生きるのが下手くそでいつのまにか60を超えていた。 妻と一緒に出て行った当時10歳の娘が3年前に突然やってきた。 私にとっては孫になる10歳の娘を連れてきた。 それからときどき娘は孫娘を連れてやってくるようになった。
時期的にスーパーの売り場からミカンがなくなりつつあるこの冬はミカンをよく買ったこれが最後になるだろうからとまたひと袋買ってきた6個入って598円もするそれにしても、長年みかんを買うことなどまずなかったなぜなら、うちにはミカンの木が2本あって毎年、毎年、食べこな
いとこの子からすき焼きセットが届いた出産祝いのお返しお返しはしなくていいからと念を入れて言ったのに通じていなかった子供ができていろいろ出費が嵩むのだから少しでも役立ててもらいたいと思って生活費を切り詰め奮発して3万円包んだのだけどわたしのお金の半分くらい
ぼちぼちファスティングをやらなければならない8月は入院にともなって出費が嵩んだそれと親戚のお祝いごとに少し奮発してしまった10月15日(支給日)まで食いつなぐのが難しくなってきている生活費が底をつきかけてくるとファスティングが頭をよぎるわたしのはファステ
正確には覚えてないけれど今年の初めのころからだと思う立たなくなったいろいろ試してみたけれど反応しないまったく・・・もしかして糖尿病?甘いもの好きだからさっそく市民検診で血液検査を受けたらHbA1cの数値を含めてすべての検査項目で正常値だったので医者に感心された
妹と二人で暮らしている。といっても顔をあわせない日もあるくらいで、一緒に暮らしているという実感はあまりない。それでいい。干渉し合わない。ちょうどいい距離感だ。むかし祖母の部屋だった離れを妹は使っていて、そこの小さな炊事場で自分のぶんだけの食事を作っている
昨日は久しぶりにMちゃんの美容室に行った。二ヶ月ぶり。いつもの明るい声とチャーミングな笑顔が出迎えてくれた。だけど若いアシスタントの子に任せてMちゃんはほとんどわたしのところにはこなかった。ひとこと、ふたこと、言葉を交わしただけ。思い返せば、昨日のMちゃ
少しばかり貧乏してでも働かずに遊んで暮らしたいのだけれど世間はそんなに甘やかしてはくれいない。二週間ぶっ通しで働いた。数年前、町内の盆踊りでやぐらを組んでいるときにぎっくり腰になってから体を動かしたあとは腰に来る。三日前から腰が立たずに芋虫のように這いず
むかし、妹が電話で石臼をほしがっている人がいるうちの使わなくなった石臼をわたしてほしいと言ってきた。後日、背が高くがっしりとした体格の男性がやってきた。別府からの帰りだといって手土産に安心院のブドウを持ってきた。妹が勤めている学習塾の先輩だという。母が石
掃除機とモップとCDプレイヤーをもって二階にあがる。去年の9月ごろに掃除をしたきりである。二階にあがるのも今年初めて。むかし懐かしい、怪僧ラスプーチンを大音量で流しながらのりのりのステップで掃除機をかける。二間続きの畳の部屋。間のふすまを外してテーブルを
カレーを作り、冷凍していたコロッケと煮豆で夕食を食べていると突然、外でけたたましい音が鳴り響いた。その音に仰天したあと毎年、同じように仰天していることを思い出す。わたしはあわてて財布をさがす。白い封筒をさがす。財布の中には千円札が1枚しかない。あとは5千
運転免許の更新にようやく行ってきた。一週間前からパソコンやスマホを見ないようにした。夜は早く寝て、朝はいつものように遅く起きる。よく見えるようになるという目薬を買ってきてさす。二十年ほど前から乱視になって最近は特に悪い気がする。運転免許証更新の視力検査は
車庫は家の裏手にある。むかし農機具などを入れていた小屋で車庫というにはおこがましいのだけど車庫と呼ばせてもらう。家の前庭に面している農道よりも裏の車庫の前の道の方が幅が広く大きい通りへ出やすいので車を使う外出のときでなくても常に玄関からではなく勝手口から
年末は土建屋の手伝いで久しぶりに働いた。人手が足らなくなると呼ばれる。資材運搬からタンピングランマーで地固め。なんでもさせられるが仕事は半人前。また胸焼けの気配がしてきている。タケキャブ20㎎を一ヶ月飲んでいたがこの薬は常用すると良くないらしい。今回は半分
誕生日に誰からも祝ってもらえないのは、わたしばかりではないと思う。還暦の年も、わたしはひとりで過ごした。祝ってもらいたくないわけではないが、祝ってもらわなくてもいい。むしろ年を取ってからの誕生日などうれしくもない。感心にも、メガネ屋と車屋は必ず、「お誕生
朝、ひげを剃って出かけるしたくをしていると、いとこのキヨハルさんから電話がかかってきた。家系図ができた。見せてやるから来いという。中学校の教師をしていたからだろうか、調べものが好きな人だ。都合が悪いのでと、断れる相手ではない。日ごろ世話になっている。これ
夜中の3時ごろに必ずトイレに起きる。この習慣はどうしてもなおらない。田舎の家の冬は寒い。しかもトイレはとくに寒い。寝床に戻ってくるころには眠気は吹き飛んでいる。そこからまた寝つくまでに時間がかかる。このごろ、うちの飼い猫のマツタロウの、アエ~ン アエ~ン
わたしの誕生日は12月26日。年末のあわただしいころに生まれている。それはともかく、運転免許証の更新時期に入っている。わたしはゴールド免許の制度ができてからずっとゴールド免許証をもらっている。ところが次回の免許証の色はブルーである。ゴールドにこだわってい
日曜日の朝早く、Fくんが車で迎えに来てくれた。脳梗塞で倒れたYくんのお見舞いに、福岡へ行く。少し遠回りして、FくんとYくんの共通の友人だという人を乗せて3人。Yくんには子供はおらず福岡市内のマンションで夫婦二人で暮らしている。飼料会社を定年退職後、運送関
わたしが5歳くらいのときだから1960年代の前半だ。どこかの家の暗い階段をわたしはのぼっていた。梯子を立てたような急な階段で踏面も狭く手すりもない。途中で立ち止まって下を見たら怖ろしくて動けなくなり、わたしは泣き出した。先にあがった祖母がおりてきてわたしの手
3年前の年末。午後6時頃。外はもうすっかり暗くなっていた。チャイムが鳴ったので玄関の戸を開けると娘が立っていた。10歳のときに妻と一緒にこの家を出ていった娘。25年ぶりの再会。いや、離婚して数年の間は何度か会っている。厳密に言えば20年ぶりだ。出ていった
朝から快調だ。胸焼けもそうだが、これまで朝方なんとなく腹部が重い感じがあったがそれもない。すべてが逆流性食道炎からきていたようだ。この爽快感、胸焼けから解放された幸せな気分を誰かに話したくてたまらないが、誰に言ったところで、長年の苦しみを知らないものに、
昨夜は眠られなかった。朝、お茶だけ飲んでクリニックへ行った。予約通り10時に呼ばれた。 医者に話をした。もう1年以上胸焼けに悩まされている。この1,2ヶ月は眠っているとき以外、強弱はあれど一日じゅうほとんど胸焼け状態である。検査室で喉を痺れさせる処置をし
午前中、家の周囲の草を刈る。11月はマダニに注意しなければならない。春先から初夏のころまでよく猫につくのだが、夏から秋にかけては全く見ない。この寒い11月になってまた出てくる。数日前、うちのキジ猫が耳に2匹もつけていた。長さ5㎝ばかりの小さな釘抜き状のマ
今年は年賀はがきを20枚買った。書き損じをさっぴいてもそれでじゅうぶんことたりる。勤めていたときは儀礼的なものが多かったが無職になってからはいよいよ近しい人間だけになった。友人のほとんどが中学、高校、大学時代に出会ったものたちで仕事上で知り合い親しくなった
妹はここ10年ばかりは福岡に住んでいる。12月で55歳なると、買ってきた鶏のから揚げをむしりながら言う。55年間独身。その間、浮いた話があったかどうかは聞かない。子どもの頃から大勢の中にいても妹はすぐにわかった。ゲジゲジの一本眉が必ず目にとまる。なぜだか剃ったり
田舎の古い家に住んでいる。あちこちいたんで使い勝手も悪いがリフォームする金も無し。寝ていると天井からムカデが落ちてくる。ゴキブリは這いまわり、カマドウマが跳ねまわる。どうして蜘蛛とゲジゲジはいつも一緒に登場するのだ。ヤモリはかわいい。さすがにヘビは入って
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