母親が認知症になりすったもんだの末介護施設へ その顛末や日々の生活で買ってよかった食べてよかったものなどを発信します
自分自身の老後の不安もあるけど少しずついろいろな荷物を降ろして人生まだまだ楽しく気楽に生きたい 本音を話せるお友達は実生活ではいませんがブログを通じてお友達ができたらなあ 助けあえたらなあ なんて妄想をしています
「よし!介護施設にはいるぞ~」って意思を示してお金さえ払えば部屋が空いていれば誰でも入れると思っていたの今まで見学に行ったところはみんなそんな感じだったしアキコ氏が見学に行った施設もそうだったいや そうだと思っていた 実際の説明の時にはそんな話は一切なか
何とか母アキコ氏を伴っての施設の見学にまでこぎつけた突然のお願いだったので「コーディネーターさん」という営業の人は立ち会えなかったが 施設の人は 忙しいであろう中 親切に対応してくれたアキコ氏はほぼ言葉を発することなく説明を聞き あたりを見回しているそこ
「そうやな」とアキコ氏が一言つぶやいたのを施設の見学に行ってもいいと答えた ととらえた兄はすぐにババ子に以前見学した施設に電話して今からもう一度本人を連れて行って見学できないか聞くように指示したこんなチャンスもちろん指示されなくても聞くわよ夕食準備の前の
再びアキコ氏の家に到着再び兄の説得が繰り返されいくら自分で全てやっていると言っても実際はそうではないのだから施設に入ってもらわないと家族全員の生活が立ち行かないというところまで話が再びたどり着いたもうこの時点でババ子の神経はすり減ってくたくたよ「あんたも
「帰って」とアキコ氏に言われていったんは出たものの兄はこのまま引き下がれないという「ズルズル引きのばしたってまたこの一週間誰かが食事を持ってきて通う ということをしなくてはしなくてはならないこのままではなんの解決にもならない」そして過去に認知症で徘徊して
こんばんはババ子ですブログが一話完結式から連載形式になってきてしまっているので初めて読んでくださる方や最近読みだしたよという方のために簡単に登場人物と今どうなってこうなっているのかをお伝えしておきます登場人物ババ子 このブログを書いている人物
アキコ氏の家を訪問した兄とババ子アキコ氏は一通りグチグチ言った後「もうほっといて誰の世話にもならんから!」と怒ってまた例のだんまりむっつりが始まった兄も必死であれこれ言葉を重ねるが全く不機嫌な顔のまま知らん顔だそしてしびれを切らした兄がとうとう「母さん
母アキコ氏の家の前で兄と待ち合わせて少々の打ち合わせをして 重い足取りで玄関のカギを開けた(まだ一人で行くよりはマシと自分に言い聞かせつつ)なにしに来た?と言わんばかりの機嫌の悪そうなアキコ氏それは今日にかぎったことじゃない昔からこの人は私たちが訪れても
高齢者介護施設で「ここがいい」と目星はついたもののいったい誰が猫の首に鈴をつけるいや アキコ氏に施設に入ってくれるように話をするのか考えただけでも恐ろしくて身震いするわ↑ ↓これらに狙われたぐらい怖いってことで・・・アキコ氏が 親族やヘルパーさんの手助け
ババ子たちが見学に行った民間施設は一時金はなるべくゼロか抑えられるところ上は月額約30万までのところと決めていたそりゃもっと上はいくらでもあるけど無理そして実際見学したところは下限でも月額20万は下らなかった↑一時金を払えばもう少し安いところもあるこれは年金
介護施設を探すとなってケアマネージャ―さんにはいろいろと相談に乗ってもらった「特養」と呼ばれる比較的低価格の特別養護老人ホームはとにかく順番が回ってこないらしいケアマネージャーさんに相談するとババ子の地域では申し込み順とも介護認定度の重い順とも限らず緊急
もはや 家族だけではお世話できなくなった母アキコ氏ならば ヘルパーさんに来てもらえば?と思われるかもしれないがヘルパーさんの事も良くは思っていないし妄想が激しいのでいつその矛先が直接向くか心配だった一番恐ろしかったのはアキコ氏のベッドの下に包丁をタオルで
かなり以前においしいって評判をネットで見て気になっていたアトリエうかいのクッキーデパ地下にも入っていたんだけどババ子が寄る時間には常に品切れ食べてみたくて 恋焦がれて以前に一度ネットで取り寄せていただいたわ何・コレ?おいしいまた 食べたいと思ったけど相変
母アキコ氏はもはや一人暮らしは出来ないしかしババ子は同居なんて勘弁してほしいこの頃は私を常に泥棒扱いして昼夜かまわず電話をしてきて持って行ったお金を 通帳を返せとか 持って行ってません<(`^´)>家の中に入って持って行ったものを返せと言われ 何のことでしょう
認知症になる前から高飛車な態度のアキコ氏だったがより強くその性質が出てきてしまっていたおまけに自分の思い通りにならず 本人にとっては「おかしなこと」ばかりが周りで起こるものだから常にイライラして文句 不満 愚痴を垂れ流していた良くしてくれていたシニア会の
高齢者介護施設の事を 昔はなんて呼んでたかしら?「老人ホーム」とか「養老院」とかいずれにしても 昭和の時代には 「身寄りのない年寄りもしくは家族がいても誰も面倒が看られないため入れられる姥捨て山みたいなところ」というイメージだったと思う母アキコ氏も自分が
自分では絶対に認知症なんかではないと思い込んでいる 絶対に認知症であろう母アキコ氏どうやって認知症の診断をしてもらおうと色々思いあぐねていたそれをしないと介護認定の見直しもしてもらえないそして苦肉の策として「健康診断」と称して私の夫が病院へ連れて行ったこ
母アキコ氏にはどうにもこうにもお手上げだ一番のネックはアキコ氏自身が全く自分の事を認知症だと認識していないことだったケアマネージャーさんも もはや要支援の段階ではない私から見ると低く見積もっても介護2介護3でもおかしくないというぐらいのアキコ氏の状態だっ
新しく頼んだ宅配お弁当屋さんは手渡しで高齢者なら在宅確認も兼ねてくれているところだったそして持ってきてくれる男性は毎日同じ人で母アキコ氏の事情を話すと「そういう方もよくいらっしゃいますよ」と理解を示してくれたしかし 母アキコ氏にすれば『頼んだ覚えもないも
母アキコ氏の認知症は猛スピードで進んでいった数カ月前いや数週間前には出来ていたことがある日突然が出来なくなるガラケーながらもなんとか読んでいたメールの開き方がわからなくなり電子レンジの使い方がわからなくなりお風呂場の電気のつけ方がわからなくなり(グルグル
ヘルパーさんにお買い物に行ってもらいアキコ氏の言動に振り回され辟易しながらも毎日を送っていたケアマネージャーの女性は見た目まだアラサーのかわいらしい人だったが しっかりしていて色々親身になって相談にも乗ってくれていた頼もしい存在だったそんなある日アキコ氏
以前アキコ氏が渇望して利用した介護保険サービス今度はババ子からお願いして手続きを踏んだ前回同様 認定まで大変だったわそして判定は 要支援2え~? そんなもの?と 正直思ったけど ありがたいことよとりあえず買い物に行ってもらえることになったそして何事にもお
コロナ罹患に用心して一日に何回も手洗いをして外食なんてもってのほかとは言えスーパーには行くし電車に乗って通勤していると他人との接触もないわけでもないいつうつるか?と戦々恐々としていたわけでもないけどたった一度の微熱で恐怖を感じてしまった↑先日の記事「コロ
先日 夕方仕事から帰ってきて「なんか今日は大したこともしてないのにだるいなぁ」と思いつつ食後にストレッチでもしてすっきりするか!とするもなんかだるいその後口の中が熱っぽいような気がして測ると37.2℃ん~なんとも微妙~コロナが知られる前なら特に気にもしなかっ
いよいよ食事の支度が出来なくなってきた母アキコ氏でも自分では弱音を吐かないあれこれ文句と理屈をつけて年をとると買い物や食事の支度がいかに大変かということをがなりたてるので仕方なく私がまた毎日自分の家で作った物を運んだりスーパーで買ったものを運んだりしてい
母アキコ氏は戦争前後の物のない時代を知っている人なので物にはかなり執着する物を大切にするならそれはいいことだしそういう経験をしている人にとっては致し方ないことだそして日用雑貨の消耗品などは一人暮らしになってからも数年は余裕で足りるでしょ?というぐらいの買
自分が重大な病気にかかっているのではないか?と疑って様々な病院にかかる精神的な病気があるらしいとネットの検索で見つけた母アキコ氏は検査結果を私と一緒に聞いて「異常なし」と伝えられてもその結果をありがたがるどころか不服そうだった昭和時代のおばあさん達と違っ
今回は外出を極力しないため普段 まず見ることのない映画をアマゾンプライムででも観よう!と意気込んでいたのに観たのはまだ二作のみ・・・ 一作目はこの前書いた「レオン」そして二作目は「宇宙戦争」監督 スティブーン・スピルバーグ主演 トム・クルーズ2005年アメリ
やたらと病気の心配をするようになったアキコ氏著名人が乳ガンにかかったと聞くと自分もしこりがあるような気がするそうじゃないか?と心配するので乳がんの検査に付き添った結果は「異常なし」あるときは お腹にしこりが出来ていると訴えるのでかかりつけの医師に診てもら
若いころから 母アキコ氏は「私は苦労して働き過ぎているから長生きができない」が 口癖だったしかしもうすぐ90歳が近づいている日本の女性の平均寿命までは到達している今から思えば「だから私を大事にしろよ」というメッセージだったのだと思うでも子どものころは 「お
今回ババ子は5連休「外出するな」は帰省したい人や友人とワイワイしたい人や休みの時ぐらいしか娯楽の外出ができないという人たちにとっては とても辛いわねババ子は上記のどれにも当てはまらないのとダラダラするのが得意なのでさほど普段と生活は変わらないむしろコロナ
始まった始まった そしてそれは瞬く間に進んでいった私が知っている数人の認知症の人は数年もしくは十数年から20年以上かけて進んでるんじゃないか?というのに母アキコ氏はそれをはるかに上回るスピード具体的には数カ月単位で進んでいった・・・この後起きた数々の出来事
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