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はなちゃんのみそ汁 番外篇 https://hanamisosoup.com

妻は乳がんで他界。 残り少ない余命を覚悟して、幼い娘にみそ汁の作り方を教えました。あれから14年。 妻は家族に何を遺そうとしたのか。 その思いを娘に知ってほしくてブログを開設しました。 亡き妻と僕の“心の往復書簡”。

はなちゃんのパパです。音楽とお酒が好きです。毎年、妻の追悼コンサート「いのちのうた」を主催しています。最近、ウクレレを始めました。

hanamiso
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住所
福岡市
出身
宮若市
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2022/06/25

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  • 母が考案したコーヒーの淹れ方が斬新だった

    気持ちに感謝 「あんた、食後はコーヒーを飲むやろ。豆を買うとるけん、淹れちゃろうね」 実家に帰省した先日、母がコーヒーを淹れてくれた。 初めて見たかもしれない。 とても、斬新な淹れ方だった。 ドリッパーが必要ということを母は知らなかった。フィルターが底に落ちるような気がするけど・・・。 やっぱり、落ちた。 もう一度、お湯を注ぐ。 まあ、いいか。 お母さん、おいしかったよ。 ごちそうさま。 カリタ Kalita 熱伝導率が高い 銅製 コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ 燕職人手作り 2~4人用 WDC-185 日本製 ドリップ 器具 #05099 二人用 四人用 2杯用 4杯用 おしゃれ キ…

  • 門外不出のレシピ公開

    病みつきになるおいしさ 「産直市場に持ち込んだら、どげんやろかね。こりゃ絶対売れるばい」 その料理を口いっぱいにほお張って、何度、同じせりふをつぶやいただろうか。福岡県宮若市に住む母(84)手製の「ちらしずし」。一度食べると誰もが病みつきになるおいしさなのだ。 親鶏の硬い歯ごたえと濃い味付けが特徴。シイタケやゴボウなどと小さく切った親鶏を油で炒め、しょうゆと砂糖で煮含める。あらかじめ作っておいた酢飯に具材を煮汁ごと混ぜ込み、錦糸卵をたっぷりと散らせば完成だ。 母の友人らの間でも絶大な人気。地域行事や婦人会の集まりなどでも振る舞うことがある。9年前、娘が作り方を教わるまでは、門外不出のレシピだっ…

  • 夜中であろうとご飯を食べに来るマイペースな娘の彼氏

    帰ってくるんかい! その日の朝、僕は娘の彼氏、ねすたに確認した。 「今日の晩ご飯、どうする?」 「サッカー部の遠征で遅くなるので、自分の家に帰ります」 彼は確かにそう言った。 だから、夕食は用意してなかった。 ところが、夜、ねすたは、わが家に戻ってきた。 時計は、深夜零時を回っていた。 どうしても、わが家でご飯が食べたかったらしい。 急いで、ざる蕎麦を用意した。 食べながら、寝た。 こちらは動画↓(撮影:安武はな) youtube.com 【関連画像】 食べながら寝る娘(2007年7月1日) 豊稔 家庭用麺打セットA そば・うどん麺打入門DVD付 A-1230 豊稔企販 Amazon どちらさ…

  • 娘に黙って家を空けて怒られた夏休み

    子離れできそうな予感 梅雨が明け、昨日から海の近くで遊んでいる。 1泊2日の小旅行。娘に伝え忘れていたことに気づき、メッセージを送ると「家を空けるときは、ちゃんと連絡しろ」と怒られた。 子離れできるかもしれない、と思う今日この頃。 ひとりになっても、大丈夫。 この調子で頑張ろう。 Yogibo Neck Pillow X Logo(ヨギボー ネックピロー エックス ロゴ) ライトグレー Yogibo(ヨギボー) Amazon 【創業祭10%OFF&エントリーでP10倍 7/26 1:59まで】 車や飛行機での長距離移動やデスクワークの休憩時におすすめ「Yogibo Neck Pillow Lo…

  • 亡き妻に子育てを託されて気づいたこと

    教育の「本丸」は家庭 今年も1年分のみそを仕込んだ。 母と叔母にも手伝ってもらった。 2人を送る帰りの車の中でのことだ。 後部座席に座っていた叔母さんが、何の前触れもなく、僕に言った。 「信吾ちゃん、はなちゃんを立派に育て上げたね」 素直にうれしかった。 子育ては、親として当たり前のこと。その当たり前のことが、どれだけ大変で責任重大であるか。親になって、初めて知ることができた。妻を亡くし、娘と向き合う場面が圧倒的に増えた。僕の場合、そのような環境に立たされなければ、「子育てとは何か」を十分に理解できてなかったかもしれない。 ふと、妻が遺した言葉を思い出した。 勉強は二の次でいい。 健康で、生き…

  • 娘の彼氏が作った焼き物はやっぱり万能だった

    手のひら返しが奏功 娘の彼氏、ねすたが作った焼き物を毎日触っている。 くどいようだが、ポテチを盛ってもいい感じ。 最初に見たときの感想は「なんじゃこりゃ」。 ところが、だんだん、その個性的で独特な世界観に魅せれてきた。 手のひらを返したように褒めちぎっていると。 「じゃあ、あげますよ」 この器、もらえることになった。 儲かった。 hanamisosoup.com カルビー堅あげポテト九州しょうゆ味63g×6袋 ノーブランド品 Amazon カルビー ポテトチップス九州しょうゆ58g×6袋 ノーブランド品 Amazon 【6310】☆9【カルビー ポテトチップス 九州しょうゆ 58g】×12袋 …

  • アマゾンプライムデーで買ったもの

    今月のベストバイ アマゾンプライム会員限定のビッグセール「アマゾンプライムデー」が終わった。 今年は、食品やパソコン・カメラの周辺機材を中心にいくつか購入。 昨日、胸熱な商品が届いた。 セール期間中、タンブラーが2個付いてくる「サッポロ黒ラベル」を見つけて、即座にポチった。黒ラベル好きにはたまらない。 ロゴがカッコよくて、気分は爆上がり。 いつものビールより、何倍もうまく感じる。 【Amazon.co.jp限定】 黒ラベル12缶グラス2脚付きセット 黒ラベル Amazon 名入れビールジョッキ 500ml + 写真入り サッポロ黒ラベル 500ml 父の日 名前入り 誕生日 ハロウィン 【楽ギ…

  • 娘の彼氏のリクエストで人気のファミレスに行ってみた

    見える世界が変わる 「今夜、何が食べたい?」 僕の問いに娘の彼氏ねすたは、こう答えた。 「久しぶりに、サイゼの辛味チキンが食べたいです」 「サイゼ」とは、圧倒的安値とコスパの良さで知られるファミリーレストラン「サイゼリヤ」のこと。幅広い世代に人気があることは知っていたが、それまで僕はサイゼリヤで食事をしたことがなかった。 何もかもが安くてびっくりした。グラスワインは100円。ほとんどの料理がワンコイン(500円前後)。それでいて、味は悪くない。 「エスカルゴのオーブン焼き」なんて、お値段以上の本格派。32年前にパリで食べた味とそんなに変わらない(ような気がした)。 ねすたに誘われなければ、恐ら…

  • 仕事部屋の椅子を買い替えて腰痛解消

    人生の相棒 ハーマンミラーのアーロンチェアを使い始めて3カ月。これが、すごくいい。 以前は、長時間のパソコン作業をすると、腰の痛みで歩けなくなるほどだったが、今はどうってことない。アーロンチェアは、完成度が高く、次元が違うのだ。デスクワークの多い人に、ぜひ、おすすめしたい。 僕の身長は170センチ。一番小さな「Aサイズ」を買って正解だった。 少々値が張るが、長い目で見るとコスパもいい。 椅子は人生の相棒。もっと早く買っときゃよかった。 【正規品】 Herman Miller (ハーマンミラー) アーロンチェア オフィスチェア B(ミディアム)サイズ アルミニウム グラファイト(ブラック) BB…

  • 娘の彼氏がパスタ料理を作る理由

    台所に立つことは尊い 娘の彼氏ねすたが、僕に手料理を作ってくれた。以前、わが家でカップ焼きそばを調理したことはあったが、ちゃんとした料理は初めてだった。 その日のメニューは「ホウレンソウとベーコンのペペロンチーノ」。 驚いた。カップ焼きそばの「湯切りが甘い」などと、ちゃかしていたことを詫びなければならない、と思った。僕が想像していた以上の知識と手際の良さだった。 調理中、ふたりで雑談をしていて、あることに気づかされた。ねすたが福岡で一人暮らしを始めて、可能な限り自炊を続けていること、パスタ料理(ペペロンチーノ)が得意であること。その理由は、生活費を抑えるためだった。再来年、彼は大学院に進学する…

  • ドラッグストアで見つけた「ばあばの味」

    プリンの素 最近のドラッグストアは何でもある。 薬以外のものを買うことのほうが多いぐらいだ。 先日、コイン型のリチウム電池が切れたので、自宅近くのドラッグストアに買いに行った。 ついでに、食品売り場で夕食の買い物をしていたところ、「プリンの素」を見つけた。 幼いころ、母がよく作ってくれた懐かしいやつだ。 娘にも食べさせたくなって、買い物かごに入れた。 スイーツ作りが得意な娘。牛乳と生卵で本格的なカスタードプリンも作る。 ゲル化剤で固めた即席プリンが、娘の口に合うかどうか心配だったが、「おいしかったよ。また、作ってほしい」と言ってくれた。 娘にとっては、ばあばの味。 今度は、ばあばに娘のカスター…

  • 娘の彼氏が作った陶器の評判が右肩上がり

    才能あるのか 娘の彼氏、ねすたが作った陶器の評判が良い。 彼の陶器について綴った7月3日のブログには、多くのコメントが寄せられている。 その中には「裏にサインを入れて売ってほしい」との要望も。驚くばかりである。 hanamisosoup.com 「検討します」と、ふわっと答えてみたものの、勘違いしてはいけないので、彼にはコメントの詳細を伝えてない。だが、「ブリの漬け」を器に盛ってみると、これまたいい感じ。ひょっとしたら、陶芸の才能があるのか。 フンドーキン醤油 りゅうきゅうのたれ 230g ×4本 フンドーキン Amazon 大分りゅうきゅう漬けセット りゅうきゅう 漬け丼 お中元 お歳暮 自…

  • ガラケーに保存されたままの亡き妻が送ったメール

    3日間かけて1人前のカモを完食 「昔使っていた携帯電話に保存したままだよ。見る?」 イタリア料理店「テシマ」(福岡市南区大橋)のシェフの妻、法子さんが、そう言って僕に見せてくれたもの。 それは、16年前、妻が法子さんに送ったメールだった。 2通目のメールを読んで思い出した。妻は食が細くなっていたので、1人前のカモを食べきれず、残りを家に持ち帰り、3日間かけて、ようやく完食できたのだった。 メールの文字を目にすると、妻の声が聞こえてきそうだ。 hanamisosoup.com 合鴨 スモーク 約200g×5PC 1kg 合鴨 パストラミ 200g 1枚付 鴨肉 鶏肉 業務用 燻製 スモーク鴨 1…

  • 妻の命日に思う

    大切な人を亡くした後、どう生きるか きょうは妻の命日。 2008年7月11日、千恵は天に召された。 あれから16年。 いろんなことがあった。 絶望からの味噌作り。 週末農業。 PTA活動。 本の執筆。 本の映画化。 講演活動。 再婚を考えたこと。 いのちのうたの継続。 娘の思春期、反抗期。 毎日の弁当作り。 早期退職。 フリーランスへの転身。 ドキュメンタリー映画の製作。 ウェイクボードとボクシングとウクレレ(←今ここ)。 無駄なことなど何ひとつなかった。 喜びも悲しみも、苦しみもすべてに意味があった。 ひとつひとつの経験、そして、人との出会いが「大切な人を亡くした後、どう生きるか」を教えてく…

  • 老後は「娘の七光り」で生きていく

    お気に入りの惣菜パイ 最近、娘が毎日ブログを投稿し続けている。 アクセス数を聞いて驚いた。 もう、立派なブロガーである。 老後は「娘の七光り」で生きていこう。 あらためて、そう思った。 さて、きょうは、娘が投稿した「アップルパイの応用編」をリブログ。 ベーコンとポテトサラダを入れたパイはマジでうまかった。 今、一番のお気に入り。 いずれ、娘は家を出る。 レシピを残してくれるのは、ありがたい。 ameblo.jp [冷凍] ニップン パイシート 4枚入 400gX6個 Nippn Amazon 冷凍食品 ニップン パイシート 4枚入り 400g パイ生地 発酵 バター 北海道産 小麦 市販 手作…

  • 遠慮がないけど憎めない娘の彼氏

    テストが終わって 娘は大学生活最後の試験が終わった。 勉強漬けの日々から解放され、パパにオムライスを作ってくれた。 娘の彼氏、ねすたは大学3年生。 まだまだ試験は続くが、一旦はお休み。 娘がオムライスを作っている間、裸になって腕立て伏せを始めた。 「汗をかいた後はビールがうまいよね」っておい! 「くーーっ」じゃねえよ。 相変わらず、遠慮がない。 まあ、いいやろ。 君も勉強、頑張ったもんな。 アサヒ生ビール 【飲食店で愛され続けたまろやかな味わい】アサヒ 生ビール (マルエフ) [ ビール 350ml×24本 ] アサヒ生ビール Amazon アサヒ 生ビール 缶(350ml*24本入)【マルエ…

  • 存在感増す娘の彼氏が作った焼き物

    ねすたの「お玉置き皿」 娘の彼氏、ねすたが作った焼き物が、わが家で存在感を増してきている。 hanamisosoup.com 今朝、みそこしを置いてみたら、これも見事にはまった。 不思議なものだ。 不格好と思っていた皿が、こうしてみると、見た目がいい。 見た目は大事。 商品化してみようか。 ねすたの「お玉置き皿」。 ほしい人いるかな。 おらんやろな。 いずれにしても、同じものは二度と作れんやろな。 前川金属工業所 前川金属 アルマイト PC柄 みそこし(こし棒付)小(φ105) 前川金属工業所(Maekawa Metal) Amazon R&M パンチング みそこし 2014065(1セット)…

  • 車で1時間かけて毎月通ううどん屋さん

    食べたいのか、会いたいのか おいしい料理を出してくれる店は、都会には山ほどある。でも、僕も娘も「家めし」が好きなので、外食はあまりしない。 そんな僕たち親子が、定期的に通うことを楽しみにしている飲食店がある。 月に一度だけ営業する福津市津屋崎の「やまちゃんうどん」。その日は、友人の山口覚さんが、うどん屋の大将になる。 山口覚さんの本業はファシリテーター。対話によるまちづくりに取り組む うどんの具は毎月違う。だしは鰹節と昆布 一杯500円。支払いは自己申告制 店の前では恒例の記念撮影 営業は第一火曜日のみ。 自宅から店まで車で約1時間かかる。 予約はできない。 材料がなくなったら閉店。 などと、…

  • 娘の彼氏が作った不格好な皿の焼き物

    物は使いよう 「なんだ、その皿。不格好やなあ」 先日、娘の彼氏のねすたが作った焼き物は、お世辞にも美しいとは言い難かった。 hanamisosoup.com 皿の縁が水平ではなく、曲がっていたり、ところどころにくぼみがある。 しかも、分厚い。 娘が作った皿の方がうまくできているし、使いやすそうだな。 そう思っていたのだが、ねすたの皿にも用途があった。 カレーを作った日のことだ。 お玉の受け皿として、「不格好な皿」を使ってみたところ、これが見事にはまった。 欠点と考えていた「縁のくぼみ」が良い仕事をしてくれるのだ。 見た目だけで物事を判断してはダメということか。 物は使いよう、ということわざもあ…

  • 飲食店で働く娘の姿を初めて見た日

    亡き妻も好きだった味 3年前、娘が大学1年生の頃だった。 「うどん屋さんで働きたいんだけど。家の近くにある、あの店だよ」 びっくりした。娘が面接を申し込んだ店の男性経営者とは面識があったからだ。 かつて、その男性が従業員として働いていた福岡市西区の「大地のうどん」には、家族3人で何度も通った。いつも、妻は「わかめうどん」、僕は「ごぼう天うどん」を注文した。 2007年、男性は「大地のうどん」の味を引き継いで独立。そんな歴史を知らない娘が、ネットの求人情報を見て、彼が店主を務める「うどん和助」(福岡市城南区鳥飼)で、人生初のアルバイトを始めた。 僕は、飲食店で働く娘の姿を初めて見た。 涙が出そう…

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