フランスのニュース・報道を軽快に読み解いています。時事コラムを随時更新。フランスの政治・社会も分かりやすく!フランス人の話題についていくにも役立ちます。
マスク不着用を理由に、警察官が3人がかりで無防備な一市民を殴る蹴る。こんなショッキングな映像が、昨日の朝からソーシャルメディアやテレビで絶え間なく流れている。 この動画はインターネットプレスのLoopsiderが配信し、現時点で閲覧数1300万回。 ジャーナリストはじめ知識人、一般ツイッターも次々にこの動画をコメント&リツイート。インタビュー番組では内務に関係のない与党メンバーも問い詰めら
蘇生専門医、感染症学者、疫学者 ... 、普段は馴染みのない専門家がテレビ画面に次々と現れることがすっかり日常化した。 その中でも、コロナ禍が始まった当初から注目している人物がいる。しかも女性。私の目分量ではメディアに登場する医療専門家の98%が男性と見受けられる中、彼女の存在は異彩。自己顕示欲は感じられない。今は定年退職した権威ある疫学・生物統計学者だという。スタジオに来ることは滅多になく、TV
再ロックダウンからおよそ2週間。その前から大都市圏で実施されていた夜間外出禁止期間も含めると3週間ほどが経った。フランス住民なら誰もが見て取れる中途半端なロックダウンだが、ここ2~3日の政府メンバー発言によれば効果の「兆し」は表れているらしい。 病院に搬送される患者数が減ってきたということか?いずれにしても、しばらくは感染者数の発表には頼れない。検査をする人数に左右されるこの数値は元から不確かでは
心理関係については全くの素人だが、ひとつだけ実感していることがある。人は 、予期しない或いは未知の事柄に触れると条件反射的に初めは心を閉ざすが、異物のかけらは植えられた種のごとく無意識の土壌で育ち時間とともに受け入れられてゆく。 コロナ禍のフランス人をみていると、ますますそう思う。 まずはマスク事件。ここは敢えて事件と呼ばせてもらう。背景に深刻なマスク不足があったにせよ、3月時点で政府が国民に対し
今日の報道各チャンネルは、ここフランスでもアメリカ大統領選挙の話題一色。コビッド君*はお休みかな~?報道テーマとしては脇役だね、今日は。 それにしてもニュース画面は日替わりで忙しい。テロ、感染、反ロックダウン、米大統領選… ページごとに場面もストーリーもガラリと変わる紙芝居を連日見せられているよう。子どものころ行った遊園地、内壁が回転するビックリハウスを思い出す。この時期、仕事か趣味か読書に逃げ込
52518。昨夜、その日のコロナ感染者数をみて驚いた。これまでの記録が更新されたからではなく、昨日が月曜日だったから。 毎晩8時ごろに発表される政府データを追って久しい。 毎日14:00時点で収集されたデータがその日の夜に発表される仕組み。9月に入ってから右肩上がりの感染者数だが、曜日により動きに特徴があり、PCR検査が活発とみられる週の後半にどっと増えて金曜や土曜の数値がピーク。検査がお休みの日
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