独断と偏見に満ちたencyclopediaエンサイクロペディア 医療を中心に、政治、経済、日常の出来事に毒を吐きます。
田崎史郎、玉川徹氏の鋭い突込みに返す言葉がなく、思わず「下衆の勘繰り」と逆切れ。
自民党の犬/自民党広報大臣の政治ジャーナリスト?の田崎(スシロー)史郎氏は、とにかく気持ちよいほど自民党を擁護する発言ばかりの得意な存在だ。 常にニュートラルな姿勢が必要なジャーナリストがこれほど自民党を擁護するのも問題であるが、自分の痛いところを突かれると逆切れするというのも非常に問題である。 以前、コロナ禍で自民党議員連中とステーキハウスで会食しているのをスクープされ、周りの記者に突っ込まれた際にカメラの前で逆切れし、日本中に醜態をさらしたのも記憶に新しいが、今回またまたテレビで逆切れを見せた。 細かい経緯はこんな感じだ。 29日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午…
「高齢者の入院順序を下げる」は不適切発言?いやいや、トリアージだよ
こんな記事が放送された。 大阪府の医師資格を持つ幹部が新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫し入院調整が厳しくなっているとして、府内の保健所にあてて高齢の患者については「入院の優先順位を下げざるをえない」とするメールを送っていたことが分かりました。大阪府は府の方針とは全く異なるとして、29日、各保健所に内容を撤回する連絡を行い、謝罪しました。 不適切発言だ、と批判がでたが、これの何が不適切かというと、入院順序を決める基準が不適切ということだ。若者は重症化しにくいので、軽症の場合は自宅で頑張ってもらう。一方、高齢者は重症化しやすいので、中等症だと優先して入院してもらう。 ところで、重症化して…
海外に比べて新型コロナウイルスの罹患者数が極端に少ない日本で、どうして日本だけ医療崩壊が起きている?
海外に比べて新型コロナウイルスの罹患者数が極端に少ない日本で、どうして医療崩壊が起きている? いやいや、海外でも十分に医療崩壊は起きているし、日本で医療崩壊が起きている原因の一つは、国民皆保険制度にある。 国民皆保険制度により、日本国民(日本の健康保険に加入している人)は、全員、医療費の補助が受けられる。しかも、保険医療にのっとった治療であれば、患者の自己負担額の月の上限が設定されているので、一定額(数万円程度)以上、支払う必要がない。 なので、猫も杓子も、病気になったら徹底的に治療してくれることを望み、また、それが金銭的に可能である。 なので、新型コロナウイルス感染者は、軽症でも中等症でも、…
医療現場での新型コロナウイルスの感染経路は、肌感覚では 99%は、マスクを外しての会食・カラオケ・スポーツジムなど だ。あっ、BBQもあるかな?要するにマスクを外して大声でしゃべったり、うつされる方も大きく息を吸い込む状況だ。それ以外は、その人間とマスクをはずしての濃厚接触、つまり 自宅療法での家族への感染 デイサービスや施設で(マスクを外した)利用者の食事介助の際に職員が利用者に感染させる 等だ。 「いやいや、私、会食もカラオケもジムも行っていないのにコロナに感染した」なんていうサラリーマンもいるかもしれないが、本当にそうなのか? 先日、某コーヒーショップの前を通ったら、サラリーマン4人がマ…
ちょっと細かい話ですが、日本政府が新型コロナウイルス対策に対して、どれだけ医療現場にお金を出し渋っているのか。 持病のある人が診察に行って感染しないよう、電話再診を認めたが・・・ 電話での診察は、オンライン診療というものが少し前より導入されているが、このコロナ禍では、オンライン診療の条件を満たさない場合も、特別に電話再診と言うのを臨時処置として認めた。電話で診察を受けていつもの処方を出してもらうというシステムだが、コレに対して一般診療所の開業医は徹底的に抵抗して、患者からの電話再診の申し出を拒否する。このシステムだと、実際受診する患者も、電話で診察を受ける患者も、密を避けることが出てウィンウィ…
新型コロナウイルスの「感染症対策専門家会議」 と「 感染症対策分科会 」の違いって?
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議と新型コロナウイルス感染症対策分科会の違いって分かりますか? どちらも尾身茂先生がトップであり、新型コロナウイルス感染症に対する対策を政府が練るうえで、医療、経済その他の専門家からの専門的知見・情報を提供する組織である。 しかし、決定的な違いがある。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は政府に提言できる。 一方 新型コロナウイルス感染症対策分科会は政府に直接提言できない。 つまり、専門家会議はあ~しろこ~しろと政府に専門家たちが意見できる組織であり、これを首相が非常に煙たがった。思い出してください。尾身会長がいろいろな情報を政府とは別に発信していたこと…
「コロナ禍で開業医はひまだから、オリンピックの医療班に町医者を動員しろ」と田崎史郎氏の発言
自称政治ジャーナリスト(公称自民党の犬・自民党のメディア広報大臣) 田崎史郎氏が、2021年4月21日のモーニングショーで 「コロナ禍で開業医はひまだから、オリンピックの医療班は開業医を動員しろワン」 はい、自滅! コロナ禍で暇なのは小児科、耳鼻科で、一般内科はわりと忙しいんだよ、田崎さん。 全体的に受診患者が減っているのに何が忙しいかというと、発熱の患者は隔離して、マスクはフェイスシールド、場合によってはガウンを着て対応するので、非常に時間がかかるんだよ、田崎さん。 そして、場合によっては、保健所に通達してPCRの段取りをしたり・・・ 自院内でPCR検査までしている診療所は、さらに大変なんだ…
民間のPCR検査の問題点が挙がってきている。 まずは「熱が出た」「知人がコロナ陽性だったので心配」「だるい」等、新型コロナウイルスへの感染が心配だったとしても、決して民間のPCR検査を受けてはいけない。 つい最近あった検査結果の例を提示すると、こんな感じだ。 まずは、「あなたはSARS-CoV-2に感染しています」「あなたは新型コロナウイルスに感染しています」 と表記していないのは、その表記が診断に当たるので、診断は医師、歯科医師以外できないという、医師法があるからだ。 なので、こんなに回りくどい表記をしているが、要するにPCR陽性だ。感度云々はあるが、それ以前に一番の問題は、最後の文言である…
小沢コージ 自動車評論家?が、新型レクサスLSとベンツSクラスを記事にしたが、しょっぱなのこの写真で、プチ炎上した。 アホですか?、この男。 なんでタイヤの上に立って写真を撮っちゃったんでしょう? こんな評論家、この業界から干されても仕方ないですね。 また、記事もこの”ヤカラ”の風貌そのものの口調の文章で、さらに火に油をそそいでしまった。 小沢 ついにベンツの新型Sクラスが出たぞ! しかも、8年ぶりのフルモデルチェンジで超絶進化よ! ― ―Sクラスといえば、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルですよね? 小沢 そう! さらに言うと、Sクラスは世界の高級車の代名詞であり"メートル原器"よ。約…
日本政府はとにかくコロナ対策にお金を出さない。 例えば、一般開業医でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。各診療所(医療機関)は市町村と契約し、ワクチンを供給され、接種すると接種料(手技料)が医療機関に支払われる仕組みです。 ご存知のように65歳以上の高齢者のインフルエンザワクチンの公費接種を行っている市町村も多い。 その場合、ワクチンの原価を差し引いたものが手技料となる。ワクチンの一人分の原価がだいたい1350円(税別)だ。それにシリンジ(注射器)代も上乗せされ、原価はだいたい1500-1600円だ。 一方、一人接種で市町村から支払われる額がだいたい5000-5200円だ。 つま…
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