chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
クッキー
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/05/02

arrow_drop_down
  • 鉄腕ゲッツ

    ハイルブロン近郊を根城とし、誘拐、強盗、私闘と数々の悪事を働いてきた「鉄腕ゲッツ」こと、ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン。ゲーテの作品で紹介されるまでは忘れ去られた存在であった。神聖ローマ皇帝マキシミリアン1世にも盾突いた強盗騎士ゲッツの人生。

  • 3000通の手紙を残したプァルツの貴婦人

    「太陽王」としられるフランスのルイ14世の義理の妹にあたる、リーゼロット・フォン・デア・ファルツ(Lieselotte von der Pfalz)は、ベルサイユ宮殿での宮廷生活に関する詳細な記録を3000通もの手紙にしたためた女性として有

  • 錬金術師と白い黄金

    【アルブレヒツ城】エルベ川の畔にあるザクセンの古都マイセン。丘の上に聳えるのは、後期ゴシック様式で建てられたアルブレヒツ城(Albrechtsburg)だ。この城は、1470年にアーノルド・フォン・ヴェストファーレン(Arnold von

  • ミュンヘンのランドマーク

    【フラウエン教会】フラウエン教会は、ミュンヘンで一番高い、玉ねぎ型の屋根が特徴的のランドマークである。フラウエンとは「婦人の」という意味だが、この名前が示すところは「聖母教会」の意味だ。一見しただけではわからないが、この二つの塔は、南北で高

  • 謎多き美貌の王妃

    【新博物館】ベルリンを流れるシュプレー川の中州には、「博物館の島」(Museumsinsel)と呼ばれ人気観光地がある。この島には、5つの博物館があり、それぞれ非常に貴重な展示品を所蔵している。その博物館群のひとつ、「新博物館」(Neues

  • ドナウに消えた花嫁

    【アグネス・ベルナウアー】アウクスブルクの近くに、シュトラウビンゲン(Straubingen)という小さな町には、ドナウ川にアグネス・ベルナウアー橋(Agnes-Bernauer-Brücke)という橋が架けられている。この橋の名前の主は、

  • 悪魔と契約した男

    【ケルン大聖堂】古くからあったケルン大聖堂が建て替えられることになったとき、フランスの大聖堂建築を研究した建設監督ゲアハルト・フォン・ライル(Gerhard von Ryle)は、1年以内に建設計画を提出するように依頼を受けた。ゲアハルトは

  • バルバラ・ブロムベルク

    【ホテル・ゴールデネス・クロイツ】レーゲンスブルクの旧市庁舎前には、高さ6メートルのドン・ファン・ダウストリア(Don Juan D'austria)の記念碑がある。オスマントルコに対して圧倒的な勝利を勝ち取った神聖ローマ帝国の英

  • 皇帝妃の誤算

    【ローマ=ゲルマン博物館】(RÖMISCH-GERMANISCHES MUSEUM)ケルンは、トリ―アやコブレンツと同様、ローマ人によって建設された歴史ある町だ。ケルン大聖堂の隣には、ローマ=ゲルマン博物館があり、ローマ時代の貴重な遺跡を展

  • ハーメルンの笛吹き男

    ドイツ、メルヘン街道にあるヴェーザー川沿いの町、ハーメルンには、「ハーメルンの笛吹き男」に関する資料を多く展示する「ハーメルン博物館」がある。

  • 町を救った子供たち - キンダーツェッヘ

    【ディンケルスビュール】三十年戦争中(1618-1648)の1632年、スウェーデンのグスタフ・アドルフ王は、エルヴァンゲン修道院(Stift Ellwangen)と帝国都市ディンケルスビュールに、情報収集の基地と今後の進軍の橋頭保を置くこ

  • 天下の大泥棒 シンダーハーネス

    【ヴェルナー・ゼンガ―ハウス】ヴェルナーゼンガ―・ハウス(Werner-Senger-Haus)は、13世紀に建てられたリンブルク・アン・デア・ラーンの旧市街にある木組みの家だ。何世紀にもわたって、かつて裕福なリンブルクの商人の拠点だった。

  • 石に刻まれた裏切者

    【バウツェン】美しいスプリー川の畔にあるバウツェンは、1868年までは、ブディシン(Budissin)と呼ばれていた。バウツェンの街並み (Source:quiria Privatbank)この町は1429年と1431年、フス派によって2度

  • ライン川に伝わるローレライの伝承

    【ローレライ】その昔、ローレライでは、夕暮れや月明りのもとで、美しく若い女性が目撃されることがあった。このうら若い女性は、とても美しい声で歌ったので、その歌声を聞いた人はみな魅了されたのだった。そこを船で通ったものは、歌に気を取られて船のか

  • ハルツ地方のカラフルな町

    【ヴェルニゲローデ】ザクセン=アンハルト州ハルツ郡にある都市。ハルツ山地の麓に位置している。人口は約33,000人。1121年の文書で最初に言及されたこの町は、ハルツ地方のなかでも特徴的な木組みの家が並んでいることで有名だ。この町の牧歌的な

  • 世界一の高さを誇る教会

    【ウルム大聖堂】世界最大の教会というのは定義づけが簡単ではない。教会のサイズは測定の方法でいくらでも順位が変化する。大きさを建物の全長と捉えるのなら、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂は、全長211メートルを誇り、世界で最長の教会と言える。第

  • 聖エリザベートとバラの伝説

    【エリザベート教会】マールブルクの旧市街への入り口に立つエリザベート教会は、ドイツで最も古いゴシック様式のホール教会だ。1235年から83年の間に、聖エリザベスが眠る墓標の上に建設された。聖エリザベート教会この教会は、聖エリザベートの墓を訪

  • アイフェルの森に佇む中世の城

    【エルツ城】コッヘムとコブレンツの中間に位置するエルツ城は、ドイツの人気の城を調べたランキングでは、ノイシュバンシュタイン城、ホーエンツォレルン城などと並んで、必ずトップ10に入る人気の城だ。このエルツ川の谷から70メートルの岩山の上に建て

  • 市長になった強盗騎士

    【ハットシュタイン噴水】リンブルクにはプレッツェ(Plötze)と呼ばれる広場がある。このプレッツェ広場は、もともとのプライチュヒェン(Pleitzchen)という名前ではすでに1339年に文献に見られる古くからある場所だ。第二次世界大戦で

  • ドイツを走った最初の鉄道

    1830年にイギリスのリバプールとマンチェスター間に最初の鉄道が走ってから遅れること5年、1835年にドイツ語で鷲を意味する《Adler》と名付けられたドイツで最初の鉄道がニュルンベルクとフュルト間に開通した。そんなこともあって、1899年

  • 19世紀最大の謎

    【カスパー・ハウザー】1828年5月26日のニュルンベルク。この日は聖霊降臨の日というカトリックの祝日であったため、商店は店を閉め、町には人がほとんどいなかった。ヴァイクマン(Weickmann)という靴職人の親方が、ペグニッツ川の畔、ウン

  • 大地のリンゴ ー世界最初の地球儀ー

    【ゲルマン国立博物館】ニュルンベルクにあるゲルマン国立博物館は、ドイツ最大の文化史博物館であり、ニュルンベルク生まれの巨匠、アルブレヒト・デューラーの作品も多数展示されている。また、若き日のデューラーが師と仰いぎ、自身のロールモデルとしたミ

  • 皇帝も認めた天才画家

    【アルブレヒト・デューラー】ニュルンベルクを語るうえで欠かすことのできない人物が、アルブレヒト・デューラーだ。デューラーはニュルンベルク出身の画家・版画家で、北方ルネッサンスの巨匠と呼ばれる人物だ。イタリアルネッサンスの影響を多分に受けなが

  • ノイスの魔女

    【へスター・ヨナス】16世紀後半、ノイスにへスター・ヨナスという女性がいた。彼女は助産師であり、また漢方薬も扱っていた。製粉業者の男性と結婚し、幸せに暮らしていた。へスターが64歳になったころ、魔女の疑いを掛けられ、起訴されたのだった。邪悪

  • ルターも投宿した教会

    聖アンナ教会歩行者天国となっているアンナ通り(Annastraße)をまっすぐに歩くと、聖アンナ教会(Kirche St. Anna)に出る。この教会は、1321年にゴシックと古典主義の折衷様式で建てられたカルメル派修道会の教会だ。カルメル

  • ドイツでいちばん有名な人形劇

    【アウグスブルガ―・プッペンキステ】多くのドイツ人が、《アウグスブルク》と聞いて最初に頭に思い浮かぶのは、この《アウグスブルガー・プッペンキステ》(Augsburger Puppenkiste)かもしれない。wuv.de《アウグスブルガー・

  • 片腕のパン屋

    アウグスブルクの要塞跡アウグスブルクにはローマ時代から要塞があった。 中世には、塔と堀のある新しい壁が建てられ、何世紀にもわたって強化され、拡張を繰り返してきた。 19世紀に入ってアウグスブルクの城塞は取り払われることとなったが、 今日でも

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、クッキーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
クッキーさん
ブログタイトル
クッキーブログ
フォロー
クッキーブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用