「蕩減」の由来(マタイ伝18章21~35節)
【1】聖書的根拠(1)野村健二著「天下の愚論-『洗脳の時代』を裸にする」大学と理想83年4月号より「『蕩減』正確には『蕩減復帰原理』と言う。この用語は講論後半の最も中核となる重要な概念…『蕩減』という言葉など聞いたこともないと言われる方も多いと思うが、これはもともと韓国語でごくありふれた言葉なのである。精解『韓日辞典』(金素雲編、高麗書林)の917頁には次のように書かれている。『蕩減』=借金を全部帳消しにすること、借債を悉く免除してやること、remission(赦し)ちなみに、聖書に書いてあること以外は認めないという厳格な立場を採るファンダメンタリスト(根本主義者)の方々のために蛇足を付け加えれば、たとえば、マタイ福音書18章27節の『僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった』の『負債...「蕩減」の由来(マタイ伝18章21~35節)
2024/10/16 06:50