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修養録 ~学びと鎮魂~ https://self-help-sac.liblo.jp/

映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」を観て以来、もっと特攻隊のことを知って鎮魂を祈りたいと考えるようになり、目下学びの最中。右とか左とか関係なく、ただ人として思うことを書きます。特攻を彷彿させるフレーズのある楽曲も日々探しています。

Dona eis Requiem
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2022/09/16

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  • 「特攻ー若者たちへの鎮魂歌(レクイエム)」神坂次郎

    特攻―若者たちへの鎮魂歌(レクイエム) (PHP文庫)個人的に特攻への関心は陸軍から入ったので海軍の事情には疎かったが、特攻に対する精神や覚悟といったものは陸軍の人たちとなんら変わらなかったことがわかって少し身近に思えた。読み始めてまず驚愕するのが、宅島徳光の手

  • 兵六餅とボンタンアメと安納芋キャラメル

    うますぎて追加注文。今回は各32粒(各8粒入✕4箱)3種のトリオ詰め合わせ。兵六餅とボンタンアメなら兵六餅のほうが好みかもしれない。もちろんボンタンアメも十分おいしいのだけど。安納芋キャラメルは初めて食べたけど、これもうまい。しかも芋だから腹持ちよし。8粒入を1

  • 「特攻の町・知覧」佐藤早苗

    特攻の町・知覧―最前線基地を彩った日本人の生と死 (光人社NF文庫)私が読んだのは単行本のほうだったが、一ヶ所だけあった変換ミスと思われる誤字が文庫版ではちゃんと修正されているといいなと思った。そこ以外は、さすが日本文芸大賞ノンフィクション賞受賞作品だけあって

  • 「特攻隊員の命の声が聞こえる」神坂次郎

    特攻隊員の命の声が聞こえる―戦争、人生、そしてわが祖国 (PHP文庫)字が大きくて読みやすかった。まずこの表紙がつらい。出撃のために飛行場へ向かう隊員たちがお世話になった人々や後に残る仲間たちに最後の敬礼、哀しいほどさっぱりとした笑顔である。しかし、著者の他の

  • 兵六餅とボンタンアメ

    先日の森永ミルクキャラメルに味をしめ、今度は同じく戦前より続くレトロ菓子、兵六餅とボンタンアメ。3年ぶりくらいに食したがうますぎて止まらない。セイカ食品は鹿児島の会社で、ボンタンアメの販売開始年は1924(大正13)年、なんと安部大尉の生まれ年である。兵六餅のほ

  • 和楽器バンド「なでしこ桜」

    そのまんまだが「なでしこ隊」を連想する。「儚く揺れる なでしこ桜 乱世で生まれた花よ 紅く染められ 今、よみがえる あの日のにほひ 夜に開く花ビラ 忘れることなかれ」彼女たちはまさしく乱世で生まれた花だったと思う。

  • クミコ「INORI ~祈り~」

    実際は特攻ではなく、「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんのことを歌った曲だが、「愛する人たちのやさしさ 見るものすべて愛しかった もう少しだけでいいから 皆のそばにいさせて下さい」「泣いて泣いて泣き疲れて 怖くて怖くて震えてた 祈り祈り祈り続けて

  • Lil' Fang「人形の家」

    オリジナルのミコのほうでもよかったのだが、「♪わたしはー はなたにー」に違和感を覚えるので、カバーのほうで。表向きは、男に捨てられた女という設定の歌詞になっているが、実は戦時中ずっと政府や軍を信じてきた国民が、敗戦と同時にそれらに裏切られ見捨てられたことを

  • 森永ミルクキャラメル

    安部少尉が黒島に投下していったという森永のキャラメルをものすごく久しぶりに食す。不朽の旨さ。時空を超えて共通の味を堪能する。

  • 「今日われ生きてあり」神坂次郎

    今日われ生きてあり :知覧特別攻撃隊員たちの軌跡 (新潮文庫)まず、著者の神坂次郎氏が今月6日にご逝去されたばかりとのこと、心よりお悔やみ申し上げる。まったく、本当にひとつひとつのエピソードに涙が出た。正直、穴澤少尉の智恵子さんへの手紙だけはあまりにも有名すぎ

  • THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「SWAG & PRIDE」

    どうしても「HiGH&LOW THE WORST」のイメージが強いが、歌詞をよく見ると全体的にそれっぽく思えてくる。「黒い曇り空 突き抜け 翼広げ 誰より自由に Fly away たとえ不器用で 美しく舞えなくとも 染め上げてゆく グレーゾーンはここには無い」「ぶつかり合い光る SWAG

  • 「ユキは十七歳 特攻で死んだ 子犬よさらば、愛しきいのち」毛利恒之

    ([も]5-1)ユキは十七歳 特攻で死んだ (ポプラ文庫)この有名な「子犬を抱いて微笑む少年兵」の写真を初めて見たのは、今から四半世紀近く前に買った特攻隊の本だった。「中央は荒木伍長。この2時間後に彼らは出撃していった」という衝撃的なキャプションとともに強烈な印象を

  • あゝ花の特攻隊

    花の特攻隊 あゝ戦友よ杉良太郎がどう見ても学徒出陣で入隊した若者に見えないのが残念だったが、陸軍との違いはもちろんのこと、桜花特攻の残酷さをも知ることになり、想像以上に衝撃的だった。やはり男子にとって母親の存在は女子のそれよりはるかに大きく特別であると見

  • MOTHER マザー ~特攻の母 鳥濱トメ物語~ ダイジェスト

    英語の解説字幕が邪魔だが、たとえダイジェストでもこれが観られるのはありがたいと思った。これに限ったことではないが、ボキャブラリーが豊富な日本語は、外国語に訳そうとするとどうしても薄っぺらくなってしまい、ちゃんと細かいニュアンスが表現できないのをすごく残念

  • 「特攻隊に捧ぐ」坂口安吾

    坂口安吾がこんな随筆を書いていたとは、しかも青空文庫で無料で読めるとは、と二重にありがたく早速読む。短い随筆ながら、特攻に関して実に簡潔かつ的確な意見を述べている。特に、死にたくないと思うのは当たり前であり、生に対する本能と殉国の情熱とのせめぎ合いの中で

  • 池上彰の戦争を考えるSP(2017)

    中国語字幕が邪魔なのと、番組の後半しかアップされていないのが残念だったが、ちょうど安部正也少尉の黒島のエピソードが紹介されていて、つい見入ってしまった。すでに本で読んで内容は知っていたものの、映像もまじえてあらためて観ると、よりリアルでまた涙が出てきた。

  • 「二度戦死した特攻兵 安部正也少尉」福島昂

    二度戦死した特攻兵 安部正也少尉三日ほどかけて読了。まるで映画でも観ているように、脳裏に映像がはっきりと浮かび涙が止まらなかった。幼少時より生母と離れて暮らしてきたからか、「母」という存在への思慕が強く、私個人的には少々マザコン気味な印象を受けたが、一方で

  • 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「S.A.K.U.R.A.」

    MVは侍をイメージして作られているが、昭和の侍とも言うべき特攻隊にも共通する。桜をテーマにした曲のほとんどはそう聴こえるのかもしれないが、歌詞の端々にその匂いがする。決め手は紫電一閃という言葉だ。

  • 三代目 J Soul Brothers「STORM RIDERS feat. SLASH」

    「見下ろすより見上げるが威風堂々 攻め勝ち取る未来 空を斬り走れ疾風迅雷 蒼の魂」という詞がいかにも葉隠的であり、特攻的である。「二言はない」「起こせ上昇気流」という言葉も。

  • 島みやえい子「奈落の花」

    正直、曲に対する個人的なイメージを壊されるためこの手のアニメーションは不要なのだが、他に字幕付きのものが見当たらなかったのでやむなく。この歌詞はまさに、と言えるのではないだろうか。

  • 森山直太朗「さくら」

    今までずっとこの曲はよくある春のお別れソングのひとつに過ぎないと思っていたが、あらためて歌詞を見ると、またいつか会えるお別れではまず使われることのない言葉が多用されていることがわかって愕然とする。「今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って」「ただ舞い落ち

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