『新しい日常』未来のために水素エンジン車という「選択肢」を増やすトヨタ【脱炭素社会】
トヨタ自動車が水素エンジン車で24時間耐久レースに参戦、水素のみを燃料としたクルマでレースを走るのは世界初という。 豊田章男社長がドライバーも務めたこと、使用された水素は福島県浪江町で製造した再生可能エネルギー(太陽光発電)で製造したモノであることも注目された。 豊田章男社長曰く、 「カーボンニュートラルの実現に向けた選択肢の一つとして水素エンジンの開発を進めたい」 これには、次世代のエネルギーとして注目されている水素の普及を図るべくその需要を増やしたい、また、自動車業界で培ってきた高度な技術であるエンジン技術を継承することでエンジン製造に関わってきた人達の雇用を守りたいという狙いがあるという…
2021/05/27 12:13