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2020/10/12

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  • TOPGUN MAVERICK

    ケニーロギンスの主題歌が印象的で、なんどなんども見た前作のトップガンは1986年、36年前なんですね。トムクルーズが、そのままの役で登場。これだけ時間が経過しても本気の続編を作っちゃったことは偉業ですね。昔のレジェンドが集まる野球やサッカーの試合は、余興的な要素が強く、見る側も体力的な衰えを受け入れて見てると思うんです。でも、この映画に、その匂いは微塵もない。正当な続編として凄まじくよかったです。劇場の、それも前方側で観たおかげで視界全部がスクリーン。これがよかった。凄まじい迫力は、酸欠やら押しつぶされる重力を疑似体験してる感覚になって、観てて疲れを感じたくらい・・。導入部分は、前作そのままのイメージで主題歌まで揃えてきたのも、鳥肌もんでした。それに最初から最後まで、ずっとトップガンだったし。空撮のシーンは、前作以上に素晴らしい。これは戦闘機が主役ではあるんだけれど、バイクや車の使われ方が、ほんといい。KAWASAKIのバイク、欲しくなります。前作に登場してたメグライアンやケリーマクギリスは、出演してなかったけれど、そんなこと大した問題じゃないと思えるほど、すごい作品でした。見終わった後、ほとんど買わないパンフレットを買っちゃうくらい満足。前作知らずに観ても楽しめると思いますが、知ってると楽しみは倍増です。是非とも劇場の大スクリーンで観てほしい映画ですね。劇場で見た後、自宅で、前作を見てしまった。36年も前に撮られた作品とは思えないグレードに、ただただびっくりでした。いや大満足な一日でした。

  • 南港にて

    南港のATCで仕事をしてました。仕事が終わって海風に誘われるようにやってきたここは、コスモスクエアって地下鉄の駅のそば。ちょくちょく寄るお気に入りの場所。今日は、暑くもなく寒くもない、ずっと見てられる温度感が、とっても気持ちよかった。この数時間前に、随分年下の後輩に、相談されたことを思い出していた。上司と馬が合わず、もう辞めたいという話。そんな時は、どうしてますか?と。側から見る以上に、当人にとっては大問題なので、簡単には返答できない。言葉を選んで話してあげたけれど、どうだったかな?続けるも辞めるも、結論を出すのは当人だからね。僕は、命令や規則でしか人を動かせない人は、とても苦手。自分は、そうならないぞって思ってやってきたけど、どうかな?海風に当たりながら、普段考えないことも、浮かんでは消えた。嫌なことも笑い飛ばせる未来が、やってくるといいねって伝えてこの場所、教えてあげればよかった。

  • 奴隷のしつけ方

    凄い題名ですね。ローマ時代に生きた「マルクス・シドニウス・ファルクス」。その架空(?)の人物に語らせた、その時代の奴隷を扱うための教本。解説者として名を連ねるジェリー・トナーと言う古典学者が創り上げた妄想の書籍なんだけれど、よく出来てます。ローマ時代の奴隷の手に入れ方、活用の仕方から始まる本書。ローマ時代に出版されていればベストセラーになっていたかもしれません。逆に奴隷達が読み込むことを恐れ、出版禁止になっていたかも。主従関係の中で起こる、それぞれの思惑や疑念や不満。これは今も一緒。この書籍、教科書的な語りではな「そうは言ってもこういうこともあるから、気をつけて」と現場目線のコメントも散りばめられているのでとても役にやったと思う・・。また当時の奴隷制度が矛盾だらけであったことも伺えます。今の時代も、盾の関係で苦労することは多い。人間のストレスのほとんどは、人間関係に起因すると言うのは、あながち間違ってないとも思う。さて、今から1000年後、数あるビジネス本や実用書、どれだけの書籍が残っているだろうか?そんなことも気にしながら読んでました。おすすめです。

  • 美的感覚を養おう

    野球、サッカー、グランドゴルフをやっているのを見かける元学校だったグランド。ジョギングコースに組み込んでるので、よく立ち寄ります。ずらっと並べてある長椅子。×の張り紙は、真ん中座っちゃダメよなのか? 椅子そのものに座っちゃダメよなのか?多分、前者だと思うけれど、違うかな? 後者だという見方も出来る・・。どっちにしても、カッコ悪い。どうするのか正解なんだろう?座っちゃダメなら撤去してこの場から移動させちゃえばいい。真ん中ダメなら、「離れて座ろう」の文字。うん、才能なし。

  • デス・ゾーン

    栗城 史多さんって、どんな人だったんだろう?気になって読んでみました。登山家なんだけど、その業界とは距離を置いてるイメージ。ほんとにこの人は凄い人なのか?登山のスキルはほんとに高かったのか?これだけ有名なのに山の雑誌に名前が載らない。でも登山家として記憶されている。なんだか不思議な人。エベレストに挑戦するも何度も失敗。コメディアンのイモトさんがサクッと登頂しちゃったりして、この人の登山家としての資質に疑問が湧いてました。この本を読んでわかったこと。栗城という演出家に皆振り回されてしまったんだなと。挑戦者である登山家。その主役となる自分を演出し頑張りたい人のヒーローを演ずる。ネットの世界でその一挙手一投足に反応し絶賛する声。それも演出だと捉えていたんだと思う。登山の技術は、プロの目線からは、大したことは無かったみたい。登山の技術や体力向上よりも演出が大切だったんだろう。旬が過ぎると周りが忘れるように、フェードアウトしていればよかったと思う。それが出来なかったんだね。命を犠牲にしてまで演出する必要は、あったんだろうか?死ぬことでしか辞められなくなったという本書の中のコメント。なんだかわかる気がします。

  • オシムのトレーニング

    サッカーはアートです。サッカー元日本代表監督だったオシムさんが亡くなったというニュースは、とてもショックでした。たまに流れてくるインタビュー記事を楽しみにしてたから。他の解説者とは違う、大きな視点で語られる言葉がとても好きでした。2005年のナビスコ決勝の国立競技場。当時オシム監督率いるジェフとガンバ大阪の決勝戦を国立競技場のスタジアムで見てました。延長PKまでもつれた試合はジェフが勝ったんだけれど、ジェフの選手は、びっくりするくらいよく走ってた。オシムさんが作り上げたインテリジェンス溢れるサッカーは、その後日本代表にも受け継がれることになります。オシム語録というワードが出来るほど、オシムさんの言葉は影響力のある重さを持ってます。オシムさん関連のいろんな書籍が出てますが、僕はこの本が一番、オシムさんを知れるんじゃないかと思ってます。サッカー練習のコーチに向けた教本です。練習の意図を含めて図解で詳しく紹介されてます。サッカーはアートだと思ってる僕にとって目から鱗の言葉だらけで、サッカーの見方まで学べちゃうすごい本。オシムさんが監督の資質を聞かれた時に、「アイデアを出すこと」と答えてました。若い選手にスタミナや技術で勝てる訳がない。しかしアイデアを提示することは出来る。そのアイデアで選手が成長出来ると、自ずと信頼関係が出来上がる。監督は常にアイデアを出すトレーニングをすべきだと。オシム語録は、モノの見方や考え方の指南書でもあります。試合中の選手には長話はしない。選手それぞれの適性や状態を見て、的確な数少ない言葉を投げかける。聞けば当たり前のことなんですが、なそうだよねってオシム語録は、サッカー選手ではない僕にも、ちゃんと伝わります。この教本見てると、サッカーって深くて面白いんだなと。これだけ普及したスポーツなのに、まだまだ無限大で可能性を感じれます。クリエイティブな仕事ってこういうことかなと思う。他のスポーツにも、こんなトレーニング本があると、僕はそのスポーツの虜になる気がします。写真の世界も、撮る主体が決まった後は、アイデアが次にくると思う。その主体をどう見せると効果的か?技術的なことは、後追いで習得すればいい気がします。 新しい視点を発見するためにも、もっとアイデアを生み出す努力は続けなきゃなと本読みながら思ってました。サッカーはアートだって、ほんと思います。

  • 2022 My Automatism 終了

    個展終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。前回よりもバリエーション豊かな展開に、前回見ていただいた方からは、「進化」「パワーアップ」という発展形の言葉をいただき、意図していたことが少しは伝わったのかなと安堵しております。また京都グラフィー開催中で、写真好きな方々が、その流れの中で見ていただけたことも良かったです。今回のテーマは、機械的な抗えない流れの中で、生きるスピードってなんだろう?をテーマにしたMyAutomatism LIFE SPEED+としました。+としたのは、これからも+2 +3と発展させていきますという宣言でもあります。2回目の個展、大成功ですねという言葉を多くいただきました。とても、ありがたいと思います。次の作品作りへの励みにもなります。 今回の個展を開催するにあたり、二つを意識しました。(1)テーマを意識した作品構成で、グッと深い思考をしていただきたいこと。(2)カジュアルな感覚で、アートな写真を、楽しんでいただきたいこと相反する、二つの目的をバランスよく構成することを考えました。一枚一枚に添えたキャプションは、カジュアルな感じを出すため、そして作品を深めるために必要な要素として考えてのこと。このキャプションを読まれた方から文章を含めた写真集の発売を、希望する声もありました。この試みは続けたいと思っていますが、逆の指摘もあり、なかなか難しいものだと思いました。今回いろんなバリエーションの作品を展示したことで、これからどうなっていくのか? 今後の展開を一番楽しみにしているのは多分、私自身ですね。いろんなアイデアが頭の中にあり、どうまとめていけるのか? 自然な形で進んでいければ良いかなと。趣味レベルからプロのレベルへ展示が発展出来たのか?は、見る方の判断に委ねるとして、今後は写真作家としてプロレベルの作品が作れるよう、意識も技術も向上させたいと思っています。今回ご来場いただいた皆さんに感謝申し上げます。是非とも、また見たいと言っていただけるような写真作家になれるよう、頑張ります!!引き続き応援よろしくお願いいたします。

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