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平野啓一郎『マチネの終わりに』★★★★書店で目について気になっていた本装丁の青と黄色のハードカバーしかし・・こんなにもどかしく思った本は今までなかった。読んでいてやきもきした。そう身悶えするってこういうこと!小説なのは分かっているのに現実のように「なんで?どうして?」って。めずらしく展開が知りたくてぱらっと先まで読む始末・・(STOP必須!)大人過ぎる恋愛小説この歳だからこそ分かる部分もあり、考えさせられた。人それぞれな恋愛のカタチ歳は関係ないいや関係なくはない。読んでいて思ったのは若いころの勢いがある恋愛との差相手を慮ることに対して暴走が半端ない!逃げと諦め逢って話をするってどれだけ大切なことか。逢うということ。精神的なつながりが存在するのは実感として分かる。プラトニックってやっぱり想像力を掻き立てられ...H
2023/08/30 12:00