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  • 得る事。

    「親の方が子供から得る事がよっぽど多いですよ。それと同じで、教えると言う事はとても勉強になる」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言だが、言わば子育て論だ。内容も納得だ。「子育て」とは、子に育てられると言う意味があるのだ。そんなものだと思う。さて些か唐突だが、【国会議員】をWikipediaで検索すると、「国会議員(こっかいぎいん)は、国家の最高議決機関(立法府)の一般的な呼称である「国会」を構成する議員。投票した有権者によって選出された代表者である例が多いが、必ずしも、そうでない例もある。両院制の場合、上院議員と下院議員とに呼び分けられる例が多い。ほとんどの国会議員は、何らかの政党に所属する」と、その意味が解る。そして【政治家】を字引くと「政治家(せいじか、英:politician)とは、職業として政治に...得る事。

  • 地球儀を眺めると?

    指揮者の小澤征爾さんは言う。「日本製の地球儀を眺めると、日本が赤く塗られていますでしょ。世界全体から見ると、日本語圏はあれっぽっちです。そこだけの価値観で一生を過ごすのは、もったいないですよ」と。世界的視野と言うのはそう言うものだ。昨今は「インターネットで世界が狭くなった」とは言われているが、生の情報には敵うまい。小生もオーストラリアに言った事があるが、やはり直接、自身の目で見たり、耳にしたものは違うものだ。さて現在でもレコードを聴いている小生だが、「アナログレコードブーム再燃」てな記事を読んだりすると、どうせなら、型だけでソレを捉えないで、マトモなレコードの音を体感してほしいと思う。昔のSP盤でもあるまいし、「針音が~」なんて一文を読むと、そのSP盤を改善したLP盤を聴いてる筈なのに、今更「針音もあるま...地球儀を眺めると?

  • 海の向こう。

    最近、指揮者の小澤征爾さんの名言を取り上げているが、改めて、どんな人かが解り、その音楽性にも感心する事になった。こちらは恐らく晩年だろうが、思わず「"言われてみれば?"」だ。曰く「テレビで見たり、インターネットで調べたりで世界を知った気持ちになってしまう。確かに私たちが若い頃よりもはるかに海の向こうの情報は入ります。でも、それは他の誰かの体験であって、自分自身の経験ではありません」と。確かにそうだ。生の情報には敵うまい。最近の媒体も、インターネットのおかげで益々「講釈師、見てきたように嘘を言い」状態だ。特にテレビは、その傾向が酷く、所謂「衝撃映像番組」のように簡単にインターネット動画から二次使用をしているのだから、そりゃあ視聴率も下がる。視聴者は、そんなものは既にインターネットで視聴済みだ。民放のスポンサ...海の向こう。

  • 音楽も生活と

    「建築はもちろんですけれど、音楽も生活と結びついています。だから、(外国で)暮らさないと、本当の音はわからない」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの言葉だ。なので言ってる事も理解が出来る。日常に於いて、音楽のない社会もあり得ないからだ。放送媒体は、特に解りやすいだろう。さて今日も休みだ。今日は早朝からblogの打ち込みだ。東宝の「怪獣大戦争」を観ながらだ。その後に8ミリフィルムのテレシネ作業をする予定だ。それでそのテレシネで使う映写機(ELMO「ST-800」)だが、昨日にはサイレントフィルムもサウンドフィルムの駒速度の調整も終わっているので、残るはテレシネ作業だけなのだ。(ちなみにサイレントフィルムの駒速度は18駒、サウンドフィルムの24駒が標準だ。)今日はサウンドフィルムのテレシネもしてみよう。TRIOの...音楽も生活と

  • 堪能?

    「言葉が出来ないと不自由ばかりですけれど、一つ良かったのは、海外で指揮する時に私は喋らないんです。喋れないから。言葉が堪能だと、説明し過ぎてしまうでしょ。説明の多い指揮者は良くないんですよ」。と言ったのは指揮者の小澤征爾さんだ。これは若き日に武者修行でもないが、渡米をした際の体験を後から語ったものだ。確かにそうだと思う。曾てのオランダの大指揮者にウィレム・メンゲルベルクと言う名匠が居たが、この人、リハーサルの前には一時間程の名(迷)演説をしていた。楽曲解説やら自身の解釈、更には世間話だが、楽団員はどう思った事か?正直、「サッサと始めろよ!」だろう。ちなみに英国のサー・トマス・ビーチャム卿は楽員とは和気藹藹で、残っている映像を観ても和む。小澤征爾さんも、どちらかと言えば後者だ。でなければ、ボストン交響楽団の...堪能?

  • 此処の事。

    「音をただ並べるだけでは音楽にならない訳で、どうやって作曲家が紙に書いたものを音楽に戻すかと、此処の事ですよね」。と言ったのは指揮者の小澤征爾さんだ。小生は、レコード鑑賞を趣味としてるが、最近は、そのレコードが単なる試聴用のソースになっているので、巨匠の言葉は響く。暫くは譜面の裏の音を聴いていない。意味する処は同じだ。さてその試聴をしながら作業をしているのがカセットデッキだ。管ヒューズが届いたので、その作業を再開したのが、相変わらずのTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」である。今朝も通勤前に軽く整えたが、検出スイッチの接点が色々と狂ったようで、正常動作をしない。そのスイッチは小さく、少しの狂いでも不具合が起きる。初期のロジックメカ故に加減次第なのだが、こんな事になると、とても厄介なものだ。それと昨...此処の事。

  • やるべき事。

    「心配は要らぬ。もはや悪事を働く事はない。仕事は殆ど終わった」。「この生涯を全うし、やるべき事をやり終えるには、おまえはもちろん、もう誰の死も必要ではないのだ」。しばらく続いた「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から取り上げた名言や台詞は、今日で終わりだ。最後も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。これは怪物が、フランケンシュタインに語った言葉である。つまり怪物が、自身を創造したフランケンシュタインと共に自死を覚悟した言葉である。そこで多くを語るのは野暮だ。さて昨日に寿命を迎えたパソコンの音響用に使っていた、ONKYOのサラウンドシステムだが、どうしようもないので、やはり旧友から貰ったMarantzの「NR1605」なるAVアンプに積み替えた。まだ接続はしていな...やるべき事。

  • 惨めな生も。

    「こいつも俺の犠牲者なのだ」。「こいつが死んで、俺の犯罪は完成した。俺の惨めな生もこれで終わりだ!」。そろそろ「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から取り上げている名言や台詞も終盤を迎えるが、こちらも青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙で、フランケンシュタインの怪物が、ウォルトンに語った言葉である。つまり怪物はフランケンシュタインの影であり、怪物の影がフランケンシュタインである。なのでそんな事を言った。これぞ浄化だ。話は変わるが、今朝、カセットデッキのテストで兼用で使っているアンプが鳴らなかった。思えば、もう13年も使っている。ローコストなサラウンドシステムの音響装置をまるごと旧友から貰った。それからそんな歳月を重ねた。またローコストなアンプでも探そう。一時期流行...惨めな生も。

  • 自分の目標?

    「それなら(イングランドに)戻りなさい。しかし私は戻らない」。「あなたは自分の目標を捨てても構わないが、私の場合は天が与えた目的ですから、捨てるわけにはいかないのです」。さて相変わらず、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介しているが、これは青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙で、フランケンシュタインが、ウォルトンに語った言葉だ。目的とは、その怪物に纏わる事だが、そこは幾度となく、こちらで取り上げているので野暮だろう。だからこそ、「現代のプロメテウス」が意味を成すのだ。話は変わるが、まだ捜索中のフィルムは見当たらない。しかし思い当たる事もあるので、そこからである。それとカセットデッキの修理の方も相変わらずだ。そろそろ切れたTRI...自分の目標?

  • それが終われば?

    さて相変わらず、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介しているが、これは青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。そこにはウォルトンが、フランケンシュタインが語った事が書かれてある。曰く「私がやらなければならないのは、自分が生み出した怪物を追いかけ、それを破滅に追いやる事」。「それが終われば、この地上での私の運命は果たされて、死ぬ事がで出来るでしょう」と。つまり怪物は、フランケンシュタインを【善】とするならば【悪】の部分だと言えるだろう。だからこそ消し去りたい。と言う事である。そうした負の部分は誰しもあるものである。話は変わるが、昨日から、家庭の記録である8ミリフィルムのテレシネを始めたが、見つからないフィルムがある。いつも同じ...それが終われば?

  • 悪魔のような策謀?

    「奴は言葉巧みに人をたぶらかすのです。私も一度はそれに乗せられた事も在る。しかし信じてはいけません」。「あいつの魂はその身体と同じく腐っています。裏切りと悪魔のような策謀で満ち溢れているのです」。いつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から登場人物の台詞だが、こちらは怪物の創造者であるフランケンシュタインの言葉だ。誠に言葉と言うものは都合が良く、巧みな者は調子が良いものである。さて今日は休みだが、早朝は、昨日にAmazonに発注した管ヒューズの代金をコンビニ決済し、それからNECんぉカセットデッキの接点のメンテナンスだ。作業は簡単だが、意外と効果も大きい。音量が少し大きくなり、明瞭度も増した。やはり汚れていたようだ。その後は、なかなか作業が進まなかった、8ミリフィ...悪魔のような策謀?

  • 生きる事。

    「哀れな奴め!生きる事を決めたのだな。こちらはそれで満足だ」。いつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から登場人物の台詞だが、怪物曰くである。これから見えてくるのが、フランケンシュタインと、彼が造り上げた怪物との位置関係だ。互いが対等なので張り合っているからこそ、追われ、追いかけられる関係となった。それにしても不幸な物語だ。その不幸が、映画ではひとつも表現されていないのが残念だ。これから趣味の話になるのもパターンだが、メインにすべく、調整をしているカセットデッキが不安定なので、なかなか落ち着かないのだ。電磁ソレノイドの調子が悪く、テープのオートストップ機能が作動をしなかった事もあり、その手の愚痴ばかりが続いた。それがTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」であ...生きる事。

  • 放浪の旅

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。今日もフランケンシュタインの言葉を取り上げる。こちらは自ら造り上げた怪物を処分し、過ちを正す為に、その怪物を探す決心を宣言した時の言葉だ。曰く、「放浪の旅が始まりました。この旅が終わるのは、私の命が果てる時です」と。まあ人生も"放浪の旅"のようなものだ。それは「自分探し」でもあるが、そこに悟りを開く人も、どれだけ居るものか?小生も、その何かをぼんやりと見つめているが、結論には至らない。既に折り返しは終わり、誕生年の干支(十干十二支)も一巡したが、まだ見えない。さて趣味は相変わらずだ。一昨日から電磁ソレノイドの調子が悪い。テープのオートストップ機能...放浪の旅

  • 要求を拒否?

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。それで如何に映画の方は脚色が過ぎるのかを改めて見直す事が出来たのだが、これでメアリー・シェリー女史が、この物語で求めたテーマも解ろうてなものだ。さてフランケンシュタインの台詞だ。曰く。「こちらの正当な要求を拒否すると言うなら、残る手は一つです。生きようと死のうと、この命をかけてあいつを滅ぼすしかない」と。だからこそ「プロメテウス」がタイトルにある。その神は、ギリシャ神話に於いては人間を創造した神である。それをフランケンシュタインに重ねる事で、【命】を見つめ直した壮大な物語となった。だからこそフランケンシュタインの、この台詞が響く。そう思うのだが如...要求を拒否?

  • 何の利益も?

    「理性に目覚めると同時に、復讐にも目覚めなければ、自由になった事も何の利益ももたらさなかったでしょう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインの台詞だが、全部は取り上げられないので抜粋して紹介している。さて理性とは客観的なものだ。つまりこれは自ら造り上げた怪物が理性に目覚めた時の事を言っている。子供が大人になる時もそれが言えるだろう。話は変わるが、「人形は顔が命」と言う言葉がある。あの人形屋のテレビコマーシャルで御馴染みだが、要になるものは必ず在るものだ。政界が揺れている。しかし政治家の裏金が「どうした?」だの「こうした?」だのと言う事は、冷めた事を言うと、国民の生活には何の関係もないのだ。それこそ「そんな事、よそでやってく...何の利益も?

  • とてつもなく?

    「とてつもなく恐ろしい運命がぼくに降りかかっているのです。だからその運命が終わるまでは生きなければならない」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだ。登場人物の台詞等を紹介しているが、早くも中盤を越えた。その概念はキリスト教ならではの"受難"が根底にあるが、日本では八百万の神の幅広い概念があり、とても寛大だと思う。その辺の事を認識していないと、この物語は難解かも知れない。さて昨日一昨日と連休を取ったが、している事は相変わらずだ。ようやくグルーガンを買った。樹脂を電気で溶かして接着をする物だが、これで作業能率が上がる。と言うのも、小生がする作業は、そのどれもが細かいので、どうしても強度の問題があり、グルーガンによる樹脂での接着は最適なのだ。早速...とてつもなく?

  • には無駄?

    「ありがとうございます。でも結構です。どんなに慰められても、わたしには無駄なのです」。昨日も取り上げているが、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞も中盤を越えた。こちらもアノ怪物を造ったフランケンシュタインの台詞だが、辛い時に慰められても、心情は「そんなものじゃない!」なんて思う事はあるものだ。「辛いからこそ」だが、そこは仕方がない。さて今日も休みだ。この前のスペースワンの小型ロケット爆発は残念だったが、発射直後に急に方向が不自然なズレ方をしたので「やっぱり?」と思った。確かに失敗して、あの村に落ちたら大変だ。だから自爆は正解。まだ初号機だし、これからの可能性の方が大きいだろう。それと発射する物には軍兵器もあるのだが、こんな記事があっ...には無駄?

  • おまえの仕事。

    「悪魔よ、おまえの仕事はすでに終わった」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞を取り上げているが、今日もフランケンシュタインの台詞だ。確かにフランケンシュタインが成し遂げた事は、悪魔に命を売った者ではないと出来ない所業だろう。さて今日は休みだが、午前は病院へ、帰宅後は、やはりイマイチ納得がいかないTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の調整。ゴムベルト(キャプスタンベルト、カウンターベルト)が馴染んでトルクが落ちたからだ。おまけにそれが原因で、また回転ムラが発生した。そこでフライホイールの軸受けの細工をして、解放の一歩手前辺りで受けた。するとようやくワウを感じなくなったので、「こんなものかな~?」と終わりにした。それでテス...おまえの仕事。

  • 最低の行為

    「既に心の中では、在れと同じ怪物をもう一つ作るのは自己満足以外の何物でもなく、恥ずべき最低の行為だと思っていました」。「これ以外の結論に至る考えは、すべて排除していたのです」。こちらは英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、フランケンシュタインの台詞だ。正に"フランケンシュタインの花嫁(原題:BrideofFrankenstein)"だが、タイトルには些かの疑問がある。これは1935年のユニバーサル映画だが、フランケンシュタインの造った怪物に花嫁を造り上げる話なのに、何故か意味合いが違う事だ。それで後世に「フランケンシュタイン=怪物」との印象を定着させる事になった。さてその台詞だが、これは原作の方だ。確かに自己満足だろう。しかし怪物の存在を悔やんだ筈な...最低の行為

  • 食べ物よりも大事なもの?

    「復讐、それこそがこれからは光よりも、食べ物よりも大事なものだ」。さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞だ。憎悪を凄まじさを感じるが、何事も「喉元過ぎれば」てな言葉があるように、時が解決してくれるものだ。単に忘れるだけだが、それでも本当に酷い体験をすると、時にフラッシュバックがあり、それで社会での身の振り方に影響をしている事を自覚するものだ。今日は仕事だが、明日行って、また休みだ。いつも懸念材料となっていたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」は、回転系の不備が解決し、時間が空いた。なので、そのカセットデッキでの録音も普通に出来るようになった。ヤフオクで落札してから整備に約4ヶ月掛かった。試聴も兼ねて、かなり以前にNH...食べ物よりも大事なもの?

  • 飛散のどん底

    さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞である。曰く「俺が飛散のどん底を這いつくばっている時、お前が幸せになるなどありえないのだ」と。凄まじいフランケンシュタインに対する憎悪を感じるが、その感情は、人が一生のうちに幾度か感じるものだろう。しかしながら、その念も時と共に忘れるものだ。今日は休みだが、している事は相変わらずだ。TRIOのカセットデッキのカウンターベルトが馴染み、ピッチが上がったので、その調整だ。少し細くしてみよう。blogの打ち込みをしながらでも出来る事はあるので、やる事はやるが、時間は当速度でしか出来ないので、当たり前ながら仕方がない。チェックソースはピアノだ。妙な付帯音が鳴らなければ良い。そんな感じで、とにかく...飛散のどん底

  • 最低の感覚

    「苦労と言うものは、人間の最低の感覚すら鈍らせてしまうのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。確かに苦労が過ぎるとそうだろう。それだけで手一杯になるからだ。それは仕方ない。話は変わるが、趣味の方は手が空いてきた。難問だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の走行系の不備が解決したからだ。なので家庭の記録映像の編集作品の手直しやらの編集作業が再開出来る。そこで早速、手に掛けているが、その間に得たノウハウが有るので、以前よりは能率は上がっている。父の一周忌に間に合わせて作った「第一部」の手直しを始めた。機材が変わったからだ。テレシネに関しては、映写機もカメラも一新した。映像の安定性が...最低の感覚

  • 大きな苦痛

    「旅から旅への生活には、楽しいなかにも大きな苦痛がある事を彼は理解しました」。「気持ちはいつも張りつめたままで、少し休んだと思っても、そこを去って新しい楽しみを見つけなければならず、そうなればまたしても神経を張りつめる事になる」。「それが延々と続くのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。フランケンシュタインが自ら造り上げた怪物に失望し、その存在を認められずに当初は逃げ回り、怪物に追い詰められると、その怪物を自らの手で殺めようと追い掛けまわす。そこで体験した事を語っているのだが、旅を通して自身を見詰め直す事はあろう。「自分探し」なんて言葉もあるが、フランケンシュタインは何処までそれが出来たの...大きな苦痛

  • 何の絆も愛情も

    <iframewidth="560"height="315"src="https://www.youtube.com/embed/iA9dSvTXZkM?si=UNd50tccqPcqeu6b"title="YouTubevideoplayer"frameborder="0"allow="accelerometer;autoplay;clipboard-write;encrypted-media;gyroscope;picture-in-picture;web-share"allowfullscreen></iframe>「何の絆も愛情も得られないというなら、憎しみと悪徳を手にするより仕方ない」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシ...何の絆も愛情も

  • 同じ欠陥?

    「俺は孤独で惨めだ。俺と交わる人間はいない。だが俺と同じくらい醜く恐ろしいならば、俺を拒否する事はあるまい」。「伴侶となるのは俺と同じ生き物、同じ欠陥を持った生き物だ。それをおまえに造ってもらうのだ」。毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、こちらもそうだ。台詞回しが、まれでシェイクスピアだが、メアリー女史は同郷だけに、少なからず影響を受けていたような感じがする。映画「フランケンシュタインの花嫁」を連想させる文面もあるが、あの2作は、原作のイメージを少しは取り入れているようである。こちらも結局は「人とは何か?」だが、その怪物から見た人間の正体なるものが伺えて怖くもある。つまりその怪物に人の...同じ欠陥?

  • 惨めな思い?

    毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、それは「その台詞から伝わるものがないか?」と、そこにある言葉の意味を探ろうとしているからだ。今回はこれだ。「俺にも悲しみをつくれるのだ」。「敵も不死身ではない。こいつが死んだ事で、奴も絶望するだろう。これからいくつも惨めな思いをさせて、あいつを苦しめ、破滅させてやるのだ」と。この物語は結局、怪物の復讐劇だと解釈も出来るが、その復讐から「命とは何か?」を問う事が出来る。つまり置き換えて見直すべきものが見えてくるのだ。またもや重い話から始まった、このblogだが、改めてこの物語のテーマの深さを知る。最近の日本の司法は加害者に甘く、被害者が浮かばれないので...惨めな思い?

  • 善意の報い

    「これが善意の報いだ!破滅から救ってやったのに、その代償として肉と骨を砕かれ、耐え難い傷の痛みに苦しむ事になる」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。何事にも代償はあるものである。だが善の元に代わるものが、寧ろ期待の逆ならば悲しいものだ。そうした裏表は日常でもあるものだ。世知辛い世の中である。さて今日も休みだが、朝からしている事は、いつもの休日だ。それでblogの打ち込みが疎かになるのだが、納得の行かないものを、そのままにするのも気が引ける。なので全てはそれが終わってからとなる。その作業だが、それがTRIOの「KX-7000」の走行系の改善であり、そこで引っ掛かっているので休みの予定が狂う。今日は幾...善意の報い

  • 永遠の戦い

    「俺は敵に対して優しい気持ちを抱くべきなのか?いや。違う!」。「その瞬間、俺は人間に対して永遠の戦いを挑む事を宣言した。誰よりも、この俺を作り出し、これ程耐え難い悲惨な目に遭わせた奴と戦うのだ」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。此処でフランケンシュタインへの復讐が始まる。しかし意味合いが深く、壮大になっていく。メアリー・シェリーは、この怪物を人類への挑戦のような扱いをしているが、それによって生じる確執の原因をも描く。もしやクローン技術が人間に応用された時も、この物語にある本質の部分はを突くだろう。生命の神秘に人が介入する事は神への冒涜なのだ。そんな事を思ったりする。さて今日は休みである。午前中は...永遠の戦い

  • 強く高潔

    「こうした驚くべき(歴史の)話を聞きながら、俺は奇妙な思いを抱いた」。「人間は確かに強く高潔、そして素晴らしいものでありながら、同時に、何と悪辣で卑怯な存在だったのか?」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。正に「人とは、どうしたものか?」だが、その局面には裏も表もある。それが人だ。さてこのblogは元来の「日記=」に回顧しているので【時事blog】とするのも最近は、その特色さえ薄いが、何でも時代が変われば、日々の変化もあろう。前身のblogが幾つも在るので尚更だ。それだけ自身も歳を取った。昨日帰宅後は、ELMOの8ミリ映写機を整備していたが、部品の劣化と言うよりは接点不良で、接点復活剤を吹き付け、...強く高潔

  • 野蛮な人間?

    さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。そのどれもが悲惨だが、そこに人間の本質を突いた印象があり、ふと「【善】とは何か?」を問う。こちらの怪物の台詞も、正にそれだ。曰く「どんなに惨めな場所(小屋)とは言っても、辛い天候を避ける事が出来るし、何より野蛮な人間の襲撃から逃れられた事がうれしかったのだ」と。そこから見えるものは何だろう?人間の残忍さではないか?結局、生きている人間の方が怖い。話は変わるが、小生の趣味は無機質なオーディオ機材(カセットデッキ)が相手だ。カウンターベルトを若干緩めたTRIO「KX-7000」は、昨日から様子を見て(聴いて)いるが、既に細かい回転ムラはなく、緩やかに不安定だ。それは...野蛮な人間?

  • 惨めな存在

    「俺は哀れで、頼る人間もいない惨めな存在だった。何もわからないし、区別も出来ないで、あちこちから苦痛が襲い掛かってきて、おれは座り込んで、泣いた」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。物事は理解をしていた方が怖いのか、理解をしていないから怖いのか、色々と考えさせられる。だが知識は無いよりは、在った方が安心が出来るだろう。なので怪物も、それ故の苦痛だ。早いもので3月である。昨夜はなかなか最終調整に至らないTRIOの「KX-7000」だが、カウンターベルトが馴染み、トルクが復活したので、少し緩めのゴムベルトに替えた。理想は更に緩くしたいのだが、それもトルクが適正の状態になってからだ。ピアノやホルンの音程...惨めな存在

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