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2021/03/06

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  • ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

    「ともかくもあなたまかせの年の暮れ」小林一茶の句だが、年末になるといつもこの句を思い出します。今年もお陰様で終えることができました。お付き合いを頂いた皆様に感謝申し上げます。来年もよろしくお願いいたします。一法拝「追記」ご存知のない方のために申し添えると、「あなた」とは阿弥陀仏のことです。ともかくもあなたまかせの年の暮れ

  • EV購入はちょっと待て

    世界ぐるみの自己を生きるというのが、私の人生上テーマである。環境問題にも関心がある。ユーチューブで温暖化対策の一環として、自動車の電気自動車(EV)への切り替えを各国で取り組まれているが、EV化にはいろいろ問題があるようである。1.航続距離が短くて、頻繁に充電しなければならない。2.充電施設が足りない。3.寒冷地では電池性能が低下する。4.価格が高い。5.レアアースの資源が不足。6.電池製造時の問題(採掘時や加工時の健康被害多くのCO2を排出)7.廃棄時の環境汚染、リサイクル技術が確立していない。8.車両価格が高い。補助金制度の不平等。9.中古車価格が低い。といったことが、上がられるが、最近もっと根本的なことで不都合な事実が明らかになってきた。そもそも、炭酸ガスの排出を抑制することが対して大した温暖化対策...EV購入はちょっと待て

  • 真実と事実(11)事実誤認

    今週の初めに事実誤認し失敗した体験を話したい。ある品物をネット通販で注文し、月曜日に配達されることになっていた。当日、配達状況をネットで確認すると、配達先が10月末から11月初めにかけて入院した病院の病棟宛になっていた。入院中にある品物を購入した時に住所変更をしてそのままになっていたのだ。病院に受け取ってもらって夕方取りに行く旨連絡をした。昼近くもう一度配達状況を確認すると、持ち戻りになっている。配達人が配達場所が分からず持ち帰ったようだった。受け取りは別棟の検診センターの文書室になっていて初めての者には分からなったようだ。配達業者に配達がされていないこと、再配達をしてもらうことを連絡しようとしたが電話がない。仕方なく翌日の再配達の依頼をネットで行った。事情が変わったので、再度、その文書室に電話して翌日再...真実と事実(11)事実誤認

  • 真実と事実(10)virtual reality

    バーチャルリアリティ(virtualreality)という言葉がよく聞かれるようになった。生成AIに説明によると、『バーチャルリアリティー(VirtualReality)とは、コンピューターを利用して人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかのように感じさせることです。バーチャルリアリティーは、コンピューターグラフィックスや音響技術などを利用して人間の視覚や聴覚に働きかけ、空間や物体、時間に関する現実感を人工的に作り出す技術です。バーチャルリアリティーの頭文字から「VR」とも呼ばれ、日本語では一般的に「仮想現実」と訳されます。VRゴーグルなどのVRデバイスを装着することで、360度広がるデジタル上の仮想空間に没入したような体験が可能です。視覚のみならず、嗅覚や触覚、聴覚、味覚など五感にも訴えかけることで...真実と事実(10)virtualreality

  • 喪中はがき

    今年は例年より遅く来年の年賀状のあいさつ文を考慮中ですが、今年も数枚の喪中はがきを受け取りました。服喪について、解説されているある神職のHPがありましたので、紹介します。そうだったのかというような内容が書かれています。参考にしてください。http://www.tadaokajinja.jp/mochuu.html喪中はがき

  • 真実と事実(9)時間

    今回は時間について考えてみよう。真実の世界においては、時間というものはない。時の流れがあるだけである。普通の時間観念は、過去、現在、未来とある。しかし、過去は過ぎ去り今はもうない、未来は来たっていないのから今はない、現在あるのかというと時間というものはない、過去と未来に挟まれた無の時間。時の流れを羊羹に例えると、それの切り口である。切り口だから幅がない。切り口の一方が過去、もう一方が未来となる。幅のない切り口の現在が悠久の彼方から、永遠の彼方へと動いていくのである。事実の世界では我々の持つ認識力でそれを五感で捉え過去を記録し、未来を想像し映像化してそれで時間の認識している。未来を想像するのも、すでに過去の出来事。み・ら・いと言っている間に時間が経ってしまう。とすると、全ては過去ということになる。どんな映像...真実と事実(9)時間

  • 真実と事実(8)般若心経

    前回は、真実と事実について雪山偈に関係して、書いてみたが、今回は般若心経について書いてみたい。般若心経は短いお経なので読む人が非常に多い。しかし、読むからにはその意味するところはどういうことか、本を読んだりしてするが、ほとんどの人が理解不能じゃないかと思う。なんとなれば、阿含経の説くところの四諦等の根本的な教説を無とか空とかで否定してしまう。そもそも仏教の話は物事を否定するから難しいのである。心経は難しい話をさらに否定する。否定するから易しくなると言うことではなく、難しさが倍加する。さて、どのお経もそうであるが、書かれている世界は認識された世界のこと、つまり、事実のことなのである。はじめにそれが書いてある。観自在菩薩が照見した、つまり、見た世界なのである。それは我々の見るところの世界、事実の世界である。事...真実と事実(8)般若心経

  • 真実と事実(7)雪山偈

    華厳経に「諸行無常(しょぎょうむじょう)是生滅法(ぜしょうめっぽう)生滅滅已(しょうめつめつい)寂滅為楽(じゃくめついらく)」という言葉がある。雪山偈といわれるもので、この言葉を元に「いろはうた」が作られたとされている。弘法大師の作というのは違うようである。意味は「作られたものはすべて無常である。生じては滅していくことを本性とする。生滅するものがなくなり、静まっていることが安らぎである」これは華厳経に書かれている、お釈迦様の前世である雪山童子が羅刹に変身した帝釈天から命を投げ出して教わったという物語である。この話に纏わる面白い話を内山興正老師から聞いているのそれを紹介しつつ、私の見解を述べてみる。話はちょっと古いが、ノストラダムスの大予言というやつで、世の終りが来るのではないかと本気で信じていた人が多くい...真実と事実(7)雪山偈

  • 真実と事実(6)映画館

    コロナ流行以前は、よく映画を観に行っていたのであるが、流行が始まってからは全然観に行かなくなった。流行が収まってマスクをしなくてもよいという事態になっても、観に行かない癖がつて全然観に行かなくなっていた。ところが、この秋、漫画「沈黙の艦隊」の実写映画が上映されることになった。単行本「沈黙の艦隊」32巻もある長編漫画、見かけたのは門真市図書館、読みかけるととても面白い、全部読んでしまった。それの映画化、見ないわけにはいない、というので、観に出かけた。32巻全部という訳にはいかないから、初めの数巻だけのストーリー。しかし、久しぶりだしまあよかったというところだった。そうなると、予告なんかを見ていると、観たくなるのが出てくる。で、次に見たのが、「ゴジラ1.0」、その次が「首」。さて、映画の中味より、映画館自体が...真実と事実(6)映画館

  • 真実と事実(5)成道会

    本日12月8日は釈尊が悟りを開かれた日で、それに因んで各お寺では成道会の法要が行われた。悟りとは、思い、幻影の事実の世界が消滅して、真実の世界が顕わになること。しかし、これが真実と思ったら、それはもう事実に変貌してしまうのである。真実と事実(5)成道会

  • 真実と事実(4)

    真実と事実には、タイムラグがある。真実が先で、事実が後である。前回は太陽の例を挙げたが、もう一つ分かり易い例を挙げてみよう。落雷があったとする。初めに光が走って次に音が聞こえる。光と音の伝わるスピード、つまり、情報の伝わり方が違うのである。それぞれが事実と受け止めることになる。真実は一つ、事実は2つあることになる。つまり、事実は全て過去なのである。確かに見たといっても、どうせ過去に自分の目で見たものに過ぎず、自分の視力でどんな光の下でどこから見るか、限定された認識にすぎない。私の眼なんか、近眼、乱視、老眼、白内障、ドライアイ。錯誤、歪み等まともに見えていない。全ては幻影。ところが皆、この幻影に結構自信を持っているのである。自信があってこそそれを元に生きているのである。事実なくして生きられない。そこがやるせ...真実と事実(4)

  • 真実と事実(3)

    真実と事実について、もう少し分りやすく説明したいために今回次のように図示することにした。六根、六境、六識は仏教用語。六根は感覚器官。眼耳鼻舌身意。六境は六根によって捕らえられた映像等。色声香味触法。法境は意根により知覚される概念を含むすべての存在。六識は認識作用。例えば、具体的に上図の実物を太陽としてみると、太陽から光が情報として眼に飛び込んでくる。それを情報処理して頭の中に映像を作る、これが色境。その作られたイメージに対して、太陽であると判断したり、言葉を当てたり、過去の記憶と照合したり、記憶したりするのが認識。その認識されたものが事実。頭の中の存在するイメージ、太陽のイメージは過去に記憶されたものを思い出しても太陽と存在する。頭の中のイメージは無数に存在する。それを「太陽」という言葉で抽象化して一つの...真実と事実(3)

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