これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
何十年分かの過去と未来のカレンダーが目の前にあるとする。 数字の繰り返しの暦の中で、 3万日あまりの部分に自分が投影される。 その中に、成長があり、成熟があり…
ヴィクトール.E.フランクル「夜と霧」新版 池田香代子訳 みすず書房刊 129〜130頁「わたしたちが生きることから何を期待するかではなく、むしろひたすら、 …
成長と成功。どちらも大事。 成長すれば成功は増えるし、成功体験から成長もする。 何が違うかといえば、成功は自分の力だけとは限らない。 成長は、かなり自分次第な…
歎異抄第三章 あの有名な一節。 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。 日本史教科書にも、たいてい出ているこのセンテンス。 この後に続く文を読まねば、これ…
元大谷大学学長の正親含英(おおぎがんえい1895〜1969)師の言葉から。 姫路市護持の出身で、お西の梯實圓と同郷。同じ故郷の人として親しみが湧く。 母を呼ぶ…
池田勇諦師のご法話から。何度か聞かなければ咀嚼しきれない。 極めて重要なことを話されているので、二日に渡り聞き返した。 聴聞しつつ気づきや閃きが次から次へ出て…
阿弥陀経にある一節。 有世界。名曰極楽。其土有佛。號阿弥陀。今現在説法。 (極楽といわれる世界があり、そこには阿弥陀と呼ばれる仏がいる。今も説法をしておられる…
稲盛和夫という人は日本のみならず中国ほか海外の国々で尊敬されている。 経営の神様、松下幸之助にも通づる信念の人。 何年か前の帝国ホテルでの日経世界経営者会議で…
今、ネットで視聴、購読、調査は即席で無料である程度できる。 知識社会は知識人が生きる社会というよりは、 知識の価値が無償で即席が当たり前ということが本質と言え…
丁度、1年前の今頃。毎朝神社にお参りに行っていた。 また帰依すべき何かを見出そうとしていた気がする。 色々と神社も回ったし、キリスト教、仏教の宗派もいろいろ思…
日々、ルーチンといえるサイクルの中での決まり事がある。 ウィークデーはもちろん仕事をするので、すべからくそれに集中する。 リモートワークなので、かなり自分の裁…
真宗会館のオンライン講座を聴聞させていただいていて、残すはあと1回。 テーマは「人と生まれたことの意味をたづねていこう」 オンライン親鸞講座 |真宗大谷派(東…
宮城県を中心に昭和の時代から民話の語り部を訪ね歩いて後世に伝えた小野和子さんの話。 「“ほんとう”を探して」 - こころの時代〜宗教・人生〜小野和子さんは35…
比叡山で二度の千日回峰をされた故酒井雄さい師の、古い特集番組を拝見させていただき、 得てして、この超人的な荒業の達成、苦難の克服、生き仏の境地とかがクローズア…
子供の頃に、こう言われた人は少なくない。 お天道さんでなくても、神様、仏様、ご先祖様、ともあれ、 誰も見ていないところで、誰も知らないところで、 きちんと誇れ…
今の時代、便利になって昔の大和尚の肉声のご法話が、自宅で聞くことができる。 時のはるか彼方に埋もれた数多の説法が、時を越えて届けられる。 文字通り「有難い」思…
浄土真宗用語大辞典ほか、多数の著書を刊行されたお西さんの稲城和上のご法話から。 安芸弁か、昭和58年とはいえ少々聞き取りにくいが、今どき中々聞けないようなご法…
鈴木大拙師の晩年の音声から。 東本願寺親鸞聖人七百回大遠忌法要5(鈴木大拙講演「本願の根元」)記念大講演会鈴木大拙「本願の根元」(1961.4.21 京都会館…
自分自身の経験として考えれば、分かるものだと思うけれど、 人は成功体験から学び自信をつけられるが、 罰を受けることからは学ぶというより、自己防衛の手段が増える…
上座部仏教は解脱を目指し、日本に伝わった大乗仏教は救済の仏教と 聞いたことがある。阿弥陀仏の本願(仏になる前の誓願)も救済の色彩が濃い。 ここで救済とは、浄土…
手塚治虫先生の「ブッダ」。釈迦はじめ仏典の人物も登場するが、 独自のキャラクターを設定し、いくつかの逸話は経典などから来ているが、 ストーリー仕立てもほぼオリ…
風の夜話。第10話から。 「あなたの志は何ですか」「その志のために何をしていますか」「それは結果を出せたんですか」 こういう問いがあったなら、答えはない。 坂…
本当の自分をわかっていない。 自分の置かれた状況を理解していない。 自分がもつ因子の意味を認識していない。 得てしてそう。 開き直るべきではないが、多分一生解…
いつも夕食の後の寒空の夜道を散歩しつつ、ご法話を聞く。 昨日聞いたご法話の中で、因縁生起(略して縁起)の話に触れ、 世の中の仏教に関するあるあるな誤解の一つと…
オンライン親鸞講座というZoomでのセッションが真宗会館で開催され 第一回の拝聴からの気づき。 何とか解決したいこと、課題や問題、深い悩み、があって、初めて教…
お西さんの本願寺鹿児島別院からの配信。 布教使の若林先生のご法話から。後ろに映る阿弥陀如来のご本尊が 後光の数を見るとお東(真宗大谷派)のタイプに見える。どう…
ものごと、頭で考えることだけが全てではなく、 その場に身を置いて、体験して、周りのエネルギーに曝されて、 初めて本当に気づくことができ、身になることがある。 …
自己肯定感ということ。もちろん大切。 自己否定よりはいいと思う。 ただ人間、かなり頭がいいので、 周りに認めらたり、成功体験とかがなければ、 腹の底から自己肯…
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これはすごい。 https://toyo.repo.nii.ac.jp/record/2750/files/enryocenternenpo11_037-05…
兵庫県の作用というところに播州一の宮大工といわれたお爺さんがいた。 姫路城昭和大修理の棟梁として、大仕事を成し遂げ名を残した一職人。 昨年の夏、作用に行ってお…
この人にとっては、「真実(まこと)か真実でないか」だけが全てであった。 正しいかどうかではない、利益があるかどうかでもない、助かるかどうかでもない。 真実なの…
歎異抄のすごいところは、真宗の信者でなくとも、国内外の別宗教や無宗教の人でさえ 多くの知識人に極めて高い評価を受けている事実があって、むしろ自分自身はおそらく…
真宗聖典にある親鸞の声は、古今多くの人々が語り継いできたし、 ご法話でも何度も聞くことであり、知識としても断片的ながら理解した気でいる。 それが良いも悪いもな…
12月31日、神社にゆく。お祈りも、お願いもしない。 ありがとうございました、とだけ小さく柏手を打ってお礼を言う。 1月1日。初日の出を拝みに桟橋にゆく。いつ…
全ての結果には原因がある。例外なく因と果が連綿と続く、と。 だが、結果になって初めて原因と言われる。 今の状態も原因があっての結果であるのだ。 今の自分という…
信じると言っても、かなり意味が違う。 お金を信じる、他人を信じる、組織を信じる、仲間を信じる、 何を信じるかで、自分が決まる。この時の信じるというのは、信用す…
なんぞ、目当てがあって仏教だの念仏だのに縋るのは、それは違う。 それは全部、自己都合や。解決とか救済とかの秘法にあやかろうという根性では 当てが外れたら、別に…
ご法話で「あんた、南無阿弥陀仏て何て聞かれてどう答える?」と問われた。 阿弥陀仏に南無します、では答えになっていない。 だから南無は、信じるとか、難しく言えば…
200年ほど前の山口県の小島に「おかる(阿軽・於軽)」という妙好人がおられたという。 こうも聞こえにゃ 聞かぬがましよ 聞かにゃおちるし 聞きゃ苦労 今の苦…
推しの仏様を選ぶようなことをしてはいけないよ。 大日如来より阿弥陀如来が良いとか、いやいや釈迦如来が一番偉いとか、 人間レベルで決めることではないよ。 例えば…
昨日は報恩講に出仕して面白い話を聞かせていただいた。 日本の幽霊の絵は、たいていパターンがあって子供が絵を描いても 手を前に垂らし、足はなく、長い髪が後ろに伸…
本願寺派の梯先生のご法話で紹介された鹿児島の正覚寺さんが サイトに「輝くいのち」を公開してくださっていた。 https://www.syougakuji.co…
アニメ化した「チ。ー地球の運動についてー」には、宗教というものの恐ろしさを 天動説を絡めて描写しているが、リチャード・ドーキンス教授は、そういう集団心理は 中…
念仏する、という。 見た目は、自分が「南無阿弥陀仏」と言うという行為に他ならない。 けれど、念仏は、出るもの。 自分が言うのではない、念仏がこの業にまみれた人…
薪を焚べて焚き火をする。 静かな時間。 雑念がなくなり、正信偈が出てくる。 理由もない。 自然に触れて分かること。
僧侶なら、悟るための修行をするのでしょう?と聞かれることがある。 していない、全く。 他宗のご法話でも、私たちは悟るために仏教をしているのだとかいうのを聞いた…
鴨長明「方丈記」を読んでいると、 方丈の庵に住む究極の生活は、自然に溶け込む生き方の達人のようであり 現代人が忘れがちなある種のASMR体験と想像するが、 精…
やっとあのお爺さんのお墓参りに行けた。 不思議なご縁と思う。母の生命が尽きようとしているこの時に、 お婆さんからの便りをいただいて、ようやく伺うことができた。…
当たり前のことだけれど、宗教があって阿弥陀仏があるわけでもなければ 教団があって阿弥陀仏があるのでもない。念仏は宗派の専売特許でもない。 阿弥陀仏があって自我…
仏国土は星の数ほどあると言われていて、阿弥陀仏の仏国土は浄土とも言われる。 では、この世は何という名の仏国土かといえば「娑婆(Saha)」というが、 浄土のよ…
大経と呼ばれる無量寿経は、康僧鎧訳(魏訳)において、17,421文字の漢字で書かれている。 この漢文では、サンスクリット文からいくつかの加上が見られるが、 中…
分かることと、できることは違う。これは誰でも理解はしている。 個人においても、組織においても、 今、どういう状態に置かれているのか 周囲環境はどう動いているの…
昔から言われているように、仏教は道徳とちがう。 それは道徳を排除することではないし、何らのコンフリクトもない。 人に優しく、救いの手を差し伸べ、柔和に接し、き…
日曜礼拝のご法話を聴聞して、思わされた。 介護、うつ病、壮絶な人生を生きる人がいる。思わされるのは、 自分には、誰の真似もできない。小学校に入りたての子供を轢…
無量寿経巻下を読経中、浮かんだ。 「因位の自覚を持ちなさい」 因位とか果位というのは、仏の世界で他人事のように、そうなのですかで聞くなと。 たとえ5年先のこと…
人智を超えたところに仏智がある。 説明ができることではない。 釈迦が覚者となって人に法を説いたが、 例えば、お経の内容を見るに、後年の加上があるにせよ、釈迦以…
僧侶、と一言でいうが実に多彩なのだと今更ながら思わされる。 別に国内に限ったことでもなく、現代に限ったことでもない。 自分にとって、明らかに違うと思うのは、 …
繰り返し、くりかえし現れる「あさましい」という言葉。 現代でも、あらゆるところで見聞きする。教義のことではなく人間性なのだ。 歎異抄の十八条、 まことに、われ…
歎異抄のような伝聞形式で伝わる「蓮如上人御一代記聞書」。 内容は316条と膨大な伝聞が伝わっているが、御文とはまた違った角度でその教えを味わえる。 むしろ現代…
南無阿弥陀仏の後に、阿弥陀仏と噛み締める。 同じではない。日々、読経や勤行を続けているとこの感覚になる。 理屈ではなく、音の違いでもない、明らかな違いと言える…
「アンタの南無阿弥陀仏は平和な時代の念仏やな。」 確かに、歴史を紐解くに現代ほど恵まれた時代はない。 人権のない時代に生きた人もいる、戦争に駆り出され異国で斃…
いつも、南無阿弥陀仏て言いよるな。なんでですかいな。 ワシも、よう分かりまへんねん。気がついたら口に出とるんですわ。 阿弥陀仏て、ほんまにおってですんかいな。…
無量寿経の最後あたりに慈氏(弥勒)が釈迦に尋ねるシーンがある。 阿弥陀仏の浄土で、他の仏国土から生まれてきた者たちを見たという。 蓮華の蕚(うてな)に跏趺(か…
日頃のインプットを変えてゆきなさい、と聞こえる。 一般的にいう生活習慣を改善しましょう、とかと同じなのだろうか。 日頃、見るもの、聞くもの、食するもの、飲むも…
三帖和讃浄土にある「現世利益和讃」15首には、 「南無阿弥陀仏をとなうれば」が10回現れる。 これに続く言葉に、神、鬼、龍、天、王、祇などが登場する。 不思議…
BY AGE 40 YOU SHOULD BE SMART ENOUGH TO REALIZE THIS:40になる前に気付いておくべきこと 1. Some…
昔から、戒というのがあり、戒律ということも作られてきた。 人間社会でも法律や規則はあるが、むしろ自戒という意味合いが強い。 禁止事項というよりは、十善戒という…