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2021/10/07

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  • 人生今節の楽しみ

    夜、嫁さんと二人でコンビニに明日のパンを買いに行く。それからビデオなんかを見て、寝る前のひとときを楽しむ。人生今節の楽しみはまぁ、こんなところですかね。では人生次節の楽しみはというとそれがまだはっきりしてないのですよ。まぁ今節にあまり変化を加えずそこにたまの旅行などを入れた人生が望ましいのではありますがね。で、その人生次節はいつからかというとそれもまだはっきりしてなくて。まぁまもなく始まるとは思うんですがね。その節は今よりももっと心に余裕が出来ているだろうからもっともっと楽しめることでしょうね。人生今節の楽しみ

  • 方位のズレ

    ぼくの家はマンションの六階で、北側と南側に部屋がある。北側の部屋といってもイメージ的なもので、正確には東北東に位置している。おかげで日の出を拝む時は、正確には西南西に位置しているイメージ南側の部屋ではなく、イメージ北側の部屋に行く必要がある。その部屋の窓の右側を拝むわけだ。同じくこの地区からは東南に位置する、この市のシンボルとなっている山は、その部屋の窓の右側から顔を出して、さらに右端を見ないと拝めない。ぼくは生まれてから、ずっとその山を実家の正確な南側の部屋から見ていた。だけど今の家からだとイメージ的に、南側に位置する部屋からは見えず、北側の部屋から見えるわけだ。ここに越してきてから十数年経つのだが、ぼくはいまだにこの方位のズレに戸惑いを感じている。それが生活に微妙な影響を与えているようにも思える。もし...方位のズレ

  • うるさい!

    心地よく眠りに就きいい夢を見ている時だった。突然ハデな爆音が夢の中に紛れ込んできてそれで目が覚めた。家の前の道路を数台のバイクが爆音を立てながら走っているのだ。しかもサッサと過ぎ去ればいいものをわざとゆっくり走っている。この音で目が覚めた近隣の人はおそらく何人もいることだろう。「夜中にバイク等で暴走し人の安眠を妨げる者に対しては、これを猟銃等で撃ってもよい」という法律は出来ないものだろうか。人の安眠を妨げること自体が殺人行為なわけだからそのくらいやってもいいだろう。とにかくうるさい。うるさい!

  • ゴールデンウィーク

    【ゴールデンウィークの過ごし方】今日からゴールデンウィークだ。期間中のぼくの休みはというと、祝祭日に関係なく、いつもと同様に火曜と金曜である。火曜日である30日と金曜日である翌月3日がその日に当たる。3日は久しぶりに公休が祝日と重なることになるのだが、別に嬉しいわけではない。祝日に休んでも何もいいことはないからだ。どこに行っても車は渋滞するし、近くのデパートやモールに行っても人ばかりなのだ。かといって、そんな日に家でゴロゴロしているのももったいない気がする。結局休みが終わって思うのは、「こんなはずじゃなかった」である。ということで、今年は歩いて近くの本屋にでも行こうと思っている。【井口の満塁ホームラン】ゴールデンウィークといえば、いつも97年5月3日を思い出す。この日、ぼくは嫁さんや甥姪を連れて、福岡ドー...ゴールデンウィーク

  • ナスカの地上絵

    熱気球、これはフランスのモンゴルフィエ兄弟が発明し、1783年に有人飛行を成功させている。世界史上初のことらしい。しかし、これはあくまでも西洋人が言う世界初だ。人類の歴史は200万年前から始まったらしいが、モンゴルフィエ兄弟が熱気球を発明するまでの199万9700年の間、人は空を飛ばずにボーッと生きていたのだろうか?文献に何も記されてない西洋や東洋の人はボーッとしていたのかもしれない。だが、文献の残っていない北米や南米あたりの人はどうだったのだろうか?マヤやインカの高度な文明を生んだ人々だ。熱気球の発明や、それを利用して有人飛行するくらい、屁でもなかったのかもしれない。西暦0年頃、ナスカバルーンフェスタ大会本部にて「今年も集まりが悪いなあ。年々集まりが悪くなってるじゃないか」「この間、アンケートをとったん...ナスカの地上絵

  • 前世の妹

    その女性と初めて会った時から何か以前から知っていたような気がしていた。彼女はぼくに妙なことを言ってきたがぼくはなぜかそれを理解していた。彼女は色々とぼくを頼ってきていたし、ぼくは色々と彼女に世話を焼いていた。飲みに行くのもいっしょだったし何度かドライブにも行った。かといって、お互いに恋愛の対象としては見ていなかった。周りから見てもそれが自然だったようで、別に噂になるようなことはなかったし恋人関係にあった今の嫁さんも自然に受けとめていた。彼女が結婚した後も、ぼくが結婚してからも彼女は以前と同じようにぼくに頼ってきているしぼくも相変わらず彼女に世話を焼いている。近頃、何となくだが思うようになった。彼女とは前世に兄妹だったのかもしれない、と。お互いの接し方は間違いなく兄妹のそれだしぼくの嫁さんも彼女の娘もそう思...前世の妹

  • 0120

    ハゲや白髪に0120デブやメタボに0120シワや肌荒れ0120肩こり腰痛0120膝の痛みに0120関節炎にも0120頻尿尿漏れ0120歯磨き歯ブラシ0120安眠枕も0120万能薬です0120テレビ買うのも0120高枝切りバサミも0120便利なハンガー0120雑巾買うのも0120レギンスだって0120しょせん股引0120お金儲けに0120勧誘電話に0120迷惑電話も0120持ってけドロボー01200120

  • 寝不足の害

    何か気の利いたことを書いてやろうと、眠い目をこすって無理に起きているから、生活のリズムが狂うのだと思う。別にこれで商売しているわけでもないのだし、「書けないときは、書かなくてもいいや」くらいの軽い気持ちでやらないとダメだ。流されたら、とことん起きてしまう。先日は寝たのが5時だった。今日は早くから起きている。寝不足になると、目の奥が痛くなったり、小便の出が悪くなったりする。おまけに霊が襲ってきやがる。そういうこの世のものでない奴らと長い時間闘わなければならないから、さらに寝る時間がなくなってしまう。霊が何を何を求めているのかは知っている。ぼくを追い出して、この体を乗っとろうとしているのだ。乗っ取られてしまうとどうなるのかというと、その霊の思うがままの行動を取るようになる。もしそれが悪霊だったら、頂き女子のよ...寝不足の害

  • 寄せ書きが苦手だ

    二十代の頃、よくぼくは人の結婚式に呼ばれていた。披露宴もたけなわになってくると、必ずぼくの元に回ってくるものがあった。それは寄せ書きである。ぼくのところに回ってくる頃には、かなり多くの人が書き込んでいる。ひとつひとつ読んでみると、よくまあ、こんな気の利いたことが書けるものだ、と感心したものだ。そこで、ぼくも何か気の利いたことをと思うのだが、それが出来ない。かなり酔いも回っている、ということは言い訳にならない。書ける人には書けるのだ。現にそこに書いている内容は、どれも素晴らしいものばかりだ。二人の門出を祝っているものもあれば、心強い人生訓などもある。よしぼくも一つ、と気ばかりが焦ってくる。いろいろ考えていると、周りから「おい、まだか?」と声がかかる。「ちょっと待って。今考え中」しかし答えは出てこない。「しか...寄せ書きが苦手だ

  • ためいき(再録)

    ためいきさりげないためいきやめて今日から真面目にやっていくんだ昨日吐いたあの言葉に嘘や偽りはないんだからそしていつか見返してやるんだあいつも、あいつも、みんなまとめてあの日のぼくは正しかったんだとそれがぼくの人生だったともう振り返らない風は追い風だ尽きることはないもしもつまずくことがあったとしても明日のための布石なんだ疲れたふりなんかやめて今日から素直に生きていくんだほら明日が笑っているよその日の自分が手招きしているもう振り返らない風は追い風だ尽きることはないもしもつまずくことがあったとしても明日のための布石なんださりげないためいきやめて今日から真面目にやっていくんだ昨日吐いたあの言葉に嘘や偽りはないんだから1,48歳の時、ぼくの所属していた部署が閉鎖になった。ぼくは専門職で雇われていたため、つぶしが効か...ためいき(再録)

  • 謎の物体

    (1)車を運転している時、よく大型トレーラーを見かけるのだが、そこに乗っている荷物を見て、「いったい、あれは何に使うんだろうか?」などと思ってしまうことがある。昨日横を走っていたトレーラーに乗っていたのは、ドラム缶を10本くらい繋げたような鉄管だった。まさか煙突になるわけでもないだろうし、一体何に使うものなのだろうかと首をひねってしまった。鉄管といえば、かつてぼくの前を走っていたトレーラーに乗っていた鉄管を見て度肝を抜かれたことがある。その径が相撲の土俵大ほどあるのだ。それがどうもグラグラしているような気がする。時折「ドンドン」という音までする。後ろを走りながら生きた心地がしなかったのを覚えているのだが、その土俵大の鉄管は何に使うものなのだろうか。(2)十数年前、かつて北九州にあったスペースワールドの横を...謎の物体

  • カラスの話

    ゴミ出し日になると、いつもやってくる迷惑な動物がいる。そう、カラスである。ぼくが出勤する時、いつもゴミ収集所の周りに彼らはたむろして、「カーカー」言っている。「汚い」「迷惑だ」「うるさい」「気味が悪い」「危ない」「凶暴だ」「意地が悪い」「不吉だ」彼らを評する町の声である。確かにその通りだ。ゴミの件を別にしても、車の前を平気で横切ったりするので、迷惑だし、危ないし、また不吉でもある。だが、ぼくは個人的に、それほどカラスを嫌ってはいない。どちらかというと、親近感を抱いている。それは、学生時代に隣のおじさんがカラスを飼っていたことに起因する。まあ、飼っていたというか、羽をケガしていたカラスをどこからか拾ってきて、ケガが治るまで保護していたと言ったほうが正しいだろう。そのカラス、拾われてきた当初は人間に警戒心を抱...カラスの話

  • 龍の夢

    十九歳の頃、龍の夢を見たことがある。庭に檜が植えてあったのだが、それが突然龍に変わり家の中に飛込んできた。ぼくは家の中に横たわる龍のうろこの何枚かをはぎ取って、食べたのだった。龍の夢を見るとすごくいいことがあると言われているが、それから数年間はあまりいいことがなかった。とはいえ龍を見たから、きっといいことがあるという夢は見ることが出来たのだった。龍の夢

  • 高級車に乗る人

    昔は、高級車と言えば、乱暴でマナーの悪い人が乗る車だと思っていた。ウィンカーも出さずに割り込んだり、フラフラと蛇行して走ったり、車線を半端なくはみ出したり、もう、傍若無人の振る舞いなのだ。きっと性格的に難のある人か、社会的に難のある人が、運転しているのだろうと思っていた。ところが最近、それが間違いだったと気づいた。彼らは性格的に難があるのではない。どちらかというと、普通の人が多いということがわかったのだ。では、どこに難があるのかというと、運転能力にあるのだ。つまり、運転が下手くそだということだ。車をうまく操れないから、焦って無茶苦茶な運転になってしまう。それが傍若無人な振る舞いに見えるわけだ。ね、焦らないで、ゆっくり運転しましょうや。高級車に乗る人

  • 冷え

    「手当て」という言葉がある。もちろん治療の意味だ。以前読んだ何かの本に、「昔は病気を治療するのに、本当に手を当てていた」と書いてあった。ということは、昔は温熱療法をやっていたということである。癌治療の一つとして、温熱療法が行われていると聞いたことがあるが、昔の人は本能的に、温熱療法が有効なことを知っていたのだろう。それを知って以来、ぼくは腹が痛くなったりすると、すぐに「手当て」をするようになった。なるほど、不思議と痛みは和らぐものだ。そのうち、痛かったことまで忘れてしまっているから、きっとそれで完治したのだろう。ところで、ぼくはこの「手当て」を始めてから、あることに気がついた。手で押さえた部分、つまり痛いところが、なぜか冷たくなっているのだ。そういえば、腰に痛みを感じた時、そこを触ってみると冷たくなってい...冷え

  • 本を買う

    どうせまた捨ててしまうんだろうなんて思いながら本を買うだけど少しは楽しくなるかもなんて考えながら本を買うこの一冊が人生を好転させるかもなんて夢を見ながら本を買うしかしいつも何も残らないんだよなんてグチを垂れながら本を買う本を買う

  • 好きな食べ物

    小学生の頃まで、ジャガイモが大嫌いだった。月に一度、給食でポテト状のジャガイモが出ていた。塩と若干の青海苔を混ぜた程度のものだったのだが、それがジャガイモと合わなかったのか、変な味付けになっていた。一度それを口にしたぼくは、あまりのまずさに二度とそれを食べようとは思わなかった。そんなことがあり、ジャガイモ自体が嫌いになった。それまでカレーは中に入っている野菜も残さずに全部平らげていたのに、それ以来ジャガイモだけは残すようになった。ジャガイモ嫌いはその後ずっと続いた。ところが、ある時からその嗜好が変わる。それは、東京に出てからのことだった。友人たちと居酒屋に行った時、誰かがジャガバターを注文した。最初は『ゲッ、ジャガイモか』と思って無視していたが、友人があまりにおいしそうな顔をして食べているのを見て、「それ...好きな食べ物

  • 時間を意識する

    おそらく生まれてから物心つくまではただ自分という存在を覚えているだけで特に時間を意識したことはなかった。時間を意識しだしたのは小学校入学からでそこから中学校を卒業するまでの時間が今までで一番長かったような気がする。その後の十年間は実に衝撃的な出来事が次から次に起きていた。かなり時間を意識したものだが、その記憶は残っていない。それからの十年は時間との闘いだった。時間を意識しすぎて吐き気がしたほどだ。ここで時間の意識が極まった。そして五十歳になる日まで、ダラダラと心のこもらない出来事が目の前を駆け抜けた。時間はいつも居眠りに当てていた。あれから十数年が経っている。時間の中で生活しながらも、なぜか時間に縛られず、逆に支配出来ている。そういう歳になったのだ。時間を意識する

  • もう髪が伸びてきた

    そろそろ床屋に行かなければならない。鏡を見ると、もう髪が伸びているのだ。「さて、この間床屋に行ったのはいつだったろうか」と二ヶ月ほど前の床屋の記憶をたどってみるが、なかなかその記憶が蘇らない。それもそのはずで、前回床屋に行ってからまだ一ヶ月も経ってないのだ。だから二ヶ月前の床屋行きが、記憶の果てに追いやられてしまっているわけだ。しかし最近は髪の毛がすぐに伸びてしまう。しかも速く伸びるようになってからの髪の毛は、なかなか整わない。すぐにばらけてしまうのだ。さらにちょっとしたことで、癖が付くようになっている。今朝のことだが、目覚めてみると、前髪に変なウェーブがかかっていた。それがなかなか取れなくて、整髪にかなりの時間を要してしまった。朝方暑くて寝苦しかったために何度も寝返りを打ったのだが、きっとその時に枕に押...もう髪が伸びてきた

  • オムニバス

    【神様の夢】昨夜、夢に神様が出てきた。ぼくはいろいろと現状を訴えたあげく、「この状況から脱出させてください」と願った。それを聞いた神様は、「では願いを叶えてあげるから、どうなりたいのか漢字二文字で書きなさい」と言う。さて何と書こうか。漢字三文字なら思い浮かぶのだが、二文字だとなかなか出てこない。散々迷ったあげく書いた漢字二文字は、なぜか『和狸』だった。一体ぼくは何を考えているのだろう。とっさに目標が出てこないなんて、どうも具体性が足りてないようだ。【負けず嫌い】きみから女を引くと、ただの負けず嫌いになる。それだけを見ると、男は皆引いてしまうだろう。ところがきみはそこの所を十分に自覚している。きみが心をくすぐるのは、その負けず嫌いが女を演じているところにある。だからそこの部分を所々隠しながらそこに女をかけて...オムニバス

  • 湖上

    1976年、中原中也の詩『湖上』を、歌にしようと思い作った曲です。気に入ったものが出来たのですが、ぼくの歌唱力だと到底歌いこなせない。ということで、ずっとお蔵入りになっていました。表に出したのは2000年で、ホームページのBGMとして使ったのです。当時はMIDIでやっていました。ところが、MIDIだとデバイスによって音が変わることがわかったのです。そこで自分が一番気に言っている音を使い、MP3に書き換えたのですが、今度は重すぎて、うまくいかない。せっかく作ったものなので、このままだともったいないと思い、スマホの着信音で使うことにしました。そこでまた問題が起きた。この曲、曲調が大人しすぎて、電話が鳴っても気がつかないのです。ということで、再びお蔵入りになりました。『湖上』、この曲はそんな曰く付きの曲でありま...湖上

  • 習い性

    小学生の頃ぼくは、年上の人であろうが、同級生や年下の者と話しゃべるように、誰彼かまわずしゃべることが出来た。例えば、近所のおっさんのみならず、見ず知らずのおっさんとかにも気軽に話しかけていた。中学生の頃もそれは同じで、会う人会う人に気軽に声をかけていた。街で外国人を見かけると、習い始めたばかりの英語を駆使して話しかけたりもした。また、そのへんの不良たちと話すことにも頓着はしなかった。ところが高校生になってから、それができなくなった。何となく、しゃべるのに違和感を感じるのだ。理由はわかっている。部活に入った時、先輩から嫌と言うほど、「先輩に会ったら必ず挨拶する」「先輩としゃべる時は敬語を使う」をたたき込まれたのだ。ぼくが、年上とうまく話が出来なくなったのは、それ以来である。まあ、挨拶はともかくも、ぼくは元々...習い性

  • プロは凄い

    20年前の話だ。当時ぼくは、ある商社のホームセンター部門に勤めていたのだが、そこにはキーコーナーがあった。ある日、売場に立っていると、キーコーナーのパートさんから、すぐに来てほしいという連絡が入った。「どうしたんだろう?」と思い、その売場に行ってみると、パートさんが困った顔をしてぼくのところに寄ってきた。「どうしたと?」「お客さんが、エンジンをかけようとしてキーを回した時に、キーが根元から折れたらしいんです」「えっ、折れた?」「はい」「で、エンジンはかかったと?」「いいえ。運転できないで困っているらしいんです」「そりゃそうやろね」ぼくは、車のことはまったくと言っていいほど疎いので、そういう場合どこに連絡していいのかもわからない。そこで、車に詳しい人に助けを求めた。ところが、その人も鍵のほうは知らないという...プロは凄い

  • 街の食堂で

    街の食堂でラーメンを食っていると三人連れのおばさんが入ってきた。「えっ?!えっ?!えっ?!」におうんですよ。におうんですよ。くさいんですよ。くさいんですよ。何がって?決まってるじゃないですか香水ですよ、香水ですよ。きついヤツ。いるんですよ、いるんですよ。相変わらず。場違いなにおいを連れてくる気取りに気取ったおばさんたちがね。鼻から息が吸えないじゃないですか。味がわからなくなるじゃないですか。ラーメンがまずくなるじゃないですか。街の食堂で

  • 一歩を踏み出そう(再録=歌入りです)

    一歩を踏み出そう出来なかったことを考えるから、今がとてもやりきれない。いつかやり直しがきくんだと、曖昧な日々を過ごしてきた。このままではだめだ。一歩を踏み出そう。そこからのことを考えないから、日々はいつもの繰り返し。まだ若いという勘違いは、そこから一歩を出てないから。このままではだめだ。一歩を踏み出そう。傷つけられるのが嫌だから、いつもいつも回り道ばかり。答はどこにも転がっているのに、そこから目をそらそうとする。このままではだめだ。一歩を踏み出そう。ジッとしていても始まらない。時間は限りあるものだから。勇気を振り絞って、今ここから一歩を踏み出そうよ。このままではだめだ。一歩を踏み出そう。閉ざされた扉もたたいていれば、いつかは開くだろうたったそれだけの繰り返しを、ぼくはいつもおこたってきた。このままではだめ...一歩を踏み出そう(再録=歌入りです)

  • 太宰府は春

    昨日博多での仕事を終えた後、同伴していた嫁さんと、太宰府天満宮に行きました。立春過ぎたらすぐに行こうと思っていたのですが、なかなかその時間が取れなくて、昨日になってしまいました。天満宮は124年ぶりの改修ということで、現在本殿はこんな姿になっています。ちなみに昨年はこういう姿でした。↓さて、お参りを終えた後ですが、「裏庭を抜けてお石の茶屋に寄って妻がひとつぼくもひとつ親子丼を食べた」(さだまさしさんの『飛梅』ばりに書いてみました。)実は、お石茶屋にはあるんですよ、さださんのサインが。ということで、「太宰府は春いずれにしても春」でありました。太宰府は春

  • おはようございます

    目が覚めた時、神様が「たまにはブログを休んでもいいんじゃないか?」と言ってきたのです。ということで、今日はお休みいたします。まあ、神様は嘘ですが、実はこれから博多に行かなければならないのです。遊びではありません。仕事です。ところで、このぼくの過疎ブログですが、最近、文章ものよりも弾き語りものの方が反応がいいということがわかりました。が、そんなに録音はしてないので、小出しにしていくことにします。それでは、また。宗像『鎮国寺』の桜です。『道の駅むなかた』のツバメです。おはようございます

  • 暗闇の向こう

    『春一番』を作ってから二ヶ月後、ぼくは生まれて初めて恋愛詩を書いたのだが、ギクシャクして何かまとまりがなかった。この『暗闇の向こう』は恋愛詩第二弾ということになる。夜になると、二階にあるぼくの部屋から、いつも遠くにある街の灯りを眺めていた。その街には、当時ぼくが好きだった人が住んでいたのだ。暗闇の向こう暗闇の向こうに君がいる月も出てない夜だけど君がいるのがわかる暗闇の向こうに君がいる夜はすべてを隠し冷たい壁が君を包む暗闇の向こうに君がいるふと気づくと後ろにぼくがいる大きな影がぼくを惑わしたしかに今が夜だ暗闇の向こうに君がいる何も見えないけど誰かが呼んでいる暗闇の向こうに君がいる月も出てない夜だけど君がいるのがわかる暗闇の向こうに君がいる実はこの詩はまだ長かったのだが、いろんな矛盾が見えていた。何度も書き直...暗闇の向こう

  • 気配5

    【12】平成10年結婚。ぼくは実家を出て今のマンションに移る。そこに移ってから2年間ほど、頭痛に悩まされる。前の家で色々な気配に悩まされていたぼくは、てっきりその気配の主を新しい家に連れてきたのかと思っていた。しかしそれは違っていた。ある本に、『新築の家やマンションの多くは、ホルムアルデヒドを含んだ接着剤を使っている』と書いてあった。それが原因で、頭痛や目がチカチカすることがあるということだ。それがわかってからおよそ半年の間、わが家は休みの日には窓を全開するようになった。ホルムアルデヒド騒ぎが一段落した頃から、ぼくの体はまたしても宙に浮くようになった。その力はアップしていて、自由に動けるようになったのだ。最初は玄関まで歩いて行った。回を追うにつれて更に力が増しているように思い、ドアに手を差し込んでみた。や...気配5

  • 追いかけて

    三十代半ばのこと。元同僚から、「結婚するので、披露宴で歌を歌ってくれんか」という依頼がきた。仲のいい人だったので、心安く引き受けたが、なかなか歌う歌が決まらなかった。人の結婚式で歌ったことは何度もあったのだが、同じ歌を歌ったことはない。それが、その人に対する自分なりの誠意だったのだ。「仕方ない。新しい曲を作るか」ということで出来たのが、この曲だった。追いかけてまっすぐに歩いてきたけどいつもいつもぼくはつまずいているよ起き上がる時にはいつもいつも君のことを想っているよ過ぎ去った数々の罪が心奪う、そんな時にだっていつも心のどこかでぼくは君のことを想っているよ追いかけて君の想いを追いかけて君の言葉を追いかけて君の心を追いかけて君のすべてを明日からの暮らしの糧にぼくは君のことを想っていくよ君を想うぼくのためにいつ...追いかけて

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