親の介護他自身の介護への不安を ブログを通して紹介してきましたが、自身が入院、要介護となり 志半ばで、ブログをお休みさせていただく事となりました。 親の介護でストレスを抱えながらも日々奮闘されている皆様、 健康に気を付けて介護を乗り切って下さい。
両親の介護を通して、私が介護される側になった時への備えの重要性を書いていきます。両親の介護から葬儀までを振り返ります。
私と父親との確執は私の幼少期の経験も大きく起因しています。登山好きの父親に連れられ悪天候の中登山し絶壁箇所で 幼い私を置いて先に逝った父親。その後他の登山客に助けられ山小屋迄言った事。またある時は大勢の登山客が山小屋での宿泊を待つ夕暮れ時に父親が割り込みをして他の登山客や山小屋の主人に注意されていた事等がその後の私を数十年に渡りトラウマとして思い悩んでいた事が、父親の母親に対する態度と重なり今迄苦しんできました。
父親の母親に対しての丸投げ体質や相手の気持ちを受け止めない事にいつしか私と妹は父親を反面教師にして『あんな親にはなりたくない、母親に寄り添ってあげよう』という気持ちで、母親や周囲の方たちと接してきました。
亡くなった父親には家族全員が振り回された。先に逝った母親は、父親の実母の 介護を父親から丸投げされた上に、実母の事なのに、母親からのsosに労いの言葉1つ掛けられない事や母親の祖父母に対する居留守や寝たふりなどの人としてやってはいけない事の繰返しを、まだ子供であった私や妹の目の前でやってきた父親は私達のお手本ではありませんでした。
義理の母親は亡くなった義理の父親と自営業を営んでいたが義父親の死と同時に自営業を廃業した。 それから20年余り時が流れ義理の母親が要介護となり介護施設に入所する事に。 自営業を営んでいた義理の母親は国民年金しか納めておらず、月5万円程の年金しか受給出来ず、介護施設費用の捻出に苦労しているのだ。
私(親)が要介護となり残り僅かな人生になった時、愛する家族に囲まれて最期を迎えたい。 そんな願望も残された家族に負担を掛けずに幾らかでも残すことが出来れば、 家族の愛情を受けながらお別れが出来るでしょう。 しかし借金を残せば、家族はその後辛い人生を送らねばなりません。
親から子へ将来の備えをしっかりと引き継ぐためには、親だけでエンディングノート等を準備するだけでなく、親の思いを子に家族に伝える場を加須多く設ける事です。一家団欒の時やほんの雑談程度の会話でも構わないので、将来の介護や亡くなった後の事を笑いながら会話していく事で家族に印象に残るように・・・。
親が要介護となり死に至り見送りまでの 残された家族の困難を経験している皆さんは、次の世代に同じ思いをさせないように、身心が元気な内に将来の備えの事を家族に話し、文書に残し 家族に負担にならない将来の備えを構築しなければならない。
親の介護において自己負担額が大きく増えるのは介護施設への入所から。入所の初期費用、月額使用料などが親が入所中は毎月発生してきます。10万円台の支出が親の家族の経済を圧迫します。 介護施設への入所期間は平均で5年弱 これらの負担軽減の適切なアドバイスを無料の保険相談窓口を利用して 家族にとってベストな選択をしていきましょう。
親から独立して新しい家族の為に、子供の教育費の為に一戸建てやマンションの購入費用の住宅ローン返済に働く最中の突然の親の要介護。介護保険で充分賄えるだろうという考えは浅はかでした。 親の介護費用、特に介護施設への入所となると自己負担額は急激に増えていき、私達家族の生活を圧迫していきました。
親の在宅介護では公的介護保険で充分賄えるのですが、諸事情により介護施設への入所となると、家族の負担は減りますが、家族の経済的な負担が重くなります。 親の年金で介護施設費用が賄えれば問題ありませんが、賄えない人の割合も多く、医療保険の様に民間の介護保険の早期加入を検討すべきです。
同じ家で同じ親に育てられた兄弟姉妹でも、親の介護には無関心なのに親の相続となると熱心な兄弟姉妹が1人はいるものです。 そんな自分勝手な行動を許さない為にも 親の介護を始める前に、親と兄弟姉妹そして第三者の立会いの下で、親の介護の分担の事やその後の相続の事をセットで考えて文書化し、全員納得の上で親の介護を始める事が重要です。
親の介護で報われないのは長男の嫁ではないだろうか? 長男の嫁という事で義理の親との同居を強いられ親が要介護となれば、長男に代わり介護を求められる。だが親が亡くなりいざ相続という事になれば、どこからか兄弟姉妹が現れて、発言も出来ず隅に追いやられる嫁は報われない。親の介護を兄妹姉妹で分担する前に、もう少し義理の関係であるが誰よりも献身的な介護を毎日こなす嫁に対する評価をしてもらいたい。
親の介護をその家族である兄弟姉妹で分担して行う場合、介護が始まる前に親と兄弟姉妹、出来れば客観的に判断できる親に近しい親戚の同席の上で親の介護に対する役割分担、直接親の介護に携わるのか?遠方に住み介護に貢献できない分、介護費用を負担するのかなど決め事を作り共有化しておく事で、親の介護時や親の死去時以降の家族、兄弟姉妹のトラブルを最小限に抑える事が出来る。
亡くなった母親の妹である叔母の介護を母親に託されて兄妹で分担して叔母の介護をしているのですが、それぞれ家庭がある事や通いの介護に片道90分かかることがネックとなり、叔母に対して充分なケアをしてあげられないジレンマの日々
親が要介護になると親のその後の進路?を決めるのに必要なのがケアマネです。 その長い付き合いとなるケアマネ選びを簡単に決めてしまっていいのでしょうか? そのケアマネは親の介護をする家族に寄り添えますか?介護における手続きにスピード感はありますか?
親の介護をして感じた事、それは親の要介護度が上がったりしてより良い介護が必要になった時にはケアマネさんにより家族に寄り添った介護を提供するためにスピード感を持って、ケアマネの本当の親を介護する気持ちで臨んでもらいたい。
親のケアマネ選びは慎重にしたほうが良い。親戚や友人の紹介、そのケアマネと実際に関わった人の紹介が一番です。 介護される側の立場に立った動きが出来るか? そのケアマネはスピード感があるのか?親の要介護認定調査や介護施設を押さえる事も全てがスピード感が求められます。
親の老後を考える時、将来の備えを同時に考える事が国や自治体にも求められます。それは年金受給時に心身ともに健康で迎えられるという事であり、それには40歳代からの国や自治体からの健康維持の為の取組の提示、催事の恒例化そしてサプリメントの推奨など、高齢になる前の健康への取り組みを国民に伝え健康寿命を上昇させる取り組みを始めるべきであります。
国は平均寿命をデータで取り上げて 年金の繰り下げ受給や個人での資産運用を奨励していますが、その平均寿命より10年早く健康寿命が終わってしまうという事実がある。健康に働き生活できる年齢を基準に年金受給の年齢を考えないと、75歳まで働き即、要介護や入院でこれまで何のために働いてきたのか意味がなくなります。
親の介護の難敵は介護する側の家族の介護ストレスですが、便利品?といえるかどうかわかりませんが周囲の人の介護に対する意見を聞く事、自分の親の介護の悩みを打ち明ける事がその後の親の介護に心身ともに健康な状態で挑める方法であると思います。
親の介護ストレスも、仕事のストレスも世の女性の様にその場で消化して即前を向かねばならない。いつまでもストレスと付き合っている位なら、周囲に悩みを吐出して、ストレスを前向きな気持ちに変えて前を見て1歩っずつ進んでいくべきである。
1つの事にしか集中できない男性陣。 勿論私自身も含めてですが、仕事1本で 家族を食わせている なんて自己満足していたなんて情けない。そんな身勝手な事が出来たのも家庭を支えてくれた妻や母親がいたからこそです。 母親や妻が存命なうちに親の介護から家の事をこなす事がこれまで支えてくれた妻や母親に対する最低限の行動であると思います。
男の不器用さや身勝手さには世の女性陣はあきれていると思います。 女性は毎日家事、子供の事、夫の事、パートの事 複数の事を淡々とこなしながらもストレス発散のすべも心得ている切替の速さ、器用さがあるのに、それに比べて男の私はどうでしょう?母親の介護の為に仕事をセーブするという、たった一つの変化にも適応できずにストレスを抱えてしまう弱さ、情けないです。
営業職を天職と感じながら日々を楽しみながら仕事をこなしてきた私に親の体調不良~要介護という現実が襲ってきました。親が要介護となり暫くは私の妻や私の妹に任せきりにしていましたが、2人とも母親の病名が判らず治療方針も決まらない中で徐々に疲弊していき、私も母親の介護の為に仕事をセーブする事に。 その事で私自身がストレスを抱える事となり介護にも仕事にも集中できなくなりました。
私の母親の妹である叔母は元経営者として老後の充分な資産形成をしており介護施設費用の捻出には問題はありません。 しかし夫や兄弟は既に死亡しているか、要介護状態であり、叔母の事を愛情を持って支える近親者がいない事が最大の問題です。
義母親(私の妻の母)は要介護となり介護施設に入所して2年が過ぎましたが、重くのしかかる介護費用が義理の母親の子(家族)を苦しめています。 介護保険を使用しても介護施設には毎月の月額利用料がありそのすべてを介護保険で賄えるわけではなく、義母親の年金も自営業だったこともあり施設費は賄えません。
親の介護において介護保険の利用は手すりの設置やスロープの設置、介護器具のレンタルなどの補助をしてくれる有難い制度ですが、介護施設への入所という事態になれば、毎月十数万という施設料を家族が工面する事となり重い負担となります。ここで初めて将来の備えの重要性を知る事となります。
親に充分な介護の蓄えがない、年金額が少なすぎて毎月の介護施設の月額使用料を捻出できない。介護施設は便利な反面、充分な貯えがないと親の家族で自己負担額を分担しなければならず、親の入所期間が長いほど、家族の負担は増え続けることになります。
親の預貯金が親の介護に利用できる程の 蓄えがあるか? また親の年金額を毎月の介護施設費に充当できるだけ支給されているのか? この事の確認を親の健常時に家族との話の中で確認しておく必要があります。 もし親が年金を充分な額受け取れなければ、後は家族間で分担して介護施設費用を捻出するしかないのです。
親の介護費用に使える介護保険ですが、数万円の介護器具の設置の2割の自己負担と、毎月かかる介護施設費用の十数万円の2割負担とでは当然自己負担額の金額が違います。親に充分な貯えがあれば問題ないのですが、蓄えが少なければ後は家族で介護施設費を工面する必要があります。
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親の介護他自身の介護への不安を ブログを通して紹介してきましたが、自身が入院、要介護となり 志半ばで、ブログをお休みさせていただく事となりました。 親の介護でストレスを抱えながらも日々奮闘されている皆様、 健康に気を付けて介護を乗り切って下さい。
親の介護や自身の介護に対する ストレスの解消方法は立ち止まらずに将来の介護の備えを怠らない事
親の介護を終えて安堵した瞬間に 将来自分が要介護になる前に介護の備えをしておきたいという志が 忘れられ親と同じ介護ストレスの道を歩む事だけは避けたい。 親の介護で抱えたストレスを 次世代にかけてはいけない。
親の介護や自身の将来の介護を考える上で経済的負担もストレスになりますね。 日常生活費の他に介護や入院費用を工面するとなれば、それなりの貯蓄が必要でありストレスが蓄積される大きな問題です。
介護ストレスって親の介護をしている時だけではなくて、自分が老いた時の要介護に対する不安も介護ストレスだと思うんです。 親と同じ轍は踏みたくないと自分の介護に対する備えに思い悩むのも介護ストレスではないか?
定年退職を居て何をするでもなく 隠居している人は老化や要介護のスピードが速いものだと感じる。 ご近所の隠居の年金生活者は年々 足腰が弱くなり歩行スピードが遅く辛そうである。
退職して年金暮らしになった際に 気を付ける事は現役時代と同じ金銭感覚から身の丈に合った生活レベルへの見直しです。 生活費が少なくなったのに交際費や娯楽費などを散在していれば やがて破綻し要介護時の備えもない最悪のシナリオとなる。
年金を多く貰う為に繰り下げ受給 するか?健康で動ける余力を残して年金受給年齢を決めるのか? 年金額が増えても自身が要介護で 楽しめないなら、元気な内に新たな挑戦をする事も良し。
年金に頼った生活を始めるタイミングは出来れば要介護ではなく自分で身の回りの事が出来る健康な状態で始めたい。 それには健康管理、適度な運動や 適度な短時間労働で日父の関わりを絶やす事なく生活する事
年金受給年齢を繰り下げて年金受給額を増やす方もいます。健康のためにも社会と関わる為にも働く事は良い事ですが、健康寿命を過ぎてからの年金受給は、ただ介護や医療の為だけに年金を受給する事にならないか?
定年退職して年金暮しになったら 好きな頃をやって生活するぞ と思っている人も多いと思いますが、何をしたいのか?40年近くの時間をどう使うのかを考えないと ただ長いだけのつまらない40年に なり、身心も衰え、要介護になってしまう事にも繋がります。
定年して年金暮らしとなり初めて思い知った仕事以外の付き合いの なさを嘆いていても仕方ないので これから40年、要介護に負けない 身心を作り、仕事以外の生き甲斐を持ち続けるためにも、新たな気持ちで人の輪に飛び込む覚悟が必要だ。
定年後、年金暮し後に時間を持て余す人は、仕事以外の人間関係を疎かにしてきた人。会社時代の様にもう誰も私達の事を気にかける人はいないから。 要介護なく心身共に健康に過ごしたいなら、新人のつもりで人の輪に飛び込むしかない
定年退職後も生き甲斐を持ち生きる事は簡単なようで難しい。 現役時代の管理職のプライドが邪魔をして、新人のつもりで人の輪に入れなければ、定年後は1日が長く寂しい生活に終始する。 そして心身は日々衰え要介護に まっしぐらとなる。
退職は老後前の一つの区切りである。私は雇用延長で60歳以降も働いているが、責任ある職務から解放され生き甲斐という意味では物足りない日々だ。こんな気が抜けた状態がたとえ働いていても要介護に近付く要因となる。
親が認知症になり要介護となれば その家族にも生活のリズムを変えて親の介護の時間を作るべく覚悟が必要となります。 今まで育ててくれて寄り添ってくれた親への恩返しの時間は残りわずかです。
親の介護を今迄他の家族に任せていた長男が自身の早期退職により 時間が出来た事で親との面会や帰宅申請等の要求がエスカレートして、介護施設やケアマネとの交渉役の長女が悲鳴
親だから要介護や認知症は仕方ない等と考えるのでなく、自身も60歳を過ぎれば要介護や認知症にならないための取組や備えについて 考える事が重要です。
親が元気な内に感謝を伝えたり 行動で示しておかないと、認知症 になった親に恩着せしても、もはや要介護になった親に子供の愛情は伝わらない。
親が元気な内に親孝行すればいいものの、男家族って親が要介護や認知症になって初めて親孝行を意識する遅さがあります。 卒業他就職、結婚等親への感謝のタイミングはこれまで何回もあったのに。
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親の介護を終えて安堵した瞬間に 将来自分が要介護になる前に介護の備えをしておきたいという志が 忘れられ親と同じ介護ストレスの道を歩む事だけは避けたい。 親の介護で抱えたストレスを 次世代にかけてはいけない。
親の介護や自身の将来の介護を考える上で経済的負担もストレスになりますね。 日常生活費の他に介護や入院費用を工面するとなれば、それなりの貯蓄が必要でありストレスが蓄積される大きな問題です。
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退職して年金暮らしになった際に 気を付ける事は現役時代と同じ金銭感覚から身の丈に合った生活レベルへの見直しです。 生活費が少なくなったのに交際費や娯楽費などを散在していれば やがて破綻し要介護時の備えもない最悪のシナリオとなる。
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定年退職して年金暮しになったら 好きな頃をやって生活するぞ と思っている人も多いと思いますが、何をしたいのか?40年近くの時間をどう使うのかを考えないと ただ長いだけのつまらない40年に なり、身心も衰え、要介護になってしまう事にも繋がります。
定年して年金暮らしとなり初めて思い知った仕事以外の付き合いの なさを嘆いていても仕方ないので これから40年、要介護に負けない 身心を作り、仕事以外の生き甲斐を持ち続けるためにも、新たな気持ちで人の輪に飛び込む覚悟が必要だ。
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親が認知症になり要介護となれば その家族にも生活のリズムを変えて親の介護の時間を作るべく覚悟が必要となります。 今まで育ててくれて寄り添ってくれた親への恩返しの時間は残りわずかです。
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親だから要介護や認知症は仕方ない等と考えるのでなく、自身も60歳を過ぎれば要介護や認知症にならないための取組や備えについて 考える事が重要です。
親が元気な内に感謝を伝えたり 行動で示しておかないと、認知症 になった親に恩着せしても、もはや要介護になった親に子供の愛情は伝わらない。
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