友達は去りました 今日という日の来ることは(以下略)… って、吉田拓郎さんの名曲ですが、ふと思ったのです。 「やるせない想いを胸に」していたのは、 友達か 自分か この場合、コンテクストから考えれば、 「やるせない想い」を胸にしていたのは「友達」でしょうけれど、 じゃあ翻って「私」は やるせなくなかったのか? これから数十年の、終点の見えた人生で、答えが出せたらいいなあ… そんなことを思った冬の入り口の今日でした。
こりずに焼き直しでございます。 さて前回、限定解除試験を『あの「悪魔の試験」』といいました。 私の住んでいた横浜の西のはずれの町では二俣川試験場で受験をするのですが、 「二俣川で合格したら一目置かれる」ほどという噂が流れるほど、 そこは難しいという噂。合格率6%という噂。 試験官は基本的に落とす(不合格にする)というスタンスで試験を実施しているという噂。 直線での加速が遅いと 「そんな運転なら中型に乗ってな。」と言われ不合格になったという噂。 などが、まことしやかに流れていました。 一方、平均10回で合格する人が多い、という噂、また、 拙稿「ピースサインのこと4」で書いたように、2回で合格した…
(焼き直しなんですが) 「限定解除」ってなんだよ? 最近免許を取得したオートバイ乗りの方は仰るでしょう。 エンジン付きの二輪の乗り物は「オートバイ」とか「バイク」と呼ばれていますね。 国語辞書の編集作業を手伝っていたころは、大学の先輩や後輩、 (恐れ多くも)大学の先生方と「オートバイ」と「バイク」という呼称について 無駄話をしていたことを思い出しますが、それはまた、別の話として いつか記したいと思います。 さて、すごくざっくりいうと、 昭和五十年代初頭(私がオートバイに乗り始めたころ)は、 オートバイ(バイクも含めて、発動機付きの二輪車)の免許は 四種類に分かれていました。 排気量50CC以下…
小学校の頃のKAWASAKI Wにまたがらせてもらたのが 私のオートバイ原体験(その壱)とすれば、 初めて自分で動かした原体験(その弐)は、母の実家であり、 私と母、弟の生家でもある、山梨県の小さな村の農道で Hondaスーパーカブ50を、免許なしで操縦したことでしょう。 小さな村です。 祖父が持っていた山に行くには、車で十分。 誰にも会いません。車にもすれ違わないようなとんでもない田舎でした。 その村でいとこが所有していたカブにまたがって操縦したのは高校一年生の時。 その年、自動の二輪の免許制度に大型限定というのができると聞いた オートバイ好きたちは皆、試験場に殺到しました。 私は、といえば…
私が読者になっている mokatrip.hatenablog.com さんの記事に「ツーリング中のピースサイン」 (今はYAEH!というらしいですが)についての お話があったので、思い出すことなどを徒然に。 私が初めてピースサインを出し、また、もらったのは もう四十年近く昔。北海道でのことでした。 その当時はまだ中型免許も所有しておらず、 普通四輪免許で、従兄からもらったスーパーカブに 乗っておりました。それほど二輪にのめりこむわけでもなく、 本当にアシとしてバイクに乗っていたのです。 そんな私が、21歳の時、夏の北海道を車で旅した時のこと、 キャンプ道具など一切なく、車のリアシートに毛布を積…
皆さん、最初に乗られたオートバイって、何だったんでしょう? 私はKAWASAKIの650cc、ツインのエンジンを積んだ オートバイでした(今となってはもう正確な車種はわかりません。 ただ、小学生だった私には、 大きな音を出す大きなオートバイ という記憶しかないのです。それがKAWASAKIのWだったとわかるのは、 そのあと数十年の時間が補正した記憶かもしれません)。 いずれにしろ、その大きなオートバイに乗る隣のおじさんは、 小学校四年生の時、私が初めて買ってもらった24インチの自転車を、 リアシートに括り付けて運んでくれたのです。 そんなに大きなシートだったんだなあ、と今は思います。 さて、「…
岩崎宏美様。何十年前でしょう、「天まで届け」というコピーで貴女がデビューしたのは。当時の同年代の女性歌手とは比較にならない歌唱力、本当に天まで届きそうな艶のある透き通った声、サラサラのおかっぱヘア、すべてが 貴女の同学年で、3か月年下の私の憧れでした。高校三年生の時、「思秋期」のバックのバイオリン弾きの公募に応募しようと思ったこと。大学一年の時、B大マンドリンクラブのコンサートに貴女がゲストとして出演、そのコンサートのスタッフとして参加し、目の当たりに貴女を拝見し、一言だけ言葉を交わしたこと。何もかも、誰も知らない思い出として、あと数十年で消えていくのでしょう。まとまりはつかないですが、まだ、…
私は好きです。 若いころは週に一度は仕事帰りに週に一度、 京成線、実籾駅近くにある「かつ八」さんというお店で、 瓶ビール一本、とおろしロースかつ定食かおろしひれ定食を頂くのが 週末の楽しみでございました。 すっかり足が遠のいているうちに、ご夫婦で営まれていた「かつ八」さんが 閉店して何年でしょうか。 いまだに「かつ八」さん以上のとんかつには出会えておりません。 とまあ、これは枕でございまして、昨日娘たちがこんな話をしていたのです。 「人間って俺ら(豚になりきって話している)のこと、食べるんだぜ。」 「ひどいよな。こうやっておいしいものを食べさせて太らせて、 それで殺してたべるなんてさあ(同じく…
たまには面白いことがあります。 私が住んでいる場所は、駅から徒歩40分。 中世の城跡横を抜けたり、森や畑の中を抜けたりと、 大変に寂しい場所にあります。 もちろん総戸数800戸に喃々とする小さいながらも立派な街です。 が、この街も高齢化に伴い、魚屋さん、肉屋さん、スーパーらしきお店、 薬局、クリーニング屋さんと、次々にお店を閉め、 寂れる一方なのですが、 まあ、わが町のことは置いておきましょう。 長女はこの春から某大学に籍を置き、大学の交響楽団にも籍を置いております。 中学から吹奏楽部にいたのですが、大学入学を機に弦も加わった交響楽団に 入ることに決めたようです。 もともと弦楽器が好きであった…
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