chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
セイレネス・ロンド統合サイト https://seirenesrondo.xyz/

私のオリジナル小説「セイレネス・ロンド」本文および関連情報・設定などを徹底的に網羅すべく作ったサイトです。常時成長中。まだまだ増築構想があります。是非覗いてみてください。

小説の作り込みとかそういうのを作者自らがとっことんマニアックに語っています。作品で語り尽くせなかったわけではなく、作品を読んだ上で更に楽しんでいただけるようにということから手元の設定を「読み物」に変換しました。

一式鍵
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/07/22

arrow_drop_down
  • 12-2-2:突撃、殲滅せよ

    二〇八八年六月十二日、早朝――。 アーシュオン第四艦隊は三個艦隊相当の戦力を動員し、未だ暗い海原に重層な陣を展開していた。対するヤーグベルテは、クロフォード准将率いる第七艦隊のみ――表向きは――だ。ヤーグベルテ第七艦隊は、第四艦隊に誘い込まれた体を装い、三倍もの戦力と正対することと相成った。

  • 10.2-14-ヒトエ・ミツザキ

    ver.10.2の14枚目は初イラスト化となった、ヒトエ・ミツザキさん。 ■2022/11/06 「セイレネス

  • おしゃべり@論理空間#23

    ■前回はこちら エディット メリークリスマス! カティ めりくり~ エディット 2022年というと、私たちの世

  • 12-2-1:出撃前夜

    ヤーグベルテ統合首都、春の終わりの頃、二〇八八年五月二十六日、夜間――。 エディット邸のリビングに、ヴェーラたち四人が久しぶりに集合していた。エディットは次の作戦のために連日連夜の会議で帰ってくることが稀だったし、カティに至っては逆襲作戦の随伴戦力として八面六臂の大活躍を見せていたおかげで、帰宅は実に二ヶ月ぶりだった。そしてその甲斐もあって、「空の女帝」の圧倒的戦力は国民により広く深く知れ渡るに至っていた。

  • 13-1-1:出撃前夜

    ヤーグベルテ統合首都、春の終わりの頃、二〇八八年五月二十六日、夜間――。 エディット邸のリビングに、ヴェーラたち四人が久しぶりに集合していた。エディットは次の作戦のために連日連夜の会議で帰ってくることが稀だったし、カティに至っては逆襲作戦の随伴戦力として八面六臂の大活躍を見せていたおかげで、帰宅は実に二ヶ月ぶりだった。そしてその甲斐もあって、「空の女帝」の圧倒的戦力は国民により広く深く知れ渡るに至っていた。

  • 12-1-2:風が変わる

    クラゲこと、ナイアーラトテップを撃破殲滅し、その上アーシュオン本土に歴史的大打撃を与えることに成功したその功

  • 12-1-1:撤退と被害レポート

    七月二十八日、十八時になろうかという頃に、アーシュオン第四艦隊司令官ドーソン中将は撤退を宣言する。当初は残っ

  • 11-2-3:カティの言葉、カティの掌

    カティはドアをノックする。ヴェーラの応えはない。カティはドアを開ける。カギはかかっていなかった。かかっていたとしても、カティは蹴破っていたかもしれない。 ヴェーラは慌ててベッドの上に身を起こし、目を見開いた。

  • 10.2-13-ヴェーラ&イザベラ

    ver.10.2の13枚目はデザインイラストっぽい感じにしてみたアレ。この絵を描き直しました。 ■2022/1

  • 11-2-2:レベッカが明かす真実

    カティはまずヴェーラの部屋のドアを叩いた。だが、ヴェーラはカティの入室を拒否した。 「ごめんね、カティ。わたし、カティにどんな顔を見せれば良いのか、わかんないから」 室内からは掠れた重たい声が聞こえてきた。カティは胸がきゅっと締め上げられる感触を覚える。カティは言う。

  • 11-2-1:立場と役割と

    セイレネスによる――つまり、ヴェーラとレベッカによる――アーシュオン本土攻撃から、二週間が過ぎた。 心にあ

  • おしゃべり@論理空間#22

    ■前回はこちら エディット すっかり寒くなったわねー。 カティ 秋をすっ飛ばして冬。南国育ちのアタシには相変わ

  • 11-1-5:都市を焼く光

    アーシュオン本土は同時にいくつもの穴を開けられた。ヤーグベルテの歌姫たちによる報復攻撃。それは本作戦の主旨から外れてはいたものの、極めて効果的なものとなった。 アーシュオン本土への核攻撃。その命令は絶対だった。ヴェーラたちには拒否権なんてものはなかった。ヴェーラたちはアーシュオンの迎撃システムに期待もした。しかし、滅茶苦茶な軌道を描いたヴェーラたちのミサイルへの迎撃は叶わなかった。

  • 11-1-4:銀髪のセイレーン

    分離した十発の核弾頭がアーシュオン第四艦隊に向けて降り注ぐ。アーシュオンの迎撃も失敗に終わる。もはや万に一つも仕留め損なうことはない。旗艦さえ仕留めれば、そこに駐機している超エース部隊であるマーナガルム飛行隊もろともに葬ることができる。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、一式鍵さんをフォローしませんか?

ハンドル名
一式鍵さん
ブログタイトル
セイレネス・ロンド統合サイト
フォロー
セイレネス・ロンド統合サイト

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用