春を待つ山々霞て枝を打つ春を待つ山々霞て枝を打つ
雪の壁風除けとなり花育つ雪の壁風除けとなり花育つ
北寄貝大きさの上の甘さかな北寄貝大きさの上の甘さかな
2月14日(日)快晴小春日和カミさんと買い物に出かけたついでに、白鳥の訪れる平川に立ち寄った。小白鳥と鴨の群れが、エサを求めて泳ぎ回っていた。幼子を連れた家族連れが、温かな日差しに誘われて川面を浮かぶ小鳥たちの観察に訪れていた。秀峰「津軽富士」が雪を湛えて鎮座する姿も見事であった。まだまだ2月なのでこういう温かな一日は長く続かないだろうが、一時の厳しい冬を忘れさせてくれ、気持ちを和らげてくれるようだ。春めきて水ぬるむ川鳥の舞う
春暁の一日春暁の一日
2月10日(水)曇り2月8日は私と次女の誕生日でした今までの5年間は年に2,3℃の入退院を繰り返してきた次女です。何とかこの数年は、持ちこたえてくれました。30歳を契機に親子の別れを行い、グループホームへ入居することができました。親が過剰介護していること、それはまた、いつまでも続くものではないことを身に染みて実感してきました。娘たちの障害程度は決して軽くはないのですが、それなりに皆さんに愛され笑顔も増えました。そして早10年が過ぎ、自宅とグループホームの楽しみ方も其れなりに覚えてきたようです。娘(次女)は、イレウス(腸閉塞)に似た症状で、食事制限を繰り返しながらの日々です。それでも入院生活をしなくてもよい方が、彼女も心身で実感できたのではないかと思います。この日は彼女のお腹に優しいウナギの「ひつまぶし」お腹の調...春暁や光の中に吾子笑顔
2月7日(日)雪‐4℃/2℃昨日はカミさんと久しぶりに、牛肉レストランに出かけた。コロナ禍にもあり、2年ぶりのことだ。思えばステーキを初めて食べたのは、東京に進学した昭和45年の春、さきに大学進学していた兄と、同郷の知り合いの女性に歓迎会をしてもらった時だった。ステーキにはナイフとフォークがつくことは知っていたが、ライスをいただくときの習慣が私にはなく、汗をかきながらフォークの背中に載せるのは容易でないと痛感した。その点、兄とその友人は巧みなナイフとフォーク使いで、私を席捲した。ふとそんなことを思い出しながら、カウンターでステーキをいただいた。マスクをしながらオーダーをしたので、「ライスですか?パンにしますか?」と聞かれ、「ライスです」といったが、「半ライス?」と聞かれそれでといったつもりが、結局普通盛でやって...如月や肉頬張りてカウンター
2月は春とはまさに暦の上だけで、津軽地方の風雪は時々、ホワイトアウトの状態になりがちです。その風雪を利用して昔の越後人は、大豆をつぶして保存食にしていたことを思い起こします。丸の大豆よりもつぶした豆の方が煮炊きが簡単で、短時間で済みます。私の田舎、越後はまさに発酵食品の宝庫でした。漬物の味噌は大豆の発酵であり、そしてその先には醤油や、油揚げ、納豆なども生産されました。お米の精米で出てくる小糠はぬか漬けとして、冷蔵庫のない時代には重宝されたのです。そんなことを思い起こして、これから重度障碍者に「うち豆」の生産をして、一稼ぎしてもらおうと考えています。もう一つはドライフルーツの生産、乾燥野菜ももう一つの生産物です。屋外作業の可能な方は、畑で汗をかいてもらうつもりです。如月や豆を打つ手の木槌かな
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