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  • 放浪の旅

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。今日もフランケンシュタインの言葉を取り上げる。こちらは自ら造り上げた怪物を処分し、過ちを正す為に、その怪物を探す決心を宣言した時の言葉だ。曰く、「放浪の旅が始まりました。この旅が終わるのは、私の命が果てる時です」と。まあ人生も"放浪の旅"のようなものだ。それは「自分探し」でもあるが、そこに悟りを開く人も、どれだけ居るものか?小生も、その何かをぼんやりと見つめているが、結論には至らない。既に折り返しは終わり、誕生年の干支(十干十二支)も一巡したが、まだ見えない。さて趣味は相変わらずだ。一昨日から電磁ソレノイドの調子が悪い。テープのオートストップ機能...放浪の旅

  • 要求を拒否?

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。それで如何に映画の方は脚色が過ぎるのかを改めて見直す事が出来たのだが、これでメアリー・シェリー女史が、この物語で求めたテーマも解ろうてなものだ。さてフランケンシュタインの台詞だ。曰く。「こちらの正当な要求を拒否すると言うなら、残る手は一つです。生きようと死のうと、この命をかけてあいつを滅ぼすしかない」と。だからこそ「プロメテウス」がタイトルにある。その神は、ギリシャ神話に於いては人間を創造した神である。それをフランケンシュタインに重ねる事で、【命】を見つめ直した壮大な物語となった。だからこそフランケンシュタインの、この台詞が響く。そう思うのだが如...要求を拒否?

  • 何の利益も?

    「理性に目覚めると同時に、復讐にも目覚めなければ、自由になった事も何の利益ももたらさなかったでしょう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインの台詞だが、全部は取り上げられないので抜粋して紹介している。さて理性とは客観的なものだ。つまりこれは自ら造り上げた怪物が理性に目覚めた時の事を言っている。子供が大人になる時もそれが言えるだろう。話は変わるが、「人形は顔が命」と言う言葉がある。あの人形屋のテレビコマーシャルで御馴染みだが、要になるものは必ず在るものだ。政界が揺れている。しかし政治家の裏金が「どうした?」だの「こうした?」だのと言う事は、冷めた事を言うと、国民の生活には何の関係もないのだ。それこそ「そんな事、よそでやってく...何の利益も?

  • とてつもなく?

    「とてつもなく恐ろしい運命がぼくに降りかかっているのです。だからその運命が終わるまでは生きなければならない」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだ。登場人物の台詞等を紹介しているが、早くも中盤を越えた。その概念はキリスト教ならではの"受難"が根底にあるが、日本では八百万の神の幅広い概念があり、とても寛大だと思う。その辺の事を認識していないと、この物語は難解かも知れない。さて昨日一昨日と連休を取ったが、している事は相変わらずだ。ようやくグルーガンを買った。樹脂を電気で溶かして接着をする物だが、これで作業能率が上がる。と言うのも、小生がする作業は、そのどれもが細かいので、どうしても強度の問題があり、グルーガンによる樹脂での接着は最適なのだ。早速...とてつもなく?

  • には無駄?

    「ありがとうございます。でも結構です。どんなに慰められても、わたしには無駄なのです」。昨日も取り上げているが、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞も中盤を越えた。こちらもアノ怪物を造ったフランケンシュタインの台詞だが、辛い時に慰められても、心情は「そんなものじゃない!」なんて思う事はあるものだ。「辛いからこそ」だが、そこは仕方がない。さて今日も休みだ。この前のスペースワンの小型ロケット爆発は残念だったが、発射直後に急に方向が不自然なズレ方をしたので「やっぱり?」と思った。確かに失敗して、あの村に落ちたら大変だ。だから自爆は正解。まだ初号機だし、これからの可能性の方が大きいだろう。それと発射する物には軍兵器もあるのだが、こんな記事があっ...には無駄?

  • おまえの仕事。

    「悪魔よ、おまえの仕事はすでに終わった」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞を取り上げているが、今日もフランケンシュタインの台詞だ。確かにフランケンシュタインが成し遂げた事は、悪魔に命を売った者ではないと出来ない所業だろう。さて今日は休みだが、午前は病院へ、帰宅後は、やはりイマイチ納得がいかないTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の調整。ゴムベルト(キャプスタンベルト、カウンターベルト)が馴染んでトルクが落ちたからだ。おまけにそれが原因で、また回転ムラが発生した。そこでフライホイールの軸受けの細工をして、解放の一歩手前辺りで受けた。するとようやくワウを感じなくなったので、「こんなものかな~?」と終わりにした。それでテス...おまえの仕事。

  • 最低の行為

    「既に心の中では、在れと同じ怪物をもう一つ作るのは自己満足以外の何物でもなく、恥ずべき最低の行為だと思っていました」。「これ以外の結論に至る考えは、すべて排除していたのです」。こちらは英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、フランケンシュタインの台詞だ。正に"フランケンシュタインの花嫁(原題:BrideofFrankenstein)"だが、タイトルには些かの疑問がある。これは1935年のユニバーサル映画だが、フランケンシュタインの造った怪物に花嫁を造り上げる話なのに、何故か意味合いが違う事だ。それで後世に「フランケンシュタイン=怪物」との印象を定着させる事になった。さてその台詞だが、これは原作の方だ。確かに自己満足だろう。しかし怪物の存在を悔やんだ筈な...最低の行為

  • 食べ物よりも大事なもの?

    「復讐、それこそがこれからは光よりも、食べ物よりも大事なものだ」。さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞だ。憎悪を凄まじさを感じるが、何事も「喉元過ぎれば」てな言葉があるように、時が解決してくれるものだ。単に忘れるだけだが、それでも本当に酷い体験をすると、時にフラッシュバックがあり、それで社会での身の振り方に影響をしている事を自覚するものだ。今日は仕事だが、明日行って、また休みだ。いつも懸念材料となっていたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」は、回転系の不備が解決し、時間が空いた。なので、そのカセットデッキでの録音も普通に出来るようになった。ヤフオクで落札してから整備に約4ヶ月掛かった。試聴も兼ねて、かなり以前にNH...食べ物よりも大事なもの?

  • 飛散のどん底

    さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞である。曰く「俺が飛散のどん底を這いつくばっている時、お前が幸せになるなどありえないのだ」と。凄まじいフランケンシュタインに対する憎悪を感じるが、その感情は、人が一生のうちに幾度か感じるものだろう。しかしながら、その念も時と共に忘れるものだ。今日は休みだが、している事は相変わらずだ。TRIOのカセットデッキのカウンターベルトが馴染み、ピッチが上がったので、その調整だ。少し細くしてみよう。blogの打ち込みをしながらでも出来る事はあるので、やる事はやるが、時間は当速度でしか出来ないので、当たり前ながら仕方がない。チェックソースはピアノだ。妙な付帯音が鳴らなければ良い。そんな感じで、とにかく...飛散のどん底

  • 最低の感覚

    「苦労と言うものは、人間の最低の感覚すら鈍らせてしまうのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。確かに苦労が過ぎるとそうだろう。それだけで手一杯になるからだ。それは仕方ない。話は変わるが、趣味の方は手が空いてきた。難問だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の走行系の不備が解決したからだ。なので家庭の記録映像の編集作品の手直しやらの編集作業が再開出来る。そこで早速、手に掛けているが、その間に得たノウハウが有るので、以前よりは能率は上がっている。父の一周忌に間に合わせて作った「第一部」の手直しを始めた。機材が変わったからだ。テレシネに関しては、映写機もカメラも一新した。映像の安定性が...最低の感覚

  • 大きな苦痛

    「旅から旅への生活には、楽しいなかにも大きな苦痛がある事を彼は理解しました」。「気持ちはいつも張りつめたままで、少し休んだと思っても、そこを去って新しい楽しみを見つけなければならず、そうなればまたしても神経を張りつめる事になる」。「それが延々と続くのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。フランケンシュタインが自ら造り上げた怪物に失望し、その存在を認められずに当初は逃げ回り、怪物に追い詰められると、その怪物を自らの手で殺めようと追い掛けまわす。そこで体験した事を語っているのだが、旅を通して自身を見詰め直す事はあろう。「自分探し」なんて言葉もあるが、フランケンシュタインは何処までそれが出来たの...大きな苦痛

  • 何の絆も愛情も

    <iframewidth="560"height="315"src="https://www.youtube.com/embed/iA9dSvTXZkM?si=UNd50tccqPcqeu6b"title="YouTubevideoplayer"frameborder="0"allow="accelerometer;autoplay;clipboard-write;encrypted-media;gyroscope;picture-in-picture;web-share"allowfullscreen></iframe>「何の絆も愛情も得られないというなら、憎しみと悪徳を手にするより仕方ない」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシ...何の絆も愛情も

  • 同じ欠陥?

    「俺は孤独で惨めだ。俺と交わる人間はいない。だが俺と同じくらい醜く恐ろしいならば、俺を拒否する事はあるまい」。「伴侶となるのは俺と同じ生き物、同じ欠陥を持った生き物だ。それをおまえに造ってもらうのだ」。毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、こちらもそうだ。台詞回しが、まれでシェイクスピアだが、メアリー女史は同郷だけに、少なからず影響を受けていたような感じがする。映画「フランケンシュタインの花嫁」を連想させる文面もあるが、あの2作は、原作のイメージを少しは取り入れているようである。こちらも結局は「人とは何か?」だが、その怪物から見た人間の正体なるものが伺えて怖くもある。つまりその怪物に人の...同じ欠陥?

  • 惨めな思い?

    毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、それは「その台詞から伝わるものがないか?」と、そこにある言葉の意味を探ろうとしているからだ。今回はこれだ。「俺にも悲しみをつくれるのだ」。「敵も不死身ではない。こいつが死んだ事で、奴も絶望するだろう。これからいくつも惨めな思いをさせて、あいつを苦しめ、破滅させてやるのだ」と。この物語は結局、怪物の復讐劇だと解釈も出来るが、その復讐から「命とは何か?」を問う事が出来る。つまり置き換えて見直すべきものが見えてくるのだ。またもや重い話から始まった、このblogだが、改めてこの物語のテーマの深さを知る。最近の日本の司法は加害者に甘く、被害者が浮かばれないので...惨めな思い?

  • 善意の報い

    「これが善意の報いだ!破滅から救ってやったのに、その代償として肉と骨を砕かれ、耐え難い傷の痛みに苦しむ事になる」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。何事にも代償はあるものである。だが善の元に代わるものが、寧ろ期待の逆ならば悲しいものだ。そうした裏表は日常でもあるものだ。世知辛い世の中である。さて今日も休みだが、朝からしている事は、いつもの休日だ。それでblogの打ち込みが疎かになるのだが、納得の行かないものを、そのままにするのも気が引ける。なので全てはそれが終わってからとなる。その作業だが、それがTRIOの「KX-7000」の走行系の改善であり、そこで引っ掛かっているので休みの予定が狂う。今日は幾...善意の報い

  • 永遠の戦い

    「俺は敵に対して優しい気持ちを抱くべきなのか?いや。違う!」。「その瞬間、俺は人間に対して永遠の戦いを挑む事を宣言した。誰よりも、この俺を作り出し、これ程耐え難い悲惨な目に遭わせた奴と戦うのだ」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。此処でフランケンシュタインへの復讐が始まる。しかし意味合いが深く、壮大になっていく。メアリー・シェリーは、この怪物を人類への挑戦のような扱いをしているが、それによって生じる確執の原因をも描く。もしやクローン技術が人間に応用された時も、この物語にある本質の部分はを突くだろう。生命の神秘に人が介入する事は神への冒涜なのだ。そんな事を思ったりする。さて今日は休みである。午前中は...永遠の戦い

  • 強く高潔

    「こうした驚くべき(歴史の)話を聞きながら、俺は奇妙な思いを抱いた」。「人間は確かに強く高潔、そして素晴らしいものでありながら、同時に、何と悪辣で卑怯な存在だったのか?」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。正に「人とは、どうしたものか?」だが、その局面には裏も表もある。それが人だ。さてこのblogは元来の「日記=」に回顧しているので【時事blog】とするのも最近は、その特色さえ薄いが、何でも時代が変われば、日々の変化もあろう。前身のblogが幾つも在るので尚更だ。それだけ自身も歳を取った。昨日帰宅後は、ELMOの8ミリ映写機を整備していたが、部品の劣化と言うよりは接点不良で、接点復活剤を吹き付け、...強く高潔

  • 野蛮な人間?

    さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。そのどれもが悲惨だが、そこに人間の本質を突いた印象があり、ふと「【善】とは何か?」を問う。こちらの怪物の台詞も、正にそれだ。曰く「どんなに惨めな場所(小屋)とは言っても、辛い天候を避ける事が出来るし、何より野蛮な人間の襲撃から逃れられた事がうれしかったのだ」と。そこから見えるものは何だろう?人間の残忍さではないか?結局、生きている人間の方が怖い。話は変わるが、小生の趣味は無機質なオーディオ機材(カセットデッキ)が相手だ。カウンターベルトを若干緩めたTRIO「KX-7000」は、昨日から様子を見て(聴いて)いるが、既に細かい回転ムラはなく、緩やかに不安定だ。それは...野蛮な人間?

  • 惨めな存在

    「俺は哀れで、頼る人間もいない惨めな存在だった。何もわからないし、区別も出来ないで、あちこちから苦痛が襲い掛かってきて、おれは座り込んで、泣いた」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。物事は理解をしていた方が怖いのか、理解をしていないから怖いのか、色々と考えさせられる。だが知識は無いよりは、在った方が安心が出来るだろう。なので怪物も、それ故の苦痛だ。早いもので3月である。昨夜はなかなか最終調整に至らないTRIOの「KX-7000」だが、カウンターベルトが馴染み、トルクが復活したので、少し緩めのゴムベルトに替えた。理想は更に緩くしたいのだが、それもトルクが適正の状態になってからだ。ピアノやホルンの音程...惨めな存在

  • 平和な生活

    さて毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞や名言を取り上げているが、こちらはフランケンシュタインが創造した怪物が、その当人に問いた。曰く「俺が人間の世界を永久に去って平和な生活を送るか、それとも人類の鞭となって、おまえを一気に破滅させるか。おまえ次第で決まるのだ」と。これぞ究極の選択か?そのテーマの深さは、ダンテの「神曲」にも匹敵するだろう。実は壮大な話でもある。映画では、怪奇性ばかりが強調されるので、この物語にあるテーマが軽視されがちなので、敢えて原作を元に取り上げているが、とても感銘深い言葉ばかりである。さて昨日は休みだったので、NECのカセットデッキとELMOの8ミリ映写機の調整作業をしていたが、大方は完成している。TRIOは...平和な生活

  • 良心の呵責

    「おまえは俺を人殺しと非難するが、それでいて自分が造ったものを破壊しようとし、良心の呵責を感じない。まったく人間の永遠の正義とは、大したものだ」。こちらも昨日に続き、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。此処に怪物の創造者であるフランケンシュタインの自己矛盾があるのだが、人間とは誠に勝手なものだ。そこまで深刻な話ではなくとも自己矛盾てなものは、日常でもあるものだ。人間関係の場合は、それが確執の原因ともなる訳だが、国家がそれをする事は多々ある。実に世知辛い世の中である。さて今日も休みだが、このblogの更新が終ってからする事は、NEC(のカセットデッキ、)「DianGoAUK-5100」のレベル調整だ。実はこの...良心の呵責

  • 惨めな境遇

    \「俺だって優しく善良だったのに、惨めな境遇の為に悪魔となったのだ。どうか俺を幸せにしてくれ。そうすればもう一度善良になろう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。これって今時の言い方だと【自己承認欲求】てな事になるんだろうか?少々メンヘラ過ぎるが、そんな解釈もあろう。さて今日は休みである。それで早朝からしていた事は、しばらく御蔵入りをしていたTEAC「A-450」なるカセットデッキ(同社高級機)の梱包だ。ようやく専門業者に依頼する。それと走行系に問題があったTRIOの「KX-7000」が、幾度かのキャプスタンベルトやカウンターベルトの調整が終わり、回転系のトラブルが回避出来た事だ。とても(回転系に...惨めな境遇

  • 命は苦しみの

    「命は苦しみの積み重ねでしかないが、それでも俺には愛しいものだ。だから俺は守るのだ」。こちらも「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。命は大切だ。しかしその命も、人造人間ならば、また重味が違うだろう。生きている事が【受難】である考え方は、作者であるメアリー・シェリー女史の宗教観でもあるのだが、原罪は各宗教にも、それぞれの考え方があるものだ。さて明日は休みだが、サッサと済ませたいのが、音響系業者に依頼するTEACのカセットデッキの発送だ。こちらがメインで使えれば、かなり状況が変わる。それ程に現存している物は心許ない。もしかしたらカセットデッキに小生の求めるものが大きいのかも知れない。現在は、いつも嘆くTRIOの...命は苦しみの

  • 対する義務。

    「何故、そのように生命をもてあそぶのだ?俺に対する義務を果たせ。そうすれば俺もおまえと人類全てに義務を果たそう」。こちらは「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)から怪物の台詞だ。義務とは怪物の創造主であるフランケンシュタインが怪物の存在を認める事。即ち全てを認める事で完結する物語である。さてそこまで大事ではないが、現在調整中のTRIO「KX-7000」なるカセットデッキも、どうやらその存在を認めねばならぬ段階。癖も欠陥もである。その欠陥である回転ムラは、抑え込もうとすると暴れるようだ。なので敢えて惰性で得た力を利用するしかあるまい。それでフライホイールの手綱を緩めた。つまり暴走する手前まで見届け、寸前で抑える。それがキャプスタンベルトとカウンターベルトの...対する義務。

  • 惨めな奴

    「みんな惨めな奴を嫌うのだ。だとすればどんな生き物よりも醜いこの俺が、嫌われない訳がないだろう?」。ようやくフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からだ。「惨めな奴」とは言いながら謙遜しているが、曾て俳優の勝新太郎さんがこんな事を言っていた。「ボウフラが、人を刺すような蚊になるまでは、泥水飲み飲み浮き沈み」と。何だかそれに通じるものがある。人は最悪の場合でも、謙遜をしながら、自らを慰めるものだ。自己回避は、誰しもするものだ。そんな事を思ったりする。話は変わるが、曾ての社会党委員長で、一時期、同党が自民党と連立を組んだ際に樹立した【自社さ連立政権】で総理を務めた村山富市さんが来月に100歳を迎える...惨めな奴

  • 確かな幸福?

    「偽りがこれほど真実のように見えてしまうのなら、確かな幸福を確信できる人などいる?」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からエリザベス(フランケンシュタインの婚約者)の台詞だ。何だか各社媒体の現状にも通じるが、これを国家ぐるみでしているのがアノ国か?今更だが、いい加減にしてほしい。話は変わるが、今日は今上陛下の誕生日である。さて経済だが、今や【日経平均株価」は、何とバブル期の史上最高値(終値)を上回る勢いだ。しかしながら"実体経済とシンクロをしてるか?"と言うと些か疑問で、ならば「実感をしているのは何処の層か?」と言う事になる。それで昨日も述べたが、その割には庶民の暮らしは益々苦しくなるばかりだ。誠にバランスが悪い。それを是正するのが...確かな幸福?

  • 孤独こそが唯一の慰め

    「孤独こそが唯一の慰めでした。それも深く暗い、まるで死のような孤独です」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタイン(怪物の創造者)の台詞だ。"孤独こそが唯一の慰め"は共感が出来る。そんな時間は、たまには必要だ。考える時間だ。それで閃く事はある。何等かの作業をしている時は尚更だ。さてようやくTEAC「A-450」なる同社の1973年製造の高級機をレストア目的で業者に依頼するが、一時は修理を諦め、部品取り用にしたのだが、やはり諦め切れずに使う事にした。と言うのも、こちらの走行系の安定性に勝るカセットデッキはないからだ。回路ムラは殆ど無い。なので鋭い音感を持つ人には向いている。その上、高音質だ。たぶん春先には久々に使う事が...孤独こそが唯一の慰め

  • 希望も恐怖も

    さて今日は休みだ。早朝からしていた事は、相変わらずのTRIO「KX-7000」(カセットデッキ)の調整だ。それはカウンターベルトだったが、ようやく適正の長さの物と交換をして、回転ムラ等のトラブルを回避出来た。それでかなり以前にNHK-FMで放送されたオペラアワーから、1962年のバイロイト音楽祭の演目「タンホイザー」を録音したものを走行系のチェックテープとして使っている。実は、その序曲冒頭のクラリネット、ファゴット、ホルンが奏でる旋律が、少しの回転ムラでも居心地が悪くなる程の音階で、その素朴な旋律がスムーズに鳴らない。それはピアノ曲にも言える事で、一音、一音の音階がしっかりと鳴らないと気持ち悪くなる。ちなみに今日交換したカウンターベルトが最もブレがなく、見るからに安定していた。まだ細かい調整は必要だろうが...希望も恐怖も

  • 無実の罪

    毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞だ。曰く「もしわたしのことを覚えてくださり、無実の罪を着せられたと思ってくださるなら、運命にこの身を委ねます」。「お嬢様、天のご意志に耐えるわたしを見て、何かを学んでいただければ」と。昨日に続き、ヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞だ。これは自らの苦境を神からの受難と考え、それを見る者は「潔白とは、どう言うものか?」を感じなさいてな事だ。さてTRIOのカセットデッキは、結局はモーターを交換した。動力系回路の不備で外したVictorからだ。安定回路も追加した。これは電解コンデンサと三端子レギュレータを利用...無実の罪

  • 状況証拠

    さて今日も英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞だ。昨日に続き、ヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞だ。曰く「これだけはっきりしていれば、自白などいらないようなものですが、それでもよかった」。「判事さんたちにしても、これだけ明白とはいえ、自白もなしに状況証拠だけで有罪を宣告するのは寝覚めが悪いでしょうから」。実はウィリアムを殺害したのは、ヴィクターが造りだした怪物なのだが、その場に居合わせただけで犯人にされてしまった。しかしその前の目撃証言がないのは不幸だった。つまり真実は、状況によってはねじ曲げられる事もあるのだ。何処かで聞いたような事案だが、...状況証拠

  • 不利な証拠?

    さて今日も英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞だ。曰く「神様はわたしの潔白をご存じです。けれどもわたしは自分の言葉によって、無罪放免を得ようとは思っておりません」。「わたしにとって不利な証拠とされている事実をはっきり簡潔にご説明して、身の証を立てたいと思います」。こちらはヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞。この物語ではフランケンシュタイン家と最も関わりの深い人物である。清廉潔白とは、全て真実の元にある。何事も真実に勝るものはない。さて先頃他界した指揮者の小澤征爾さんだが、週刊誌では相続絡みで在らぬ噂話があるが、だから週刊誌、然れど週刊誌である...不利な証拠?

  • 無実の人間

    「ああ!ジュスティーヌが犯人だというなら、無実の人間などいませんわ。わたしは自分に罪がないのと同じように、あの娘が無実だと信じています」。こちらも英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からだが、その物語でフランケンシュタインの弟のウィリアムが怪物の最初の犠牲者となったが、当初、その殺人犯として家政婦のジュスティーヌが疑われ、後に絞首刑になった。それをフランケンシュタインの婚約者であるエリザベス・ラヴェンツァが嘆いた。それがその台詞だ。人を信じるとはそう言う事だ。こんな大事ではなくとも、そんな事はあるものだ。先日、数本だが、8ミリフィルムの再テレシネをした。画質は上々だ。まだ加工前だが良い画質だ。折をみて、続きをしよう。それと折角、連休は取ったものの、予...無実の人間

  • 徹頭徹尾無知?

    「実際、あの怪物をつくりだしたわたし以外に、わたしの話を信じる人間がいるでしょうか」。「わたしがこの世に生み出した生ける記念碑、思い上がって徹頭徹尾無知なあの怪物は、自分の目や耳で確かめない限り、信じられるものではないのです」。こちらも英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から(科学者を志す)青年、フランケンシュタインの台詞だが、確かに人造人間は、今の世にあっても荒唐無稽な話だ。「信じる物は救われる」なんて言葉がある。それこそ【やりすぎ都市伝説】の「信じるのはあなた次第」だが、結構、事実を目の当たりにしても信じられない光景は、一生のうちには幾度か体験をするものだ。さて今日も休みだが、妹の用事に付き合わねばならず、些か厄介である。しかしながら掛かる事情が...徹頭徹尾無知?

  • 恐れていた悲惨さ?

    「ただ一つ気づかずにいたことがありました」。「自分が思い描き、恐れていた悲惨さは、わたしがこれから耐えるべく運命づけられた苦しみの百分の一にも至っていなかったのでした」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から(科学者を志す)青年、フランケンシュタインの台詞だが、目的は達成したものの、それに伴うリスクもあり、それに気が付いたフランケンシュタインの苦悩を示したものだ。大体、物事と言うのは、ノーリスクの方が有り得ないと思うのだが、如何なものか?話は変わるが、今日は、このblogの更新をサッサと早朝に終えて、この前の休みに出来なかった事を仕上げる予定だった。しかしながら例のTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキで気掛かりな事があり、手を出したらこの有様だ。そ...恐れていた悲惨さ?

  • 静謐

    「懐かしい山々よ!わたしの美しい湖よ!このさまよえる男をどのように迎えてくれるのか?おまえたちの頂上はくっきりとして、空や湖は静謐だ」。「これは平和の予兆なのか、それともわたしの不幸をあざ笑おうとするものなのか?」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言だが、科学者を志す青年、フランケンシュタインの台詞だ。些か大時代的だが、大自然の圧倒的なスケールは、ちっぽけな人間の存在を知らしめる。これでフランケンシュタインの気は晴れたのだろうか?しかし浄化はされただろう。そんな事を思ったりする。さてハム音が気になっていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキだが、キャプスタンモーターの電磁ノイズなので、手持ちのフィルムコンデンサでアース処理を...静謐

  • 不幸な人間?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言と思われる言葉を取り上げる。これはフランケンシュタインの幼馴染みであるヘンリー・クラーヴァルの台詞だ。曰く「あの子の事を哀れに思うのはよそう。哀れに思う気持ちは、残された不幸な人間たちに取っておこう」と。これはフランケンシュタイン(科学者を志す青年)に対してとも、それによって造られた怪物に対しても取れる言葉だ。この物語は正に不幸の輪廻だ。映画では、その怪物の怪異ばかりが強調されるが、実は悲しい物語だ。折角、この世に誕生したのに創造主から命を狙われるのだから無情である。その物語を改めて読むと、映画化された数々の作品が、相当脚色されている事が解るだろう。そして原作レイプは、古くから行われていた事を知る。...不幸な人間?

  • 美しい夢

    今日から再び英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞と名言だ。これは科学者を志す、青年フランケンシュタインの台詞である。曰く「人生にはさまざまなことが起こるとはいうものの、人間の心ほど移ろいやすいものはありますまい」。「二年近くの間、命を持たない身体に生命を吹き込むために、一生懸命努力をしてきたのです」。「だが今、それが完成した途端、美しい夢は消えて、息も止まるほどの恐怖と嫌悪感とで胸がいっぱいになったのです」と。正に怪物が誕生した時の感想だ。確かにあまりにも多大な期待のあった事が、達成されると、目的を失い、その現実を突き詰められると虚しさも感じるものだ。この物語の場合は特異過ぎるだけに尚更だ。話は変わり趣味だが、例のTRIO「KX-7000...美しい夢

  • 振り掛かってきた事。

    「その場で振り掛かってきた事を、精いっぱいやって、自分に出来る限りのいい音楽をする事によって、いろんな事がなんとか運んできた」。こちらは指揮者の小澤征爾さんが半生を振り返り、その感想を述べた時の言葉だ。さて巨匠は、1935年(昭和10年)9月1日に満洲国奉天市(現:中華人民共和国瀋陽市)生まれている。父、開作は歯科医師であり、満洲国協和会創設者の一人である。その同志に満洲事変の首謀者となった板垣征四郎と石原莞爾が居り、一字ずつ貰って「征爾」と命名したとWikipediaにあった。なかなか曰くつきだ。さてその言葉だが、精一杯に苦難に立ち向かい、道を切り開く。長い人生、それでどうにか物事を運んだ経験は、誰しも色々とあるものだ。そんな事を改めて思ったりする。巨匠不在と言われる世の中だが、今や大時代も終わり、本当...振り掛かってきた事。

  • その心。

    「技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ」。こちらは先日亡くなった世界的な指揮者の小澤征爾さんの名言だが、メッセージ性の高さは精神の純度にあると思う。想いや志しとは、そう言うものだろう。6日に心不全で亡くなった。享年は88歳だった。葬儀は近親者で行ったそうだ。大往生である。その征爾さんだが、ボストン交響楽団の音楽監督を務めていた期間(1973年-2002年)の元気バリバリの時代の印象が深く、エネルギー溢れる指揮振りが、まだ脳裏に浮かぶ。今思うと、当時は大指揮者級の名匠が活躍する中、欧米や欧州楽壇で、若い日本人指揮者が張り合っていたのだから凄い事だった。現在、メジャーリーグで活躍されている大谷翔平さんでもないが、それ位の勢いがあった。ちょっと音楽に詳しい人ならば、「カラヤン、ベーム」の時代を懐かしむだ...その心。

  • 本性が許す以上の大きな存在

    さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞と名言だ。曰く「どうかわたしから学んでいただきたい」。「知識を得る事が如何に危険な事であるかを知り、人間にとって、本性が許す以上の大きな存在となろうと言う野心を抱く事より、生まれた町が世界だと信じているほうがずっと幸福である事を、理解して欲しいのです」と。これは物語中のフランケンシュタイン(科学者を志す青年)の台詞だ。その知識も善し悪しである。ものを知り過ぎると、そのレベルじゃないと解らない怖さは確かにあると思う。知識とはそう言うものだ。今日は休みだが、修理作業が頓挫していたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」が、普通に使えるようになると、事は一変し、時間が空いてしまった。しかしながら...本性が許す以上の大きな存在

  • 狂人の夢?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、ヴィクター・フランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、こんなものがある。「いいですか、わたしは今狂人の夢を語っているのではありません」。「昼も夜も信じられないほどの努力と苦労を繰り返し、わたしは生命発生の原因を発見することに成功しました。そして、生命の通わぬ物質に生命を吹き込むことができたのです」と。正にあの怪物の誕生につながる話だ。一見、不可能だと思われた事も、考えれば閃く事がある。しかし閃いたら早い。思考実験から実践に変わる。その話を枕に趣味の話だ。例のTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の件だ。何故か初動だけ暴走する事があり、原因解明に苦慮している最中だ。安定時は素晴らしい音質だ。走行系がそ...狂人の夢?

  • 確固たる利益

    「天才たちの努力がたとえ間違った方向に向かっていたとしても、究極的に人類の確固たる利益となる事は間違いがないのです」。これはメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、ヴィクター・フランケンシュタイン(科学者を目指す青年)が通うインゴルシュタットの学校で,自然科学を教えるクレンペ教授の台詞である。各分野に於ける発展に伴う研究(開発)をする者には言える事だろう。勿論、その善し悪しはある。さて昨日一昨日と連休を取っていたので、用事を振り分けたが、身体の疲れもあり、思うようには行かなかった。しかしながら半場、諦めていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキの回転ムラが解決したのは良かった。とは言うものの、初動が不安定なので、その原因は解明しなければならない。なかなか厄...確固たる利益

  • 価値のない現実

    「(現代の学問は)限りのないスケールを持つ幻想を捨てて、ほとんど価値のない現実を受け入れよと迫っているのです」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞である。即ち想定内を証明する為の学問である。とは言うものの、この台詞には政治プロパガンダの現実を語ってはいない。今日も休みだが、昨日に半場、諦めていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキの回転ムラが解決した。何の事はない。ゴムベルトやプーリー等の機械的な欠陥だ。なので今日も細かい処をチェックし、完全に故障の元の根を絶とうと思う。何だか引っ掛かりやすい。何処かに負荷が掛かっているようだ。なので途中でテープが終了したような動作をする。そこをどうにかしよう。午...価値のない現実

  • 悲しみは、寧ろ甘えに?

    「やがて時が至ると、悲しみは、寧ろ甘えに変わります。口元に笑みを浮かべるのは冒涜かもしれませんが、それでも消す事が出来なくなる」。こちらはメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だ。即ち「同情を求める気持ちが沸きあがる」ってなものか?さて今日は休みだが、朝からやっている事と言えば、除雪作業とカセットデッキの故障個所の解明だ。そこで結論だが、そのカセットデッキは、回転ムラの原因が解らずに諦めていたTRIO「KX-7000」だ。ひょんな事からゴムベルト周辺から異音がするのを発見し、そのゴムベルトの長さを見直したら、何の事は無い、簡単に直ってしまった。それとよく観察をすると、プーリーがフライホイールに擦れていた。なので当たって...悲しみは、寧ろ甘えに?

  • 捨てる事が幸福に

    「その時に私は、こうした学問を続ける事が悪であり、それを捨てる事が幸福につながると言う事を学ぶべきだったのだと思います」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、その登場人物の台詞や名言は暫く取り上げる。例を上げると、まるで原子力の基礎に辺る核エネルギーの質量とエネルギーの関係を見出したアインシュタインの研究にも言え、通じるものもあるだろう。つまりそう言う事。時に捨てる覚悟も大切である。それこそ煩悩だが、その108つのうちのひとつが小生の趣味であるカセットデッキの修理だ。下手の横好きではあるが、結果が悪くても、その失敗が実となる。そこを理解する事が電子や機械知識のスキルUpとなる。【失敗は成功の元】とは度重...捨てる事が幸福に

  • 一つの秘密。

    「世界はわたしにとって一つの秘密であって、それを見極めたいと思ったのです」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、まあ世の中は個人レベルでは解る事なんぞ、氷山の一角しかないだろう。世界は広いのだ。さて自民党の政治献金の不正問題だが、また話の軸が動いている。早い話が<誤魔化さずに帳簿に書いて、不明金を作るな!」ってだけの事なのに、今や「政治献金をやめろ!」となっている。だから反対をしている「野党も政治献金をやめてみろ!」だ。別に議員達の給料だけでやり繰り出来ればそれでいい。ソイツらで金を出し合って政党の運営もすればいいだけの話だ。こんな言い方も何だが、国民の生活には関係のない話だ。後は自民党副総裁の麻生太郎...一つの秘密。

  • 計画の為の導き。

    最近はメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言と思われる台詞や言葉を取り上げているが、改めて原作に触れてみると発見する事が割とある。なので暫くそれから始めよう。こちらも科学者を目指す青年、フランケンシュタインの台詞だ。曰く「(私の話は)計画の為の導きとなり、失敗しても慰めとなる、そんなものが得られるかもしれません」と。これは人造人間への計画だろうか?まあ失敗は成功の元である。なのでそれも慰めとなる。そのフランケンシュタインの台詞に引っ掛ける訳でもないが、父が亡くなった年に買ったVictorの「KD-A3」なるカセットデッキだが、動力系の不備があり、(ある程度の原因は、予想はついているものの)泣く泣く御蔵入りだ。なので以前にメイン機として使っていた1973年当時の高...計画の為の導き。

  • 中途半端な存在?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言と思われる台詞や言葉を取り上げよう。これは物語中で科学者を目指す青年、フランケンシュタインの台詞である。曰く「わたしたち人間は不完全な生き物で、中途半端な存在なのです」。「だから自分より賢く、優れた愛しい存在──友人とはそうあるべきものでしょう──が手助けしてくれなければ、自分の弱くて欠点だらけの本性を改善できないのです」と。結局、自身の悪い処を客観視して、助言が出来るのも両親や古い友達ですからね。その友達でも「親友」と言えるような存在は、特に貴重だろう。まるで身内並に意見を言ってくれるのだがらありがたい位だ。だからそこまでの人間関係を築ける人は大切だと思う。さて今日も休みだが、昨日は色々と誤算があり、一時停止に難...中途半端な存在?

  • 同じ狂気?

    さて英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。今日も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だが、科学者を目指す青年であるヴィクター・フランケンシュタインが、ウォルトンに言った言葉だ。曰く「不幸な方だ!わたしと同じ狂気に取り憑かれておられる。あなたも心を酔わせるものをお飲みになったのか?」と。確かにウォルトンが姉に宛てた手紙で宣言した、自身の目標は野心の塊である。なのでそこにヴィクターは、共感を得るものが在ったと思われる。つまり恵まれた環境にある者が、野心の為に全てを捨てるのだから、それも解るのだろう。この手紙では、媚薬を飲んだような表現をされている。(それは揶揄だが、極めて文学的な表現だと思う。)今日は休みだが、午前中は...同じ狂気?

  • 一つだけ足りないもの?

    さて英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。今日も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。曰く「一つだけ足りないものがあって、これがまだ埋まっていません。これがないとどうしようもない。姉さん、友達がいないのです」と。その友達だが、居ないよりは居た方が良いだろうが、その友達関係を悪用し、人を利用する者も居るので要注意だ。そんな者に出会ったら後々に苦労するのがオチだ。そこに人間関係の難しさがある。人の一生の間には、色々な事を経験するものだ。何だか色々とやっていて、手が付けられなかった家庭の記録映像(写真、8ミリフィルム)の編集作品を、ようやく手掛けている。明日は休みなので、ほぼ修理が完了したELMOの8ミリ映写機を利用し...一つだけ足りないもの?

  • 富の誘惑

    今日から趣向を変えて、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。尚、フランケンシュタインが創造した怪物(人造人間)は、1931年に米国、ユニヴァーサル映画社で制作されたボリス・カーロフ演ずる、その後に定番化されたものとは些かキャラクターの性格性が異なるようだ。その物語は北極探検隊の隊長であるロバート・ウォルトンが、姉に送った手紙に綴られている。その手紙には、北極海で怪物を追い、衰弱していたフランケンシュタインを救出してからの様子を伝える事から始まる。ちなみにそこで博士として映画では扱われるフランケンシュタインは、原作では科学者を志す青年である。では、その手紙だ。「ねえ、マーガレット姉さん、ぼくには偉大な目的を果たす資格が十...富の誘惑

  • 嫌な思い?

    さていつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、これで最後だ。曰く「嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。優しさで帳消しにすれば自分が気持ちいい」と。とは言っても限界があるものだ。そこに善人の尺度があると思う。話は変わるが、以前にメイン機として使っていたTEACの「A-450」なるカセットデッキだが、ようやく専門業者と連絡をつけたのだが、これで物事も進む。これから細かい打ち合わせをして、段取りをつけよう。見積りも、その流れでだ。先方では、やはり修理の予約が混んでおり、作業に取り掛かるのは春先以降らしいが、こちらは急がないので、ゆっくりと事を進めよう。これからも永く使うものだ。今更焦る事はない。1973年製造だが、現在でも通用する機種だ。そんなこんなで、色々な種類に触れていたら知恵もついた。御蔵入りをしているカ...嫌な思い?

  • 自分勝手?

    美輪明宏さんは言う。「「何かしてあげる」と自分勝手な愛情を押し付けるのは自分がかわいいだけ。本当の愛は見返りを求めない無償の愛」だと。これ即ち御節介と言う。何でもそうだ。正に「過ぎたるは及ばざるが如し」である。またもやどうでも良い事だが、趣味の話だ。例のVictorの「KD-A3」なるカセットデッキだが、補正したテープガイドの動作が馴染んだようで、フラッター(音の震え)はなくなり、音像もフォーカスがピタリと合った。何を聴いても甘さはなく、音域も伸びた感じがする。120分のテープでテストをしてみたが、安定もしてきたようだ。テストソースは、1966年のバイロイト音楽祭で上演されたワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」だ。その指揮は、音楽の法律家とも揶揄されたカール・ベーム博士だ。(実際に弁護士免許を修得して...自分勝手?

  • 仕草や形。

    美輪明宏さんは言う。「色気とは仕草や形ではなく、精神的に相手を包んであげる上品な優しさの事」だと。確かに精神的には、そんなものかも知れない。解釈もそれぞれである。今日は仕事だが、雪は徐々に収まるようだ。連日だったので懲り懲りである。昨日も除雪に負われた。さてカセットデッキの方は相変わらずだが、Victorの方は現在様子見だ。調整直後は安定してたが、今日、テープを掛けてみたら「??」状態。今の処、メイン機なので気掛かりだ。それでようやくだが、以前にメイン機として使っていたTEAC「A-450」なるカセットデッキを専門業者にレストアをお願いする事にした。元来は昨年秋に考えていたが、来月早々になった。暖かくなる頃には使えるだろう。取り敢えずは安心だが、後はどの位掛かるかだ。趣味の方はそんな感じだ。玄関前は、夜中...仕草や形。

  • 自分の財産。

    「何処の扉を叩いても開かない悪い時期って言うのは外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか、内に向かえって言う指令なんです。美・知識・教養・技術、そう言う自分の財産を増やしておきなさい、そう言う時期」。いつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、これぞバイオリズムで、そのサイクル上は仕方ない。辛抱をしていれば、そんな環境から離脱するだろう。だからその間に出来る事はしておこう。その蓄積が後からものを言う。さて昨日は妹の用事で出掛け、買い物をして帰って来たが、身体を休めなければならない日を、それに宛てているので尚更に疲れてしまった。なので帰宅後はノビてそのまま寝てしまう始末だ。それでも食事後は、ELMOの8ミリ映写機(「ST-800」)のコンデンサの交換は終わった。すると主電源のコンデンサも駄...自分の財産。

  • 弱い女と強い男

    美輪明宏さんは言う。「私はこれまでの人生で、弱い女と強い男は見たことがない」と。確かに三行半も元々は女性側の言葉だし、曾てはウーマンリブなんて女性解放運動もあった。蛇足だが、女性政治家には何故か左翼運動家が多いのは、その根底に【革命思想】があるからだろうか?さて今日は休みである。午前中は妹絡みの用事で母と出掛けたが、早朝からは相変わらずで、ELMOの映写機のコンデンサの交換をしていた。その結果だが、更にふたつのコンデンサを交換しなければならない事を確認した。残念ながら今日のものにはならなかったが仕方がない。またもや静電容量大きめのコンデンサが必要だ。尚、昨夜にTRIOのカセットデッキのコンデンサも交換したが、回転ムラは別な理由がありそうだ。面倒なものだ。取り敢えずTRIOの方は御蔵入りだ。セルフレジは社会...弱い女と強い男

  • 良い波動?

    今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「悲しんでばかりいると、亡くなった方も成仏できません。「私のことは、どうぞご心配なく」と、良い波動を送ってあげましょう」。これは共感出来る。昨年に父の一周忌が終わったばかりなので尚更だが、生活のリズムも戻り、相変わらずなので落ち込む暇もないのだ。母も(父を在宅介護をしていた関係上、)悲しくはあるが身体は楽なので、睡眠も充分に取れてぐっすりだ。つまりそれを差し引き、落ち込まずに済んでいる。そんな感じか?休みの日も何かとあり、忙しいので尚更か?明日は休みだが、妹の用事で出る事になるかも知れない。その間に発注した電子パーツが届けば交換と調整作業もある。TRIOのカセットデッキとELMOの映写機の動力系回路のコンデンサだ。特にTRIOの方は些か不思議な症状が出ているので調...良い波動?

  • 他人のブランド?

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない」と。つまり(お洒落を例に)自身の主張なのだが、どうも社会は長いものに巻かれ勝ち。いけないとは思いつつも、流されてしまう。それが現実だ。その例えでいくと、大きな組織を潰すのは簡単だ。権力者の下にイエスマンばかりをつければ良い。誰も反対をしないので権力者は暴走する。すると放っておいても自滅をするだろう。もしくは潰される。世の中の循環なんてものはそんなものだ。朝鮮労働党総書記の金正恩氏がどうした事か、総理の岸田文雄氏を閣下扱いだ。能登半島地震でのお見舞いの電報から、そうしている。その真意は知らんが、ネットでは、米国大統領選挙に於い...他人のブランド?

  • 清き川に清き水。

    「清き川に清き水は流れる。心が美しい人と付き合いたければまず自分の心を磨くこと」。こちらもいつもの美輪明宏さんは斯く語りきである。これには異論はない。正にその通りだと思う。出来た人は中立を貫くが、それには訳がある。その訳は、この名言に全て語られている。さて飽きずにメイン機のVictorのカセットデッキを調整してるが、「まあこの辺でいいかな?」てなレベルにはなったので取り敢えずは現状維持だ。そのまま使ってみよう。そろそろ部品も届く頃だ。TRIOのカセットデッキとELMOの8ミリ映写機の電源部のコンデンサだ。それで双方の回転ムラが直れば良いが、古いものだけに仕方がない面もある。アンプが正常なのが救いだ。幸い音質はかなり良い。「ゆたぼん」なる子供のYouTuberが居る。ネット界隈では知ってる人も居るだろうが、...清き川に清き水。

  • 先人の知恵。

    「惨めな自分を笑い飛ばすユーモアは先人の知恵。どんなに辛いときでも明るく生きる高等技術」。いつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、何でも気の持ちようでどうにかなるものだ。芸人も曾てはそんな感じではあったが、最近は、そんな出来た芸人には御目に掛からない。明石家さんまさんが、唯一そんな感じか?雪は相変わらずよく降る。昨日の通勤時には、通常40分位掛かるバスが、70分位掛かって着いた。だから毎日、用心で早目に出る方が良さそうだ。今日は早朝から、現在、メイン機のVictorのカセットデッキのアジマス調整をしていた。思いつきでやったが、昨日よりはマシになった。微調整故に仕方がない。そろそろ部品屋に頼んだ物が届く筈だ。共に動力回路に使うコンデンサだ。こちらも調整に時間が掛かるので、休みの日に作業をした方が良いだろう。音...先人の知恵。

  • 宇宙の法則

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「人間はねバイオリズムがあるんですよ。この世の中って宇宙の法則で二つのもので構成されてるんです。正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶。それがね、みんな片っぽだけを望むんですよ、みんな。幸せとか明るいとか光だけとか。でも闇がなければ光もない」と。とてもスケールの大きい事を例に上げている。何せ「宇宙の法則」だ。だが、「そう言う事なのかな?」と思う。この名言に関しては、下手なコメントをやめておこう。昨日一昨日と連休を取っていたが、久々に旧友にも会い、安否の確認も取れた。暖かくなったら旧知の知人宅にでも行って来よう。周りも歳を取った。趣味の方も相変わらずだが、部品の注文で金銭面で悩んでいたら、母が「それ位は立て替えてやる!」てな事を言うので買った。次の休み...宇宙の法則

  • いつか楽しい思い出に

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「貧しい時代の苦労はお金で買えない貴重な体験。どんなに辛くても楽な方へ逃げない。人に出来ない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる」と。世の中にお金で苦労をした事がない人は特殊な人だろう。無いのも困るが、在っても苦労はある。問題はリスクだ。在るよりは無い方が高いと言えるだろう。と言うのは、無いよりも在った方が解決出来る事が多いからだ。それが主なリスクだ。さて今日も休みだが、昨日は家の雪掻きをした後に母の買い物に付き合ったらノビてしまった。それで体調を壊し、起きてもいられなくなったので早い時間に寝てしまった。今日は持ち直しているが、それだけ体力が落ちたと言う事だ。本日の予定としては、家庭の記録映像作品の編集だ。その素材である8ミリフィルムのテレシネテストも出来ればや...いつか楽しい思い出に

  • 花開く時

    「辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない」。こちらも美輪明宏さんの名言だ。そこでひと言言えるのが「何事も経験である。」と言う事。無駄にはならない。それで回避の方法も浮かぶだろう。つまり知恵もつくのだ。さて今日は休みだが、午前中はバスターミナルに定期の更新に出掛け、帰宅後は玄関前の雪掻きだ。大雪故に仕方がないが厄介なものだ。最近は休みの度にそんな状態だ。趣味の方は部品待ちなので何も出来ないが、家庭の記録映像による編集作品の作業は出来る。解説動画を仕上げよう。それで使う映写機は、回転ムラが在りながらもサイレントフィルムの場合は余り関係がないので、テレシネのテスト位は...花開く時

  • 感謝する事。

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「幸せになるには、感謝する事を探しなさい。歩けるでしょ、見えるでしょ、聞こえるでしょ、しゃべれるでしょ。それが出来ない方はいっぱいいらっしゃるんです」と。これは新約聖書中の一書にある「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケの信徒への手紙一5章16~18節)辺りがそうだろう。要は気持ち次第である。しかし相変わらず札幌の雪は深い。それにはウンザリである。今日も警報がでている。何年か前の大雪の時に地下鉄の駅まで歩いた事があるが、もう御免だ。市での徐排雪作業の手配に期待したい処だ。話は変わるが、年を明けてから再開したのは家庭の記録映像(8ミリフィルム...感謝する事。

  • 慰めて何も?

    「花は優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない」。こちらも美輪明宏さんの名言だが、人も花のように潔くありたいものだ。しかし連日の雪は無情である。どうやら休みの日も除雪に追われそうだ。先週の休みはそれでノビた。趣味の方は、やはりこれが無いと進まないと言う事で、TRIOのカセットデッキで使う管ヒューズをAmazonで買った。電気屋さんとかホームセンターでありそうなものだが、意外とないアンペア数なのだ。それは動力系だが少し余裕を見てみた。そのモーターのハムノイズ対策も必要なのでセラミックコンデンサで抑えようとは思うが、フィルムコンデンサは「代用出来ないだろうか?」とも思う。試しにやってみよう。後はモーターも欲しい処だが、現在入手をしやすいのが(耐久性に問題がある)中国製ばかりなのが残念だ。本当に非力なのだ。だ...慰めて何も?

  • 新たな道。

    さて恒例の美輪明宏は、斯く語りきである。曰く「人間いくつになっても新たな道へ踏み出す時が来る。それまでの苦労や人生体験はその時ための基本教育」だと。確かに人はその都度、新しい事を求められるものだ。昨年と今年では、やはり環境も変わるものである。小生は一昨年に父を亡くしているので尚更だ。昨年も職場を転籍しており、変化も著しい。時代と共に人は成長するものだ。相変わらず札幌の雪は深い。北区に住んでいるので尚更だが厄介なものである。気になっていた台湾の総統選挙だが、現与党の民進党が支持されたのは、台湾を第2の香港にはしたくない中華民国の国民の総意だろう。今更ながら台湾は【中華民国】であって独立国家なのだ。香港の場合とは事情が違うのだ。(香港の場合は英国の失態である。)処が日本政府は、米国の付き合いで対日の姿勢を示し...新たな道。

  • プロセス

    「苦しみを経験するから幸せの有り難みが分かる。苦しむことは幸せになるためのプロセス」。さてこちらも美輪明宏さんは斯く語りきである。その経験が「後から響いてくるのかな?」とも思うが、だからこそ人として大きくなれるだろう。さて札幌は、今日も雪だ。然もそれなりの雪量だ。雪掻きも大変だ。巷では、色々とあるようだが、芸能界のゴタゴタ(吉本興業の松本人志さんの件)は、あまり興味はない。それよりも日本には影響が少なからずある台湾の総統選挙が興味深い。その結果によれば、敵にもなれば味方にもなる。つまり中国共産党の影響力だ。場合によっては尖閣諸島や沖縄にも悪影響があるからだ。そんな時に日本政府は、中共に気兼ねする総理と官房長官だ。この前にも能登半島地震時の救助隊の件では台湾を断ったばかりなのだ。体制的には対中でも、イザと言...プロセス

  • 苦あれば、楽あり。

    さて美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「苦労をした人にはそれと同じ量の喜び、ご褒美がくる。楽あれば、苦あり。苦あれば、楽あり」と。これこそいつも引き合いに出している松竹映画『男はつらいよ』の主題歌にある「♪ドブに落ちても根のある奴はいつかは蓮の花と咲く♪」だ。(2番の歌詞)そんな事を頭の隅に入れておくと、少しは気も楽になるものだ。さて昨日は休みだったが、午前中の除雪作業でヘトヘトになってから出掛けたので、疲れて(余り)作業は進まなかった。カセットデッキのアジマス(ヘッドの角度)調整に入れたオシロスコープの測定をしたのだが、残念ながら役不足だった。やはり中古でも良いので単体で揃えた方が良さそうだ。最近は、自身の耳に自信がないのだ。ヤフオクでも良いので探してみよう。新品だと、それなりの物でも30万位はするの...苦あれば、楽あり。

  • 適切な言葉。

    「すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。たくさんの本を読んで言葉を知ればストレスは溜まらない」。こちらも美輪明宏さんは斯く語りきである。確かに言葉は、知る知らないでは全く物事の対応が変わる。気持ちを伝えるには多くの言葉を知る事が、確実に言葉の情報量を増やす事になるからだ。とは言え、無意識のうちに出る一言の方が逆に説得力がある場合もあり、一概にも言えない。何となく話の落とし処が曖昧だが、そこが言葉の難しさでもある。如何なものか?さて今日は休みである。この前の休みは家のトイレが詰まり、半日潰れてしまった。今日は午前中、母と共に雪掻きをするので、結局は時間の使い方次第だ。午後も母と共にジョイフルAK等にも行くが、その方が用事も早く終わる。(ヨーカドにも行く事になるかな?)間を縫って動画...適切な言葉。

  • 不幸な家庭

    「不幸な家庭に育った人は強く生きる能力を持つ人。あながち不幸ではない」。こちらも美輪明宏さんは斯く語りきである。それこそ「逆境を乗り越えて」だ。確かにそう言う人は、既に人生に於いても経験豊富で色々な事を知っている。“お坊っチャマにはわかるまい!”だ。「末は博士か大臣か」と育てられた現総理には解るまい。アノ人の国家観の無さは致命的だ。総理は国際間での八方美人振りが仇になっているが、小さな子供と同じで、誰にでも振り向いて欲しいのだ。だからあんな事になっている。能登半島の大震災での救助要請だが、最初に名乗り出た中華民国(台湾)を無視。中華人民共和国(中国共産党)に気兼ねした。宏池会の体質でもあるが、呆れる程に国家観がない。バブルを崩壊させた当時に総理だった宮沢喜一氏も宏池会だ。つまり国益の感覚がズレているのだ。...不幸な家庭

  • 見ざる 聞かざる 言わざる。

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「人の悪口を言えば自分も不愉快になる。嫌な人はどこにでもいます。見ざる聞かざる言わざるが楽」と。これは言えてる。人の悪口てなものは、言うと嫌いな人のレベルに自身も落ちてしまう気がするからだ。“見ざる聞かざる言わざる”とは、よく言ったものである。だが、それで余計な気遣いをせずに済むだろう。連日の豪雪には参ってしまうが、季節柄故に仕方がない。札幌はこんなものだ。blogの話の枕はマンネリ気味だが、現在進行形の事は、やはりネタになりやすい。だが、出費も伴うので、作業が出来ない事もあり、部品を揃えなければ、つい「現状位は?」と、ネタにしてしまうのだ。だから作業を休んでいる間は似たような内容になる。そう言う事なのだ。そこで当面だが、現在調整中の8ミリ映写機(ELMO「S...見ざる聞かざる言わざる。

  • 見つける習慣。

    「悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を」。こちらも美輪明宏さんは斯く語りきである。確かにそう思う。そんな時こそだ。さて家庭の映像記録を元に編集作品を仕上げてるが、大変なのは、古い写真の修正だ。「Gimp」なる加工ソフトを使っているが、仕様はPhotoshopと似たような機能なので、仕事で使っている人も居る。それで作業をしているのだが、そんな事をやっていると、昔取った杵柄を活かせるのだ。良い機会だと思ってやっているが、今更ながら自身の写真のスキルを確認する事となった。しかしながら現在は畑違いの仕事で、第二の人生みたいなものだが、早い定年を向かえた後のような感じだと割り切ってはいる。だが、これも人生だ。もう折り返し地点はとっくに過ぎてしまった...見つける習慣。

  • 腹六分?

    さて美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「人間関係で一番大事なのは、腹八分ではなくて腹六分。夫婦、恋人、親子、仕事関係、すべて腹六分でお付き合いを。親しき仲にも礼儀あり」と。まあ「何でも程々に」だ。元旦の能登の大震災だが、金沢市に趣味繋がりの知人が居り、安否を心配したが、当日は東京に居り、難を逃れた。安心した。北海道は連休中は雪で、然も雪量も結構な事になりそうだ。話は変わるが、バタバタして作業が止まっていた家庭の記録映像作品の編集を再開した。写真が主だが、回転ムラが気になるELMOの8ミリ映写機(「ST-800」)は、トーキーフィルムならば難点でも、サイレントフィルムなれば大した問題ではないので、デジタルHVカメラでのテレシネ作業を再開する準備をしている。当然、画質が上がるので作業が楽になる。加工をしても...腹六分?

  • 悩んでる暇?

    「落ち込むのは余裕があるからよ。なんとかしなきゃの連続だったから、悩んでる暇なんかなかったわね」。こちらも美輪明宏さんは斯く語りきである。よくテレビ番組で“お悩み相談室”みたいな企画があるが、「本当に悩んでいたら、あんな処に出る余裕があるのかな?」と思う。そう言う事だ。さて昨日は休みだったが、午前中の買い物は兎も角、午後からのトイレの詰まりは想定外の出来事だった。(出費も想定外。)それで帰宅後の予定が吹っ飛んだのだが仕方がない。予定は後にズレ込んだ。なので出来ない事もあり、残念だ。と言ってもチェックばかりだが、カセットデッキまでは手が出なかった。(ヘッドの角度(アジマス)調整。)結局、8ミリ映写機(ELMO「ST-800」)の方は部品待ちだ。最初の調整で、動力系回路の電解コンデンサーの容量抜けを発見したの...悩んでる暇?

  • 人の思惑?

    「人の思惑ばかり考えていると、自分が薄まってしまう。充足感がないのは、自分がはっきり見えないから。大切なのは、自己分析と自己の確立」。こちらも美輪明宏さんは斯く語りきであるが、確かに「我」が過ぎても鬱陶しいが、逆に「我」がないのも物事がまとまらないものだ。今日は休みだったが、朝からバタバタしていた。午前中は母と買い物の手伝い。米(等)を買って来た。それから帰宅後には、やはり「納得がいかない!」てな事で、ELMO社の8ミリ映写機である「ST-800」の速度調整をしていたのだが、そんな事をしている最中に家のトイレが詰まり、業者を呼ぶ事となった。急な出費は痛い。それでロスした時間があるのだ。(実はこのblogの更新前にも映写機の調整作業をしており、「こりゃ、やっぱりコンデンサーの交換をしなければ駄目だな?」と諦...人の思惑?

  • 素敵な音楽

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです」と。こちらも共感する。やはり趣味や趣向と言うものは、自ずと体を現すものだ。その人の雰囲気と言おうか、人柄にも反映するだろう。話は変わるが、2日の羽田空港での航空機衝突事故は、どうやら海保機側で、管制塔指示を聞き間違えたらしい?記録では、そう判明した。「何とまあ~?」だ。何せ能登の大震災の翌日だけに、色々と勘繰られても仕方がないのだ。「陰謀論は無くとも陰謀はある」なんて事は言われるが、この辺の事はキリがないだろう。では趣味だが、元旦早々に復活したELMOの映写機(「ST-800」)は、昨日の時点で大ま...素敵な音楽

  • 孤独とは、

    「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない」。こちらも美輪明宏さんの名言だ。しばらく続けよう。確かにひとりで居る時の方が、深く物事を考える事が出来るだろう。アイディアも、そんな境遇の時に浮かぶものだ。さて能登半島の大震災で大変な事になっているが、そんな時に羽田空港では、JALと海保の航空機衝突火災事故だ。2日の事だった。それで乗客が全員生還をしたのは奇跡だろう。そこまでの大事故だった。テレビ報道によると、管制塔の指示ミスのようだが、それが報道の通りならば業務怠慢だろう。死者が出た海保は輸送機だったようだが、その目的は、被災地への物資輸送のようだ。全く「何やってんだか?」だが、事故死した海保の隊員にはお悔やみ申し上げる。ネット界隈では陰謀論で盛り上がりそうな流れの災害と航空事故だ...孤独とは、

  • 素顔の自分

    「皆が喜んでくれる自分を演じるより、人目を気にせず、素顔の自分を表現すれば楽になる」。と言うのは美輪明宏さんの名言だが、これが自我と言うものだ。昨日、元旦早々の大地震が、能登半島で発生。震度7だった。本州全域揺れた。正に東日本大地震以来の大震災だ。既に命名されており、「令和6年能登半島地震」との事だ。ネット界隈で(東日本大地震以来、)言われている事だが、政府が極左の場合、何故か「大災害が起きる」と。強ち迷信とは言えない。「自社さ連立政権」時の村山内閣では【阪神淡路大震災】、「民主党政権」時の菅直人内閣では【東日本大地震】、そして今回は新中バリバリの岸田内閣である。米国も大統領選が、あんな感じでは、バイデン大統領は「中共の犬」だと揶揄されても仕方がない。よって日米安保理は怪しい。此処で訃報だ。「アホの坂田」...素顔の自分

  • 謹賀新年 2024

    「あけましておめでとうございます今年もよろしくお願い致しします」。てなお決まりの文章で始まったひまうまblogだが、舞楽で動画を始めるのも定例だ。「陵王」を好んで取り上げるが、音があるのに静けさがあり、荘厳な趣きがあるので好きな舞楽だ。仏さまも大事だが、お正月は神に奉納する舞いを観るのも良いだろう。何よりも神聖だ。ざっと千年も前の文化でもあるが、そこまで古いものが継承されるのも、それだけ国が続いている証拠。何せ皇紀なれば、建国以来、2684年も続く国家なのだ。だからこそなのだが、国家は国民共々に繁栄していかなければならない。本当にそう思う。小生、今年は年男で厄年だ。厄払いもしなければならず、前途多難となるのは避けたいものだ。謹賀新年2024

  • 2023年の大晦日

    さて今日は休みで、2023年の大晦日である。朝から個人的ではあるが、すったもんだしていた。何せ今頃になって年賀状であたふたしているのだから世話しないものだ。それだけ自身も年賀状なる紙媒体の意識が薄くなっているのだ。だが出そうとする意識はまだあり、大手企業はとっくに年賀状なんて風習は淘汰さえ、しているのにだ。しかしながら高齢の知人が居ると、その安否確認の為に、やはり出しておかないと不安だ。その印刷だが、八割方は上手く行った。と言うのもニューマンエラーは付き物で、誤字やら表裏の間違いてな事があるので、その残りの二割が失敗だ。技術は幾ら進んでも、こればかりはどうしようもないのかも知れない。それで更新が遅くなってしまった。色々とあった一年だった。父の一周忌も無事に終える事が出来た。来年は到頭、小生「還暦」だ。厄年...2023年の大晦日

  • 自己志向

    さて美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「他人と自分を比べて優越感や劣等感を持つのはくだらない他人志向。大切なのは自己志向。自分が満足して自分が納得すればいい」と。小生は技術屋なのでその感覚は解る。他人に嫉妬しても腕は上がらないからだ。向上心のある人は満足も納得も、なかなかしないだろう。だから向上する。そんなサイクルだ。さて小生だが、現在は潰しが利かず、畑違いの仕事をしている。だがそれまで得た技術は役に立っている。趣味でも何でも活かす機会があれば、それでいいのだ。現在は電子や音響、映像とレコード鑑賞を趣味としてるが、近年はレコードの聴き方が鑑賞から試聴に変わってきた。寧ろ検聴と言った方が正しいのかも知れないが、修理や調整の終わった音響機材のテストソース扱いだ。つまり音域のチェックだが、そんな聴き方なので感...自己志向

  • 言えない苦しみ

    「世の中には人には言えない苦しみや地獄を抱えた人もいる。それでもニコニコ朗らかに生きる強い人がいる」。こちらは美輪明宏さんの名言だが、世代によっては丸山明宏の方が馴染みがあるだろう。その頃はテレビドラマでは、普通に男役をしており、林与一ばりのいい男だった。TBSの石井ふく子プロデュースのテレビドラマで観た記憶がある。その美輪明宏さんだが、Wikipediaでプロフィールを振り返ってみると「1935年5月15日生まれ、長崎県長崎市出身。日本の歌手、また俳優、演出家、タレント、霊能力者としても活動している。海星中学を経て国立音楽大学附属高校中退。自らの個人事務所である、オフィスミワ所属」とある。こんな簡単な紹介では済まされない波瀾万丈の半生を生きてきた美輪さんだが、その名言である、「世の中には人には言えない苦...言えない苦しみ

  • 完璧な人?

    さて北野武さんは斯く語りきだ。曰く「自分はまだ未熟だと言い訳にしてる奴が多いが、君達は完璧な人を見たことあるのか?俺はここまでの人生で、まだ出会って無いし、これからも出会わ無いだろうよ」と。人それぞれ、何処かは抜けるものだ。この年の瀬に自民党のゴタゴタだが、東京地検も、良い機会だから「全政党をチェックすべき」と思うのだが如何なものだろう。それこそ薮蛇だが、突っつけば良い。話は変わるが、【報道の自由】に関し、朝日新聞の調査中によると、日本は68位で、主要7カ国では最下位との事だ。しかしながら「朝日新聞」とは説得力がない。思わず、あの「モリカケ桜は何だったのかえ?」だ。それこそ「椿事件」は記憶の彼方である。自民党の件に戻るが、亡くなっても「アベガー」とは遺憾なものだが、居ない人の名前を晒し、「安倍派」はないだ...完璧な人?

  • 大したもん

    さて今日も休みだ。冒頭は北野武さんは斯く語りきである。曰く「何も無くていいんだ。人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけで大したもんだ」と。それは言えてると思う。生きているから色々と経験も出来るし、その蓄積でまた色々と自身の価値も解るものだ。紆余曲折あるのも生きているからだ。結局、早朝からカセットデッキの整流回路を作ったりしているが、取り敢えずTRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)の方は、届いた部品は全部交換した。それで狙い通りに「安定するのかな?」と思ったのだが、回転にムラがある。それでも以前程にはムラも無いので、テスターで計測をしてみたのだが、電流自体は別に異常はない。だけど不安なので整流回路を組んでみた。それでblogの打ち込みをしながら試聴をしているのだ。何せ交換をしたのが電解コンデンサーなの...大したもん

  • 言う覚悟。

    これは真髄を突いている。北野武さんは斯く語りきである。曰く「もし戦争反対と言うなら、自分が殺されても構わないと言う覚悟ができなければ嘘だね」と。【無条件降伏】を馬鹿みたいに軽く考えている映画監督が居るが、そんな輩に言ってやりたい言葉だ。所謂、九条信者も同様だ。国家は国民の生命と財産を守らなければならない現実を。これは旧連合国が、日本が覇権国家にならないように封じ込めた憲法であって「自衛権」までは否定出来ない。つまり「それ位はせい!」てな事だ。だから【自衛隊】が出来たのも米国都合だったりする。それが自衛権で、自衛隊がないと辻褄が合わなくなる。日米安保理も然りだ。だから【集団的自衛権】がある。第九条があんな内容だからだ。しかしながら近年は、米国に余裕がなくなってきた。そこで「普通の国家にならなくなった」と言う...言う覚悟。

  • 聞いてやること。

    さて北野武さんは斯く語りきである。「他人への気遣いで大切なのは、話を聞いてやることだ。人間は歳を取ると、どういうわけかこれが苦手になるらしい」と。“話し上手は聞き上手”なんて言葉もあるが、正にそう言う事だ。今日がクリスマスだが、商業施設では、既に正月気分だ。今年は色々な事があった。父の一周忌が無事に終わったので、それだけでも安堵しているが、その間に小生は、職場を転籍(グループ会社)したり、何やらあったが落ち着いた。心配すべくは妹だが、持病(難病)は軽くなったものの、利き足の方の大腿骨壊死で人工骨の移植をした後は、暫く良かったが、職場での無理が祟り、関節リウマチを発症。それで到頭働けなくなった。そこで障害者手帳の発行を役所へお願いする事になったのだが、そんなこんなで年末年始も忙しい。こんな状態ではあるが、趣...聞いてやること。

  • 貧乏を貧乏の中に封じ。

    さて北野武さんは斯く語りきである。曰く、「貧乏を貧乏の中に封じ込めて、その中で金を回すという商売が多すぎるんだよ。服でも食べ物でも、安売りの品だけを買ってたり、安くて早くてという所に並んでばかりだと、絶対上に上がれないよ」と。向上心は無いよりは在った方がいいだろう。【男はつらいよ】の主題歌にもあるではないか?「♪ドブに落ちても根のある奴はいつかは蓮の花と咲く」と。2番の歌詞だ。そのキッカケを作るのが政府なのだが、寧ろマイナスになるような経済政策ばかりをしては、目も当てられまい。曾ては「中流家庭」なんて言葉もあり、庶民の暮らしも向上心に溢れていたが、バブル崩壊後は、なかなか元に戻らない。小泉内閣時の経済政策の失敗だ。つまり構造改革の方向性が裕福層の救済に充てられた。何で此処で「竹中平蔵みたいな人を呼んだのか...貧乏を貧乏の中に封じ。

  • 下流社会?

    今日も北野武さんは斯く語りきだが、曰く「お金がないことを、そのまま「下流社会」といってしまう下品さに、なぜ世の中の人は気づかないのだろう。「武士は食わねど高楊枝」という気概はどこへ消えたのか。うちは貧乏だったけれど、母親は商店街で投げ売りをしているような店には、絶対に並ばなかった。どんなに遠い店でも、1円のお客を大切に扱う店に通っていた」と。それが心意気だ。水前寺清子さんの歌にもあるではないか?「♪襤褸は着てても心は錦~」だと。確かにそう思う。だから逆にも言える訳で、お金に困らない人間は、お金のありがたみを知らない。そこで貧しい層を「下流社会」だなんて言ってしまうのだ。「何処が下流か?」てなものだ。精神的に?そんな事はなかろう。寧ろそんな目で人を見るような人程、下流社会の人間だと思う。結局は、お金よりも人...下流社会?

  • 素直な気持ち。

    さて今日も北野武さんは斯く語りきである。曰く「料理人に会ったら料理のこと、運転手に会ったらクルマのこと、坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、知ったかぶりせずに、素直な気持ちで聞いてみたらいい。自慢話なんかしているより、ずっと世界が広がるし、何より場が楽しくなる。たとえ知っていたとしても、一応ちゃんと聞くんだ」と。この前も述べたが、何事も謙虚な姿勢で接して悪い事はない。そう思う。唐突だが年明けまでは、もう10日程度。早いものだ。TRIOのカセットデッキの交換部品がひとつ届いた。残るはふたつ。コンデンサーとキャプスタンベルトだ。届いたら(休み関係なく)サッサと片付けよう。その「KX-7000」なる機種のスペックがネットで検索しても、未だに解らず仕舞いなのが不思議だが、隠れた人気機種だ。年明け前にはどうにか...素直な気持ち。

  • 功労?

    これは北野武さんが自身の番組で、【東日本大震災】での福島原発での復旧作業に関して言った事だが、こんな事を言っていた。曰く「原発復旧で活躍した職員に国民栄誉賞をあげろ」と。そこでいつも思うのは、その【国民栄誉賞】は、確率的に有名人が多く、然も曾ては他界をしてから上げていたので「所詮は、形だけの栄誉なのかな?」と思ったりした。なれば実績が見て取れるリアルタイムでの功労者が、受賞をするのが解り易くて良いだろう。そこは以前から思っていた事だ。現在では、幾らかマシにはなったとは言え、政府の思考に疑問がない訳でもない。さて昨日は休みだったが、年賀状には、なかなか取り掛かれない。やる事が多過ぎるのだ。Amazonに発注したパーツも届く頃だ。電源の不備で回転ムラのあるカセットデッキの電子パーツだ。それで解決はするとは思う...功労?

  • へりくだった心

    「へりくだった心をもって互いに相手を自分より優れた者としなさい」。こちらも北野武さんの名言だ。まあ謙虚な姿勢は、周りに変な緊張を与える事もなく、良いと思う。個々の才能はともかく、あまり自分を買い被らない事だ。さて今日は休みだ。既に部屋のフローリングの直しは終わり、時間が空いたので家庭の記録映像を編集し作品を制作する。第2部だが、もう半分は仕上がった。やはり構成の為の映像を選ぶ作業がなかなか面倒だ。結構、頭を使う。フィルム編集の時代と比べると、現在は遥かに楽だが、パソコンのスペックが、諸に画質に影響をするので、解像度との戦いになる。Windowsでの編集だが、作業をしていると、やはり定評通りで「Macの方が楽なのかな?」と最近は思うようになった。割れ鍋に綴じ蓋も、そろそろ限界なのかも知れない。そんな感じなの...へりくだった心

  • 貧乏人のやせ我慢?

    さて今日も北野武氏は斯く語りきである。曰く「金のことでつべこべ言うと、母親にこっぴどく叱られたものだ。誰だって、金は欲しいに決まっている。だけど、そんなものに振り回されたら、人間はどこまでも下品になるというのが俺の母親の考えだった。貧乏人のやせ我慢と言ったらそれまでだが、そういうプライドが、俺は嫌いじゃない」と。確かに金の亡者を見ているとみっともないものだ。未だに【東京五輪】での汚職事件での関連報道があるが、現在は自民党派閥の献金問題に(於ける裏金問題に)明け暮れ、今更ながらウンザリだ。とは言え、受け皿すらないのが現実で、野党の議席が与党に届くようなレベルではないのが残念だ。理想としては【二大政党制】が望ましいのだが、国民無視は野党も変わらず、マトモな政党もあるが、こちらも少数政党では、与党は夢の夢だ。そ...貧乏人のやせ我慢?

  • 人間として?

    北野武さんは言う。「変な言い方だけど、自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う」と。それは言えてる。自身の命も、それに値する命も大切なものだ。小生も同じ感覚だ。そう思う人は、誰しも居るものだ。唐突だが、ようやくTRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)の交換部品を発注した。Amazonに在庫が在った。来週の休みには部品の交換も出来るだろう。どうにか年内には、そのカセットデッキの復活をさせたいものだ。部品代は¥3600程度、静電容量の大きいコンデンサー2種と、4mmのキャプスタンベルトだ。そのカセットデッキは、電磁ソレノイドは誤動作してるが、その辺の原因も突き止めよう。尚、自室のフローリングの張り替えと目地の修正は終...人間として?

  • 貧乏は循環する。

    曾て北野武さんの母、さきさんが言っていた。曰く「貧乏は循環するんですよ。貧乏人は金がない。金がないから学校に行けない。学校に行けないからろくな仕事に就けない。稼げる仕事に就けないからこそ貧乏で、子どもを学校にやれない。こんなこといっちゃ、お釈迦様が怒るかもしれないけど、貧乏ばかりが輪廻する」と。これを政府が助長しているとしたらどうだろう?現政府がしているのはそう言う事だ。そもそも根本的な事から改善させる気もあるまい。財務省の言いなりになるとは、裕福層のみが救われる経済政策だ。政策以前のような気もするが、だから短絡的に【給付金】となるのだろう。正直、庶民たる国民が、普通の生活が出来ていた時代に戻るのは、国家経済の構造改革しかないのだ。とは言うものの、小泉内閣時代にそれはやった筈だ。しかしバブル前にすら戻らな...貧乏は循環する。

  • その才能?

    「お前にはその才能がないんだと、親が言ってやるべきなのだ」。と言ったのは、多方面で才能を開花させた北野武さんだが、親なれば、一度は子供に現実を見せる必要もあるものだ。取り敢えず稼がなければ食ってはいけない。しかし今や就労でさえ、ままならぬ世知辛い世の中である。現自民党総裁の岸田文雄氏は、その公約に「令和版、所得倍増計画」を掲げたが、総理となった暁には、アッサリと担当大臣から否定をされる始末。内閣の統率力への疑問が持たれた。(それでも元総理の安倍晋三氏の目が光っていた頃は何とかなっていた。)大体、本気を出すと、碌な事にはならない総理だ。圧しに弱いのも外務大臣時代に見透かされていた。だから尚更なのだ。「そんな人が、総理なんぞ務まるのか?」と。だから財務省の言いなりだ。たぶん総理権限を官僚から悪用をされる始末な...その才能?

  • 立派な師匠

    こちらは北野武さんの芸談だが、こんな事を言っていた。曰く「立派な師匠って言うのは、何百人もの弟子をみんな食わせた。芸人としてはやっていけないような奴まで食わせている。そういう師匠はやっぱり凄いと思うんだ」と。まあ時代も変われば、師弟関係も変わるが、曾てはそうだった。現在は、コンテスト上がりで修行経験のない芸人が増えたが、その辺が芸や人間性に影響をしているのは、言うまでもあるまい。だから「残念な芸人が増えたのかな?」とさえ思う。最近は寄席番組もなく、芸人の芸すら伺う事さえ出来ないので尚更か?昨日一昨日と休みだったが、ようやく部屋のフローリングの張り替えも終わり、目地の狂いも修正した。精神的にもそうだが、とてもスッキリした。思えば、2018年9月6日に発生した【北海道胆振東部地震】の影響でズレたフローリングだ...立派な師匠

  • ことを教えておく。

    さて今日も休みだが、早朝かあ部屋のフローリングの目地を修正していたので、こちらのblogに取り掛かるのが、すっかりと遅くなった。タイトルにある「ことを教えておく。」と言うのは、北野武さんの名言で、こんな事を言っていた。「自分の子供が、何の武器も持っていないことを教えておくのは、ちっとも残酷じゃない」と。つまりそうやって、大人になるまでに色々と経験をして、世の中の厳しさを知るものだ。巷では、存在すらしない「安倍派」を連呼しているテレビの報道バラエティーとか報道番組もあるのだが、此処まで思念の強い報道体制では、更にテレビ離れを加速させる原因を自ら選んでいるテレビ局の一人損としか思えない。そもそも当の安倍晋三氏が、総裁になった時点で清話会を離れており、この土壇場となって宏池会を離れた岸田総理とは訳が違う。だから...ことを教えておく。

  • 実にすごいこと。

    北野武は言う。「世間一般ではアニメオタクとかフィギュアオタクとか、秋葉原をうろついてるやつらを何か差別的に指してるみたいで困るんだけど、ひとつのことにこだわって情熱を傾ける人たちをオタクと呼ぶとしたら、オタクになれるのは実にすごいことだと思うよ」と。まあ確かにそうだと思う。小生の場合は(敢えて言えば、)レコードオタクだったり、電子オタクなのだが、映像オタクでもあり、音響オタクだったりする。(オーディオオタクではない。)全神経を、そちらに向ける事が出来るのだから、そりゃそうだ。さて今日は休みである。なので少しお休みをしていた自室のフローリングの合わせ目の修正だ。しかしながら大掛かりなもので、棚やらを移動させねばならないので結構大変だ。それでもやらねば年を越えまい。第一、部屋が片付かない。このblogの打ち込...実にすごいこと。

  • 二番目か三番目。

    「成功の秘訣は、いちばんなりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の、違う仕事に就くこと。自分にはもっとやりたいことがあるんだけど、今すぐにそれをできる能力はないから違うことをやってます。それぐらい自分を客観的に見られるやつのほうが、成功する可能性は高い」。これは北野武さんの人生論だが、結局は「そんなものかな?」と思う。小生は技術屋なので、やはりソレ系の仕事が合っているのだが、続けられるのは、業界次第な面もある。それは仕方ない。現在は潰しが効かず、畑違いだが、場合によってはその方が楽だ。趣味の方は相変わらずだが、自身でどうにかなるものは対応するが、その限度を越えたものは、なるべく専門業者に依頼をした方が健全だ。最近は、そう思うようになった。確かに修理のスキルは上げたいが、手に負えないものは、や...二番目か三番目。

  • 人一倍やった人。

    さて北野武さんは斯く語りきである。曰く「(天才とは)運と才能と、あと努力…。ごく普通のことを人一倍やった人だよ。そして運は必要だよ」と。何だかエジソンみたいな事を言っている。何事も積み重ねだ。巷では、大谷翔平選手のドジャース移籍のニュースや自民党各派閥の献金問題で荒れており、閣僚の交代もあるのだが、正直、「そんな事、やってる場合か?」だ。それが【台湾有事】で、共同通信によると「政府は、台湾有事に備えて2024年度に策定を目指す沖縄県・先島諸島住民の九州各県への避難計画を巡り、一部を23年度中に先行して策定する方針を固めた。熊本県八代市で受け入れるとの内容。前倒し作業によって課題を洗い出し、対象住民が約12万人に及ぶ全体の避難計画作りを円滑に進める狙い。複数の政府関係者が9日、明らかにした」と。もうそんな具...人一倍やった人。

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