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日本の片隅に生まれた男
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2020/08/29

  • 205.「戦争」の見え方(1)

    「日本が何故、太平洋戦争を始めたのか」という疑問に対して、その辺りの事情を私はついこの間まで詳しく習ったつもりがなかった。私の出た高校は一応進学校だったが、歴史の授業は明治の自由民権運動などの民主主義の黎明期について学んだ後は、内容が特に受験にほとんど関係がないという理由なのか、授業はその辺で突然立ち消えとなり、そのまま一挙に春休みに突入するといった経緯を辿ったように記憶している。その為、私の世代...

  • 204.「良識」を見定め、信じる力

    私は、出来ることならコオロギなんか食べたくない。地球上の食糧が減ってきて飢餓が広がり、食べるものが次第に無くなってきて、あらゆる物を我慢して食べなきゃならない時代が来たとしても、私はコオロギなんて口に入れたくない。牛や豚や鶏や魚、米や麦、芋や野菜が手に入らなくなってきたとしても、お腹が空いて、ひもじくて辛い思いをしたとしても、”コオロギを食べろ“なんて誰にも言いたくないし、自分も最後まで抵抗する。も...

  • 203.国を思う気持ち

    約一ヶ月の御無沙汰でした。連日、くだらない政治問題が次々と起こってくる状況に、政治について考える事自体が憂鬱で、苦痛で、辟易して、その疲労感がたまってきていたので、勝手に冬休みを取ってノンビリと過ごしていました。では、そろそろ、また始めていきましょうか。いたずらに急ぐことなく、ゆっくりとで良いから、現状を振り返って、考え方や受け止め方の誤解や勘違いに気づいて、少しでも今後に生かしていければ良いのだ...

  • 202.”道具”や”装飾”に使われる言葉達

    我々日本人は、世界でも珍しい程「お人好し」で素朴に過ぎたのだ。しかし、それはある意味、裏を返せば時として「弱さ」にもなったかも知れない。多くの国民があまりに善良で、正直で、あまりに人間の「善意」・「性善性」というものを疑わずに生きてきた。それが日本人らしさの伝統であったし、社会生活の根底にあったし、文化や法律の土台に当然のように貫かれていた。がさつで権利もないのに口を出し、すぐに訴えると騒ぎはじめ...

  • 201.「覚醒」のはじめの一歩

    新年 明けまして おめでとうございます本年も どうぞよろしく お願いいたします 私は、30年ほど前のネット接続の草創期から、ずっとネット環境の維持を心がけてきた。電話回線での「ピィーッ・ガーッ・ピィロロローッ」っていう時代からMacで始め、Windowsへも広げて両OS使いしながらネット・サーフィンを続けてきた。しかし、それでもひどく恥ずかしいことだが、退職して朝のゆったりとした時間が出...

  • 200.不可逆的「嫌悪」

    しばらく更新が出来ませんでした。スミマセン。あまりに酷い政治情勢が次々と続くために、すっかり心が疲れてしまって、更新する気力を失ってました。それでも、このままで良い訳がないのだと改めて思い直し、今年最後の更新になりますが、書き綴っていきます。百田尚樹氏の「禁断の中国史」を読み終えました。 これまで私は、「中国」と「中国人」を、ただ単純に「未開の、大部分が田舎者で、横柄で恥知らずな人間が多い...

  • 199.「信教の自由」を想う

    朝、顔を洗った後、朝食を食べる前に、私は仏壇の前に座ってロウソクに火を灯して線香を焚く。そして静かに仏様とご先祖様と、今は亡き両親に向かって、昨日の無事に感謝をし、今日も我が国と家族の平穏を見守ってもらうことを願ってお参りをする。その時間は、自分がこの世に生を受けたことへの感謝を心底から感じられるし、日々、見守られているからこそ安全で、自由で、平和に暮らしていられるのだと、素直な感謝の気持ちを静か...

  • 198.「虎ノ門」の蒔いた種もたくさん拡がって

    「虎ノ門ニュース」が、突然、終了してしまった。本当に今年は、歴史的な出来事が次々と起こる年のようだ。だから、私達にとって重要な政治や経済、文化についての情報を得る先が、大きく閉ざされてしまうのかと思ったら、結果として、そんなことには全然ならなかった。逆に、虎ノ門終了が契機になっただけが理由ではないけれども、今回の終了に際して、数多くのスピンオフ番組のようなネットプログラムも増えることになった。櫻井...

  • 197.失った大切なモノ

    なぜ、日本人は「ウイグル」に対して反応ができないのだろうか?いや、そればかりではない。アイヌが先住民だと主張している捏造の問題や、穴だらけで危機的な国防の現状や、財務官僚の省益第一の横暴さや、中国人・韓国人の大量入国と土地・インフラ・技術買収。こんなに腹が立つ、屈辱で、国益の喪失で、危機で、国民のためにならない、すぐにでも対処が必要な幾つもの重大事が目白押しであるにもかかわらず、私達日本国民は、列...

  • 196.「底」という感覚

    安倍元総理の国葬議は、2022年9月27日であった。私は、日本の様々な状況がこれほど悲惨な状態に置かれている現在をけして忘れないつもりだ。ネットの普及がはじまって30年余り(1993年頃~)だと何度か書いてきたが、前回(2018年9月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、今回(2022年10月)の沖縄知事選の投票行動を見ても、そういったネット普及後に育った若い世代が少しずつ増えてきていて、住民の判断が...

  • 195.パラレルワールドの終焉

    「誰も『本来の日本』を知らない。」そんな時代がまもなくやって来る気がしている。『本来の日本』とは、太平洋戦争へ突入する直前までの日本が、戦争を経たにしろ、そうでなかったにしろ戦後の焚書を免れて、それまでの日本らしい国家観や歴史観、文化や国民感情、生活感や情緒などを、そのまま素直に引き継いで今日を迎えた場合の「日本」という意味である。江戸から明治、大正、昭和と紡がれてきた日本文化の営みと発展、近代化...

  • 194.言葉の重み

    賢い方や鋭い方は、とっくの昔に気づいてられたのかも知れないけれど、遅過ぎるかもしれないが、私はつい最近気がついた。以前からデモというと、必ずと言っていいほどプラカードや垂れ幕に「戦争」という言葉が躍っていた気がする。一目で左翼とわかる連中のデモでも、環境団体とか市民だとかの得体の知れない連中のデモでも、何かというとすぐにプラカードや垂れ幕に「戦争」というワードが出ているイメージがある。そして、「戦...

  • 193.次世代への期待

    「故安倍総理の国葬」に反対する各種の集団の粗末なデモ騒ぎの先頭に、白髪頭に年寄りじみた服装のジジババ達が元気に参加している姿がある。今時、どこまでまともな情報が得られてないのだろうか、と哀れに思うばかりなのだが、私にはそんな姿がまるで「団塊世代の最後の輝き」のように思えて何か物悲しく、そんな彼らの姿を覚えておいてあげようと、最後のお別れのような気分で見送っているのだった。 ※団塊の世代 : 昭和22...

  • 192.戦後レジュームの極み(2) 知らされず欺かれる国民

    青く爽やかな空と真っ白い雲、緑なす大地と豊かな田畑。恵み多い大海と、優れた歴史と伝統を引き継いだ民族を守り抜いて。世界に二つとない、穏やかで、勤勉で、優しくて、正直で誠実、我慢強く真面目で、創意工夫と叡智に富んだ優れた民族性の帝国として、再び「日本」が世界に君臨する輝かしい時代が訪れることを願い信じて、私は今、この文章を書いている。日本のあるべき姿を取り戻すためには、どこから手をつければ良いのだろ...

  • 191.戦後レジュームの極み・・・・・(1)

    どこから話を始めたら良いだろうか。安倍氏が亡くなってしまってから、心の中にポッカリと大きな穴が開いたように、ブログを書く気力が失せてしまって、日々の流れをただただ他人事のように眺めるだけの日々が続いてきた。しかし、このブログを始めたのは、私の世代に課せられた役目を私なりに果たすためであった。私の親達の世代から受けついだものを、私の次の世代、次の次の世代の人々に、何も伝えずしてこの世を去るべきではな...

  • 190.「核」について真正面から考えてみる(2)-原発の安全性

    そろそろ「原発」について話を始めましょうか。その前にまず、最初に思うのは、私達の心の中に「原子力」というものに対するアレルギー・拒否反応のようなものが眠っていないか。気づかない内に、知らない間に、固く澱(おり)のように、そうした反発する感情が育ってないか、ということが気にかかる。広島と長崎に原子爆弾を落され、一瞬で数十万人という無辜の市民を殺された国の国民として、今まで原子力や原爆というものに対し...

  • 189. 巨星 墜つ

    ただただ心に空白を感じるだけで、虚しさや、情けなさや、悲しさや、怒りが渦巻いていて、あまりブログへの思考も文章も進まない。戦後の世界に、日本だけでなくアジアにとっても、稀有の政治家であったあなたが、突然、逝ってしまった。そして、世界がひどく悲嘆にくれているというのに、当の我が国の国内は、妙に静かで、落ち着いていて、国民の心にその失ったものの大きさがしっかりと...

  • 188.「核」について真正面から考えてみる(1)

    「核兵器」とか「原潜」、「原発」といった原子力に関する話は、よく分からないことも多くて、何か難しくて面倒臭く、危ない話で、その存在を判断・評価するには、それなりの理屈や根拠が必要で、「簡単には語れないし、論じれない感」がいつも漂ってしまう気がするのだ。あまり軽々しく自分なりの判断や結論を言うべきではない雰囲気を感じるけれど、だからといって自分なりの考えや判断を持っていなくて良いというわけにもいかな...

  • 187.まず、先に国内の戦いがある

    自衛隊とは、日本の為に敵国の兵士と戦ってもらために居てもらう戦士達である。しかし、そのはずなのだが外国の兵士と戦うよりも前に、まずは日本国内の各種の敵と戦うことを強いられている現状がある。その戦いは、物理的な、身体に負傷を負うような戦いとは違うのだが、彼らの精神的な最も大事な部分である「誇り」、「自尊心」や「自負」、「プライド」、「矜持」といった戦うために一番大切な部分に大きく影響してそれを日々傷...

  • 186.「公正と信義」ってどこにあるの?

    憲法前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とある。しかし、この「公正と信義」って、いったいどこの国のどんな姿勢にあるのか、誰かまともに答えられるのだろうか?「憲法は、一字一句変えてはいけない。」と言う人もいるけれど、それは本当に正しい考え方なのだろうか?我が国の周りの諸国民っていうと、ロシア、中国、南・北朝鮮だが、その中で、「公正と信義」...

  • 185.「死ぬのは怖い!」という言い訳

    アッツ島玉砕:・・・・・・・・2371人(昭和18年5月29日)クェゼリン島玉砕:・・・・・・800人~(昭和19年2月6日)エニウェトク環礁玉砕:・・3560人(昭和19年2月22日)サイパン島玉砕:・・・・・・・・・1万人~(昭和19年7月7日)テニアン島玉砕:・・・・・・・8010人(昭和19年8月2日)グアム島玉砕:・・・・・・1、8500人(昭和19年8月11日)沖縄戦死傷者:・・・・18...

  • 184.見つかった二人の鬼っ子

    ※「鬼っ子」とは、 1 両親に似ない子。 2 歯が生えて生まれた子。 3 荒々しい子。 「両親に似ない子」で、異なった性格を持って生まれてきた子供のこと。 (weblio調べ)地球というこの星には、いままで数々の民族や人種が生まれては消え、消えては生まれて、長い歴史の中で興亡と発展を繰り返してきたのだろう。その過程でおおむね人類全体としては、時代が進むにつれて文化的に少しずつ洗練され、成...

  • 183.「お花畑」洗脳マシンは、どこにある?

    この頃、つくづく思うのだが、国内についての国民の不安の種は、何故かどれも、いつもTVからやって来てるように思えて仕方がない。日々の情報源が、ネットを除けば新聞かTVだから仕方がないと言えばそれまでなのだが、よくよく考えてみると報道や番組の内容がやはりひどく偏っていて、「安心感」とか「安堵感」、「達成感」や「自負や自信、納得」といったものより、「不安」や「心配」、「恐怖」や「気がかり」といった性格のもの...

  • 182.「原子力」の新時代

    今回のロシアのウクライナ侵攻は、色々な方面に波及し影響して、今後の世界に多くの教訓を残すことになったようだ。その中でも大きな変化は、「核爆弾」「原爆」というものについての思い、人類にとっての位置付けというか、意味合いが確実に変わったのではないかと思う。つまり、今までの「原爆」という兵器に対するおぞましさ一辺倒の恐怖感が、今回「抑止力」としての効果が前面に色濃く現れたことによって、そのニュアンスを変...

  • -000.これって、攻撃なのかなぁ???

    あまり大袈裟なことは言いたくないのですが、WindowsのデスクトップとMac miniが、突然、同時に機能不全に陥ってしまいました。メインのマシン(Windows)がどのサイトにも到達出来ず、場所を指定しても、「このページは表示できません。」と表示されるばかりで、全くネットのどの画面にも到達出来ず、その為、ブログの管理画面にも入れなくなってしまいました。更に、Windowsの方は、ブラウザー(Edge)が機能せずに保存してたサイト...

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