ちょっといっぷく54 らんまん
今日(4/26)の朝ドラ『らんまん』で主人公の槙野万太郎が吠えていた。「名もなき草というものはこの世にはなかっち。人がその名前や能力を知らんだけじゃ!」これを聞いて、畑の厄介者の雑草を思い出した。名前はカタバミ。ハート形の葉が、一部分を虫に喰われたように切れ込んでいるので、漢字では「片喰」と書く。種をつけたのを引き抜こうものなら50㎝四方に種を弾け飛ばす。だから、黄色い花を見つけたら、今のうちに引き抜く。一方では「鏡草」ともいって、昔は真鍮の鏡や仏具を磨くために使われていたそうな。葉っぱに含まれるシュウ酸という成分が、酸化銅を溶かしてくれるのだという。実際に錆びた10円玉を磨けばピカピカになる。そんな能力をもっている。そこで、家の周囲を一回り。こぼれ種で生えたミツバの中にまざってピンクの綺麗な花が咲いてい...ちょっといっぷく54らんまん
2023/04/26 09:52