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  • Review ≪ アルバム別 一覧 ≫

    ひとこと感想 一覧 《 オリジナルアルバム別 》オリジナルアルバム未収録 傷ついた翼 (★★★ ・ ・) 空港日誌 (★★★ ・ ・) グッバイガール (★★★ ・ ・) 幸せ (★★★★ ・) シュガー (★★★★★) SE・TSU

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    ひとこと感想 一覧 《五十音順》 【あ】 [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] 愛される花 愛されぬ花 (★★★★ ・) 相席 (★★★★ ・) 愛と云わないラヴレター (★★ ・ ・ ・)

  • 島より

    「島よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の綾を」工藤静香への提供曲のセルフカバー。それぞれ聴いてみると、同じ楽曲なのに、 中島版:芯の弱い人が紡ぐ歌 工藤版:芯の強い人が紡ぐ歌という別の印象を受けました。それぞれ良さは

  • 炎と水

    「私はあなたを傷つける者 誰よりあなたを傷つける者 けれども唯一癒せるすべを それとは知らずに持っている者」 ・重厚です。個人的に大好きな作りの歌詞ですが、個人的にはあまり好きに なれない曲調なので、困っています。隙が無い、ほぼ完全体な曲なので、

  • 風の笛

    「言えないこと呑んで溺れかけている 黙るより他思いつかず 決めたんならそれもいいだろう」・“いい歌”オーラが蓋をしても漏れ出ているといった感じですが、『誕生』と同じく ちょっと優等生すぎる気がして、ひねくれ者の私としては、素直に好きになれま

  • シュガー

    「隣の店から 風に乗って流されて来る 油の匂いで 胸やけがするわ スポンジのようなパンを 水で喉に押し込んで 今夜も 極楽へ 踊り出してゆく」人生訓とも恋愛訓ともとれる、ある一人の生き様が綴られる物語。高尚な歌ではなく、あくま

  • 自画像

    「絵具足らずの自画像から やりきれない昨日が ほつれる」・『とろ』から微笑ましさを引っこ抜いた感じ。 あるいは、『とろ』+『ごまめの歯ぎしり』÷ 2 = 『自画像』。 両曲とも大好きなのに、この曲は…。 やっぱり微笑ましさが足りないからか。・最後のガ

  • 移動性低気圧

    「男の夢の中には 粗忽な貘が住んでる いま見たはずの夢を食べてしまった 男の夢の中には 古い風車が廻ってる 思い出の風を 恋しては廻る」・初めて聴いた時には、イントロからして『とろ』系の曲か? という印象を受けましたが、違いました。

  • 泣いてもいいんだよ

    「危ぶみながら見ぬふりの未来が いつか本能を痺れさせてゆく」・ももいろクローバーZ版を先に聴きました。 初っ端の「乳飲み児」というワードに古臭さを感じつつも、セルフカバーが どんな感じかと思いを馳せながら中島みゆき版を聴いた記憶があります。

  • 小春日和

    「悪気だけでは生きてゆけないものよ 親切だけで生きてはゆけないように 何も何も頼らなければ あなたを傷つけはしなかったのに」・「小春日和」を「嘘のぬくもり」と言い切る捻くれが好きです。 所詮は冬だという事でしょうか。そしてそれを求

  • Why & No 

    「もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて “そういうもの”なんて あるもんか」『サバイバルロード』を聴いたとき、これ以上のロックはないと確信したはずなのですが、ありましたね。良い意味で裏切られました。言葉のチョイスが巧妙ですが

  • 空がある限り

    「アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ」・「なつかしさ」に対比されるのが「わずらわしさ」というのが、妙に納得。 陰陽を問わず受容するということを、“歌い方”で表して

  • 希い

    「強く希えば叶うだなんて 子供に嘘はいけませんね 右と左の希いがあれば 強い方が叶うと教えますか」歌詞中には一言も出てきませんが、まさに愛を歌った曲。わたしの希いが届くのではなく、あの人の希いが届く事が幸せである。人を愛するということは、

  • 愛と云わないラヴレター

    「喉元に答迫るような言葉は あえて使わない 読みたい文字 他人は探して読み進む 裸な文字を探り当てるために読み進む」背徳感から来る危うさが、“白日”という言葉に集約されて、ちょっぴりハラハラします。始まると加速度的に進んでしまう感じが

  • SE・TSU・NA・KU・TE

    「人生の答だけ教えてくれる映画たち はじめから答だけ教えてくれるドラマたち みんなみんな嘘ね みんなみんな嘘ね 私にだけなにも教えない」曲調のクセ付けが強引な感じ。そこに“味”ではなく“違和感”を感じてしまい、どうしても好きになれません。

  • かもめはかもめ

    「青空を 渡るよりも 見たい夢は あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い」『地上の星』における「つばめ」のチョイスは絶賛に値しますが、このコンセプトの曲で何故に「かもめ」?私にとって、かもめのイメージは取り立て

  • 氷中花 

    「誰にも甘えずに歌う潔さに憧れ 境界線の重なりが痛い街でうずくまる」仄かな希望を漂わせる入りに、これはリラックスして聴けそうだと思っていると、「ん?」となり、「はうぁっ!」となります。準備運動をしておかないと、この曲特有のそんな三層構造につい

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