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  • さようなら

    玄関で女性の声がする、忘れていた、訪問看護の日だった。このプログの記事というのをプリントしていたのでこうなった。なんともいっぱい書いたものであるが途中でやめた。思いつくのを雑文でやったが、プリントしていて多いすぎ疲れた。こんなの見ていると智慧の泉も枯れてしまい、今後、書く気...

  • 妻の、写真

    生殖器を出さんでくれと警告がきた。わたしがそれをしそうだからと事前通告なのか。むかし猥褻というのが法廷闘争にもなったことがあったな。わたしにはまったく興味ないことだった。表現者には大事なことかも知れんが、文字を書く者は、表現をするなどと感性世界をやっているのではない。生殖器...

  • 十勝の、ホタル

    またもやベットから起き上がらない。買い物にも行かなくなった。これが定番の生き方であろう。何日か前に寒い寒いと風邪でもひいたかのように震えていた。体温は高くなかった。なんだろうと考え、これは、血流がわるく脳の酸素不足であるとわたしなりにそう決めた。寒いのでなく低酸素で震えてい...

  • ひらひら

    一年前まで住んでいたボロマンションの近くには、歩いて3分ほどのそこに、まあまあ広い公園があった。ここを毎朝掃除するオジさんがいた。結構な大木のイチョウが何本もあり銀杏の落ちる季節には地面がこれでいっぱいになる。オジさんはそれでもきれいに掃除をしていた。社会奉仕の精神だろうが...

  • 決断

    わたしは10代から独身主義者だったが、初恋のとき、夫婦以外に男女の仲を認めてなかった。だから、その人にプロポーズした。「宇宙人、みたいだから、いや」この返事がかえってきた。この事については、のちの世も考えは一緒だった。 初恋の人は妻になってくれると思い抱いた。むこうは、わた...

  • タフな、妻

    女はいつでも新品になれる。妻にむけた、わたしの言葉である。なんの返事もなかった。 男が勝手に思う寝言にちかいものであった。 妻がこれまでどんな抱かれ方やどう感じたかなど知るべくもない。だが、こんな経験はあったのかと、そう訊くのは毎度のことであった。 「ありません」 と言う。...

  • 夢の、翅

    妻を語れば尽きない物語になる。出会ったときから今日まで、その未来、何冊もの本ができる。それは喜びにあふれ、悲しいことや辛いことはない。なにもかもわかって結婚した。ここまで苦しみなど無い日々であった。妻がどこかへ旅立とうとしたこともあった。それは計算に入れてないことであるが人...

  • 音楽

    この老齢になると音楽をよく聴く。いまも人様のブログで出会った。井上陽水さんのそれだった。この人生が涙で曇った。自分の父母を思い出させた。 その音楽のようではなかったが懐かしい両親である。 わたしが「橋」という言葉で父母を書いたのは三十代はじめの頃だった。町を流れる多くの川で...

  • 幸福に、無縁

    文学とは文章で人間を書くも のである。美術というのは音感や美観や造形で人間を表現する。わたしは文字を書くのにむいていた。 そこで、なぜ書くのか、これの使命感というのがいる。 いま、政治についての、その使命感というのをブログに書いた。だが、書く上でも、わたしにはそれがない。な...

  • 使命感

    近代政治というか、米ソ冷戦が終局してから変わった。閣議というのが、まるで大会社の重役会議のようになった。企業のように、出世街道のためどの重役の尻にへばりつくかと、派閥というのを重視する。 この日本では金にもならない戦争の専門家というのを政治家たちはやっている場合ではなくなっ...

  • 妻のいる、風景

    「もう、あんなの、やらない」 妻になり一年目かで離婚すると言い出した。あんなのとは、こうした抱かれ方を言う。 だが、それが離婚の原因でない。 この言葉は、一つの離婚理由があり、そこから派生した付け加えであった。 その理由は訊くまいと決めた。何年も前の出来事であつたが、いまも...

  • 月の、海

    このあいだ死に掛けたとき、海へ沈んでいく、そんな感じだった。 いろんな土地を訪ねたが、そこへ行くと必ず海辺にいった。土地の尽きるそこに興味があった。それを見れば土地ができた理由が読み取れた。人間がそこに住んだ経緯や、これからどうなるかも知ることができそうだった。 香港のそれ...

  • 奇形生物

    人間は自分たちの生きていることに疑問や不信感をいだかない。原始の頃ならそれでいいだろう。何千万、何億、何十億がおなじ国土に暮らす。なぜ、そんなに生きていけるのだろうか、これの説明を政府はしない。それより、国民たちは自分の人生、その暮らしを政治のせいにすることが多い。確かにそ...

  • 巨大悲劇

    寝るのが早いから夜中2時ころには起きる。本を書いていた頃はそこから6時間くらい執筆していた。そして朝飯を食いまた眠る。昼前に目がさめそこからパチンコに行き脳を空っぽにする。夕方前からビール飲みはじめ早ければ5時にも眠る。まだ、六十過ぎの独身であった。4年ちかい歳月で何冊か書...

  • ゴミの、日

    きようは夜中2時頃起き、なぜか思い立ち、ハガネの鋏に油をやった。これはもったいないから日ごろ使わない。でも、いつもそばに置いている。もう一つアルミ合金のもありこれを使っている。大きさは同じくらいなのにハガネのほうはアルミの5倍の重さがある。さすがに切れ味は抜群で気に入ってい...

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