管理人は最も信頼しているカラーは、ブルピンでもピンクでも無くコットンキャンディーです。 タングステンのジグや、それほど沢山持たないブレード系ジグのような「1つしか買わない」ルアーは迷わずコットンキャンディーを選ぶくらい好きです。 理由は以下です。 ①様々なカラーがついているので、きっとどれかのカラーがハマるだろうという安直な考え ②コットンキャンディのカラーには地味に蛍光塗料が塗られている為、紫外線を受けて強烈にアピールする為 一般的な説明では、コットンキャンディーは以下のように解説されます。 曰く コットンキャンデイーはナチュラルカラー。朝マズメの朝日を受けて泳ぐ小魚は、体をくねらせた際の光…
ワカシは油の乗りが少なく、刺身単体ではパンチが弱く物足りない。 そこで、塩締めによって水分を抜き、冷蔵庫で1晩熟成させる事で美味しく食べる事が出来ます。 そのまま食べても良いですが、カルパッチョにすると塩味が良い塩梅に利いていてオススメ。 ワカシの塩締め+熟成カルパッチョ 材 料 ワカシ数匹(三枚におろし柵の状態にする) タマネギ 1個(スライサーでスライスする) トマト 1個(薄切りにする) クレソン等のハーブ(適量。無くても可) ニンニク(1欠け。無くても可) オリーブオイル 適量(エキストラバージンを使用) コショウ 適量 塩 適量 作り方 ①大皿かまな板に、両面に塩をきつめに振ったワカ…
ソウダガツオ(マルソーダ)は食あたりするから加熱調理して食べるという方がいます。 有名なアニサキスが寄生している事も多いので、これは一概に誤りとは言えませんがソウダガツオを食べるリスクとしては「ヒスタミン中毒」も忘れてはいけません。 これは簡単に言うと ソウダガツオの死後、血中(血合い)ではヒスタミンというアミノ酸が蓄積されていく。 ヒスタミンたっぷりのソウダをバクバク食べるとヒスタミン過剰摂取によりアレルギー反応を起こす、という事です。 (花粉をある一定の量以上吸い込むと花粉症になるようなもんですね) 症状としては、じんましんや嘔吐等が代表的。 管理人もソウダガツオを食べた後に顔が火照ってピ…
カンパチには早いアクションが有効と良く言われますが、一概にそうとも言えずゆっくりとしたロングジャークにヒットする事もあります。 管理人は素潜りもやりますが、カンパチは青物の中でも特に好奇心が旺盛と感じます。 銛で魚を突く、魚突き(スピアフィッシング)の世界では、「カンパチのカタカタ寄せ」という技術があります。 海底まで潜って底に隠れたら、手に持った銛を小刻みに揺らしカタカタを金属音を立てると興味を持ったカンパチが近づいてくるので、そこを仕留める技術です。 また、スキューバダイビングをやる人に聞くと、カンパチはダイバーが呼吸時に出す泡に興味を示し遠くからすっ飛んでくるそうです。 幼魚のショゴは特…
ロッド選びは重要です。 パツパツのジグロッドでショアジギ特化型のものもあれば、柔らかくショアスローも得意とするタイプもあったり、ロッドの種類も様々。 自分の釣りスタイルはメインに使用するロッドによって決められると言っても過言では無いかと。 そんな訳で、これまで管理人が使用してきたロッドたちを紹介します。 対象は、①所有しているもの②所有していたもの③人のを借りて使用した事があるもの、になります。 安いロッドばかりですが、正直に感じた事を書きますので購入を検討されている方は参考にして頂ければと思います。 ※あくまで私見となります事、ご了承ください。 ※ちなみに管理人の使用ロッドはメジャクラ多めで…
ダイソージグ。 ショアジギ界で確固たる地位を築いているハイパー激安ジグです。 そんなジグに思う事。。。 管理人もライトショアジギを始めた事は良く使っていました。 当時はまだ「ジグベイト」しか無かった頃ですが、店頭に出回ると買い占める人がすぐに出てくるのは今と変わらず。 今は「ジグロック」も出てきて、更に人気となっています。 ここからは完全に管理人の私見となりますが、、、 ダイソージグは確かに、釣れるか釣れないかで言えば釣れます。 ジグベイトは近頃はあまり見かけなくなったバリバリの後方重心タイプのジグで、ただ巻きで非常に綺麗な泳ぎを見せます。 (勿論ジャークでも使えます) ジグロックは最近流行り…
黒豹ジャークって知ってますか? 釣り具メーカーのジャクソンさんのプロスタッフで、「駿河の黒豹」の異名をとる井熊亮さんが提唱しているジャークのメソッドです。 参考URL https://www.lurenewsr.com/56962/ 要するに、ワンピッチジャークを3回繰り返し、その後少しだけフォールを入れる(喰わせの間を作る)メソッドなのですが、これを井熊さんがYOUTUBEで紹介した時はあ~悔しいな~と思いました。 この手のメソッドは昔から色んな人がやっていた内容だと思うんです。 数回ジャークを入れて、スッとロッドを送り込み喰わせの間を作る。 管理人も釣り場で見た上手い人の方法を盗んでから良…
横泳ぎと立ち泳ぎは覚えておいた方が良いと思う【危機管理4手目】
ライフジャケット無しで落水した場合を考えた時、助かる確率を高める為には長く浮いていられる事が重要です。 その為には、楽に浮かぶ(泳ぐ)事が出来て、且つ気道を確保できる泳ぎ方が望ましいと考えます。 どれだけ水泳が達者でも潮流に逆らい続ける事は出来ませんし、海難事故に遭った人の中で水泳の経験者の方が死亡率が高い事も良く知られています。 (自分への自信から無理をして泳いでしまい、力尽きて死んでしまう) 体力的な負担が比較的少なく、気道の確保も容易いのは横泳ぎです。 平泳ぎでも良いですが、気道を確保し続けるには常に首を反らす必要があり長く泳ぐのに向きません。 水泳のようにいちいち顔を水面につけるのはプ…
管理人が良く使う技にロングスライドジャークがあります。 縦のロングジャーク(大きくシャクるやつ)をロッドを寝かせて行うイメージ。 使いどころは、ズバリ「リアクションで喰わせたい時」です。 例えばこんな時に使います。 ・普通のワンピッチの誘いに変化をつけたい ・魚の活性が低いのでリアクションで喰わせたい ・マイクロベイトについた魚になんとか食べて頂きたい(これは結構難しいが) 使うジグはヒラ打ちしやすいセンターバランスのものがメイン。 やり方(コツは赤字にしてます) ①キャストし任意の層までジグをフォールさせる。 ②足を肩幅より少し広めに開き、海に向かって正対して立つ。 ③ロッドを横に構え、ロッ…
朝マズメ一発目は表層狙い。 鉄板な狙い方です。 植物プランクトンが光合成の為に浮上し、それを食べに動物プランクトンが集まり、それを食べにベイトが集まり、フィッシュイーターが集まる、と。 管理人も朝マズメは表層から狙います。 一方で日中はどうでしょう? 通説によれば、マズメが終われば青物は下に沈み、ボトム中心に狙う方が良いと言われてます。 また、回遊しているレンジが掴みにくいので幅広いレンジを探るために、キャストしたらボトムから中層までをしゃくり上げて反応を探る、というのも良く言われるテクニック。 結論から言えば、これらは間違いではありません。 但し、これだけに固執するのは頂けない。 日中でも、…
ジグが流されるな~と思ったら迷わずジグを重くする【ルアー5手目】
水深が15mを超えるようなドン深ポイントや岬の先端の地磯などでは、時に思いがけず潮が速く流れる事があります。 いつもはカウント15秒で着底するポイントなのに25秒まっても着底しないとか、ズズっとジグが流されている感触が延々と続くとか。 こういう時にジグをしゃくってみても、ロッドにジグを弾いた感触が伝わらないでただ鈍く重いだけの時、ありますよね?? この正体は水中で出た糸ふけに掛かっている水圧を重く感じている事がほとんどです。 つまり、糸ふけを少し弾いているだけでジグに力が伝わっていません。 ここに風も吹くと最悪です。 もう自分が何をしているか分からなくなります。 管理人は通常は30gのジグから…
7月に入ると関東地方でもペンペン(シイラの子供)が釣れはじめます。 可食部が少ない魚ですが、ハワイ名物の「マヒマヒフライ」で美味しく食べる事ができます。 作り方 ①三枚におろす ※表皮に毒がある事がある為、刺身にする場合は皮が当たったまな板と分ける。 また腸炎ビブリオ(真水で流せばすぐ死滅)のリスクもある為、おろしたら水洗いした方が良いそうです。 ②切り身に切り分ける ※大きい魚の場合は皮が匂うので剥ぐ。小さいペンペンなら鱗を落としておけば大丈夫。 ③塩コショウを振って15分くらい冷蔵庫で寝かす ※身が水っぽい魚なのでやった方が良いです。 ④寝かしている間に衣を準備。コンビニで買ったミックスナ…
一部の方は青物は「色盲だ」とおっしゃっていますが、近頃の研究によればどうもほとんど全ての魚が色を識別できるそうです。 以下の本に詳細が記載してありますが、ざっくりと言うと ・かつて、魚が色盲と言われていた頃の調査では、調べた視細胞に問題があった (違うところを調べてた) ・魚の目の別の細胞を調べると、魚は色が識別できる事が分かった という事。 魚の行動習性を利用する釣り入門 科学が明かした「水面下の生態」のすべて (ブルーバックス) [ 川村軍蔵 ]価格: 968 円楽天で詳細を見る この本、管理人は電子版で持っていますが非常に分かりやすく為になります。 ルアーのカラーローテーションには意味が…
傘を差すという動作は誰でも出来ますが、実は非常に高度な仕事をしています。 無風の状態で傘をガチガチに握りしめて差している人はいません。 みんな自然と必要最小限の力で傘を軽く持っています。 そこに風が吹くとどうでしょう。 まず傘自体が風圧を受け傾きます。すると人の手は瞬時に風の強さを感じ取り、傘を差している状態を維持するのに必要な分だけの力を手に込めて、傘が飛ばされないようにしています。 これを機械で再現しようとしたら大変な事です。 今回の内容は、 「我々が持っている『手』という超高感度センサーを最大限にフル活用しましょう」 ということ。 フル活用する為には、既に結論を書いていますがロッドを自然…
リーダーは16lb~25lb程度が使いやすい【タックル4手目】
リーダーについて。 管理人はライトショアジギ中心の事もあり16lb(4号)~25lbをメインで使っています。 最も使用頻度が多いのが20lbくらいのフロロカーボン。 魚が小さい時期は16lbを使用するが、タチウオも出ている時期であれば20lbを使用。 タチウオを狙う時は25lb、というように使い分けをしています。 注)25lbでも切られる時は切られますよ 考え方基本のとしては、 「必要以上に太すぎるリーダーは使いたくない」 と思っています。 魚から釣り糸が見えている、というのは間違い無いと思います。 カマスなんかはラインにアタックしてくる事もありますし、タチウオを釣る時にバイトリーダー(ワイヤ…
ジグのカラーには様々なバリエーションがありますが、それ以上に釣果に影響を与えるのは「シルエットのサイズ」だと管理人は考えています。 現在は本当に沢山のジグが売っているので、例えば同じ30gでもシルエットの大きいものから小さいものまで様々です。 同じウエイトでも、シルエットの違うジグを準備しておくことはズバリ釣果に繋がります。 特に、小さいシルエットにしか魚が反応しない日は結構ある印象。 釣り場全体を見渡してもポツリポツリとしか釣れないような、魚の活性が低い日もシルエットが小さいジグが有利な事は多い。 ジグを軽くする手もありますが飛距離とトレードオフになるので、出来れば重さは維持したい。 タング…
素潜りで一番大事な事は、海で死なない事。 その為のコツは、潜っていて 「なんか嫌だな、怖いな、危ないかな」と思ったらすぐに浮上する事、安全圏に退避する事です。 「このくらい大丈夫だろう」と考えてリスクを冒すタイプは、海と付き合うのに向きません。 海は某国よりも無慈悲に、突然命を奪うからです。 これは釣りでも全く同じ。 そもそも、ほとんどの事故は不幸に不幸が重なって発生します。 波がたまたま荒い日に、たまたま足を滑らせたとか たまたま寝坊していつものポイントに入れず、一人でテトラで釣りをしていたとか 「このくらい大丈夫だろう」と思った瞬間に、あなたの首を目掛けて死神が鎌を振り上げています。 海相…
ナブラ打ち。 ショアジギ業界で最もチャンスタイムと呼ばれています。 青物がベイトに興奮して半狂乱状態になっているので、目の前にジグを通してやれば楽勝に釣れる瞬間、らしい。 恥ずかしながら管理人はショアジギを始めて3年目くらいまで、ナブラ打ちが苦手でした。 ネットなんかで調べたナブラ打ちのテクニックは、 ①ナブラを散らさないようにナブラの進行方向の沖へキャストする ②そのままナブラの前を通過するようにジグを表層早巻きで引いてくる が王道かと思います。管理人もナブラ打ちが苦手な事はこのやり方でした。 この、表層早巻きテクニックは勿論釣れますが以下の問題点があります。 ①ジグを引いてくるスピードがコ…
釣りをしながらベイトを探す方法。 鳥山やナブラは誰でも分かる現象ですが、海を良く見ていると色々とヒントが落ちています。 ①海面のサワサワ感 沖の海面がある一定の範囲だけサワサワとざわついている事があります。少し海面が盛り上がって見えたりもする。 ベイトの群れです。 ②他の波と進む方向が違う、スピードが遅い 沖に見える波の中で、進むコースが他の波と少しだけズレていたり、スピードが違う波があります。ベイトが波についています。 ③海の色が違う 初めてのポイントで一見すると根かな??と思うくらい、沖の一部分が黒っぽく見える事があります。 形が変わっていたり、動いていたりしたらベイトの大群です。 フィッ…
古代の釣り針は高級品だったと推定されます。 鹿の角や動物の骨を削り出し、ノウハウを詰め込んだ形に磨き上げる。 海幸彦と山幸彦の神話も、釣り針の紛失が発端となっています。 そんな釣り針を、やれ 科学研磨された釣り針は研げない 新品当初の鋭さは研いでも戻らない 研ぐとバリが立つから駄目だ 研いだ部分から錆びてきて駄目になるから新品にした方が良い と、研がずに新品に変えるべしとの声が多く聞かれますが、管理人は針は研いで2~3回は再使用しています。 ※管理人はサーフが主戦場の為、ジグの回収時にどれだけ気を付けても多少は地面とルアーを擦ってしまい、針先の消耗も早い。 例えば、鉄工所で使っている工具類。 …
ほとんどの場合、ラインは1.0号~1.5号で事足りる【タックル3手目】
初心者の頃の失敗に、PEの2号を使用していた事があります。 60g以上のルアーを投げる、所謂ショアジギングであれば2号でも問題ありませんが、30g~40gを中心にしたライトショアジギングでは2号は太すぎます。 新品タックルを持って意気揚々と浜に向かったが、周囲に比べて私だけ明らかに飛距離が出ずにがっかりして帰ってきた悲しい思い出。 ライトショアジギングの適正なライン太さを考えると、1.0号~1.5号になると思います。 ※管理人は現在では通年1.2号の8つ編みを使用。 それ以下の0.8号とかだと、中型の青物が掛かった際に強度に不安が残りますし、サーフでは波に巻き上げられた砂でラインが傷つくと高切…
初めて行く釣り場。 到着したら、 「落ちたらどうするか」 を考える癖をつけましょう。 ライジャケはあった方が良いですが、ライジャケつけるから何でも安心という訳ではないし、人が多い堤防だからと言って助かるとも限りません。 (休日はアングラーでひしめき合う人気堤防でも人はたくさん死んでます) 落ちる前、落下中に怪我を負っている可能性もあります。 ・落ちたら這い上がれそうな場所はあるか? ・潮はどっちに流れているか? 海は楽しい遊び場でもありますが、同時に地獄でもあります。 万が一、ライジャケ無しで落水したら・・・ ①すぐに這い上がれる場合、救助が期待できる場合を除き、むやみに大声を出さない 肺に空…
ジャークでロッドをしゃくり上げた際に、ロッドは止めるべきか、送り込むべきか? しゃくり上げてビシッとティップがまっすぐになるまでロッドを保持すれば、ジグにロッドの力を余すことなく伝える事ができ、水中のジグは大きくスライドするような動きをします。(・・・と、思っている) 比較的パワーの強いベリー部から、パワーの弱いティップ部に滑らかに力が伝わる為、ジグの動きはイレギュラーなアクションが少なく、綺麗なダートを打つイメージ。 保持している間が、所謂「食わせの間」になります。 ①シャクる⇒②ジグが跳ね上がる⇒③やや糸ふけが出た分だけ、ジグがスライドしていく⇒④フォールに入る の動きの中で、③-④の間に…
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