こんにちは!Design-TAKのT.Nakataです!今回は、営業として150棟以上の家づくりをサポート・前
現役住宅営業&基本設計の仕事をしております! 自宅も自身の基本設計により建て、施主さまの目線も持ち合わせております! 両方の経験をふまえて 皆様の家づくりに役立つ情報を発信致します。
高さと素材が重要!?バルコニーの手摺壁|目的をハッキリさせることが大事
最近は、物干しのためだけのバルコニーを設ける方は少なくなってきていますし、私もおススメしていません。 道路側から見えるバルコニーは外観デザイン的にノイズになることが多いですし、バルコニーで物干しをする場合は必然的に物干し動線が長くなってしまっているケースが多く、メンテナンス費用も高いですし、普段の掃除も大変です。
ここにあって良かった「コンセント」|意外に後悔ポイントになるので綿密な計画を!
最近のコンセント便利ポイントは兎にも角にも「スマホ・タブレットの充電する場所」。 他には、フットライト(フロアライト)を置きたい場所、クリスマスツリーなどを飾りたい場所、掃除機を始めとする家電製品を使いたい場所、 収納の中もおススメ。壁一面に一カ所あれば…とザックリ考えず、どこでいつ何をするのか?をイメージしましょう。
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こんにちは!Design-TAKのT.Nakataです!今回は、営業として150棟以上の家づくりをサポート・前
趣味の部屋や大量にお持ちの服をしっかり収めることができる収納など、Nさんにとって必要なスペースを確保して1階にランドリースペース兼ファミリークロークを設けて30坪弱。抜け感を設けるためにあえて広く取った玄関ホール以外廊下のない効率的な1階。趣味室やファミクロのある2階。どのスペースをどの階に設けるかがポイントとなった家
Oさんと初めてお会いした時「東南角地が絶対条件」の土地探しをされていらっしゃいました。理由を伺うと“かつてお住まいの家が北側道路で日当たりに難があったから”とのこと。その他家づくりに対する想いを伺う中で「Oさんに最適なのは道路から多少の段差がある北側道路の眺望の良い敷地」と直感しました。
広島県安芸郡|K様邸 敷地面積 | 530.73㎡(160.54坪) 延床面積 | 119.65㎡(36.19
Iさんご夫婦は20代前半で、兎に角情報収集に熱心な方。ポータルサイトやインターネットで住宅会社を研究され、色々な住宅展示場に足を運ばれたました。そんな中で「この住宅会社ならどんな提案をしてくれるかな?」と3~4社に絞ってプランニングをご依頼。
意外にベテランの設計者でも細かいところでチョンボをしてしまう点が多々あります。大きな住宅会社になればなる程、かなりなケースでその会社の「標準仕様」の中での提案になりがちです。その標準仕様が皆さんそれぞれに「合った」ものかどうか?をそれぞれチェックすることが大事です。
住宅建築において、家以外に必要な費用として見落としがちなものとしては造成費用・給排水引込費用・登記関係(特に境界確定)費用などありますが、特に高額になりがちなのが造成費用。外構屋さんに一括でお任せすることもできますが、土木屋さんに直で依頼した方がコストをグッと抑えられるのでおススメです。
分譲用モデルハウスは、その後の注文住宅建築のためのプロトタイプ的に色々と意欲的に新しいモノを取り込んで、プランナーやインテリアコーディネーターが外構や照明・カーテンや家具に至るまで全体をトータルコーディネートするのでバランス・コスパがとても良いです。
以上の6つのアイデアを知っているか知らないか(実践するかしないか)で、全く同じ間取りであっても雲泥の差で広さの感じ方の違うLDK空間となります。 ただ単に部屋を広くしてしまうと、思いの他広く感じないだけではなく、コスト高、空調効率の低下などデメリットがうまれてしまうので、注意が必要です。
これまでに僕の担当させていただいたお施主さまで、2階の床材まで無垢の床材にされた方で「コストに見合わなかった」と後悔された方はいらっしゃいません。折角、無垢の床材を採用されるのであれば、その理由を大事にするように(忘れないように)しましょう。
最近の間取り・住宅性能の変化・向上により、階段を設ける位置についての考え方にも変化が出て来ており、気軽にリビング階段を設けることができるようになりました。玄関エリアに階段を持ってきた方がデメリットが大きいですが、その分玄関入って直ぐの階段ならではプラスアルファの要素を取り入れ、魅力的な階段とすることを目指したいですね。
こんにちは! T.Nakataです! 先日、宅建(宅地建物取引士)の免許更新のための法定講習を受けてきました。
「リビングに大きな窓」というご希望は、ほぼほぼ皆さんからお受けするご希望です。確かに明るいリビング、広く見えるリビングには大きな窓が最適ですが、それが逆に仇になることも。大きな窓を設けて開放的になるということは、気を付けてプランニングしないと、その分外から見られることになります。その点「地窓」を設けると…
こんにちは! T.Nakataです! 今回は、家づくり役立ち情報ではなく、2023年9月現在の僕のお仕事につい
家を建てるために土地を探されていらっしゃる方の中で、最近では大分少なくなりましたが「まずは不動産屋へ行ってみよう!」と希望エリアの近くにある不動産屋さんに足を運ばれる方もいらっしゃいますが、これは間違いです。最近では、ある程度土地の目星をつけてから住宅メーカーを探し始める方も多いですが、実はこれも間違いです。
配線図を見ながら打合せをしても「ウッカリ」忘れて大後悔!になりがちなコンセント計画。今回は、そんなことにならないようにチェックリスト的にご覧いただけるように部屋別にコンセントが必要な電化製品を列挙してみました。予めどこでどんな電化製品を使うか?何を充電するか?と生活をイメージしてコンセントの位置を検討しましょう。
天井をスッキリとした印象にしてくれるカーテンボックス。天井までの窓とベストアイテムですが、天井に段差ができるので、そのサイズ感に注意が必要になります。ブラインドスタイルの場合は約5㎝、カーテンスタイルの場合は約15㎝幅が必要となるので、屋内外の天井の繋がりを求める場合には逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
こんにちは! T.Nakataです! 以前、建築実例でアップさせていただいたKさん宅をファンタジスタ藤本さんに
注文住宅で間取りやデザインのような大きな部分は皆さん気を配られるので大きく失敗しにくいですが、「そこ!?」と言うような小さな点…忘れがちだけど後悔が大きいポイントが幾つかあります。 今回は、その代表的な「忘れがちポイント」をまとめてご紹介致します!
エピソード 土地探しも5年近く続けられ、職場の同僚から まだ家づくり計画中だったの? と言われたとご自身で仰ら
家づくりの総額を示してくれる「資金計画書」は住宅の「見積書」と並んで…場合によってはそれ以上に「分かりにくい」です(わざと分かりにくくしている?)。相見積もりをされていらっしゃる方は特に、建物本体代金だけでなく、資金計画書の総額とローン返済額、予算取りに漏れが無いかを細かくチェックするようにしましょう。
2階リビングプランを採用するケースは、通常は敷地面積が小さいケースや隣地の影響で日当たりが悪いケースが多く、広い土地の場合はLDKと庭の繋がりが悪くなったりと持て余してしまいますが、「眺望第一」など明確なコンセプトがあり、そのコンセプトの実現のためにマストと思える手法が2階リビングプランというケースもアリだと思います。
こんにちは! T.Nakataです! 何度も取り上げさせて頂いております、「間取り」を考える「手順」。それだけ
回遊動線を設けるに当たり大事なのは、家族全員の「朝起きて夜寝るまでの動きを把握して整理する」ことです。回遊動線を設けることを目的とせず、動線の長さ・流れの良さを意識することで回遊動線を設けた間取りのメリットをしっかりと受け取ることができます。
家づくりで大事なのは「良い・悪い」と「合う・合わない」という2つの軸に分けて情報収集を行う事です。その上で、「良い」モノの中で「合う」ものを提供できる住宅会社・担当者を探すことが家づくり計画の成功の近道。そのために、新居で実現したいコトをメインコンセプトとして据えることが家づくりの迷子にならない一番の解決策となります。
近年、殆どのお客さまから「シューズインクローク(SIC)が欲しいです!」というご要望を頂きます。 玄関エリアは靴だけでなく、傘やアウトドア用品、人によってはコートや釣り具や自転車なども収納したい!という事で、玄関エリアの収納の充実という目的でシューズインクロークが人気なのも頷けます。
間取りプランの基本的な考え方として、敷地の特徴(ポテンシャル)を活かしきることと、ご家族からの要望を取り込むことの掛け算でアプローチします。 敷地を観て、ご家族からご要望をまとめたら、間取りを考え始める…わけではありません。まずは、ご自身の条件に近い条件の中で建つ建築事例を探すことから始めましょう。
「リビングに接続した和室」「バルコニー」「窓」。以前は、当たり前のように取っていたこの3つ。建築コストが上がり続けている今この頃の注文住宅建築においては、思考停止でこの4つを(過剰に)取り入れたプランニングを行うと後悔を生む原因となるので注意しましょう。
リビングは、家族が過ごす時間が一番長い場所。当然設計者も、リビングの居心地の良さに重点を置いて間取りを作ります。「広いリビング」「日当たりの良いリビング」の2つがリビングへのご要望のTOP2ですが、この2つを満たしていれば居心地の良いリビングでしょうか?リビングを計画する上、色々と気を付けておきたいポイントがあります。
家づくり計画の際に、屋外照明のライティングプランもキッチリ詰めておくと良いと思います。屋外コンセントが無ければそもそもライティングできませんし、遠い場所から配線するのは結構大変です。 タカショーさんの「ひかりリノベーション」シリーズは、分岐させて照明を追加していくのが簡単で手軽に屋外ライティングが楽しめるのが良いです。
どうしても、家づくりの計画中に目が行くのは「初期費用(イニシャルコスト)」しかしながら、100万円くらいの差であれば、メンテナンス・ランニングコストの差であっという間にひっくり返ります。 見た目が同じでも、メンテナンス・ランニングコストが全く違う素材…ということもあるので、「生涯コスト」にも注意を払うようにしましょう。
一般的な複合フローリングと比べ、割合手が届きやすい杉やパインといった無垢床材でも、価格差は約3倍!3倍と聞くととても高く感じると思いますが、1棟まるごと変えたとして(平均的な延床面積約30坪前後の家の場合)約40~50万円くらいの差額です。これを高いと感じるか安いと感じるかはご自身の価値観との相談だと思います。
床の貼り方向は部屋の長手方向を基本として、つなげたい空間がある場合は例外的に短手方向に向かって貼るのもアリ。天井に木目を設ける場合は、床と貼り方向を合わせるようにすれば失敗がなく、キッチンやダイニングテーブルのような大きな長方形の方向性を生み出すものがある空間の場合は、そのモノと方向を合わせても良いです。
快適な住み心地の住まいを実現するためには、綿密な動線計画が大事となります。住まう人の一日の動きを整理して、家事ごとに分解して落とし込み、お子さんとの距離感を適切に保つ。これだけ意識することで、ご自身のためのこだわりの家と言う実感が沸く家づくりができます。
カウンター・収納の棚の奥行き寸法は盲点になりやすいです。350 ㎜? 400 ㎜?と聞かれても、中々「400 ㎜欲しいです!」と答えることができる方は少ないと思いますが、難しく考える必要はありません。「そこに何を置きたいか?」「そこで何をしたいか?」を考え、それを置くことができる奥行きを取ることが大事です。
はやいもので、今年も後残すところ数日となりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?おかげ様で、今年もとても忙しい1年を送らせて頂くことができました。とは言え、住宅業界の2022年は業界全体のあり方が変わっていっている「変化」を感じる1年でした。この「変化」の波に乗り遅れないようにアンテナをはって頑張ります!
真っ白なクロスだと気にすることは全くありませんが、ウッドデッキやフローリング・木の天井など木目を天井や床に採用すると「方向性」が生まれます。いわゆる貼り方向ですが、恥ずかしながら私は自邸においてうっかりミスを犯してしまいました! ちょうど良い実例になってしまいましたのでこれを元にご紹介。細心の注意を払いましょうね。
日当たりがよく明るいということで、南側が大きく開けている土地は今も昔も人気です。 更に、その南側の眺望が良ければ大開口を設けて日当たりと景観を両立したくなるのは人情ですよね。 とはいえ、南側の 景色というものは、実はきれいに見えない場合が多いものです。
家づくりの計画の中で「家づくりの要望を伝えた次の打合せ…間取りを見る」時ほどワクワクする時はないのではないでしょうか?私たちプランナーにとっても、ファースト・プランの「プレゼンテーション」は何度経験してもドキドキするものです。そんなドキドキを持って提案を受けた間取りを見て「何かピンとこないな?」と感じられる方も!
家づくりのご要望を設計者に伝える際に心がけて頂きたいのは、「いかにして設計者の能力を引き出すか?」に全力を注ぐこと。10 年以上設計している設計者( 設計士や建築士ではありません)であれば、少なくとも100 件以上のお宅のプランニングを真剣に行った経験があると思います。 この経験を頂かない手はありません。