自分の子供の頃の夢を挙げてみる。①スチュワーデス(今は「キャビンアテンダント」と呼ぶのが正しいが当時はこの呼び方)②薬剤師③プログラマー④大学講師⑤士業⑥経営者⑦オペラ歌手⑧建設業関係⑨CGデザイナー⑩文筆家まぁ、関連性のないものばかり・・・この中で程遠いのは①②(但し、②については製薬会社で働いたことはある。)実際に対価を得て仕事をしたのは、③④⑤⑥本業にはならなかったけど、齧る程度に勉強して今も役に立っていることは⑧⑨⑦⑩は実現できたけど、赤字。結構、試行錯誤の多い人生だけど、なりたいと思った9つの職業のうち7つは実現しているから悪くないかも。子供の頃の将来の夢
本業である経営者を訪ねた時、「今の人生は私の第三ステージです」といっていた。20歳から15年くらいずつの期間で好きなことを徹底的に行って、かつそれを仕事にしてそれなりの資産を稼いでいる方なのである。よほど特殊な事情を抱えた人でもない限り、60代過ぎの女性でオペラ全幕でソリストをやっている人はまず見かけない。そして、高齢アマチュアのソロの歌を聞いていると、どうも音程がおかしい人が多い。高齢から初めてなかなか身につかずに困っているというよりは、何十年も続けてきたけど、その感覚が鈍っているという感じがする。決して自分はそうならないとは断言できないのである。それでも、「高齢でも頑張っている姿を応援しましょう」という人もいるかもしれないが、「~~でも」なんて枕詞つけること自体が、その人をバカにしているような気がして...いっそのこと、レッスンなしで本番はアリ?
とうとう、モヤモヤというより嫌悪感の方が強くなってしまう。アカデミックな所では「ベルカントは基礎」と言われているらしいが、正直、イタリア古典歌曲でも童謡の方が良いです。コンコーネの方がマシとさえ思います。どうも、ベルカントが良いというのは、シンプルな伴奏にメロディーを乗せるということが必要なのだということだそう。今はコロナだからまだ良いのかもしれないが、正直、ベルカント系の曲のレパートリーを持っても歌えるところがない!トランペットでフルートの曲を吹いているようなのである。ずっとベルカントばかりやっていると、永久に内輪の発表会を除いては本番はないのである。本番に出せない曲ばかりやらせて、一体、10年後にはどんな曲を演奏会で歌えば良いというんじゃい、とさえ思う。ベルカントを考える7
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