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あなたに飼われる猫になりたい https://murachakichan.hatenablog.com/

大きな声では言えない日常の本音を綴りたいと思います。 夫婦、嫁姑、介護、相続、寿命、自殺、うつ病、離婚、芸能人、アスリート・・・雑多な内容です。

ナミコ
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2020/12/08

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  • 席を譲るということ

    先日のことである。 電車に乗っていて、ある駅で脚の悪い男性が乗り込んできた。 30代前半という感じで、杖はついていなかったが、歩くことにとても神経をつかっているように見えた。 私はすぐに席を立ってその人に「どうぞ座ってください」と声をかけた。 しかしその男性は「あ、けっこうです」と暗い顔で俯いてしまった。 「え、、、どうぞ座ってください」と私は自分が座っていたシートを指し再度促したが、その男性はもう横を向いて首を振るだけだった。 私はなんとなくもう一度自分が座っていた席に戻る気になれず、そこから約10分間、自分が降りる駅まで立ったまま居心地の悪い時間を過ごした。 わまりの乗客はじろじろこちらを…

  • 本が読めない。

    私はもともと読書は苦手な方だった。 子供の頃から姉たちが読んでいた本や、 夏休みの読書感想文を書くための本などは読んだが、 自分から興味が湧いて積極的に活字を求めたことはほぼ記憶にない。 30代になってからやっと面白いと思える分野の本に出会い、 それはミステリー小説なのだが、 東野圭吾や宮部みゆき、ドイルやクリスティーなどを読むようになった。 最近では本を読んでもすぐに目が疲れるし、 集中力が続かなくて内容が頭に入ってこなくなってしまった。 文字を目で追っていても、 頭の中ではつい他のことを考えてしまうのだ。 ページをめくりながら、 「洗濯がもうすぐ終わるなあ」 「洗濯物干したらコーヒー飲もう…

  • 心が泣きたい日には。

    今日は風が強く寒い。 朝から頭がはっきりせず、自分の加齢の加速度が上がっていることを実感する。 ここ数年そう感じることが多くなり、 なるべく認知能力があるうちに身の回りの整理をしようと、 終活的な片付けを時間をみてやっている。 今日はカード類に手をつけた。 解約したもの、期限切れのもの、二度と利用しないもの等々。 (とっとと捨てればいいものをなぜか保管している時点でもう自分を疑う) 中には「そもそもなんで私はこのカードを持っているのだろう?」というものもある。 今日は勇気をふりしぼってコールセンターに問い合わせをした。 2件。 意外にもどちらの電話番号もわりとスムーズにオペレータに繋がった。 …

  • ファン失格。

    昨日の夕方、羽生結弦が右足関節靭帯損傷によりNHK杯を欠場するというニュースが流れた。 あぁ、またやってしまったのか・・・。 ずっと恐れていたことが、また現実に。 なんと辛いことか。 どれほど無念に思っているだろう。 夢、目標の4A成功まであと少しだったろうに。 と気落ちする一方で、 私は正直少し安堵してしまった。 もう、これで怪我だけはしないようにと祈る心配はない。 悪いニュースに怯えながら過ごす日々は終わった、と。 あとは回復を願うポジティブな祈りだけすればいい、と。 私は元来ひどい心配性で、とにかく何にでも心配し怯えて生きて来た。 自分や家族の怪我、病気、地震や台風などの被災、認知症、仕…

  • 夫のこだわりに笑えたw

    昨年から今年にかけて、私はテレビのバラエティ番組などでスシ○ーの特集を何度も目にした。 それくらい日本では現在○シロー愛好家が爆発的に増えているらしい。 それを裏付けるように、うちの近所のスシ○ーはいつ見ても行列が出来ている。 ス○ロー特集のひとつはバンコク店のオープンドキュメントだったので海外でもスシ○ーは人気なのだろう。 先週の土曜の昼に、 夫に「今日はお寿司が食べたい」と言うと、 「じゃあ3階に行く?」と言った。 3階というのは、最寄りの駅に隣接しているショッピングモールの3階にスシ○ーがあるので、「3階に行く?」というのは「○シローに行こうか?」という意味である。 私たちはこれまで二度…

  • CMは仕事と割り切っても・・・。

    羽生結弦がアメブロで久しぶりに声のブログを更新している。 先週の水曜日、9月15日の記事タイトルは『お久ぶりです!』だった。 しかし、私はこのタイトルを見て、 「そんなに久しぶりな気がしない・・・なぜだ???」と思ってしまった。 きっと、それは7月と8月にたて続けに【みやびやかなひと刻】という雪肌精のCMが配信されたばかりで、羽生結弦の美声に酔いしれるファンが多数発生していたのを知っていたからだろうと思う。 【みやびやかなひと刻】はもちろんCMなので、雪肌精という商品を通して心とお肌のケアを紹介するという内容で、「あ~仕事してるな~」としか思わなかったが、アメブロの声のブログでは「みなさんへ僕…

  • 不幸な夫婦でいるより幸せなシングルマザー

    夫の友人(会社の同期)の話。 30代の娘が数年前に離婚し、子供を連れて実家に戻って来たそうだ。 離婚理由は聞いていないのでわからないが、子供がいるのに離婚したのだから相当な修羅場を経ての結論だったと想像する。 そこそこ田舎の世間の目がまだまだ気になる地域に住んでいるので、あまり体裁のいい話ではないが、実は友人夫婦、つまり離婚して出戻って来た娘の両親はウェルカムな態度なのだという。 母親の方は、シングルマザーになって地元で働き始めた娘の代わりに孫の面倒を毎日楽しく見ており、父親の方は、税金対策と称して娘と孫のために自宅敷地内に家を建て、娘に賃貸するという形で居住問題を全面的にサポートしている。 …

  • 24時間テレビももうダメだ・・・。

    今年も『24時間テレビ』に羽生結弦が出演するというので、昨日8月22日(日)の13時くらいからテレビのチャンネルを合わせて待機した。 羽生が登場するのはだいたい13時45分頃という予告があったので、そんなに早くからスタンバイする必要はなかったのだが、生放送は何があるかわからないし、今年の24時間テレビはどんな企画になっているのかも把握したくて、早めに番組を見始めた。 他のことをやりながら流し見をしていたので、実際のところどんな出し物をしていたのか正確には覚えていないのだが、ヒロミがどこかの施設をリフォームしたり、芸能人が次々と出て来て“花”にちなんだ歌を歌ったりしていた。 何もかもが「いつもの…

  • 私の中のネイサンと宇野昌磨

    東京五輪が盛り上がっている。 開催直前にこれでもか!というほど問題が噴出し、開会式の担当者が辞任したり、解任されたり、もうめちゃくちゃだった。 (私は東京開催が決定した瞬間のガッツポーズで大興奮している滝川クリステルさんや竹田会長たちのあのシーンには確かに気持ち悪さを感じていた) それでもいざ競技が始まったら、日本選手のメダルラッシュで、メディアも国民も大盛り上がり。 「こんなコロナ禍でオリンピックなんてやってる場合じゃない!」って言ってた人たちの中には今でも「今からでも中止にするべき!」と主張している人もいるようだが、なんとなく「始まってしまったからには選手を応援する!」と多くの人が手のひら…

  • 単純に盛り上がるアメリカ

    コロラド州デンバーで開催されたホームランダービーを見た。 MLBオールスターゲームの前夜祭としてのイベントらしい。 日本人として初めて大谷翔平が出場するというのでちょっと興味が湧いてしまったのだ。普段は日本のプロ野球でさえ全く関心はない。 まずはじめに驚いたのは球場を埋め尽くす大観衆。 誰もマスクなど着けていない上に、ビール片手に大歓声を発している。 アメリカはもうコロナは終わったようだ(?) 先日行われたウィンブルドンのテニスでも、サッカーのユーロ大会でも観客の制限はなく、そして誰もがノーマスクで大歓声だった。 ワクチンが普及した世界というのは本当にコロナが終わったかのような日常が見られるの…

  • 5年前から変わらない日本フィギュア界

    この週末、Dreams On Iceが開催された。 7月9日(金)1公演、10日(土)2公演、11日(日)1公演、計4公演。 会場はKOSE新横浜スケートリンクという比較的小さな箱だった。 しかも観客の数を制限していたのでチケットはあっという間に完売。 その上、転売屋がごっそり買い占めた可能性もあり、今回のチケットを手に出来たファンはかなりのくじ運を使ったであろうと言われている。 とにかく「チケットが手に入らない!」「抽選外れた!」という多くのファンの嘆きがあちこちから聞こえていた。 なぜそんなに入手困難だったのか? それはひとえに羽生結弦が出演するアイスショーだからだ。 その証拠に(と引き合…

  • アサインに対して。

    6月30日はフィギュアスケート界では大晦日ということになっている。 新しいシーズンが7月1日から始まるからだ。 今年は、その6月30日にグランプリシリーズのアサインが発表された。 コロナ禍で昨年はカナダ大会とフランス大会が中止となり、開催されたアメリカ大会、ロシア大会、中国大会、日本大会は実質国内選手権のような形となった。 その結果、グランプリファイナルも開催はなくなってしまった。 今年は今のところ6戦全て開催予定となっており、(おそらく)規定で決められた通りスケーター達はほぼ2戦ずつ出場することになっている。 注目のネイサンはアメリカとカナダ。 羽生結弦は日本とロシア。 宇野昌磨はアメリカと…

  • 0.01秒の意味

    ここのところ、東京オリンピックの代表選考会がいくつも開催されている。 今日も陸上の大会があったようだ。 あまり興味がないのでチラッとしか見ていない。 男子の100mで優勝したのは多田修平選手。 10秒15だったそうだ。 彼より(たぶん)知名度の高い桐生祥秀選手やサニブラウン・ハキーム選手は5着と6着で代表を逃したらしい。 桐生選手は10秒28、サニブラウン選手は10秒29。 優勝者と彼らとでは、「0.01秒の差!惜しい!」と言うほどの僅差ではないが、ちょっとした体調や精神状態や運で結果は入れ替わりそうな戦いだと思う。 ※今日の決勝で、もうひとり代表内定を掴み取ったのは、10秒27で3着の山県亮…

  • もしそれが羽生や髙橋だったら?

    先日、ジェイソン・ブラウン選手がカミングアウトをしたと話題になっていた。 多くの人が「知ってたよ」「むしろ、そうじゃなかったら逆に驚くわ」などと呟いていた。 フィギュアスケーターではその他、ケイトリン・ウィーバーさん(カナダ代表の女性アイスダンサー)と、ポール・ポワリエさん(カナダ代表の男性アイスダンサー)も同じ日にカミングアウトをしたそうである。 今月は何やら“Pride Month”というLGBTQ+の権利について啓発を促すイベントが開催される月らしい。 フィギュアファンの多くはジェンダーの多様性に(表面的には)理解があるように私は感じている。 昔からフィギュアスケーターにはゲイであること…

  • 町田アワードに寄せて。

    先日、BSフジの『フィギュアスケートTV』で、“町田樹セレクション 全日本選手権大会スペシャルアワード2020”を発表していた。 これは『ワールド・フィギュアスケート№91』誌上ですでに発表されているものの、本人解説ということになる。 町田氏は「競技会を見ていると、この選手のここ美しいな、素晴らしいなと感じることがあるが、なぜ美しいのか、素晴らしいのかを、広く一般の方にも伝わるような言葉で説明したい。それが私の仕事」というようなことを語っていた。 かねてより町田氏の言葉のチョイスは「独特過ぎる。難解な言葉を選んで自分を賢く見せようとしている。だからかえって伝わりにくい」などと言われることが多い…

  • アイスショーの裏側

    先日、CSでSOIの特別編を放送していた。 全スケーターの演技とインタビュー、舞台裏、練習風景など盛りだくさんで、3時間45分の長時間放送。 羽生結弦はショーのプロデューサー役である佐藤有香氏のアシスタント的立場を担い、(当然と思うが)破格の扱いだった。 羽生結弦の登場シーンだけを集めたWeiboの動画を見たが、約1時間あった。 今年のSOIはそれだけ羽生結弦の存在に頼ったものであったと思う。 私はこれまで折に触れ不思議に思っていたのだが、羽生結弦はなぜFaOI以外のアイスショーにほとんど出演しないのだろう? 存在が大きくなり過ぎて、DOIやPIWやTheIceのような元々小さな箱でやるショー…

  • ドーピング検査

    先日ある動画を見た、その感想。 それはピロシキーズというロシア出身の二人組の芸人(?)が司会をしているYouTubeチャンネルに、アイスダンスの小松原美里・尊組がゲストで呼ばれた時のものである。 ピロシキーズのひとり、小原ブラス氏はウィキペディアによると同性愛者(ゲイ)とのことで、だからというわけでは全くないだろうが、彼は下ネタ全開のキャラであった。(めざまし8やアウト×デラックスに出ているのを見たことがあるような気がする) 動画は、小松原夫妻の競技に関する話題が中心であったと思うが、後半のドーピング検査に関するやり取りが衝撃的過ぎて、そして小原ブラス氏の下ネタがはじけ過ぎていて、小松原夫妻の…

  • 大騒ぎし過ぎではないか。

    今朝7:01に配信された記事が非難轟轟である。 「悔しいね、ヤバいよ」羽生結弦・宇野昌磨 未公開映像で本音が見えた“その瞬間” (FNNプライムオンライン) このようなタイトルで、3月にストックホルムで行われた世界選手権の最後に漏れた選手たちの本音を、FNN(フジテレビ系)の中継スタッフが記事にしている。 ネイサンが三連覇を成し遂げオンラインインタビューに答えている裏側で、待機室で羽生結弦と宇野昌磨がこんな会話を交わしていたという。 羽生: 悔しいね。ヤバいよ…。 宇野: いやー。 羽生: 頑張ろ。頑張ったんだけどな。 今シーズン初めてこんなにフリー酷かった。 練習でこんなミスったことない。 …

  • 練習拠点・コーチの変更

    ロシアの女子フィギュアスケーターは年々競争が熾烈になっている。 ずっと昔からそうだったのかもしれないが、2014年のソチ五輪でのメダル獲得を目指して、国を挙げての選手強化が特に競争を激化させたように思う。 中でも次々と新星を作り出しているのがエテリ・トゥトベリーゼコーチが中心となっているサンボ70である。 2019-2020シーズンにシニアデビューをし、表彰台を総なめにした3人娘、コストルナヤ、トゥルソワ、シェルバコワのうち、コストルナヤとトゥルソワは指導に不満があったのか、ここでの練習に限界を感じたのか、下の世代に脅威を感じストレスが爆発したのか、理由はよくわからないが(親の意向も大きかった…

  • ネイサンに対する本音

    単なる私の偏った見方かもしれないが、羽生結弦ファンの多くは「ネイサンなんてジャンプと助走しかしてない。カリスマ性もないし、華もない。何度ワールドで優勝しようと、何度羽生くんに勝とうと、本物の王者ではない」と思っているように感じる。 本当にそうだろうか? カリスマ性もスター性も華もないのは確かなのだろう。 そういう魅力がネイサンにあるなら、彼はもっともっと人気スケーターになっているはずだ。 アメリカではフィギュアの試合がテレビ中継されることもあまりないそうだし、アイスショーも瀕死の危機にあるらしい。 それはすなわちネイサンに人気がないから、ネイサンがスター選手でないから、ネイサン以外にもスターが…

  • 羽生結弦ショー

    今年のSTARS ON ICE横浜公演はオープニングからヤバかったという話題で持ち切りだ。 羽生結弦が『Let Me Entertain You』の衣装で登場し、マイケル・ジャクソンのように腰を振りながら滑っていた・・・らしい。 実際に腰を振っていたのかどうかはTwitterに流れてきた小さな動画の映像でしか見ていない私にはわからないのだが、ドラムの激しいリズムに合わせて縦にやっていたように見えた。 照明もキツかったので、それで羽生結弦の腰の動きがはっきりとは見えなかったのだが、それはそれでよかったのかもしれない。 あんな生々しいエロイ動きを見てしまったら夢に見てしまうかもしれない。 心臓に悪…

  • ファンのダブスタ

    フィギュアスケートのファンブログはたくさんある。 数え切れないほどに。 一番多いのはもちろん羽生結弦選手の応援ブログ。 ランキング上位を常に占めている。 それらの中には、アフィリエイトをベタベタ貼って、明らかに金儲けのためにファンブログを書いているんだろうなと思うものもあるし、いろんな組織に突撃するよう煽ってばかりの頭おかしい系ブログも少なからずある。 読めばもやもやもするが、何も知らずにいるのも嫌なので、だいたい毎日チェックしている。 そんな中で今日はひとこと言いたくなるブログがあった。 (前からそのブログ主には言いたいことはあったが飲み込んできた) 昨年の長野の全日本選手権と、先月のストッ…

  • ちょっと困ったラーメン屋

    私はラーメンがけっこう好きである。 毎日でも食べたい!とまでは言わないが、 無性に食べたくなる時がある。 ここ何年かは夫がラーメンを食べると胃がもたれるようになってしまったので、 食べたい時は昼間ひとりでラーメン屋へ行くようにしている。 最近、近所ににぼしスープのラーメン屋がオープンしたので、今日行ってみた。 カウンターだけの10人も入れば満席になる小さなラーメン屋である。 入り口で食券を買って、水はセルフで、というシステムのよくあるお店だった。 今日は初めてということもあって、ラーメン(並)820円を食べた。 ザ・にぼし!の深い味わいと、細い麺。薄めのチャーシューが3枚とメンマは多め。 まあ…

  • 猫のせいで高所恐怖症になった。

    今住んでいるマンションに引っ越して来てもうすぐ13年になる。 それまでに私は何度も引越しを経験しているが、 高くても4階までで、今のマンションは初めての高層階、15階の住人になった。 そして初めて高所恐怖症という病気の本質というか実態を知った。 それまでいろんな人が「高い所がダメで~」などと言っているのを聞いても、 「高いところが怖いってどういうことなんだろう?吊り橋とか、山の上の方の道路とか、ジェットコースターとか、確かに高い所は怖いけど、“ダメ”っていう感覚はわからないな」と本当に他人事に思っていた。 が、ある日突然、私は高所恐怖症の意味を実感した。 それは夢をみたからである。 猫が15階…

  • 朝ドラ、もう無理かも・・・。

    現在の朝ドラ『おちょやん』、私は杉咲花さんがわりと好きなので楽しみに見始めたが、だんだん辛くなってきた。 視聴者の多くが言っているように、トータス松本さんの酷い父親ぶりも見ててしんどかったが、やはりなんと言っても主役の杉咲花さんの演技が“あり得ないくらいにうるさい”と感じる。 “うるさい”と言うより、感情を剥き出しにし過ぎてて、受け止め切れないという感じだろうか。 父親に対しても、芝居仲間に対しても、岡安の家族に対しても。 そして杉咲花さんよりも私が「無理かも・・・」と感じているのは、ほっしゃんである。 こんなことを言ったら大変申し訳ないのだが(そしてこれは言ってはいけないことだとわかってはい…

  • 衝撃的だった親戚の行動。

    私は27歳のとき、1回目の結婚をした。 元夫は学歴も収入も見てくれも、私にとっては合格点を超えていて、 私たちはとても愛し合い、信頼し合い、互いを求め合って結婚した(と私は思っている)。 元夫は小さい頃、母親を癌で亡くしており、家政婦さんに来てもらっていた時期もあったそうだが、基本的には男手ひとつで大切に大切に育てられた。 元夫には年の近い妹と弟もいたので、お義父さんの苦労は相当なものだったと思う。 そのお義父さんには何人かの兄や姉がいて、 一番上のお姉さんの娘が東京に住んでおり、 元夫が大学時代に東京に住んでいた際、随分親身に世話を焼いてくれたのだそうだ。 お義父さんのお姉さんの娘なので、元…

  • CMうざい。

    地上波テレビはとにかくCMが多い。 多いだけじゃなく、CMに入るタイミングも悪い。 クイズの答えの直前とか、 ドラマのドキドキの展開のところとか、 情報番組の新たな真実が明かされる前には何度も何度もCMを挟んで引っ張るとか。 もーお、本当に腹が立つくらいウザイ! テレビのCMがこんなに鬱陶しく感じるようになったのはいつからなんだろうか? 30年くらい前のバブルの頃は、いろんな新しいモノが魅力的に見えて、 CMを見るのもある種楽しみな部分もあった(ような気がする)のだが。 10年前の3.11のあとは、全チャンネルで♪AC~のCMがたくさん流れて、 逆に淋しいと言うか、世の中これからどうなってしま…

  • 認知症と相続と民事信託

    私の実家では父親が認知症になる前に民事信託の契約を結んだ。 父とその相続人である私たちきょうだい4人で司法書士の先生にご指導いただき、 公証役場で公正証書を作成した。 (母親はすでに他界している) 土地の名義変更やらコンサル料やら、なんだかんだで数百万円かかったが、 何も対策をせずに父親が認知症になってしまったら、 それこそ資産運用や税金対策が何も出来ずにストレスだけ貯める日々を送ることになっていたであろう。 (それを思えば数百万円など安いもんである。たぶん。いや、高いか・・・) ただ、2年前に土地の売買取引をした業者さんが言うには、 「相続人であるごきょうだい4人が全員納得して売買をするなら…

  • 頭がおかしくなりそう。

    いや、もうすでにだいぶおかしいのかもしれない。 私はフィギュアスケートが好きでよく見る。 ファンのブログもよく読む。 情報が充実しているブログ、 プログラムをじっくり解説しているブログ、 スケーターの美しさに萌えているブログ、 いろいろあって毎日読んでも飽きないし、楽しい。 ・・・正確に言うと、 楽しかった。 (過去形) 昨年の全日本選手権の前後に、 「コロナなのに観客を入れてやるのか?」 「無観客でやるべき!」 「中止でもいいのに!」 「PCR検査は何回やるのだ?」 など厳しい意見が噴出していた。 中には開催地の長野県医師会に問い合わせをしたファンもいた。 完全なる部外者のファンが何をしてい…

  • 15年くらい記憶がない!

    ・・・というわけでもないが、 2000年から2015年くらいまでの間のことがうまく思い出せない。 人はあまりにも過酷な日々を過ごすと記憶障害に陥ると聞いたことがあるが、 もしそれが本当なら、確かに私はその時期とても辛く苦しい毎日を送っていたのだ。 仕事ではお客さまからのクレームに怯え、 仕事仲間の“そこにいない同僚”への中傷に嫌気がさし、 プライベートでは夫が単身赴任中でなんとなくリズムの悪い生活が続き、 とにかく精神状態が不安定だった。 ・・・と思う。 もはやそれさえもあまり思い出せないような日々。 そして約7年前のある朝突然、 心臓が苦しくて体が動かなくなって、 それ以来会社に行けなくなり…

  • 夫婦別姓はいいと思う。

    先日、真夜中に『ETV特集 夫婦別姓・“結婚”できないふたりの取材日記』という番組を見た。 (厳密には、たまたまチャンネルを合わせた終わりがけの20分くらいを見ただけだが) (私が見た部分の)番組の中で、事情があって相手の姓になりたくない事実婚状態の若いカップルが、亀井静香氏(84歳・元金融相)に「なぜ日本では夫婦別姓が認められないのか?」と訊いていた。 亀井氏は「身も心もひとつになりたいなら姓も一緒にすればいい。国家の恩恵を受けたいなら国の決めたことに従わなきゃ。日本人はみんな天皇の子なんだから。別姓だと困るでしょ?」みたいなことを仰っていた。 ・・・いや、それ答えになってないんじゃ?(論理…

  • 他人だったらいい人なのに。

    私の姉は夫の両親が大嫌いである。 義母は元美容師で、とても社交的で、 お料理も大好きで、着飾ることも大好きで、 海外旅行やカラオケや自宅での食事会など、 友人を誘っては賑やかに楽しい時間を過ごすことが大好きな人である。 何年か前からパーキンソン病を患っていて体が思うように動かなくなってからは、 姉を召使いのように扱って、 「あれを買って来て」だの、 「あれが食べたい」だのと、 何かにつけて(姉から見れば)わがままを言うようになった。 (そんな義母は今、特養に入っている) 義父は長兄の経営するゴルフ場の雇われ支配人をしていて、 今は独り暮らし。 こちらも義母に負けず劣らずわがまま(と姉は言う)。…

  • 断捨離、怖い。

    たまに見かける番組で、 BS朝日の『ウチ、“断捨離”しました!』 というのがある。 毎週月曜よる8:00から放送しているらしいが、 チャンネルを変えている途中にちょっと見て、すぐにやめてしまう。 見ているだけでツライのだ。 片付けが大変苦手なご家族に密着して、 断捨離の達人・やましたひでこ先生が丁寧に指導し、 みるみる部屋が片付いて行く様子を紹介するシンプルな内容だが、 片付いていない部屋を見るのは、自分のことのようで苦しいし、 どんどん“要らないモノ”のゴミ袋に投げ込まれて行く、 もしかしたら思い出の詰まっているかもしれないモノたちを見るのもツライ。 私は録画して一度見たドラマや映画などもな…

  • 生きてるだけで大迷惑。

    明石家さんまさんの座右の銘?か何かの言葉で、 【生きてるだけで丸儲け】 というのがある。 私はずっとこの言葉が引っかかっている。 一体、生きてるだけで丸儲けとはどういう意味なのだろう?と。 どんなに辛いこと、苦しいこと、悲しいことがあっても、 生きてるだけで、命があるだけで、この世に存在しているだけで、 幸せなことだよ、感謝すべきことだよ、 そういう意味なのだろうか? どんなに辛く悲しいことばかりな人生でも、 幸せなことだと? いじめられても? 貧しくても? 全くモテなくても? 病気や怪我で寝たきりでも? それでもこの世に存在しているだけで幸せだと? だいたい【丸儲け】という、何か大きな金銭的…

  • ラブホテル今昔物語

    私は時々散歩をする。 散歩をしながら今と昔の街の変化を発見するのが好きだ。 私が住んでいる街の駅周辺にはいくつもラブホテルがある。 かつては最先端の憩いの場だったそれらラブホテルは、 今ではただただ寂れた雰囲気を漂わせている古ぼけた建築物になってしまっている。 こんな「解体待ったなし」に見えるホテルに誰がエッチをしに行くのだろう?と不思議に思うほどである。 平日の昼間など人通りが少ない時間帯には、 私は勇気を出して(好奇心が抑えきれず)ラブホのフロントを覗くことがある。 そして意外にもそんなおんぼろホテルがいずれも満室に近い状態であることにしばしば驚くのである。 一体誰が・・・? まあ、どんな…

  • コロナが終わったら・・・。

    新型コロナウィルスのあれこれがこの世から消えたら、 私はロンドンに行きたい。 パリにも行きたい。 そしてニューヨークにも。 それぞれ1ヵ月ずつくらい滞在したい。 ロンドンとパリには若い頃少しだけ住んだことがあるので、 とても愛着がある。 イギリスの暗くミゼラブルな気候、 独特な硬い水でいれた美味しい紅茶、 レンガ造りの茶色い家並み、 つまみになる料理のほとんどないパブ、 どれも懐かしい。 パリに関しては、 私は世界で一番美しい街だと思っている。 (って言っても世界中を旅したわけじゃないけど) けれど建物も、公園も、人々の暮らしぶりも、 とにかくオシャレ(に見える)。 ただし、パリジャン、パリジ…

  • 猫にイラッとする時。

    私は猫を一匹飼っている。 (一緒に暮らしてもらっているとも言う) 現在8歳。 メス。 夫が溺愛した結果、とても太っている。 そして、実際とても可愛い。 その猫が、私が夜寝るために電気を消すとすぐトイレに行き、 大便をするので私は毎晩イラッとしてしまう。 眠くなって、布団に入り、電気を消す。 私は寝つきが悪いので、すぐに眠りに落ちるということはないが、 だからこそ「さあ、寝るぞ」と思っている状態のときに、 廊下からあの独特の臭いが漂ってくるとたまらないのだ。 どんなに可愛いお猫様でも、やはりウンコは臭い。 (どんなに可愛いアイドルでもウンコが臭いのと同様に) せっかく寝ようと布団に入り、体勢を整…

  • 東京オリンピックのアイコン

    最近、東京オリンピックのネットニュースには、たいてい森喜朗会長の顔写真が添えられている。 橋本聖子氏の写真が使われることも多い。 私は東京に限らず、オリンピックには元々ネガティブな感情は持っていなかったが、残念ながら東京五輪を巡っては、彼らの失言とも取れる発言が目につき、彼らの顔写真を見るたびに、「あぁ、オリンピックってなんて金と欲にまみれた醜いイベントなんだろう」という感情が込み上げて来るようになってしまった。 オリンピックのような世界的な大イベントが、金と欲抜きで開催出来るなんてもちろん思っていなかったが、このコロナ禍においても、人命より一部の人たちの経済的な事情や政治力を優先させて物事が…

  • 相続や贈与では減らない財産。

    ここ数年、父からの相続のことでいろいろ専門家と話す機会が多い。 税金の本を読んだり、ネットで情報を漁ったりもしている。 現時点で私が理解したことは、 「財産は出来るだけ減らさないように次世代へ引き継ぐべき」 と誰もが思っているらしいこと。 それにはなるべく早い段階から節税対策をして、上手に最小の税金で済むように工夫をする必要がある、ということがわかってきた。 ある日、姉が言った。 「親の財産を子や孫が相続するのは当たり前の話で、なんで国が横から多額の税金を取って行くのよ!親が汗水垂らして働いて稼いだお金を、なんで他人が持ってくの!?」 ・・・だいぶおかんむりであった。 (私も姉の気持ちはわかる…

  • 日本は老人の方がユルいように感じる。

    私はあまり外出もしないし、 仕事もしていないのでたくさんの人に会うこともないが、 私がこの一年で感じたのは、 日本においては、 若者より老人の方がコロナ感染対策にユルいような気がする。 若者は、 「大人に叱られないように」 「目上の人に失礼のないように」 「高齢者に感染させないように」 と、とても気を遣ってマスクもちゃんとしているし、 手洗い・消毒も頑張って続けているように見える。 (もちろんそうじゃない若者もいるが) 一方、年齢の高い人々は、 「今までやってきたことだから」と言って集会をやめないとか、 「息が苦しいから」と言ってマスクを鼻の下までさげているとか、 「よく聞こえないから」と言っ…

  • なんか泣けてきた。

    『フィギュアスケート通信DX』という雑誌がある。 ファンの間では『羽生通信』と呼ばれているほどの羽生オンリーの雑誌である。 出版社はメディアックス。 このメディアックスさんが、このたび謝罪文を自社ブログ(?)に掲載した。 先日、『フィギュアスケート通信DX』の“全日本選手権2020 最速特集号”が発売されたが、その72~73ページの写真がどうやら羽生選手のお姿が真ん中で切れてしまうような仕上がりになっていたらしい。 多くの羽生ファンがその酷い仕上がりに対して、 「残念」 「なぜこんなことに?」 「悪意を感じる」 「もう買わない」 などと言っているのを私もネットでいくつか見かけた。 それを受けと…

  • 人気芸能人を受け付けない年頃になってしまった。

    最近、りんごちゃんという芸人をテレビで見かけなくなった。 フワちゃんが出て来たから、消えたのだろうか? りんごちゃんもそうだったが、フワちゃんも突然出て来た印象のある芸能人だ。 私が普段あまり地上波を見ないせいもあるのかもしれないが、彼ら(彼女ら)を最初に見た時の私の感想は、 「私は全く知らないが、どこかで知らないうちにとてつもなく人気者になっていて、こうして地上波に毎日出るほどの存在になった人」なんだなーという感じだった。 NiziUという女性アイドルグループもそれに近い印象だし、純烈とか生見愛瑠(めるる)さんなども突然現れたように感じた。 あと、だいぶ古い話になるが、はるな愛さんが出て来た…

  • 死因は餅だけではない。

    50代になってから、私は誤嚥することが多くなった。 誤嚥(ごえん)とは、食道に入るべき食べ物が、気道に入ってしまうこと。 物を飲み込む嚥下機能が衰えて起こる事故である。 私の場合(他の人もたいていそうだと思うが)、 甘い食べ物で、汁気のあるものを食べている時にそうなることが多い。 たとえば、パイナップルとか、ぜんざいとか。 今日もぜんざいを食べていた時に大惨事になりそうになった。 しかも餅入り。 餅を食べる前に、ぜんざい(小豆と汁)をひとくち口に入れた途端、 私は誤嚥をしてしまった。 気道がふさがり、全く息ができなくなった。 吸うことも、吐くことも、できなかった。 死ぬかと思った。 これまで何…

  • 片手側転はそんなに難しくない。

    今シーズンの紀平梨花選手のショートプログラムはとても評判がよい。 振付はブノワ・リショー氏。 話題の中心は片手側転である。 全日本選手権の解説の荒川静香さんは「身体能力の高い紀平選手ならではの技」みたいなことを言っていたが、果たしてそうなのだろうか? 滑る氷の上で重たいスケート靴を履いた状態で側転を、しかも片手で行うのはとても難しいという見解のようだが、初級・中級クラスの選手ならそうなのかもしれない。 が、三回転などを跳べるスケーターなら何でもない技なのではないかと思ってしまう。特に紀平選手は四回転も跳べるのだから朝めし前のことだろう。 などと素人ながらに「あんまり片手側転ばっかり注目せんでも…

  • Let Me Entertain You~天と地と

    4年前、 「一緒にクレイジーになろうぜ!」と滑った男が、 今年は、 「お前をいかせてやるぜ!」と言っている。 昇天した私たちは、 その後、この世の現実を見る。 「戦いがもたらすのは、 勝利の恍惚か、 敗北の犠牲か」 と、その葛藤に苦しみもがく。 地に足をつけている人間は、 本来それだけで安定した暮らしを送れる、はず。 天には何があるのか。 そこは人間の住む場所なのか。 私はこの世で平穏に過ごしたい。 闘いのない日々を送りたい。 天へ行く(逝く)前に、 地上で幸せを享受したい。 羽生選手の新しいプログラムから私が感じたのは、 生きることは戦うこと、 それには犠牲と苦しみが伴う、ということ。 人は…

  • 羽生結弦の謎発言についてわかる方いらっしゃいますか?

    www.sponichi.co.jp 明日から全日本フィギュアの競技が始まる。 男子シングルのスター、羽生結弦はショートもフリーも新プログラムを滑るという。 今日の午後、公式練習があった。 練習後のインタビューで羽生結弦は記者に、 (以下、スポニチの記事より抜粋) ―GPは欠場した。全日本出場への経緯は 「まあ、別に考えは変化していないです。はっきり言ってしまえば、やはり自分として、自分個人の考えとしては、やっぱり、なるべく、その、感染につながるような行動はしたくない、と。で、現状、今この全日本につれて、どんどん、まあ、第3波、いわゆる第3波と言われる波が来ている状態の中で、僕が出ていいものか…

  • お返しが出来なくて辛かった。

    もうだいぶ前のことになるが、心のやまいで会社を休職していたときのこと。 同じ職場のママさんが私に何度も食べ物を段ボールで送ってくれていた。 ママさんと言っても私より10歳も年下だったのだが、3人の子持ちで、管理栄養士の資格ももっている女性だからか、「ちゃんと食べないと治るもんも治らないよ」という母のような想いからだと思うが、りんごとか梨とか干し芋とか、季節の物を中心にいろいろ送ってくれたのだ。 有り難かった。 涙が出そうだった。 なんと愛情深いのだろう、こういう人が母親だと子供は健やかに育つだろうな、 と思った。 けれど私は当時、外出するのもままならないほど心を病んでいたので、「ありがとう」と…

  • 骨肉の争い

    遺産相続の話というと、小説とか映画とかドラマではよく骨肉の争いが話題の中心になる。 「そんなのフィクションの中だけの話なんじゃないの?」って思っていたが、まさか!と半ば笑ってしまうくらいのことが自分の身の上に降りかかってきた。 まずよくわかったのは、争いの元凶は相続を受ける人間(配偶者や子供たち)ではなく、相続権のない人々であるということ。 たとえば父親が亡くなりそうになって何某かの遺産を子供たちが受けることになった場合、横からごちゃごちゃ言って来るのは相続権のない父親のきょうだいや、子供たちの配偶者なのだ。 父親のきょうだい、例えば、何も実家の援助を受けずに嫁に行った父の妹たちとか、実家を陰…

  • あれは一体何だったんだろう?

    この1年間、ときどき録画を見返しては首を傾げていることがある。 それはこちらの番組の中のほんの一瞬の映像について。 これは昨年の全日本フィギュアが終了した翌日の『めざましテレビ』である。 この日の『めざましテレビ』では5時台、6時台、7時台と何度もフィギュアの特集を流していた。 メインは羽生結弦と宇野昌磨の大激闘。 私がずっと「あれは一体何だったんだろう?」と疑問に思っているシーンは7時台の映像の中にある。 7時台の特集の冒頭は上の画像の通り、表彰式が終わったあとの羽生結弦のインタビューシーンから始まり、 男子フリーは大波乱であったというナレーション。 そしてフリー演技の得点が出て最終順位(2…

  • 好きな小説のドラマ化とアイドルのファン

    昔読んだ小説がとても良くて白石一文という作家には好感を持っている。 と言っても何という作品を読んだのか、もうそれは忘れてしまったのだけれど。 しかもそんなにたくさんの作品を読んでいるわけでもないのだけれど。 今年の秋に久しぶりに白石一文の作品を読んだ。 『一億円のさようなら』という長編小説。 妻が数十億円の遺産をずっと隠していたのを知った夫が、その後夫婦関係も娘や息子との関係も、会社での立場もおかしくなってしまい、別の土地で人生をやり直すという話。 で、この小説がドラマ化され今年の秋にBSプレミアムで放送された。 主役は上川隆也、妻役は安田成美でどちらも好きな俳優だし、 脚本監修がこれまた好き…

  • はやぶさ2って何?

    ここ数日、ニュースで「はやぶさ2カプセルが帰還!」って盛り上がっている。 生命の起源がわかるかもしれない何かを持って帰って来たの? 何のために? この事業に国は一体いくら注ぎ込んだのか? ロケットとか探査機とかホントわけがわからない。 いつか地球以外の星に人類が移住するためとか何か重大な理由があるのかな? 科学の進歩とか、 医学の発展とか、 人間の生命に関わること、 健康に豊かに暮らして行くこと、 それが大切なのはまあわかるけど、 現実の自分の将来を考えると、 あと数十年で死ぬんだろうなと思うので、 遠い未来の人類のために今莫大な費用をかけて何かの研究をするとか、 もうちょっと控えたらいいのに…

  • 無視されるのと悪口を言われるのはどちらがマシか?

    今年の6月にSMBC日興証券の(ネット限定の?)CMで、イチローさんが先生役をしていて、生徒役の人たち(老若男女)からの様々な質問に答えているのを見ました。 その中のひとり、少々気が弱そうな30代くらいの男性に、「嫌われるのが怖いんですが、イチローさんは怖くないですか?」と訊かれ、その質問に対してイチローさんは、 「嫌われるの大好きなんですよ!ゾクゾクしますね!無関心が一番キツイ。嫌われるってのはその人は僕にすごい関心を持ってくれてるってことじゃないですか?嫌われるの大好き!」 って満面の笑みで答えていました。 ・・・そうなんだー。強い人だな・・・。 クラス、職場、チーム、いろんな組織の中で、…

  • 服を買いに行く服がない。

    息子が父親(私の夫)の誕生日に今年はホテルランチ券をプレゼントしてくれた。 めちゃくちゃ久しぶりにフレンチを食べに行く。 一流ホテルへ。 ・・・困った。 ・・・服がない。 仕事を辞めてから、もう何年もちゃんとした洋服を買っていない私は、 ちょっとしたフォーマルな場にはいつも10年くらい前に買ったワンピースを着て行っている。 さすがにもうそのワンピースはくたびれた感じが滲み出いているので、 今回新しい洋服を買うことにした。 そしてハタ!と気付く。 「服を買いに行く服がない!」 新しい服を買いにデパートへ行くのだが、 そこそこちゃんとした恰好をして行きたいのに、 普段から無印とかイオンとかで買った…

  • なりきること。

    テレビでフィギュアスケートをやっていたので見てみた。 髙橋大輔がアイスダンスに挑戦と煽りに煽る。 なんだ!? あの黄色いパンツは!? あ、映画『マスク』のジム・キャリーなのね。 それにしては何だかなりきっていないような・・・。 照れがあるのか、 ただ単にデビュー戦だから緊張していたのか。 とにかく髙橋にしては動きが小さかったし、硬かった。 彼はもっと雰囲気を出せるテクニックがあると思っていたし、 かつてはエロエロな色気がダダ漏れているような男だったのに、 なんだか生娘のような恥じらいを(見ているこちらが)感じてしまって、 彼本来の魅力を存分には出せなかったように見えた。 (初戦だからあんなもん…

  • 好き嫌いも言えない。

    私は子供の頃から猫が好きです。 どちらかと言えば犬は苦手。 犬の何がダメかと言うと、 触るとベロベロ舐めてくるのがめちゃくちゃイヤです。 すぐに吠えるし、 体が硬いし、 まあまあ臭いし。 とにかく犬を可愛いと思える要素が私にはありません。 けれど、そんなことを言うと、 犬好きの人にはとても失礼になってしまうので、 友人・知人にはあまりそういう話はしたことはない。 ここ何年かはネットの中でも、 そういう自分の個人的な嫌いという感情ははっきりとは言えない空気があります。 ・・・犬のことでさえ。 有名人の名前を出して「○○は可愛くないから嫌い」なんて言おうものなら、 すぐに誹謗中傷だ!と噛みつかれま…

  • はじめまして。

    勇気を出して 本音を語るために ブログを始めます 自分のこと 家族のこと 言霊について 光と闇について 幸せな死に方について お金のことや 愛とは何なのかについて いろんな人に懺悔したいあれやこれやも・・・。 (たぶん)気が向いた時にとりとめもなく綴ります。

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