フランスのニュース・報道を軽快に読み解いています。時事コラムを随時更新。フランスの政治・社会も分かりやすく!フランス人の話題についていくにも役立ちます。
国にもクリスマスプレゼントが配られるとしたら、今年はブレグジット合意とコロナワクチン許可の2つが甲乙つけがたい […]
日中の外出制限が解けて5日、クリスマスまで5日。 周りを見回してみると… ドイツ、イタリア、英国、オランダ、オーストリア、ギリシャ、デンマークはコロナ感染状況の悪化に対応し次々と移動制限を強化。一方フランスは?? 昨日から学校はクリスマス休暇に突入、帰省ラッシュも始まった。移動や家族の集まりに規制はない(大人6人までという推奨があるのみ)。ここ数日ニュース・チャンネルでは、感染状況が悪化しているド
フランスのデモは変わった。 ひと昔前までは、デモ行進はオープンで明るく賑やか、政治色の濃いテーマであっても子連れ参加もよくみられ、高校生や学生のデモもよく行われた。催涙ガスで閉幕を迎える今日のデモとは大違い。 2018年末に始まった「黄色いベスト運動」以来、FDO ( les forces de l'ordre) と総称される警察・治安部隊の存在が急激に目立つようになり、昨日のデモではそ
昨夜、サッカー欧州チャンピオンズリーグの対戦で、審判による人種差別発言があったとして試合が中断した。場所はパリ。ホームチームのパリ・サンジェルマンの相手はトルコのバシャクシェヒル。開始14分、バシャクシェヒルのコーチで元カメルーン代表の Pierre Achille Webo がルーマニア人の第4審判より黒人を蔑視する「Negro」という言葉で呼ばれたとして一悶着起き、両チームがロッカールームに引
マクロンが戻ってきた。 コロナ、テロ、警察暴力、デモ、、、ここしばらく国が波乱の渦中にあると実感する中、大統領は首相以下政府メンバーを前線に送りこみ対処を任せ自分は外遊。内政に関しては時折トリコロール旗をバックに「おことば」を発するのみの印象であった。 そのマクロンが戻ってきた。「やぁやぁ、待たせたね(Coucou !)」と居酒屋の暖簾を押して飲み会に普段着で参加するかのように、「若者たち」の間に
昨夜遅くにバレリー・ジスカール デスタン死去のニュースが舞い込んできた。 しばらくフランスはこの話題でもちきりになるだろう。 VGEという略称で親しまれたジスカール デスタンが大統領を務めたのは1970年代。1974~81年のセプテナ (septennat) 7年任期を全うした。(現在は5年) 想像してほしい。 1968年、Mai 68(メー・ソワサンテュイット)と呼ばれるフランスで起きた五月革命
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