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ナードサークの四季 vol.2 https://kazg.blog.ss-blog.jp/

退職記念に始めたブログ「ナードサークの四季」の続編です。折々のカメラ散歩で写した四季の風景、鳥、花、虫などの写真とともに、日々の身辺雑話、時事、趣味の話題など、思いつくまま書き綴ります。

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2022/01/14

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  • 花だより補遺、の巻

    カメラに入れっぱなしだったSDードを覗いてみると、ちょっと古い画像がありました。4月2日の撮影です。 郷里を訪ねる道すがら、「三徳園(小鳥の森}」に立ち寄った時のものです。 めぼしい小鳥には会えませんでした。 高い木の梢に、しきりにさえずりながらせわしげに枝を渡るシジュウカラを写したのみでした。 目当ての対象物ではなかったので、落ち着いてカメラを向けなかったのですが、いろいろな花が咲いていました。 ソメイヨシノが咲き始めの初々しさでした。 ミツマタが、不思議な花を咲かせています。 ミツマタと言えば、和紙の原料として知られていますが、今年7月に新紙幣改刷とあって、改めて注目を浴びそう。岡山県も県北部の真庭地方などを中心に、全国屈指の生産量を誇っていたそうですが、今では、紙幣用原料の9割をネパールなどからの輸入に頼っているそうです。 一週間後の4月9..

  • 花だより(その3)またはトホホの累乗、の巻

    あれこれ忙しがって見せるほどには、実質、特別にこれということをしてるわけでもないのですが、とにかく慌ただしさに追われ、うっかりチョンボなども目立ちます。 昨日の記事に書いた病院の予約忘れ などがその一例です。 薬がまだ残っているから 、もっと先だったよな と思いつつ予約日を確かめるために予約表を探してみると、すでに過ぎていました。 私のスケジュール管理は、(退職後は)もっぱら Google カレンダーによっており、 スマホでもパソコンでもチェックできることに過信しておりましたが、うかつなことに 紙の予約表があるからと、当日病院で入力してなかったのです。トホホ。 最近、手書きのスケジュール表の必要性を 漠然と感じたりして、昔使っていた システム手帳 風の バインダー式ノート を鞄の底から探し出し、 Google カレンダーの 週ごとのスケジュールを、当座の分、穴あき用紙に印刷し、新年..

  • 続花だより、の巻

    岡山市のソメイヨシノの開花確認は、後楽園の標準木の観察によると聞いていますが、うかつながら、その標準木がどれであるか、未だに知りません。 今年は例年より2日遅く、去年より8日おそい3月30日の開花でしたが、5日には満開になったと岡山地方気象台が発表しました。 たまたまその日、後楽園を通りかかる偶然がありました。特段、「花見」の意識もなく、漫然と世も目で見て通り過ぎただけでした。 この日は、後楽園の駐車場に車を駐めて、目的の場所へへ徒歩で向かうにあたって、時間調整のためもあって、園内をごく短時間散歩したのでした。 椿の落花が地面を彩っています。 芝焼きによって黒焦げになっていた芝生に、新芽が生い育っています。 後楽園周縁の遊歩道から、桜の枝越しに見る岡山城。     そしてこれは、いつもとは違って旭川の対岸から眺めた岡山城です。     とい..

  • 花だより、の巻

    三月の終わり、 娘の嫁ぎ先の 舅殿が急逝されました。 77歳でした。 身体頑健で、 造園業の傍ら 養蜂業を営 んでおられましたから、主として 戸外 で体を動かすことを日課とし、酒も嗜まず、 生活も規則正しく、 血圧も正常 と、至って健康的なお体とお見受けしておりましたが 、最近体を壊して入院。 回復して退院され、普段通りの生活に戻った矢先、仕事場で倒れているところを知人に発見され、救急搬送されたものの間に合わず、残念な結果となりました。 余りに早すぎるお別れで、改めて無常を感じずにはいられません。返す返すも 無念 至極ですが、安らかで 穏やかな 死に顔には 、悔いなき人生への 満足が伺われ、 救われる思いでした。 今日は、激しい雨で、傘を差しても外を歩ける状況ではありません。 先週の雨の日の散歩道の写真が残っています。 エニシダ。 木瓜。 岡山地方..

  • いまさら「GTO」、の巻

    昨日に続き、穏やかな陽気を感じる朝でした。でも、午後からはまた雨の予報です。つかの間の晴れをのんびり味わおうと、重いカメラは持たず、小一時間のプチ朝散歩を済ませました。 ポケットに入れたRICOH gx200の画像です。 確かに春めいてきましたね。 先日ツバメの姿を見かけたと書きましたが、ここ数日は、我が家の軒下の定位置に、巣作りの準備を始めているようです。 さて、今朝の「しんぶん赤旗」のこんな記事がめにとまりました。 この反町隆史さん、なじみの薄い若手俳優さんとして、長い間、意識の外にありました。今から20年以上も前、ちょうどノストラダムス騒ぎ・ミレニアム騒ぎが世を賑わせていた前後、私は定時制高校に勤めていました。その頃若い同僚に、今生徒たち若者に一番人気のあるヒトってだれでしょうねえ?」と尋ねると、間髪入れず「反町隆史でしょう」と答えが返ってきました。私の..

  • 春雷と龍神、の巻

    深夜から未明にかけて、かなり長い時間,おどろおどろしい雷鳴が轟き、すさまじい雷雨が屋根や地上にたたきつけました。それらの音は、しばし眠りを妨げられるほどの大音量でした。 雷は、龍神の化身とか言うそうです。そして龍は、蛇の化身とも。 というこじつけで、我が家の龍の近影をご紹介します。 今年の正月、こんな記事を書きました。 置き土産、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) 表題の「置き土産」とは・・・ カナヘビです。 夏に来たとき、我が家の庭で捕まえたカナヘビを、数日昆虫用プラケースに入れて飼育しようとしたけれど、餌も食べないし元気もないので、逃がしてから大阪に帰ろうとしたのですが、よく見ると、卵を産んでいるらしい。パパが、プラケースに入れたまま持ち帰っ手いたところ、2匹が孵化したのだそうです。は虫類..

  • シーズン終わりの初撮り、の巻

    今日は一日、冷たい雨でした。 晴れ間の覗いた昨日の朝、玉野市深山公園を歩いてみました。 池の白鳥が伸びやかに「白鳥の湖」を舞っておりました。 カイツブリも優美です。 散歩道を歩いていると、ちょっと離れた茂みに、何か小鳥が飛んできたようです。遠くてはっきり確認できません。 思い切りトリミングしてみます。 どうやら、ルリビタキのようです。 実は、今シーズン初撮りです。 めでたく記念写真になりました。 こんな写真も撮りました。 いかなる設定ミスか、露出の失敗です。編集ソフトで、補正すると、なんとかジョウビタキの姿が浮かんできました。 普通に写せばこんな感じ.(トリミング画像) 木の上に飛んできた鳥は?? エナガです。 今シーズン初撮りです。 これは、メジロでした。 やっぱり枝の陰に隠れて、、、、アオジ..

  • 続中古以上ジャンク未満、の巻

    前回記事の続きです。 PENTAX *ist dlを,ジャンクカメラと同列に扱うのは、少々気の毒ではありますが、確かに、経年による劣化は否みようがありません。と言っても、気になるほどの故障も不具合も、特にはないのです。敢えて言うならば、内蔵キャパシタ電池の劣化によるものでしょうか、本体電池(単3タイプのeneloop充電池を使っています)を交換する際に、必ず日時設定が初期化されてしまいます。それが2005年1月1日になるところがご愛敬です(笑)。 そこを除いては、決してジャンク(がらくた、廃品)と呼ぶにはふさわしくない愛機と言わなければなりません。もちろん、購入時点かられっきとした「中古」でしたから、その点は疑いの余地がありません。 それを承知の上での感想を述べれば、発売時から、軽量・コンパクト・廉価をウリにしたエントリー機でしたが、そのことは決してこのカメラの値打ちを下げるものでは..

  • 中古以上ジャンク未満、の巻

    こんな記事をしょっちゅう書いています。 やっぱり捨てられない、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)2020-10-21 ずっと以前こんな記事を書きました。 ジャンク命(2013-08-03-3) ゴミ屋敷になるよと、妻に責められます。持てあましてだいぶ捨てましたが、捨てきれないモノもいっぱい残っています。 私の「ジャンク道」のお師匠は、見捨てられたモノにも光るところがある。そこに命を与える醍醐味は、教育も同じ。と含蓄のある教えを下さいました。 ジャンクで組んだpcも、みな可愛いけれど、いかんせん、ガソリン食いのアメ車さながら、ソフトウェアもOSそのものも、CPUの処理速度、大容量のHDD・メモリを必要とするようになり、次々と舞台から退場してゆきました。 なによりもWindowsのサポート終了というのが、納得できません。windows98、せめてwi..

  • before and after(その 2)、の巻

    弥生も半ばを過ぎ、昨日は春分の日でしたが、春の訪れは一進一退。例年にないスピードでソメイヨシノの開花が進むかとの予測が、なんだか覆りそうで、2月並みの寒さが舞い戻ったりしています。 「before and after」は、劇的な大きな変化があった場合に当てはまりそうな表現ですが、こと、今年の気候においては、この表現を用いることにいささか躊躇してしまいます。 beforeは、2月27日の朝景色。 そして、3月2日の朝。 そして、afterは3月16日の朝です。 春浅しの感が否めません。 まだまだ、冬の鳥によく会います。 モズ。 ツグミ。 ムクドリ。 が、空を見上げると、、、 ひばりが賑やかに歌いながら舞っています。 ウグイスのさえずり、ツバメの飛翔も確認できました(撮影には成功していません..

  • 岡山後楽園のウメジョビ、の巻

    くずれやすい天候が続き、今日も冷たい雨です。 昨日の晴れ間に歩いた岡山後楽園では、梅がまだ名残のように咲いていました。 梅の枝にジョウビタキ♂が現れました。 「ウメジョビ」ですな。 トリミングします。 表情豊かです。 地面に降りて遊ぶ姿も愛らしい。 相当近づいても逃げません。 ノートリミングでも大きく写せます。 今日の付録は、一昨日自然環境体験公園で写したジョウビタキ♀です。 トリミング画像です。 身近な野鳥ですが、基本的に「冬鳥」ですので、近いうちに北の国に旅立って行くのでしょう。いつごろまで目を楽しませてくれるでしょうか。 今日はこれにて

  • 岡山後楽園のツバキメジロ、の巻

    「寒の戻り」で、冷たさが応えますが、晴れ間を利用して、岡山後楽園を散歩してきました。 椿がすっかり咲いています。 あちこちに落花も地面を飾っています。 蜜を求めてやってくるヒヨドリが、大きく枝を揺すって動きます。 ピントが合いません。 こんなところに止まっていれば捉えられるのですが。 もっと小さな鳥が、ちょこまかと素早く動器回ります。 メジロです。 以下トリミング画像です。 十分楽しませてくれました。 今日はこれにて。

  • before and after、の巻

    まずはbeforeの巻。 しばらくカメラバッグに眠らせていたpentaxK5ⅡのSDカードに、一月以上前からの画像が眠っていました。 2月8日に撮影したもののようです。 自然環境体験公園の梅が咲き初めたばかりでした。 ちょうど芝焼きの作業中でした。 咲き始めのマンサク。 次は、2月10日付。深山公園での撮影です。 紅梅。 セグロセキレイ。 ホオジロ。 ヒュウガミズキ。 次はafterの巻。 今日の自然環境体験公園。 ジョウビタキ♀。 オオバン。 コブシかハクモクレンか?? なんと! ヒレンジャクの姿がありました。 少しトリミング。 逆光で、色が不鮮明です。 順光で移せる場所を求めて移動するうちに、逃げられてしまいました。 リベンジを狙って、諸用の合間に、午後も行ってみま..

  • 夕焼け雑話、の巻

    前回記事に今井正監督作品映画「橋のない川」第1部の夕焼けシーンを話題にしました。 夕焼けつながりで書きかけた未完成記事を、無意識のうちにそのままアップしていましたので、お詫びして訂正させていただきます。。 教育相談ボランティアの会報最近号に、ちょうどこんな記事を書いたばかりでしたので、転載します。 夕焼けあれこれ(その1) kazg 拙ブログに、10年近く前に書いた記事(「夕焼けその2」https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2014-10-17)を、多少のアレンジを加え、「リメイク」してご紹介させていただきます。 ショックです。 いたく落ち込んでいます。 自分の記憶の曖昧さ、でたらめさに、改めて気づかされ、「老人力」がついたなどと笑い流す余裕もありません。 というのは、こういうわけです。 一昨日、吉野弘さんの詩「夕焼け」の記事を書きました。一部..

  • 3月3日に寄せて、の巻

    昨日(3月2日)は、小二と三歳児の姉弟が我が家にお泊まりということで、近くに住む従兄姉たちと一緒に半田山植物園で時間を過ごしました。 梅、マンサク、サンシュユ、ハナニラ、セツブンソウ、福寿草、クリスマスローズなど、過去ブログで紹介した初春の花々のほか、アヤメ(カンザキアヤメ)、サクラ(ツバキカンザクラ)が季節をさきどりしています。 カンザキアヤメ。 ツバキカンザクラ。 寒風吹きすさび、雪花もちらほらする寒さでしたが、上は20歳から下は保育園児の六人が、それなりに楽しく睦まじく時を過ごしたようです。 さて、今日、3月3日は「桃の節句」です。 過去記事でも何度も話題にしました。 例えば、2021年の記事。 桃の節句、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)  お手伝いしている教育相談ボランティアのブログに、こんな記事を投稿しました。我なが..

  • 3月1日に寄せて、の巻

    3月1日にちなんだ記事を、過去何回か書いています。 まずは10年前の記事。 60年目のビキニデ-:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) (2014-03-01) 以前、東京都江東区東陽町というところに住んでいたことがありました。 長男が3歳、長女が1歳、次男はまだ生まれていませんでした。地下鉄東西線が、私の通勤電車でした。 先日も、家族で話題になりましたが、「東京ディズニーランド」が千葉県浦安市にできる直前のことでした。その頃、両親は、総武線津田沼駅近辺に住んでいたものですから、東西線や総武線を、幼い子ども連れで、よく電車で通りました。 (中略 ) 夢の島公園にも何回か行きました。そうでした。「赤旗まつり」というイベントが、ここで開かれて、子ども連れで出かけたこともありました。 その、夢の島公園の一角に、いまも、「第5福竜丸展示館」があります。 いま..

  • 今年も寒い226、の巻

    時ならぬ初夏の陽気が影を潜め、雨上がりの今朝は寒さが舞い戻りました。 88年前の今日も、首都東京は、深い雪に覆われた寒い朝だったようです。1936年 ( 昭和 11年)のその日、“昭和維新”を呼号する陸軍青年将校らが兵士約1500人を率いて首相官邸などを襲撃し、政府要人ら多数を殺傷したクーデター未遂事件=「2・26事件」は引き起こされました。 昨年も、こんな記事を書きました。 226に思う、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) 以前こんな記事を書きました。 ●80年目のニイニイロク、の巻(2016-02-26) 2.26事件から80年だそうです。 今朝の地元紙『山陽新聞』(27面 くらし)には、「二・二六事件から80年 渡辺和子さんに聞く 平和は日々の暮らしから」というインタビュー記事が掲載されていました。 旧陸軍の青年将校らが武力反..

  • チョウゲンボウですか?の巻

    年金者組合県本部のフェイスブックにこんな記事が投稿されています。 2月21日(水)年金裁判が1月30日に結審して以降、ジッと判決を待っているわけにはいきません。広島高等裁判所岡山支部第2部(民事)の河田泰常裁判長に公正判決を出していただけるよう請願法に基づいた請願行動を行いました。 請願には年金者組合以外に生健会、県社保協、県労会議、県高教組から代表参加をいただき、県新婦人からの請願書を木村書記長が代読しました。年金者組合員も含めて請願者は18人となりました。 冒頭に東原告団長は「高裁が結審して今回が自分の最後の要請となる。そもそも年金は所得の再配分であり、命綱となる年金の支給額が物価の変動に準じるのは自然なこと。生活保護世帯の高齢世帯の割合が5割を超えている。貧富の差も拡大している。立法・行政機関の憲法軽視の結果だ。年金は特例水準の解消やマクロ経済スライド制によって削減されてき..

  • 雨の雨水、の巻

    今日2月19日は雨水。 文字通り雨の一日でした。 雪が雨に変わる頃と言われますが、4月~6月並みの気温になりました。 以前こんな記事を書きました。 続々すっかり忘れてました、の巻(021-02-20) この写真をアップするのを忘れてました。 近所の小川で漁をするカワウです。 (中略) 去年の記事にこんなことを書いています。 雨水を前に、の巻(2020-02-18) 暦の上では、明日が「雨水」だそうです。過去記事で、ついつい何度も話題にしています。 今日雨水青空も得しヒレンジャク(2014-02-19) (中略) 多喜二忌に北の多喜二南の槙村を思うの巻(2015-02-20) (中略) 雛飾り草もむしりし雨水かな(2016-02-19) (中略) 孤高の鳥、群れる鳥、の巻(2017-02-21) (中略) 昨日は雨水、今日は多喜二忌、の巻..

  • 雨の雨水、の巻

    今日2月19日は雨水。 文字通り雨の一日でした。 雪が雨に変わる頃と言われますが、4月~6月並みの気温になりました。 以前こんな記事を書きました。 続々すっかり忘れてました、の巻(021-02-20) この写真をアップするのを忘れてました。 近所の小川で漁をするカワウです。 (中略) 去年の記事にこんなことを書いています。 雨水を前に、の巻(2020-02-18) 暦の上では、明日が「雨水」だそうです。過去記事で、ついつい何度も話題にしています。 今日雨水青空も得しヒレンジャク(2014-02-19) (中略) 多喜二忌に北の多喜二南の槙村を思うの巻(2015-02-20) (中略) 雛飾り草もむしりし雨水かな(2016-02-19) (中略) 孤..

  • ヒレンジャク写真の追加、の巻

    昨日の記事の最後に載せたヒレンジャクの、トリミング画像を参考までにご紹介します。 ほかにもいろいろ掲載しましたので、ご覧いただけたらうれしいです。 ヒレンジャク最新ストック写真:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp) 今日はこれにて。

  • 晴れ晴れ、の巻

    表題「晴れ晴れ」の第一は、先日、自治会会計の監査を受け、「適正である」と認めていただいたことです。年度末までには、まだ若干の出入りがありますが、とにもかくにも一段落ということで、ほっとしています。 連休前の2月9日は、地元「九条の会」恒例の「九の日行動」がありました。通常は、国道沿いの定点でスタンディングアピールを行うのですが、酷暑の8月と寒冷の2月は、冷暖房のある屋内で憲法学習を行うことになっています。 これまでの4年間、八回に及ぶ学習会の学習会の集大成を、冊子化する動きについてはこちらの記事で書きました。 9の日余話、の巻(2024-01-12) 冊子化の作業は、ほとんど完成間近となっているのですが、今回また、92歳の長老Aさんによる「改憲勢力による新たな策謀」と題する新たな講義が加わって、増補が必要です。 ところで、この日は、学習会の前にQさんのギター伴奏と、Hさんの朗..

  • ノスリほか、の巻

    2月の初め、散歩中に写した写真をすこしUPしておきます。 pentax ks1+SIGMA APO 70-300 F4-5.6 DG MACRO。最近出番の少ないくみあわせですが、、、。 散歩中の望遠撮影には、まず好適といえます。 トンビがよく止まっている電柱ですが、少し見た目が違うような気が・・・・ 飛び立つときに尾羽がよく見えました。 トンビではなくて、ノスリでしょうか? つぼみ状態のカワヅザクラの枝に、カワセミがいました。矢はリッチさな被写体は、トリミングが必要です。枝かぶりで、お目々が写っていませんね。 春を告げる花々。 ニホンスイセン。 ナノハナ。 散歩道のあちこちでロウバイを楽しめます。 次からは、オリンパスOm-D E-M1+panasonic LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S...

  • レンジャク今年初撮り、の巻

    M師の夫人は、知られた野鳥写真家でいらっしゃいますが、近年、フェイスブックで「お友達」としてお付き合いいただいています。先日、レンジャク飛来の投稿をされていたのを、うらやましく拝見したところでしたが、今朝、「メッセージ」で飛来地情報を教えてくださいました。今日は、午後、ちょっとした予定が入っていましたが、矢も楯もたまらず、カーナビを頼りに、教わった場所へ向かいました。 漠然と、覚えのある場所のような気がしましたが、記憶が判然としません。が、、、、ふりかえってみて、この記事で話題にした場所であるらしいとわかりました。 嬉しい出逢い、の巻(2020-01-25) 心ははやれど.の巻 の記事でこう書きました。 M師から、レンジャクの飛来場所を教えていただきました。 近くに、ミコアイサも見られる由。 その「飛来場所」というのが、郷里への道中の中間点に位置するので、立..

  • 2月になりました、の巻

    おや、もう、2月になりました。 年度末を控え、団地自治会の会計作業に追われているのに加えて、編集のお手伝いをしている「会誌」の発行時期が迫っているためもあって、パソコン画面を見つめる時間が増えています。 最近とみに、パソコン作業がおっくうです。 老眼の上に、血流の停滞が、脳の疲労を募らせ、作業能率を著しく妨げます。 今日は、ぽっかりと自由時間が取れたので、眼科へ行ってみました。花粉症の影響もあってか、目が痒い.痛い、涙が出るといった不快な症状が.熊内を塞がせるので。---ところが、木曜日は休診日でした(涙) すごすごと家に引き返すのもしゃくなので、ちょっと足を伸ばして、総合病院を受診してみることにしました。最近、頻尿と言うか、夜中に尿意で目覚めることと、昼間も、例えば運転中や散歩中に尿意がガマンできなることがしばしば起こり、気になっていたので、泌尿器科を受診してみました。最近、親..

  • 日の出写真をねらってみましたが、、、の巻

    「大寒」の昨日は比較的暖かく、例年の3月並みという気温でしたが、今朝の方が冷え込みました。 友人のNさんから、自費出版で新しく歌集を出すが、挿絵として適当な写真はないかと所望されています。以前、夕陽の写真を提供したことがありました。今度は朝日の写真はないかというのですが、めぼしいものに思い当たりません。 ふと思いついて、今朝の夜明けを狙ってみました。 暗い農道を小一時間歩いて、目当ての川の畔まで着きましたが、空はなかなか明るくなりません。用意したカメラは、OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-200mm。日の出を狙って望遠系の組み合わせを準備してきたのですが、f値が控えめで、光量不足です。 十分以上も待っていると、ようやく日の出の兆しが見えてきました。 広角カメラを用意していなかったのでスマホで撮影し田のが下の写真。 その5分後。 こちらはO..

  • 9の日余話、の巻

    先日,1月9日付の記事に、地元「九条の会」の九の日行動の話題を書きました。 九の日に思う、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) スタンディングをご一緒したメンバーのお一人mikopon559さんが、ご自身のブログにこんな記事をUPしておられます。いつものことながら、無断で紹介させていただきます。 初スタンディング '24 (1/9) - 木かげなじかん (fc2.com) スタンディングに向かう車の中で、思わず、 え… え???っ? と声をあげてしまいました。 開始時間5分前のその場所に、お一人でキリッと立っておられるA先生のお姿が窓越しに見えたから。 3ヶ月ほど前に右膝を骨折された御年94歳の先生です。スタンディングは3回お休みしただけで見事に復帰。すばらしい回復力に驚嘆してしまいます。 「9条壊すな」のプラカードを胸に、1時間立ち続け..

  • 九の日に思う、の巻

    去年の9月9日の記事にこう書きました。 秋空に清らに響く鐘の声、の巻 地元「9条の会」のお仲間で、フェイスブック友達でもあるQさんが、こんな投稿をされていました。 2023年9月9日9時9分平和を祈って鐘をつきました。お寺の住職さんのご協力をいただいて9つの鐘をつきました。参加したみんなで記念の写真を撮りました。世界の平和と生活の平穏を祈って!ありがとうございました。合掌。 これに参加されたうちの一人、Bさんが、昨年末に急逝されました。ショックです。 参加メンバーの中では、最年少に近く、最近初孫を得られたばかりと聞きます。悪い病が見つかって5年、闘病しつつ、教職を続け退職後も昨年春までは非常勤講師を続けられました。 この日の九の日行動には、腕を骨折された状態で、 鐘つき行動に参加されました。ご自宅が近いからと、徒歩で。 医師..

  • 相も変わらず、の巻

    定年退職の記念に、初代ブログ「ナードサークの四季」を開始し、最初に書いた記事が2013-08-05付のこちら。 孫の手作り特製野菜サラダ:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp) 思いもかけぬ肺癌手術を終えて退院したばかりの頃でした。 小4の男の子が,夏休みの退屈しのぎで、夕食のサラダを作りました。 鮮やかな色のトマト、ミニトマトは庭の「菜園」で取れたもの。新鮮そうでしょ。 孫盛りし野菜サラダの涼味かな ここで書いた「小4の男の子」とは、前回記事に書いた、今日が成人式の孫のことです。 思い出しついでに、二歳の頃のアルバム写真を載せておきます。 2代目ブログとしてこのvol.2を始めてから、2年になります。 記録をひもといてみますと、2022年1月8日がスタートでした。 初めまして、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (s..

  • 置き土産、の巻

    この年末、大阪在住の孫たちが、お盆以来久しぶりに帰ってきて、3日にはいなくなりました。あっという間でした。 こちらに住む従兄弟姉妹とは、存分に「思い出」作れたようです。 晴れた公園でのひとコマ。 最後の側転中の人物は、県外遠隔地から帰省している大学生の孫です。 三歳の頃のこんな写真を見つけました。 夏祭りの準備です。 この孫が明日(7日)は成人式に出席し、明後日(8日)は、飛行機で居住地まで帰る予定だそうです。羽田の痛ましい航空機事故の影響も少なからず残っているでしょうが、予約通りフライトは期待できるようです。 一時、瞬間的に指折り数えて15人もの人口を記録した我が家も、今は閑散としています。 表題の「置き土産」とは・・・ カナヘビです。 夏に来たとき、我が家の庭で捕まえたカナヘビを、数日昆虫用プラケースに入れて飼育しようとしたけれど..

  • 初撮りその他、の巻

    新年早々、地震・津波、大事故、火災など、痛ましいニュースに胸が潰れます。ウクライナ、パレスチナはじめ、泥沼の紛争にも、なかなか好転の兆しは見られません。 かてて加えて、年末、新年と、親しい方の訃報が続き、心は晴れません。 知らぬ顔の青空が、憎らしくさえ感じられます。 散歩道の上空に、ミサゴがあらわれました。 1月4日の初撮り(鳥)です。 同じ日、散歩道沿いの用水路にて。コガモの初撮り。 今日はこれにて。

  • 明けました、の巻

    2024年が明けました。 紙の年賀状(=下の「緩緩新聞」。「我が家の近況」メモの部分は個人情報満載ですので割愛しますが)をお届けできていない方にも、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 ちなみに、こちらの記事を再掲させていただきます。 冬至雑話二題、の巻 (4)イスラエルの若者たち!ナチスによるホロコーストにおびえながら、15歳までしか生きることを許されなかった同胞少女のこの言葉を、改めて噛みしめてください。「私は理想を捨てません。どんなことがあっても、人は本当にすばらしい心を持っていると今も信じているからです。(アンネ・フランク)」今、あなた方の政府が命じる「ハマス殲滅」の名によるジェノサイドをやめ、罪なきパレスチナの人々、なかんづく子どもたちに心を寄せ、アンネのこの願いが真に報われる世界を作り出そうではありませんか? 「アンネのバラ」と呼ばれるバラは、  ベルギ..

  • こんなところにカワアイサ?

    昨日(12/29)、今年最後の里帰りをしてきました。 その道の途中、岡山市小鳥の森(三徳園 )に立ち寄ってみました。 あいにくこの日は年末年始のお休みに当たっていて、駐車場入り口にも、鎖が架けてありました。少し離れた公民館の駐車場に駐めて、歩きました。 穏やかな朝で、日差しを受けて鳥たちの活性はたかいなという印象でしたが、お目当ての鳥には会えませんでした。 樹上のツグミを写しただけでした。 郷里の実家にほど近い、まさに「小鮒釣りしかの川」の中程に、みなれないみずとりを見つけました。ちょっと車を脇道に停めて写してみましたが、足場も悪く、近づけません。 記念にこんな写真だけ残しておきました。 トリミングしてみます。 さらに大幅にトリミング。 さすがに画像が不鮮明。写し直しに行きたいところですが、片道60kmなので諦めます。 カワアイサの群れでしょ..

  • ミコアイサは午後もいた、の巻

    午前中ミコアイサを見つけながら、微細なピント合わせが困難で、しかも描写性能においてイマイチの観が否めないKENKOミラーレンズ500mmでの撮影だったので、午後にもう一度出かけて撮り直しを試みたいきさつを昨日の記事に書きました。そして、こう書きました。 が、もう、お目当てのミコアイサは見当たりませんでした。残念。 しかし、家に帰って、改めて撮影画像を点検してみていると、この落胆は早計であったことに気づきました。謹んで訂正させていただきます。 児島湖のカモたちに混じって、白い鳥が潜ったり浮かんだりしているのが目につきます。 カンムリカイツブリです。 何枚写しても、全部カンムリカイツブリ・・・ と思いきや、ちゃんと、ミコアイサ♂も写っていました。 こちらのブログに、ほかの画像も載せていますのでご覧ください。 年の暮れの児島湖の水鳥たち:ナードサークの貯蔵庫:SS..

  • 実験中止、の巻

    今朝の夜明け方の様子は、たまたま手元にあって取り出しやすかったRICOH GXR+RICOH GR LENS A12 28mm F2.5で写してみました。マニアに定評のあるRICOH GR LENS の写りは,やっぱり好ましく思えます。 さて、自動絞りにトラブルを抱えたPENTAXk-30を、手動絞りで使用することで「黒死病」を回避する試みを続けていますが、今日は、KENKOミラーレンズ(レフレックスレンズ)500mm F6.3 DX を着けて、純粋手動フォーカス撮影に挑戦してみました。 が、しかし、合焦ランプの表示を頼りに写しても、救いようのないピンボケの量産。想定はしてていたものの、まずまず見られるものは数えるほどで、落胆は禁じ得ません。 カンムリカイツブリ。 同じような白っぽい鳥ですが・・・ トリミング画像です。 待望のミコアイサ♂です。 や..

  • まだまだ「黒死病」脱却実験、の巻

    暗黒画像を量産する「黒死病」からの脱却を目指して、手動絞りでの活用を模索中のPENTAX k-30ですが、今朝も、TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)を装着して朝散歩に持ち出しました。 最広角の28mmは、APS-Cカメラでは42mm相当ですので、画角的には標準レンズと大差ありません。 望遠側に少しズームしてみます。 鳥捕りは最望遠で狙いますが、、、、 小さな鳥は、トリミングが不可避です。 そもそも暗いレンズですので、早朝の薄暗さの中では、シャッター速度が稼げず、手ぶれ・ピンボケに悩まされます。いつものPENTAXK-5Ⅱやk-1では、ISO感度をもっと上げることができますが、k-30ではノイズを覚悟しなければなりません。明るい日中の使用が..

  • 「黒死病」からの蘇生実験はつづく、の巻

    「黒死病」に悩んできたpentaxk-30は、手動絞りで使うことによってよみがえることに気づき、撮影実験を続けています。 今日。装着してみたレンズは、この記事で話題にしたTAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)。 あてどなき「お散歩カメラ探求」、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) そうこうするうちに、PENTAX k1Ⅱをお散歩に持ち出す機会もしばしばある中で、フルサイズ機であるならば、28mm始まりのZOOMレンズも、広角は十分ではないか?昔使っていたTAMRON28-200mmでも便利だったが、その後ポピュラーになったTAMRON28-300mmはお散歩用に使えないだろうか?などという悪魔のささやきが聞こえてくるようになり、ネット情報を..

  • 「黒死病」なんか怖くない、の巻

    一部の方(ジャンク愛好家、もしくはペンタックスカメラ愛用者-しかも一部機種に限られますが---)以外には、全く興味の沸かない退屈な記事になりそうです。ざっくり読み飛ばして、一番最後の数行だけを読んでいただけれければ十分です。 すなわちPENTAX K-30(及び同一シリーズのk-50、k-70、k-s1、k-s2にも関係ありか?)と、いわゆる「黒死病」にまつわるマニアックなお話です。 ことのあらましを、過去記事からかいつまんでたどってみます。 割れ鍋に綴じ蓋、の巻(2019-05-02) 最近、PENTAXK30というカメラを中古で買って使っています。HOYAによる吸収という転変を経たPENTAXが、リコーと合併して最初に発売した防塵防滴の「ミドルクラス」カメラです。2002年2012年の発売当時、向井理の出演するCMで注目されました。 発売当時から関心はありましたが、ちょっと..

  • 冬至雑話二題、の巻

    【その一】 昨日は冬至でした。フェイスブックが10年前の投稿を思い出させてくれました。 今日は冬至。 ご近所さんに柚子をいただきました。 きょうの私のブログはこちら。 http://kazsan.blog.so-net.ne.jp/2013-12-22 今年は郷里の実家の庭になってる柚(花柚だそうです)の実をもいで帰り、家族・知人にもお裾分けしました。 カボチャも、夏に収穫したものは消費し尽くしたため、秋植えで栽培したものが採れ、詳報しています。普通サイズとミニサイズの二品種です。ミニカボチャは、そのままレンジでチンすれば、甘くてほくほく。 手軽です。 【その二】 「全退教(全日本退職教職員連絡協議会)」が提起して全国で取り組まれている「退職教職員ボイスアクション」などのとりくみが、新聞コラムで紹介されました。12月22日付「しんぶん赤旗..

  • 表情、の巻

    冷え込みが続き、野外散歩もおっくうです。 そんなわけで、新しい散歩写真がありません。 お散歩カメラGX200の中にこんな画像を撮りためていました。 田園の表情(12/11朝散歩) 稲の刈り跡も、いろいろな表情を見せてくれます。 麦を植えるために耕耘された田の表情もとりどりです。 カラー写真も上げておきます。 街の表情(12/13撮影) 暁方の田園の表情 カラー写真(12/16撮影) 手持ち撮影では、さすが手ぶれを抑えられません。 今日はこれにて。

  • 若バンかな?の巻

    以前この記事に書いたpentax k1Ⅱの修理点検が終わり手元に戻ったのですが、なかなか持ち出すチャンスがありません。 ハシビロガモかな?の巻(2023-11-17) それにしても、「古い機種なので修理部品がありません。」という宣告の恐ろしさが身にしみた私は、わが最高級記pentaxk1Ⅱが、5年の延長保証に入っていることを思いだし、保障の効くうちに点検整備をしてもらっておこうと思いたち、購入先のカメラ店に持ち込みました。全体の動作の点検調整。特にイメージセンサー(撮像素子)の汚れの除去」などをお願いしようと思ったのですが、「5年保障」は故障に対しての保障であり、点検整備やクリーニングは含まなれないとのこと。故障修理ということで、不具合があれば具体的に言ってください。というわけで、ピント調整をお願いして還りました。できあがりは3週間後とか。 というわけで、しばらくpentaxk1..

  • いろいろ後楽園(その2)、の巻

    お友達のmikopon559さんが、12月8日付のブログにこんな記事を投稿しておられます(無断拝借ごめん!!) 止めること - 木かげなじかん (fc2.com) 「俳句の日めくりカレンダー」本日の一句。 戦争が廊下の奥に立ってゐた 渡邊白泉 「昭和一四年の句。二年のちに太平洋戦争が始まりました」 今、この時と同じ気配。 この時、人々はなぜ戦争を止めることができなかったのか? 今の私たちは、この過去から学び、知ることができます。 二度と同じ過ちを繰り返さない。 そのために、学び、今を見つめ、 過去と同じように戦争に向かって進む今の動きの一つひとつに 「NO」 と、声を合わせ続けるなら、 私たちは、これからの戦争をきっと止めることができるはず。 この日米開戦記念日の12月8日に撮影した後楽園のカラー写真を前回に続いて掲載します、 その日一緒に携行していたpentax..

  • いろいろ後楽園、の巻

    前回までに、RICOH GX200による白黒後楽園をご紹介しました。 つらつら思い出すに、子供時代から学生の頃まで、残されている写真は、皆、白黒写真です。学生時代の写真もほとんど白黒で、何枚かのカラー写真が混ざるようになるのはその終わりの頃(1970年代)から就職後のことです。 「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに」が流行語となっ頃には、もうカラー写真が当たり前になっていましたっけね。ウィキペディアにはこんな記事があります。 写真プリント・写ルンです 長く続くロングランCMであり、特に樹木希林の出演で親しまれていた。樹木は悠木千帆時代の1970年代から30年以上にわたり富士フイルムのCMに出演してきた。 特に樹木扮する綾小路さゆりと岸本加世子扮する街の写真店の店番(のち店長)とのやり取りを描くシリーズが有名である。その中でも1980年の「美しい方はより美しく、そう..

  • モノクロ後楽園、の巻

    昨日の記事の続きです。 RICOH GX200で移した岡山後楽園のモノ画像(白黒設定)を掲載します。 旭川畔の水辺のモモくん像のあたりから望む岡山城遠景。 後楽園周縁散歩道から見る岡山城。 後楽園周縁散歩道の並木。 園内眺望。 鶴鳴館    昔、フィルムカメラで写した写真が何枚も残っていますが、その雰囲気がしのばれます。 今日はこれにて。

  • 今日のトホホ。の巻

    前回記事は、12月5日の投稿でした。 日は経ち、早くも週末になりました。 昨日12月8日は、日米開戦の日。NHK朝ドラ「ブギウギ」でも、庶民のつつましい楽しみも喜びも蹴散らし、ささやかな幸せを踏みにじって、闇雲に万歳万歳を唱えさせながら、戦争の泥沼へと時代が突き進んでいく様子が描かれています。弟六郎の戦死を悲しむ姉スズ子と父梅吉の悲嘆は、同じ境遇の幾千万人の思いと重なって、胸を苦しくさせます。 折も折、ガザの事態は、目を覆いたくなる惨たらしさです。 今日、9日は、地元9条の会の「9の日行動」で、スタンディングアピールに取り組みました。朝、思い立って、こんなプラカードを新しく作りました。 リコーGX200というカメラを持っています。こんな記事でも紹介しました。 この花なあに?再登場。(2014-07-05) 昨日今日と、RICOH GX200というコンパクトカメラを..

  • 続けて割れ鍋に綴じ蓋、の巻

    フィルムカメラ時代は、撮影データをそのつど克明にメモし、パトローネにも書き込んでおく必要がありました。ルーズな私はそれができず、たまに書き込みをしたパトローネも、何本も一度に現像・焼き付けに持ち込むと、どれがどれやら区別がつかないことがしょっちゅうありました。 デジカメ時代になると、EXIF情報が記録されるようになって、重宝しています。でも、カメラがレンズ情報を読み取ってくれる場合にのみその恩恵を被ることができるのであって、私がしょっちゅう使っているようなオールドレンズやDIYレンズの場合、それに頼ることができません。PENTAX機の場合、手動で手ぶれ補正を設定する際に、使用レンズの焦点距離を入力しておくので、それが一つのヒントにはなるのですが、AFBORGを装着した場合など、どのレンズの焦点距離が何mmなのかはっきりしないので、いい加減に設定してしまっています。と言うのも、BORGレン..

  • またまた割れ鍋に綴じ蓋、の巻

    以前、「割れ鍋に綴じ蓋」というタイトルの記事を書きました。 割れ鍋に綴じ蓋、の巻(2019-05-02) 「割れ鍋に綴じ蓋」を引いてみました。 われなべ【割れ鍋(破れ鍋)】 [名] 割れてひびの入ったなべ。 「割れ鍋に綴(と)じ蓋(ぶた)(=破損したなべには修理した蓋が似つかわしいという意から、どんな人にもそれぞれにふさわしい配偶者があるということ)」 と言っても、きょうのネタは配偶者の話題ではなく、カメラの話です。 このときの話題は、PENTAXK-30というカメラのことでした。 すでに生産中止になって久しい旧製品の使用感を、今更コメントするのもタイミング遅れというものですが、世間ではよく知られているらしい一つの問題に今更気づきましたのでメモしておきます。 というのは、中古で購入した直後から、シャッターを切って液晶画面で写りを確認すると、画像が真っ暗・真っ黒で..

  • ウィドウ・メーカー(未亡人製造機)、の巻

    今朝のNHKnewswebにこんな記事が載っています。 オスプレイ墜落 死亡が確認された乗員の身元明らかに NHK(2023年12月3日 6時04分 アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故で死亡が確認された乗員について、アメリカ空軍は、沖縄の嘉手納基地に所属する24歳の隊員であることを明らかにしました。 先月29日、アメリカ空軍の輸送機「オスプレイ」が屋久島沖に墜落し乗員1人が死亡した事故では、乗員8人のうち残る7人の行方が分かっていません。 (中略) この事故で亡くなった乗員1人について、アメリカ空軍の特殊作戦司令部は、沖縄の嘉手納基地に所属するジェイコブ・M・ガリハー氏(24)だと明らかにしました。 ガリハー氏は、アメリカ東部、マサチューセッツ州出身で、2017年にアメリカ空軍に入隊したということです。 この青年が機関車であるか否か..

  • 巫女秋沙姫、の巻

    前回記事で、スマホを持たずに深山公園を訪ねたけれど、早々に帰宅した旨書きました。案の行、スマホには、ある依頼が入っていました。その用事のために出かけたついでに、阿部池に立ち寄ってみました。用意した機材は、メインとしてPENTAXK5Ⅱ+BORG71flと、サブにE-520+ZUIKODEGITAL 70-300mmという盤石の組み合わせ。・・・のつもりが、またまたいつかのように、PENTAX AFアダプター1.7Xを点け忘れ、BORGのAFが効きません。使用を諦めて、E-520+ZUIKODEGITAL 70-300mmだけに働いてもらいました。 マガモの群れです。 露出の加減か、少し画像が暗いのでレタッチしてみます。 ノイズが目立ちます。 exifで確かめてみると、どうやら感度をISO1600に設定していたようです。何かの意図で設定していたのを忘れて、そのまま使用していた..

  • 深山のカモ、の巻

    忙しさ、せわしさを嘆く記事を、過去に何度か書いた気がします。「心が亡ぶと書いて忙しい」だとか、「ア、イソガシ」を口癖にして忙しがるが客観的にはそれほどのことでもない、というような話題を書いたことがあったように思うのですが。今探してみても見当たりません。 でも、同工異曲の繰り返しを書きたくなってしまいます。 ところで、後者の「ア、イソガシ」は、昔、よくお茶の間のテレビで流れていた喜劇番組のネタの一部でした。 気になってググってみますと、吉本新喜劇など演劇・コメディの世界で活躍された谷茂(谷しげる)さんのギャグだったそうです。ウィキペディアにこんな紹介がありました。 箒を横向きに抱えるポーズで「よっこいしょ...は、いそがし、は、いそがし」と言いつつ横向きのまま小走りでステージを去る。 吉本興業退社後、あれこれの遍歴を経て、現在、「猿回し師」として活躍されているそうです。 ..

  • 続今年も深山の紅葉、の巻

    玉野市深山公園の紅葉の写真。前回の続きです。 「ちょうこくひろば」と名付けられたエリアに、大小の彫刻が飾られていますが、紅葉の大木が見事です。 「紅葉谷」という場所には、その名の通り、谷川沿いに沢山の紅葉が綾錦を織りなしています。ただ、前にも書きましたように、今年の紅葉は夏の暑さの影響か、傷みが目立つ気がします。 上の写真は、広角撮影用にポケットに忍ばせていたricoh GXR+RICOH GR LENS A12 28mm F2.5の組み合わせです。軽快・コンパクトでスナップ撮影に好適です。 同時に、かさばるけれども鳥撮りを狙って持ち歩いたPENTAXK5Ⅱ+AFBORG71FLの画像を、前回に続いてもう少しご紹介しておきます。 実際には、さしたる鳥に出会うチャンスに恵まれず、帰り際に、カモたちにモデルをお願いしました。 ..

  • 今年も深山の紅葉、の巻

    気ぜわしい毎日です。気がつけば、もう師走が間近です。 何気なくスケジュール表をチェックしていてきづきました。スケジュールが空白の日は、とても目立ちます。最近では、そのうちの一つが11月27日の月曜日でした。 「紅葉狩り」記事のつづきを書くべく、玉野市深山公園へ行ってみました。見頃でした。葉っぱの傷みが気になる状態ではありましたが、写しておく価値はあったと思えました。 PENTAXK5Ⅱ+AFBORG71FLです。 今日はこれにて。

  • ついでに立ち寄った吉備津神社、の巻

    前回記事で近水園を訪ねた帰り道、立ち寄ってみたのは吉備津神社でした。過去にも、紅葉を写したことがありましたので。 コウノトリ 寄り添うて歩む苅田道(2013-11-06) 水車も秋模様 落ち葉降り敷く石段」 ◇重ね着の紅葉の錦や村時雨(2013-11-27) 帰りの道すがら、吉備津神社にも立ち寄ってみました。ここの紅葉も見頃でした。 吉備津神社についての紹介は、この記事で少し書きました。 秋の吉備路の歴史散歩、の巻(1):ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)(2017-10-10) 早速、吉備津神社の見学から、歴史散歩が始まりました。 吉備津神社のあらましについて、レジュメの一部を引用させていただきます。 吉備津神社・ ・ ・吉備津彦命を祀る 創建 少なくとも平..

  • 名所の紅葉、の巻

    毎週火曜日は、ほかに用事がなければ、「買い物難民」状態の郷里の老母を訪ねる習慣になっていますが、今週は土曜日にも行く予定がありますので、昨日の21日は中止しました。この日はゆっくりしようと思っていたところ、隣市に住む小2の孫が39度の熱。親はどちら仕事を休めないので、ばあばへの救援依頼が来て、ばあばは朝五時過ぎに出かけていきました。 一日の予定を持っていなかった私は、市内某所に立ち寄る用事もあったので、少々足を伸ばして、紅葉の名所を訪ねてみようかと出かけました。行き先はいくつか念頭にあったのですが、まずは近水園を目指します。 かつて書いたこの記事以来、何度か訪ねています。 重ね着の紅葉の錦や村時雨(2013-11-27) 地元の紅葉情報で、今が「見頃」と伝えられる場所の一つに、「近水園(おみずえん)」が上げられています。https://kazsan.blog.ss-blog...

  • 近所の紅葉、の巻

    紅葉の名所を訪ねるゆとりがありませんので、近所の紅葉で満足することにしました。 [近所」というと、深山公園もその一つで、例年紅葉を写しに出かけます。例えばこれは去年の記事です。 深山の紅葉、の巻 (2022-12-02) (年金者組合の)支部新聞の記事に寄せる都合から、折角の紅葉の様子も紹介しようと(口実ですが)、後日、写真を撮りにいってきました。 結局、こんなコラージュ作品を載せることにしました。 その時撮り溜めた画像を、今日はご紹介します。 今年は夏の日照りのせいか、紅葉の健康状態に難があるようで、あえて写していません。もっと近所の、自然環境体験公園が、こんな具合でした。 撮影機材は。PENTAXK5Ⅱ+AFBORG45EDです。鳥撮り用の組み合わせですが、こんな題材もマッチングが優れているように思います。 モミジバフウは、ほとんど落葉しまし..

  • 一面を飾る!の巻

    朝から驚きました。 朝刊の1面にこんなに大きく出てました。 親しい友人が、新聞一面に登場するなどめったにない、どころかほとんど空前絶後の椿事といわなければなりません。 この記事です。 旧友米田稔君が、高知県知事選に出馬の話題は、先日のこの記事に書きました。 きの「緊急連絡」、の巻 陰ながら誇らしく応援してますが、こんなに大きく紹介されると、晴れがましくもこそばゆくもあります。米田君頑張れ! 今日の付録は。コサギです。 今日はこれまで。

  • ハシビロガモかな?の巻

    「古い機種なので修理部品がありません。」というつれない宣告により、故障修理を諦めて中古商品で買い換えた話は、こちらに書きました。 懲りない遊び、の巻 急に寒くなったので、しまい込んであった石油ファンヒーターを持ち出し、灯油も買ってきて注入し、スイッチを押してもエラー表示で点火しません。そう言えば、何年か前から、不具合がいろいろ現れて、だましだまし使ってきた代物です。シーズンが始まるので修理を依頼しようかとも相談しましたが、石油ファンヒーターの製造を続けているメーカーは今は激減し、シャープ社製だったのですがこのメーカーも撤退して久しいようです。製品自体、2000年の頃の製造で、とても修理部品はないだろうと予測され、新しいものを買うことにしました。電気店では、ダイニチとコロナの2択だと説明され、勧められたとおりに購入して帰りました。新しいものは 非常に快適に働いてくれます。 明日はわが中..

  • 晩秋の深山公園、の巻

    急に寒くなりました。 13日の月曜日、県内でも北部の蒜山などでは初雪も観測されたそうです。 岡山市も、最高気温14℃、最低気温8℃と、冬並みです(もちろん立冬は過ぎているので不思議はないですが・・・)。灯油を購入してきて、ストーブを点けました。 小三の孫が、土曜日が生活発表会だった代休でお休み。我が家で過ごしました。 退屈紛らわしに、深山公園に出かけました。 桜の花が寒そうです。 ヤマガラが出迎えてくれました。 (撮影はPENTAXk30+TAMRON AF ASPHERICAL XR 28-300m) ところで、たまたま11日の土曜日にも、一人でここを歩いたのでした。 pentax K5Ⅱ+AFBORG60EDを持参。 ツマグロヒョウモン♂ ツマグロヒョウモン♀ カルガモ。 OLYMPUS E-M1+LUMIX G VARIO 45-..

  • 僕としたことが、の巻

    「僕としたことが・・・」 「相棒」の杉下右京がしばしば漏らす口癖です。自己の能力・才覚への絶大な自信と矜持、イヤミなエリート意識が強く匂うセリフだとの指摘もあるようです。 でも、今日の記事でも私のつぶやきは、もう少し情けない自嘲の心理に基づいています。 というのは、11月9日、地元「九条の会」の「九日行動」として朝9時から1時間、スタンデングアピールに参加したあと、少し農作業(タマネギ苗の植え付け)をしたあと、晴れた湖(児島湖)まわりのカメラ散歩を楽しむことにしました。 先日来、多数の水鳥の飛来を目にしていますので、少しでも望遠性能を意識したカメラ」選びしてみました。最近のこれらの失敗の反省からです。 有り明けの月と鳥あれこれ、の巻 pentaxk1Ⅱ+AFBORG 71FLを持って出たのですが、鏡筒側の組み合わせが失敗で、一定の距離以上にはピントが合いません。 これより..

  • 懲りない遊び、の巻

    今日の記事は一応「カメラ三昧」のカテゴリーに入れてみましたが、決してわくわくする楽しい話題ではありません。 先日、久しぶりにOLYMPUS E-M1というカメラを取り出してみました。久々に取り出すカメラにはよくあるケースですが、キャパシタ電池の充電切れか、キャパシタ電池そのものの劣化か、日付がリセットされていて設定し直さなければなりません。面倒ですが、そうした上で、いったんは使い終えたカメラを、また再び電源を入れると起動しません。バッテリー切れかと舌打ちして満充電してセットし直すと、電源は入るが、また日付がリセットされています。 こんなことを繰り返すうちに、どうやら、バッテリと本体との接触に問題がらしいことが推察されました。いざというときに信頼できないのは困りもので、カメラ店に持ち込んで点検と調整をお願いすることにしました。 ところが・・・古い機種なので部品がなく、修理はできないとの..

  • ウソの記憶、の巻

    私の初代ブログナードサークの四季(ver.1)は、容量制限オーバーへの懸念から、基本的に休止状態とし、当ブログ(ver.2)をメインブログとして更新しています。ですが、一定期間更新されない状態が続くと、不本意な広告が表示されて見苦しい限りですので、それを避けるためにごくまれに更新しています。 昨日更新したのがこの記事です。 40年前の七五三、の巻 この中で、東京国立市の谷保天満宮の話題にちなんで、公式ホームページから「うそがえ神事」の紹介を引用しました。 交通安全発祥と学業の神 谷保天満宮 うそ替え神事 11月2日と3日の両日、「うそ鳥」をお頒ちし、これを他の参拝者と交換し合うことによって、その年心ならずも話したり行ったりしてしまったうそやいやなことを帳消しに し、うそとして吉にとり(鳥)替える、とされています。 「うそ」とは、「うそ」という小鳥の形を柳の木を刻んで作り、腹..

  • 児島湖の渡り鳥再撮影、の巻

    前回記事で、「pentaxk1Ⅱ+AFBORG 71FLを持って出たのですが、鏡筒側の組み合わせが失敗で、一定の距離以上にはピントが合いません。」と失敗談を書きました。 昨日は、鏡筒側の組み合わせを変え、ミニボーグ45EDII(AFADによりAF化)をpentaxk5Ⅱに装着して持って出ました。最近ネットオークションで手に入れたBORG M57/60延長筒S【7602】は、近距離でのピント合わせを助けるためのものですから、今回は使いません。 これなら遠距離にも合焦し、カルガモがこちらの気配を察知して飛び立っても、追い続けることができます。 ただ、45EDIIは望遠性能が控えめですので、遠くの鳥はトリミングして掲載することにします。 コガモらしい群れも見られます。 これは、ホシハジロでしょうか? 一番向こうの方に白椅子形で浮かんでいるのは、カンムリ..

  • 有り明けの月と鳥あれこれ、の巻

    今朝は起床が昨日より一時間ばかり遅くなり、昨日の朝と同じ経路を運転したのですが、月は昨日より高い位置にありました。十六夜(いざよい)の月」ですね。なるほど「有り明けの月」の名に背きません。 【有り明けの月】 陰暦16日以後、夜が明けかけても、空に残っている月。ありあけづき。ありあけづくよ。ありあけ。《季 秋》「―になりけり母の影/其角」 [類語]月・月輪・夕月・立ち待ち月・居待ち月・寝待ち月・残月・新月・三日月・上弦・下弦・弦月・弓張り月・半月・満月・望月・明月・名月・春月・朧月・寒月 出典 小学館デジタル大辞泉 月は西に日は東に・・・(語呂が悪いですが) 朝ぼらけ、曙(あけぼの)、東雲(しののめ)・・・日の出前のひとときです。霧の深い朝でした。 フェイスブックが、10年前の投稿を思い出させてくれました。 (こちらの過去記事もご覧ください。) これら..

  • 軽い違和感?の巻

    未明の暗い道を運転中、ふと西の空を見やると、思いがけず明るい月が輝いていました。それを眺めながら、何か軽い違和感のようなものを覚えたのでした。 というのは、昨日の夜見た月と同じ月であるはずなのに、形が微妙に違うような気がするのです。夜見た時は、満月かそれに近い状態に思えて、孫ともそうした話題を交わしたのでしたが、今見る月は、心なしか左の方が欠けているように見えるのです。 今日は十六夜だったか。それとも、立ち待ちの月?居待ちの月?などといぶかしがりながら、なおも運転を続けたのですが、そのうちに、気のせいか欠損部分が徐々に拡大してくるように思えるのでした。 あれこれ推理を働かせていましたが、カーラジオの気象情報が正解を教えてくれました。思った通り、部分月食なのでその天文ショーをカーウィンドウ越しに眺め、その刻々と変化する様を楽しむことができましたが、あいにく手元にカメラ車を止めてスマホで..

  • 驚きの「緊急連絡」、の巻

    高知在住のN先輩から、「緊急連絡」と題するメールを頂戴しました。 学生時代以来の知己の面々に、高知でのニュースを知らせてくださったのです。 それは、以下の報道にあるとおりの驚きの内容でした。 県知事選に元県議会議員 米田氏立候補表明(10月24日NHKNEWSWEB) 任期満了に伴って来月行われる高知県知事選挙に元県議会議員の米田稔氏が共産党からの推薦を受けて、無所属で立候補することを表明しました。 米田氏は、24日、高知市で記者会見し、「高知から政治を変えようといううねりを巻き起こすのかが問われる大事な選挙になっている。格差と貧困、生活苦はいっそう深刻さを強めており、手厚いケアが求められている。そのために、4つのシステムチェンジで高知の力を引き出す地域循環型社会を作り、住民参加型の課題解決先進県、高知へ挑戦する」と述べ、来月の高知県知事選挙に共産党の推薦を受けて無所属で立候補..

  • 高倍率ズームレンズと歩く岡山後楽園、の巻(2)

    昨日は、PENTAX k1Ⅱ+TAMRON  AF28-300mm F3.5-6.3 XR Diを持って、後楽園周縁遊歩道を歩いた記事を書きましたが、今日はその続きです。公園な内写真をご紹介します、 園内から見える岡山城です。 今日の付録、いずれもトリミング画像です。 シジュウカラ 赤とんぼ   ギンヤンマ 今日はこれにて。

  • 高倍率ズームレンズと歩く岡山後楽園、の巻

    「高倍率ズームレンズ」であるTAMRON  AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di ( A061P)についての話題は、あてどなき「お散歩カメラ探求」、の巻に少し書きました。 そうこうするうちに、PENTAX k1Ⅱをお散歩に持ち出す機会もしばしばある中で、フルサイズ機であるならば、28mm始まりのZOOMレンズも、広角は十分ではないか?昔使っていたTAMRON28-200mmでも便利だったが、その後ポピュラーになったTAMRON28-300mmはお散歩用に使えないだろうか?などという悪魔のささやきが聞こえてくるようになり、ネット情報を探るうちに、TAMRON28-300mmとPENTAX istDLをセットにしたオークションが一万円ちょいで出品されていました。今更画素数わずか600メガピクセルの、旧機種に何の価値があろうか?最初に入手したデジタル一眼istDが、経年ととも..

  • オールドカメラにオールドレンズで歩く後楽園、の巻

    昨日(10月22日)久々に後楽園を散歩し、ついでに年間パスポートの更新をしました。シニア料金で830円です。 岡山後楽園 「年間パスポート」 好評発売中 大          人         :  2,080円 シ ニ ア(65歳以上): 830円 2024年3月31日まで高校生以下は入園無料です。 有効期限は購入日より1年間で、ご使用はご本人様のみ有効です。 持参した機材は、オールドカメラのPENTAX *ist DL(発売: 2005年)にオールドレンズの SMC PENTAX-F FISH EYE 17-28mm F3.5-4.5(発売:1994年)というオールドコンビ。 何か、フィルムカメラのような味わいが漂います。   今日はこれにて。

  • ナードサークの二季?の巻

    我が地方では、今朝の気温が10度を切りました。9月の末まで酷暑を嘆いていただけに、足早の季節変化に感慨を覚えます。 9月30日撮影の写真です。深山公園で遊ぶ孫たちは、真夏の出で立ちでした。 赤松の池に飛来するかもたちもまだ少数でした。 これは、今朝の夜明け頃。あたかも晩秋の風情です。 日本の気候は.いずれ、夏と冬の2季制に変貌するだろうとの予言めいた推測を、テレビなどでもしばしば見聞きするようになり、なるほど差もあろうかと思われてなりません。 そうなるとさしずめ、我がブログなどは、「ナードサークの二季」と改名しなくてはなりますまいか。 昨日、深山公園を歩いてみました。以前ヒヨドリバナに吸蜜するアサギマダラを見つけたことを思い出し、2度目のドジョウを期待したのですが、無駄足でした。 赤松池のカモたちを撮って帰りました。 個体数ではヒドリガモが多く、オナガガ..

  • アサギマダラついつい記、の巻

    昨日は、コロナ禍の間しばらく実施されずにいた「年金一揆」がとり組まれ、そのあと、年金訴訟の裁判傍聴行動があったので参加してきました。「年金一揆」については、10年前にこんな記事を書いています。 マクロスライド?なんのこと?---消えた傑作の巻?(2013-10-19) 昨日、地方版「年金一揆」なるものに参加してきました。物騒な名前です。この「年金一揆」東京・日比谷野外音楽堂では中央集会が開かれ、2800人が参加、全国で同趣旨の集会やデモがとりくまれたそうです。  私も今年から年金受給者です(満額支給は、まだ数年先ですが)ので、先輩に誘われて「年金者組合」に加入しました。 収入が途絶し、年金のみに依拠する暮らしが始まったばかりで、不安がいっぱい。安心して生きられる世の中をめざして、弱い立場の者同士、力を合わせ、支え合っていくのは、大切なことですから。その「年金一揆」の集会..

  • アサギマダラ追書き、の巻

    前回記事で、例のごとく早とちりの知ったかぶりから、「アサギマダラの食草としては、フジバカマがよく知られていますが、よく似たヒヨドリ花も好きなようです。」と書きましたが誤りでした。お詫びして訂正いたします。 ウィキペディアには「幼虫はキョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)のキジョラン、カモメヅル、イケマ、サクラランなどを食草とし、卵は食草の葉裏に産みつけられる。」とありました。さらに「幼虫の食草となる旧ガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を守っている。アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられている。」とも解説されています。 フジバカマ、ヒヨドリバナなどは、食草というわけではなく.成虫が好んで吸蜜する花のようです。 ウィキペディア..

  • アサギマダラ再び、の巻

    私が少しお手伝いをしている教育相談所の相談員仲間であるN山さんが、先日、ふとした雑談の中でアサギマダラを話題にされ、「大雄山にいらっしゃいましたか?」と問われました。 私は全く見当がつかず、「どこ?」と問い返しましたところ、瀬戸内市邑久町にある山で、山頂の展望台付近にフジバカマが植栽され、そこに多数のアサギマダラが飛来するののだとか。そして10月の今の時期が手利きなのだと教えてくださいました。 大いに心引かれましたが、忙しさにかまけて日が経ちました。今日は少し余裕ができたので、思い切って出かけてみました。 地図は見てから出かけたのですが、道に迷いました。私の乗る中古車は、元の持ち主がカーナビを搭載してくださっていましたが、データが古いのか、肝心なときに役に立たないことが多いのです。スマホの道案愛に頼って、何度も迷い道しては引き返しながら、ようやく立派なお寺の前に出ました。 ..

  • ガラパゴスへの転居?の巻

    先日、愛知県在住の旧友ハチロークンが、『不意の電話』をくれました(いつものことですが---)。 ハチロークンは、当ブログの常連登場人物です。 例えばこんな記事。またまた追伸、の巻(2021-09-27) 先月、「学生時代の友人(後輩)S女史が、高知県議補選に立候補することになった」との記事を書きました。 思いもかけない大ニュース!の巻(2021-08-18) 候補者の安田せつ子さんとは浅からぬ縁があります。 第一は、大学の同じ学部、学科、専攻の後輩です。私は勉強好きでしたから、語学をはじめ一般教養の授業なども含めて数年がかりで習得しましたから、同じ授業やゼミでも、しばしばご一緒しました。 第二は、わが妻と同郷で、高校の同級生、大学入学当時は下宿まで同じでしたので、いきおい、しばしば共に行動する機会もありました。 第三は、ですか..

  • ガラパゴスへの転居?の巻

    先日、愛知県在住の旧友ハチロークンが、『不意の電話』をくれました(いつものことですが---)。 ハチロークンは、当ブログの常連登場人物です。 例えばこんな記事。またまた追伸、の巻(2021-09-27) 先月、「学生時代の友人(後輩)S女史が、高知県議補選に立候補することになった」との記事を書きました。 思いもかけない大ニュース!の巻(2021-08-18) 候補者の安田せつ子さんとは浅からぬ縁があります。 第一は、大学の同じ学部、学科、専攻の後輩です。私は勉強好きでしたから、語学をはじめ一般教養の授業なども含めて数年がかりで習得しましたから、同じ授業やゼミでも、しばしばご一緒しました。 第二は、わが妻と同郷で、高校の同級生、大学入学当時は下宿まで同じでしたので、いきおい、しばしば共に行動する機会もありました。 第三は、ですか..

  • 秋晴れの朝散歩、の巻

    今朝の最低気温は12℃。冷涼な空気に秋を感じる朝でした。 当地は,比較的稲刈の時期が遅いのですが、刈り入れの終わった田もありました。 朝露を宿したネコジャラシ(エノコログサ)が朝日に輝いています。 すっかり、コスモスの季節です。 前回記事のあと、モズを見る機会が増えました。 今日の付録。 電柱の上に止まっているのは? カワウです。 ハクセキレイ。 爽やかな青空ですが、明日は雨だそうです。 今日はこれまで。

  • 『踊りの祭典』,の巻

    大阪へ行ってきました。 こんなイベントがあり、孫娘が出場するというので、駆けつけました。 撮り鉄というわけではありませんが、新幹線の列車にはついついカメラを向けてしまします。 新大阪駅です。 会場は大阪城ホールです。 早めについたので,大阪城方面を散歩してみました。 数年ぶりです。アフターコロナのインバウンドの影響は険所で、外国人観光客の姿が目立ちます。 空の雲を映したビルの壁にもカメラが向きます。 イベントの様子は、孫娘の姿を中心にたくさん写しましたが、個人情報の配慮もありますので,掲載は省略させていただきます。 下の写真は、主催者がネット上に公開している全体集合写真です。 帰りの大阪駅でも新幹線を写しました。 今日はこれにて。

  • ようやく今年のモズを見た,の巻

    フェイスブック2013年9月19日付過去記事にこんなことを書いています。 モズの高鳴きを聞くようになりました。 「百舌」というくらいですから、色々の鳥のさえずりを真似るそうです。 今朝は、耳慣れない小鳥が鳴いているなと思って屋根を見上げたら、この姿でした。色々歌って、時々「キー、キチキチキチ」と本来の鳴き声が混じります。 これから、冬にかけて彼に出会うことも多くなるでしょう。 詳しい記事は、 http://kazsan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-29 2014年9月付けブログでは・・・ 高鳴きもはにかみがちの今朝の百舌 最近、百舌の高鳴きを聞くようになりました。 まだ時期が早いのか、心なしか、はにかみがちに聞こえます。 百舌については、去年、この記事を書きました。 9月29日 、10月27日。 例年、9月..

  • 10月になりました、の巻

    10月になりました。 さすがに今朝は、長袖が必要でした。昼間は日差しは強いけれど、空気が爽やかでした。 昨日、10月1日は、小3の孫が運動会。小学校入学した時から、コロナ対策で、競技らしい競技を経験できず、リレーを走るのも初めて、玉入れも初めて、初めてのあれこれを経験したようです。ただ、規模縮小型で、午前中のみ。家族とともにお弁当を応援席で食べる運動会ならではの光景は、今年もありませんでした。 夜は自治会の会議。集金や各種の支払いなど、会計の仕事もてんやわんや。帳簿付け、銀行預金その他、必要な処理が一応のめどが立つまで、今日一日かかりました。義務的仕事に拘束されていると、気晴らしへの渇望抑えがく、時間の余裕もないなか、ちょいと写真整理に励みました。 シギのストック箱2023.09-2:ナードサークの貯蔵庫:SSブログ (ss-blog.jp) ↑こちらのページに、幾点かアップして..

  • これまたコアオアシシギでしょうか?の巻

    飽きもせず、ふらりと蓮田に立ち寄る日が重なっています。 前回紹介の画像はpentaxK5Ⅱ+sigma APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMで撮影しましたが、ここ2~3回は、PENTAX K1Ⅱ+sigma APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMを使いました。車の中から写すので、多少の重さも気になりません。 この2羽の鳥、別種の鳥と思いこんでおりましたが、待てよ、よくよく思い巡らせると、どちらもコアオアシシギではないのでしょうか? かなりの枚数を写しましたが、容量制限が気になって、大容量の画像掲載がためらわれます。 ずっと以前、こんな記事を書きました。 写真共有サイト「フォト蔵」へのリンクが辛い、の巻(2015-04-04) 知らないということはおそろしいもので、このso-netブログでの写真掲載の方法を悩んでいます。..

  • 相変わらず迷います。タカブシギ?、の巻

    9月が終わろうとしています。町内会の上半期が終り、10月1日には下半期最初の班長会があります。これに向けて上半期の会計決算を示し、下半期の自治会費徴収の準備をするのが、会計係たる私の仕事です。24日には岡山市の「クリーン作戦」があり、前日夕方から自治会役員としての仕事が何かと重なりました。 いつも嘆いております通り、数字を扱うことは私にとってこの上ない苦痛であり、その故に高校時代以来アイデンティティーとして「文系」という道を選んできた訳ですが。人生終盤にさしかかって、年金者組合地元支部の会計係に加えて、町内会の会計係まで担うことになり、青息吐息の日々が続きました。 そんなわけで、カメラを携えてのお散歩も絶えがちで、歩数もちっとも稼げません。24日(日)久しぶりに、自然環境体験公園を一周歩いてみました。 一瞬カワセミの影を見た気がしましたが、カメラを向けるいとまはありません。 被写体..

  • 田雲雀?の巻

    シギチの種類が見分けられないと散々書きましたが、見分けられないのはシギチに限ったことではありません。この鳥は何でしょう? 田んぼにいたから田雲雀(タヒバリ)かなと安直に推量しているのですが・・・ ビンズイにも似ていますし、ヒバリかも?とも思えて心が千々に乱れます。 今日はこれにて。

  • 彼岸過ぎてもなお猛暑、の巻

    「暑さ寒さも彼岸まで」という言い習わしを、さすがに侮れないと思ったのは。おとといと昨日のこと。でも今日はまた暑さのぶり返しです。 毎年この季節には郷里の裏山の栗の木や、山畑周辺の彼岸花を話題にしています。 例えばこんな記事。 彼岸のころのえとせとら(2014-09-22) 今日、22日(月)は、入院中の父親の見舞いに片道70kmのドライブ。 途中、母親が、いつものお薬を貰いにかかりつけ医に立ち寄りましたので、待ち時間、その周辺を散歩してみました。 彼岸花(曼珠沙華) のある光景をたっぷりたんのうしました。 (中略) 父親は、大腿骨骨折の手術後2週間になりますが、徐々に回復して、歩行器での移動も慣れた由。 今日のリハビリの後には、歩行器の種類がワンランクアップするそうで、自立歩行に一歩(文字通り)近づくこと..

  • トウネンでしょうか?の巻

    小柄なシギがたくさん見えますが、名前がわかりません。 トウネンでしょうか? 今日はここまで。

  • これは?コチドリ?メダイチドリ?イカルチドリ?シロチドリ?、の巻

    前回記事と同じ蓮根田で写したチドリが、これまた種類がわかりません。 最初コチドリかな?と思って撮影しましたが、図鑑と見比べるうちに自信がなくなってしまいました。 そういえば、去年の10月の初め、同じ場所で写した鳥をこの記事に載せています。 コアオアシシギ?の巻(2022-10-03) 確認できたのは、コチドリだけでした。 コチドリは、目のまわりの黄色い「アイリング」が特徴で、メダイチドリ、イカルチドリ、シロチドリなどは、それが薄く目立たない,などと解説されています。図鑑の写真とよくよく見比べると・・・やっぱりわかりません。 堂々巡りの末、やっぱりコチドリかな?に帰着しました。 今日はここまで。

  • コアオアシシギでしょうか?の巻

    採り入れの進んだレンコン田に、渡りの途中のシギチが立ち寄っているとの情報をもとに、昨日今日と,ぶらりと訪ねてみました。 コサギの姿が、たくさん見えます。 シギチの姿も,少しは確認できました、いつまで経っても、見分けができません。 これはコアオアシシギでしょうか? 過去記事を参照してみると・・・。蓮田のシギ、の巻:ナードサークの四季:SSブログ (ss-blog.jp)(2017-10-20) これは?コアオアシシギのようです。 ぼつぼつシギチが藤田に来だしたようです。 今日はこれにて。

  • らんまん外伝、の巻

    私のお手伝いしている教育相談所の会報最新号が届きました。実はそこに私の投稿が掲載されているのです。その内容は、拙ブログ掲載の5月の一連の高知・佐川町訪問記をまとめて親しい友人・地人に送ったものをコンパクトにまとめた文章です。何ら新しい付け加えはありませんが(汗) らんまん外伝(抄) (1)NHKの朝ドラ「らんまん」が、好評です。酒蔵「峰屋」の跡取りとして高知県佐川町に生まれた槙野万太郎が主人公。モデルは、植物学者牧野富太郎博士です。 郷里が舞台となった番組前半では「民権ばあさん」こと楠野喜江など、熱い民権活動家群像が登場しますが、若き日の牧野富太郎自身、地元佐川で自由民権運動に参画していたそうです。「高知新聞」の記事(「学問の自由を求めた政治活動」シン・マキノ伝【13】=第2部=牧野記念庭園学芸員田中純子さん執筆)をお借りします。 「当時、土佐出身の板垣退助が指導する自..

  • 源流は土佐の山間に?、の巻

    「中央社会保障学校from岡山」という勉強会が開かれ、初日の昨日、参加してきました。2日目の今日は居住地の自治会の用事があり、参加できません。 、 「NPO朝日訴訟の会」会長の則武弁護士による「朝日訴訟のたたかいの歴史から何を学ぶべきか」という記念講演を聴きました。 講演は、詳細な資料とパワーポイント映像をもとに、このような構成で語られます。 「2.生存権思想の源流は自由民権運動に」では、憲法25条の条項を掲げ、その源流に明治の自由民権思想があることを指摘。その例として植木枝盛「東洋大日本国国憲按」(1881年)を紹介されました。 憲法25条 第1項 すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 第2項 国は、すべての生活部面について,社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めねばならない 「東洋大..

  • 秋空に清らに響く鐘の声、の巻

    今日は9月9日です。 地元「9条の会」のお仲間で、フェイスブック友達でもあるQさんが、こんな投稿をされていました。 2023年9月9日9時9分平和を祈って鐘をつきました。お寺の住職さんのご協力をいただいて9つの鐘をつきました。参加したみんなで記念の写真を撮りました。世界の平和と生活の平穏を祈って!ありがとうございました。合掌。 実は去年の今日も,こんな記事を書いていました。 人の牛蒡、の巻 ここのところ、公私にわたって諸事多端で、ブログ更新をついつい怠っています。 昨日、9月9日は、地元九条の会の『九の日行動』として、お寺の鐘を撞かせていただきました。 過去記事にこう書きました。 九の日の九つの鐘..

  • 空は秋色、の巻

    フェイスブックが、おなじみのサービスで、2015年の今日9月五日の投稿を思い出させてくれました。 このネタは、こちらの過去記事です。 あれ見たか 二つ蜻蛉の ハート型、の巻(2015-09-04) 今年もこの季節、散歩中にこの花を見つけました。 (中略) ルコウソウについては、以前こんな記事を書いたことがありました。 朝顔と思うておった縷紅草 鏡花忌に二つ蜻蛉も艶めくや ふと見ればヒガンバナ咲く野良の道 懐かしの生徒句集も最終回、の巻 鏡花忌に二つ蜻蛉も艶めくやで書いた記事を少し引用させていただきます。 昨日、九月七日は泉鏡花の忌日だそうです。 先日、この記事で縷紅草(ルコウソウ)とおぼしき赤く可憐な花を話題にしたところ、 ふゆん様からいただいたコメントで、泉鏡花を思い出させていただきました。 鏡花が亡くなる2カ月前に「中央公論」に発表した「縷紅新草」」は、鏡花最..

  • あてどなき「お散歩カメラ探求」、の巻

    面倒なパソコン仕事が少し片付いたようです。一つは、以前書いたこれらの記事と同じく、大の苦手の会計処理。 畑仕事と灰色の事務仕事、の巻(2016-09-21) 今日の作業は、もう一つ。お手伝いしている年金者組合支部の会計処理。大の苦手分野です。領収書その他を整理して、一年間の決算と次年度予算を仕上げ、近く開かれる支部大会にそなえます。 せっかくの秋晴れを横目にしながら、室内での作業に追われて、今日は散歩ができませんでした。       諸事多端、の巻(2021-08-12) 孫たちの夏休みは、ジジババにとってはそれなりに忙しいです。年は重ねても、夏休みは忙しいです。幼少時ほど、みっちり託児所業務に携わる必要はなくなりましたが、小学生は夏休みの宿題を持って我が家に滞在しますし、中高生にも、昼ご飯を提供すべき日も多いですので。 それとは別に、退職者の身には、平日休日の別な..

  • 続20年前のベトナム訪問記(補遺3)、の巻

    20年ほど前のベトナム旅行の記事の完結編です。 あとがき このホームページの発端となった「ベトナムへの旅」は、2002年の8月のことでした。 その年のABUロボコン (Asia-Pacific Robot Contest, ABU Robocon)でホーチミン市工科大学が優勝したことが、なにか印象深く記憶に残っていますが、その後も同大学は何度も優勝をさらっていて、「世界でもっとも精緻な頭脳」をもつと表されるベトナム民族の面目躍如というところでしょうか?そういえば、ベトナム旅行の車窓から見た、商店街や路上マーケットの商品にも、新鮮野菜やトロピカルフルーツ、生鮮魚介類などとともに、細かな機械部品や工具類が魅惑的に陳列されて売られていたのも、お国柄かと思えて妙に納得させられたりもしたものでした。 第1回 東京大会 (2002) 優勝/ホーチミン市工科大学 (ベトナム)、準優勝/中国科学..

  • 続20年前のベトナム訪問記(補遺2)、の巻

    特に3.1運動(万歳事件)について 3月1日といえば、私の住む地方では高校の卒業式が行われる事の多い日であり、まず思い浮かぶのはそのことです。その次には、1952年の3月1日、ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験によって振りまかれた死の灰の犠牲となったマグロ漁船「第五福竜丸」の悲劇。「原水爆の被害者は私を最後にして欲しい」という無線長久保山愛吉さんの言葉とともに思い起こされるビキニデーです。 そして、それらとは格段の疎さで、記憶の片隅をよぎるのが、3・1運動(万歳事件)です。リンクフリーとありましたので、このたび勝手にリンクを張らせていただきましたたむたむ(多夢・太夢)さんのページには、この事件について次のような解説があります。 日本の植民地であった朝鮮・京城(ソウル)のパゴタ公園で1919(大正8)年3月1日午後2時過ぎ、朝鮮の宗教人らによって起草された「われらはここにわが朝鮮が独立国..

  • 続20年前のベトナム訪問記(補遺)、の巻

    20年程前のベトナム旅行の記事を、初代ブログに小分けでご紹介しました。 20年前のベトナム訪問記(1)(https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2023-08-18)~20年前のベトナム訪問記(9)(https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2023-08-23) 元は、以前公開していたプライベートホームページに掲載していた記事なのですが、プロバイダの契約を解消してから、消滅状態にありました。古いデータを探って復元したのが、上の諸記事です。もう少し続きを書いていたような気がしていたのに、当初は見つかりませんでした。 その後、掘り起こしたデータを、この記事で再現しました。全景記事の続きに相当するものでした。 続20年前のベトナム訪問記、の巻:ナードサークの四季 vol.2:SSブログ (ss-blog.jp) さらに、続いて以下の記事も見つ..

  • 生徒に話したベトナムへの旅、の巻(3)

    【資料4】ネルソンさん、あなたは人をころしましたか? ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」 講談社 アレン・ネルソンISBN4062119048 「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」 (講談社文庫) 作者: アレン・ネルソン 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2010/03/12 メディア: 文庫 「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」「東京大空襲」 (週刊少年マガジンコミックス) 作者: 三枝義浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/29 メディア: Kindle版 戦場で心が壊れて―元海兵隊員の証言 出版社/メーカー: 新日本出版社 発売日: 2023/08/25 メディア: 単行本 ..

  • 生徒に話したベトナムへの旅、の巻(2)

    前回記事の続きです。 【資料3】枯葉作戦とは何だったのか 北海道AALA副理事長 鈴木 頌 (http://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/ippnw/defoliate.htm) アメリカにとって史上最大の戦争 ベトナム戦争は、物量の規模からいえば第二次大戦をしのぐ史上最大の戦争でした。 現在も正確な統計は出ていませんが、およそ300万人近くのベトナム人が死亡、400万人のベトナム人が負傷しました。また5万8千人以上のアメリカ兵が死亡しました。アメリカにとっても大変な戦争でした。アメリカ政府の発表によると、ベトナム戦争に使った費用は3520億ドルであったといいます。延べ650万人の若者が動員され、直接戦争に参加しました。1969年のピーク時には、南ベトナムの地に54万3千4百人のアメリカ兵が駐屯していました。 この戦争のあいだに、アメリカは785万トン..

  • 生徒に話したベトナムへの旅、の巻(1)

    20年ほど前のベトナム旅行の記録を探っておりましたら2007年2月15日付で、生徒向けに作ったこんなプリントが見つかりました。「特別授業」の形式で、それぞれの教員が専門教科を離れて講義を行った機会にに、ベトナム旅行の経験を報告したものです。                             ベトナムへの旅                                     レジュメ 1 はじめに .「歴史」と私 2 ベトナム略史【資料1】 3. 現代史としての「ベトナム」 ・「ベトちゃん」「ドクちゃん」のこと【資料2】 ・ベトナム戦争と「枯れ葉作戦」【資料3】 ・ネルソンさん、あなたは人をころしましたか?【資料4】 ・高校時代の小品 と ソンミ村【資料5-①、②】 ・ベトナム戦争と日本 横井久美子への電子メールと「戦車は動けない」という歌【資料6-①、..

  • 続20年前のベトナム訪問記、の巻

    年金者組合作品展に出品した写真についてある遺失物、の巻でご紹介しました。ベトナム戦争後も、ベトナムに置き去りにされた米軍戦車の残骸が、記念物として展示されていたものの写真です。 これをきっかけに、古い記憶と記録をたどり、20年程前のベトナム旅行の記事を、初代ブログの方に小分けで掲載してみました。 20年前のベトナム訪問記(1)(https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2023-08-18)~20年前のベトナム訪問記(9)(https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2023-08-23) 色々過去データを探っているうちに、こんな文章も発掘しました。 この文章は、どう使ったのか?どこかに発表したものかどうかも、記憶が曖昧です。ともあれ、この機会に、アーカイブ化しておくことにします。 ベトナム最後の夜 ベトナム最後の夜は、1000年もの歴史..

  • 三度目の正直、の巻

    酷暑続きで、真っ昼間は外歩きなど出来ません。涼しいうちにと、早朝散歩を心がけますが、6時台にはもう日射しが強く、ひと歩きして帰ると朝シャワーが書かせません。 昨日も一昨日も、同じ場所で、足下から不意に青い鳥が飛び立ち、まっしぐらに遠く稲田の向こうへま去って行く後ろ姿を恨めしく見やりました。一昨日は、広角レンズのコンデジしか持っていませんでしたので、諦めもつきましたが、昨日はあわよくばと、一定の望遠ズーム性能を持つPENTAXx5を持って歩いていましたのに、カメラを向けるいとまもなく飛び去ってしまいました。 今朝も念のためにPENTAXx5を片手に、ブログタイトルを「三度目の正直」とすることが出来るか、それとも「二度あることは三度ある」に終わるか、などと考えながら歩いたことでした。 「きのこの森」でもいいか、、、、と思ったりもしました。 ヒバリのメスらしい鳥が散歩していました。 ..

  • ある遺失物、の巻

    今日(8月16日)から、年金者組合岡山県本部の第12回作品展が、岡山県生涯学習センターで20日までの5日間開かれ、初めて出品しました。 ある遺失物という題の写真です。 説明なしでは何の写真やらわからない、というご指摘がありましたので、急遽説明文を付け加えました 【解題】2002年8月、岡山高教組の研修活動の一環としてベトナムを訪ねる旅が企画されました。帰国後に作成した「文集」への私の原稿の一部を紹介し、展示写真の解題とします。 ホーチミン市というのは、南北ベトナムが統一され「社会主義共和国」に生まれ変わった時に、サイゴンから改名されたもの。ただ、それは公式な呼び名であって、対外的に用いるけれども、日常的にはどちらの呼称も通用しているそうです。 いかに人々から敬愛されている「ホ-おじさん」の名前であろうと、それを歴史的な愛着ある「サイゴン」の呼称に換え..

  • なおも自由研究は続くノダ、の巻

    お盆をめがけて台風7号が接近中です。 接近前の昨日、お墓参りはできました。 お盆休み中の大阪の次男も一緒です。 帰りに、長福寺三重塔に立ち寄りました。 睡蓮が静かに咲いています。 大学生の孫は、飛行機が欠航で、帰省は2.3日後になる由。この一家は、後日、改めて墓参りに行く予定だそうです。 学生時代、試験の最中に限って、いつもは澪向きもしない読書に手を出したり、急ぎでもない要件に着手してみたりするのは、「あるある」かもしれません。年を取っても、急ぐべき用事を後回しにして、とりとめのない趣味・道楽にあたら時間を費やす習癖は、いつになっても収まりません。あれこれ撮影機材をいじる遊びの堂々巡りが、まだまだ続いています。 アダプターを用いての機材の組合わせ実験の興味はあらぬ方向へと発展します。機材蔵に眠っているペンシルボーグ25を、GXRにつないでお散歩用に使えない..

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ナードサークの四季 vol.2
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