chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
rikanokoneta
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/05/09

arrow_drop_down
  • 浜松市舘山寺のチャート海岸

    ちょっと前から気になっていた、チャート海岸を見に行ってきました。 場所は浜松にある景勝地、舘山寺(かんざんじ)です。 この舘山寺のある館山(たてやま)の裏側に、チャート海岸(本当は浜名湖だから、湖岸ですよね)はありました。 見事な赤色層状チャートですね。波打ち際も、赤いチャートの石でいっぱいです。 どうやらこの館山全体がチャートでできており、その固さからなかなか風化されにくく、山として残ったようです。広々とした浜名湖の湖岸にあるこの館山は、昔から景勝地としてよく知られていたようです。 舘山寺は、空海が810年に開いたとされていますが、チャートの巨石が残るこの場所は、もっと前から聖なる場所として…

  • 進化すごろく

    「生物の進化」って、教えにくくないですか。どこに焦点を当てて、授業を進めていいのか、いまいちよく分からないし。生物の学習の中でも、進化がとても重要な内容であることは、よく分かっているのですが、、、、。 そんな時、「生物の進化を、すごろくにしたらおもしろいんじゃないか」と思いついたのが2年前。その後、ちまちまと作っていたのが、ついに完成しました。 大きさはA2サイズで、5~6人のグループで行うことを想定しています。30分ぐらいで、できそうかな。 しかし、何と言うことでしょう。新型コロナ感染症が再び広がってきて、このような活動は自粛せざるを得なくなってしまいました。お蔵入りです。 生徒の反応を知り…

  • 道管の観察

    ブロッコリー(双子葉類)とアスパラガス(単子葉類)を、学校近くのお店で購入し、赤いインクに一晩つけておきました。 約12時間経過した様子が、これです。 茎をスライサーで切ってみると、道管がきれいに観察できました。光にかざしてみると、より鮮明に見えます。 ところで、自宅近くのお店で購入した物も、同じようにインクにつけておいたのですが、こちらは丸1日経ってもあまり色づきませんでした。 どうやら、その違いはお店の売り場にあるようです。学校近くのお店では、ブロッコリーは水につけてあり、アスパラガスはビニール袋に入れられ、乾いて鮮度が落ちないようにしてあったのです。 今度買いに行くときは、そのあたりもチ…

  • 蒸散の実験 2

    前回の続きです。 私はずっと、この実験の目的は「それぞれの吸水量から、植物の各部分の蒸散量や気孔の量(たとえば、葉の裏は気孔が多く、蒸散量も多い)を推測する」だと思っていました。そう思っている先生って、多いんじゃないかな。 しかし、よく考えてみると、吸水量=蒸散量とは必ずしも言えないですよね(生徒は、光合成で水が使われていると学習しているので、なおさらです)。 さらに、気孔が多いほど蒸散量が多い、というのも疑問が残ります。 この実験の本当の目的って、「それぞれの吸水量から、すでに学習した気孔の分布(葉の裏に多く、表には少ない)をヒントに、蒸散によって吸水が促されることを推測する」ではないのでし…

  • 蒸散の実験 1

    植物の蒸散について調べる、この実験 むか~しから教科書にのっている実験(メスシリンダーの代わりに、シリコンチューブを使うこともあります)ですね。 しかし大きな声では言えませんが、私はこの実験を1回もやったことがありません。 だって ・「まず、同じくらいの葉がついた植物を何本か用意します」←そんな都合良く生えてないよ(私)。 ・「セットしたら、次の授業まで置いておきます」←1回の授業では終わらないのか(私)。 ・「シリコンチューブを使った方法は、失敗が多い(教科書の指導書(解説書)より)」←だったら教科書にのせるのはやめようよ(私)。 ・生徒実験にするには、植物が大量に必要になるので無理だな。で…

  • 根毛の観察

    植物の学習で出てくる根の「根毛」。 ぜひ実物を生徒に見せたくて、グループ分を用意してみました。 シャーレの中に、水で濡らした黒い画用紙をひき、かいわれ大根の種(ダイソーで2袋100円)を2粒置いて、ふたをします。 2日後には、下の写真のように観察できます。モヤモヤした白カビのようなものがそうです。 左下が3日後、右下が4日後のものです。5日間くらいは、観察が可能でした。 ところで、「根毛」って毛根と紛らわしくないですか。授業で教えていても、すぐにどちらか分からなくなって、教科書で確認してしまいます。

  • 土の中に咲く花

    植物の気孔の観察をしようと、校内でツユクサを探していた時のことです。 ツユクサのような花がさいているのに、葉が丸っこい植物を見つけました。調べてみると、どうやらマルバツユクサという植物のようです。ツユクサって種類があったんですね。 さらに調べてみると、 何と、土の中に花を咲かせるというじゃあないですか。そんな植物は、はじめて聞きました。 さっそく引っこ抜いてみると、白い根のようなものの先に白いかたまりがいくつかついています。これが花でしょうか。 薄い皮に包まれた中身を切ってみると、こんな感じでした。右が、顕微鏡で見たものです。 閉鎖花といい、自家受粉して種子を作るそうなんですが、土の中に花を咲…

  • まさかの失敗原因

    中学2年の光合成の実験を行った時でした。 試験管内の二酸化炭素の有無を調べるために石灰水を入れたのですが、どの班も透明なままで、まったく白く濁りません。 あれーおかしいなー。ちゃんと息(二酸化炭素)を入れたはずなんだけど。 最初は理由が分かりませんでしたが、原因は石灰水にありました。 石灰水は、ポリタンクに多量の石灰と水を入れて作ってあり、いつでも使えるようにしてあります。ずっと長い間、石灰水が少なくなったら、水を継ぎ足し継ぎ足しして使ってきました。 しかし、多量の石灰もいつかはすべて溶けきってしまいます。石灰水だと思って使った液体は、実はただの水だったのです。 まさかの失敗原因でした。

  • 顕微鏡がうまく見えない!

    中学2年の授業が生物の内容となり、顕微鏡を使った観察が始まりました。 生徒達は、すでに小学校で使い方を習っていますが、もう一度使用方法をビデオで確認してから、いざ観察! しかし、うまく見えない生徒が続出! 見えない理由は様々ですが、今まで気付かなかった原因もありました。 ①対物レンズがゆるんでいて、ピントが合わない。 「対物レンズを入れ替える時には、レボルバー自体を回す」が基本ですが、つい対物レンズに指をひっかけて回しちゃうのですね。その結果、対物レンズがゆるんでいってピントが合わなくなるというわけです。 ②対物レンズが真下に来てないため、うまく見えない。 割とありがちです。カチッとはまるとこ…

  • インパチェンス 3

    久しぶりの投稿です。 植えてから2ヶ月半が経過した、現在のインパチェンスの様子です。 写真では、白とピンクの花しか咲いていませんが、少し前まではどの色の花も元気に咲いていました。 しかし、また昨年と同じように、色あせた元気のない花が咲き始め、枯れたようなつぼみしかできなくなりました。 多分、湿気が多すぎて、病気になってしまったのでしょう。風のない屋内でのインパチェンスの栽培は、やはり難しいのでしょうか。 とりあえず、薬を散布して様子を見たいと思います。再び元気な花を咲かせてほしいな。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、rikanokonetaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
rikanokonetaさん
ブログタイトル
理科の小ネタ
フォロー
理科の小ネタ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用