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  • 70歳のゴジラくん、核廃絶がなされるまで、まだまだ現れますよ!

    駅前のTOHOで、いま封切り中の東宝映画「ゴジラ-1.0」を見てくる。ゴジラくん1954年のご誕生だからカゾエ70歳になるのか。オイラと同世代だ。劇場でのゴジラ鑑賞は子供のころの、いわば少年向け的娯楽作品(モスラ対ゴジラなど)以来途絶えていたが、いい歳となってからは、CG化され大人向けエンターテインメント傾向となって来た1998年のハリウッド版[GODZILLA」や2016年「シン・ゴジラ」を鑑賞するようになり、今回も、もういいジジイとなったのだが、同世代のゴジラくんに誘われるように劇場を訪れる。ほとんど予習せず映画館に飛び込んだもので、あれれ、主演男優神木隆之介さん、主演女優浜辺美波さん、と、こないだまで毎日お見かけした朝ドラ「らんまん」コンビではないか。そのうえ、取り巻き役者さんたちはNHK大河「麒麟...70歳のゴジラくん、核廃絶がなされるまで、まだまだ現れますよ!

  • 彩りの野草園にサヨウナラ

    この11月30日をもって冬季休業にはいる野草園に小1時間ばかり。風はあるが今日だけ小春日和の予報を受けて、「お世話になった野草園にお別れにいこう。」という気になった。やはり今年の紅葉は2週間は遅れている。少しピークは過ぎたが、モミジもカエデもイチョウもコナラもまだまだ彩りを見せてくれたし、メグスリノキなんかもう真っ赤っかであり、とても二日後に閉園なんてもったいない。赤い実をたわわにつけていたイイギリの木立にヒヨドリさんたちが何羽もやってきてしきりに啄んでいる。図鑑によれば、ミズキやエノキのようなおいしい木の実はすぐに色んな小鳥に食べられるが、一見真っ赤でおいしそうなイイギリはあまり歓迎されないようだ。それでこんなに残っているのだろうが、ヒヨドリさんたちは、うまいもまずいも不満を漏らさず、いつも元気にいろん...彩りの野草園にサヨウナラ

  • すっかり葉が落ちたブナの森でオオアカゲラさんと出会う

    すっかり葉を落としたブナの森の樹上は見晴らしがいいし、葉が風でざわめく音もなくとても静かで、容易に野鳥たちの気配を感じられる。ただし、小鳥たちの好む木の実や冬芽はブナ林より下方の広葉樹やマツ林にあるようで、ブナの登山道ではあまり彼らのざわめきを感じない。先日、青葉の森の樹上で「コツコツコツ・・」と音がしたものだから見上げると、真っ赤なおなかのアカゲラさんだった。レンズを向けるとこちらの気配を察したのか逃げて行った。しきりに広葉樹の枝を行き交しながらクチバシを幹に打ち付けて元気よく鳴らしていた。いわゆるキツツキのドラミングというやつか。今週面白山の登山道でまたキツツキの仲間を見つけた。ドラミングに気づいたわけではない。頭上の視界がいいから動き回るものが眼に入ったのだ。写真を見て後から確認したら同じキツツキの...すっかり葉が落ちたブナの森でオオアカゲラさんと出会う

  • 羅臼岳のクマ鈴を鳴らしながら、小春日の山をきのこウォッチする

    たしか5度目の完走となるサロマ湖100kウルトラマラソンを走りに行った2000年代半ばのころか、50代前半と心身ともに力がみなぎっていたのか、ウルトラマラソンを走る2,3日前に、オイラは知床半島の岩尾別温泉・木下小屋に2泊して、3度目となる羅臼岳と半島北の硫黄岳に単独で登った。その際、おそらく木下小屋で販売していたエゾヒグマ用のクマ鈴を購入し、この高い音量の鈴をカランコロン鳴らしながら登山したのだろう。その「羅臼岳」と札が取り付けられているクマ鈴はまるで土産物のようにわが部屋の一隅に置かれたままで、あまりに音が大きいものだから、その知床登山以来使用することはなかった。他の登山者の迷惑になると思い、ほとんどの山歩きにはモンベル製のチリンチリンという「ここち良い音色」のクマ鈴を主に使用してきた。昨日おとついと...羅臼岳のクマ鈴を鳴らしながら、小春日の山をきのこウォッチする

  • きのこオンライン学習しながらクマ不安の秋の山を歩く

    「エノキタケは冬のきのこである。秋のきのこシーズンが終わってから雪の降る頃にかけてよく生える。・・」(山と渓谷社・山の幸1984年発行版から)古い山菜の本を開きながら、もうこれからのシーズンの「きのこウォッチ兼ハント」を考えて、どの山や野っ原を歩こうかなど考えている。もういっちょ前の「ベテランきのこ翁」気取りである。この秋の夏油温泉自炊部での湯治の旅以来、なんだかすっかり「きのこ」に夢中である。山をリサイクルさせてくれている彼らの暮らしぶりへ魅力、キノコ狩りにおける「食と毒」判別の緊張感、そしてなにより「おいしいきのこ」を調理して酒やご飯のお供にするという「山の幸」をいただくという喜悦、「きのこ」体験は春の山菜以上に山や野っ原歩く楽しみを与えてくれている。夏油温泉から帰って、この一月ばかり、上のような古く...きのこオンライン学習しながらクマ不安の秋の山を歩く

  • ああ・・北海道の山の思い出・・大千軒岳

    北海道の南端、いわゆる道南の名山「大千軒岳・だいせんげんだけ・1017m」に登ったのは青森に勤務していた1985年ころのことだから、かれこれ40年近く前のことだったか。北海道在住の知り合いらと3人でワイワイ言いながら登った記憶がある。その「大千軒岳」で10月末、北大水産学部の前途有為の若者が単独行中にヒグマに襲われ命を落としたというニュースが飛び交った。この忌まわしい事故は、若者の遭難地点付近を登山していた消防士の3人が、同じ個体のクマに襲われて、そのうちクマに馬乗りになられた勇敢な一人が必死の覚悟でクマの首めがけてナイフを刺し、このクマが逃げて行ったという騒動が基因となった。この消防士らのアクシデント発生前に、すでに若者がこの山で行方不明になっていたことから警察が捜索していたところ、なんと消防士らが襲わ...ああ・・北海道の山の思い出・・大千軒岳

  • クマさんの気配を警戒しながら青葉の森を歩いた

    今週は、オイラが「青葉の森」と呼んでいる太白区鈎取や金剛沢の「治山の森」に「キノコ狩り」(というよりは、この森にも果たして食べられるきのこが生えているのかの観察)に出で向かんとし、動物公園付近を意気込んで歩いていた時、向こうからやってきた老婆(といってもオイラと同年年齢くらいだからオイラは老爺)がスレイ違いざまに「登山ですか」と聞いてきた。いつものとおり20Lのザックにカッターシャツとダブダブのニッカ―風サイクリングパンツと軽登山靴姿なので登山と見られても仕方ないのだが、登山対象ではないので「いえ、山を歩いてくるだけです。」と答えた。そしたら彼女は「気をつけなさいよ、最近、木に登っている何頭かのクマが目撃されているから」とオイラに忠告をくれた。この森の入り口で「クマ注意」の看板は見ていたが、この直近生情報...クマさんの気配を警戒しながら青葉の森を歩いた

  • きのこリスペクト

    図書館から数冊の「きのこ図鑑」を借りてきて、「きのこ」のことをもっと知ろうという気になっている。この秋、山からいただいた「ブナハリダケ」や「ムキタケ」と出会って、「きのこ」への郷愁が高まったためだ。そういえば、スーパーで仕入れた「きのこ」のうち「ブナシメジ」、「ヒラタケ」、「シイタケ」、「エリンギ」、「エノキダケ」などは、冷蔵庫の常備品であり、みそ汁の具など日常的に何らか食材としていただいているのであり、もともと縄文的なわがDNAには「きのこ」への郷愁が組み込まれているのかもしれない。山歩き生活50年、この間20代の山岳会時代を除いて「きのこ」採取から遠ざかっていたのは、ひとえに「毒キノコ恐怖症」というこれもわがDNAに組み込まれた臆病風のせいだったかもしれない。だが「きのこ図鑑」を読んでみて、日本にある...きのこリスペクト

  • 冬の小鳥さん!いらっしゃい

    先週蔵王古道を歩いていたとき、樹間から透ける空から小さな小鳥の群れがやってきて、そう遠くない広葉樹の森に降り立つのを見た。白っぽく小さいので、麓でよく見かけるムクドリの群れとは明らかに異なり、「どなたたちなのだろう。」と思いながら登り続けた。その少し後で、大きな双眼鏡を首からぶら下げた品のよさそうな老夫婦が向こうから歩いて来た。尋ねたらバードウォッチングを兼ねて美しく染まったブナの森を歩いているのだという。そこで、ちょっと前に目撃した白い小鳥の群れのことを話したら、「それはマヒワではないか。」とのことであった。そうか、あのアトリ科の可愛いらしいマヒワさんたちも冬鳥として渡ってきたのか、ブナの森の木の実をついばみにやってきたんだろう、と合点がいった。秋の森は、初夏のような小鳥たちのさえずりを聞くことができな...冬の小鳥さん!いらっしゃい

  • 赤い木の実の下、謎の物体に足を取られる

    蔵王古道を下っているとき、小さな赤い木の実をつけた木の枝が歩道に散らばっていたので、上を見上げるとたくさんの赤い実をつけて、美しく黄いろに染まった葉をつけた樹木を見つけた。「アオハダ」の若い木なのではないかとよく見ようと木の方向に足を向けた瞬間、いきなり左足が滑って、オイラは不覚にも転倒した。緩やかな何でもない林床だったので、「吾輩の体力も地に落ちたか・・」と苦笑いをしながら立ち上がったら、なんとオイラのズボンの左端がべっとり黄色い粘土質の汚物に塗れていた。左の靴にもべっとりとそいつが。「しまった、動物のフンを踏んずけてしまった!」と思いながら滑った箇所をみると、得体のしれない柔らかな粘土質の真っ黄色の物体が地面からむき出しになっていた。。中に黒いぶつぶつがたくさん混じっている薄気味の悪い物体ではあった。...赤い木の実の下、謎の物体に足を取られる

  • 蔵王古道の秋を歩いて、秋のお土産を少しいただく

    快晴の10月最後の日、まだ錦秋の世界が残っているだろうから歩いてこよう、と遠刈田の大鳥居から蔵王古道をゆっくり歩いてくる。標高400mからスタートし標高1000mほどの通称「雲湧谷」まで紅葉を愛でながらゆっくり登り、小1時間ほど秋の暖かな日差しを受けてランチタイムをくつろいで、帰りは、ブナやミズナラの枯れ木や倒木があれば、なにかキノコが生えていないかな、などところどころ足を止めながら、これもゆっくりと下る。この年の例にならって、色の艶やかさはいまいちだったが、この日到達した1000mから800m近辺が見ごろの彩りだった。それにしても11月だというのにこんなにも紅葉が遅いとは・・・。標高1000付近の澄川近辺標高700m付近三階の滝上部この蔵王古道は、観光道路として開発された「蔵王エコーライン」が近くを並行...蔵王古道の秋を歩いて、秋のお土産を少しいただく

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