メガソーラー発電所が全国で森林破壊を進めている。その中でも、森林文化都市・飯能市が推進する阿須山中メガソーラー発電所開発計画を中心に解説する。
算定対照表 「飯能市行政財産の使用料に関する条例」に基づく土地使用料(月額賃貸借料)の算定は次表の通りに行われたと考えられる。 阿須山中土地有効活用事業では、土地価格を阿須山中市有地より大幅に低価格の土地を基準地として算定。大幅な値引きを実現した。 本来なら市の収入となるべき差額を市収入とせず、流出させたことは背任行為と言わざるを得ないのではないか。 土地賃貸借料算定対照表 注1.阿須山中市有地価については、周辺の土地取引サンプル数が少ないため、取得価格を地価として算定した。したがって、値引率は推定の概算であるため誤差が生じ得る。 参考資料 飯能市行政財産の使用料に関する条例 土地賃貸借契約書…
契約は無効 事業中止が適当か 前投稿 「土地賃貸借料は適正か 」では、土地賃貸借料が不適正に安価であることを解説した。基準となる「飯能市行政財産の使用料に関する条例」に定められている「当該土地の適正な価格」を賃貸借対象の当該市有地ではなく、その100分の1程度と考えられる遠隔地の土地を基準として、その価格を基準として賃貸借料を決定しており、これは明らかに不適正で条例違反と考えられる。 これを根拠に、飯能市・阿須山中土地有効活用事業にかかる土地賃貸借契約が無効となる疑いがある旨、説明したい。 市有地等の市有財産は市民共有の財産であり、道義的にも「適正な対価」で貸し出すことは当然であるが、法律では…
公募時最低賃貸借料の根拠 算定 土地賃貸借料は不適正に安価 基準地詳細 「飯能市行政財産の使用料に関する条例」適用は適正か 関連投稿 参考資料 公募時最低賃貸借料の根拠 まず、阿須山中市有山林17haの公募時最低賃貸借料の算定基準、基準地等を検証する。 飯能市は「平成29年度地価調査価格(林地)」並びに「飯能市行政財産の使用料に関する条例(平成17年 条例第 46 号)別表」を参考に算出した、としている。 算定 まず基準地の土地単価に事業用地面積を乗じる。次に「飯能市行政財産の使用料に関する条例 別表」に定める料率を乗じて最低土地賃貸借料72,660円を算出した。 算定は次の通り。基準地は当ブ…
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