母親が認知症になりすったもんだの末介護施設へ その顛末や日々の生活で買ってよかった食べてよかったものなどを発信します
自分自身の老後の不安もあるけど少しずついろいろな荷物を降ろして人生まだまだ楽しく気楽に生きたい 本音を話せるお友達は実生活ではいませんがブログを通じてお友達ができたらなあ 助けあえたらなあ なんて妄想をしています
アキコ氏は80代半ばになってもちょっとそこまで買物に行くのはもちろん 下の郵便受けにチラシを取りに行く時でさえお化粧をしているお化粧といってもファンデーション眉毛を少し口紅だけでアイラインやアイシャドウチークなどは若いころから全く使っていないし価格もごくご
いつもいつも アキコ氏への不満悪口を書いていたら自分も疲れてきちゃったババ子も今は楽しいこともあるのだから 何か前向きの楽しい話題はないかな?と思ったら ・・・世の中はコロナ禍で楽しいことなんてなかなかないわね趣味のストレッチは 続けているもののなんだか
この日もアキコ氏をスーパーに車で連れて行って買い物を済ませやっとこさで帰宅したすると間もなくアキコ氏から電話がかかってきた「あんた 買ってきたもの持って帰った?」と聞かれたので「え? 冷蔵庫に入れるものは入れたしそれ以外はキッチンに置いてるよ」と答えると
その頃の母 アキコ氏は「近所の○○さんが私の服を欲しがるのでしょうがないからあげたわ」「このままじゃ身ぐるみ迄はがされそうだ」とか「上の階の幼稚園に言っている子どもがうちに来たい来たいというので来たら来たで家で食べさせてもらえないのかチョコレートを欲しが
母 アキコ氏は昔から人の悪口ばかり言うじゃあ そんな嫌な人と関わらなきゃいいのにと 思うのに自分から関わりに行く「ひっそり暮らす」ということが出来ないのだいつも周りに言うことを聞く人を据えて自分がリーダーになって物事を進めたい人間違っても「年寄りで何にも
認知症をよく知らない人にとってのイメージはお年寄りが頓珍漢な受け答えをしたり帰る家がわからなくなったりまあ それはそれは大変そうねってぐらいの感じかなでも どこか少し可愛げがあったり笑い話になるような要素もあったりよく言われるのは昨日の晩御飯の献立がすぐ
今更 でもないけど 母アキコ氏の嫌な性格年をとって益々気難しくなっていった実はこの頃私の娘からは「おばあちゃん だいぶんきてるよ←(認知症)お母さんはわかってないかもしれんけど」とは言われていたなのに私は 世間一般の認知症のイメージと近所の人 親戚 義母な
さて 宅配お弁当今は塩分控えめ とかカロリー抑え目健康お弁当 とかニーズに合わせて色々出ているわねおかずだけ とか土日はいらない とか一日おき とか母アキコ氏はとりあえず平日のみ持ってきてくれるご飯も付いたノーマルなお弁当にしてみたさて 初めての宅配弁当
最近料理をするのも買い物に行くのも大変だという高齢の母 アキコ氏そりゃそうよね 80才超えているんだもの私なんて50代の今でもうんざりよ それはわかるだから土日は車でスーパーに連れて行き一緒に食材を買い込むしかしこれがなかなか私にとっても負担車での送迎自分の
「目が見えにくい」 を繰り返すようになったので母 アキコ氏の指示により郵便で届いた書類や管理組合 シニア会のお便りなどは 私が代読して内容を説明し出欠票の提出や返信が必要なものは記入してポストに入れたりというこまごましたことは全てしていたしかし任せてくれ
「目が見えにくい」とばかり言っていたアキコ氏年齢を重ねて見えにくくなっていたのは間違いなかったの私の知らないうちに自分で眼鏡屋さんに行って眼鏡を新調していたケチなアキコ氏だけど 眼鏡は普段はかけなくても生活が出来るというものの おしゃれな紫がかったものや
「最近年をとってもう小さい字が見えないのよ」「もう暗い所では特に目が見にくくて読めないわ」そら 暗い所だとみんな見えんわな母 アキコ氏は80半ばごろから頻繁に言い出していた5年ほど前に目の手術をして視力的には問題がないのだがやはり その影響もあって目が見にく
日経平均が 3万円を超えた日が何回かあったけどなかなかそれが定着しないわね自分の買った株が下がるのは嫌だけど今から買い向かうものはあまり高くなってほしくないという矛盾を抱えたままここ数カ月やってきたわそして やはり 何のスキルも知識もないおばはんがするのは
あんなに人をうらやんで自分も! と手に入れた「要支援1」 いざヘルパーさんが来て掃除をしくれるとやはり いつも通り 感謝どころか文句の嵐それこそ 「四角いところを丸く掃いた」 みたいな言いがかりとしか思えないようなことから「チャチャッとテキトーにし
母 アキコ氏は人に決して頭を下げない「どうぞよろしくお願いいたします」「どうもありがとうございました」「申し訳ありません」なんて言って他人に頭を下げたりしているのを子どものころから見たことがない近所の人や電話の相手などに「ありがとう」というのは聞いたこと
介護サービスを受けるための道のりは険しいものだなのにアキコ氏はどこからか情報を仕入れてきて地域包括支援センターの人と話をし 私にいろいろな下準備が必要なことを伝えてきた用意するのは私だ言われた書類を準備し 書き込み 数々のコピーを取り 主治医の意見書も必
母アキコ氏は自分はものすごい苦労人でいつも損ばかりしているという気持ちが強い客観的に見ると色々と恵まれている方だと思うそして 自分より経済的 健康面等いろいろな面で恵まれていない人には割と優しく接するそれははっきり言って子分にして扱いやすいからだしかし
その年 我が家は静かなお正月を迎えていた大晦日から母アキコ氏は兄の家に泊まりに行ったのでババ子一家は今回はよめ美ちゃん(←兄嫁 仮名)もたいへんだろうと日帰り訪問も辞退した気を遣わず自分のペースで大晦日と元旦はゆっくりできる~しか~し その電話は意外と早く
子どもが結婚して家庭を持つと親としても一安心 でも母アキコ氏は 兄が結婚してからは兄夫婦に対しての悪口がひどかった「親が育てて学費も出してここまで稼げるようにしてやったのにいい目をするのは嫁さんと子どもで親には何の得もない」というのが根底にある理由だった
毎年お正月に母 アキコ氏の家に集まると「掃除や食べ物の用意が大変だ」「みんな食べ散らかして私一人で働いてしんどい」 と言う実際掃除するのは私だし食べ物も おせちや飲み物 お寿司 ピザその他もろもろの手配も全部私達でする片付けも何もしなくてもいい食器も全部
休日や年末年始に子どもや孫が帰ってくるのは年をとると楽しみの一つになるみたいねよく「孫は来てよし 帰ってよし」 というみたいに来てくれると確かにうれしいけど 帰ってしまうと寂しいもののふ~やれやれ というところかしらそう思うのが普通のおじいちゃん おばあ
お世辞にも お料理上手 とは言えない母アキコ氏なのに自分が作って食べきれない料理をご近所に配りだしたらしい特に標的になったのは 上品でおっとりして優し気な「クロダさん」←仮名アキコ氏いわく 「おいしいおいしいと喜んでくれるのよ」「この前なんてお料理の先生
お母さんのお料理って自分が年齢を重ねても「あ~あれが食べたいな♡」と思い出したりするものよねよく「おふくろのカレーはうまいんだよな」とか「肉じゃが最高だったな」こんな表現聞くわね↑お借りした画像です母親アキコ氏は 働いて忙しいから というのをいつも免罪符
苦手な母親 アキコ氏だけど やはり高齢で一人暮らしをしているので知らんぷりは出来ない週に何度かはご機嫌伺い訪問するんだけど帰り際にアキコ氏が自分では食べきれなかったお惣菜や ご近所さんからもらった賞味期限がすでに切れたお菓子などを渡されることがある元来ド
その後も アキコ氏はマンションの修繕補修工事会社に「ベランダに傷がついているのでもっと丁寧にしろ」と言って一度やり直しをさせエアコンの室外機が工事の人によって動かされた際には「隣の室外機の風がうちの方に吹き込んでくる わざとこちらにむけたのではないか?」
母親 アキコ氏のマンションの外壁などの補修工事をするにあたって ベランダ側の網戸は各家庭で外して工事が終わる迄室内で保管することになっていたの当然80才を超えた一人暮らしの女性には難易度が高すぎるから普段のそういった仕事は私がやることになる今回 外すときは
始まりは突然に!なのか じわじわとだったのか今でもよくわからないとにかく あの頃ははまだ深く考えてなかったそう、恋♡ではなくて認知症! と いうか全てはアキコ氏のもともとの性格と年齢によるもの と思い込んでいたのもう数年前の夏の暑いころ アキコ氏の住んで
認知症になりやすい職業ってあるのかしら医者 警官 教師 なんていうお堅い職業がよく挙げられている気がするけどこれはギャップが大きいから面白可笑しく取り上げられるだけで「あの人、お医者さんだったのに今じゃ あんなよ」とか「警察官でえらそうにしていたから施設
よく「あのおじいさんも昔は怖かったけど年をとって丸くなったなあ」と聞くけど 私の卑近な例では いえいえ 老人になると頑固な人は益々頑固にわがままな人は益々わがままに のんきな人は益々のんきになっていく傾向が強い とにらんでいる 特に認知症が進むと その
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