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2022/03/30

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  • 神聖な場所で・・・アリドオシ

    アリドオシ[蟻通し](アカネ科)関東以西の本州~四国、九州の林内に生える常緑小低木。葉は対生し卵円形で、大きさは一定せずに並びます。葉質は硬く光沢があり、縁は全縁で先は尖ります。枝は2分枝し横に広がり、1~2cmの鋭い刺が対生します。4~5月、枝先や葉腋に花冠の先が裂する白色の花を二つずつ咲かせます。球形の果実は核果で、赤く熟します。御手洗池の御神水が湧き出る所に行く途中、斜面に赤い実を見つけました。鋭い刺に赤く丸い実、それは一度見てみたかったアリドオシの実でした。偶然の出会い、鹿島の神様が導いてくれたのでしょうか。そんなことをちょっと思ったりもしました。万両、千両、百両、十両と赤い実を観察してきましたが、こうして一両とも出会うことができました。次は白い花の咲く様子を見てみたいです。8月中旬茨城県内にて風...神聖な場所で・・・アリドオシ

  • 神聖な場所で・・・

    大洗磯前神社の後は、鹿島神宮へ向かいました。到着したのは15時過ぎでした。美しく壮大な楼門をくぐり、拝殿で参拝した後、広い境内を、さざれ石、奥宮、要石と巡り歩きました。そのあと御手洗池まで歩いたのです。勢いよく湧き出す水は、1日に40万リットルもあるそうです。昔は参拝する前に禊をした場所ということで、見ているだけで心が洗われる気がしました。歩き疲れて池の近くの売店でひと休み、湧き出た水で作ったソーダ水の梅ソーダを飲んだのです。ヤブミョウガ[藪茗荷](ツユクサ科)そこで出会ったヤブミョウガ、花は終わって実が色付き始めていましたが、いつも見ているヤブミョウガとはどこか違う雰囲気を感じたのは気のせいでしょうか。8月中旬茨城県内にて風景・自然ランキング神聖な場所で・・・

  • 神磯の花・・・

    ハマゴウ[浜香](シソ科)本州~四国、九州の海岸に生える落葉小低木。茎は砂の上を這って根を張ります。枝は四角で花期には先端部が立ち上がります。葉は、広卵形もしくは楕円形で波を打ち、葉の表面は白みを帯びた緑色で裏面は灰白色の毛が密生し白いです。葉や枝には芳香がありますが、この時は確認しませんでした。7~9月、枝先に円錐花序を出し、青紫色の唇形花を多数咲かせます。雄蕊は4本、花冠の先は上唇は2裂し、下唇は3裂します。袋田の滝で1泊し、2日目はまず大洗へ向かいました。昼食に海鮮丼を楽しんだ後に訪れたのは、大洗磯前神社です。参拝してから神磯鳥居を訪れました。海岸の岩場に立つ鳥居を眺めた後、すぐ近くの砂浜で多く見られたのがハマゴウでした。初めて見たハマゴウの花、夢中になって写真を撮りましたが、なかなか思うようなもの...神磯の花・・・

  • 食べ頃前の・・・

    袋田の滝のある奥久慈はリンゴが名産です。リンゴ畑もたくさんあり、季節にはリンゴ狩りも楽しめるようです。でも今はこのようにまだ青く、食べ頃には少し時間が必要なようでした。帰りに滝の近くにあるホテルの名物「アップルパイ」を買って、家で美味しくいただきました。8月中旬茨城県内にて風景・自然ランキング食べ頃前の・・・

  • 滝へ行って・・・

    お盆休み、袋田の滝へ行ってきました。観瀑台からの眺め、思っていたよりも迫力があって楽しめました。タマアジサイ[玉紫陽花](アジサイ科)帰り道、出口へ向かうトンネルから吊り橋を渡って反対側の道を歩きました。その途中で出会ったタマアジサイです。蕾が綻び始めた姿も見ることができました。装飾花も見られる状態の花もありましたが、夕方に歩いたので林の中は薄暗く、ピントも甘々です。登山道へ続く道もあり、いつかその道を歩きたいとも思いました。四季折々で違った魅力があるそうで、季節ごとの滝の姿も見たいですね。8月中旬茨城県内にて風景・自然ランキング滝へ行って・・・

  • 花壇の中で・・・

    オオハンゲ[大半夏](サトイモ科)以前観察したことのあるオオハンゲが、細長い仏炎苞を出していました。中にある花を覗き見ることができなかったのが残念です。公園の花壇の中にたくさん生えているのですが、雑草が生い茂っていて、あまり手入れがされていないようでした。ルリフタモジ[瑠璃二文字](ヒガンバナ科)道端の花壇には、こんな花が咲いていました。私は初めて見る花です。ルリフタモジという和名を持つ、ツルバキアの仲間です。夕暮れ時の散歩でしたが、この花は目立っていましたね。お盆も過ぎて、秋に気配を感じられるようになりましたね。7月下旬大和市内にて風景・自然ランキング花壇の中で・・・

  • 花後の姿を・・・

    アカメガシワ[赤芽柏](トウダイグサ科)林縁でアカメガシワと出会いました。この辺りでは珍しくないものになります。6月に咲いていた花が終わり、実が成熟し始めている所でしょうか。樹高の低い株と出会い、目の前で観察することができました。以前にも載せましたが、アカメガシワの樹皮は苦味健胃整腸薬として使われます。太田胃散整腸薬や第一三共胃腸薬sにも含有されている現役の生薬なのです。身近な薬用植物、これからも観察していきます。7月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング花後の姿を・・・

  • 一足先に咲く・・・

    コヒガンバナ[小彼岸花](ヒガンバナ科)2年ぶりにコヒガンバナの花と出会うことができました。その時と同じ場所、でもその時より草が生い茂っていて花が目立ちません。生い茂る草をかき分けて撮った1枚です。お盆も過ぎて、コヒガンバナは実を付けている頃でしょうか。ヒガンバナの花が咲くのはもう少し先ですね。7月下旬横浜市内にて一足先に咲く・・・

  • 小さな花にも・・・

    キツネノマゴ[狐の孫](キツネノマゴ科)草はらでキツネノマゴが花を咲かせていました。小さな花が咲いていることに気付かれないこともあるかもしれません。この小さな花は、昆虫たちには人気です。以前、クマバチがこの花を行ったり来たりする姿やハナバチの仲間、セセリチョウの仲間が訪れている所も見ています。この日も小さな昆虫が訪れていました。1週間ほどの盆休み中は、1泊で袋田の滝へ行ってきました。ブログの更新もせずにゆっくりと過ごしていたのです。7月下旬大和市内にて風景・自然ランキング小さな花にも・・・

  • 悪者の花・・・

    ワルナスビ[悪茄子](ナス科)川沿いの草はらでは、可愛い花に出会うことができました。ワルナスビの花です。花だけ見ると可愛いと感じられますが、その脇に見える茎には鋭い刺が幾つもついています。葉裏の葉脈にも同じように刺があります。触られることを拒んでいるようにも思えますね。久しぶりに歩いた所ですが、ワルナスビの姿が増えたように思います。明治時代に侵入したと言われているワルナスビ、今ではほぼ全国にその分布を広げています。この草はらがワルナスビに覆われる日は近いのでしょうかね。7月下旬大和市内にて風景・自然ランキング悪者の花・・・

  • 群生中・・・

    オシロイバナ[白粉花](オシロイバナ科)川沿いの道を歩いていると土手にオシロイバナが群れ咲いていました。ここでは赤花ばかりです。少し離れた所には白花の群生がありました。赤と白、黄色と赤などの絞りの花もよく見かけます。花の咲く時期に塊根を掘り取り、天日で乾燥したものは強い利尿作用があり利尿に用いられます。ただこの塊根は有毒で、食すと下痢や嘔吐、腹痛を引き起こすとも言われています。毒と薬は紙一重ですが、無理に使うことも無いのでしょうね。7月下旬大和市内にて風景・自然ランキング群生中・・・

  • 未熟な姿・・・

    ザクロ[石榴](ザクロ科:ミソハギ科[APG])散策の途中、公園に立ち寄った所、ザクロの実と出いました。まだ小さい果実、白っぽい果皮と先端に残った萼片が目立ちます。このあと熟すと果皮は開裂し、淡紅色の種子を確認できます。ゼリー状の外種皮を食べるのは面倒ですが、ついつい食べてしまいます。でもここ数年食べる機会がありません。以前にまでは寄生虫が多く、このザクロの果皮は寄生虫駆除薬として活躍していたそうです。再び活躍する日は来ないでしょうが、身近な薬用植物でもあるのですね。7月下旬大和市内にて風景・自然ランキング未熟な姿・・・

  • ハナバチと・・・

    アキノタムラソウ[秋の田村草](シソ科)林縁の道を歩いていると、所々でアキノタムラソウが花を咲かせていました。6月に咲いていた花を撮っていますが、もう一度花を撮ろうとしていたら、ハチが訪れてきました。これはハナバチの仲間ですかね。詳しくわかりませんが、スジボソフトハナバチに似ているように思います。小さな花にもこうして虫たちが寄ってくるのですね。今日は立秋、暦の上ではもう秋です。この花の季節になりましたね。7月下旬横浜市内にて風景・自然ランキングハナバチと・・・

  • 甘い香りと・・・

    クサギ[臭木](シソ科)川沿いの遊歩道を歩いていると、甘い香りが漂ってきました。辺りを見回すとクサギの花が咲き始めていたのです。もうこの花も咲く季節なのですね。この時は蕾の方が目立っていましたが、花の盛りを迎える頃には、甘い香りも強くなることでしょう。その時にまた訪れてみたいです。昨日今日と暑さが少し和らいでいます。8月上旬大和市内にて風景・自然ランキング甘い香りと・・・

  • 儚くて・・・

    ヤブカンゾウ[藪萱草](ススキノキ科)草むらでヤブカンゾウの花が咲いていました。オレンジ色の花が、自己主張をしていますね。通勤で使う電車の線路沿いでも咲いているのですが、これも身近な花だと感じています。若芽や蕾、花はかるく茹でて水にさらして、天ぷらにしたり、酢の物、酢味噌などにして食べられます。この写真も見る人が見たら、美味しい食材の写真に見えるのでしょうかね。一度試食してみたいものです。この花は1日花、今咲いている花はこの日限りの出会いです。7月上旬千葉県内にて風景・自然ランキング儚くて・・・

  • オレンジ色の・・・

    ヒメコウゾ[姫楮](クワ科)林縁で出会ったヒメコウゾの実。この実は集合果で食べることができます。久しぶりに試食してみましたが、意外と抵抗なく食べることができました。10数年前に試食した時は、口当たりが悪く吐き出してしまったので、その時の印象が強く残っていました。無理をして食べる程のものではないと思いますが、印象を変えることができました。今日から8月、酷暑が続いています。2021年の花風景・自然ランキング6月中旬横浜市内にてオレンジ色の・・・

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