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2021/11/13

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  • 水曜にチャリ話 その161〜165

    👉その161 国道6号を南に走り、いわき市へ夜着くと150円で湯本温泉に入る。さすがの温泉郷♨️大雨が降り出し、駅寝をするにも雨宿りの人が多いため寝れそうにない。仕方なく寝床を探して走りまわり、体育館を見つけて階段の裏側で雨を避けて寝る。雷が鳴り響いた🚴‍♂️ 👉その162 縦断12日目。長旅では天気が晴れると嬉しい☀️茨城県に入ってパンク。いよいよ修理セットを使い切ったので、町のチャリ屋に行くも簡易セットが売ってない。やむ無く缶コーヒーサイズのゴムのりとゴムシートを2千円で買う。一生使えそうなボリューム感🚴‍♂️ 👉その163 日立市を過ぎて長い鹿島灘と海水浴場を見ながら国道51号を走る。鹿…

  • 水曜にチャリ話 その156〜160

    👉その156 縦断10日目。むつ市でツレと別れ際、2日後の晩に仙台で会う約束をしたから、海岸沿い580kmを強行する最終日の朝。大船渡駅でランドナーに干してた雨ガッパが消えた。宮城県に入り国道45号の長いトンネルと峠を幾つか越えつつも、駅に寄ってはスタンプ🚴‍♂️ 👉その157 峠を越えて気仙沼市、石巻市を走る。松島の海は和歌の浦みたい。仙台市に着くが携帯も無い時代、駅でツレの到着を信じて待つ。R4を盛岡経由で晩に来た。「おう、待たせたな」一緒に屋根のある寝床を探して総合運動場の土俵を見つける。綱を枕に寝た🚴‍♂️ 👉その158 縦断11日目。仙台市から私は太平洋沿い、ツレは内陸と再び別々のル…

  • 水曜にチャリ話 その151〜155

    👉その151 ツレと別れて、むつ市から先のランドナーソロライドは限界への挑戦に趣向を変え、気合いと野生化で進むことにした。国道338号を南に六ヶ所村を走る。周りには何も無いが、陸自の対空射撃場で砲弾の音が鳴り響いた。着いた八戸市は稚内から1,000km地点🚴‍♂️ 👉その152 八戸市から国道45号で三陸海岸を走る。当時はバイパスができる前で、猛烈なアップダウンの坂が続くリアス式海岸だった。港町をいくつも越えて岩手県に入り、山と海しか見えない夜道は星空が綺麗。ここは宮沢賢治ゆかりの地。野田村の無人駅で駅寝した🚴‍♂️ 👉その153 縦断9日目。岩手県の普代村からは陸中海岸シーサイドラインと呼ば…

  • 水曜にチャリ話 その146〜150

    👉その146 ランドナーで函館に着くと、北海道の最後ぐらいは観光タイム。まだ低い頃の五稜郭タワーに上がったり、ロープウェイで函館山に登ったり、待ちに待ったウニいくら丼の大盛を食べたり🍚満足したところで雨が降ってきて、函館駅の屋根の下に寝袋で寝た🚴‍♂️ 👉その147 縦断7日目。 函館朝市のベテラン商売人を相手に学生が勝てるわけなく、気付くと大量の土産を買っていた🦑港で当時存在した東日本フェリーに乗る。青森県大間町までの短い航路は海上国道279号と呼ばれていた。船に揺られて北海道を出たら、次は本州だ🚴‍♂️ 👉その148 青森県の北端の大間崎から南へ走る🚴‍♂️当時、東北と北海道の違いを感じた…

  • 水曜にチャリ話 その141〜145

    👉その141 国道12号を走って札幌駅に着いたら、駅員さんに味噌ラーメンの店を聞き込み🍜Google社はまだ無い。食べたら寝床を探すが、都会だから程良い無人駅や公園が無い。ナイトランで北海道大学を見つけて(勝手に)中に入れたので、体育館の軒下を借りて寝た🚴‍♂️ 👉その142 縦断5日目。朝の通勤渋滞の中を札幌から西へ走る。小樽市は意外と坂の街だった。駅でスタンプを押したら隣の余市町へ。ニッカウヰスキー工場に寄り道する。甘党の私はワインソフトクリームを喜んで食べたが、ウィスキー派の相方は結局どうしたのだろう🚴‍♂️ 👉その143 国道5号をニセコ町に走ると羊蹄山が見えた。富士山みたい🗻県道なら…

  • 水曜にチャリ話 その136〜140

    👉その136 縦断1日目。宗谷岬から東へ走るが何も無い。オホーツク海は夏でも冷たそうで、風がやたら強い。日が暮れて猿払村に到着。「13℃は寒いな、あの小学校に転がり込むか」追い出されてバス停の小屋へ。民家に水をもらって玉葱炒めを作り、そのままイス寝🚴‍♂️ 👉その137 縦断2日目。道北の夏は寒い。クッチャロ湖に来たが白鳥は現れず、ここから内陸に入って広い牧場を見ながら走る。名寄市の謎の薬草温泉でロードレーサーの親父さんと気が合い、戦績を聞いているうちに家へ招かれ、大盛の飯と酒と寝床を振舞って頂いた🚴‍♂️ 👉その138 縦断3日目。親父さんの見送りで出発するも、雨がポツポツ。あまりにも寒く、…

  • 別冊③ The PEAKS蓼科2Days 2日目

    The PEAKSラウンド13&14蓼科2Days 【蓼科2日目】WEST 二日目は走行距離185km、獲得標高5,012m、制限時間9時間。 朝早くに目が覚めたので館内をウロウロ、窓から見える朝の蓼科は静かで涼しく、まさに避暑地そのものだった。この日は曇り空で気温が低く、雨の心配もあったため、インナーを着込んでサイジャとビブパンツ。 合宿所の食堂に向かい、再びセブンイレブンおにぎり弁当を頂きます。ついでに買い置きしたパンも食べる。合宿所をチェックアウトしないといけないので、荷物をまとめたら部屋の皆んなに礼を言って、ド変態部屋を後にした。 何回か往復して車に荷物を詰め込み、LOOK号を車から出…

  • 別冊② The PEAKS蓼科2Days 1日目

    2023年 The PEAKSラウンド13&14蓼科2Days 【蓼科1日目】EAST 一日目は走行距離190km、獲得標高5,130m、制限時間9時間30分。ド変態は朝8時スタートだから6時前にゆっくり起きて、朝食を頂きに食堂へ。皆んなで向かうと迷子にならず、むしろ館内の最短距離がようやく分かってきた。 食堂に置かれていたのはセブンイレブンおにぎり弁当 & 即席味噌汁。これからのカロリーを考えると不足感は否めず、昨日買ったパンも食べて補う。 7時半に集合場所へ向かい、ライト装備などの検車をして、スタート地点に行くと最前列にヤル気満々のヒロシさん。胸に装着したカメラ?での録画が私も後で気になり…

  • 別冊① The PEAKS蓼科2Days 0日目

    2023年 The PEAKSラウンド13&14蓼科2Days 【プロローグ】 PEAKS蓼科の二日間は楽しい時間が過ごせたものの、このまま忘れてしまうのはもったいないので、家事と仕事の合間に少しずつ書き留めました。 PEAKSはこれまで、ラウンド9鳥取大山を変態で完走、ラウンド10榛名山は身内の感染で泣く泣く自粛、ラウンド11奈良吉野をド変態で完走、それ以来だから久しぶり。 今回のPEAKS 13&14蓼科が発表された時、これは絶対に行きたい!と思った。それは学生の頃に、体育会サイクリング部の夏合宿でビーナスラインや美ヶ原、麦草峠をランドナーで皆んなと走り、色々あって完走できなかった思い出が…

  • 水曜にチャリ話 その131〜135

    👉その131 夏合宿三日目は暑かった。草津町で朝に炊いたご飯とサンマの缶詰を6人で食べる🍚「頂きます!」「飯食ったら次は白根山と渋峠だな」一回生が急にダウン「どうした?サンマ食べたら元気になるぞ」どうにも返事がない迷う暇なく「病院に行くぞ」🚴‍♂️ 👉その132 後輩は一晩入院。皆は病院の駐車場で待機して牛丼を作って寝た。夏合宿四日目。朝退院したら6人でJR輪行して、ゴールの松本市へ。夏合宿はここでジ・エンド。チャリ部の他の完走した班は僅か。打ち上げして信州から帰る。続きの山々は夏の忘れ物⛰️ 👉その133 三回生として最後の夏合宿が終わっても、夏休みはまだ続く。チャリ部の皆は実家に帰省したり…

  • 水曜にチャリ話 その126〜130

    👉その126 夏合宿ニ日目は3時起床。サイドバックに入れたバーナー用のガソリンと米粒が何故か混じり合い、作った朝飯はガソリン飯だった。「酸っぱいですね🍚」「とにかく食べんと走れやんよ🍚」雨のなか、杖突峠を越えたら諏訪市。目の前には霧ヶ峰が見えた🚴‍♂️ 👉その127 夏合宿ニ日目。諏訪市から霧ヶ峰を順調にクライム。その名の通り深い霧が立ち込めていた。いいペースでひと安心するも、サイドから取り出した昼飯は朝に失敗したガソリン飯。「とにかく食うぞ!🍚」再び完食。そして次は待ちに待った麦草峠に向かう🚴‍♂️ 👉その128 夏合宿ニ日目。大門峠を下り、いよいよR299麦草峠クライム、頂上は視界ゼロ。一…

  • 水曜にチャリ話 その121〜125

    👉その121 夏合宿の集合は松本市あがたの森。ゴールもここ。サイクリング部の皆が輪行や実走などして、前日までに到着した。合宿がスタートすると個人のお金は使えなくなるので、今のうちに観光したり、温泉に入ったり、好きなものを食べたり。ついでに山へ試走🚴‍♂️ 👉その122 当時、三回生の私は夏合宿1班のルートを作成したが、一回生をいかにピヨらせつつ全員完走させるか、このサジ加減がとても難しかった。そして前回はタイムアウトでやむ無くパスした麦草峠をメインに添えた。荷物を積んだランドナーでは、これが精一杯🚴‍♂️ 👉その123 当時、夏合宿1班は1回生、2回生、3回生が各2人ずつの男6人。そして1班だ…

  • 水曜にチャリ話 その116〜120

    👉その116 夏休みになると、当時3回生として現役最後の夏合宿が待っていた。舞台は信州、そして前回は断念した麦草峠にリベンジして、先輩の無念を晴らしたい。私が描いた部誌の一コマ。見ての通り、エグい順に6班に分かれ、私は1班にてエグいルートを作った🚴‍♂️ 👉その117 3回生の夏合宿も集合場所は松本市。後輩達を連れて自走で向かうついでに、足も作れて一石二鳥🦵「一週間あれば着くかな」「合宿の4日間より長いですね‥」初日は荷積みのランドナーで天理市まで緩く走り、後輩の伝手を頼りに宿坊?をお借りした🚴‍♂️ 👉その118 松本市に向かう道中、慣れない道を皆で走ると何かが起こる。早速、岐阜の手前で後輩…

  • 水曜にチャリ話 その111〜115

    👉その111 当時、チャリ部の部会にて。「夏合宿に向けてミニ合宿をしておこう」ランドナーに荷物のパッキング、テント設営、飯炊き、この3点セットを新入部員に慣れてもらうため、手頃な粉河町のハイランドパーク粉河にて、ミニ合宿ライドをすることとなった🚴‍♂️ 👉その112 夏本番に備えたミニ合宿in粉河町。新入部員はランドナーに鍋やテントをバランス良く積む練習。夜は早寝、朝は早起きの練習。朝に昼飯の分も炊飯する練習。「朝飯、やたら多いな」「朝と昼の分を盛っちゃいました!」やはりミニ合宿をして良かった🚴‍♂️ 👉その113 夏はチャリ部で海にポタリングした。片男波に着くと、砂浜で本気のビーチフラッグ。…

  • 水曜にチャリ話 その106〜110

    👉その106 当時はライドと呼ばずにポタリング、連泊ライドをツアーと呼んだ。私のお気に入りの大内山村ツアーはメインが動物園、親父さんが一人でされてた頃。ふれあい牧場で乳搾りをして、グリーンパークで牛乳露天風呂に入った🥛今はどうなっているのかな?🚴‍♂️ 👉その107 大内山村ツアーの夜。無人駅にテントを張り、莫山先生の焼酎よかいちで酒盛りと古今東西をした。朝に気がつくと、風で予備テントが飛んでいた。ツアーも無事終わると新入部員はチャリ部に残り、陸トレやポタリングなど夏合宿に向けて部活動が始まった🚴🏻 👉その108 当時、チャリ部の部会にて。「もうちょっと新入部員が欲しいな〜」結論、女子部員を集…

  • 水曜にチャリ話 その101〜105

    👉その101 当時、二十歳の成人式を地元で済ましたら、チャリ部の冬の風物詩である追い出しサイクリングが待っていた。向かうのは磯ノ浦。追い出されるのは先輩達。ポタリングで雪が舞う海岸に着くと、流木で焚き火をして豚汁を作る。「皆んな、着替えはOK?」🌊 👉その102 冬の砂浜。当時、四人で先輩達の両手両足を持ち、シーツを広げるように上げ下げするのを「亥の子」と呼んだ。海に放り込み、そして卒部してもらう。結局は全員が海に入ることになるが、風の無い海の中は寒さがマシだった。豚汁と焚き火で温まって完了🔥 👉その103 春が来て3回生になると、サイクリング部の運営に回る。先ずは新入部員の勧誘と新歓ライドの…

  • 水曜にチャリ話 その96〜100

    👉その96 近サ連の五月山RTT。当時、同期と2人で池田市まで輪行して五月山公園へ行くと、各大学は集団で参加していた。マウンテンがほとんどで、ランドナーはごく僅か。初めてチャリでヘルメットをかぶり、ドキドキしながらスタートすると、いきなり激坂が!🚴‍♂️ 👉その97 近サ連の五月山RTT。激坂を越えると急に下りになったのでアウタートップ。すぐに登り坂に変わり、急いでインナー変速を繰り返すうちにゴール。結果は10位。1〜6位はホームの阪大チャリ部で、揃ってマウンテンだった。今もチャリに乗ってるのかな?🚴‍♂️ 👉その98 当時1997年の正月はチャリ部の皆も実家に帰省して、下宿はガラガラ。残った…

  • 水曜にチャリ話 その91〜95

    👉その91 恐怖は人を速くする。当時の札立峠T.Tは野上町の神社の角から。そこまではチャリ部の皆んなでポタリング。教授はロード、私はいつものランドナーで最後尾に同時スタートしたら、恐怖心で最初からラストスパートの逃げ。十代は何でもできて素晴らしい🚴‍♂️ 👉その92 教授と札立峠バトルクライムは直ぐにラストスパート🚴‍♂️「おい、待てコラ!」「ひゃ〜!」踏みまくって恐怖のゴール!勝った。「逃げられたか。おい、ビール買ってこい」「先生にビールだ!あそこ自販機!」パシる一回生。まだ何でもありの頃でした🏆 👉その93 当時、ロングライドの炊飯はコールマンのガソリン式バーナーを使った。旅先のガソスタで…

  • 水曜にチャリ話 その86〜90

    👉その86 稚内から23日目。3千km走った19才の夏はランドナーとともに関空に到着して、ようやく2回目の日本縦断ライドが終わった。一緒に走ってくれた後輩君はチャリからバイク乗りに変わり、卒業後は北陸に帰ってもう20年ほど会っていない。元気にしてるかな〜🚲 👉その87 当時、長旅から帰っても野宿とイス寝に慣れすぎて、布団では眠れなかった。大きくなり過ぎた胃袋を持て余し、日常の食事の量に戻すのが大変。CoCo壱の1,300gカレー20分以内完食で無料🍛に挑戦を試みたが、近所に店が無かった。「では、王将だな‥🥟」 👉その88 当時、近所の王将で餃子10人前を30分以内に食べたら無料🥟に喜んで挑戦し…

  • 水曜にチャリ話 その81〜85

    👉その81 稚内から20日目。沖縄へ24時間の船旅。荷物に結んだ宗谷岬の旗を見た女性が後輩君と談笑していた。「先輩、こちらの方が晩飯を奢って下さるそうです」「助かります!(でかした!)」「沢山食べてね」「本気で頂戴します!」 当時の飯は朝3昼3夜4合🍚 👉その82 稚内から21日目の夕方、那覇港に着いた。当時も9月半ば、まだ暑い。「えらい風が強いぞ?」ちょうど台風がいくつか近づいているのが分かった🌪🌪「港で飯炊いて寝たら、明日出発しよう。台風が来るまでの勝負だな」「先輩、沖縄楽しみたいですね」🚴‍♂️ 👉その83 稚内から22日目、那覇港を出発して土産店に入る。龍の置き物と目が合った。「ドラゴ…

  • 水曜にチャリ話 その76〜80

    👉その76 四国の北西、佐田岬の三崎港は静かなところ。当時900円払ってフェリーに乗り、一時間程で大分の佐賀関港に到着。この国道九四フェリーは名前の通り、海上国道197号で九州四国を結ぶ。写真がないのは大雨だったからで、港のバスターミナルの軒下で寝た🚴‍♂️ 👉その77 稚内から18日目。佐賀関港の朝は早く、人目を気にしつつ炊飯して出発。R217〜佐伯市からはR10を走り、宗太郎越えで宮崎県。旭化成の町、延岡市からは日向灘を見ながら南へ長い道が続く。220km程走って宮崎市に着くも駅寝ができそうに無く、公園で寝た🚴‍♂️ 👉その78 稚内から19日目。R10で都城市を抜けて鹿児島に向かう。九州…

  • 水曜にチャリ話 その71〜75

    👉その71 稚内から14日目、磐田市で2,000km。浜名湖を過ぎ、愛知県で見慣れたおにぎり発見「先輩、国道42号ですね」「42号は落ち着くな〜」渥美半島の南側はメロン畑🍈が広がり、9月はまだまだ暑かった。伊良湖岬で船に乗ったら鳥羽に到着。近くの公園で寝る🚴‍♂️ 👉その72 稚内から15日目「お待ちかねの紀伊半島横断、一気に行くぞ!」後輩君と伊勢市をひたすら西へ、R166で高見トンネル。佐倉峠〜小島峠〜吉野に出て、宇野峠〜五條市〜R24で和歌山港まで192kmを満喫。港の玄関で寝てたら、チャリ部の皆が来てくれました🚴‍♂️ 👉その73 16日目、夜明け前に和歌山港から南海フェリーに乗り小松島…

  • 水曜にチャリ話 その66〜70

    👉その66 縦断9日目、仙台へ向かう東北の町では、みちのくプロレスの興行ポスターをよく見かけた。サスケ、デルフィン、ヨネ原人。全女の興行も。 ずんだ餅を食べて白石市までナイトラン。白石城の駐車場で麻婆豆腐を作ったが、量を間違えてただの豆腐鍋となった🚴‍♂️ 👉その67 縦断10日目、福島県は雨。長旅で溜めた洗濯物は20円の小袋洗剤を買って、コインランドリーで一気に洗います。金と時間を節約して乾燥機は少しだけ。生乾きは着て乾かす👌 栃木県でツーリングマップは関東に変わり、道も混んできた。この日は黒磯駅で駅寝🚴‍♂️ 👉その68 縦断11日目、宇都宮駅に寄り道。国道4号とは古河市まで。ここから先の…

  • 水曜にチャリ話 その61〜65

    👉その61 縦断4日目。線路沿いに走ると道に迷わないことに気付く。十勝に入り、当時は世界一という花時計や長いベンチに寄り道🌷 廃線の幸福駅は写真や身分証が壁にビッシリ。後輩君と写真貼っとく。 広尾町の鉄道記念館に夜着くと、玄関借りてラーメン作って寝た🚴‍♂️ 👉その62 縦断5日目は暴風雨。布製のサイドバックが雨で重くなり、横風でランドナーは傾いて走る。 崖とトンネルが多い黄金道路R336、昆布が並ぶ漁村を抜けて襟裳岬に到着。海が広いな🌊 新冠町のライダーハウスは500円。雨で連泊中のライダーさんに焼肉を頂いた🚴‍♂️ 👉その63 縦断6日目、苫小牧を通る海岸沿いのR235は大型車が多かった。…

  • 水曜にチャリ話 その56〜60

    👉その56 19才の夏のこと。当時、関空から稚内空港を経て、ランドナーで再び宗谷岬に立った。今度は後輩君を連れて。 「あの最北端の店(自称?)で旗を買って、隣のラーメン屋で帆立入りコーンバターラーメンを食べよう」「先輩、いいですね!」 さあ南へ出発🚴‍♂️ 👉その57 縦断1日目。いきなりパンク。 オホーツク海と広い草原を見ながらパンク修理するも、中のゴムが切れていきなり修復不能。仕方なくタオルやシャツをタイヤにねじ込み、何とか走って浜頓別町のバスターミナルに到着すると夜だった🌙 「寒い!ここで寝よ」🚴‍♂️ 👉その58 縦断2日目。浜頓別町の自転車店に朝一でリムテープの修理をお願い。「くっつ…

  • 水曜にチャリ話 その51〜55

    👉その51 ランドナー6台は諏訪湖を北上して、ビーナスラインを走る。霧ヶ峰の景色は美しくて、疲れを感じさせなかった⛰ 白樺湖は夏でもちょっと寒く、ここでも私は裸足にサンダルの正装。 「暗くなる前に山を下りきるぞ」 荷物で下り加速が凄まじく、小諸市へ🚴‍♂️ 👉その52 夏合宿三日目。ハンガー対策で朝飯を大量に食う。合宿中に自分のお金は使えないので、水と自炊の飯でカロリーを補う。小諸市からチェリーパークライン🍒で車坂峠を登ると大きな浅間山が見えてきた。 下り道はダートで荷物が落ちまくり。「群馬県だ!」🚴‍♂️ 👉その53 R292の草津道路で白根山から夏合宿メインの渋峠⛰「仕上げはフリーランだ、…

  • 水曜にチャリ話 その46〜50

    👉その46 ランドナーで走った乗鞍高原⛰ 当時、どこをどう走ったのか覚えてなくて、写真も何にも残ってない。 だけど、遠い山々と空だけの景色が忘れられない。また行きたい、また登りたい走りたいと思いつつ、次にチャリで訪れるのは‥ず〜っと先の話になります🚴‍♂️ 👉その47 (話は真夏で恐縮ですが‥)体育会サイクリング部の夏合宿、4日間の班別ライドがスタート‼️私は一番エグい男子1班に入ったが、先輩らの用意した合宿ルートがこれ👇 「各班、完走して松本に戻れよ」 荷物を積んだランドナーが一斉に信州へ散らばる🚴‍♂️ 👉その48 合宿1班は先輩後輩合わせて6人。 体力温存なんて概念はゼロ、四日間の最初か…

  • 水曜にチャリ話 その41〜45

    👉その41 酷道418号は怪しさを増していく。 ガードレールが消えて、落ちたら木曽川。アスファルトが細かい粒に変わり土と砂へ。路肩も無くなり、草が道を塞ぎ出した🌿 既に数キロを走ったから、Uターンしたくない。国道だから大丈夫と信じて、前進あるのみでした🚴‍♂️ 👉その42 ランドナー7台で進む酷道418号は廃道に変わる。道は草木で塞がれ、両手で草をかき分けながら押し進むサイクリング?になった🌿数キロ過ぎて、笠置ダムの水力発電所に来ると路面が元に戻った!やっと脱出して恵那市。 裏に通行止の看板。皆んなゴメンね🚴‍♂️ 👉その43 中津川市から国道19号を走る。ここの難関は木曽村の鳥居トンネルで、…

  • 水曜にチャリ話 その36〜40

    👉その36 次はランドナーで京都市街をどうパスするか。「外環の山科からで決まりだな」 結果はハズレ。当時は地下鉄工事で道路はデコボコ。 ようやく抜けて、全員初めての琵琶湖ライド。 「広いな、最高!」数時間後「景色が変わらないね」「時速20kmだから🚴‍♂️」 👉その37 ランドナー7台が彦根に着いたのは夜だった。そして寝床探し。 「そうだ、滋賀大のチャリ部を頼ってみよう」「知り合いか?」 アテも無く寄ったものの、当時はチャリ部が無く、入口で追い返される。 結局、皆で銭湯に行って広場の駐輪場で飯炊いて寝た🚴‍♂️ 👉その38 当時は水の確保が最重要課題だった。ランドナー7台、岐阜の山で水が枯渇 …

  • 水曜にチャリ話 その31〜35

    👉その31 ダチと42号を走り三重県の大内山村で見たのは、でかい動物園のハリボテ看板。 この山奥でマジか?と寄り道したら、おっちゃん一人で運営されていた。 虎の食事タイムに鶏肉を檻に放り投げて、飛びつく姿にビックリ! 猿や犬も園内をうろつく自由な所でした🐕 👉その32 チャリ部のメイン行事は夏合宿。 信州の山々をランドナーで4日間走り回る🚴‍♂️ テントで朝3時に飯炊いて走り回る🚴‍♂️ ピヨっても走り回るっ🚴‍♂️ 松本市に現地集合のところ、私は輪行せずに同期や後輩を連れて7人で自走する事にした。 まさに合宿前に合宿‥行くぞ〜🚴‍♂️ 👉その33 大阪市を走るなら「夜だな」鍋とか積んだランド…

  • 水曜にチャリ話 その26〜30

    👉その26 追大チャリ部主催の2泊3日❗️ 能勢ライドの帰りの話。 「ええ坂が有るから走ろか!」皆一斉にスタートしてすぐ、荷物付きのランドナーではエグい坂だと気づいた。 何とか攻めるも最後のカーブ、追大の先輩に抜かれて📸「地元で負けられんでね」そこは堀越峠🚴‍♂️ 👉その27 チャリ部のダチとライドしてた頃「紀伊半島走ろか」「どこまで行く?」「奈良も抜けて一周で行こう」「ついでにJRの駅に全部寄ろうか」「そのまま駅寝できるな」走るよりも寄り道が目的になり、山と海岸を行ったり来たり。贅沢な時間を過ごしたな🚲 👉その28 チャリ部のダチとのライドは寄り道ばかり。 白浜あたりで波を受ける岩場を見て、…

  • 水曜にチャリ話 その21〜25

    👉その21 当時、チャリ部の副顧問は英語の教授でイギリス人。 細いタイヤの自転車に乗って、それがとても速いらしい。いつものポタリングには来ないけど、チャリ部で恒例の、潮岬を目指す耐久レースに参加される事となった。もちろん初対戦ながら楽しみなわけで‥🚴‍♂️ 👉その22 チャリ部の耐久レースは和歌山市からスタート。 ランドナーでガシガシ走る私と違い、イギリス人の教授はキレイな走りで速かった。 何とか追って水越トンネルを抜け、御坊市あたりも信号に助けられながら、白浜まで喰らい付いて走った。 問題はここから先‥🚴‍♂️ 👉その23 国道42号の郵便橋を渡って白浜から信号が減ると、教授のチャリは加速し…

  • 水曜にチャリ話 その16〜20

    👉その16 ランドナー旅の夜はJRで駅寝。たまに親切な人と出会う。 新潟県の最北の府屋駅で早い終電を見届けてたら、単身赴任の駅長さんが社宅に泊めてくれた。 飯風呂洗濯つき!感謝感激だった😄 翌朝、サイドに入れてた函館土産のスルメが猫達の食事会になってた🦑🐈 👉その17 腹が減ってピヨるとハンガー、風呂に入れずピヨる?とバスガーと呼んだ。 当時、ランドナーで雨のなか走っては銭湯が見つからない日が続いた。 西敦賀で駅寝して走ると、お寺の方に風呂を提供して頂いた思い出。 最高の風呂でした。 珈琲と砂糖1㌔の差入付き‼️ 👉その18 ランドナーの長旅で毎日ガッツリ走っていた頃、3週間すると初めて身体に…

  • 水曜にチャリ話 その11〜15

    👉その11 18歳の夏、ランドナーで宗谷岬に立っていた。 半額のスカイメイト輪行で関空から稚内空港へ。 初めての北海道はワクワクしまくり、土産店で旗を買うと走り出す。「何にも無いのがスゴイ!」海と草原と牧場が見えるだけで、強い風の中を南へ向かいます🚲 👉その12 北海道をチャリで走っていた話。 オートバイに乗った長い髪の女性ライダー(峰不二子?)が追い抜く時にくれたハンドサイン👍、数秒だけどカッコ良かった。 ツーリングマップの巻頭を見て気付く。「同じ道を行きかうライダーにピースサインを。」これだ😁🤟 👉その13 皆さんはライダーハウスを見たことがあるでしょうか? 旅先で安く泊まれる宿で、バイク…

  • 水曜にチャリ話 その6〜10

    👉その6 昔一人暮らしを始めた頃、暑くなる前にクーラー代をなんとか10万貯めた。 けれど向かった先は自転車屋。 ずっと部車を借りるよりも、自分のランドナーが欲しい!というわけで、相棒との長い付き合いが始まりました。そして熱い夏に突入していきます🚲 👉その7 初めての輪行は、連休に先輩ら8人で行った越前海岸ライド。 ランドナーをバラしてJR乗り継ぎ。 東尋坊を走り、晩飯を作ってテントで酒盛り🍻 三方五湖を走り、温泉入ってテントで酒盛り🍶 今思えば、これが自由なライドの醍醐味を知るキッカケでした🚲 👉その8 チャリ部では厳しい合宿ライドもありました。 合宿中は個人の金銭使用禁止、食べ物の持込禁止。…

  • 水曜にチャリ話 その1〜5

    👉その1 チャリに染まったキッカケを思い出してみる… それは18才の春。 初めての一人暮らしで心細いなか、キャンパスで色々とクラブ勧誘を受けた時。見つけたのはサイクリング部。 「週一回ポタリングしてます」ポタって何だ?と思いながらも、即決しました。 👉その2 入部したのは体育会サイクリング部。 男女40人程が賑やかに集まり、部室はテントや寝袋、フロントバッグ、鍋とコッフェルが積まれ、車庫にランドナーがズラり。 「おお、これがサイクリング車か〜!」ロードバイクの存在はカケラも知らない頃でした。 👉その3 当時の部車のランドナーは鉄の塊で重たく、キャリアも前後に付いて頑丈そのもの。 タイヤはママチ…

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