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  • 世の中は?

    「世の中は食うて糞して寝て起きて、さて、その後は、死ぬるばかりよ」。この考え方なのだが、漫画家の水木しげるさんも同様な事を言っていた。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。正にその通り。これが世の摂理と言うものだ。さて趣味の方も相変わらずだが、主に修理等なので、掛かるのは部品代だ。コンデンサとかスイッチ類ばかりだが、割と痛みやすいので仕方がない。そこで(現在、御蔵入りをしている)TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)だが、リードスイッチの破損が原因でメイン機として使う事が出来なかった。(後からその原因に気がついた。)それと家庭の記録映像の編集作業は、元になる8ミリフィルムのテレシネ画質に納得がいかず、更にハイクオリティーなものを求めている。(次なる課題は発色。)この手のものはキリがない...世の中は?

  • 有露地より無露地へ

    「有露地より無露地へ帰る一休み。風吹けば吹け、雨降らば降れ」。さてこちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。まあ状況の悪い時には無理して動く事もない。一休み、一休みだ。実際、無理が祟ると碌な事もなかろう。無理は禁物である。昨日は休みだったので、ヤフオクで落札したカセットデッキ、Victor「KD-950」の最終チェックだ。そこで測定をすると、やはりピッチが8分の1音程高く、それで調整をしたのだが、50/60Hz兼用機でも、周波数が違えば、僅かなズレが起きるのだろうか?変換はされてる筈なのに不思議なものだ。先方は、440Hzでピッチの調整をしていたので、小生手持ちのチェックテープの315Hzでも数値はそのままの筈だが、実際に測ってみると、332Hzもあった。そりゃ高く、違和感があるのも当たり前だ。そ...有露地より無露地へ

  • 泣くも笑うも?

    「今日褒めて、明日悪く言う人の口。泣くも笑うも嘘の世の中」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。思わず「まるでマスコミじゃないか?」だ。正に諸行無常の世の中である。話題も移り行く。さて今日は休みなので、この前に落札したカセットデッキ(Victor「KD-950」)をメインの装置で聴きながらチェックをしている。そこで気になったのがピッチで、どうも8分の1音程高い感じがする。現に届いてからピッチの測定はしていないのだ。小生は絶対音感はないが音楽耳なので、相対音感はある筈だ。これとて長年、レコードを聴き込んだが故の能力だが、一応は備わっているようだ。気になるので後で測定してみよう。音自体は大変良い。ラックスマンのソリッドステイトアンプとテクニクスのブックシェルフ型のモニタースピーカーの組み合わせだ...泣くも笑うも?

  • 独死独来

    「世の中の生死の道に連れはなし。ただ寂しくも独死独来」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。これぞ誰しも悟る人生の境地である。全くその通りだ。これについては加える言葉はない。政治の事を語ると辛くなるので、あまり語りたくはないので話の枕は趣味から始まる場合が殆どだが、世知辛い世の中故に仕方がない。趣味のある人は救いになる。例のヤフオクで落札したカセットデッキは調子が良い。しかしながらまだ録音のテストはしていないので、今日は帰宅後にしてみようと思う。現在は小さい装置で手軽に聴いているが、そろそろメインの装置で聴いてみよう。またいつものレコードだが、テープの整理もしなければならず、久々にIndexカードやらラベル打ちを再開しよう。そうしなければテープも片付かない。古いテープで傷んだものは、パソコン...独死独来

  • どうじゃこうじゃ?

    「南無釈迦じゃ娑婆じゃ地獄じゃ苦じゃ楽じゃどうじゃこうじゃと言うが愚かじゃ」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だが、つまり「そんな概念は下らない」と。それでなくとも諸行無常の世である。一喜一憂の度に状況もそれぞれだ。こちらもそんな感じで、日々移り変わる毎日を過ごしている。一昨日、ヤフオクで落札した年代物のVictorのカセットデッキ(「KD-950」)だが、とても調子が良く、出品者が修理や念入りにメンテナンスをした成果の恩恵を受けている。元電気屋さんらしいが、相当な技術もあり、是非、御教授願いたいと思ったので、これを機会に何かと御知恵を拝借出来るような状況にしていくつもりだ。先方の反応も良かった。趣味関連のお付き合いではあるが、人の繋がりは大切なものだ。ではこちらのカセットデッキだが、御蔵入...どうじゃこうじゃ?

  • 後は死ぬを待つばかり。

    「世の中は起きて稼いで寝て食って、後は死ぬを待つばかりなり」。いつも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言を取り上げているが、こちらもそうだ。漫画家の水木しげるさんも同じ事を言っていた。これぞ逃れられない世の性である。さて小生、早くも今年で干支が一巡するが、その後に「どんな生涯を終える事になるのか?」と思うと不安でしかない。それは国家の経済体勢に於いても、そもそもは【小泉構造改革】での総理の言葉、(昭和天皇の終戦時の玉音を模した)「耐えがたきを耐え」に騙され、労働者が弱体化してからは、天でお金は廻りっぱなし、あのアベノミクスに於いても、その状況は変わらなかった。労働者よりも、経営者が優遇されるのだから当たり前なのだ。そこを牛耳るのが、政府お気に入りの経済学者である竹中平蔵氏の業が原因だ。だから東証株価指数...後は死ぬを待つばかり。

  • 煩悩の根本?

    いつも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言を取り上げているが、こちらも思う処がある。曰く「むさぼりと怒り・恨みの煩悩の根本は、言ってもしょうがない事を言って嘆く事にある」と。世は無情だが、根っ子の部分は案外、そんなものである。然れど煩悩、然りとて煩悩だ。その煩悩だが、昨日届いたカセットデッキ(「Victor「KD-950」」)は良好で、一度にオーディオラック周りも片付いた感じがする。気持ちの整理もついたのだろう。取り敢えずはメインとして使えるカセットデッキが鎮座した。ヤフオクで出品されていた。その出品者は元電気屋さん。技術を落とさないようにカセットデッキの修理をしているようだ。手職のある人は、引退をしても、(技術の)活かし方があるものだ。(尚、TRIOは御蔵入り。)小生がしている家庭の記録映像の編集も、...煩悩の根本?

  • 一筋の縄

    「災いと言うものは、元々福の裏返しにすぎず、福と禍は一筋の縄に過ぎないと信じる」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だが、これぞバイオリズムで、そりゃあ運気の浮き沈みもあろう。そんなものだが、沈んでいる時は辛いものだ。しかしながら小生の運気は、今年は更新の時期にあるようで、昨年は身の回りの物が故障をしたりはしたが、今年は順番に、それが更新をされている。修理で使えるようになった物ばかりだが、頓挫していた事が解決したり、正に更新の歳である。(小生とて還暦で、干支が一巡する。)尚、今年中にはレストアを専門業者に依頼をしたカセットデッキもあり、完成が楽しみである。これぞTEACの名機、「A-450」である。ピアノも難なく再生出来る。何せオープンテープデッキ並の回転精度なのだ。試聴には、先月に亡くなった...一筋の縄

  • 名利求むる人

    「世の中に我れぞ悟ると自慢して名利求むる人の多さよ」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純だが、そうは言いながらも名誉欲は誰しもあるものである。度合いは兎も角だ。これとて煩悩だが、若いうちは野心があるので仕方がない(場合もある)。さて今日も休みだが、午前中はパソコン周りの配線を整理してたら大掃除になってしまった。それで午後からblogの打ち込みをしているのだが、幾らかではあるが、部屋は片付き、精神衛生上は良い。この更新が終わったら、結局、オートストップ機能が効かないTRIOのカセットデッキ(「「KX-7000」」)は取り敢えず諦めて、ピッチを調整して使おうと思う。そのうちに修理の方法も突き止めるだろう。そんな能天気な気持ちでやるが良い。(しかしながらその原因は、単純なものだと思われる。)作業用のBGM...名利求むる人

  • 釈迦も達磨も

    「生まれては、死ぬるなり。釈迦も達磨も、猫も杓子も」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。これぞ悟りだと思う。どんなに足掻いても、人の一生は知れている。それに区別はない。小生も父が他界した時に同じ事が浮かんだ。さて今日は休みである。しかしながら用事があり、母の手伝いで出掛けねばならない。なのでいつもの作業は帰宅後である。久々にヤフオクを利用し、またカセットデッキが増えた。だが整理をする為の購入であり、これで部屋もスッキリする。それは、Victor「KD-950」なる機種だが、1975年頃発売で68,000円だった。妙なデザインだが、そこが(如何にも)Victorらしい。性能もまづまづだ。時代からして中級機だが、随所にVictorならではの拘りを感じる。人間工学に合わせた配置もそうだが、一度、...釈迦も達磨も

  • 自分一代

    「自分の人生は、自分一代のものだ」。こちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。確かに人生とは自身のものでしかない。だからこそぞんざいには扱えず唯一無二のものだ。小生も残った人生で、一度は華を咲かせたいものだ。話は変わるが、父の一周忌に合わせて昨年に制作した家庭の記録映像を元にした編集作品の改訂を始めた。機材が変わり、画質が向上したからだ。画質は8ミリフィルムのテレシネに於いては格段の差がある。加工しても、妙なノイズが浮かないのが良い。流石にハイヴィジョンは違う。それと頓挫していた「第二部」の制作も再開したが、目下の処、TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)の摩訶不思議な誤動作の原因を突き止めねばならず、やはりそこが引っ掛かる。案外単純なものだとは思うが、その単純が難しい。観察を続けよう。後...自分一代

  • 心中の賊?

    「日々なすべき正しい事は、弓を引いて「心中の賊」を射落とす事。今の世は仏と魔物が混ざり合っている」。こちらは臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。その名言については、無駄なコメントは要るまい。全くその通りだと思う。どんな上手く行っている時にも「魔」は潜み、苦境のドン底にあっても「仏」は潜んでいるものだ。なので油断はならん。さて話は変わるが、昨日から電磁ソレノイドの動作が逆になっているカセットデッキ、TRIO「KX-7000」の原因解明を始めた。まだ解明は出来てはいないが、発想の転換が必要か?その症状は検出スイッチがONなのに電磁ソレノイドが作動せず、再生レバーを押すと停止になる。なので早送りも巻き返しレバーを押しても停止になる。そこで単純に考えれば、回路を逆にすれば良いのだが、その考えも短絡的だ。と言...心中の賊?

  • 悟りなどない。

    「悟りなどないと言う事を悟った」。と言ったのは、臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純(明徳5年1月1日 - 文明13年11月21日(1394年2月1日 - 1481年12月12日))だが、その御尊影は、長渕剛氏に似ており、何かと思う処がある。室町時代の詩人で、説話のモデルとしても知られる。それがテレビアニメの『一休さん』で、成人をしてからの説話も交えていた。その「悟り」だが、なかなかその境地に達する事は難しかろう。悟りは幻だ。何せ煩悩は、108つも在るのだ。除夜の鐘も、全部終えるまでに寝てしまう。だから越えられない。そんなものだと思う。さて小生にとっての煩悩は趣味である。検出スイッチに難があるTRIOのカセットデッキに苦戦をしているが、不具合のきっかけは何となく解るものの、原因はまだ不明だ。それと政治家こそが...悟りなどない。

  • 最低の者のレベル?

    「出来る者ではなく、最低の者のレベルを上げる事こそ教える者の技である」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言。今日で終わりだ。その名言だが、レベルを上げると言うのは、そう言う事なのだ。小生は曾ての本職が技術職だったので、その点は共感出来る。つまり目先のものだけで型を作るのは間違いなのだ。現在は、前職で得た技術なるものは、結局、趣味では役立っているが、それこそ杵柄か?さて、その最たるものが映像だったり、音響だったりするのだが、それが度々取り上げるカセットデッキの修理だ。元々細かい事が好きな小生ではあったが、コロナ禍の自粛期間に暇な事もあり、御蔵入りをしていたTEACのカセットデッキに手をつけたのが、思えば事の始まりだ。それが今に至る。今の処、NECの方は(交換したコンデンサが)安定したようだが、検出スイッチの...最低の者のレベル?

  • 本当の音楽

    「本当の音楽をしていれば、絶対に報われないと言う事はない」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言だ。昨日、久々にレコードを聴いた。そのレコードが、ストラヴィンスキーのオラトリオ「エディプス王」。自作自演盤(1951,独ケルン)なのだが、「これぞ原典」と納得する名演で、演奏者も作曲家の意図を忠実に再現しており、とにかく見事だった。なのでこの小澤征爾さんの名言には思う処もある。「素晴らしい音楽とは、そう言うものだ」と。さて今日も休みである。昨日は、その後、8ミリフィルムのテレシネ作業で追われてしまったが、今日はその補足と編集作業だけなので、その作業用BGMとして、長丁場、思う存分、聴く事が出来る。(作業にアクシデンントも付き物である。ELMOのオプチカル側の再生は、相変わらず不安定である。(その原因は、切り替え...本当の音楽

  • 公約数的なもの?

    「音楽の本質は公約数的なものではなく、非常に個人的なもので成り立っていると思う」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言だが、巨匠の若き日の姿が印象に強い世代の音楽ファンは「まだ亡くなった実感もないのでは?」とも思う。それだけエネルギッシュに活躍されていたので尚更だが、自身の音楽に対する理念と言おうか、その集中力は凄いものだった。巨匠の圧倒的な演奏は、NHK-FMの実況録音の放送で聴き、しばらく音楽が聴けなくなる程のショックを受けた事も多々あり、これぞ「本物の音楽家だ。」と認めざるを得ない巨匠だ。勿論、その全部を賛同はしないが、此処までの日本人の指揮者は、近年は居ない。改めて凄い指揮者だった。1992年、第1回サイトウ・キネン・フェスティバル松本でのストラヴィンスキーのオラトリオ「エディプス王」は、作曲家の最...公約数的なもの?

  • 西欧音楽?

    「日本人がどこまで西欧音楽を理解出来るかと言う壮大な実験をしてきた」。こちらも小澤征爾さんは斯く語りきである。小澤征爾さんの時代でさえそうだった。現在でも格差はある。その根本となるのがリズム感だろう。あるJAZZミュージシャンは言った。「日本人のリズム感は「エンヤートット」だ。」と。それって凄く解る。確かにそうだろう。野暮ったさがあるのだ。その最たる音楽家が、作曲家の伊福部昭さんだったり、弟子の芥川也寸志さんだ、(意外ながら黛敏郎さんも伊福部さんの弟子だ。)特に伊福部さんの場合は、神楽が基調にあるようだ。ちなみに例に上げると、1954年の「ゴジラ」第1作に、それが聴き取れる。大映映画「大魔神」も、その傾向が強い。純音楽作品も然りである。「日本狂詩曲」をよく聴くが、映画音楽意外で伊福部昭さんを聴くなら、こち...西欧音楽?

  • わかんない訳?

    「これまで生きて、悲しみを味わった経験。悲しみは、人から教われないからね。自分でわかんなきゃ、わかんない訳だから」。今日も指揮者の小澤征爾さんは、斯く語りきである。確かにそう言う事は当人でないと経験出来ない訳だし、場合によってはトラウマになるような事まであれば尚更である。これ以上の事はなかろう。さて父の葬儀以来は会ってはいない旧友からメールが来た。それで早速、会う段取りをしようとしたのだが、また予定が合わず、やはりやれやれである。何とか今年中には会いたいが、こちらも「どうなるやら?」である。今回もその旧友の希望だ。先方に用事がある筈だが、その割には合わせようとはせず、何だか不思議だ。それ程の用事ではないのだろう。その旧友とは元々趣味繋がりなので、意外と薄い関係なのかも知れない。そんな事を思ったりする。さて...わかんない訳?

  • ニュアンスの差?

    「言葉よりも音楽の場合はね、本当にニュアンスの差がちょっとで違うから、幅と言うか高さなのか知らないけど、奥深いんですよ。それを指揮者の場合は、意識してやっておかないと、味が出ないっていうかね」。さて今日も指揮者の「小澤征爾さんは、斯く語りき」だ。この名言に対し下手なコメントは不要だろう。そこは音楽が好きな人は、誰しも思う処だ。この前の休みに久々にレコード鑑賞をした。検聴ではなく鑑賞だ。するとまた新たな発見もあるものだ。アナログオーディオは奥深い。そのアナログだが、そろそろ「片つかないかな?」と思っているのがカセットデッキだ。早く片つけたい。それが、TRIOの「KX-7000」と、NECの「AUK-5100」だが、一時期は双方、普通に使えていたが、何分古く、TRIOは何故か検出スイッチの誤動作で、反応が全て...ニュアンスの差?

  • 規則に合った事?

    指揮者の小澤征爾さんは言う。「楽譜に書いてある通り、非常に几帳面にやって、規則に合った事をやって、「はい、これで終わり」の演奏会をされたら、みんなバカバカしくなって、音楽会に来なくなっちゃいますよ」と。曾ての新即物主義はそうだった。それで指揮者のヘルベルト・V・カラヤン氏には、アンチも居たのだが、それも昔話だ。それに対するはカール・ベーム博士(実際に法学博士だった。)だがベーム博士も新即物主義者だった。そんなオチがある。確かに浪漫主義は19世紀を代表する表現方だ。なのは20世紀は、その反動だったと言う訳だ。しかしながら譜面の音を正確に再現するには、それに似合う技巧が必要だ。だからこそ基盤にある音楽性がものを言うのだろう。その点では、小澤征爾さんは新表現主義と言える。実際、譜面の裏の音に対する拘りは素晴らし...規則に合った事?

  • 集中力って言うのは?

    いつも指揮者の小澤征爾さんの名言を取り上げているが、こちらは思わず納得。曰く「集中力って言うのは、天才のものじゃないんだ。訓練だ」と。それは言えてるだろう。特に好きなものは覚える為には、やはり自然と集中をするもので、結局は訓練になっている。だからこそ「好きこそものの上手なれ」なのだ。そう言うものだと思う。さて昨日は、朝から沖縄と台湾では地震があり、特に台湾東部は大地震で、災害も深刻だ。勿論、日本政府は、その対応もするだろうから、これからの政府の動きも気に掛かる。その台湾だが、【中華人民共和国】政府が言う「ひとつの中国」はデタラメだ。共産党政府が台湾省としている台湾は【中華民国】であり、別な国なのだ。更に領有権に関して言えば、1952年のサンフランシスコ講和条約に於いて、日本が朝鮮の独立を承認し、台湾・澎湖...集中力って言うのは?

  • 一人一人の経験?

    「音楽は、非常に「個」の強いものです。一人一人の経験の中から、じわじわっと出てくる」。こちらは指揮者の小澤征爾さんの名言だが、現在のようなグローバル化は、音楽については邪魔なだけだ。つまり無個性化なので、「個」と言おうか「我」がないと、音楽家の個性もなく、そんな演奏を聴いても、印象には残らないだろう。だからそんな音楽家の演奏なんて、金を払って聴く事自体が無駄だろう。だから昨今のレコード業界が振るわないのも「そんな処かな?」と思う。さて今日は休みだ。午後からは母の付き合い(荷物持ち等の手助け)で外出(買い物)するが、エアダスターが切れたので、ついでに買おうと思う。それが今日の日課だ。さて趣味の方も相変わらずだ。昨夜、NECのカセットデッキ、「AUK-5100」のDolbyユニットのコンデンサを交換した。動作...一人一人の経験?

  • と思っては?

    指揮者の小澤征爾さんは言う。「僕が思うこの悲しみは、この人たちとは違うんだ、と思ってはやってはいないんですよ」と。これはどう言うシュチュエーションでの発言かは知れぬが、NHK交響楽団とは初っぱなから色々とあり、当初は頼られたのに結局は追い出されたので「なんじゃこりゃ?」だっただろう。それがキャリアの初めの20代の話なので、これも「あの時の事かな?」てな想像は出来る。まあ悲しい出来事は、誰でも悲しい。さてハイヴィジョン収録に切り替えた8ミリフィルムのテレシネだが、マスタリングをした段階で、まだ可能性があるので、何回かマスターを作っている。色も解像度も良く、「流石にデジタルだな?」と感心するが、だからこそ上を目指すのも良かろう。補整は最低限で済ませたい。後はカセットデッキだが、苦戦をしているTRIOの方は、電...と思っては?

  • 東洋人と西洋人

    指揮者の小澤征爾さんは語る。「僕は「東洋人と西洋人は違う」ってはっきり言いました。だけど、どっかではつながっているんだと思う。世界共通、人間の感情は」と。確かに感情の部分では、そうだろう。但し民度は各国様々だ。しかし民度云々で言うと、"他人様には迷惑を掛けない"と幼少より、家庭で徹底して教育をするのが日本だ。なのでイザと言う時に高潔さが評価されるのだろう。とは言え昨今は、リベラル勢力による、良からぬグローバル化の為に荒れ果てた。それは戦後のGHQ政策に端を発するが、とにかく連合国にとっては、高潔な日本人が邪魔だったと言う訳だ。斯くして「半世紀を掛けて、GHQ政策は達成された」と言っても過言ではなかろう。それ程までに「本当に日本人のする事かいな?」と呆れる事が多々あるのだ。(中には偽装もあるが、)「どうして...東洋人と西洋人

  • 得る事。

    「親の方が子供から得る事がよっぽど多いですよ。それと同じで、教えると言う事はとても勉強になる」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言だが、言わば子育て論だ。内容も納得だ。「子育て」とは、子に育てられると言う意味があるのだ。そんなものだと思う。さて些か唐突だが、【国会議員】をWikipediaで検索すると、「国会議員(こっかいぎいん)は、国家の最高議決機関(立法府)の一般的な呼称である「国会」を構成する議員。投票した有権者によって選出された代表者である例が多いが、必ずしも、そうでない例もある。両院制の場合、上院議員と下院議員とに呼び分けられる例が多い。ほとんどの国会議員は、何らかの政党に所属する」と、その意味が解る。そして【政治家】を字引くと「政治家(せいじか、英:politician)とは、職業として政治に...得る事。

  • 地球儀を眺めると?

    指揮者の小澤征爾さんは言う。「日本製の地球儀を眺めると、日本が赤く塗られていますでしょ。世界全体から見ると、日本語圏はあれっぽっちです。そこだけの価値観で一生を過ごすのは、もったいないですよ」と。世界的視野と言うのはそう言うものだ。昨今は「インターネットで世界が狭くなった」とは言われているが、生の情報には敵うまい。小生もオーストラリアに言った事があるが、やはり直接、自身の目で見たり、耳にしたものは違うものだ。さて現在でもレコードを聴いている小生だが、「アナログレコードブーム再燃」てな記事を読んだりすると、どうせなら、型だけでソレを捉えないで、マトモなレコードの音を体感してほしいと思う。昔のSP盤でもあるまいし、「針音が~」なんて一文を読むと、そのSP盤を改善したLP盤を聴いてる筈なのに、今更「針音もあるま...地球儀を眺めると?

  • 海の向こう。

    最近、指揮者の小澤征爾さんの名言を取り上げているが、改めて、どんな人かが解り、その音楽性にも感心する事になった。こちらは恐らく晩年だろうが、思わず「"言われてみれば?"」だ。曰く「テレビで見たり、インターネットで調べたりで世界を知った気持ちになってしまう。確かに私たちが若い頃よりもはるかに海の向こうの情報は入ります。でも、それは他の誰かの体験であって、自分自身の経験ではありません」と。確かにそうだ。生の情報には敵うまい。最近の媒体も、インターネットのおかげで益々「講釈師、見てきたように嘘を言い」状態だ。特にテレビは、その傾向が酷く、所謂「衝撃映像番組」のように簡単にインターネット動画から二次使用をしているのだから、そりゃあ視聴率も下がる。視聴者は、そんなものは既にインターネットで視聴済みだ。民放のスポンサ...海の向こう。

  • 音楽も生活と

    「建築はもちろんですけれど、音楽も生活と結びついています。だから、(外国で)暮らさないと、本当の音はわからない」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの言葉だ。なので言ってる事も理解が出来る。日常に於いて、音楽のない社会もあり得ないからだ。放送媒体は、特に解りやすいだろう。さて今日も休みだ。今日は早朝からblogの打ち込みだ。東宝の「怪獣大戦争」を観ながらだ。その後に8ミリフィルムのテレシネ作業をする予定だ。それでそのテレシネで使う映写機(ELMO「ST-800」)だが、昨日にはサイレントフィルムもサウンドフィルムの駒速度の調整も終わっているので、残るはテレシネ作業だけなのだ。(ちなみにサイレントフィルムの駒速度は18駒、サウンドフィルムの24駒が標準だ。)今日はサウンドフィルムのテレシネもしてみよう。TRIOの...音楽も生活と

  • 堪能?

    「言葉が出来ないと不自由ばかりですけれど、一つ良かったのは、海外で指揮する時に私は喋らないんです。喋れないから。言葉が堪能だと、説明し過ぎてしまうでしょ。説明の多い指揮者は良くないんですよ」。と言ったのは指揮者の小澤征爾さんだ。これは若き日に武者修行でもないが、渡米をした際の体験を後から語ったものだ。確かにそうだと思う。曾てのオランダの大指揮者にウィレム・メンゲルベルクと言う名匠が居たが、この人、リハーサルの前には一時間程の名(迷)演説をしていた。楽曲解説やら自身の解釈、更には世間話だが、楽団員はどう思った事か?正直、「サッサと始めろよ!」だろう。ちなみに英国のサー・トマス・ビーチャム卿は楽員とは和気藹藹で、残っている映像を観ても和む。小澤征爾さんも、どちらかと言えば後者だ。でなければ、ボストン交響楽団の...堪能?

  • 此処の事。

    「音をただ並べるだけでは音楽にならない訳で、どうやって作曲家が紙に書いたものを音楽に戻すかと、此処の事ですよね」。と言ったのは指揮者の小澤征爾さんだ。小生は、レコード鑑賞を趣味としてるが、最近は、そのレコードが単なる試聴用のソースになっているので、巨匠の言葉は響く。暫くは譜面の裏の音を聴いていない。意味する処は同じだ。さてその試聴をしながら作業をしているのがカセットデッキだ。管ヒューズが届いたので、その作業を再開したのが、相変わらずのTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」である。今朝も通勤前に軽く整えたが、検出スイッチの接点が色々と狂ったようで、正常動作をしない。そのスイッチは小さく、少しの狂いでも不具合が起きる。初期のロジックメカ故に加減次第なのだが、こんな事になると、とても厄介なものだ。それと昨...此処の事。

  • やるべき事。

    「心配は要らぬ。もはや悪事を働く事はない。仕事は殆ど終わった」。「この生涯を全うし、やるべき事をやり終えるには、おまえはもちろん、もう誰の死も必要ではないのだ」。しばらく続いた「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から取り上げた名言や台詞は、今日で終わりだ。最後も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。これは怪物が、フランケンシュタインに語った言葉である。つまり怪物が、自身を創造したフランケンシュタインと共に自死を覚悟した言葉である。そこで多くを語るのは野暮だ。さて昨日に寿命を迎えたパソコンの音響用に使っていた、ONKYOのサラウンドシステムだが、どうしようもないので、やはり旧友から貰ったMarantzの「NR1605」なるAVアンプに積み替えた。まだ接続はしていな...やるべき事。

  • 惨めな生も。

    「こいつも俺の犠牲者なのだ」。「こいつが死んで、俺の犯罪は完成した。俺の惨めな生もこれで終わりだ!」。そろそろ「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から取り上げている名言や台詞も終盤を迎えるが、こちらも青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙で、フランケンシュタインの怪物が、ウォルトンに語った言葉である。つまり怪物はフランケンシュタインの影であり、怪物の影がフランケンシュタインである。なのでそんな事を言った。これぞ浄化だ。話は変わるが、今朝、カセットデッキのテストで兼用で使っているアンプが鳴らなかった。思えば、もう13年も使っている。ローコストなサラウンドシステムの音響装置をまるごと旧友から貰った。それからそんな歳月を重ねた。またローコストなアンプでも探そう。一時期流行...惨めな生も。

  • 自分の目標?

    「それなら(イングランドに)戻りなさい。しかし私は戻らない」。「あなたは自分の目標を捨てても構わないが、私の場合は天が与えた目的ですから、捨てるわけにはいかないのです」。さて相変わらず、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介しているが、これは青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙で、フランケンシュタインが、ウォルトンに語った言葉だ。目的とは、その怪物に纏わる事だが、そこは幾度となく、こちらで取り上げているので野暮だろう。だからこそ、「現代のプロメテウス」が意味を成すのだ。話は変わるが、まだ捜索中のフィルムは見当たらない。しかし思い当たる事もあるので、そこからである。それとカセットデッキの修理の方も相変わらずだ。そろそろ切れたTRI...自分の目標?

  • それが終われば?

    さて相変わらず、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介しているが、これは青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。そこにはウォルトンが、フランケンシュタインが語った事が書かれてある。曰く「私がやらなければならないのは、自分が生み出した怪物を追いかけ、それを破滅に追いやる事」。「それが終われば、この地上での私の運命は果たされて、死ぬ事がで出来るでしょう」と。つまり怪物は、フランケンシュタインを【善】とするならば【悪】の部分だと言えるだろう。だからこそ消し去りたい。と言う事である。そうした負の部分は誰しもあるものである。話は変わるが、昨日から、家庭の記録である8ミリフィルムのテレシネを始めたが、見つからないフィルムがある。いつも同じ...それが終われば?

  • 悪魔のような策謀?

    「奴は言葉巧みに人をたぶらかすのです。私も一度はそれに乗せられた事も在る。しかし信じてはいけません」。「あいつの魂はその身体と同じく腐っています。裏切りと悪魔のような策謀で満ち溢れているのです」。いつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から登場人物の台詞だが、こちらは怪物の創造者であるフランケンシュタインの言葉だ。誠に言葉と言うものは都合が良く、巧みな者は調子が良いものである。さて今日は休みだが、早朝は、昨日にAmazonに発注した管ヒューズの代金をコンビニ決済し、それからNECんぉカセットデッキの接点のメンテナンスだ。作業は簡単だが、意外と効果も大きい。音量が少し大きくなり、明瞭度も増した。やはり汚れていたようだ。その後は、なかなか作業が進まなかった、8ミリフィ...悪魔のような策謀?

  • 生きる事。

    「哀れな奴め!生きる事を決めたのだな。こちらはそれで満足だ」。いつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(メアリー・シェリー原作)から登場人物の台詞だが、怪物曰くである。これから見えてくるのが、フランケンシュタインと、彼が造り上げた怪物との位置関係だ。互いが対等なので張り合っているからこそ、追われ、追いかけられる関係となった。それにしても不幸な物語だ。その不幸が、映画ではひとつも表現されていないのが残念だ。これから趣味の話になるのもパターンだが、メインにすべく、調整をしているカセットデッキが不安定なので、なかなか落ち着かないのだ。電磁ソレノイドの調子が悪く、テープのオートストップ機能が作動をしなかった事もあり、その手の愚痴ばかりが続いた。それがTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」であ...生きる事。

  • 放浪の旅

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。今日もフランケンシュタインの言葉を取り上げる。こちらは自ら造り上げた怪物を処分し、過ちを正す為に、その怪物を探す決心を宣言した時の言葉だ。曰く、「放浪の旅が始まりました。この旅が終わるのは、私の命が果てる時です」と。まあ人生も"放浪の旅"のようなものだ。それは「自分探し」でもあるが、そこに悟りを開く人も、どれだけ居るものか?小生も、その何かをぼんやりと見つめているが、結論には至らない。既に折り返しは終わり、誕生年の干支(十干十二支)も一巡したが、まだ見えない。さて趣味は相変わらずだ。一昨日から電磁ソレノイドの調子が悪い。テープのオートストップ機能...放浪の旅

  • 要求を拒否?

    いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。それで如何に映画の方は脚色が過ぎるのかを改めて見直す事が出来たのだが、これでメアリー・シェリー女史が、この物語で求めたテーマも解ろうてなものだ。さてフランケンシュタインの台詞だ。曰く。「こちらの正当な要求を拒否すると言うなら、残る手は一つです。生きようと死のうと、この命をかけてあいつを滅ぼすしかない」と。だからこそ「プロメテウス」がタイトルにある。その神は、ギリシャ神話に於いては人間を創造した神である。それをフランケンシュタインに重ねる事で、【命】を見つめ直した壮大な物語となった。だからこそフランケンシュタインの、この台詞が響く。そう思うのだが如...要求を拒否?

  • 何の利益も?

    「理性に目覚めると同時に、復讐にも目覚めなければ、自由になった事も何の利益ももたらさなかったでしょう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインの台詞だが、全部は取り上げられないので抜粋して紹介している。さて理性とは客観的なものだ。つまりこれは自ら造り上げた怪物が理性に目覚めた時の事を言っている。子供が大人になる時もそれが言えるだろう。話は変わるが、「人形は顔が命」と言う言葉がある。あの人形屋のテレビコマーシャルで御馴染みだが、要になるものは必ず在るものだ。政界が揺れている。しかし政治家の裏金が「どうした?」だの「こうした?」だのと言う事は、冷めた事を言うと、国民の生活には何の関係もないのだ。それこそ「そんな事、よそでやってく...何の利益も?

  • とてつもなく?

    「とてつもなく恐ろしい運命がぼくに降りかかっているのです。だからその運命が終わるまでは生きなければならない」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだ。登場人物の台詞等を紹介しているが、早くも中盤を越えた。その概念はキリスト教ならではの"受難"が根底にあるが、日本では八百万の神の幅広い概念があり、とても寛大だと思う。その辺の事を認識していないと、この物語は難解かも知れない。さて昨日一昨日と連休を取ったが、している事は相変わらずだ。ようやくグルーガンを買った。樹脂を電気で溶かして接着をする物だが、これで作業能率が上がる。と言うのも、小生がする作業は、そのどれもが細かいので、どうしても強度の問題があり、グルーガンによる樹脂での接着は最適なのだ。早速...とてつもなく?

  • には無駄?

    「ありがとうございます。でも結構です。どんなに慰められても、わたしには無駄なのです」。昨日も取り上げているが、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞も中盤を越えた。こちらもアノ怪物を造ったフランケンシュタインの台詞だが、辛い時に慰められても、心情は「そんなものじゃない!」なんて思う事はあるものだ。「辛いからこそ」だが、そこは仕方がない。さて今日も休みだ。この前のスペースワンの小型ロケット爆発は残念だったが、発射直後に急に方向が不自然なズレ方をしたので「やっぱり?」と思った。確かに失敗して、あの村に落ちたら大変だ。だから自爆は正解。まだ初号機だし、これからの可能性の方が大きいだろう。それと発射する物には軍兵器もあるのだが、こんな記事があっ...には無駄?

  • おまえの仕事。

    「悪魔よ、おまえの仕事はすでに終わった」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、登場人物の台詞を取り上げているが、今日もフランケンシュタインの台詞だ。確かにフランケンシュタインが成し遂げた事は、悪魔に命を売った者ではないと出来ない所業だろう。さて今日は休みだが、午前は病院へ、帰宅後は、やはりイマイチ納得がいかないTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の調整。ゴムベルト(キャプスタンベルト、カウンターベルト)が馴染んでトルクが落ちたからだ。おまけにそれが原因で、また回転ムラが発生した。そこでフライホイールの軸受けの細工をして、解放の一歩手前辺りで受けた。するとようやくワウを感じなくなったので、「こんなものかな~?」と終わりにした。それでテス...おまえの仕事。

  • 最低の行為

    「既に心の中では、在れと同じ怪物をもう一つ作るのは自己満足以外の何物でもなく、恥ずべき最低の行為だと思っていました」。「これ以外の結論に至る考えは、すべて排除していたのです」。こちらは英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、フランケンシュタインの台詞だ。正に"フランケンシュタインの花嫁(原題:BrideofFrankenstein)"だが、タイトルには些かの疑問がある。これは1935年のユニバーサル映画だが、フランケンシュタインの造った怪物に花嫁を造り上げる話なのに、何故か意味合いが違う事だ。それで後世に「フランケンシュタイン=怪物」との印象を定着させる事になった。さてその台詞だが、これは原作の方だ。確かに自己満足だろう。しかし怪物の存在を悔やんだ筈な...最低の行為

  • 食べ物よりも大事なもの?

    「復讐、それこそがこれからは光よりも、食べ物よりも大事なものだ」。さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞だ。憎悪を凄まじさを感じるが、何事も「喉元過ぎれば」てな言葉があるように、時が解決してくれるものだ。単に忘れるだけだが、それでも本当に酷い体験をすると、時にフラッシュバックがあり、それで社会での身の振り方に影響をしている事を自覚するものだ。今日は仕事だが、明日行って、また休みだ。いつも懸念材料となっていたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」は、回転系の不備が解決し、時間が空いた。なので、そのカセットデッキでの録音も普通に出来るようになった。ヤフオクで落札してから整備に約4ヶ月掛かった。試聴も兼ねて、かなり以前にNH...食べ物よりも大事なもの?

  • 飛散のどん底

    さていつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から、その怪物の台詞である。曰く「俺が飛散のどん底を這いつくばっている時、お前が幸せになるなどありえないのだ」と。凄まじいフランケンシュタインに対する憎悪を感じるが、その感情は、人が一生のうちに幾度か感じるものだろう。しかしながら、その念も時と共に忘れるものだ。今日は休みだが、している事は相変わらずだ。TRIOのカセットデッキのカウンターベルトが馴染み、ピッチが上がったので、その調整だ。少し細くしてみよう。blogの打ち込みをしながらでも出来る事はあるので、やる事はやるが、時間は当速度でしか出来ないので、当たり前ながら仕方がない。チェックソースはピアノだ。妙な付帯音が鳴らなければ良い。そんな感じで、とにかく...飛散のどん底

  • 最低の感覚

    「苦労と言うものは、人間の最低の感覚すら鈍らせてしまうのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。確かに苦労が過ぎるとそうだろう。それだけで手一杯になるからだ。それは仕方ない。話は変わるが、趣味の方は手が空いてきた。難問だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の走行系の不備が解決したからだ。なので家庭の記録映像の編集作品の手直しやらの編集作業が再開出来る。そこで早速、手に掛けているが、その間に得たノウハウが有るので、以前よりは能率は上がっている。父の一周忌に間に合わせて作った「第一部」の手直しを始めた。機材が変わったからだ。テレシネに関しては、映写機もカメラも一新した。映像の安定性が...最低の感覚

  • 大きな苦痛

    「旅から旅への生活には、楽しいなかにも大きな苦痛がある事を彼は理解しました」。「気持ちはいつも張りつめたままで、少し休んだと思っても、そこを去って新しい楽しみを見つけなければならず、そうなればまたしても神経を張りつめる事になる」。「それが延々と続くのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。フランケンシュタインが自ら造り上げた怪物に失望し、その存在を認められずに当初は逃げ回り、怪物に追い詰められると、その怪物を自らの手で殺めようと追い掛けまわす。そこで体験した事を語っているのだが、旅を通して自身を見詰め直す事はあろう。「自分探し」なんて言葉もあるが、フランケンシュタインは何処までそれが出来たの...大きな苦痛

  • 何の絆も愛情も

    <iframewidth="560"height="315"src="https://www.youtube.com/embed/iA9dSvTXZkM?si=UNd50tccqPcqeu6b"title="YouTubevideoplayer"frameborder="0"allow="accelerometer;autoplay;clipboard-write;encrypted-media;gyroscope;picture-in-picture;web-share"allowfullscreen></iframe>「何の絆も愛情も得られないというなら、憎しみと悪徳を手にするより仕方ない」。いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシ...何の絆も愛情も

  • 同じ欠陥?

    「俺は孤独で惨めだ。俺と交わる人間はいない。だが俺と同じくらい醜く恐ろしいならば、俺を拒否する事はあるまい」。「伴侶となるのは俺と同じ生き物、同じ欠陥を持った生き物だ。それをおまえに造ってもらうのだ」。毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、こちらもそうだ。台詞回しが、まれでシェイクスピアだが、メアリー女史は同郷だけに、少なからず影響を受けていたような感じがする。映画「フランケンシュタインの花嫁」を連想させる文面もあるが、あの2作は、原作のイメージを少しは取り入れているようである。こちらも結局は「人とは何か?」だが、その怪物から見た人間の正体なるものが伺えて怖くもある。つまりその怪物に人の...同じ欠陥?

  • 惨めな思い?

    毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞を取り上げているが、それは「その台詞から伝わるものがないか?」と、そこにある言葉の意味を探ろうとしているからだ。今回はこれだ。「俺にも悲しみをつくれるのだ」。「敵も不死身ではない。こいつが死んだ事で、奴も絶望するだろう。これからいくつも惨めな思いをさせて、あいつを苦しめ、破滅させてやるのだ」と。この物語は結局、怪物の復讐劇だと解釈も出来るが、その復讐から「命とは何か?」を問う事が出来る。つまり置き換えて見直すべきものが見えてくるのだ。またもや重い話から始まった、このblogだが、改めてこの物語のテーマの深さを知る。最近の日本の司法は加害者に甘く、被害者が浮かばれないので...惨めな思い?

  • 善意の報い

    「これが善意の報いだ!破滅から救ってやったのに、その代償として肉と骨を砕かれ、耐え難い傷の痛みに苦しむ事になる」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。何事にも代償はあるものである。だが善の元に代わるものが、寧ろ期待の逆ならば悲しいものだ。そうした裏表は日常でもあるものだ。世知辛い世の中である。さて今日も休みだが、朝からしている事は、いつもの休日だ。それでblogの打ち込みが疎かになるのだが、納得の行かないものを、そのままにするのも気が引ける。なので全てはそれが終わってからとなる。その作業だが、それがTRIOの「KX-7000」の走行系の改善であり、そこで引っ掛かっているので休みの予定が狂う。今日は幾...善意の報い

  • 永遠の戦い

    「俺は敵に対して優しい気持ちを抱くべきなのか?いや。違う!」。「その瞬間、俺は人間に対して永遠の戦いを挑む事を宣言した。誰よりも、この俺を作り出し、これ程耐え難い悲惨な目に遭わせた奴と戦うのだ」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。此処でフランケンシュタインへの復讐が始まる。しかし意味合いが深く、壮大になっていく。メアリー・シェリーは、この怪物を人類への挑戦のような扱いをしているが、それによって生じる確執の原因をも描く。もしやクローン技術が人間に応用された時も、この物語にある本質の部分はを突くだろう。生命の神秘に人が介入する事は神への冒涜なのだ。そんな事を思ったりする。さて今日は休みである。午前中は...永遠の戦い

  • 強く高潔

    「こうした驚くべき(歴史の)話を聞きながら、俺は奇妙な思いを抱いた」。「人間は確かに強く高潔、そして素晴らしいものでありながら、同時に、何と悪辣で卑怯な存在だったのか?」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。正に「人とは、どうしたものか?」だが、その局面には裏も表もある。それが人だ。さてこのblogは元来の「日記=」に回顧しているので【時事blog】とするのも最近は、その特色さえ薄いが、何でも時代が変われば、日々の変化もあろう。前身のblogが幾つも在るので尚更だ。それだけ自身も歳を取った。昨日帰宅後は、ELMOの8ミリ映写機を整備していたが、部品の劣化と言うよりは接点不良で、接点復活剤を吹き付け、...強く高潔

  • 野蛮な人間?

    さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。そのどれもが悲惨だが、そこに人間の本質を突いた印象があり、ふと「【善】とは何か?」を問う。こちらの怪物の台詞も、正にそれだ。曰く「どんなに惨めな場所(小屋)とは言っても、辛い天候を避ける事が出来るし、何より野蛮な人間の襲撃から逃れられた事がうれしかったのだ」と。そこから見えるものは何だろう?人間の残忍さではないか?結局、生きている人間の方が怖い。話は変わるが、小生の趣味は無機質なオーディオ機材(カセットデッキ)が相手だ。カウンターベルトを若干緩めたTRIO「KX-7000」は、昨日から様子を見て(聴いて)いるが、既に細かい回転ムラはなく、緩やかに不安定だ。それは...野蛮な人間?

  • 惨めな存在

    「俺は哀れで、頼る人間もいない惨めな存在だった。何もわからないし、区別も出来ないで、あちこちから苦痛が襲い掛かってきて、おれは座り込んで、泣いた」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。物事は理解をしていた方が怖いのか、理解をしていないから怖いのか、色々と考えさせられる。だが知識は無いよりは、在った方が安心が出来るだろう。なので怪物も、それ故の苦痛だ。早いもので3月である。昨夜はなかなか最終調整に至らないTRIOの「KX-7000」だが、カウンターベルトが馴染み、トルクが復活したので、少し緩めのゴムベルトに替えた。理想は更に緩くしたいのだが、それもトルクが適正の状態になってからだ。ピアノやホルンの音程...惨めな存在

  • 平和な生活

    さて毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞や名言を取り上げているが、こちらはフランケンシュタインが創造した怪物が、その当人に問いた。曰く「俺が人間の世界を永久に去って平和な生活を送るか、それとも人類の鞭となって、おまえを一気に破滅させるか。おまえ次第で決まるのだ」と。これぞ究極の選択か?そのテーマの深さは、ダンテの「神曲」にも匹敵するだろう。実は壮大な話でもある。映画では、怪奇性ばかりが強調されるので、この物語にあるテーマが軽視されがちなので、敢えて原作を元に取り上げているが、とても感銘深い言葉ばかりである。さて昨日は休みだったので、NECのカセットデッキとELMOの8ミリ映写機の調整作業をしていたが、大方は完成している。TRIOは...平和な生活

  • 良心の呵責

    「おまえは俺を人殺しと非難するが、それでいて自分が造ったものを破壊しようとし、良心の呵責を感じない。まったく人間の永遠の正義とは、大したものだ」。こちらも昨日に続き、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。此処に怪物の創造者であるフランケンシュタインの自己矛盾があるのだが、人間とは誠に勝手なものだ。そこまで深刻な話ではなくとも自己矛盾てなものは、日常でもあるものだ。人間関係の場合は、それが確執の原因ともなる訳だが、国家がそれをする事は多々ある。実に世知辛い世の中である。さて今日も休みだが、このblogの更新が終ってからする事は、NEC(のカセットデッキ、)「DianGoAUK-5100」のレベル調整だ。実はこの...良心の呵責

  • 惨めな境遇

    \「俺だって優しく善良だったのに、惨めな境遇の為に悪魔となったのだ。どうか俺を幸せにしてくれ。そうすればもう一度善良になろう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。これって今時の言い方だと【自己承認欲求】てな事になるんだろうか?少々メンヘラ過ぎるが、そんな解釈もあろう。さて今日は休みである。それで早朝からしていた事は、しばらく御蔵入りをしていたTEAC「A-450」なるカセットデッキ(同社高級機)の梱包だ。ようやく専門業者に依頼する。それと走行系に問題があったTRIOの「KX-7000」が、幾度かのキャプスタンベルトやカウンターベルトの調整が終わり、回転系のトラブルが回避出来た事だ。とても(回転系に...惨めな境遇

  • 命は苦しみの

    「命は苦しみの積み重ねでしかないが、それでも俺には愛しいものだ。だから俺は守るのだ」。こちらも「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。命は大切だ。しかしその命も、人造人間ならば、また重味が違うだろう。生きている事が【受難】である考え方は、作者であるメアリー・シェリー女史の宗教観でもあるのだが、原罪は各宗教にも、それぞれの考え方があるものだ。さて明日は休みだが、サッサと済ませたいのが、音響系業者に依頼するTEACのカセットデッキの発送だ。こちらがメインで使えれば、かなり状況が変わる。それ程に現存している物は心許ない。もしかしたらカセットデッキに小生の求めるものが大きいのかも知れない。現在は、いつも嘆くTRIOの...命は苦しみの

  • 対する義務。

    「何故、そのように生命をもてあそぶのだ?俺に対する義務を果たせ。そうすれば俺もおまえと人類全てに義務を果たそう」。こちらは「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)から怪物の台詞だ。義務とは怪物の創造主であるフランケンシュタインが怪物の存在を認める事。即ち全てを認める事で完結する物語である。さてそこまで大事ではないが、現在調整中のTRIO「KX-7000」なるカセットデッキも、どうやらその存在を認めねばならぬ段階。癖も欠陥もである。その欠陥である回転ムラは、抑え込もうとすると暴れるようだ。なので敢えて惰性で得た力を利用するしかあるまい。それでフライホイールの手綱を緩めた。つまり暴走する手前まで見届け、寸前で抑える。それがキャプスタンベルトとカウンターベルトの...対する義務。

  • 惨めな奴

    「みんな惨めな奴を嫌うのだ。だとすればどんな生き物よりも醜いこの俺が、嫌われない訳がないだろう?」。ようやくフランケンシュタインが創造した怪物の台詞だ。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からだ。「惨めな奴」とは言いながら謙遜しているが、曾て俳優の勝新太郎さんがこんな事を言っていた。「ボウフラが、人を刺すような蚊になるまでは、泥水飲み飲み浮き沈み」と。何だかそれに通じるものがある。人は最悪の場合でも、謙遜をしながら、自らを慰めるものだ。自己回避は、誰しもするものだ。そんな事を思ったりする。話は変わるが、曾ての社会党委員長で、一時期、同党が自民党と連立を組んだ際に樹立した【自社さ連立政権】で総理を務めた村山富市さんが来月に100歳を迎える...惨めな奴

  • 確かな幸福?

    「偽りがこれほど真実のように見えてしまうのなら、確かな幸福を確信できる人などいる?」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からエリザベス(フランケンシュタインの婚約者)の台詞だ。何だか各社媒体の現状にも通じるが、これを国家ぐるみでしているのがアノ国か?今更だが、いい加減にしてほしい。話は変わるが、今日は今上陛下の誕生日である。さて経済だが、今や【日経平均株価」は、何とバブル期の史上最高値(終値)を上回る勢いだ。しかしながら"実体経済とシンクロをしてるか?"と言うと些か疑問で、ならば「実感をしているのは何処の層か?」と言う事になる。それで昨日も述べたが、その割には庶民の暮らしは益々苦しくなるばかりだ。誠にバランスが悪い。それを是正するのが...確かな幸福?

  • 孤独こそが唯一の慰め

    「孤独こそが唯一の慰めでした。それも深く暗い、まるで死のような孤独です」。こちらはいつもの「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」(英国の女流作家、メアリー・シェリー原作)からフランケンシュタイン(怪物の創造者)の台詞だ。"孤独こそが唯一の慰め"は共感が出来る。そんな時間は、たまには必要だ。考える時間だ。それで閃く事はある。何等かの作業をしている時は尚更だ。さてようやくTEAC「A-450」なる同社の1973年製造の高級機をレストア目的で業者に依頼するが、一時は修理を諦め、部品取り用にしたのだが、やはり諦め切れずに使う事にした。と言うのも、こちらの走行系の安定性に勝るカセットデッキはないからだ。回路ムラは殆ど無い。なので鋭い音感を持つ人には向いている。その上、高音質だ。たぶん春先には久々に使う事が...孤独こそが唯一の慰め

  • 希望も恐怖も

    さて今日は休みだ。早朝からしていた事は、相変わらずのTRIO「KX-7000」(カセットデッキ)の調整だ。それはカウンターベルトだったが、ようやく適正の長さの物と交換をして、回転ムラ等のトラブルを回避出来た。それでかなり以前にNHK-FMで放送されたオペラアワーから、1962年のバイロイト音楽祭の演目「タンホイザー」を録音したものを走行系のチェックテープとして使っている。実は、その序曲冒頭のクラリネット、ファゴット、ホルンが奏でる旋律が、少しの回転ムラでも居心地が悪くなる程の音階で、その素朴な旋律がスムーズに鳴らない。それはピアノ曲にも言える事で、一音、一音の音階がしっかりと鳴らないと気持ち悪くなる。ちなみに今日交換したカウンターベルトが最もブレがなく、見るからに安定していた。まだ細かい調整は必要だろうが...希望も恐怖も

  • 無実の罪

    毎日、英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞だ。曰く「もしわたしのことを覚えてくださり、無実の罪を着せられたと思ってくださるなら、運命にこの身を委ねます」。「お嬢様、天のご意志に耐えるわたしを見て、何かを学んでいただければ」と。昨日に続き、ヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞だ。これは自らの苦境を神からの受難と考え、それを見る者は「潔白とは、どう言うものか?」を感じなさいてな事だ。さてTRIOのカセットデッキは、結局はモーターを交換した。動力系回路の不備で外したVictorからだ。安定回路も追加した。これは電解コンデンサと三端子レギュレータを利用...無実の罪

  • 状況証拠

    さて今日も英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞だ。昨日に続き、ヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞だ。曰く「これだけはっきりしていれば、自白などいらないようなものですが、それでもよかった」。「判事さんたちにしても、これだけ明白とはいえ、自白もなしに状況証拠だけで有罪を宣告するのは寝覚めが悪いでしょうから」。実はウィリアムを殺害したのは、ヴィクターが造りだした怪物なのだが、その場に居合わせただけで犯人にされてしまった。しかしその前の目撃証言がないのは不幸だった。つまり真実は、状況によってはねじ曲げられる事もあるのだ。何処かで聞いたような事案だが、...状況証拠

  • 不利な証拠?

    さて今日も英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞だ。曰く「神様はわたしの潔白をご存じです。けれどもわたしは自分の言葉によって、無罪放免を得ようとは思っておりません」。「わたしにとって不利な証拠とされている事実をはっきり簡潔にご説明して、身の証を立てたいと思います」。こちらはヴィクター・フランケンシュタイン(怪物の創造者)の弟、ウィリアムを殺害した犯人として罪を着せられたジュスティーヌ・モーリッツの台詞。この物語ではフランケンシュタイン家と最も関わりの深い人物である。清廉潔白とは、全て真実の元にある。何事も真実に勝るものはない。さて先頃他界した指揮者の小澤征爾さんだが、週刊誌では相続絡みで在らぬ噂話があるが、だから週刊誌、然れど週刊誌である...不利な証拠?

  • 無実の人間

    「ああ!ジュスティーヌが犯人だというなら、無実の人間などいませんわ。わたしは自分に罪がないのと同じように、あの娘が無実だと信じています」。こちらも英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からだが、その物語でフランケンシュタインの弟のウィリアムが怪物の最初の犠牲者となったが、当初、その殺人犯として家政婦のジュスティーヌが疑われ、後に絞首刑になった。それをフランケンシュタインの婚約者であるエリザベス・ラヴェンツァが嘆いた。それがその台詞だ。人を信じるとはそう言う事だ。こんな大事ではなくとも、そんな事はあるものだ。先日、数本だが、8ミリフィルムの再テレシネをした。画質は上々だ。まだ加工前だが良い画質だ。折をみて、続きをしよう。それと折角、連休は取ったものの、予...無実の人間

  • 徹頭徹尾無知?

    「実際、あの怪物をつくりだしたわたし以外に、わたしの話を信じる人間がいるでしょうか」。「わたしがこの世に生み出した生ける記念碑、思い上がって徹頭徹尾無知なあの怪物は、自分の目や耳で確かめない限り、信じられるものではないのです」。こちらも英国の女流小説家のメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から(科学者を志す)青年、フランケンシュタインの台詞だが、確かに人造人間は、今の世にあっても荒唐無稽な話だ。「信じる物は救われる」なんて言葉がある。それこそ【やりすぎ都市伝説】の「信じるのはあなた次第」だが、結構、事実を目の当たりにしても信じられない光景は、一生のうちには幾度か体験をするものだ。さて今日も休みだが、妹の用事に付き合わねばならず、些か厄介である。しかしながら掛かる事情が...徹頭徹尾無知?

  • 恐れていた悲惨さ?

    「ただ一つ気づかずにいたことがありました」。「自分が思い描き、恐れていた悲惨さは、わたしがこれから耐えるべく運命づけられた苦しみの百分の一にも至っていなかったのでした」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から(科学者を志す)青年、フランケンシュタインの台詞だが、目的は達成したものの、それに伴うリスクもあり、それに気が付いたフランケンシュタインの苦悩を示したものだ。大体、物事と言うのは、ノーリスクの方が有り得ないと思うのだが、如何なものか?話は変わるが、今日は、このblogの更新をサッサと早朝に終えて、この前の休みに出来なかった事を仕上げる予定だった。しかしながら例のTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキで気掛かりな事があり、手を出したらこの有様だ。そ...恐れていた悲惨さ?

  • 静謐

    「懐かしい山々よ!わたしの美しい湖よ!このさまよえる男をどのように迎えてくれるのか?おまえたちの頂上はくっきりとして、空や湖は静謐だ」。「これは平和の予兆なのか、それともわたしの不幸をあざ笑おうとするものなのか?」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言だが、科学者を志す青年、フランケンシュタインの台詞だ。些か大時代的だが、大自然の圧倒的なスケールは、ちっぽけな人間の存在を知らしめる。これでフランケンシュタインの気は晴れたのだろうか?しかし浄化はされただろう。そんな事を思ったりする。さてハム音が気になっていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキだが、キャプスタンモーターの電磁ノイズなので、手持ちのフィルムコンデンサでアース処理を...静謐

  • 不幸な人間?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞と名言と思われる言葉を取り上げる。これはフランケンシュタインの幼馴染みであるヘンリー・クラーヴァルの台詞だ。曰く「あの子の事を哀れに思うのはよそう。哀れに思う気持ちは、残された不幸な人間たちに取っておこう」と。これはフランケンシュタイン(科学者を志す青年)に対してとも、それによって造られた怪物に対しても取れる言葉だ。この物語は正に不幸の輪廻だ。映画では、その怪物の怪異ばかりが強調されるが、実は悲しい物語だ。折角、この世に誕生したのに創造主から命を狙われるのだから無情である。その物語を改めて読むと、映画化された数々の作品が、相当脚色されている事が解るだろう。そして原作レイプは、古くから行われていた事を知る。...不幸な人間?

  • 美しい夢

    今日から再び英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞と名言だ。これは科学者を志す、青年フランケンシュタインの台詞である。曰く「人生にはさまざまなことが起こるとはいうものの、人間の心ほど移ろいやすいものはありますまい」。「二年近くの間、命を持たない身体に生命を吹き込むために、一生懸命努力をしてきたのです」。「だが今、それが完成した途端、美しい夢は消えて、息も止まるほどの恐怖と嫌悪感とで胸がいっぱいになったのです」と。正に怪物が誕生した時の感想だ。確かにあまりにも多大な期待のあった事が、達成されると、目的を失い、その現実を突き詰められると虚しさも感じるものだ。この物語の場合は特異過ぎるだけに尚更だ。話は変わり趣味だが、例のTRIO「KX-7000...美しい夢

  • 振り掛かってきた事。

    「その場で振り掛かってきた事を、精いっぱいやって、自分に出来る限りのいい音楽をする事によって、いろんな事がなんとか運んできた」。こちらは指揮者の小澤征爾さんが半生を振り返り、その感想を述べた時の言葉だ。さて巨匠は、1935年(昭和10年)9月1日に満洲国奉天市(現:中華人民共和国瀋陽市)生まれている。父、開作は歯科医師であり、満洲国協和会創設者の一人である。その同志に満洲事変の首謀者となった板垣征四郎と石原莞爾が居り、一字ずつ貰って「征爾」と命名したとWikipediaにあった。なかなか曰くつきだ。さてその言葉だが、精一杯に苦難に立ち向かい、道を切り開く。長い人生、それでどうにか物事を運んだ経験は、誰しも色々とあるものだ。そんな事を改めて思ったりする。巨匠不在と言われる世の中だが、今や大時代も終わり、本当...振り掛かってきた事。

  • その心。

    「技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ」。こちらは先日亡くなった世界的な指揮者の小澤征爾さんの名言だが、メッセージ性の高さは精神の純度にあると思う。想いや志しとは、そう言うものだろう。6日に心不全で亡くなった。享年は88歳だった。葬儀は近親者で行ったそうだ。大往生である。その征爾さんだが、ボストン交響楽団の音楽監督を務めていた期間(1973年-2002年)の元気バリバリの時代の印象が深く、エネルギー溢れる指揮振りが、まだ脳裏に浮かぶ。今思うと、当時は大指揮者級の名匠が活躍する中、欧米や欧州楽壇で、若い日本人指揮者が張り合っていたのだから凄い事だった。現在、メジャーリーグで活躍されている大谷翔平さんでもないが、それ位の勢いがあった。ちょっと音楽に詳しい人ならば、「カラヤン、ベーム」の時代を懐かしむだ...その心。

  • 本性が許す以上の大きな存在

    さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、その台詞と名言だ。曰く「どうかわたしから学んでいただきたい」。「知識を得る事が如何に危険な事であるかを知り、人間にとって、本性が許す以上の大きな存在となろうと言う野心を抱く事より、生まれた町が世界だと信じているほうがずっと幸福である事を、理解して欲しいのです」と。これは物語中のフランケンシュタイン(科学者を志す青年)の台詞だ。その知識も善し悪しである。ものを知り過ぎると、そのレベルじゃないと解らない怖さは確かにあると思う。知識とはそう言うものだ。今日は休みだが、修理作業が頓挫していたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」が、普通に使えるようになると、事は一変し、時間が空いてしまった。しかしながら...本性が許す以上の大きな存在

  • 狂人の夢?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、ヴィクター・フランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、こんなものがある。「いいですか、わたしは今狂人の夢を語っているのではありません」。「昼も夜も信じられないほどの努力と苦労を繰り返し、わたしは生命発生の原因を発見することに成功しました。そして、生命の通わぬ物質に生命を吹き込むことができたのです」と。正にあの怪物の誕生につながる話だ。一見、不可能だと思われた事も、考えれば閃く事がある。しかし閃いたら早い。思考実験から実践に変わる。その話を枕に趣味の話だ。例のTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の件だ。何故か初動だけ暴走する事があり、原因解明に苦慮している最中だ。安定時は素晴らしい音質だ。走行系がそ...狂人の夢?

  • 確固たる利益

    「天才たちの努力がたとえ間違った方向に向かっていたとしても、究極的に人類の確固たる利益となる事は間違いがないのです」。これはメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から、ヴィクター・フランケンシュタイン(科学者を目指す青年)が通うインゴルシュタットの学校で,自然科学を教えるクレンペ教授の台詞である。各分野に於ける発展に伴う研究(開発)をする者には言える事だろう。勿論、その善し悪しはある。さて昨日一昨日と連休を取っていたので、用事を振り分けたが、身体の疲れもあり、思うようには行かなかった。しかしながら半場、諦めていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキの回転ムラが解決したのは良かった。とは言うものの、初動が不安定なので、その原因は解明しなければならない。なかなか厄...確固たる利益

  • 価値のない現実

    「(現代の学問は)限りのないスケールを持つ幻想を捨てて、ほとんど価値のない現実を受け入れよと迫っているのです」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞である。即ち想定内を証明する為の学問である。とは言うものの、この台詞には政治プロパガンダの現実を語ってはいない。今日も休みだが、昨日に半場、諦めていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキの回転ムラが解決した。何の事はない。ゴムベルトやプーリー等の機械的な欠陥だ。なので今日も細かい処をチェックし、完全に故障の元の根を絶とうと思う。何だか引っ掛かりやすい。何処かに負荷が掛かっているようだ。なので途中でテープが終了したような動作をする。そこをどうにかしよう。午...価値のない現実

  • 悲しみは、寧ろ甘えに?

    「やがて時が至ると、悲しみは、寧ろ甘えに変わります。口元に笑みを浮かべるのは冒涜かもしれませんが、それでも消す事が出来なくなる」。こちらはメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だ。即ち「同情を求める気持ちが沸きあがる」ってなものか?さて今日は休みだが、朝からやっている事と言えば、除雪作業とカセットデッキの故障個所の解明だ。そこで結論だが、そのカセットデッキは、回転ムラの原因が解らずに諦めていたTRIO「KX-7000」だ。ひょんな事からゴムベルト周辺から異音がするのを発見し、そのゴムベルトの長さを見直したら、何の事は無い、簡単に直ってしまった。それとよく観察をすると、プーリーがフライホイールに擦れていた。なので当たって...悲しみは、寧ろ甘えに?

  • 捨てる事が幸福に

    「その時に私は、こうした学問を続ける事が悪であり、それを捨てる事が幸福につながると言う事を学ぶべきだったのだと思います」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、その登場人物の台詞や名言は暫く取り上げる。例を上げると、まるで原子力の基礎に辺る核エネルギーの質量とエネルギーの関係を見出したアインシュタインの研究にも言え、通じるものもあるだろう。つまりそう言う事。時に捨てる覚悟も大切である。それこそ煩悩だが、その108つのうちのひとつが小生の趣味であるカセットデッキの修理だ。下手の横好きではあるが、結果が悪くても、その失敗が実となる。そこを理解する事が電子や機械知識のスキルUpとなる。【失敗は成功の元】とは度重...捨てる事が幸福に

  • 一つの秘密。

    「世界はわたしにとって一つの秘密であって、それを見極めたいと思ったのです」。こちらもメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」からフランケンシュタイン(科学者を目指す青年)の台詞だが、まあ世の中は個人レベルでは解る事なんぞ、氷山の一角しかないだろう。世界は広いのだ。さて自民党の政治献金の不正問題だが、また話の軸が動いている。早い話が<誤魔化さずに帳簿に書いて、不明金を作るな!」ってだけの事なのに、今や「政治献金をやめろ!」となっている。だから反対をしている「野党も政治献金をやめてみろ!」だ。別に議員達の給料だけでやり繰り出来ればそれでいい。ソイツらで金を出し合って政党の運営もすればいいだけの話だ。こんな言い方も何だが、国民の生活には関係のない話だ。後は自民党副総裁の麻生太郎...一つの秘密。

  • 計画の為の導き。

    最近はメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言と思われる台詞や言葉を取り上げているが、改めて原作に触れてみると発見する事が割とある。なので暫くそれから始めよう。こちらも科学者を目指す青年、フランケンシュタインの台詞だ。曰く「(私の話は)計画の為の導きとなり、失敗しても慰めとなる、そんなものが得られるかもしれません」と。これは人造人間への計画だろうか?まあ失敗は成功の元である。なのでそれも慰めとなる。そのフランケンシュタインの台詞に引っ掛ける訳でもないが、父が亡くなった年に買ったVictorの「KD-A3」なるカセットデッキだが、動力系の不備があり、(ある程度の原因は、予想はついているものの)泣く泣く御蔵入りだ。なので以前にメイン機として使っていた1973年当時の高...計画の為の導き。

  • 中途半端な存在?

    さて今日もメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言と思われる台詞や言葉を取り上げよう。これは物語中で科学者を目指す青年、フランケンシュタインの台詞である。曰く「わたしたち人間は不完全な生き物で、中途半端な存在なのです」。「だから自分より賢く、優れた愛しい存在──友人とはそうあるべきものでしょう──が手助けしてくれなければ、自分の弱くて欠点だらけの本性を改善できないのです」と。結局、自身の悪い処を客観視して、助言が出来るのも両親や古い友達ですからね。その友達でも「親友」と言えるような存在は、特に貴重だろう。まるで身内並に意見を言ってくれるのだがらありがたい位だ。だからそこまでの人間関係を築ける人は大切だと思う。さて今日も休みだが、昨日は色々と誤算があり、一時停止に難...中途半端な存在?

  • 同じ狂気?

    さて英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。今日も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だが、科学者を目指す青年であるヴィクター・フランケンシュタインが、ウォルトンに言った言葉だ。曰く「不幸な方だ!わたしと同じ狂気に取り憑かれておられる。あなたも心を酔わせるものをお飲みになったのか?」と。確かにウォルトンが姉に宛てた手紙で宣言した、自身の目標は野心の塊である。なのでそこにヴィクターは、共感を得るものが在ったと思われる。つまり恵まれた環境にある者が、野心の為に全てを捨てるのだから、それも解るのだろう。この手紙では、媚薬を飲んだような表現をされている。(それは揶揄だが、極めて文学的な表現だと思う。)今日は休みだが、午前中は...同じ狂気?

  • 一つだけ足りないもの?

    さて英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。今日も青年探検家のウォルトンが、姉に宛てた手紙だ。曰く「一つだけ足りないものがあって、これがまだ埋まっていません。これがないとどうしようもない。姉さん、友達がいないのです」と。その友達だが、居ないよりは居た方が良いだろうが、その友達関係を悪用し、人を利用する者も居るので要注意だ。そんな者に出会ったら後々に苦労するのがオチだ。そこに人間関係の難しさがある。人の一生の間には、色々な事を経験するものだ。何だか色々とやっていて、手が付けられなかった家庭の記録映像(写真、8ミリフィルム)の編集作品を、ようやく手掛けている。明日は休みなので、ほぼ修理が完了したELMOの8ミリ映写機を利用し...一つだけ足りないもの?

  • 富の誘惑

    今日から趣向を変えて、英国の女流作家、メアリー・シェリー氏の代表作「フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス」から名言や台詞を紹介して行こう。尚、フランケンシュタインが創造した怪物(人造人間)は、1931年に米国、ユニヴァーサル映画社で制作されたボリス・カーロフ演ずる、その後に定番化されたものとは些かキャラクターの性格性が異なるようだ。その物語は北極探検隊の隊長であるロバート・ウォルトンが、姉に送った手紙に綴られている。その手紙には、北極海で怪物を追い、衰弱していたフランケンシュタインを救出してからの様子を伝える事から始まる。ちなみにそこで博士として映画では扱われるフランケンシュタインは、原作では科学者を志す青年である。では、その手紙だ。「ねえ、マーガレット姉さん、ぼくには偉大な目的を果たす資格が十...富の誘惑

  • 嫌な思い?

    さていつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、これで最後だ。曰く「嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。優しさで帳消しにすれば自分が気持ちいい」と。とは言っても限界があるものだ。そこに善人の尺度があると思う。話は変わるが、以前にメイン機として使っていたTEACの「A-450」なるカセットデッキだが、ようやく専門業者と連絡をつけたのだが、これで物事も進む。これから細かい打ち合わせをして、段取りをつけよう。見積りも、その流れでだ。先方では、やはり修理の予約が混んでおり、作業に取り掛かるのは春先以降らしいが、こちらは急がないので、ゆっくりと事を進めよう。これからも永く使うものだ。今更焦る事はない。1973年製造だが、現在でも通用する機種だ。そんなこんなで、色々な種類に触れていたら知恵もついた。御蔵入りをしているカ...嫌な思い?

  • 自分勝手?

    美輪明宏さんは言う。「「何かしてあげる」と自分勝手な愛情を押し付けるのは自分がかわいいだけ。本当の愛は見返りを求めない無償の愛」だと。これ即ち御節介と言う。何でもそうだ。正に「過ぎたるは及ばざるが如し」である。またもやどうでも良い事だが、趣味の話だ。例のVictorの「KD-A3」なるカセットデッキだが、補正したテープガイドの動作が馴染んだようで、フラッター(音の震え)はなくなり、音像もフォーカスがピタリと合った。何を聴いても甘さはなく、音域も伸びた感じがする。120分のテープでテストをしてみたが、安定もしてきたようだ。テストソースは、1966年のバイロイト音楽祭で上演されたワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」だ。その指揮は、音楽の法律家とも揶揄されたカール・ベーム博士だ。(実際に弁護士免許を修得して...自分勝手?

  • 仕草や形。

    美輪明宏さんは言う。「色気とは仕草や形ではなく、精神的に相手を包んであげる上品な優しさの事」だと。確かに精神的には、そんなものかも知れない。解釈もそれぞれである。今日は仕事だが、雪は徐々に収まるようだ。連日だったので懲り懲りである。昨日も除雪に負われた。さてカセットデッキの方は相変わらずだが、Victorの方は現在様子見だ。調整直後は安定してたが、今日、テープを掛けてみたら「??」状態。今の処、メイン機なので気掛かりだ。それでようやくだが、以前にメイン機として使っていたTEAC「A-450」なるカセットデッキを専門業者にレストアをお願いする事にした。元来は昨年秋に考えていたが、来月早々になった。暖かくなる頃には使えるだろう。取り敢えずは安心だが、後はどの位掛かるかだ。趣味の方はそんな感じだ。玄関前は、夜中...仕草や形。

  • 自分の財産。

    「何処の扉を叩いても開かない悪い時期って言うのは外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか、内に向かえって言う指令なんです。美・知識・教養・技術、そう言う自分の財産を増やしておきなさい、そう言う時期」。いつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、これぞバイオリズムで、そのサイクル上は仕方ない。辛抱をしていれば、そんな環境から離脱するだろう。だからその間に出来る事はしておこう。その蓄積が後からものを言う。さて昨日は妹の用事で出掛け、買い物をして帰って来たが、身体を休めなければならない日を、それに宛てているので尚更に疲れてしまった。なので帰宅後はノビてそのまま寝てしまう始末だ。それでも食事後は、ELMOの8ミリ映写機(「ST-800」)のコンデンサの交換は終わった。すると主電源のコンデンサも駄...自分の財産。

  • 弱い女と強い男

    美輪明宏さんは言う。「私はこれまでの人生で、弱い女と強い男は見たことがない」と。確かに三行半も元々は女性側の言葉だし、曾てはウーマンリブなんて女性解放運動もあった。蛇足だが、女性政治家には何故か左翼運動家が多いのは、その根底に【革命思想】があるからだろうか?さて今日は休みである。午前中は妹絡みの用事で母と出掛けたが、早朝からは相変わらずで、ELMOの映写機のコンデンサの交換をしていた。その結果だが、更にふたつのコンデンサを交換しなければならない事を確認した。残念ながら今日のものにはならなかったが仕方がない。またもや静電容量大きめのコンデンサが必要だ。尚、昨夜にTRIOのカセットデッキのコンデンサも交換したが、回転ムラは別な理由がありそうだ。面倒なものだ。取り敢えずTRIOの方は御蔵入りだ。セルフレジは社会...弱い女と強い男

  • 良い波動?

    今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「悲しんでばかりいると、亡くなった方も成仏できません。「私のことは、どうぞご心配なく」と、良い波動を送ってあげましょう」。これは共感出来る。昨年に父の一周忌が終わったばかりなので尚更だが、生活のリズムも戻り、相変わらずなので落ち込む暇もないのだ。母も(父を在宅介護をしていた関係上、)悲しくはあるが身体は楽なので、睡眠も充分に取れてぐっすりだ。つまりそれを差し引き、落ち込まずに済んでいる。そんな感じか?休みの日も何かとあり、忙しいので尚更か?明日は休みだが、妹の用事で出る事になるかも知れない。その間に発注した電子パーツが届けば交換と調整作業もある。TRIOのカセットデッキとELMOの映写機の動力系回路のコンデンサだ。特にTRIOの方は些か不思議な症状が出ているので調...良い波動?

  • 他人のブランド?

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない」と。つまり(お洒落を例に)自身の主張なのだが、どうも社会は長いものに巻かれ勝ち。いけないとは思いつつも、流されてしまう。それが現実だ。その例えでいくと、大きな組織を潰すのは簡単だ。権力者の下にイエスマンばかりをつければ良い。誰も反対をしないので権力者は暴走する。すると放っておいても自滅をするだろう。もしくは潰される。世の中の循環なんてものはそんなものだ。朝鮮労働党総書記の金正恩氏がどうした事か、総理の岸田文雄氏を閣下扱いだ。能登半島地震でのお見舞いの電報から、そうしている。その真意は知らんが、ネットでは、米国大統領選挙に於い...他人のブランド?

  • 清き川に清き水。

    「清き川に清き水は流れる。心が美しい人と付き合いたければまず自分の心を磨くこと」。こちらもいつもの美輪明宏さんは斯く語りきである。これには異論はない。正にその通りだと思う。出来た人は中立を貫くが、それには訳がある。その訳は、この名言に全て語られている。さて飽きずにメイン機のVictorのカセットデッキを調整してるが、「まあこの辺でいいかな?」てなレベルにはなったので取り敢えずは現状維持だ。そのまま使ってみよう。そろそろ部品も届く頃だ。TRIOのカセットデッキとELMOの8ミリ映写機の電源部のコンデンサだ。それで双方の回転ムラが直れば良いが、古いものだけに仕方がない面もある。アンプが正常なのが救いだ。幸い音質はかなり良い。「ゆたぼん」なる子供のYouTuberが居る。ネット界隈では知ってる人も居るだろうが、...清き川に清き水。

  • 先人の知恵。

    「惨めな自分を笑い飛ばすユーモアは先人の知恵。どんなに辛いときでも明るく生きる高等技術」。いつもの美輪明宏さんは斯く語りきだが、何でも気の持ちようでどうにかなるものだ。芸人も曾てはそんな感じではあったが、最近は、そんな出来た芸人には御目に掛からない。明石家さんまさんが、唯一そんな感じか?雪は相変わらずよく降る。昨日の通勤時には、通常40分位掛かるバスが、70分位掛かって着いた。だから毎日、用心で早目に出る方が良さそうだ。今日は早朝から、現在、メイン機のVictorのカセットデッキのアジマス調整をしていた。思いつきでやったが、昨日よりはマシになった。微調整故に仕方がない。そろそろ部品屋に頼んだ物が届く筈だ。共に動力回路に使うコンデンサだ。こちらも調整に時間が掛かるので、休みの日に作業をした方が良いだろう。音...先人の知恵。

  • 宇宙の法則

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「人間はねバイオリズムがあるんですよ。この世の中って宇宙の法則で二つのもので構成されてるんです。正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶。それがね、みんな片っぽだけを望むんですよ、みんな。幸せとか明るいとか光だけとか。でも闇がなければ光もない」と。とてもスケールの大きい事を例に上げている。何せ「宇宙の法則」だ。だが、「そう言う事なのかな?」と思う。この名言に関しては、下手なコメントをやめておこう。昨日一昨日と連休を取っていたが、久々に旧友にも会い、安否の確認も取れた。暖かくなったら旧知の知人宅にでも行って来よう。周りも歳を取った。趣味の方も相変わらずだが、部品の注文で金銭面で悩んでいたら、母が「それ位は立て替えてやる!」てな事を言うので買った。次の休み...宇宙の法則

  • いつか楽しい思い出に

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「貧しい時代の苦労はお金で買えない貴重な体験。どんなに辛くても楽な方へ逃げない。人に出来ない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる」と。世の中にお金で苦労をした事がない人は特殊な人だろう。無いのも困るが、在っても苦労はある。問題はリスクだ。在るよりは無い方が高いと言えるだろう。と言うのは、無いよりも在った方が解決出来る事が多いからだ。それが主なリスクだ。さて今日も休みだが、昨日は家の雪掻きをした後に母の買い物に付き合ったらノビてしまった。それで体調を壊し、起きてもいられなくなったので早い時間に寝てしまった。今日は持ち直しているが、それだけ体力が落ちたと言う事だ。本日の予定としては、家庭の記録映像作品の編集だ。その素材である8ミリフィルムのテレシネテストも出来ればや...いつか楽しい思い出に

  • 花開く時

    「辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない」。こちらも美輪明宏さんの名言だ。そこでひと言言えるのが「何事も経験である。」と言う事。無駄にはならない。それで回避の方法も浮かぶだろう。つまり知恵もつくのだ。さて今日は休みだが、午前中はバスターミナルに定期の更新に出掛け、帰宅後は玄関前の雪掻きだ。大雪故に仕方がないが厄介なものだ。最近は休みの度にそんな状態だ。趣味の方は部品待ちなので何も出来ないが、家庭の記録映像による編集作品の作業は出来る。解説動画を仕上げよう。それで使う映写機は、回転ムラが在りながらもサイレントフィルムの場合は余り関係がないので、テレシネのテスト位は...花開く時

  • 感謝する事。

    さて今日も美輪明宏さんは斯く語りきである。曰く「幸せになるには、感謝する事を探しなさい。歩けるでしょ、見えるでしょ、聞こえるでしょ、しゃべれるでしょ。それが出来ない方はいっぱいいらっしゃるんです」と。これは新約聖書中の一書にある「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケの信徒への手紙一5章16~18節)辺りがそうだろう。要は気持ち次第である。しかし相変わらず札幌の雪は深い。それにはウンザリである。今日も警報がでている。何年か前の大雪の時に地下鉄の駅まで歩いた事があるが、もう御免だ。市での徐排雪作業の手配に期待したい処だ。話は変わるが、年を明けてから再開したのは家庭の記録映像(8ミリフィルム...感謝する事。

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