はそんなノイバラの姿を何枚か撮影した。自然が美しいの
今朝もいい霜が降りたので久しぶりに矢作川に直行。どんな場面に出会えるかは出たとこ勝負。お気に入りのヤエムグラの撮影に興じていた時に目に入ってきた光景。真っ赤なギシギシの葉の脇に立ち上がったヤエムグラ。手がかじかむほど寒いのに霜から温もりが感じられた。日差
道端の野草たちが日に日に成長してきた。ちょっと前までは葉の中央に隠れるように咲いていたキュウリグサも立ち上がってきた。朝晩の気温は低くても日差しは日に日に強くなってきている。そんな日差しを浴びるのが心地よいのだろう。数ミリしかない小さな花でも愛らしさはピ
今朝はうっすら霜。いつもなら撮影に出かけるところだがなんとなく気乗りがせずに裏の畑で少しだけ撮影。ところが意外と畑も面白い。霜のきりっとした表情を撮影するには時間が遅くなってしまったのでオオイヌノフグリでも撮影しておこうと向き合うとそれなりに面白い。小さ
アセビが咲き始めていた。淡いクリーム色の小さな花だが壺形の花が愛らしく春の到来を予感させてくれる。アセビの和名は馬酔木。馬がアセビの葉を食べると酔ったようになることから。どんな風になるのか一度見てみたいものだが今では馬を見る機会も少ないので無理かな?にほ
開花情報をもらってから少し時間が経ったので公園に咲く梅の様子を見てきた。思った以上によく咲いていて見頃を迎えていた。早咲きの寒紅梅などは花が傷んでいるものも多くもう少し早く来てもよかったかなと思ったほど。どんよりと雲の多い日だったが風もなく穏やかで梅林の
冬になると我が家にもいろんな野鳥がやってくるのでみかんやリンゴを木の枝に刺してやってくる野鳥を毎年観察している。やってくる野鳥はヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、スズメの7種。可愛いのはやっぱりメジロかなヒヨドリムクドリジョウビタキに
早いもので2024年も1ヶ月が過ぎ今日は節分。季節の移ろいは本当に早いものだと実感。節分の日にはセツブンソウを紹介するのが毎年の恒例となっているが今年は1月22日に今年撮影した写真をアップした。なので新しいセツブンソウの写真がない。という訳で過去に撮影した中から
霜を纏った野草で美しいと感じるものはいくつもあるがよく紹介しているヤエムグラに負けずとも劣らないのがオオジシバリ。今年も何度か紹介しているが過去の写真からこれはと思えるオオジシバリを拾ってみた。オオジシバリの魅力も葉の色の変化にある。そして他の野草には見
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年々帰化植物の勢いが増していて日本古来の植物たちも肩身が狭くなってきている。時の移り変わりによって植物にも変化が見られるのは自然な流れだが急速に変化するのは避けたいところ。矢作川の下流域でビロードモウズイカが咲いていた。日本の景観にはふさわしくないほど大
ネジバナは最も身近に見られるランの仲間。例年なら6月中旬頃に見頃を迎えるが今年は少し遅れている印象。撮影は矢作川が多いが以前は近所の道端や自宅の庭でも見ることができたが次第に見られなくなって今では全く見かけなくなった。矢作川でも少なくなっている。にほんブロ
昨日見つけたハナハマセンブリの近くにヒナギキョウが群生しいた。ヒナギキョウは矢作川でも多くよく見かける野草だが花が小さい上にパラパラとしか咲かないため写真に撮ってもあまりぱっとしない。ファアインダーの中に入る花数が少ないので結局接写をした写真が多くなる。
今年は矢作川に咲くハナハマセンブリをほとんど見かけない。どうしたものだろう?草刈りが頻繁に行われた影響かもしれない。ところが全く別の場所でハナハマセンブリに出会った。しかも自宅から比較的近い場所。花数も多かった。私のハナハマセンブリに対する想いが通じたの
アメリカネナシカズラは寄生植物。他の植物に絡みついて寄生根を出して養分を吸い取るというなかなかのしたたか者。たまにしか出会わなかった植物だが矢作川の堤防の法面がフラットになる場所に生えているのを見つけて以来毎年のように観察している。ただ撮影して楽しいかと
長年愛用してきたキャノンのカメラが先日壊れてしまって新しいカメラに買い換えました。新しいカメラというと聞こえがいいのですが実は購入したのは中古カメラ。新品が買える余裕があればいいのですが年金暮らしゆえ懐具合には限りがあるのです。とは言え長年撮影に関しては
以前は矢作川散策でテリハノイバラをよく観察していたが最近ではめっきり見なくなった。随分前のことなのでその存在すら忘れていたほど。今日は下流域で久しぶりにテリハノイバラに出会った。地を這うように広がるので群生すれば見事な景観になるが今日の出会いは数か所のみ
今日はランダムに身近な野草。ノビルノビルは私にとっては花を楽しむ野草というより塊茎を掘って食べる山菜という位置づけになっている。味噌漬けや醤油漬けにしたノビルはとても美味しい。ワルナスビワルナスビはナス科の多年草。棘があって繁殖力が強く厄介な雑草というこ
矢作川を散策するのは5月から6月が多い。それは初夏の花が楽しめるから。そろそろカワラナデシコも咲き始めるのではと思って出かけてみたが今年は少し遅れているようだ。ノアザミがまだまだ元気だったしマンテマも綺麗な状態で咲いていた。咲き始めだったのが昨日紹介したコ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということで名付けられたコマツナギ。初夏の花としては結構好きな花で毎年矢作川を散策しながら撮影している。マメ科らしい愛らしい花と葉のバランスがとても美しい。にほんブログ村
少し前にコバンソウとヒメコバンソウを紹介しましたが今日はすっかり小判色に変化したコバンソウを。まだ熟す前の緑のコバンソウより熟して茶褐色になったコバンソウの方がいいじゃないですか。茶色くなる前の白っぽいものもありましたにほんブログ村
藪に生え果実はシラミに例えられるヤブジラミ。どう考えても心地よい名前とは言えない。植物の名はとかく不快なものも結構多い。ヤブジラミは初夏に咲くセリ科の植物。花が小さいのでぱっとしないがセリ科らしい細かく切れ込んだ葉の様子や花の咲く佇まいは美しく感じる。小
梅雨入り間近。そろそろアジサイも咲いているのではと矢作川の堤防道路沿いのアジサイの様子を見てきた。ここは遊歩道となっているが歩く人はほとんどいなくて毎年私だけの散歩道となっている。咲き具合もちょうどよく見頃だった。にほんブログ村
庭のナンテンに花が咲いている。ナンテンを植えた覚えがないのに生えているのは鳥が運んできたもの。他の場所にも1本生えている。紅葉や実も綺麗なのでそのままにしている。花は白い小さなものだが黄色い雄しべの葯があるので美しく感じる。にほんブログ村
我が家の庭に生えるコモチマンネングサ。花は小さくても星形の黄色い花が美しい。マンネングサの仲間はどれも同じような花で黄色いので見分けが難しい面もあるが咲く環境などを見極めれば凡そ見当がつく。コモチマンネングサの中にムラサキカタバミが咲いていたにほんブログ
ホタルブクロは初夏の花。本当にこの花の中に蛍を入れたらどんな風に光るんだろう?夢のある楽しい名前だ。にほんブログ村
ササユリが見頃を迎えているはずと思って出かけてきた。昨日はかなり強い雨が降っているので本当は明日の方がいいだろうと思っていたが明日は予定があるので運を天に任せて出発。現地到着は朝8時半。さすがに平日の出勤時間に車を走らせたので途中うんざりするほどの渋滞に巻
コナスビは道端や畑などで見られる身近な野草の一つだが私の印象ではあまり多くない。近所の田んぼ周辺の農道をよく散策していても見かけるのは時々という程度。黄色い花は小さくてもとても愛らしく好きな野草。秋から冬にかけては葉が紅葉するので霜の降りた朝には紅と白の
6月の声を聴くと気になる野草はササユリ。先日咲き始めのササユリを紹介したがそろそろ花盛りのササユリも気になりだした。近日中に出かけてこようと思っているがどんな状況なのか楽しみなところ。それと気になるのが身近な野草ではあるがウツボグサ。シソ科らしい花が密に付
先日散策途中に出会ったウツギとテイカカズラ。どちらも5月下旬から6月上旬にかけてよく見かける花だ。ウツギは卯の花とも言われ旧暦の卯月に咲くことから。白い清楚な花はたわわに咲くのでよく目立ち甘い香りも漂わせてくれる。一方テイカカズラは蔓性の植物で花の形はプロ
私の好きな花今日はシラネアオイ。日本固有の植物で一科一属一種なので他によく似た花もなく日本を代表する花と言ってもいいくらい。日本海側の多雪地帯の山なら比較的よく見られるので特に珍しいという訳ではないが花も大きくしなやかに咲く姿は日本的な美しさを秘めた花だ
私の好きな花今日はオオサクラソウ。サクラソウの仲間は美しい花が多いがオオサクラソウもその一つ。亜高山帯の林縁や渓流沿いの湿り気のある場所に生える多年草。私がお気に入りで出かけている場所は白馬尻と八方尾根。他にも咲くところはあちこちにあるが景観がよく群生も
私の好きな花今日はサンカヨウ。山地から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草で山登りの途中で見かけることが多い。花は白く2㎝ほどの大きさだが葉が大きいのでとてもダイナミックな花に感じる。毎年のように撮影しているが白い花なので日差しが強すぎると花のディティールが
今日から私の好きな花と題してこれまで撮影した写真の中から抜粋して紹介していこうと思います。本来なら撮れたての写真を紹介したいところですが体調の問題もあって遠出ができないので過去の写真を振り返りながらお気に入りの好きな花を紹介できればと思っています。紹介す
少し前に紹介したコバンソウ。その時はまだ緑がかっていて小判らしからぬ色だった。そして今日はかなり枯れてきて小判色に近づいてきた。もっと黄金色になってほしいがタイミングが難しいところ。にほんブログ村
矢作川に生えるのはコモチナデシコなのかイヌコモチナデシコなのか?といろいろ調べてみた結果コモチナデシコという結論に。違いは種の違いだったり葉鞘の違いだったりいろいろ報告が上がっているが分かりやすい違いは茎に生える細かい腺毛。イヌコモチナデシコには腺毛があり
矢作川に咲くネジバナが見頃。と言っても花数がそれほど多くないので撮影には一苦労。一昔前なら群生風景も撮影出来たほどだったが今ではパラパラと咲く程度。右巻き左巻き、捩じらずに真っ直ぐなもの白花など多彩なネジバナをあれこれ撮影出来た頃が懐かしい。にほんブログ
6月中旬頃、矢作川ではオオマツヨイグサが咲き出す。夕方から咲き出して朝にしぼむが早い時間帯なら花が見られる。晴れた天気のいい日なら青空をバックにそびえるように咲くオオマツヨイグサの姿が見られるのもこの時期。そんなオオマツヨイグサを狙い通りに撮影。そしてカワ
馬が繋げるほど茎が丈夫ということから名付けられたコマツナギ。実際に茎を確認してみるとなるほどなあと思えるほど硬くて丈夫だ。でもコマツナギは草ではなく小低木。だから茎が硬いというのも納得。植物の名前はその植物の特徴を名前にするが花の場合もあれば葉の場合もあ
矢作川に咲くカワラナデシコ。昨年は花盛りを迎える前に草刈りされてしまって残念な思いをした。今年はどうなんだろうと様子を見に行くとまだ草刈り前だった。例年ならこの時期カワラナデシコがあちこちに咲く光景が見られるが今年は花数が少なく例年の半分以下。それでも撮
今年は梅雨に入るのが遅れているようでせっかく咲いたアジサイも乾き気味。雨はうっとうしいと思いながらも暦通りの季節の巡りであってほしいもの。矢作川の堤防の桜並木の脇にアジサイが植えられていてちょうど見頃を迎えていた。紅や青のアジサイは素直に美しいと感じる。
そろそろ咲き出しているかもと思って様子を見に行くとネジバナが咲き出していました。全体的にはこれからという印象でしたが好きな野草なので何度か通ってみようと思ってます。にほんブログ村
アカバナユウゲショウって素敵な名前だと思いませんか?元々夕化粧という名はマツヨイグサの別称と言うから紅い花を咲かせるマツヨイグサの仲間という意味。でもなんかいい響きなんですよね。今日はそのアカバナユウゲショウを見てきました。白花も咲いていました。にほんブ
今日は田んぼで作業をしながら休憩中に周囲で撮影。ノアザミとアレチハナガサがよく咲いていた。このところ体調不良が続いていてあまり遠くに出かけられないので近場での撮影ばかり。それでもカメラを構えて被写体と向き合うと気分はすこぶるいい。アレチハナガサノアザミに
6月上旬に毎年観察しているテイカカズラ。蔓性の樹木なので絡みつく樹によってはかなり上まで登って上の方で花を咲かせるが比較的早く落花するのでその落ちた花を見てテイカカズラが咲いていることに気づくことが多い。花はスクリューのように捩じれていてその様子がとてもユ
初夏に1.5㎝ほどのキキョウに似た花を咲かせるキキョウソウ。北アメリカ原産の帰化植物だが花色も花姿も好きな野草。細い花茎を伸ばして上部に花を咲かせるが風に吹かれると倒れてしまうものも多い。周囲に草が生えていれば倒れることも少ないが草が多いと撮影しにくい。好き
久しぶりにオオエノコログサを見た。しかもその場所は自宅の畑。エノコログサは毎年生えてくるのでそれだろうと思っていたがどうも様子が違う。この時期にしては背が高いし穂先が太く長い。その時オオエノコログサだと認識した。久しぶりの出会い。しかも地宅の畑で。どこか
里山で出会った樹の花。どれも珍しい花ではなくても旬の花はやっぱり美しい。どんな樹でも花を咲かせる時が最もエネルギーを放出している時。目立つ花や目立たない花があっても花の時期のエネルギーはみんな同様に強い。エネルギーは言い換えれば波動。花を見てひきつけられ
里山で見かけたホタルブクロ。毎年あちこちでよく見かけているのにあまり撮影していないような気がする。理由は撮りたくなるような場面に出会っていないからかもしれない。野草の写真はすっきりと花が浮き上がるような写真が好き。特にクローズアップして撮影するときはそん
今年もササユリの季節がやってきていつ出かけようかとタイミングを計っていた。情報では見頃を迎えているというが雨の日では撮影しにくいしササユリの雄しべの葯が濡れているとササユリの凛とした写真にならない。もちろん雨に濡れる姿も風情があって何度も撮影しているので