《老化が早い人・遅い人》寿命を決める境界線
老化とは生物が成熟期を迎えた後、加齢とともに体と心の生理的機能が不可逆的に低下していくことです。進み具合や病状には個人差があります。 いくつもの要因が重なり合って老化は進行しますが、大きく分けると6割は遺伝的な要因、4割が環境要因によるものです。つまり、生まれつきの性質で6割は決まりますが、残り4割は個々人の行動様式や考え方で変化するということです。 高GI食品は控えめに 多様な食習慣を では、老化が早い人と遅い人ではどのような生活習慣の差があるのでしょうか。 まずは食事です。国立がん研究センターと東京大学が45〜74才の7万人以上を対象として行った共同研究から、血糖値を上げる高GI食品(※食…
2025/07/10 00:00