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  • 最後の試合2

    サービスゲームをキープできた。ストロークではセンターへの攻撃が効いていた。対戦相手は、気持ちが受け身になっているように見えた。センターのボールに対してフットワ…

  • ポイント練習

    現在娘とテニスをすることはなくなっていた。娘が忙しくて時間がないからだがもう彼女の練習相手にならないと、分かっていた。球のスピードもさることながら、フットワー…

  • 最後の試合

    娘の憧れだった太陽のような選手は翌年には、テニスで県外へ進学すると聞いていた。彼女との公式戦は最後になるかもしれない。娘はいつも以上に気合いが入っていた。憧れ…

  • テニスをするために生まれてきた

    娘の世代には四皇以外にも強い選手がたくさんいた。年上の世代よりも明らかに強かった。早生まれの同世代の選手達には不運だった。早生まれのメリットはほとんどなかった…

  • 最後の試合

    その年の最後の公式戦決勝まで行けば憧れの選手との対戦となる。娘にとっては小学生の頃からずっと変わらない憧れの選手。いつも太陽のように周りを照らしてくれた。何が…

  • 父と娘

    娘のテニスが生活の中心になり長年経つと私と娘の関係は選手とマネージャー、コーチ、または親子のような曖昧なものになった。娘と会話の無い日はほとんどなくテニスの話…

  • 場所が変われば

    最後の試合地元の選手との対戦に勝つことができた。お互いの良さが噛み合った見応えのある試合だった。いつもの公式戦で県の予選の試合だったら同じように勝てただろうか…

  • 見応えのある試合

    敗戦の後は順位戦があった。最後の試合、地元の選手との対戦だった。公式戦でも何度か試合をしている選手で娘の苦手な選手だった。私の記憶ではこれまで勝ったことはなか…

  • 不敵な笑み⑤

    なぜ負けたのか不思議だった。流れは娘に来ていたと思う。でも娘は調子を崩していく。相手のプレーが良かったわけではない。むしろ、混乱しているようにさえ見えた。チャ…

  • 不敵な笑み④

    娘の調子はとても良かった。ストロークはいつも以上のスピードがあった。アドレナリンが溢れていた。お互いにウィナーを取る展開。サーブでは明らかに娘が優っていた。そ…

  • 不敵な笑み③

    最初のリターンゲーム対戦相手のサーブはストロークに比べると、攻撃力が全くなかった。たまに入るフラットサーブと肩が使えていないスライスサーブしかなかった。リター…

  • 不敵な笑み②

    娘のサーブから始まった。フリーポイントはなかったが、リターンから攻めらることはなかった。フォアハンドでは娘が優勢だった。相手はバックハンドが1番の武器だった。…

  • 不敵な笑み①

    ある団体が主催する全国大会に出場した。娘がエントリーできたのはラッキーだった。当然、一回戦の相手は第1シード。娘は知らなかったと思うが、私は彼女を覚えていた。…

  • 新しいラケット

    ラケットのバランスを変えてみたかった。今まではトップヘビーのラケットだったがテイクバックがコンパクトなストロークをするには向いていない気がしていた。気になって…

  • 道具が悪い

    決勝は苦戦すると思っていたが私の見当違いだった。試合が始まってから最後までストローク、リターンにおいて圧倒された。苦戦ではなく完敗だった。威力に押されて終始何…

  • 気怠く美しく④

    夏の試合娘は調子が良かった。準決勝では今まで勝てなかった県上位選手に勝つことができた。相手のストレート攻撃に慌てることなくクロスで試合をコントロールできた。戦…

  • 天性のもの

    初めて見た時、まだ小学生だった。娘と同い年だが、どっしりとした体格で外国人のような見た目をしていた。ボールの扱いが天才的だった。ストロークはスピンロブを軸にし…

  • 喜ぶ親と俯く子供

    ある大会の県予選のダブルス決勝だった。接戦だった。あの場面まで、いい試合だった。娘のサーブゲーム、相手のリターンは鋭かったが娘のロブはライン内側に入って、ゲー…

  • 勝ちたい気持ち

    県のトップグループだが、四皇には入れない選手たちがいた。少しずつランキングを上げてきた娘にとってはまずは倒さないといけない選手たち。安定しているが攻撃力がない…

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ナラティブジュニアテニス
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