若年性アルツハイマーの50代の父の介護と自閉症の息子(幼稚園生)のダブルケアをしています。日常生活で気づいたことなどを綴ります。
父の介護、息子の自閉症に加えて、自分自身もいつ治るか分からないような病気になってしまった。 一日中不快な耳鳴りとめまいに襲われるのは、大変なストレスだった。 父が私の代わりに英太を沢山見てくれて、本当に助けてもらった。 だけど、父の物忘れは悪くなる一方で、水を流せば流しっぱなしにしてしまったり、 冷蔵庫を開けたら、冷蔵庫の警報が鳴ってても開けっぱなしにしてしまったりと、 声かけが必要な状況だった。 私は息子が自閉症の疑いがあると判明してからすぐに、メニエール病になってしまった。 その為、家族と息子の病気についてきちんと話す間も無く、めまい発作がおきてしまい、誰かと会話するのもままならなくなっ…
メニエール病になってから、日常生活を送るのが困難になった。 歩くこともままならないので、這って移動。 常に吐き気があり洗面器が手放せなかった。 横になっても目が回ってしまう。 目を瞑っても、部屋が斜めになっている感覚がして中々眠ることも出来なかった。 起きていても、寝ていてもずっと目が回っている。 主人と母が交代で仕事を休んで英太を見てくれていた。 でもメニエール病は短期間で完治する病気ではないので、 二人にこれ以上仕事を休んでもらうわけにもいかず、 父と英太と三人で過ごすことした。 (次回に続く) ↓ポチッと応援お願いします にほんブログ村 前回のお話 momofamily.net
メニエール病の発作の怖さはこれだけではなかった。 五時間、強烈な目眩に耐えた後、私の三半規管が完全におかしくなってしまった。 強烈な目眩がおさまっても、数ヶ月間フワフワ宙に浮いているような目眩はおさまらなかった。 まっすぐ歩けない。 常に揺れている感じがする。 さらにこの病気の厄介なところは、この発作を繰り返してしまうのだ。 発作が起きてから四ヶ月後には完治と言われたが、その二ヶ月後すぐに再発した。 再発と完治を何度も繰り返しながら、ようやくめまいがほとんどなくなったと感じたのは3年後になる。 それでも、エレベーターやエスカレーターといった日常で使うような乗り物に乗っただけですぐに酔ってしま…
ついに恐れていたメニエール病の発作が起きてしまった。 まるでバンジージャンプをずっと繰り返しているような気持ちの悪さだった。 今まで経験したことのないような、目が回る感覚だった。 床から頭を一ミリも動かせない。 めまい発作は五時間近く続いた。 一歩も動く事が出来なかった。 (次回に続く) ↓ポチッと応援お願いします にほんブログ村 前回のお話 momofamily.net
聴力が低下すると、聞こえにくいことに加えて 耳鳴りがしたり、音の距離感が全く掴めなくなった。 どこで音がしているのかが全く分からなくなってしまった。 遠くで聞こえるはずの音が耳元で大音量で聞こえたり、 耳鳴りが激しく、真冬なのに常に鈴虫や蝉が鳴いているような音が耳から聞こえた。 耳鳴りは眠る時は特に気になってしまい、中々寝付けずに睡眠不足になった。 そしてついに恐れていたメニエール病のめまい発作が起きてしまった。 (次回に続く) ↓ポチッと応援お願いします にほんブログ村 前回のお話 momofamily.net …
一週間前から耳が聞こえにくくなっていたけど、そのうち治るだろうと思って 病院に行かなかった。 一週間後にさらに聴力が落ちてしまい、低い音がほとんど聞こえなくなってしまった。 病院に行くと、「メニエール病」と診断された。 めまいと難聴の病気と聞いて、とても怖かったけど、その時はめまいの自覚は無かった。 メニエール病の治療薬が処方された。 いつめまい発作が起きてしまうのか、聴力は元に戻るのかとても不安だった。 (次回に続く) ポチッと応援お願いします↓ にほんブログ村 前回のお話 momofamily.net
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発達外来にて、英太に自閉症の疑いがあることが判明した。 一歳半検診受けてから、頭の中では、おそらく英太は自閉症なのだろうと分かっていたけど、心のどこかで、何かの間違いであって欲しいと願っていた。 家族みんなに英太が発達障がいだって分かって欲しい気持ちと、病院の先生から「発達障がいじゃありません」と否定してもらいたいという矛盾した気持ちをずっと抱えていた。 「自閉症の可能性が高い」と告げられて、 「早めに分かって良かったです」と 先生の前ではそう言ったけど、心の中はとてもじゃないけど受け入れたくないという気持ちが強かった。 嘘だ。 何かの間違いだ。 絶対に違う。 そんなはずない。 先生の言葉を…
英太の発達外来の日、私は 「これでやっと皆んなが英太の発達障がいを認めてくれるはずだ」 と思っていた。 病院では家庭での様子や生まれてからの発達の様子などの問診があった。 その後、先生はおもちゃのある部屋に行き、英太の遊ぶ様子を見ていた。 十分ほどして先生から 「自閉症の疑いがある」と告げられた。 (次回に続く) ポチッと応援お願いします↓ にほんブログ村 前回のお話 momofamily.net
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