セラノスは、シリコンバレーで注目されていた医療テックのスタートアップです。 セラノスは「指先から痛みなく抽出した数滴の血液で200以上の病気の診断を行う」という診断サービスを提供するとして、米国の多数の大物投資家から出資を受けていました。しかしそのセラノスの技術は捏造でした。 本書「BAD BLOOD」はこのセラノス事件の闇を暴いたジャーナリスト「ジョン・キャリールー」の著作です。とても面白かったです。 セラノスの創業者エリザベスは女性でYoutubeで検索すればたくさんインタビュー動画が出てきます。 自分のキャラクターをうまく使ってプレゼンをし、多数の投資家が出資し、ドラッグストア・チェーンと業務提携をしました。 資金があるので、創業者は自分に都合の悪い人物(元社員や医療の承認機関など)をすぐに訴えると脅し、社員は簡単に解雇されます。普通の人であれば、裁判をする時間もお金もないので、セラノスと争いません。セラノスの実情がなかなか世間に知れなかったのは、この法的な脅しが原因の一つと思います。 創業者のエリザベスは、すぐに訴えると脅すし、医療診断サービスの経験がない自分の恋人、弟、弟の友
3週ほど前に当ブログで触れたSTEPNが暴落中です。 STEPNは、スマートフォンでプレイするNFTゲームです。 プレイヤーはまずスニーカと呼ばれるNFTデータを購入し、その後プレイヤーが歩くと仮想通貨がもらえます。NFTデータも仮想通貨も売却可能です。 このSTEPNのスニーカと仮想通貨が先日大きく下落しました。 失ってもよい範囲でやっていたプレイヤーはよいですが、大きく出資していたプレイヤーにはちょっと厳しい状況です。 STEPNの情報収集にはツイッターが有効です。 リアルタイムで他のプレイヤーのつぶやきを見ることができます。 ツイッターでSTEPNのキーワードを使って検索すると「もう厳しい」という意見と「まだまだ大丈夫」という意見がありますね。
スナップはスナップチャットを運営する会社です。スナップチャットは、動画や写真を共有するアプリケーションです。 先週このスナップが四半期決算で業績見通しを引き下げました。ネット広告から得られる収益が悪化する懸念が生じ、スナップは-43.08%暴落し、ネット広告を収入源とする他の会社の株価も大きく下落しました。 私の投資するアルファベット(グーグルの持ち株会社)もネット広告から得る収益の割合が大きい企業です。スナップの業績見通しの影響を受けて、アルファベットの株価も-5%と大きく下落しました。 広告費は景気の良し悪しに大きく影響を受けます。グーグルは、ネット広告の費用にオークション方式を採用しており、競う人が多くなるほどグーグルの広告費単価は向上しますが、競う人が少なくなるほど広告費単価は悪化します。 アルファベットの株価収益率は現在20倍前後で低くなってきました。 リセッション懸念でネット広告の単価が下がるかもしれませんが、私はアルファベットの株価が下がったところで拾っていきたいと思います。 アルファベットには、Youtube、グーグル翻訳、Gメール、アンドロイドOS、グーグルマップなど
先日、40~50代単身世帯の貯蓄の統計値に関するニュースを見ました。 40代の単身世帯の貯蓄の平均値は666万円 50代の単身世帯の貯蓄の平均値は924万円 です。 ちょっと少なくないかと思ったのですが、平均値が現状を正確に表さないのは統計学を知る人にとっては常識です。そこで中央値及び最頻値を見ると驚愕の結果がありました。 40代の単身世帯の貯蓄の中央値は40万円、最頻値は金融資産非保有で35.5% 50代の単身世帯の貯蓄の中央値は32万円、最頻値は金融資産非保有で41% ようするに、40代単身で貯蓄が40万円ない人が半数いて、50代単身で貯蓄が32万円ない人が半数いるという結果です。 統計をとった母集団(アンケートに回答した人たち)に偏りがあったのではないか、と思うほどの驚くような結果です。 お金がなから結婚しなかったというのもあると思いますが、それにしても半数がほぼ貯金のない状態って驚きですよね。 「日本は豊かだなぁ」と感じることが多いのですが、統計値はそれを示していません。 40代、50代の単身者には、なかなか厳しい未来が待っているかもしれません。 (アマゾンでショッピングされる
米国3指数は上昇しました。マーケットの緊張度を示すVIX指数、騰落レシオ、Fear&Gread指数も緩和しています。 三菱電機が148件の品質不正を発表しました。 これを受けて株価は4.15%下落しました。 もっと下がってもいいように思いますが、さすが三菱グループです。スキャンダルの割には下落にブレーキがかかっているように思います。 まだまだマーケットは弱気ですが、我慢できず三菱電機の株式を1365で購入しました。 1500で売りたいと思います。 しかし三菱と言えば三菱自動車が排気ガスのデータを捏造して問題になり、会社が急に傾き、未だにうまく回復できていません。 今回の三菱電機は三菱自動車のように危機が長くつづかなければいいのですが…。 東芝といい、三菱電機といい、企業体質がよくないですね( 一一)。これではなかなかシリコンバレーの企業には勝てないですよね。 (アマゾンでショッピングをされる方はこちらから👇)
産業革新投資機構が東芝買収を検討?というニュースがありました。 産業革新投資機構は、官民が出資するファンドです。 産業革新投資機構は、有名なところでは、ジャパンディスプレイ、ルネサスエレクトロニクス、JOLEDなどに投資してきました。 しかし産業革新投資機構の成果は決してよいとは言えません。 上記の3社をみてもうまくいっているのはルネサスぐらいですが、このルネサスも時間がかかりすぎに思えます。 やはりKKR、ブラックストーン、ベインあたりの方が東芝をしっかり再建できるのではないでしょうか。
本日の米国3指数は、ダウ+0.15%、S&P-0.81%、ナスダック-2.35%でした。ダウはトントン、その他は下落で、相変わらず重たい雰囲気です。もしかしたら90年ぶりの8週連続下落をさらに更新するかもしれませんね。 VIX指数は29.45、騰落レシオは92.83、Fear&Gread指数は12です。VIXとF&Gは閾値のちょい上ですね。この2つが閾値を下回ったら日経平均先物ミニをエントリーしたいと思います。 先日、東芝がファラロンとエリオットから取締役を受け入れると報道がありました。 ファラロンとエリオットはアクティビストファンドであり、「モノ言う株主」と言われます。 アクティビストを取締役にした例にはオリンパスがあります。オリンパスの株価はその後大きく上昇しました。 まだ正式に発表されたわけではありませんが、停滞している東芝にとってはよいことと思います。 東芝は上場を維持したいためにアクティビストに増資しました。 自己の面子のためにアクティビストを招き入れたことになります。 その後、アクティビストの要求に応えることができず、迷走しています。 アクティビストのおかげで、相場全体が停
昨日は米国3指数そろって気持ちよく上昇しました。 ダウは8週連続で下落しています。今週は上昇して終わってほしいですね。 当サイトでは、以下の3つの条件の成否で「売られすぎ」を判断しています。 ①VIX指数≧30 ②25日騰落レシオ<80 ③Fear&Gread指数<10 売られすぎ状態は買い増しのチャンスです。「人の行く 裏に道あり 花の山」です。 現時点で、 VIX指数=28.489 25日騰落レシオ=104.26 Fear&Gread指数=14 ですので、売られすぎ状態は解消しています。特に騰落レシオが上がって100を超えました。 リセッションが意識されていますので、また売られすぎ状態に戻る可能性があります。 それまでは慎重姿勢で、売られすぎ状態になれば買い増ししたいと思います。
自分が保有している株式のうち、1-3月期の四半期決算で自社株買いを発表した企業は以下の通りです。 1:NTT 2:KDDI 3:三井物産 4:三菱商事 5:オリックス 6:東京海上 7:三菱UFJフィナンシャル 8:三井住友フィナンシャル 米国3指数が下落していますが、日本株の下落がそれほど大きくならない理由は、円安だからもありますが決算が良かったこともあると思います。 株価が上がれば敵対的買収の予防にもなります。 これからも株主還元していただきたいですね。 (アマゾンでショッピングをされる方はこちらから👇)
1週以上前ですが、5月13日に発表された東芝の2022年3月期四半期決算は、前年同期比で、売上高が+9.3%、営業利益が+52.2%、修正1株利益が+75.9%と好決算で、さらに、増配を発表しました。 TOBの期待と好決算を受けて東芝の株価は、マーケット全体が下落する中、5552円まで上がっています。 ただ、いただけないのが、未だに新取締役の候補を発表できていないことです。相変わらず経営層の迷走は続いています。 GWに「東芝の悲劇」(大鹿靖明著)を読了しました。 本書は、東芝の経営危機を招いた4人の社長の経歴や性格に焦点をあてており、前に読んだ東芝関連本の「東芝粉飾の原点」より面白く読めました。 4人の社長が権力欲と見栄から間違った意思決定と後継者指名をすることで、東芝のような大きな企業であっても短期間に崩れます。むしろよくあそこまで見事に崩せるなと笑ってしまいます(^^;)。わざとやってもあそこまでうまく崩せないのではないかと。 東芝でさえ簡単に崩れるのだから、自分の勤務先のような中小企業は経営陣が無能だともっと速く崩れていくでしょう。その兆候はひしひしと感じています。中小企業の従業
当サイトは、VIX指数、25日騰落レシオ、Fear&Gread指数をチェックし、マーケットの売られすぎ状態を判断します。サイトのオリジナリティを出す試みとして、サイトのトップページに以下の3つの基準を記載しました。 ①VIX指数≧30 ②25日騰落レシオ<80 ③Fear&Gread<10 本日の夜間に、VIX指数32、Fear&Gread指数8になり、①③が成立しました。 その後米国株は反転し、今はVIX指数29、Fear&Gread指数11と、上記の閾値のギリギリにいます。 ダウは9週連続の下落となりました。 さらに、メルビン・キャピタルというヘッジファンドが閉鎖することを発表しました。 上記のような事象からそろそろ下落にブレーキがかかってもいいかなと思います。 ただしリセッションになる可能性もありますので、あまり欲張らず慎重姿勢でいたいですね。
当サイトはアマゾン・アソシエイト・プログラムの審査に2回落ちています。 申請却下の理由はいずれも「オリジナリティがない」というものです。 今は3回目のチャレンジ中です。 ということで現在あの手この手でサイトのオリジナリティを増すように改修しているのですが、なかなかいいアイデアがないんですよねぇ…。 改善したつもりでも「違う。そうじゃない」とアマゾンの審査員又は審査プログラムに言われそうです(^^;)。 記事の種類に関しては、高頻度で記事を書いた結果、以下のような傾向があるように感じています。 1:書籍の紹介は人気がない。 2:経営理論などのビジネス系は人気がない。 3:投資信託の現状報告は人気がない。 4:GAFAMの決算などのような米国企業の株価に影響を与えるニュースは人気がある。 5:日本企業のニュースはぼちぼち。 6:相場格言は人気がある。 当サイトは過疎サイトですのでほとんどの記事が「人気がない」という感想になってしまうのですが、1つの記事に対して平均100アクセスを目標に、関心を持ってもらえる記事を書けるよう努めてまいります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 (アマ
米国小売大手のウォルマートとターゲットの四半期決算が市場予想に届かず、米国3指数は大きく下落しました。 ダウとS&Pは年初来安値、ナスダックは-4.7%の下落です。 特に、生活必需品セクターの下げが-5%以上であり、大きくなっているのが、本日の下落の特徴です。 生活必需品セクターはディフェンシブであり、これまで持ちこたえていたのですがついに大きく下落するに至りました。株式はなにを買っても危ないという雰囲気になります。 昨日まではいい雰囲気で反発していただけに残念です。 朝起きて米国市場が暴落していることをネットスラングで「おはぎゃー」といいます。 本日はまさに「おはぎゃー」の朝となりました。 リセッション(景気後退)もありえますね。 インフレ下でのリセッションをスタグフレーションといい、家計に対する破壊力が増します。 現在はインフレ進行中ですので、もしリセッションになるとこのスタグフレーションになりそうです。
「ジェフ・ベゾス果てなき野望」ブラッド・ストーン著。 ジェフ・ベゾスによるアマゾン創業の物語。 この書籍が発行されたのは結構前(2014年)ですが、ジェフ・ベゾスとアマゾンの苛烈さがよく分かりました。 印象に残るのが、 a:とにかく優秀な人材を集める、 b:その人材を使い倒す、 というところ。 自分はアマゾンに入社できるほど優秀ではありませんが、もし入社できても長くは続かなかっただろうな、と思います。 アマゾンは、グーグル(いつでも無料で食事ができる社員食堂がありおもちゃ箱みたいなオフィスを持つ)とは大違いの社風です。 この書籍は、アマゾンのすごいところを書いて持ち上げるのみではなく、闇の部分やダーティな部分もしっかり説明してあり、著者はさすが米国のジャーナリストだなと思います。 アマゾンはいろいろな事業にチャレンジして、そこそこ失敗もしているんですよね。とりあえずやってみて、うまくいった事業をどんどん伸ばしているようです。 とても面白い本でした。 そして、本書の続編が出版されました。自伝では語られないような本人がふれてほしくない話題にも触れているかもしれません。こちらもそのうち購入し
マネジメントソリューションのカタログ優待でお米10kgを選択しました。 他の優待でお米5kgはよくありますが10kgは珍しいです。 宅配されたお米はずっしり。 最近は優待を廃止する企業が増えています。 このような企業は優待に代えて配当・自社株買いで株主還元するそうです。 本日決算発表した三菱UFJFGも自社株買いを表明しました。その数はなんと発行済み株式の4.7%です。経営者は一度増配すると減配しにくいので、業績に応じて自社株買いをすることは合理的と思います。 積極的に株主還元してもらえればうれしいですね。
インドが小麦の輸出を禁止します。 農家としては少しでも高値で売りたいので、自国よりも先進国に作物を売りがちです。 それだと自国内で作物が不足するおそれがあるので、輸出禁止をすることになります。 インドに限らず新興国はこれから作物の輸出制限を導入する可能性があります。 食料自給率の低い日本はちょっと心配ですね。 日本企業の決算発表がいくつかありました。 トヨタとソニーはぼちぼちの好決算。 三井住友フィナンシャルとホンダは10円増配です。 早期退職などで再構築が進み、利益を出せる体質になった日本企業が増えました。
仮想通貨Terra(LUNA)が99.99%の下落をしました。保有していた方には厳しい状況です。 TerraはUSTという仮想通貨と深い関係を持ちます。 仮想通貨USTは1対1でドルと交換可能であるため安定していました。このように他のモノの価格に連動する仮想通貨はステーブルコインと呼ばれています。 Terraはこの仮想通貨USTとドルとを1対1で安定的に交換可能にするために設計された仮想通貨です。時価総額ランキングで10位内に入るぐらいの人気でした。その人気の仮想通貨がたった1日でほぼ価値なしとなったわけです。 なぜTerraが暴落したのかは、1USTが1ドルの価値を維持できず売られ、その影響を受けてTerraが暴落したようです。 モノの価格は需給で変動しますが最終的には適切な価値へ収斂します。仮想通貨の価値をどのように評価するかは難しい課題になっています。 Terraは現在取引停止のようですが、この暴落をチャンスという人もいます。仮想通貨の口座をお持ちの方は宝くじや掛け捨ての保険のような感覚で少し買ってみてもよいかもしれません。私は口座がないのでなにもできませんが(^^;)。 仮想通
5月のSQを経過して日経平均、米国3指数のいずれも状況しました。 少し安心して週末を迎えている方もいらっしゃると思います。 SQを経過するとマーケットの雰囲気が変わることがあると当ブログでも何度か指摘させていただきました。今回はしっかりそのような動きをしました。 とはいっても来週以降まだしばらく下がる可能性があります。 昨日の上昇では、トレンドフォローのアルゴリズムが売りから買いへ変換するトリガーになるまでの影響がない可能性があるためです。 自分は先日26000で日経平均先物を購入しました。そして昨日1.5%の利益を速攻で確定しました。2日で1.5%ですので年率にすると273%のトレードを実現したことになります。 一部だけ切り取って大げさな成果をアピールする…のは詐欺師の常套手段ですので、このような宣伝には気を付けましょう。 自分は基本長期投資ですが、VIX指数、騰落レシオ、Fear&Greed指数などを参考に、ポーカーでいえば手札、麻雀でいえば配牌がいいのと同じような状況と判断したときは、短期でトレードもします。短期トレードはスリルいっぱいですよね。 先日ソフトバンクグループが決算を
雨の朝ですね☔ 本日は有給休暇をいただきました。 自分は来年からフリーランスになりますが、そうなるともちろん有給休暇がありません。 来年まで給料をもらえる休みをしっかり堪能したいと思います。 空売り比率は48。 25日騰落レシオは79.45。 VIX指数は31ですが場中は34までありました。 株価下落の原因だった米国10年国債の金利は2.852%に低下。 Fear&Greed指数はなんと8。 と指標的にはそろそろ下落のピークを示しているように思います。 トレンドフォローのアルゴリズムがいつ売りにブレーキをかけるか、と考えています。 (アマゾンでショッピングをされる方はこちらから👇)
米国4月CPIは予想8.1に対して8.3でインフレが進行していることを表していました。 この結果を受けて米国3指数は下落しました。 なかなか底打ちしませんね。 昨日日経平均先物を26000で指値注文していましたが、これを突き破って下落し、約定後今25890です。( 一一) トレンドフォローアルゴリズムが反転するのを待ちます。 ビットコインなどの仮想通貨が下落しています。 こちらもそろそろブームが去るのかもしれません。 自分はかかわっていませんが、仮想通貨に注力している方はご注意ください。
今夜は米国の4月のCPIが発表されます。 物価の上昇に一服感があれば今の株価下落にブレーキがかかると思います。 米国で暮らしていればなんとなく物価動向がどんな感じか分かると思いますが、日本に住んでいるとちょっと予測できないですね。 米国債10年の金利は、3%を超えていたところから2.991%に下がってきました。 VIX指数は、34から32までさがりました。 日経平均25日騰落レシオは82と低い水準です。4月28日に79.58を付けました。そのときの日経平均株価は26386で、今はこの値より低くなっています。 という理由から、26000に日経平均先物の指値注文を入れてみました。アタリかハズレかは2、3週間後に。
ナスダック指数が-4.29%と指数とは思えない下げっぷりです。 日経平均株価の25日騰落レシオは80.17%まで下がっています。本日も日経平均が下がれば70台になりそうです。 VIX指数も34%の高値圏です。 そろそろ買い時か?と思いますがまだトレンドは下向きのままなので、先走らないように気をつけます。 「頭と尻尾はくれてやれ」という超有名な相場格言があります。 底値で買い、高値で売るというのはとても難しいので、ほどよいところで買い、ほどよいところで売りなさい、という意味です。 今は相場がダイナミックに下落していますが、インフレや消費者の心理低下で企業業績(景気)が悪くなる可能性があります。 通常逆相関の株と債券が仲良く下落し、現金を持っていてもインフレに弱い…。資産の保全が難しい環境ですね。 (アマゾンでショッピングをされる方はこちらから👇)
「アプリをスマートフォンにダウンロードして最初に10万円のNFTデータ(スニーカ)を購入すると、歩くほど仮想通貨がもらえる。仮想通貨を現金に変換すると1日4000円程度の利益になる」 というのが今話題のSTEPNです。 うーん。ポンジのにおいがプンプンしますね。 STEPNを早く初めて現時点でわしわし歩いている人は初期費用を回収できると思います。しかしながら、スニーカの販売数が減ったり、仮想通貨の需要が減って値下がりすると、初期費用が回収できなくなりそうです。 ネットの情報を見ても「今は大丈夫だけど将来的にはあぶない」という意見が多くあり、私もそう思います。 「歩くだけで仮想通貨がもらえる(Move To Earn)」「ゲームを遊ぶだけで仮想通貨がもらえる(Play To Earn)」というサービス(NFTゲーム)は現在どんどんリリースされていますし、これからも増えるでしょう。 損を覚悟して自分で試す分にはいいですが、友人や親族には進めない方がよいでしょう。 私はビットコインが話題になり始めたときに購入を見合わせ、利益を得るチャンスを逸しました。 「今回のNFTゲームはチャンスを逃さな
来年の2月末で今の職場を退職し、フリーランスというか独立というか、あいまいな存在になります。 少しずつ準備しよう、と思いはするのですが、全く進みません(^^;)。 勤めながら準備ってなかなかできないものです。 生活が不安定になるので、3、4年分の生活費、税金、年金、健康保険料などは銀行口座に移しました。残った金額で投資しています。投資の方も、米国債ETF(1486)を買い始めたり、小型個別株を外国株ETF(1550)へ変更したり、リスクを小さくする方向に変更中です。 しかし自分の力でお金を稼ぐって大変です。 失敗する確率がかなり高いので深刻なダメージを受けないよう、なるべく初期投資を抑える必要があります。 来年の2月までまだ時間に余裕がありますので、楽しみながら少しずつ来年以降のプランなど考えていきたいと思います。
米国3指数は、昨日のFOMCの後大きく上げて、本日は大きく下げました。米国の10年国債の金利が3%を超えて大きく上昇しています。 今回は少しコワい話題です。 ポンジスキームという投資詐欺があります。 例えば「集めた資金を○○で運用し、高配当(月2%、年間24%など)を実現します」と宣伝して資金を集め、実際は月2%の利回りなど無理なので集めた資金から配当を出し、そのうち集めた資金を持ち逃げしたり使い込んで破産したりで返金不能になる、という詐欺です。 ○○は、為替だったり、不動産だったり、ゴールドだったり、株式だったり、先物取引だったり、バイナリーオプションだったり、仮想通貨だったり、NFTだったり、人工知能だったり、エビ養殖だったり、牛肉だったり、ワインだったりで、時代の流行にそって変化します。 普通であれば儲かる話を他人に宣伝することはなく、自分で独占して利益をあげます。赤の他人である自分に熱心に勧めてくる時点で「おかしい」と気づいていただければと思います。 なかには投資詐欺の意識がなく、善意で勧めてくる人もいるようです。 ポーカーの世界には「ゲームを始めて30分たって誰がカモか分から
今週はFOMCと雇用統計があります。 どちらも株と為替に大きく影響しますので注目です。 FOMCでは0.5%の利上げが予想されています。 この通りであれば不安が薄れて株式市場は上昇すると予想しています。 FOMCを受けて日経平均株価はGW連休谷間の5/6にどう動くか楽しみですね。25日騰落レシオも80台と下がっていますので大きく下げたら買いたいと思います。 FOMCの後、米国株が下がれば、アルファベット、アマゾン、ブラックストーンのいずれかを買いたいと思います。 上がってもいいし、下がってもいい、と思える資金管理が大事ですよね。 下げて買い増した後にさらに予想外に下げると面喰いますが…(^^;)。
5月になりました。そろそろ米国企業の決算発表ラッシュが落ち着くころです。 Sell in Mayは、5月から株価が下がる傾向にあるから「5月に株を売れ」という超有名アノマリーです。 ただ今年の株式マーケットは年初から下落しており季節性が吹き飛んでいるので当てはまらないかもしれません。 今年は1年のうちの1/3が下げ相場になってしまいました。難しい相場なので裁量でトレードしている方は苦戦しているのではないでしょうか。 自分は増ししたい気持ち(アルファベット、アマゾン、ブラックストーンなど)があるのですが、ぐっとこらえています。 米国株式の期待値は年率7%で自分はこれと同等以上を目標に投資していますが、今年はマイナスにならなければよいという気持ちです。株価は下がっていますが円安なので円評価額は年初とトントンというところです。
直近の決算発表後に株価が下落してしまったアルファベット(グーグル)ですが、実はこの決算で「700億ドルの自社株買い」を承認しています。 1-3月四半期ではYoutube広告の収入が少なくなっていましたが、クラウドサービスは前年同期比で40%以上伸びています。 株価収益率(PER)も20倍ちょっとと割高感はありません。 また、10月からGoogle Cloudの値上げがあります。 これで売られるのはちょっと行き過ぎと思うので、買い増ししたいと思うようになりました。 もうちょっと下がったら注文を出す予定です。
直近の決算発表後に株価が下落してしまったアルファベット(グーグル)ですが、実はこの決算で「700億ドルの自社株買い」を承認しています。 1-3月四半期ではYoutube広告の収入が少なくなっていましたが、クラウドサービスは前年同期比で40%以上伸びています。 株価収益率(PER)も20倍ちょっとと割高感はありません。 また、10月からGoogle Cloudの値上げがあります。 これで売られるのはちょっと行き過ぎと思うので、買い増ししたいと思うようになりました。 もうちょっと下がったら注文を出す予定です。
今週の米国決算スケジュールと、米国株及びレバレッジ投信の状況報⑳
GAFAMの決算発表は、アルファベット×、アップル〇、フェイスブック△、アマゾン×、マイクロソフト〇という評価でした。前の四半期より悪化していました。 今週自分注目の決算発表は以下のとおりです。金融情報サービスの会社と、ネットショップ運営会社の決算に注目しています。 5/2:グローバル・ペイメンツ 5/3:フィディリティ・ナショナル・インフォメーション、S&Pグローバル、ブロードリッジ・フィナンシャル 5/4:エッツィ 5/5:ケロッグ、ショッピファイ 今年購入の米国株とレバレッジ投信の状況は以下の通りです。 かなり安くなりました。グロ5は少しずつ買い増ししています。その他も買い増ししたいですが、数か月様子を見ます。 アマゾン:4971USD、-18.1% アルファベット:2299USD、-5.74% ブラックストーン:7617USD、-10.36% グロ3:858、+120:+16.4% グロ5:189、-28、-12.9% レバナス:117、-58、-33.1% ここには記載していませんが、米国債券ETF(1486)も買い増ししています。 円安が進んでいます。まだまだ相場は好転しそ
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