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  • 日本史

    一昨日か,jcomでテレビドラマ、松本清張さん作「球形の荒野」をやっていたから観させて貰った。この人は明治42年生まれだそうだ。徴兵されたが外地には行かれなかったようだ。しかし、あの戦争は体験されよく知っておられる。 以前わたしがこのドラマ観たのは昭和44年nhk放送のもの...

  • 本心

    今朝、寝ているのか起きているのかわからない、妻に訊いてみた。 「おい、どうする」 次の発作のことだった。 「・・・・」 返事は無い。 「こんどは救急車を呼ぶのやめようと思う」 なんの反応もない。 「おまえの、ために生きていようと思うが、面倒になった」 「いやっ」 ここで返答...

  • 文字

    人様のブログに写真があった。しみじみ見させて貰った。広辞苑・漢語・古語、それに六法全書といろいろ、東京の文学館もあった。それらは、わたしを拒絶しているようだ。 人生を振り返り無縁だったと思う。 頭が良くなかったのか、学校での勉強は嫌いだった。それより、小学校では日々の貧しさ...

  • 謙虚さ

    年老いて思うことはこの世に出てきた時期のことばかりである。これは、どこでどんな親のもとに生まれたか、そんなのまったく関係ない。 戦後昭和23年に出てきた。日本は敗戦で焼け野原にされていた。人は生き延びたが貧乏に苦しむ。わたしの家にもそれはあった。 親の貧乏はあったが、わたし...

  • 原野の、心

    妻は何年前に一回だけ行きたい場所ができた。上野公園のパンダを見ることだった。それならと、好きな東京タワーにも連れて行くことにした。サクラの満開なときで増上寺もそうだった。そこをぬけタワーに辿り着いたのだが待つ人が多く上がれなかった。上野に行ったときは時間がきて閉園となってい...

  • 悲哀

    わたしは物書きだから読解力はすごい。そんなのが人様の書いた文章をよむ。しかも、ブログを書いているのは女性であり、いろいろ読ませて貰った。ご主人と死別されこれを書いておられる。人様の心を盗み見ているようで申し訳けなく思う。だが、美しい女性を想像させられるきれいな文章であった。...

  • 死ぬ、日

    リサイクルシヨツプへ行ってきた。ビールを飲んだ身には往復20分はしんどい。モニター代金1万五千円は捨ててもいいのだがそれをやる理由がない。むこうもモニターの不具合は知らなかった。中古だからそれもある、これで売ったのでもない。こちらも壊れている物に一円もださない。と言うことで...

  • 裸電球の、火

    ヒロシマ原爆スラムにも八百屋というのか食料品店はあった。そこではサンマも売られていた。それを麦飯のおかずに食った記憶がある。誰かが、毎日消費する食料品ということで店をひらいたのだろう。 やがて時代はうつり、そこで点した裸電球の火は消えていった。 ところが前の前に住んでいた、...

  • 眼の、ひかり

    きのうからノートpcとモニターの接続がわるい。この生活リズムが壊れたみたいになる。ついこのあいだ15000円で買ったばかりのモニターだから、そのリサイクルショップにみてもらうことにしている。妻がyoutubの猫ちゃん動画を観るために買ったのでなんとかしないといけない。いま、...

  • 謙虚で、うつくしい

    人のブログで別れの歌を聴かしてもらった。自分で探してはやらない。だが、なにか、昔にあった光景に出会ったようで懐かしさに苦しめられる。 いい文章ときれいな写真もあった。人が表現するものは美しい、ありがとう。 わたしは人間社会をボロクソに批判するが個々の人たちはつつましく美しい...

  • 人間の、終わり

    西の窓に、へばりつき、ここの生活をしている。そこに布団一組を敷きここで食べ寝て、南がわ窓のそばにある、ネットの画面二つtvのそれ一つ、この三つを観ながら日は暮れていく。妻のベットは東がわの壁にへばりついている。そこに横になり首を上へそらした苦しい姿勢で、いま、youtube...

  • 遊び、気分

    オリムピック大運動会は、どうも、やる気らしい。これは日米関係の段階になっている。裕福な国家の特権らしいが、この巨大遊び産業はまさにそうである。これが開催できんとすれば経済活動の尺度はそれが基準になる。そうなると人、物の交流交易は大幅に縮小される。こんなので資本主義が停滞する...

  • 引き潮

    昭和54年、父親が死んだ。わたしは三十一才であった。このとき病院いう物に初めて深く関わった。母親のときは子供だったので関係しなかった。 父親は二度目の脳卒中であった。一度目は入院もせずに軽くて済んでいた。 今度のは、即死しなかったが、一年かそれ以上病院で生きることになった。...

  • 月面

    中東シリアで大統領選挙をやるらしいが考えられないことである。町が破壊され国民の三分の一、500万人くらいが外国へ逃げ出したのにおかしな選挙になる。 それより不思議なのは、ここで10年余も破壊。殺戮が続けられたことである。日本の半分くらいの国土で人口も一割そこそこのこんな国が...

  • 最後の、妻

    人間が全知全能をふりしぼりやってきた生き方など完璧でない。 「こんな生き方をして欲しかったんだけれど」 別れた人の声はいまも聞こえる。 いま、妻は、わたしの生き方など、なんにも言わない。別れを告げる日でもあれば、なにか、一つでも文句は言うだろう。 「あんたは、ただの変態だわ...

  • tv局

    人間社会の贅肉とは、その余剰人口であろう。戦後、大量殺戮もなくなりこの平和が生活にユトリをうんだ。暇ができると人間は遊ぶに決まっている。生殖もその遊びの一つである。人口爆発もそこで起こった。 だが、人口を減少させている国もある。先進国の子育ての負担が大きい過ぎできない者や、...

  • 廃墟

    この町はどこへ行くにも橋を渡った/父母も渡った/二人はおなじ橋を渡り高天原で焼かれた/あつい夏、川面に灯がゆれ/その夜、死人たちが川底を歩く/五月、川辺で柳がゆれ、死者だけの美しい町だった/ 若いころ広島で書いた、「橋」という題の文章だった。思い出してやっているので厳密では...

  • 轟音

    わたしは西の空をながめる癖がある。 作品「神曲」には広島・長崎の原爆投下を執拗に書いた。図書館にあるそれらの写真を掲載している書物から、気にかかるページだけをコピーし持ち帰った。 長崎の駅舎そばで被爆死していた母子の写真、この話しも作品に入れた。子供さんの顔は黒焦げになって...

  • 年代表

    61年間の旅がおわり、生活保護に飛び込んだのは2009だった。発癌で旅は終わった。地球の10%くらいと日本の100%は旅したと思う。そして、人間の素性の何割かはみてきた。 その癌で死ぬかと思ったが、まだ生きている。あのとき、ようやく物がゆっくり書ける時間ができたと思った。そ...

  • 間違った、方向

    いまから53年前の1968に、有名人というのについて酷評を書いたことがある。時代がその幼稚さへ向かっているから反吐が出たのだろう。 有名人という、昭和43年に、そんなのがいたのだろうか。おそらく、tv文化が商売のためこれを必要としていたのだろう。これより前に、力道山というの...

  • 永遠の、観念

    昨日、近場にある医院へ行ってきた。このオンボロ心臓のせいである。血管も中古品になり循環器系統は生命維持がむつかしいときに来ている。10年以上、遅れてやって来た命の終わる季節であろう。うちの家系は六十そこそこにて、こんなので死んでいくのが多い。 父親も二度目の脳卒中で死んだ。...

  • 大転び

    何かが、あって人生をつまずくのを、豊臣秀吉は(大転び)とそう言ったらしい。よくある、のちの世の作り話しかも知れないが好きな言葉である。秀吉のいう躓きとは命もうしない一族一統その家臣までが全滅するということだった。 栄枯盛衰というのも作り話に出てくる言葉であろうが、これもよく...

  • 眠り姫

    朝五時、妻は眠っている。これの睡眠時間はさっぱり判らない。わたしは七時ころに寝るので夜中二時に起きるのが多い。途中小便に立つとき、妻はベット上で座りtvかネットの画面を観ているときもあり眠っていることもある。また、昼間の睡眠をどれくらいするのかそれも定かでない。 「無理に眠...

  • 引き算の、人生

    小学生のとき、この命はこう使ってこんな人生にしよう、と、そう決めて寄り道も少なくやって来たが、四十才のときこれに新しい決意ができた。 最初の決意が1959だったから、1988の四十で、これは29年間続いた。方向転換をしたのではなく、最初のにもう一つ生きる目的ができたのである...

  • 膨らんだ、風船

    屋島とかの源平合戦で敗北し山奥に逃げた。そこが、平家部落の本籍地である。父親は大正初年頃に生まれたらしい。その前は明治だろう。 この爺さんは写真でしかしらないが武家の人相をしている。山奥の急斜面でタバコ栽培をしていた超貧乏人で、女房に産ませた多くの子供のほとんどを病死か餓死...

  • 千葉

    午前11時ころよりビールと当ての一日の主食がはじまりいま終わった。2時間くらいかけた食事であった。妻は刺身一個を食いおわっていた。布団にくるまっているが目はまだあいている。ときおり話しかける。反応はにぶい。 どこかの局で、旅と食彩の番組をやっているので二人でtvみていた。芸...

  • 運ばれていく、命

    このボロアパートは四つ辻の北東角に建つ。それに並んで隣の一軒家、さらにもう一軒、この三つの建物に救急車がくる。アパートは三所帯で、あと戸建てが二世帯、合計五世帯で救急車を呼ぶ。なんの用事でするのか知らんが、なんらかの病気にはちがいない。 このあいだ、わたしは死に掛けて乗った...

  • オキアミ

    いま午前三時ころ、電気ポットでゆで玉子2個を作っている。コーヒーとこれで朝食をとる。きのうは夕刻六時頃に布団に横になりそれから眠った。目が覚めたのは午前2時ころだった。その間、なんども起きている。連続した睡眠ができない。これは妻も同じである。二人は昼間まったくの運動不足で、...

  • 遠い、昭和

    子供は地球の病原菌である、こう書いたのは1968の頃だった。正確でないが、大戦終結の1945には20億そこそこだったのではないか。1968に何人だったのか知らないが、1988には60億になったという。 わたしの生きている短い寿命の年月、1948に生まれ、2021になったが7...

  • 萎む、人生

    ボロアパートの狭い一室だけで生活している。南側の壁に3つの画面がならぶ。左のノートpc,これには、このあいだ、3倍の画面がある通常のtvを一万五千円で買い接続した。真ん中に2年前リサイクルショップにて一万円で買った大きなtvがある。右にあるデスクトッブpc、これは隣の引っ越...

  • 先カンブリア

    朝6時ころ、燃えないゴミの日なので、いらない物を捨て、それから町内を散歩してきた。 冷暖房も使ってない季節、土曜日なので人間の早朝活動もなく、朝の空気はうまかった。 南から入ってくる風は東京湾のそれだろう。潮の匂いはせんが、これは海の空気にちがいない。東京人はこの空気がある...

  • 星あかり

    今夜は、妻がブログを書いている。文字を書かない、そうなると何年もやらなくなる。理由はやる気がないからである。気まぐれでそうなるのでなく、そのことに、まったく興味がなくな るからこうなる。何事につけてもそうである。 いまは、一日中、ユーチュウブで犬猫の動画をみている。一昨年は...

  • むかしの、死

    終活とかのバカな言葉があるが葬儀屋の宣伝文句だろう。また、人生を終わらせるのになんの準備がいるのだ。家にあるゴミでも捨てればよいことである。 人間の死など自由にできるものでない。財産とか借金は残された者が整理することである。普段どうりそのまま死ねばいい。 わたしの場合、そう...

  • 大切な、人生

    わたしに実子が、女の子だが、一人ある。最後に顔を見たのは二十年前くらいだった。これは母親でなく、わたしが育て世に出した。離婚時、別に、子を奪い合い、そうなったわけでない。子は幼稚園生でこれの意思で父親について来たのでもなかった。子がおおきくなるのに必要であるからこうなった。...

  • 心の、置き場所

    夫婦で風呂にはいった。わたしは一ヶ月前、その入浴で死に掛けたから、あれから2回目のことだった。妻は、いつ入浴したのか知らない。湯の熱さが脳に悪影響なのか風呂へ入りたがらない。わたしだって身体をぬくめれば呼吸するのも辛くなる。 この二人に入浴は気持ちの良いものでない。だから温...

  • 人間だけの、地球

    いま住んでいる町内に鳥が少ない。ここは、前のオンボロビルが排水の故障で立ち退きを余儀なくされ、去年5月から住んでいる。前のは駅から徒歩10分くらいで北側にあった。今のはその反対の南側になる。 前は、ベランダの外あった小さな庭は猫ちゃんたちの通り道で、ヒヨドリたちが縄張りを守...

  • 威光

    昨日はb病院の待合室で診察まで2時間またされた。毎度のことであきれるだけである。これを平気でやるので、診察をやめ途中で帰ったことが何回かある。 10以上前に癌専門病院で、若いハナクソたちの言葉使いに激怒し、そこの治療をやめたことがあった。ハナクソたちは二十代らしく、まだ学生...

  • 失意と、殺意

    大病院へ行ってきた。これの本当の目的は、近くにある寿司やだったから不遜な行為といえる。が、そんな事がないと病院というものに座談会にいかない。 そこまでタクシーを走らせ、狭い店のカウンターに座る、瓶ビールくれという、雑役の男が宣言中だからお酒はだせないという、そうかと店をでる...

  • 笑う

    日本国民の大多数はもう知っている。一年を越えたコロナの感染症は医療の限界というので対策されてきた。 一日数十万人の感染者のでている他国に、この医療の限界というのはない。とにかく感染者を徹底的に発見し隔離する。そうしなければ蔓延が止められない。この場合、治療のことなど考えられ...

  • 海の、鰯

    遊び心、これは何なのか判るだろうか。幸福感という物ではなかろうか。楽しんで衣服を選びこれを着る、おいしい店で喰う、便利というのでなく楽しみの無い家には住まない、遊びから始まり衣食住も成立している。 遊び心とは馬鹿特有のそれであり、社会全体がこうなったとき日本では(なになに元...

  • 江戸

    来週月曜に電車で何駅か先へ行く。馬鹿げたことを承諾したものだ。そこにある大病院へ診察にいく。コロナ電車に乗り、わざわざ、行かなくとも良い用事であった。 中止しようかと、いま迷っているところである。 東京の電車駅で、一日、何百万人かは乗降する。そこで検査をやれば何万、何十万人...

  • 智慧

    人それぞれに産まれ死んで行く一生がある。それは自由でない。何十億のそれが好き勝手にできる地球でない。 いま、なんの法則で、それをやっているのかだれも勉強しない。これを教える政府もない。 この天体は人間のせいで窒息しそうになっている。 そういった科学があり学問がある。 若い頃...

  • 揺れる、水膜

    小学生5年くらいの十一才、それ以前の記憶がぜんぜん無い。ここまで10年ほどは生きているのにそれが無い。昭和二十七年、四才で広島へやって来たのだが、それは駅前の闇市、父親に連れられ何才の子供になっていたのか、そこの飲み屋で飲むビールのうまさを憶えている。その酒のつまみは串カツ...

  • 東京の、雨

    雨の朝、太平洋から湿った空気が入ってくる季節になった。北の寒気が極地へと追いやられる。そんな地球をながめると生きている場所を知ることができる。 東京23区らしいが、こんな土地に食料はない。なら、買えば済むと、こうなるが、ここの貨幣と食料生産地のそれとが共通しているのに嫌悪す...

  • 心の、部屋

    わたしは妻を男の性的本能でみない。そんなことをやればピエロになってしまう。観察は純粋な理知にたよる。 性感に酔う妻の心と身体は魅力的だが、こっちはそれに酔わず冷静である。性の扉を次々にひらいていくが興奮することはない。 これは妻に原因がある。 抱かれる妻に性的興奮は強くある...

  • 幸福の、表現

    五月になり、若葉の新鮮な季節になった。そんなに日当たりは良くないのだが、ボロアパートの鉢植えたちにもそれがある。たくましい丸葉朝顔もあり、放って置けば窓ひとつが葉っぱで埋まりそうである。植物たちは妻が好きなのだ。何年か前に道でひろった数センチ程の、木の子供は大きくなり、幹は...

  • 信念

    世の中には別な見方というのもある。そんなの知っている。われわれは幸福な夫婦であるが、隔絶され孤立しているとも考えられる。 しかし、悪いほうの見方など相手にしない。そっちに真実があろうとどうでもいい。このことも知っている。 二つの姿を頭の中で思うのはくだらんことである。都合の...

  • 結論

    とくに現代人というのは、それぞれが持つ知恵、その結論の部分で生きる。子供も大人も知恵に差はあろうが、それぞれが考えたあげく出した結論で行動する。子供はいきなり賢くもならずに、大人が童心へもどることもない。基本の考え方が異なるのだから、ひとつ屋根の下で暮らすには、互いで誤魔化...

  • 冬の、越後

    薄夜がすぎ、外は明るくなっていく。気温17度くらいの気持ちのいい朝である。 この町(大洪水のときには水深8mの太平洋海底になるが)も、住んではや10年以上になる。海の底で暮らすバカなどいないが、これは生活保護家庭だから仕方ない。近くを流れる川も、雨の少ないこの季節でも、二階...

  • 暗闇

    西向きの窓から入ってくる太陽の熱があつい。部屋の真ん中までとどいている。布団が二組敷いたままで、その一つでわたしはこれを書いてる。横の、妻は訪問看護の相手している。 午後2時半、季節は五月になっている。今朝、電気ストーブをもう一つある部屋に持っていった。そこはいらぬ物が山済...

  • 眠れる、森のトラ

    妻との生活は五年を過ぎ、わたしには五年の歳月は普通に流れたが、この妻が手に入れたのは一年の時間だけである。起きて思考をめぐらせているのが人の二割くらいしかない。あとの八割は、布団の中の通常睡眠か、起きていても頭脳は動いていない。 これを(眠り姫)と名付けた。 だが、全体の2...

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