たまには先生らしく受験生にアドバイスなどしてみる。「はらいその寺」
昔、国語の試験問題で「はらいその寺」へ行きたいというフレーズの意味を問うものがありました。文章は、今で言う「潜伏キリシタン」の庶民たちの受難を描いたものでした。「はらいその寺」という単語が初見の人が99%を占めたと思いますが、時代背景を元に推定する事が求められたわけです。キリシタンの方々が救いを求めて行きたい「はらいそ」とは、「ぱらだいす」が訛ったものであり、パラダイスの寺とは、迫害を受けずに信仰を全うすることができる、天国、彼らにとっての寺は「いえす様の寺」=教会。天国または異国の教会、あるいは死後の救済そのものの概念と考えられます。仏教の「寺」から天国までイメージがたどり着けるか?という問…
2021/02/28 18:35