当社では、従業員の経済的・精神的な負担の軽減を図るため、令和6年4月1日から奨学金返還支援制度を導入しました。…
社労士・行政書士(未登録)の資格保有の出口社労士事務所のブログです。 労働や助成金・補助金に関する制度を1分で読める程度で書いています。 また、社労士・行政書士の受験時の勉強方法や後日談も書いています。 ご興味のある方は是非。
出口社会保険労務士事務所の出口です。 3回目の受験である令和元年度の第51回社労士試験に合格し、翌年に事務指定講習を受けすぐに開業しました。 行政書士は2回目の受験の令和3年度試験に合格しました。 現在は、助成金が主な仕事となっていますが、行政書士の仕事である補助金関連をこれからやっていこうと思っています。
解雇はできる限り避けなればなりません!!しかし、経営不振や労務能力の不足、勤怠不良等の理由により解雇を仕方なくしなければならないケースも存在します。その際に正当な解雇をするためには・・・就業規則に根拠が載っている30日以上前に解雇予告をおこなっている。法律で禁じられた解雇でない(出産や育休)解雇されるのは仕方ないと納得できる理由があるこれらの要件を満たすことが必要です。就業規則に根拠が載っている就業規則に解雇できる場合を記載し
私は行政書士試験に2度の受験で合格しました。その際に、利用した書籍が合格革命肢別過去問題集です。一般的にはこれだけで合格するのは難しいとされていますが、私の勉強時間の95%は肢別過去問だったと思います。勉強に使った書籍肢別過去問を中心に六法やテキストを併用している方は多いと思いますが、私みたいに六法やテキストをほとんど見ることなくひたすら肢別過去問を解き続けるという勉強方法を取った方は少ないどころか誰もいないと思います。そこで、肢別過
事業再構築補助金やものづくり補助金の要件の一つに数年後の従業員の賃金の引上げがあります。補助金を採択された事業者様は数年後の賃金引上げに向けて、賃金規定の見直しや改定をされていると思います。その際に利用することができる助成金がキャリアアップ助成金(賃金規定等共通化コース)になります。賃上げに関する助成金は他にもあるので、賃上げをする際には是非助成金を確認してみて下さい。要件有期雇用労働者等に対して、正規雇用労働者と共通の職務等に応じた
くるみん助成金が令和3年12月1日~令和4年2月15日まで申請受付をやっていました。すでに受付が終わった助成金ですが、令和9年3月まで実施する予定です。つまり、毎年度公募されればあと5回チャンスがあります。そして、この助成金の注目すべき点はパソコンの購入費用も助成対象となることです。助成金でパソコンが対象となることはすごく珍しいです。申請要件一般事業主であることくるみん認定取得労働者数が300人以下であること
年5日間の有給休暇取得が義務になり就業規則に計画年休や時季指定を定める会社が増えています。しかし、計画年休と時季指定の違いをきちんと理解できている方は少ないです。むしろ同じものとして考えている方が多いです。これらを説明する前にまず有給休暇について正しく理解する必要があります。有給休暇についても意外と詳しくは知らない方が多かったりします。なので、今回は順を追って有給休暇から説明していこうと思います。有給休暇とは有給休暇?毎年会社から付与
法定休日について正しく理解していますか?きちんと理解しておかないと給与の計算を間違えます。しかし、中小企業では労務担当者がきちんと把握してないことも多々あります。というわけで法定休日について簡単に説明します。法定休日とはまずは法定休日の『法定』について考えてみます。法定とは法律で定めるということです。ここでいう法律とは労働基準法35条のことです。つまり、労働基準法35条で定める休日ということです。労働基
振替休日と代休の違いは分かりますか?実務では同じ意味として使っていることも多く気にさている方は少ないと思います。しかし、労務担当者であれば知っておかなければ後々トラブルに発展するかもしれません。というわけで違いを表にまとめてみました。振替休日代休要件等就業規則に規定が必要できる限り近い日を振替休日にする休日労働や長時間労働させて代わりに他の労働日を休日にする休む日の指定事前に事業主が指定する事後に事業主、従業員のどちらかが指定する割増賃金原則
私は令和3年度の行政書士試験に合格しました。令和2年度にも受験をしたので、2回目の挑戦でした。各年度の勉強方法について記します。今後の行政書士受験生の参考になればいいと思います。令和2年度の行政書士試験勉強を開始したのは2020年8月ぐらいからでした。本試験が11月なので学習期間は約3か月です。勉強を始めたきっかけは開業社労士をやろう思っていた(当時は開業する前)ので、社労士と相性の良い資格と言われているし、とりあえず
「ブログリーダー」を活用して、出口社会保険労務士事務所さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
当社では、従業員の経済的・精神的な負担の軽減を図るため、令和6年4月1日から奨学金返還支援制度を導入しました。…
今日でブログの毎日更新を始めて100日になります。 というわけで、100日更新して感じたことを書きます。 ネタ…
聞きなれないフレーズだと思います。 労働時間が算定し難いときに所定労働時間働いたとみなす制度です。 例えば、1…
勤められている会社が破産された経験のある方はいらっしゃいますか? おそらくほぼいないと思います。 使用者から破…
大きな企業に勤めていたら必ずと言ってもいいほどある配転命令。 通常、就業規則には配転命令に従わなければ懲戒処分…
残業代にも当然時効はあります。 民法の改正前は賃金債権の時効は1年でした。 しかし、これでは短すぎるので労働基…
固定残業代を採用している会社は多くあります。 求人票を見ていると基本給に固定残業代が組み込まれているものも多い…
労働組合って名前はよく聞きますが、実態を知らない方も多いと思います。 特に中小企業では労働組合自体がないという…
フリーランスの方は業務委託契約として働かれている方も多いと思います。 その中には、ほぼ1社に専従で働き社員と変…
数年前に電通に努めていた方が過労自殺をし話題になりました。 現在でも過労により体の不調を訴える方は多いです。 …
歩合制は、労働者の業務成果や実績に応じて賃金が定められるものです。 営業職やタクシー運転手などでよく定められて…
年俸制と聞くとプロ野球選手や外資系企業が採用していると多くの方は想像されると思います。 年俸制は1年単位で賃金…
賃金は通貨で、直接労働者にその全額を支払わなければなりません。 なので、使用者が労働者の債務不履行や不法行為を…
近年ではすっかり定着したブラック企業という名称ですが、具体的にどんな企業かイメージはついてていますか? 長時間…
賃金は労働の対価として支払われるものです。 給与、給料、手当、賞与等名称が変わっても労働の対価として支払われる…
労働時間管理は会社の責務となっています。 国が労働時間を適正把握する方法についてのガイドラインを定めています。…
労働基準法では働いてよい最低年齢が定められています。 第五十六条 使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初…
マイナンバー制度が実施されてから数年経っています。 社会保険や税金等ではマイナンバーを記載する欄も設けられてい…
定年は60歳という会社はいまだ多いです。 しかし、65歳まで働ける措置が会社に義務付けられています。 措置と言…
従業員から退職証明書を請求されると会社が速やかに交付する義務があります。 この請求は退職後2年以内であれば、何…