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修養録 ~学びと鎮魂~ https://self-help-sac.liblo.jp/

映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」を観て以来、もっと特攻隊のことを知って鎮魂を祈りたいと考えるようになり、目下学びの最中。右とか左とか関係なく、ただ人として思うことを書きます。特攻を彷彿させるフレーズのある楽曲も日々探しています。

Dona eis Requiem
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2022/09/16

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  • 燃ゆる大空

    またも陸軍省後援・検閲済の映画。「加藤隼戦闘隊」同様、少年飛行兵や市井の少年たちが憧れて観た映画であるらしい。「加藤隼戦闘隊」もそうだったが、デジタルリマスターしてあるのでとても80年以上前の映画とは思えない。当時の人たちと同じ映画を今も観られるなんて光栄

  • 荒井由実「ひこうき雲」

    病気で長く入院したのちに亡くなった実在の少女のことを書いた曲だと聞いたことがあるが、あらためて歌詞を見ると、特攻のシチュエーションとも驚くほど合致している。以前この曲を使った戦争(特攻)MADを観たときはさほどに思わなかったが、今は曲を聴いただけで泣ける。「

  • 「『同期の桜』は唄わせない」清武英利

    「同期の桜」は唄わせないどうしても私のレーダーが無意識のうちに荒木くん・千田くん・早川くん・高橋(要)くん・高橋(峯)くんの「子犬を抱いた少年兵」が表紙になっている本を探索する。本書には、苗村七郎が万世特攻平和祈念館を設立するまでが綴られている。ずっと苗村氏

  • 中田裕二「わが身ひとつ」

    普通に聴けばいわゆる不幸女子の歌であるし、中田裕二本人もそのつもりで書いたのだろうけれど、「あの頃の私には 選択肢など 無かったし 夢なんか見るものじゃなく」「誰が終わりまた次 彼が終わりまた次 繰り返し流されて わが身ひとつしかなくてさ 嘆いても 喚いても

  • 学徒出陣

    79年前の今日は、1943年に神宮外苑と台北で学徒出陣壮行会が行われた日。その前日である昨日、この陸軍省後援・検閲済というプロパガンダ映画を観た。画質は当然すこぶる悪いが、79年も前の映像がこうして残っていること自体が貴重であり、今後も語り継がれんことを切に願

  • 米津玄師「Lemon」

    この曲で作った戦争(特攻)MADを観たときは、ん? ちょっと違わないか? と思っていたが、歌詞をあらためて読むと、それと解釈できなくもない。冒頭の「夢ならばどれほどよかったでしょう」でもう泣けるが、「何をしていたの 何を見ていたの わたしの知らない横顔で どこ

  • 井上陽水「5月の別れ」

    陸海とも1945年の4月、5月の出撃機がハンパない数だったのもあって、たまにこの曲を思い出す。あらためて、「風の言葉に諭されながら 別れゆく二人が五月を歩く 木々の若葉は強がりだから 風の行く流れに逆らうばかり 鐘が鳴り花束が目の前で咲きほこり 残された青空が

  • 「ホタル帰る 特攻隊員と母トメと娘礼子」赤羽礼子・石井宏

    文庫 ホタル帰る 特攻隊員と母トメと娘礼子 (草思社文庫)トメさんの次女礼子さんの口述をまとめたもの。彼女たちと一面識もなかった人が数ある既刊本をリサーチして書いたものとは異なり、身内にしかわからない真実が書かれているため、信憑性が高く内容も濃い。すでに知っ

  • 「赤い白球」神家正成

    赤い白球 (双葉文庫)一言でいえば「やられた!」。野球好きでなおかつ特攻について勉強中である身としては、二重においしいもんを書かれてしまったと、文章を書く者として少なからず嫉妬を覚える。顔がうり二つで双方とも「龍」の字のつく名前を持つ二人が運命の出会いを果た

  • 竹内まりや「返信」

    久しぶりにこの曲を聴いて、なんかの映画の曲だったようなと記憶をたどるうち、「出口のない海」の主題歌だったことを思い出した。彷彿させるも何も、この映画のために書き下ろされた曲なのだから当たり前である。この映画を観た十数年前は、まだ水中特攻というものにピンと

  • 加藤隼戦闘隊

    加藤隼戦闘隊現在読んでいる特攻小説の中に、少飛を出て伍長になった主人公が観た映画として出てきたので探してみたら、運よくYouTubeにあった。1944(昭和19)年封切りの、陸軍省後援の国民映画(プロパガンダ映画)だが、撃墜王・加藤建夫中佐の人となりがよくわかる内容で

  • 「銀河鉄道の夜」宮沢賢治

    銀河鉄道の夜 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)読んだのは数年前だが、あらためて気づくことがあった。「ぼくはもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸せのためならば ぼくのからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」「けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう」

  • 「これだけは読んでおきたい特攻の本」北影雄幸

    これだけは読んでおきたい特攻の本これまでに出版されている特攻に関する好書・好編からの抜粋と、著者自身がその中の感銘を受けた部分について書いている、いわば特攻本の紹介のような本。すでに読んだもの、ぜひ読んでみたいと思わせるもの、読んでみたいけれど今や中古で

  • 郷ひろみ「美貌の都」

    中島みゆきのほうにしたかったが、適当な動画が見つからずヒロミゴーのほうで。「笑えよ ふりかえる男を 笑えよ 淋しがる女を 僕たちは 笑いながら 悲しむ つがいの嘘つき」「この国は 美貌の都 芝居ばかりが 明るい この国は 美貌の都 言葉ばかりが 明るい 振り向い

  • 三代目 J Soul Brothers「最後のサクラ」

    エイベ側で外部リンクによる視聴を禁じていて動画を貼り付けられないのが残念。「嘘ばかり重ねたから 僕はキミに もう 選ぶ嘘が残っていないよ」「会えない日を 数えるのが 多くなってた 会える日よりも 言い訳さえ しない僕に 背中を向けて 泣いてたね」「悲しみよりも

  • 槇原敬之「足音」

    確かオリンピック関連のイメージソングか何かだったので、やっと出場までたどりついたアスリートのことを歌っているのだと思うけれど、「自分の鼓動だけを ずっと聞いていた この静かな旅は もうすぐ終わる 愛を一つ胸に かかげて行こう ぼくらの行く先には 何もないから

  • 堀内孝雄「愛しき日々」「遥かな轍」

    いずれも作詞:小椋佳、作曲:堀内孝雄で、80年代半ばまで日テレ系で毎年放送されていた年末時代劇「白虎隊」「田原坂」の主題歌である。白虎隊の少年たちや西南戦争に青春を賭けた若者たちの短い命を歌ったものだけれど、歌詞を聴けばそのまま特攻隊員たちのそれにも通ずる

  • 「あゝ 祖国よ 恋人よ きけ わだつみのこえ 上原良司」著・上原良司 編・中島博昭

    [新装版]あゝ 祖国よ 恋人よ きけわだつみのこえ 上原良司古本を購入したがほぼ新品同様でストレスなく読めた。読書に充てる時間は多めだったつもりだが、読了までけっこう時間がかかった。それだけ、読みながら考え、考えながら読むという作業を要する内容だったのだと思う

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