2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
唐突に表に出てきた黒幕アカリ(黒アカリ) 何やら混沌としてきた状況に、今まで何度もやり直しを繰り返してきた黒幕アカリ(略して黒アカリ)が表に出てきたようです。普段は彼女は奥に引っ込んで、表に出てきているのは精神年齢10歳のアカリですが、黒アカリの方は今まで何度もやり直しを繰り返してきただけあってかなり分別がありそう。 原作ラノベも発売中 その黒アカリがマノン・リベールと直談判。彼女は母親をフレアに殺されたと言っていたが、どうやら彼女の母親はアカリと同じ迷い人だった模様。何の能力を持っていたかは定かではないが、フォースに利用されていたのではという気がする。で、それを察知したフレアが始末したという…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第8話「共闘!獣人の共と闇夜を駆ける」
忍者と共闘のアーク一行 ケモ耳忍者のチヨメと再会したアーク。彼女が仲間の獣人族を救出することを目論んでいると聞いて共闘することに。まあアーク達もエルフ族救出のために動いているんだから、根本的に目的は同じだな。アリアンもチヨメとは初会見のはずだが、いきなりチヨメを信用している。まあアークが信用しているからってことだろうけど。それとポンタも懐いているっての大きそう。 原作コミック発売中 で、彼女たちを忍者として鍛えて、忍びの軍団を獣人族の間に作り上げたのがハンゾウなる600年前の人物ですか。服部半蔵から名が来ているのは間違いないが、600年前だったら室町時代だからご本人だったら年代が全く合わないで…
あまりにアッサリと倒される敵が緊迫感なし うーん、面白くないな・・・と、先週と全く同じ冒頭になってしまった。しかし実際にどうにも緊迫感がない。今回の前半はヘッポコ学園ラブコメに絡めて、アードの過去の回想があったぐらい。後半になって3週掛かりで策謀していたマスクの悪役(魔族辺りだろうか)が登場するのだが、勿体ぶって策士面して現れた割には・・・弱! 結局は無双のアード様に鎧袖一触。3週掛かりの策謀はものの見事に空振りだし、本人が現れたら奪った聖剣さえ使用できない体たらく。 原作ライトノベル発売中 主人公が無双という設定の作品は今時は掃いて捨てるぐらいあるんだが、それでももう少しは描き方があるっても…
いよいよの時を迎え、レオが過去を思い出す オニキス卿ことレオがいよいよエキドナから幹部に任命されることになり、どうやらレオはそこで自身の正体を明かす決意の模様。段取りについては苦労人シュティーナがいろいろと考えているようだが、何か最終的には彼女は空回りになりそうな予感が今から・・・。 コミック原作が発売されています で、それがどうなるかは次週とのようで(やけに気を持たせるな)、今回はレオの過去の回想。そこに登場するのが今のレオになるに至るアドバイスを与えた「架け橋のエイブラッド」ことインプのエイブラッドのエピソード。この時のレオはまだ誕生してそれほど経っていなかったのか、まだ感情も薄くて人生の…
自分探しの英子と謎多き七海 今回は英子とKABE太人が壁を乗り越えるために苦闘するという地味回。まあここのところの流れを受けたら必要な回ではありますが、どうしてもこういう内容の時は話が面白くなくなるのは仕方のないところ。 コミック原作発売中 英子の方は七海と交流しつつ、自分のスタイルを模索中。しかしやっぱり七海って孔明がもっとも要注意と言っていたアザリエの覆面ボーカルで確定でしょうね(というか、ここまで来て無関係だったら、そっちの方が意表を突いてるわ)。英子が自分のライバルとなる可能性があるということを知っているのか知らないのかは不明だが。何やらマネージャーか何かの名刺を持っていたところを見る…
ナカヨシ作戦の方は思わぬ展開に?! いきなり仲良くするはずの標的の次男を殴り倒してしまったアーニャだが、それが思わぬ感情を相手に引き起こしていた模様。今まで回りから媚びへつらう態度しか経験していなかったお坊ちゃまには、どうもアーニャのストレートかつ忖度なしの態度が衝撃的すぎたようだ。明らかに仲良くするを飛び越して惚れてしまいかかっている模様。お嬢が不良に惚れるケースの逆パターンか? こりゃダミアン坊ちゃんはしばし迷走しそうな模様。なかなか笑わしてもらったわ。 原作コミックが出ている模様 しかしロイドはまさかそういう展開になっているとは想像も出来なかった模様。「ナカヨシ作戦」失敗に必死でプランA…
メノウの敵が登場して、とりあえずの話の終着点は見えたが・・・ アカリを殺そうとして失敗したメノウは、旅費の調達のためにリベールの神官のシシリアの元を訪れるが、旅費の提供の代わりに仕事を依頼される。それは町で出回っている魔薬の調査(麻薬よりももっとヤバい悪魔絡みの薬)。まあメノウ本人が言っているように「毎度のこと」のようです。そう言えばオーウェルにも何だかんだで調査を依頼されたな。結局それが罠だったが。 原作ラノベも発売中 で、その魔薬の背後には、フレアに母を殺されてフレアの弟子であるメノウを仇として命を狙っているマノンの存在があったと。どうやら彼女は魔薬の元締めであり、さらにはテロリスト団体「…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第7話「理想に燃ゆる王女に奇跡が舞い降りた」
ここに来て、急にアークの能力に枠をはめてきました 前回、いきなり解呪が出来てしまって「おいっ」って展開になりましたが、そのオチは「一時的に解呪はできるが、何やら永続的な呪いがかかっている模様」ということで、とにかく呪いであるということは確定なので、無事にアリアンと旅を続ける理由が出来たと。そしてとりあえずのストーリーの目的も出来た(笑)。 原作コミック発売中 で、立ちはだかったのはホーンテッドウルフでしたっけ。化け狼ってとこですかね。結局は狼自体は大したことがないのだが、アークはパラメータ的には無双だが、それを完全に活かして戦えるだけの経験がない(つまりは中の人の限界)ってことをここでも語って…
何かヘッポコ学園ラブコメに戻っちゃいましたね・・・ うーん、面白くないな・・・。前々回の魔族登場で少しは話が進むのかと思ったら、結局はまたまたヘッポコ学園ラブコメに戻ってしまった。何やら影で画策しているヤツはいるようだが、今回は最後にチョロッと忘れられないために付け足しで登場した程度だし。 原作ライトノベル発売中 イリーナはほとんどウザいほどにアードにベタベタで、独占欲も嫉妬もかなり強いと。それに対して自信を身につけて淫魔としての本領を発揮し始めたジニーはもろにアードに迫るだけでなく、アードのハーレム製造計画を実践中で他の女生徒まで引き込み始めていると。こりゃイリーナがいなかったら、アードは素…
勇者、辞めます 第7話「良い戦士が良い上司になるとは限らない」
「良いプレイヤーが良いマネージャーになるとは限らない」ってビジネス組織論の基本中の基本ですよね。 今回は上司が真面目な努力家であり、さらには能力が高いが故に部下に対する要求水準が高すぎて部下が付いていけないというパターン。これってどこの組織でもありがちです。とかく自分が何でも出来て、また問題も独力で解決してきた人は、それが出来ない部下を無能だとか努力不足と決めつける場合があります。ビジネス人事術の基本「良いプレイヤーが優秀なマネージャーになるとは限らない(むしろ逆の方が実は多い)」という話。しかし基本的に組織ではプレイヤーで実績を上げた者がマネージャーに起用されるのでこの問題は発生しがち。部下…
それぞれの壁 ラッパーKABE太人を仲間に加え、陣容も充実していよいよ次の段階へ。とのことだが、KABE太人は赤兎馬君との再戦で気もそぞろだし、英子もクリアすべき課題がってお約束の展開か。それにしても赤兎馬君ってあっさりと「あの解説の人」って言われてたな。やっぱり前回見てると明らかにそうだよな。私も「こいつは高橋涼介か、それとも中里毅か」って思ってたもんな(頭文字Dを知らない人はゴメンナサイ)。 コミック原作発売中 そして英子は孔明の指示通りに謎のメンマーと会見。どうやら凄腕の音楽関係者っぽいが、英子の歌を「上手いけど自分がない」とバッサリ。うん、これってよくある。特に「○○に憧れて」でこの世…
ヨルが母としての愛情指導したのは・・・ 何とかイーデン校に入学を果たしたアーニャだが、ロイドが任務を達成するためにはアーニャが特待生になる必要がある。そのためには8つの首席を取って・・・とのことだが、アーニャをみているとどう考えても絶望的。そこでロイドが別の策を考えるが・・・というお話。 原作コミックが出ている模様 ヨルが「仮の家族だけど・・・」と言いながらもアーニャに対して母親の意識を持ちつつあるところが今回のポイントの一つ。料理はおろか野菜のことさえ全く知らなかった模様なのだが、それでもアーニャのために母親らしく何か料理を作ろうと思っていた模様。もっともその野菜は、アーニャの誘拐を企んだチ…
各人村で修行・・のはずが、なぜか主夫している主人公 なんか怒濤の展開をしたと思ったら、急にパッタリと話が進まなくなったな。結局は村でホルトとクドーはそれぞれ自分なりの働きを見つけて修行もしていたが、その間セービルは・・・主夫してましたと。 原作ライトノベル発売中 それにしても朴念仁というか、感情の機微を知らないというか、無神経というか、女性の下着についての意識がまるでないというのは、そりゃロリ婆でなくても驚くわな。ホルトがセービルに好意を持っているのはあからさまなんだが、一方のセービルの方がそれを全く自覚していないし、そもそもそういう感情自体を持っているかどうか怪しいような状態だから空回り。セ…
処刑少女の生きる道(バージンロード) 第7話「港町リベール」
アカリを殺す方法話探りつつ、躊躇いも出て来たメノウ オーウェルを打倒したメノウは、アカリを殺す方法を探るためにとりあえず旅に出ると。しかしメノウにしても当てがあるわけでもなさそう。そもそも時間を巻き戻すってアカリの能力は一種の掟破りの無双技であり、この世界の理自体を覆すような方法でないと無効化できそうにない。普通に考えるとこの世界に住んでいる人間には無理なんじゃないかって思えるけど。あるとしたら、普通にアカリが年老いて老衰で死ぬとかしかない気もするが、そうなったとしても最後の最後で人生巻き戻しされたらエンドレスだし。 原作ラノベも発売中 で、モモが警戒していた通り、対人距離感がおかしくてメノウ…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第6話「エルフの里で触れる異世界の深淵」
謎多きエルフの里です エルフの里を訪れるアーク一行。結局は長老というのはアリアンの父だった模様。そりゃ知り合いの長老どころじゃないわ。で、アリアンも説明に手間取ったのか大分待たされたようだが、無事にアークはエルフの里への立ち入り許可を。まあエルフって排他的って設定は大抵ついて回るから、ここで簡単に余所者を立ち入らせるようだとエルフじゃないわな。 原作コミック発売中 それにしても以前にも書いたけど、エルフの設定って作品でかなりぶれるんだよな。この作品の場合は耳が長くて長命なだけの普通の人ってところ。そりゃエルフのそもそもの設定からしたら、アリアンのような巨乳エルフって本来は設定違反。まあこれは日…
そして何事もなかったかのようにヘッポコドラマが続く 前回は、イリーナが魔族にさらわれて、さらに彼女が邪神の血を引いているという衝撃の事実が明かされるという中盤の転機になるかというエピソードだったんですが・・・何事もなかったかのようにヘッポコ学園ドラマが続いています。 原作ライトノベル発売中 そして今回はまた新キャラ登場。ドジッ子暴力系妹キャラという意味不明なキャラ。しかも彼女がどうもイリーナに姉の面影を見てしまったようで、イリーナの妹分に収まってしまった模様。もっとも背後に彼女をけしかけた謎の仮面男が。何やら目論んでいるようだが、その目的は不明。普通に考えられるのは前回にも登場した邪神陣営の魔…
明かされるレオの過去、この世界はファンタジーでなくてSFだった メルネスの面接リハに端を発して、互いの過去の打ち明け話になった模様。まあメルネスの方は予想通りのお約束で、半人半魔の境遇から疎まれて排斥されてきたので人類に対する恨みが募っているというパターン。人類を絶滅しようと魔王軍に参加したのに、魔王が極めて善良だったために当てがはずれて迷走ってところか。そりゃ暴君を追放して善政してくれるなら、魔王でも何でも住民は歓迎するわな。実際に日本なんかも、どこかに占領されたとしても善政してくれるのなら、何も今の腐った政府を必死で守る必要なんてどこにもない。まあもっとも、侵略に来た軍勢が住民に善政するな…
ちょっと今回のラップはキツかったな・・・ 半ば強引にMCバトルに引き込まれるKABE太人。孔明はMCバトルを通して彼を説得及びラップ魂を呼び起こす工作をって展開・・・は良いんだが、正直なところ今回の内容はキツいよな。 コミック原作発売中 元々ラップにしないでまともに台詞にしたらかなりクサく相手を挑発しつつ、「お前はそれで終わって良いのか」とけしかけている内容です。それにラップのことが全く分からない(と言うか、端的に言うと全く興味がない)私でも、今回の孔明のはラップになっていないことぐらいは分かります。これが小説やコミックをアニメにする時の問題なんだよな。この作品は孔明が英子の歌に深い感銘を受け…
合格祝いのドンチャン騒ぎ 合格者リストにアーニャの名前がなくて愕然のロイド一家であるが、どうにか補欠合格に。ヨルさんが危ない妄想してましたが、どうやら実力行使する必要はなかったようです(笑)。どうも寮長が「エレガント」な配慮をしてくれたようで。あのバカを殴り倒したことで教師はクビになるかもと言っていたが、ロイドが任務に都合が良いようなら相手の方を社会的に抹殺することも出来るというようなことを呟いてましたね。 原作コミックが出ている模様 そして無事に合格した記念にアーニャが望んだのはスパイごっこですか。舞台になった城を丸ごと借り切って、潜入している工作員を総動員という超豪華イベントになっていまし…
いきなりドッチラケでした なんじゃ? まあ何かの仕掛けはあるだろうとは思っていたが、最後の最後であの怪しい神父様が「どっきりテレビ」の看板を担いで現れたのには驚いた・・・ってまるっきりそんな雰囲気。すべては試験でしたというドッチラケ。外では問答無用で魔女を殺戮しようという物騒な奴もいるのに、学園の内側は何か異様にヌルい世界だな。 原作ライトノベル発売中 まああの魔女が強敵っていうところまでならともかく、ホルトがここで殺されるって展開はどう考えてもあり得ないからね。あの獣の傭兵のオッサンも明らかに本気出してなくて、クドーをやたらに挑発してるだけだったし。要は悪の誘惑に対して抵抗して、あくまで己の…
処刑少女の生きる道(バージンロード) 第6話「回帰:記憶・魂・精神」
結局はアカリの死に戻りストーリーか? なるほどそう来たか。要はこのエピソードのすべての黒幕はアカリだということだ。ただし表に現れているアカリはそのことを全く知らず、本来のアカリの人格と切り離されたメノウに対する強い思いの残滓のようなものってわけか。これだと確かにアカリの異常な人格(メノウに対して無警戒すぎるし距離感もおかしい)ってことがすべて説明がつく。 原作ラノベも発売中 結局はアカリの死に戻りエピソードのようなもので、永遠の繰り返しを行っているような状況であるアカリは、メノウの手によって自らに完全に決着をつけてもらいたくて、そしてこれが何度目かは不明であるが、やり直しを続けていると言うこと…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第5話「明かされる秘密と紡がれる絆」
変態領主は無双のアーク様が一蹴 やっぱり領主の館でのドタバタは無双のアーク様があっさりと片付けてしまいました。哀れ変態公爵は恨み骨髄のエルフ達によって、ポンタが「直視できません」の悲惨な末路を(笑)。そもそも実力が圧倒的すぎて、本来潜入の必然性さえ全くない。玄関からまともに乗り込んで、城ごと吹っ飛ばすのも造作ないレベル。 原作コミック発売中 で、すべてが片付いてエルフの里訪問というところで、アークはやっと自分の秘密を明かしたか。まあ実際、あそこまで心つかんでからでないと確かにいきなり斬りつけられる可能性ありだわ。しかしそもそも自分の脳内設定って言っていたけど、実際に呪いかけられたって設定になっ…
史上最強の大魔王、村人Aに転生する 第5話「孤独なりし王の物語」
あっさりと敵を倒してイリーナを救出 イリーナをさらった魔族は、イリーナを邪神復活の生け贄にしようとしていたと。うーん、陳腐だな・・・(笑)。で、イリーナは邪神の血を引いているというのが秘密か。確かに魔王その人であるアードの秘密に比べたら「それが何か?」のレベルの秘密だな。アードも「そんなことはどうでも良い」とばかりに一蹴してましたが。むしろその後にアードの圧倒的な戦闘力を見たイリーナの方が思わず引きかけてから、やはりアードを信じてついて行くという決意をしたようですが。 原作ライトノベル発売中 まあ今回はイリーナの救出物語になるとは思ってましたが、それにしても予想以上にあっさりと決着付けたな。邪…
勇者、辞めます 第5話「仕事を辞めたくなったら一度相談しろ」
コミュ障メルネスの悩み いきなり四天王のメルネスは失踪、エドヴァルドは自刃を言い出すというドタバタ。とりあえずエドヴァルドの方はそう簡単に切腹は出来ない体なので放っといて、メルネスの方を追っかけるレオ。苦労の末にメルネスから失踪の理由を聞き出すと・・・。 コミック原作が発売されています コミュ障のメルネスにとって面接官をするのがプレッシャーだったか。確かにアサシンがコミュニケーション力豊かとは思えんが、それでもゴルゴなんか見てても、一応は相手を油断させる程度のコミュニケーション能力は持ってるぞ。まあメルネスは接近を図る間もなくターゲットを問答無用でバッサリやってたんだろう。 ところで彼は人類を…
パリピ孔明 第4話「孔明、道を照らす」第5話「孔明、韻を踏む」
孔明、ラッパーを引き込む 孔明の狙い通りに怪しげな黒幕を引き込むことに成功。そこで課された高いハードルに対してあえて挑戦する英子。もっとも孔明は英子ならそうすると読んでいたし、そうなるように誘導もしていた。うーん、どこまで策略を巡らしているんだ孔明。そしてこのハードルをクリアするために孔明が打ち出した戦術が「ラッパーを仲間に入れる」。 コミック原作発売中 正直なところラップの価値の全く分からない(と言うよりも本音ではくだらないと思っている)私には、ここでラッパーを仲間に加えることにどれだけ効果があるのかとか、ラップバトルとか言われても「?」です。ですから、この点については全く理解できていないっ…
SPY×FAMILY 第3話「受験対策をせよ」第4話「名門校面接試験」
疑似的家族の団らんのはずが・・・ どうにかメンツを揃えたロイドですが、一癖が強すぎる面々だけにこのままだととても「普通の」家族にはどうしてならない。そこで必死で試験に備えるのだが・・・ってお約束の展開。しかし即席教育ではとてもものになりそうにないから、仕方ないのでとりあえずの家族の疑似思い出作りのために家族団らんを・・・ってことをしている内に疑似家族でなくて段々と本当の家族になっていくってのはガチガチのお約束なんですが。 何だかんだやっている内に、結局は各人が互いに影響を与え合って家族としての結束が出来てきている。そもそもロイドとヨルも互いに「仕事のため」とやむなく疑似家族をしているはずなんだ…
魔法使い黎明期 第3話「湯けむりの向こうがわ」第4話「僕は死ぬのは怖くない」
お約束の息抜きを挟んだが、それにしても先を急ぐな 第3話はお約束のちょいお色気パターン。この手の作品には付き物ですな。特にハード気味展開した後の息抜きというニュアンスが強い。しかしこれってオチは、主人公のイチモツが化け物レベルだったってことか? 原作ライトノベル発売中 ただ大抵はこれで1話引っ張るものだが、この作品はやけにストーリーの先を急ぐようである。後半は全く別の話に突入。いよいよ目的の村に到着寸前なんだが、そこには新たな敵(?)の影が。そして敵か味方か不明な怪しい連中が数人。展開を急ぐな。やっぱり12話である程度話の格好を付けようとするとそのぐらいのテンポになるか。 (adsbygoog…
処刑少女の生きる道(バージンロード) 第4話「古都ガルム」第5話「さらなら」
メノウの過去と共に彼女の動揺を描いている 第4話はお約束のようにメノウがアカリのペースに巻き込まれて段々とアカリに対して情が移ってくる話を展開していました。これは当然来るべき展開でしょう。結局はモモが警戒していた「アカリは危険」というのがまさしくそうです。メノウはアカリを油断させるために親密を装っているだけと自分自身には言い聞かせているけど、実はそうでないという本音が垣間見える描写が入っていたのはお約束ですけど上手いです。 原作ラノベも発売中 そしてメノウの過去について尺の半分を費やして、彼女がどういう経緯で処刑人になるを選んだかが描かれてましたが、これはそろそろ来るべきエピソードですね。これ…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第3話「凜々しきエルフは同胞が為に舞う」第4話「潜入、奴隷商!世に蔓延る悪を探れ」
メインキャラが揃い始めたようです ひっそりと生きていくつもりのアークでしたが、エルフのアリアンと絡んだことでそうも行かないようになってきました。どうやらアークの目的が一種の世直し旅になりそうという方向性が見えてきましたね。 原作コミック発売中 第4話では新たに獣人系の忍者キャラまで登場して、どうやら話のメインのメンバーが揃い始めてきたようです。ただ目下のところは最終的な話の目的地は見えてませんね。何かまだ寄り道的エピソードのまっ最中という印象です。 で、エルフが初登場ですが、やはりファンタジーマニアはエルフという言葉には一種の憧憬があるようで、アークもそのようです。単純に「エルフとお友達になり…
史上最強の大魔王、村人Aに転生する 第3話「魔王劇場」第4話「決闘」
淫魔の本領発揮のジニーに嫉妬全開のイリーナ なんかジニーが自信を付けて行くにつれて、本格的に淫魔サキュバスとしての本領を発揮してかなり積極的にアードに攻勢をかけてきてます。しかしコミュ障気味のアードはそれに対しての適切な対処が出来ているとは言いがたく、アード命のイリーナはイライラが募る毎日という展開。まあコテコテすぎるほどお約束の展開ですね。いよいよラブコメが開始です。 原作ライトノベル発売中 で、挙げ句が3Pデートか。この調子の与太話が続くのかと思っていたら、唐突に何の含みもなく魔族登場。展開が早いな。まあここまでコテコテのパターンだったら、早めに佳境に突入してストーリーを動かさないと視聴者…
勇者、辞めます 第3話「ちょっとした気付きが仕事の効率をあげる」第4話「地獄の飲み会」
リリの行動に少し己を反省したレオ 第3話は問題児リリに組織行動の重要性を気づかせようとレオがあの手この手で罠を仕掛けるのだが、リリはすべて力技で解決してしまうと言うお笑い展開。それにしても今回、なぜあの脳天気が四天王なのかというのを実力で見せてくれました。要するにハチャメチャではあるが、実力は確かにあるようです。あの罠をすべて力技で解決できるとはレオさえも想定していなかったと。その意外性はある意味では最強かも。 コミック原作が発売されています そして結局はレオ自身が「あのアホには何を言っても無駄」と最初からリリのことを見くびっていたということに気づかされる。結局はリリはレオ(別人に変装してまし…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…