「侵略」とか「戦争」と聞くと、そのイメージは、過去の武力による攻防という人類の長い歴史があるだけに、どうしても戦闘と進軍、軍隊と武器、占領と統治という情景が浮かぶものだ。しかし、だからこそ逆に、そういった従来の血生臭ささを全く感じさせない形で相手を油断させ、気づかせない内に「静かに進められる侵略」とでも言うべきものが、今現在も着々と進められているという事に、我々は賢く気づいて、警戒と対処、遮断と押...
「故安倍総理の国葬」に反対する各種の集団の粗末なデモ騒ぎの先頭に、白髪頭に年寄りじみた服装のジジババ達が元気に参加している姿がある。今時、どこまでまともな情報が得られてないのだろうか、と哀れに思うばかりなのだが、私にはそんな姿がまるで「団塊世代の最後の輝き」のように思えて何か物悲しく、そんな彼らの姿を覚えておいてあげようと、最後のお別れのような気分で見送っているのだった。 ※団塊の世代 : 昭和22...
青く爽やかな空と真っ白い雲、緑なす大地と豊かな田畑。恵み多い大海と、優れた歴史と伝統を引き継いだ民族を守り抜いて。世界に二つとない、穏やかで、勤勉で、優しくて、正直で誠実、我慢強く真面目で、創意工夫と叡智に富んだ優れた民族性の帝国として、再び「日本」が世界に君臨する輝かしい時代が訪れることを願い信じて、私は今、この文章を書いている。日本のあるべき姿を取り戻すためには、どこから手をつければ良いのだろ...
どこから話を始めたら良いだろうか。安倍氏が亡くなってしまってから、心の中にポッカリと大きな穴が開いたように、ブログを書く気力が失せてしまって、日々の流れをただただ他人事のように眺めるだけの日々が続いてきた。しかし、このブログを始めたのは、私の世代に課せられた役目を私なりに果たすためであった。私の親達の世代から受けついだものを、私の次の世代、次の次の世代の人々に、何も伝えずしてこの世を去るべきではな...
「ブログリーダー」を活用して、日本の片隅に生まれた男さんをフォローしませんか?
「侵略」とか「戦争」と聞くと、そのイメージは、過去の武力による攻防という人類の長い歴史があるだけに、どうしても戦闘と進軍、軍隊と武器、占領と統治という情景が浮かぶものだ。しかし、だからこそ逆に、そういった従来の血生臭ささを全く感じさせない形で相手を油断させ、気づかせない内に「静かに進められる侵略」とでも言うべきものが、今現在も着々と進められているという事に、我々は賢く気づいて、警戒と対処、遮断と押...
私はこの頃、寄ってたかってボコボコにされた挙句に水に蹴落とされた、悲惨な男の映像が何度も何度もフラッシュバックしてきて一人戸惑っている。水に落とされた男の身体は、傷だらけで今はゆっくりと沈んでいくのだが、いずれは自然な浮力でまた水面へと浮き上がっていくだろうと思えた。だが、男の身体はいつまで経ってもただゆっくりと深みへと沈んでいくばかりで、一向に浮き上がっていく兆しを見せないのだ。しかし、私には、...
昭和20年(1945年)8月15日、日本は終戦を迎えた。直後に、在留朝鮮人は200余万人居たが、1946年3月末までに約130万人以上が本国に帰還した。(※内、徴用で来日した者は245人のみが残留。)しかし、1951年10月20日時点でも日本から引き揚げずに残留していた在日朝鮮人約60万人の国籍と処遇について、その後に日韓の課題となった。その頃(1951年時点)の在日朝鮮・韓国人の実際の内訳は、 ①日本統治時代(1910-1945年)に朝...
さらなる情報の投入ですが、それは「栄美麗」というクソ女の存在です。 こいつは蒋介石の女房ですが、親中派のルーズベルトやその妻エレノアと親密な関係を築き、アメリカからの有形無形の軍事援助を引き出した女である。日中戦争中から第二次世界大戦の初頭にかけて日本軍と対峙した「アメリカ合衆国義勇軍(フライング・タイガース)」の設立にも深く関与し、また、大統領の招聘でアメリカ政府の全面的なバック...
「日本が何故、太平洋戦争を始めたのか」という疑問に対して、その辺りの事情を私はついこの間まで詳しく習ったつもりがなかった。私の出た高校は一応進学校だったが、歴史の授業は明治の自由民権運動などの民主主義の黎明期について学んだ後は、内容が特に受験にほとんど関係がないという理由なのか、授業はその辺で突然立ち消えとなり、そのまま一挙に春休みに突入するといった経緯を辿ったように記憶している。その為、私の世代...
私は、出来ることならコオロギなんか食べたくない。地球上の食糧が減ってきて飢餓が広がり、食べるものが次第に無くなってきて、あらゆる物を我慢して食べなきゃならない時代が来たとしても、私はコオロギなんて口に入れたくない。牛や豚や鶏や魚、米や麦、芋や野菜が手に入らなくなってきたとしても、お腹が空いて、ひもじくて辛い思いをしたとしても、”コオロギを食べろ“なんて誰にも言いたくないし、自分も最後まで抵抗する。も...
約一ヶ月の御無沙汰でした。連日、くだらない政治問題が次々と起こってくる状況に、政治について考える事自体が憂鬱で、苦痛で、辟易して、その疲労感がたまってきていたので、勝手に冬休みを取ってノンビリと過ごしていました。では、そろそろ、また始めていきましょうか。いたずらに急ぐことなく、ゆっくりとで良いから、現状を振り返って、考え方や受け止め方の誤解や勘違いに気づいて、少しでも今後に生かしていければ良いのだ...
我々日本人は、世界でも珍しい程「お人好し」で素朴に過ぎたのだ。しかし、それはある意味、裏を返せば時として「弱さ」にもなったかも知れない。多くの国民があまりに善良で、正直で、あまりに人間の「善意」・「性善性」というものを疑わずに生きてきた。それが日本人らしさの伝統であったし、社会生活の根底にあったし、文化や法律の土台に当然のように貫かれていた。がさつで権利もないのに口を出し、すぐに訴えると騒ぎはじめ...
新年 明けまして おめでとうございます本年も どうぞよろしく お願いいたします 私は、30年ほど前のネット接続の草創期から、ずっとネット環境の維持を心がけてきた。電話回線での「ピィーッ・ガーッ・ピィロロローッ」っていう時代からMacで始め、Windowsへも広げて両OS使いしながらネット・サーフィンを続けてきた。しかし、それでもひどく恥ずかしいことだが、退職して朝のゆったりとした時間が出...
しばらく更新が出来ませんでした。スミマセン。あまりに酷い政治情勢が次々と続くために、すっかり心が疲れてしまって、更新する気力を失ってました。それでも、このままで良い訳がないのだと改めて思い直し、今年最後の更新になりますが、書き綴っていきます。百田尚樹氏の「禁断の中国史」を読み終えました。 これまで私は、「中国」と「中国人」を、ただ単純に「未開の、大部分が田舎者で、横柄で恥知らずな人間が多い...
朝、顔を洗った後、朝食を食べる前に、私は仏壇の前に座ってロウソクに火を灯して線香を焚く。そして静かに仏様とご先祖様と、今は亡き両親に向かって、昨日の無事に感謝をし、今日も我が国と家族の平穏を見守ってもらうことを願ってお参りをする。その時間は、自分がこの世に生を受けたことへの感謝を心底から感じられるし、日々、見守られているからこそ安全で、自由で、平和に暮らしていられるのだと、素直な感謝の気持ちを静か...
「虎ノ門ニュース」が、突然、終了してしまった。本当に今年は、歴史的な出来事が次々と起こる年のようだ。だから、私達にとって重要な政治や経済、文化についての情報を得る先が、大きく閉ざされてしまうのかと思ったら、結果として、そんなことには全然ならなかった。逆に、虎ノ門終了が契機になっただけが理由ではないけれども、今回の終了に際して、数多くのスピンオフ番組のようなネットプログラムも増えることになった。櫻井...
なぜ、日本人は「ウイグル」に対して反応ができないのだろうか?いや、そればかりではない。アイヌが先住民だと主張している捏造の問題や、穴だらけで危機的な国防の現状や、財務官僚の省益第一の横暴さや、中国人・韓国人の大量入国と土地・インフラ・技術買収。こんなに腹が立つ、屈辱で、国益の喪失で、危機で、国民のためにならない、すぐにでも対処が必要な幾つもの重大事が目白押しであるにもかかわらず、私達日本国民は、列...
安倍元総理の国葬議は、2022年9月27日であった。私は、日本の様々な状況がこれほど悲惨な状態に置かれている現在をけして忘れないつもりだ。ネットの普及がはじまって30年余り(1993年頃~)だと何度か書いてきたが、前回(2018年9月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、今回(2022年10月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、そういったネット普及後に育った若い世代が少しずつ増えてきていて、住民の判断が...
「誰も『本来の日本』を知らない。」そんな時代がまもなくやって来る気がしている。『本来の日本』とは、太平洋戦争へ突入する直前までの日本が、戦争を経たにしろ、そうでなかったにしろ戦後の焚書を免れて、それまでの日本らしい国家観や歴史観、文化や国民感情、生活感や情緒などを、そのまま素直に引き継いで今日を迎えた場合の「日本」という意味である。江戸から明治、大正、昭和と紡がれてきた日本文化の営みと発展、近代化...
賢い方や鋭い方は、とっくの昔に気づいてられたのかも知れないけれど、遅過ぎるかもしれないが、私はつい最近気がついた。以前からデモというと、必ずと言っていいほどプラカードや垂れ幕に「戦争」という言葉が躍っていた気がする。一目で左翼とわかる連中のデモでも、環境団体とか市民だとかの得体の知れない連中のデモでも、何かというとすぐにプラカードや垂れ幕に「戦争」というワードが出ているイメージがある。そして、「戦...
「故安倍総理の国葬」に反対する各種の集団の粗末なデモ騒ぎの先頭に、白髪頭に年寄りじみた服装のジジババ達が元気に参加している姿がある。今時、どこまでまともな情報が得られてないのだろうか、と哀れに思うばかりなのだが、私にはそんな姿がまるで「団塊世代の最後の輝き」のように思えて何か物悲しく、そんな彼らの姿を覚えておいてあげようと、最後のお別れのような気分で見送っているのだった。 ※団塊の世代 : 昭和22...
青く爽やかな空と真っ白い雲、緑なす大地と豊かな田畑。恵み多い大海と、優れた歴史と伝統を引き継いだ民族を守り抜いて。世界に二つとない、穏やかで、勤勉で、優しくて、正直で誠実、我慢強く真面目で、創意工夫と叡智に富んだ優れた民族性の帝国として、再び「日本」が世界に君臨する輝かしい時代が訪れることを願い信じて、私は今、この文章を書いている。日本のあるべき姿を取り戻すためには、どこから手をつければ良いのだろ...
どこから話を始めたら良いだろうか。安倍氏が亡くなってしまってから、心の中にポッカリと大きな穴が開いたように、ブログを書く気力が失せてしまって、日々の流れをただただ他人事のように眺めるだけの日々が続いてきた。しかし、このブログを始めたのは、私の世代に課せられた役目を私なりに果たすためであった。私の親達の世代から受けついだものを、私の次の世代、次の次の世代の人々に、何も伝えずしてこの世を去るべきではな...
そろそろ「原発」について話を始めましょうか。その前にまず、最初に思うのは、私達の心の中に「原子力」というものに対するアレルギー・拒否反応のようなものが眠っていないか。気づかない内に、知らない間に、固く澱(おり)のように、そうした反発する感情が育ってないか、ということが気にかかる。広島と長崎に原子爆弾を落され、一瞬で数十万人という無辜の市民を殺された国の国民として、今まで原子力や原爆というものに対し...
私は、出来ることならコオロギなんか食べたくない。地球上の食糧が減ってきて飢餓が広がり、食べるものが次第に無くなってきて、あらゆる物を我慢して食べなきゃならない時代が来たとしても、私はコオロギなんて口に入れたくない。牛や豚や鶏や魚、米や麦、芋や野菜が手に入らなくなってきたとしても、お腹が空いて、ひもじくて辛い思いをしたとしても、”コオロギを食べろ“なんて誰にも言いたくないし、自分も最後まで抵抗する。も...
約一ヶ月の御無沙汰でした。連日、くだらない政治問題が次々と起こってくる状況に、政治について考える事自体が憂鬱で、苦痛で、辟易して、その疲労感がたまってきていたので、勝手に冬休みを取ってノンビリと過ごしていました。では、そろそろ、また始めていきましょうか。いたずらに急ぐことなく、ゆっくりとで良いから、現状を振り返って、考え方や受け止め方の誤解や勘違いに気づいて、少しでも今後に生かしていければ良いのだ...
我々日本人は、世界でも珍しい程「お人好し」で素朴に過ぎたのだ。しかし、それはある意味、裏を返せば時として「弱さ」にもなったかも知れない。多くの国民があまりに善良で、正直で、あまりに人間の「善意」・「性善性」というものを疑わずに生きてきた。それが日本人らしさの伝統であったし、社会生活の根底にあったし、文化や法律の土台に当然のように貫かれていた。がさつで権利もないのに口を出し、すぐに訴えると騒ぎはじめ...
新年 明けまして おめでとうございます本年も どうぞよろしく お願いいたします 私は、30年ほど前のネット接続の草創期から、ずっとネット環境の維持を心がけてきた。電話回線での「ピィーッ・ガーッ・ピィロロローッ」っていう時代からMacで始め、Windowsへも広げて両OS使いしながらネット・サーフィンを続けてきた。しかし、それでもひどく恥ずかしいことだが、退職して朝のゆったりとした時間が出...
しばらく更新が出来ませんでした。スミマセン。あまりに酷い政治情勢が次々と続くために、すっかり心が疲れてしまって、更新する気力を失ってました。それでも、このままで良い訳がないのだと改めて思い直し、今年最後の更新になりますが、書き綴っていきます。百田尚樹氏の「禁断の中国史」を読み終えました。 これまで私は、「中国」と「中国人」を、ただ単純に「未開の、大部分が田舎者で、横柄で恥知らずな人間が多い...
朝、顔を洗った後、朝食を食べる前に、私は仏壇の前に座ってロウソクに火を灯して線香を焚く。そして静かに仏様とご先祖様と、今は亡き両親に向かって、昨日の無事に感謝をし、今日も我が国と家族の平穏を見守ってもらうことを願ってお参りをする。その時間は、自分がこの世に生を受けたことへの感謝を心底から感じられるし、日々、見守られているからこそ安全で、自由で、平和に暮らしていられるのだと、素直な感謝の気持ちを静か...
「虎ノ門ニュース」が、突然、終了してしまった。本当に今年は、歴史的な出来事が次々と起こる年のようだ。だから、私達にとって重要な政治や経済、文化についての情報を得る先が、大きく閉ざされてしまうのかと思ったら、結果として、そんなことには全然ならなかった。逆に、虎ノ門終了が契機になっただけが理由ではないけれども、今回の終了に際して、数多くのスピンオフ番組のようなネットプログラムも増えることになった。櫻井...
なぜ、日本人は「ウイグル」に対して反応ができないのだろうか?いや、そればかりではない。アイヌが先住民だと主張している捏造の問題や、穴だらけで危機的な国防の現状や、財務官僚の省益第一の横暴さや、中国人・韓国人の大量入国と土地・インフラ・技術買収。こんなに腹が立つ、屈辱で、国益の喪失で、危機で、国民のためにならない、すぐにでも対処が必要な幾つもの重大事が目白押しであるにもかかわらず、私達日本国民は、列...
安倍元総理の国葬議は、2022年9月27日であった。私は、日本の様々な状況がこれほど悲惨な状態に置かれている現在をけして忘れないつもりだ。ネットの普及がはじまって30年余り(1993年頃~)だと何度か書いてきたが、前回(2018年9月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、今回(2022年10月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、そういったネット普及後に育った若い世代が少しずつ増えてきていて、住民の判断が...
「誰も『本来の日本』を知らない。」そんな時代がまもなくやって来る気がしている。『本来の日本』とは、太平洋戦争へ突入する直前までの日本が、戦争を経たにしろ、そうでなかったにしろ戦後の焚書を免れて、それまでの日本らしい国家観や歴史観、文化や国民感情、生活感や情緒などを、そのまま素直に引き継いで今日を迎えた場合の「日本」という意味である。江戸から明治、大正、昭和と紡がれてきた日本文化の営みと発展、近代化...