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秀山の俳句写真日記 https://blog.goo.ne.jp/hidekane

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

学びの足跡:高校までは全て東京都足立区内、大学で初めて地方生活(仙台)を経験 実社会で大阪、横浜、取手、ニューヨークを転々、今、終の棲家か?江東区

秀山
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2021/01/12

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  • 無為の秋 小さきいのち 近きかな

    無為の秋小さきいのち近きかな無為(広辞苑より)①自然のままで作為のないこと②因縁によって生成されたものでないもの。生滅変化を離れた永遠の存在。仏法者の生活③何もしないでブラブラしていること引退後の生活を振り返りますと、意外と精神的に余裕のない生活を送っているな~、とつい最近思い、私の場合③を念頭に旅に出ました・・・小さい花、小さい生きものは以前より心惹かれていましたが、今回、じっと見惚れ、言葉でなく、心が通じるような・・・、勝手に思いました・・・無為の秋小さきいのち近きかな

  • 無為の旅朝な夕なに秋の声

    無為の旅秋しみじみと夕焼かな無為の旅天高くして一夜明け無為の旅朝な夕なに秋の声有馬温泉宿から同じアングルで撮りました。自然の不可思議さを改めて思いました・・・無為の旅朝な夕なに秋の声

  • 金泉やひねもす無為に秋の宿

    金泉やひねもす無為に秋の宿有馬史を偲び金泉秋の声寧々日吉愛づや金泉虫の声金泉:きんせん、秋の声:秋の季語で、秋を感じられる具体的な音だけでなく、心耳でとらえた秋の気配をもいう(日本俳句歳時記より)有馬温泉は日本書紀にも登場しているとのことです。聖徳太子、白村江の戦い、大化の改新、空海、西行、枕草子、行基、空也・・・、秀吉、寧、・・・。日本史に興味ある人間として、無為の時を過ごしながらぼんやりと、歴史上のあの人もここの湯に浸ってたのかな~、と勝手に想いを巡らしています。金の大好きな秀吉は間違いないでしょう。ところで、この宿の湯は赤茶色でとろりと濁っています。湯の中で腕を触りますとすべすべとした心地よい感触です。金泉(きんせん)と言われ、鉄分と塩分を含み保温や美肌に効果ありとか。私は納得しました。清少納言も寧々さん...金泉やひねもす無為に秋の宿

  • 無為の旅秋しみじみと夕焼かな

    刈田ゆく雲ひくくして迫りけり車窓より偲ぶ東寺の秋の庭京都駅通過西に来た葉葱たつぷり鰊蕎麦有馬温泉駅前浪花酢まえなか無為の旅秋しみじみと夕焼かな夕焼:ゆやけ、有馬の宿より今回は、ただのんびりと時を過ごす「無為」をモットーに旅立ちました。無為の旅秋しみじみと夕焼かな

  • 中秋や孫より月のわらび餅

    中秋や孫より月のわらび餅敬老の日の翌日、中秋の望月の日に合わせてくれたようで、水わらび餅が届きました。お空のお月さんも月にそっくりな水わらび餅も、わが奥さんとありがたく賞味させていただきました。わが子、嫁さん、婿さん、孫たちに感謝です。高2の孫娘は遠くアメリカ・ユタ州でこの月を15時間遅れで見たことと思います。人中秋や孫より月のわらび餅

  • 中秋や孫より月のわらび餅

    中秋や孫より月のわらび餅敬老の日の翌日、中秋の望月の日に合わせてくれたようで、水わらび餅が届きました。お空のお月さんも月にそっくりな水わらび餅も、わが奥さんとありがたく賞味させていただきました。わが子、嫁さん、婿さん、孫たちに感謝です。人中秋や孫より月のわらび餅

  • 中秋の 望月に願 疫の鎮

    中秋の望月風雅雲間より中秋の望月に願疫の鎮鎮:しづまり中秋が満月(=望月)となったのは2013年以来とのことで、我が家のベランダよりoneshot。満々の望月が流れる雲に見え隠れする景はなかなかいいな~、と感じ入っていました。望月といいますと、文治6年2月16日(1190年3月31日)、釈尊涅槃の日に入寂したと伝えられています西行法師の次の歌が思い出されます。願はくは花のもとにて春死なむその如月(きさらぎ)の望月の頃私どもが生きている今のご時世は、コロナの感染者数は減ってきてはいるものの、絶対数はまだ大きく、且つ入院できずにご自宅でご逝去との報が絶えません。望月に疫の鎮まりを願いつつ、ここ当分は自他衛を心掛けながら、気持ちは明るく生活していかないと、と覚悟しています。中秋の望月に願疫の鎮

  • 秋夕焼 孫利根川を 初渡

    秋夕焼孫利根川を初渡秋夕焼:あきゆやけPhotoedbymygrandsononhiswaybacktohomefromsoccergameawayandsenttomeaskingtoaddHaiku.OnRespect-for-Senior-CitizensDay,2021Igotupunusuallyearlythismorningandjustfinishedthehomeworkgivenbyhim.秋夕焼孫利根川を初渡

  • 敬老日と 知る孫からのプレゼント

    敬老日と知る孫からのプレゼントこの歳になりますとEverydayisSundayですので、曜日、祝日の感覚がほぼなくなっています。中二の孫には、「お嫁さんに会ってからこの世をおさらばする」、とお礼のメッセージに書きましたら、「お嫁?」との返信。確かに、20年ほど先の話か?・・・日一日を元気楽しく曼殊沙華と心がけたいと思っています。敬老日と知る孫からのプレゼント

  • 片隅に孤高 白き曼殊沙華

    天上の白き一輪草むらに片隅に孤高白き曼殊沙華今年初めて白い曼殊沙華をまじまじと見ました。赤とは異なる気品を感じました。仙台堀川公園にて片隅に孤高白き曼殊沙華

  • 転生のお子ら頼もし曼殊沙華

    ここかしこ輪廻転生曼殊沙華天上の花と今年も出逢ひけり日一日を元気楽しく曼殊沙華転生のお子ら頼もし曼殊沙華転生の子に幸あらむ曼殊沙華若い時にもこの花に毎年出逢っていたはずですが、このように感じるのも、七十路にして人生第四コーナーから直線に入ろうとしているからか・・・曼珠沙華というと、彼岸花と言われるように何となく寂しい、暗い感じの花と思っていましたが、別名「天界の花」、「天上の花」とも言われることを今年、インターネットで初めて知りました。法華経の中で、釈尊(ゴーダマ・ブッダ)が説法中に、「大小の白い蔓陀羅華と、大小の赤い曼珠沙華という、四華が降り注いだ」という情景を表した処があり、この花の一つが曼殊沙華で、ありがたいお花とのことです。このことを知りましたので、俳句も明るくなりました(^.^)花言葉:「悲しき思い出...転生のお子ら頼もし曼殊沙華

  • 人間味あふる飛鳥の佛かな

    人間味あふる飛鳥の佛かな法起寺如来立像時空超え佛にまみゆ八月尽法隆寺菩薩立像斑鳩のほとけ和ごころ蝉時雨2005年5月飛鳥寺飛鳥大仏今日は8月31日、コロナ禍での二回目の八月も今日かぎり。三田誠広さんの「白村江の戦い」に続き「聖徳太子」も読みましたので、久しぶりに電車に乗り、上野に行ってきました。東京国立博物館・特別展「聖徳太子と法隆寺」の第1会場に入って直ぐのところに飛鳥時代の仏像にまみえました。飛鳥時代の仏さんのお顔は、それ以降のものと異なり、生身の人間の表情をされているな~、と改めて思いました。今から16年前に飛鳥寺の飛鳥大仏さんと出逢った時と同じ思いです。どの時代の仏像も好きですが、飛鳥時代のものは私にとってはやはり特別です。飛鳥時代は今から1400年も前・・・。この時代のものそのものにまみえることが出来...人間味あふる飛鳥の佛かな

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