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2020/05/17

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  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    みなさま、大変ご無沙汰しておりました。 実は、仕事が忙しくなり約3ヶ月東京を離れていましたが、先々週の週末に戻って参りました!そして早速、釣りが出来なくて悶々としていたここ数ヶ月の鬱憤を晴らすべく、内房へ車を走らせました。 当日は晴れ、気温はこの時期にしてはやや高めですが夜中には1℃まで下がる予報。救いは風が北寄り3m/sですが、真冬には変わりないので十分に防寒対策をして入磯する必要があります。 向かったのは、久々の舟藤堤防横の磯。 ここは5台ある駐車スペースが普段はいっぱいですが、16時に到着すると一台も停まっていなかったので、一番磯の入口に近い場所に車を停められました。 海はほとんど波っ気…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯

    ご無沙汰しておりました。 前回の記事からなんと1ヶ月以上が経過してしまいましたが、その間に一度、富浦の南けいせんの磯場へ行ってきました。しかし、結局クロダイには会えず、案の定帰り道の延々と続く上り坂では、途中で野宿しようかと思った位、ヘロヘロになり、もう二度と来るまいと心に誓いました。(ここに通うには背負子が必須だと思います) 今回はなにがなんでもそのリベンジを果たさなければなりません。リベンジと言えばホームグランド。 というわけで、岩井袋公園下の磯へ行って参りました。 当日は夕まずめと日の入りがほぼ重なる好条件。北風がやや強めでしたが風裏なので問題はなさそうです。 夕方到着すると海は既によい…

  • 富浦新港の釣り & 実釣時間について

    台風の影響で南関東も今週末から雨の予報ということで、その前にどうしても海が見たくなり、19時前に早々に仕事を終えるとに身支度を行い家を飛び出しました。 こういう時って、釣果的にはダメなことがほとんどなんですが、そんなことは二の次で、とにかく海が見たい、竿を出したい、の一心でした。 向かったのは、なんと南房総の富浦新港! 当日は風も弱く天気も良かったのでいつもの磯場でもよかったのですが、真っ暗な時間帯に入磯することをなんとなく躊躇してしまい、身軽な私服に運動靴でもクロダイが狙える安全なところは、と考えました。 港で釣りをするのはもう数年ぶりになるので、港の釣りってどんなものだったか、すっかり忘れ…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    今年の夏休みには釣り三昧を、とずっと帰~楽しみにしていたのに、あれやこれやでなかなか時間が取れず、やっと先週末に行って参りました~。 いざ行くとなると、せっかくの貴重な時間をどこで過ごすかと考え、やはり釣果が期待できるところ、イコールホームグランドまたは過去によい思いをしたことがある釣り場、ということで、風の具合なども考慮した結果、前回と同じ舟藤堤防横の磯に向かうことにしました。 現地に着くと珍しく車が2台しか停まっていなかったため、釣り場の方もガラガラだろうと思いゆっくりと準備をし、磯場へ。先端の堤防の方には人がいましたが、磯場の方は貸し切り状態です。 ベストポジションを確保し、ゆっくりコマ…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    猛暑とか酷暑とか言われて久しいですが、連日全国的に真夏日が続いていますが、みなさん暑さに負けずに釣りに行っていますか? 真夏の釣りは、10年くらい前は今のように連日南からの強風が吹き荒れる日が続くといったことはなく、日が暮れると心地よい南寄りの微風を感じながら満天にキラキラと輝く天然のプラネタリウムを見ながら、のんびりと釣りを楽しめたような記憶があるのですが、最近はどうでしょう。 ここ数年、こんなに気分よく釣りができた記憶がなく、夏になると南西風の強風で釣り場を選べず、どこに行こうかと考える間もなく洲崎公園に向かって車を走らせてきました。 が、今回はそんな昔を思い出すような、最高にのんびりと真…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯

    とにかく今回は楽に行って帰って来たい、ということで先日、約2か月半ぶりに岩井袋公園下の磯にクロダイ狙いで行って来ました。 前回の明神岬で足腰の後遺症(歳のせい?)でかなりコリたため、暑さもあってしばらくは釣り場に向かう気力が減退しておりましたが、さすがに3週間も間が空いてしまって気持ちを抑えられなくなってしまいました。クロダイに会いたい! という訳で、今回岩井袋を選んだ理由は、南風が強くても岬の風裏で十分に釣りができるからです。そして、行ってみると、超ラッキーなことに公園下でも釣りが問題なくできそうな程度の風でした。平日なので、いつものことながら他に釣り人もいなく、夕方の17時半に殿様入磯です…

  • 夜釣りのすすめ

    やはり地球温暖化とかと関係があるのかないのか分かりませんが、6月には猛暑が日本列島を襲い、一部の地域では40℃超えの信じられない暑さとなりました。朝から30℃を超える日もあったりして、これからどうなってしまうんだろうと思った方も少なくないのではないでしょうか。 この暑さ、我々釣り好きにも影響大アリで、いつも日中の釣りを楽しんでいる方々は、熱中症に日射病と、本当に注意してくださいね。 私もずっと以前の記事でもご紹介した通り、外房の吉浦の磯で熱中症症状に陥りました。吉浦の磯って、いかれたことがある方はすぐに「あそこは確かに危険だよね」と思われるかもしれませんが、駐車場の目の前に陽の光を遮るものが何…

  • 釣果報告 内房富浦明神岬

    まさかそこに行くことになるとは、当日の朝まで思ってもいませんでした。 明神岬はこのブログでも以前に釣り場紹介はしたことがありますが、その時に書いた通り、「行きはよいよい帰りは…」で、一人では決して近づきたくないと思っていた場所でした。 (画像はGoogle Mapより) ところがその日に限って同行の仲間に、道中に問題があるが南風に強く夜は良型が期待できるらしい…という話をしたところ、ものすごく乗り気になってしまい、南房まで下る予定を変更して、大房岬へ。釣り人あるあるで、良型が釣れると聞くと何も考えずにどこへでも行ってしまいます。(笑) 明神岬は、大きな大房岬の北東側の先端に位置します。大房岬の…

  • 釣果報告 南房平砂浦ビーチホテル下の磯 (2)

    さて、準備でも始めるかな。 まず、コマセです。 今回は、超浅場で且つ短時間勝負なので、オキアミ3キロ板1枚にチヌパワームギスペシャル1袋、粗びきサナギの小を一袋とします。バッカン半分なので、いつもに比べると比べ物にならないくらい楽です。 付けエサはオキアミのみ。 不思議と、私の経験からだけなので何とも言えませんが、南房はどこに行ってもサナギやコーンは効かないように思えるのですが、なぜでしょうか。 単に私の腕が悪いのかな。(笑) 仕掛けは南房なので(?)磯竿はやや太めの1.2号にします。道糸は3号、ハリスも3号。ウキは電気円錐ウキのBで軽めに。 仕掛けを準備し終わるころになると、ようやく陽が西の…

  • 釣果報告 南房平砂浦ビーチホテル下の磯

    気温も高くなり気持ちの良い季節になりましたね。 いつもとは違う場所で竿を出したくなったのと、当日南寄りの微風だったため、久々に南房は平砂浦まで行って参りました。 平砂浦についてはこれまでにも何度か釣果報告で書いてきましたが、洲崎から千倉方面に向かって暫く走った伊戸という地名の場所に建つ、平砂浦ビーチホテルというリゾートホテルの真下に広がる広大な磯場が釣り場になります。 磯場は広大なのですが、この辺りには駐車スペースが全くと言ってよいほどなく、ホテルとそのそばのバスの転回場の間にある、車2台のみ停められる竹やぶに囲まれた小場所くらいです。しかも年中日が差さないため、常にぬかるんでいてタイヤが泥だ…

  • なぜ1日に1枚なのか?

    私は普段から釣りをしていて不思議だと思うことがあります。 地磯釣行をしていて、クロダイが釣れたとします。その場合、釣れた後に釣れたのと同じポイントで再開して頑張っても、追釣できたことがないんです。 私の腕というか技術が低いのかもしれませんが、それを良いことに未だに自分の中で解明されていない謎、それが「同じポイントでなぜ1日1枚しか釣れないのか」です。 これは是非皆さんのご経験も聞きたいところですが、同じ日に同じポイントで良型は喰ってくるのもなのでしょうか。 それについて考えられることを書いてみると、 ① 一尾掛かると暴れるので、そのポイントの他の魚が警戒して散ってしまう。 ② 地磯のような寝た…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の

    みなさんGWいかがお過ごしでしょうか。 私は10連休とまではいきませんでしたが、久々に長い休みが取れています。しかし、いろいろと所用などもあり思うように釣りに行けず、ようやく先日行ってくることが出来ました。 最近は何かと忙しくて以前よりも釣行頻度が落ちてしまっているので、行ける日は貴重、釣果を第一に釣り場を選んだ結果、行き慣れた岩井袋公園下の磯に決めました。 当日は、午後が4m/sの南風、その後日没の頃からやや弱まって3m/sの予報でした。 釣り場に着いてみると、やはりGWだからなのか、磯場が埋まっていました。釣り場のみんなが会話をすることはないけれど、同じ趣味の人たちが同じ場所で良型を夢見て…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    前回に続いて千葉勝山の舟藤堤防横の磯に行って参りました。 リベンジと言ってしまえばその通りなんですが、実は前回あれだけ粘って頑張ってカサゴしか釣れなかったので、正直もう少し時間を置いてから改めて来るようにしないとこの釣り場がキライになってしまいそうだったので、本当は別の釣り場へ行こうと思っていました。 ところが台風1号の影響か、当日お目当ての釣り場が時折ものすごい勢いで波が磯場を洗っていたのでコレはダメだとあきらめ、なんとか竿を出せそうなこちらで落ち着くことにしたわけです。 ですので、釣果とかリベンジとかっていうよりも、まずは釣りができることに感謝です。 ココは磯場の下、海と同じ高さの磯場にも…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    こんにちは。 ようやく寒い冬が終わり春らしい暖かな気候になってきましたね。 なかなか釣りに行くチャンスがなかったのですが、今週平日に休みがとれたので、ワクワク気分で行って参りました! 新しい釣り場開拓するには釣行の頻度が少なすぎるため、またまた舟藤堤防を訪れました。 到着は夕方、もうそろそろ暗くなりかけていたので17時半頃だったかと思います。 まず釣り場を覗きに行来ましたが、案の定平日の釣り場は貸しきり状態。 当日は小潮で満潮が21時頃と遅いので、この時間からの入磯となったわけですが、海を見ると自然と身体が動きだし、準備を急ぎます。 コマセは、オキアミブロック3キロにチヌパワーV10白チヌ 1…

  • クロダイ釣りって結局そういうこと?

    お彼岸で釣りに行けなかったと思ったら、今度は、我が家の愛するワンちゃんが体調不良で病院に通ったりしているため、遠出が出来ないという試練を受けています(><) 釣りに行けない休日は、釣りに行けない自分の運命を恨んでみたり、昔の釣り雑誌をパラパラめくってみたり、YOU TUBEで釣り動画を見漁ったりしています。 そんな中で、自分のクロダイ専門で狙い始めてからの、ここ何年かの釣りを振り返ってみたのですが、思うことがあったので、ちょっと書いてみようと思います。 とは言っても、これまでにも何度か書いてきたことのまとめのような内容になってしまうかもしれませんが。 特に、狙っているんだけれどもなかなか巡りあ…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯

    春一番が吹き荒れる中、どうしても我慢が出来ずに家を飛び出しました。 とりあえず南風を背に竿を出せる釣り場を求めて内房方面にクルマを走らせますが、行くアテはありません。 そうこうするうちに内房金谷に到達しましたが、海は大荒れで台風のような高波が次々と押し寄せている状況で、これは何も出来ずに帰宅するパターンかと覚悟し、今日はドライブしに来たのだと自分に言い聞かせます。 岩井袋公園下がある勝山も行くだけ無駄。 南向きの富浦もとんでもないことになっていました。 更に南下… 館山まで来ましたが「やっぱりこういう日は家で静かに過ごした方がよかったのかも。」などと考えてしまうぐらい、館山湾も荒れています。 …

  • (企画) いくらあればクロダイ釣りに行けるかな? <エサ編>

    企画第3弾は、エサ編です。 ということで、コマセと付けエサについてまとめてみようと思います。 特にコマセ用の配合エサって飽きないというか、地方色もあるし、メーカーによって変わり種も含めていろいろな種類が販売されているので、本当に楽しいですよね。私もパッケージを見てオモシロそうな配合エサを一時期好んで使用していましたが、結局王道のマルキューさんに戻ってきてしまいました。 やはりマルキューさんは私にとっては別格です。何が別格かというと、マルキューさんの配合エサを使用した時のコマセの質の安定性です。 先程も言ったように、これまでいろいろな配合エサを使ってみましたが、正直に申し上げてハズレ配合エサはい…

  • (企画) いくらあればクロダイ釣りに行けるかな? <小物編>

    さて、企画第2弾の今回は、前回同様にAmazonで釣り具の中でも小物を見繕ってみたいと思いますので、初めてクロダイを狙って地磯に出ようとしている方、初心者から一歩抜け出して大きな魚を狙おうと思っている方は参考にしていただけると嬉しく思います。 6. ウキ 以前のブログでも何回か書いている通り、私はいつも円錐ウキを使用しています。クロダイというと皆さん、棒ウキを想像されるのではないでしょうか。私もクロダイを狙い始めた当初は、棒ウキの方が潮に乗りにくくポイントを作って釣るクロダイ釣りには向いていると思っていたため、有名な遠矢ウキを何回か使用しましたが、良型が喰った際に円錐ウキがクイクイと海底に向か…

  • (企画) いくらあればクロダイ釣りに行けるかな? <釣り具編>

    今回は、釣果報告ではなく、これから初めてクロダイ釣りをしたいと思っている方のために最低限揃えておかないといけない道具を通販のAmazonで揃えようとしたときに、いくらくらいで揃えられるのかを試してみようと思います。 以前のブログでもちょっと書いたかもしれませんが、住んでらっしゃる場所によっては近くに釣具屋さんがなかったり、あっても商品が揃っていなかったりで、思うように評判の良い道具やエサなどが手に入らないこともあるかと思い、このような企画を思いつきました。また、初めてクロダイを狙う場合に釣具はどれくらいのものを揃えればよいのか、分からない方もいるかもしれないので。 一応、近くで手に入らない方の…

  • 雪降る日の釣行の危険性について

    こんにちは。 今週末は3連休ということもあって釣行を予定されていた方も多いと思いますが、さすがに雪の中にもかかわらず強行する人は少ないのではないでしょうか。 昨日の雪は止んで今日はよい天気になったため道路の雪も早く溶けているようなので助かりますが、まだまだ真冬なので雪が降る可能性高いと思います。 そういう時は、絶対に釣行を中止することをお勧めします。 というのも、もう15年位前の話ですが、私は釣りにハマり始めた頃で、夜中の2時頃に自宅を出て暗いうちに釣り場に着き朝まずめから釣りを始めるというのがお決まりの釣行パターンだった頃がありました。 あれはたぶん1月の成人式辺りだったかと思います。 今晩…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    寒さが厳しくなってましたね。 皆さん、寒さに負けずに釣りに行ってますか。 先週、舟藤堤防横の磯に行って来ました。 天気は晴れでしたが北東の風が5m近くあり、釣りをするための条件としては悪い状態です。しかし、舟藤の磯は北側に2~3mの壁があるおかげで、このような日でもなんとか竿を出せます。 ただ、釣り座が低いので、夜に満潮を迎える日は波が磯を洗うことがあるので十分な注意が必要です。 当日は16時過ぎに現地に到着、コマセを用意して仕掛けを作り、第1投は17時近くでした。 冬至を過ぎて陽が長くなってきたのか、日没までまだ少し時間がある、いわゆる夕まずめからのスタートとなり、いきなり良型が喰ってきても…

  • 釣果報告 内房野布良漁港(2)

    コマセ準備完了。仕掛けも完了。次に水深を測ります。 ポイントは堤防の先端左側の向こうに保田港のテトラが見えるので、そちら方向に足下10m位先にしてみました。 さて、前回のように何も居ないか、はたまた大物と巡り会えるのか。 ところが、コマセが効き始めたのか、開始してから1時間も経っていない頃に、それまでエサ取りにすらつつかれずにそのまま残ってくる状態だったのに、突然、電気円錐ウキがジワジワ~っと海面下にしずみ、間もなくグングンと海底方向へ引っ張られて行きます。 付けエサはオキアミなので、チヌ以外の魚も大好きです。 竿を一気に立てると、ズシッとした手応え! 道糸を巻いて浮かせにかかると魚は右に走り…

  • 釣果報告 内房野布良漁港

    寒くなってきましたね。 こんなに寒いとわざわざ釣りに行くのもちょっとね~ なんて言ってないでしょうね(笑) 特に大型のクロダイを狙うのなら、今行かないでいつ行くのでしょうか。 ということで、なんと今回は、まさか再び行くことはないだろうと思っていた釣り場へ行って参りました。 内房保田の野布良漁港です。 前回は昨年の4月に行って、クロダイどころか魚の気配すらなく、完璧なスカ釣行だったわけですが、「もう絶対に行くもんか!」という気持ちが覚めてみると、やっぱり何かがありそうだという直感のようなものが沸き起こってきて、気持ちを押さえられなくなってきました。 「よし、今回決着をつけに行こう!」 平日釣行で…

  • 冬の地磯釣行の条件と装備について

    新年明けましておめでとうございます! 皆さんは年末年始、釣りに行かれましたか。 私は残念ながら、前回の釣行以降いろいろ用事が重なって、とうとう行けないまま年が明け仕事が始まってしまいました。 釣果報告が書けないので、今回は久々に書き物を載せたいと思います。 昨年の5月24日付けのブログで、釣り初心者の方が海に何を持っていけば釣りが出来るかを書かせていただきました。 今回は、いよいよ冬磯シーズン突入ということで、冬の地磯釣りの場合の釣行条件と必要な装備について、思いつくままに書いてみます。 特に冬の夜磯に今季初挑戦される方に参考にしていただければと思います。 まず、釣行条件について。 例年12月…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯(2)

    夕陽が水平線を染めた頃、いよいよ今回の実釣を開始です。 夕陽に向かって15m程先に砂地があるはずです。そこがポイントです。 約10分程コマセを入れ続けます。一回当たり5杯ずつ、最初はポイントを中心にしてやや広めに、その後はほぼポイントへ。散っているクロダイを徐々にポイントへ誘うようなイメージです。 南向きに竿を出していた釣り人が納竿です。 お互いに「お疲れ様でしたあ」と声を掛け合います。 第1投! 付けエサはオキアミイエローです。 潮は今が干潮で、これから21時頃に向けて上げ、その後は緩い下げ潮の予定。 ひと流ししてから仕掛けを回収します。 アレッ? オキアミがそのまま残ってきます。 さては、…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯さ

    お久しぶりです! 前回の投稿から1ヶ月半が経ってしまいましたが、この間に秋磯から冬磯へと徐々に移り変わってきているのではないでしょうか。 実はこのひと月半の間に2回、釣行に行っていましたが、いろいろなことに時間を取られていてなかなか更新が出来ずにいました。 1回は、結局釣果報告出来ずじまいでしたが、内房の舟藤でカイズ 1枚の釣果、2回目は同じ場所で坊主でした(笑)。 今回は、天気と風のコンディションがよい日を選んで、釣行に行って参りました。 最近、舟藤はネンブツダイが異様に多くて、オキアミの付けエサだと、やっているうちに「今日はネンブツダイに餌やりに来てたんだっけ」と意識が朦朧としてしまうくら…

  • 岩井袋ロケ

    釣行に行こうと思うと当日北風の強風で断念という週が、かれこれ3週間も続いています。 皆さんは釣りに行けていますか。 昨日も房総半島は北風9m/sの予報で釣りを諦め、以前の釣行でライントラブルのため道糸をかなり捨てて残り少なくなっていたため、かなり前に予備で買っておいた道糸に巻き変えることにしました。 皆さんは道糸の巻きかえ、どうやっていますか? 私は巻きかえ用の道糸が巻かれているプラスチックの土台の真ん中に穴がピトンの細いバーを通して、家の椅子の肘掛けの上に置き、古い道糸を全て外したリールを竿にセットして、新しい道糸の先端をリールにテープで貼って、あとは1m離れたところからカラカラ巻くだけとい…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    来週末は台風が関東を通過する予報のため、今週を逃すと天候によっては暫く釣りに行けなくなる可能性があることから、急きょ釣行してまいりました。 今回は舟藤堤防横の磯。 16時頃に着くつもりでのんびりクルマを走らせていると、金谷の辺りから珍しく渋滞です。3連休でもないし緊急事態宣言中なのにみんなどこへ行くのだろうと思いながら30分位経ったでしょうか。金谷からの下り方向にあるいくつかのトンネルを過ぎてもう少しでセブンイレブンが見えてくるというところで、すべてのクルマが警官に誘導されて空き地でUターンしているではないですか。 1台前の車がUターンするときに前方の視界が開けると、そこにはなんとワンボックス…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯

    今回は8月に続いて内房の岩井袋公園下の磯に行って参りました。 ここは、前回カイズ1枚の釣果でしたが、そろそろ秋磯の季節ではあるものの、ポテンシャルとしては40園地オーバーがまだ期待できるのではないかという、いわばリベンジ釣行です。 当日は平日の大潮、風は南東風2~3m/s、快晴ということで、たとえ釣果がなくても天気のせいにできないくらい恵まれた海況でした。 磯場に着くと、さすがに夏休みシーズンを過ぎた平日の海、先釣者はだれもいません。 前回は西向きの1番人気のポイントに入りましたが、今回は夜の20時頃に潮位が150cmまで上がる予報のため、南向きの磯場に陣取りました。時刻は16時過ぎです。 コ…

  • 釣果報告 平砂浦ビーチホテル下の磯

    平日に夏休みを取って釣行してきました。 今回の場所は、南風がそれほど強くなかったため、平砂浦ビーチホテル下の磯です。ここは、辛い食べ物が跡を引くように、私にとって忘れた頃に来たくなる不思議な場所です。 到着は16時過ぎでしたが、2台しかない駐車スペースには既に1台の先釣者の車が停まっていました。 磯場に出るとその方はメジナ狙いでしょうか、海に向かって右側の広大な岩場の一角に釣り座を構えておられました。 よかった! 左側のクロダイ場には誰もいません。 足場に気を付けながらゆっくり釣り場に向かいました。 当日は中潮で、20時が満潮。 早速コマセ作り開始です。 今回はオキアミ3キロ、チヌパワー白チヌ…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯 (2)

    辺りは夕暮れ色に変わって来ました。 相変わらず4m/sほどの南風は吹いていますが、それほど気にはなりません。 丁度満潮の時間帯ですが、今日は中潮だからか、幸い波の這い上がりも時々ある程度で釣りはやり易い状況です。 今回の仕掛けは、道糸2.5号に電気円錐ウキ3B、ハリスは2号にチヌ針2号。 ウキ下はちゃんと測って2ヒロ半に合わせます。 本日のエサ取りは、ネンブツダイ。 これが分かった時点で、オキアミの付けエサから早々にサナギとコーンに切り替えます。 そして19時半ころでしょうか。それまでうんともすんとも反応がなかったサナギエサを付けたウキに反応が。電気ウキが少し引き込まれ、海面直下でボワーっと光…

  • 釣果報告 内房岩井袋公園下の磯

    日本列島に居座っていた大雨が抜けるのを待って、今回は、千葉県の安房勝山にある 岩井袋の磯場に言って参りました。 ここは、以前のブログでも書いたように、一昨年の大型台風以来、海底の地形が変わってしまったのか以前は大型のクロダイが釣れていたポイントが根掛かり頻発ポイントになってしまったりで、最近はクロダイと対面することが難しくなったことから、釣行を避けていました。 が、そろそろ台風直撃から2年経つので、様子見を兼ねて行ってみようと思い立ちました。 当日は南風4~5m/sが日中から夕方まで続き、その後深夜に向けて3m/sに落ち着いて来る予報です。到着時間は17時。平日ということもあってか、釣り人はだ…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯(2)

    さあ、釣りはこれからです。 1枚釣れたことで、心にゆとりを持ちながら40センチオーバーを狙います。 ちょっと気になるのは、先程から潮位の上昇と共に時々波が海に向かって右から左に抜けて足元を洗って行くようになったことです。満潮までまだ2時間程あるので、満潮時には釣りが出来ないくらいになるのではという心配です。 辺りが暗くなりましたが、気温はまだ高めなので、水分の補給を怠りません。 しばらく続けますが、エサ取りのネンブツダイばかりが掛かってきます。コマセの投入地点を工夫しても変わりません。海の中はネンブツダイの絨毯か(笑) 満潮の21時を回った頃には、波が足下までバシャバシャと這い上がり、時々右方…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    本当に暑い日が続きますね。 夜釣りの場合、日中の一番暑い時間帯に家を出て釣り場に向かいますが、エアコンを効かせていても、釣具屋やコンビニなどで車を降りたときのあの暑さだけで殺られてしまいそうです。 さて、今回は久しぶりに内房勝山の舟藤堤防横の磯に行ってきました。 当日は、満潮の21時を挟んで上げの潮と下りの潮の間で夕まずめから約4時間の釣りとなりました。。 到着したのは16時半。堤防入口の駐車場は使用禁止となっていて、それ以外のスペースに車が4~5台停まっています。かろうじて1台分のスペースを見つけて、駐車させることが出来ました。 磯の上から先釣者の様子を伺うと… なんと、いつもは並んで埋まっ…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯

    先月に続いて、洲崎まで釣行して参りました。 以前このブログを読んでくださっているkatsuさんが紹介してくださった千倉も頭をよぎりましたが、あまりの暑さで足を伸ばす気力を失い、それでもなんとか洲崎までたどり着きました。(笑) 当日は真夏らしい快晴で微風。 ただ、海の状態も大人しく、もう少し元気があった方が釣果が期待できるのではないか、といった印象です。 磯場に着いたのは16時半。 コマセは、最近常用している配合エサの銀狼のサナギ風味に、今回はチヌパワーMP半分とオキアミ3キロブロックです。 コマセを作り終わった頃には、まだ辺りは明るいものの日差しが弱まってきました。 早速コマセを撒くと、水面に…

  • 釣果報告 平砂浦ビーチホテル下の磯(2)

    コマセの準備完了。 仕掛けの準備も完了。今回は1号竿に、道糸2号、ハリス2号、チヌ針も2号。ウキ下は2/3ヒロで1m位です。 準備が終わってから、潮が100センチを超え陽が陰ってくるまで、今後のために他に良さそうな場所がないか周辺の釣り場チェックをしたりして時間を潰します。 そして、18時を回った頃から、ポイントにコマセを入れ始めました。 コマセを撒く度に海面にたくさんの小魚がういてきます。まだエサ取りは元気です。 30分程経つと、空が日の入りの色になってきたので、いよいよ実釣開始。 エサはオキアミ主体です。 いつものように、開始早々はフグ、フグ、フグ。先は長いという心の余裕からか、フグも可愛…

  • 釣果報告 平砂浦ビーチホテル下の磯

    関東は梅雨入り前だというのに真夏のような暑さが続くようになりましたね。 緊急事態宣言下は、都県外移動自粛ということで、皆さんそれぞれお住まいの都県内で釣りを楽しんでおられたのでしょうか。 幸い私は千葉県に住んでいるので、先日、風と潮回りが良さそうな日を選んで釣行して参りました。 今回は、夏も近づいてきたということで南房気分だったので、いつもよりもちょっと南下して、久々に平砂浦ビーチホテル下の磯に向かいました。 以前にも書きましたが、ココは駐車出来る場所がクルマ2台分しかないのですが、その日は16時に着いたところ幸いクルマは1台もなく、好きな釣り座に入れそうです。 国道から海に続く舗装された坂道…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯(3)

    仕掛けを作り直しながら、今回はこれまでかと残念に思いつつ、心のどこかで良型の魚が居たことが分かってウキウキしている自分がいます。 仕掛けを作り直す時間がもったいないくらいです。(笑) アタリがより明確に分かるように、半ヒロのハリスにガン玉を打ちました。 そして投入。 フグが姿を消して良型がいる可能性が高いことが分かっているので、ポイントに先にコマセを入れて、その後仕掛けを入れます。 先に仕掛けを入れると、そのあとでコマセを投入している間にエサを取られてしまう可能性が高いからです。 ウキにすぐ反応が出ます。 張ります、誘います、ウキがほんの少し海中に沈みかけたところで更に誘うと、ウキはユラユラと…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯(2)

    風は基本的に強いですが、体感的には5m/sくらいかなという程度で、竿を持っていかれて釣りにならない、という程ではありません。 時間は18時前。 空はまだまだ明るいです。 早く暗くなって欲しい! 暗くなるのを待てず、早速ポイント作りのためにコマセを入れ始めます。 大体、10杯ずつを5分おきくらいでしょうか。 空がややオレンジ色がかってきたころ、第一投。 ウキはすぐに海面下へ。 思った通りのフグ。 そして、ココから悪夢の3時間が始まります。 オキアミを入れればフグ、フグ、フグ。 ハリスはすぐに噛み跡だらけになり、時折チモトからプッツンです。 これではフグにエサを与えにはるばる房総の南端まで来ている…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯

    今回は房総半島の南端にある洲崎まで足を伸ばしてきました。 今年は週末になると強風が吹き荒れる日が多い中、洲崎公園下の磯は、駐車料金こそ1,000円とちょっと高めですが、南西風の強風時の逃げ場になり、且つ釣り座のすぐ近くまで車で入ることができ、良型のクロダイやメジナも狙えるため、人気の釣り場です。ただ、足元がしっかりした釣り座が限られているため、せっかくここまで来たのに先釣者がおられた為に諦めて移動ということも結構あります。 今回は午後3時頃に現地着したところ、既に4~5名の方が入っていました。私は夜釣り狙いなので、場所が空くのを車の中から海を見ながら待ちます。 風は強いものの、なんとか釣りが出…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯 (2)

    銀鱗です。 クロダイです。 丁寧に玉網に取り込んでから磯場でメジャーで計ると39センチ。40センチまであと少し。 ちょうど時合だったのかもしれませんね。 間をあまり置かないようにと、早速次の仕掛けを入れてコマセを数杯被せました。 今度は、ウキには反応は見られませんでしたが、エサが取られて戻ってきました。 心の中ではもうクロダイしか喰って来ないと思っていたのですが、その後もエサだけ取られるので、正体を確かめるべく糸を張り気味にして 待つと、暫くして掛かってきたのは念仏ダイ。 これが掛かる日はクロダイが釣れないと昔どこかで読んだことがあったので不吉な予感が。 しかし、既にクロダイが釣れていることか…

  • 釣果報告 内房舟藤堤防横の磯

    今年はなぜか強風の日が多いように感じますが、気のせいでしょうか。 先日、久々に強風の谷間(!?)で気持ちよく釣りが出来そうな天気だったので、約半年ぶりに内房の舟藤堤防横の磯に行って来ました。 夕方に着くと先釣者の方がちょうど帰り支度をされていたので、少し待ってから、磯に入りました。 風は思っていたよりも結構強く南東側から吹いていますが、夜には収まる予報を信じて、準備に取りかかります。 今回は、もちろんクロダイ狙いです。 今回のコマセは、銀狼のサナギ風味1袋と日本海を半袋、粗びきサナギを半袋の配合です。銀狼だけども集魚だけでなくある程度沈められそうですが底にコマセを効かせたかったので、敢えて日本…

  • 釣り場記載について

    みなさん、GWをどうお過ごしでしょうか。 私は、せっかく釣りを計画していたのに、休みに突入した途端毎日のように強風が吹き荒れていてなかなか釣りに行けておりません。 早く風が落ち着くと良いのですが。 釣りに行けないので、今回は、ブログやYOU TUBEなどでの具体的な釣り場紹介の是非について少しだけ書いてみたいと思います。 皆さんは、釣果報告に釣り場を記載することに賛成でしょうか、反対でしょうか。 これはもうずっと以前から賛否が別れるテーマですよね。 私は、どちらが正しいとか正しくないということではないと思っているので、こんなことで議論を巻き起こそうだなんて、これっぽっちも思っていません。 ただ…

  • キャスティング稲毛海岸店(2)

    オープンしているのを知りながらこれまでなかなか足が向かなかった理由は、お店が広い国道の上り、つまり房総半島を下る側ではなく東京方面に上る側の道沿いに出来たので、わざわざココで買った後にUターンして釣り場に向かわないだろうと思っていたからでした。 キャスティング稲毛海岸店は、稲毛浅間神社の国道を挟んだほぼ向かい側にある紳士服のコナカの2階全フロアでした。 2階への階段を上った正面が会計レジで、向かって右側がルアーなど、左側がエサ釣りのコーナーです。 エサ釣りのための占有面積としては、私が知る限り、今までで最大だと思います。 ここで予めのお断りですが、私はキャスティングの関係者ではありません。(笑…

  • キャスティング稲毛海岸店

    皆さんは釣りに行く時にはどこで、エサや小物を仕入れていますか? オキアミは釣り場近くの釣具屋さんで解凍しておいて頂く方が結構多いかもしれませんが、仕掛けの小物や配合エサなどはちょっとでも安く買えて品揃えが豊富な地元の比較的大きな釣具店で揃えているのではないでしょうか。 私は、最近このパターンです。 オキアミブロックを解凍していただく代わりに現地で最低限ですがお金を使うことにしています。 それ以外のモノは、途中にある千葉市内または市原市内の「上州屋」、「釣具のポイント」でだいたい揃えていました。 「上州屋」は釣りをされる方ならだいたい知っている釣具店で、品揃えはマアマアといったところですが、個人…

  • 釣果報告 内房野布良漁港

    内房方面の天気は晴れ。 風予報は南東風3~4メートル。 昨日の天気予報はこれ以上は期待出来ない位の絶好の釣り日和。これは、多少の予定が入っていても、釣りに行かないと言う選択肢はなさそうです。 ということで、行って参りました! 前回のブログでお話しした通り、新しい釣り場の開拓が目的です。釣果が付いて来てくれたらなお良いかな、という感じですが、なんか新鮮でワクワク感ありです。 今回の釣り場は、今まで一番気になっていた漁港で、保田港という大きな港の一番金谷寄りに位置する野布良漁港です。 なぜ気になっていたかというと、国道からもチラっと見えるのですが釣り人が居たことがなくネット情報もほとんどないのです…

  • 今シーズンの決意?

    昨年までは真冬でも最低月2回は釣行に出掛けていたのですが、今年の冬は、風や雨など天候に恵まれない日も多かったせいか、極端に釣行回数が減ってしまいました。そして、ノッコミの今は、私生活が忙しくなってしまい、ここ2ヶ月は釣りにも行けず、ブログもなかなか更新できなくてヤキモキでした。(笑) そうこうするうちに春。 ここのところ気温も上がってきたので、海の中の気温が上がる頃までに、しっかりウォーミングアップしておかないと。 でも、昨年までを振り返ってみてつくづく思うことがあります。 房総半島に関して言うと、なんか海が変わってしまったのかな、と。 10年位前に比べると明らかに違うと感じているのは私だけで…

  • 釣果報告 岩井袋トの字

    今年の初釣りに行って参りました。 今回は晴天で北東風4mと、まあまあの予報だったので岩井袋を目指したところ、なぜかウネリが入っていて磯場に打ち付けた波が大きく跳ね上がっている状態。とても危険なので入磯を断念し、その岬のすぐ裏手にある通称「トの字」と呼ばれる場所を釣り座とすることにしました。 このトの字は、上から見るとカタカナの「ト」の形をしたコンクリートの人工物が小さな磯場にあることからこのように呼ばれているようですが、波っ気がある時にはクロダイが出るという情報を以前聞いていたことと、たまたま空いていたこともあり、初めて入ることができました。 釣り座は北風を背にすることができますが、入ってみる…

  • 釣果報告 舟藤堤防横の磯 (3)

    さて本命のクロダイを狙って釣り再開です。 付けエサをオキアミ、サナギ、練りエサの順にローテーションしながら、アタリを待ちます。 オキアミはしばらくの間エサ取りに取られていましたが、1時間ほど過ぎた頃からエサが取られるのではなく噛られるようになりました。 オキアミには魚の歯形が付いて戻ってきます。 さっきまで居たはずのエサ取りは居なくなったようです。今頃海の中は良型のクロダイが徘徊しているのではなどと妄想しながら、いつ来ても対応出来るように気持ちだけは切らさないように自分に言い聞かせます。 今日の当たりエサはオキアミだろうと踏んで、付けエサをオキアミのみに絞ることにしました。 風はそろそろ強くな…

  • 釣果報告 舟藤堤防横の磯 (2)

    さて、今回のレシピは … 4時間あまりの実釣時間なので、配合エサは、チヌパワーの白チヌ半袋にチヌパワー半袋、そして粗びきサナギの1袋にしました。ちょっとケチり過ぎでしょうか。(笑) チヌパワーが優秀な配合エサであることは周知の事実ですが、5~6mの水深であればしっかりとそこまで効かせることができます。 ちなみに私は水深を測る際、まず仕掛けを、あとはハリスを結ぶだけの状態にしたところで、釣ろうと決めたポイントに投入し、おおよその潮の流れを確認します。 それから回収後にハリスとハリをセットしゴム付きオモリをハリ先に付けます。 次に、オモリを付けた仕掛けをポイントに投入して水深を測定。続けて、ポイン…

  • 釣果報告 舟藤堤防横の磯

    先々週末は北風の強風下、無理やり北風を背に出来る南房まで下った挙げ句、10センチ位のミナミハタンポ 1尾のトホホな釣行だったので、風と仕事の具合を見て、平日釣行してきました。 夜まで晴れですが、風は北東4mから夜は5mの予報です。 まだ釣りをしたことがない地磯にしようと考え、今回は内房勝山の舟藤堤防横の磯を目指します。 ここは春先のノッコミの時期の実績があるらしく、以前から気になっていたのですが、来てみるといつも先釣者がいるので、いつの間にか諦めてしまっていた釣り場でした。 しかしこの日は平日。 午後2時過ぎ頃に到着すると、幸い誰も居ませんでした。風も気になるほどではありません。このままであれ…

  • 釣果報告 岩井袋公園下の磯 (その2)

    仕掛けをクロダイ仕様(!?)に変更し、投入。 オキアミがそのまま残って戻って来ました。 次も、その次も同じように戻って来ます。 居ないのかな? ちょっとイヤな予感がします。 一般的には、オキアミがそのまま残っていたら大きめの魚が寄って来てエサ取りが散ったと期待するものですが、仕掛けはクロダイのタナまで一気に落としているので、居れば何かしらの反応があってもよいからです。 粘り強く1時間程続けていますが、反応がありません。 付けエサをサナギに変更しますが反応なし。 コーンも… ハリのサイズを落としたり、ウキ下を替えてみたり、あの手この手で対策しますが状況は変わりません。 かれこれ2時間位経過した頃…

  • 釣果報告 岩井袋公園下の磯

    久々の更新です! なかなか更新できなかったワケは聞かないでください。(笑) 日々の仕事が大変忙しかったので… と、言いたいところでしたが、本当は、予定していた日の天候になかなか恵まれなかったことと、無理して出向いた日に、強風で釣りもせずに断念したこと、そして言いたくないのですが、実は2回、釣り場開拓にでかけた結果、クロダイボウズでした。 なんとかこの不調を脱したい。 というわけで、今回はゲン担ぎで通いなれた内房勝山の岩井袋公園下の磯に行って参りました。 平日ということで、午後4時に到着した時には釣り人は誰も居ませんでした。 ちょっと寂しい気はしますが、混雑していて入りたい釣り座に入れないよりは…

  • スーさんと浜ちゃん

    みなさんは釣りバカ日誌を観たことありますか。釣り好きな方は絶対に一度は観たことがあるのではないでしょうか。 先日、コロナ自粛の時期に、超久しぶりに釣りバカ日誌を観ました。観終わったときに思ったことを書きますね。 鈴木建設の社長のスーさんとヒラ社員の浜ちゃんという年齢も立場も異なる二人が周りの人たちを巻き込んで織り成す、釣りを通じた深い友情や人情を描くドラマ(映画も)ですよね。 ふと考えたのは、このスーさんと浜ちゃんのような関係は現実の世界で成立するものなのか、ということでした。 まず、スーさんは大会社の社長さん、浜ちゃんは本来ならば名前さえ覚えてもらえない一介の担当社員です。ふたりはひょんなこ…

  • 釣果報告 外房新官港(その2)

    さて、カゴ釣りの場合、通常はアミエサのみで十分ですが、私はバッカンの中で予め解凍したアミのエキスを吸わせる程度に少量のチヌパワーを加えてアミと混ぜ合わせて使います。 以前は最強の発光アミエビのブロックが売られていたので愛用していたのですが最近は見かけなくなったので、少しでも集魚効果を出せればと、このような配合となりました。 第1投を海に入れると、適度な波っ気と満潮に向けた潮の動きによって、ウキが海に向かって右側から左側へやや速い流れに乗って行きます。 まだ日が完全に落ちきっていないにもかかわらず、フグが喰って来ません。 かなり久々のアジ釣りですが、感覚的には釣れそうな気配が漂っています。 10…

  • 釣果報告 外房新官港

    以前、外房のアジ釣りの魅力について書きましたが、シーズン中に一回はアジ釣りに行きたいという思いが募り、昨日、クロダイ釣りの誘惑に目をつむって、いつもとは方角が異なる外房方面にクルマを走らせました。 外房の場合、内房や南房方面と異なり、釣り場の近くまで高速道路が通っていないので、千葉県市原市から国道297号線(大多喜街道)を使って房総半島を横断し勝浦に到達するルートを利用します。 勝浦に到着する直前のコンビニで一旦休憩をし、目指す釣り場を決めます。 アジ釣りで有名な勝浦漁港に行こうか迷いましたが、混みあった港は気が進まないので、今回は過去にも行ったことがある新官港に行ってみることにしました。 港…

  • 釣果報告 岩井袋公園下の磯(その2)

    ポイントにコマセを入れながらのんびりしていると、時計は18時半を回り、よい感じの暗さになってきたので、いよいよ実釣です。 海の感じは着いた時とあまり変わりませんが、釣りができないという程ではなさそうでした。 仕掛けは、1.2-5.3mの磯竿に、道糸2号、電気円錐ウキのB号、ハリスも2号です。海水の温度が25度以上あるようなのでクロダイはきっと元気で、エサを求めて上ずってくるのではないかと考え、ウキ下は2ヒロ弱にしてみました。これが吉と出るか凶と出るか。 第1投を入れる頃には陽もほとんど沈み、期待だけが膨らみます。 ところが1投目から何かがオキアミの付けエサを取って行きます。フグか。いや、ここの…

  • 釣行報告 岩井袋公園下の磯

    勝山の岩井袋公園下の磯に行ってきました。 ここは、以前にも書いたように、メインは南向きであるため、南から南西の風が強い日が多い夏場は釣りにならないので避けるのですが、当日は南風2m/sの予報のため、久々に覗いてみたくなったからです。 着いてまず驚いたのは、昨年の台風で被害に遭われた家の多くが取り壊されていたことです。通常我々はこのような被害をマスコミを通じてしか知り得ませんが、マスコミに取り上げられなくなった今も、被害に遭われた方々の苦しみは続いているのだと思うと、胸が痛みます。 次に驚いたのは、釣り場に近い場所には駐車禁止のコーンが点々と置かれ、車が停められなくなっていたことでした。この釣り…

  • 釣果報告 南房フローラルホール下の磯 (その3)

    時刻は19…時。まずは電気ウキを灯してと。 付けエサはオキアミのLL。クロダイは大きめのオキアミに対する反応が良いようです。 再開後の1投目。 20秒程流してみて、付けエサが残るか確かめたところ、何者かに取られています。 フグがまだ群れているのだろうか。 第2投目。投入後にコマセを2杯くらいポイントに入れて、続けてコマセをすくおうとしていると、ウキに変化が表れました。 プクプクと下から付けエサをついばんでいるかのような細かな上下動です。 仕掛けを回収してみると、オキアミの背中に2口分くらいの噛み跡が歯形のように残り、食べられています。 これはクロダイかもしれません。 希望の光が見えてきました。…

  • 釣果報告 南房フローラルホール下の磯 (その2)

    まだ日差しはありますが、心なしか弱まっているような気がします。ただ、蒸し暑さは残っていて相変わらず汗が止まらないので、多めに持ってきたペットボトルの水を摂りながら準備にかかります。 今回のコマセは、オキアミ3kgブロック1枚、最近気に入っているチヌパワームギスペシャルを半袋、爆釣チヌ1袋、そして定番のチヌパワー日本海を半袋。 水深は3ヒロ(4~5m)くらいでしょうか。 仕掛けは、磯竿1.5号に道糸3号、電気ウキ2B、ハリス3号を1ヒロ。針はいつものチヌ針2号。 18時を回った頃には陽もだいぶ低くなってきました。 釣りを始める前にコマセをポイントに入れます。最初の数投は10杯程度を2~3分毎にポ…

  • 釣果報告 南房フローラルホール下の磯

    昨日、久しぶりに南房のフローラルホール下の磯に行ってきました。 ここは房総半島ではとてもメジャーな釣り場です。磯は全体的に南向きなので、本来今のような夏場は向かい風だけではなく、海も荒れ気味になることも多く、どうしても冬場がメインの釣り場だと言うのが私の印象です。 今回この釣り場を選んだ理由は、最近楽して釣果を得る方向に傾きすぎて、チャレンジ精神や真に釣りを楽しむ心を失いつつあるのではないかと、危機感を持ったから、ということにしておきます。(笑) そう言えば、以前は磯場などの航空写真の本を片手に、毎週のように異なる釣り場を巡っていました。 あるときは、想像していたよりも途中のルートにある崖が危…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯

    今年は雨が多い梅雨らしい梅雨を迎えましたが、皆さんは釣りに通われていますか。 長い梅雨と仕事の関係でなかなか釣行に行けず、ブログも更新出来ない日が続きましたが、ようやく行って参りました! 平日ということで、どこに行っても休日ほど混むことはないと思いましたが、南西方向からの風が強めだったため、結局向かったのは通いなれた洲崎。いつの間にかホームグランド的な釣り場になってしまったような(笑) 到着は午後5時過ぎ、日の入りまではまだ時間があるので、のんびり準備を始めます。 コマセを作っていると、沖でさかなが跳ねました。ボラでしょう。しばらくするとまた跳ねます。前回よりも活性化良さそう。海の状況はよい方…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯 (その3)

    磯ガニの残りは5匹。 もう少し買っておけばよかった、と思いながら、釣りを再開してから、ちょうど3匹目で、ようやくウキの動きに変化が出ました。 電気円錐ウキの光る部分、遠くから見ると丸く輝く部分がやや小さく絞り込まれたようになり、一瞬そのまま止まります。 喰い込め、喰い込んでくれ~ すると止まっていたウキが海中に引き込まれて行きます。 これは来たでしょう! 一拍置いてから、サッとアワセを入れると、ガツンという重みが竿に乗りました。 魚に主導権を握られると、水深がないこの釣り場では、海底の根に道糸またはハリスを擦られて切られてしまうので、竿を目一杯たてて、更に背中側に倒しながら、浮かせます。魚は水…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯 (その2)

    今回のコマセは、オキアミ3kgブロック1枚、チヌパワームギスペシャル、チヌパワーDash半袋です。 ここのポイントが遠浅で水深が浅いため、集魚力と遠投性を両方備えたチヌパワームギスペシャルをメインとしたコマセにしてみました。 作り方は何度もご紹介している通りで、少しずつ満遍なく、配合エサの粉がバッカンに残らないように少しずつ海水を足しながら時間をかけて練り込み、最後は素手でペタペタになるくらいまで混ぜ込み、上から押して空気を抜けば出来上がり。 強風が嘘のように背中からちょうどよい感じの風を受けているので、ポイントにコマセが届かないということはなさそう。海面はややざわつき気味ではありますが、釣り…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯

    ここ数日はやらなければならないことが多く、週末の釣行報告が遅くなってしまいました。 先週末は久々に南房の白浜エリアに行ってみたかったのですが、午後から南西風の強風の予報が出ていたため、ほとんどの釣り場が南向きである白浜を諦め、南西風の逃げ場である洲崎公園下の磯に行って参りました。 自宅を出るときは、風もほとんどなく蒸し暑い天気でした。これなら、わざわざ南房まで下らなくても内房でも竿を出せるところがあるのではないかと思わせるくらいでした。 しかし途中の内房通過時、風もかなり強くなってきていたので、予定通り南西風の逃げ場まで南下することに決めました。 風予想では、館山市では夕方以降5~6m/sでし…

  • 南房 吉浦の磯

    先日アジ釣りについて書いたついでと言ってはなんですが(笑)、今回はアジ釣りでオススメの、外房側の南房総にある吉浦の磯をご紹介します。 この吉浦は、千葉の鴨川から少し南に下ったところにある地磯です。鴨川は、内房の保田と繋がっていて、確か一時間くらいで内房から外房またはその逆ルートで移動が出来るので、とても便利です。 私も以前は、日中の釣りが中心だったので、内房で何も釣れず惨憺たる結果だったときに、意を決してこのルートで吉浦に移動し、夕まずめにアジを狙ったことがあります。 吉浦の磯のオススメポイントは、夏場に毎日かなりの確率でアジが回ってくるので、竿を出せば、ほぼ確実に釣果を手に入れることが出来る…

  • 釣行報告 岩井袋公園下の磯 (その4)

    心の中で、喰い込め~と念じますが、ほどなく電気ウキは浮いてきて、またすぐに潜ります。 どうなっているんだ。 仕掛けを回収しようとすると、まさかの根掛かりです。根掛かりしている方向に竿を向けて、少し緩めたドラグから道糸が出て行かないように押さえながら、ゆ~っくり後ずさりしながら引っ張ると、意外に簡単に抜けました。この抜け方は、海草に引っ掛かっていたことを表します。 次に、大きめのオキアミを背が掛けにして投入します。ウキは、先程と違うルートを辿りながら、異なるポイントで先程と同じように潜ったり浮いたり。根掛かりは勘弁なので、すぐに仕掛けを立てると、何か小さな魚が喰っています。残念ながら、まだフグが…

  • 釣行報告 岩井袋公園下の磯(その3)

    まだ明るいうちからの釣果は嬉しいです。 今日のアタリエサはオキアミかもしれないな、などと思いながら、更に仕掛けを投入します。 しかし、その後はなぜかオキアミがそのまま残って来るようになりました。 まさか、海の中には先ほどのカイズ1尾しか居なかったのだろうか。いやいや、そんなことはないはず。まだ、夕まずめの捕食タイムに早すぎるだけだろう。そのうち良型がエサを求めて寄ってくるはず。 ようやく日が沈み、夜釣らしい雰囲気になってきました。が、魚の喰いは相変わらずです。 日没まもなく、何度か電気ウキが海中に滲むように引かれては戻るようになりました。 そうこうするうちに、ハッキリとした引き込みがあったよう…

  • 釣行報告 岩井袋公園下の磯(その2)

    皆さんにとって、釣れそうな予感をさせる海の状況って、どんな感じでしょうか。 私の場合、まず本能的にワクワクするような安全な荒れ方なのですが、潮が動いて波っ気がある感じでしょうか。 海はまさにそんな感じです。 小魚のナブラが立っていたので欲を出してルアーをやってしまったせいで、クロダイ釣り開始は18時からとなりました。とは言っても、辺りはまだ明るいので、海中にはまだ家に帰らず遊んでいるフグ達が溢れているのでは。ルアーをやりながらポイントに入れていたコマセも、そろそろ効いている頃でしょう。 そのふぐの活性を見るために、最初の付けエサはオキアミから始めることにしました。 まずはノーマルに頭を付けたま…

  • 釣行報告 内房 岩井袋公園下の磯

    先週木曜日には曇のち雨の予報だったので半ば諦めていたのですが、金曜日になり一転、曇時々晴れ、しかも夜になれば南風3m/s以下ということで、20日の土曜日、急遽、クロダイを求めて釣行してきました。 前回の洲崎は虫だらけだったので今回はあれほど虫を気にしなくてもよく、且つ出来れば山を歩いたりしないで済む気楽な釣り場にしようと候補をあげました。 ひとつは、まだ行ったことがないけれど、車横付け同様で超楽チンそうな館山の沖ノ島護岸、もうひとつは時々顔を出す岩井袋公園下の磯、最後はこちらも気になっていた南房の洲崎西港。 洲崎西港はどちらかというとメジナ場のような気がしてきてやめました。また、沖ノ島護岸でや…

  • 小物にお金をかけたくない!

    みなさん、釣具屋の小物ってなぜか値段が高いと思いませんか? たとえばハサミ。 かなり以前の話ですが、昼間に家を出発してから、その前の釣行でハサミを無くしていたことに気付きました。仕方なく途中でエサを買うために釣具屋に寄った際、ハサミを買うことにしました。釣具屋はチェーン展開しているよく聞く名前のお店でしたが、実際にハサミ売り場に行ってみて驚きました。 どこにでもあるようなハサミが500円以上していたからです。こんなハサミくらいであれば、100円ショップに行けばたくさん売っていますよね。以来、私は100円ショップのハサミをつねに2本常備することにしています。 これは一例ですが、これ以外にも釣具屋…

  • 外房のライトアジサビキ釣り

    みなさんはアジ釣りをされますか。 アジは日本人の家庭の食卓に普通に登場する身近な魚で、且つ食味も良いので、アジ釣りもまた人気がありますよね。 私はクロダイの夜釣りに行くようになる前は、ちょうど今頃の時期から年内いっぱいの間、数回に一度はいつもの内房や南房ではなく、外房方面にアジを釣りに出かけていました。今でもアジ釣りに行きたくなりますが、いざ行くとなると、どうせ行くならクロダイ、になってしまいます。(笑) アジ釣りの魅力を書き出してみますね。 ① アジそのものが美味しい ② 比較的容易に釣れる ③ エサ代が安く経済的 ④ 当たれば3ケタ釣りも夢ではない ⑤ 堤防でイスに座りながら釣れる たくさ…

  • ペース変更のお知らせ

    このブログも、新型コロナウイルスによる自粛の時期からスタートしてから約2ヶ月、読んで下さっている方々に支えられながら、ほぼ毎日のペースで飛ばして来ることができました。 どうもありがとうございます。 当初の目的は、釣行報告のブログによって、旬の海の状況や魚の活性を皆さんと情報共有してクロダイ釣りのお役に立つことでした。そして、自粛中は釣りに行けないので、私の経験や拙いながらもノウハウのようなものを書いてきました。 ある程度、お伝えしたいことも書き尽くしたところで、スカスカの内容で無理やり毎日更新することは本望ではないことから、今後のあり方としては、ちょっとだけ更新頻度を落として、 マイペース型に…

  • 内房 金谷漁港

    今回は、内房の金谷漁港について書いてみますね。ここは、昨年台風の大きな影響を受けた鋸南町(きょなんまち)に位置し、観光地としても有名な鋸山の真下にある、比較的大きな港です。 東京湾沿いを内房方面に降りてくる間に通る、木更津や富津までの海はどちらかというとシーバスがメインターゲットというイメージがありますが、この金谷辺りまで降りてくると、景色も東京湾内というよりも太平洋側っぽくなってきて、つれる魚もクロダイやメジナ、アジ、イワシ、カサゴ、メバルなど多彩になってきます。 ここで千葉で釣りを覚えた方は、多いのではないでしょうか。いわば釣り人の登竜門的な場所かも。ここで何かを釣ることができた人は更に南…

  • 富浦 おさかな倶楽部

    新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言解除後の初釣行となった先週に続き、今週は日曜日が早朝から用事があるため土曜日の朝から日中にかけての釣行を計画していましたが、あいにくの梅雨入りで日中雨天のため断念です。 この週末は皆さんは釣りに行かれるのでしょうか。(うらやましい~) 私は基本的に雨の日は釣行を断念することに決めています。それは、私の釣りのポリシーによるものです。まあ、大したポリシーではないのですが、何をしに釣りに行ってるのかというところに関係しています。 私の場合は、ひとりで誰に気兼ねもせずに、のんびり、まったり、マイペースで、自然を楽しみながら魚と向き合って、ボヨヨ~ンと過ごすた…

  • 誘いをかける

    よく釣りの情報誌やTVの釣り番組でプロの方々が使いそうな言い方に、仕掛けを張りぎみにするとか、誘いをかける、などといった表現がありますが、お気付きでしょうか。 実はコレ、簡単に言うけれど、なかなか難しいです。 以前にも書きましたが、釣りって、気象や潮の干満、地形や気温などのさまざまな自然条件により、全く同じ場所で全く同じ釣りはないと言って良いほどです。そこがまた誘いを掛けるアクションを難しくしているのです。 ところで、誘いを掛けるってどういうことなのでしょう。私も、難しいなあと思っている側の人間なので、ここで考えてみようと思います。 何故誘うのか。 昨日まで書いた釣行報告にあるような、ある程度…

  • 釣果報告 洲崎公園下の磯 (その4)

    さあ、掛かってくれたメジナくんには感謝しながら海に戻してあげてと、次はクロダイだ。 時刻は20時を回ったところです。 北西方向の対岸(三浦半島かな?)が時折ピカッと光っているのが気になります。そのうち雷でも鳴るようなことになるとすぐに納竿しなければならなくなるかもしれないのと、22時頃には潮位が100cmを切るので、あまりのんびりはしていられません。 ここからはクロダイ狙いに絞るため、つけエサをサナギ中心で行こうと決めます。磯ガニは残り2匹しかないうえに、小さめを揃えてきたため、これまでの感じだと喰い込まずに取られる可能性がからです。 それにしても、エサを針付けする際にペンライトを点けると無数…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯 (その3)

    1~1.5秒くらい押さえ込まれたウキは、また元に戻ったかと思うと、再び押さえ込まれたように見えたので、軽くアワセを入れてみると、空振り。乗って来ません。回収すると、ハリに付けた蟹はまるごと無くなっていました。 次も、その次も、電気ウキの灯りがボワッと滲んで押さえ込まれた瞬間、ここで蟹を引っ張るなりして喰っている、つまりアワセを入れて針掛かりする可能性が一番高いのは、この一瞬であるはずと考え、またアワセを入れますが、やはりダメ。そしてまた、空バリだけが残って戻ってきます。 これではもうお手上げです。 あとは、テンポよく仕掛けを入れて、クロダイが`誤って´針掛かりするのを待つしかないのでしょうか。…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯 (その2)

    潮位は十分釣りができるくらいまで上がっているようです。曇ってはいますが明るいうちに着けたので、心にゆとりを持って準備に取りかかります。 まず、来る途中で溶かしたオキアミのブロックをバッカンの中で崩し、チヌパワーダッシュを半袋と混ぜます。それからチヌパワーV10白チヌを3分の1加えます。海水を加えながらかき混ぜ、特に角と底に配合エサが粉のまま残らないように混ぜて全体がいい感じになったら、また3分の1を加えて同じように混ぜ、またいい感じになったら最後の3分の1を混ぜ込み、全体がモチモチしたら一回上から満遍なく押して空気を抜き、マゼラーでコマセ柄杓ですくえるようにほぐします。これで出来上がり。 空に…

  • 釣行報告 洲崎公園下の磯

    6月6日、緊急事態宣言後の初釣行に行って参りました。 いやあ、この3ヶ月間長かったです。 人間っての不思議なもので、あまりに我慢しすぎるとその環境に適応してしまい、行かない生活の方がたくさん寝られたりダラダラ過ごせて楽だったりすることから、何故あんなに行きたがっていたんだろうなんて思ったりすることもあるのではないでしょうか。 幸い私の場合は、コロナによる自粛生活開始をキッカケにこのブログをスタートし、しかもこんなにたくさんの方々に読んでいただくことで、釣行への「ハヤルオモイ」を失うことなく解禁日を迎えることができました。 みなさま、どうもありがとうございました! と言う訳で、ハヤる気持ちを抑え…

  • 素朴な疑問 - 2

    よくテレビでプロの方達が番組の冒頭で、磯に上がるとその釣り場から見た海を指しながら、 「左手の手前から沖に向かって払い出している潮と右手からこの磯の先を流れる潮がぶつかって、ちょうどこの先から沖に向けて動いています」みたいなことを言われています。 画面を凝視してみたり、目を細めてみたり、いろいろやっても全く分かりません。 沖に払い出してると言われればそうとも思えるし、でも沖から手前にぶつかってきているようにも見えるし。 グレ釣りなどは、以前お名前を書かせてもらった平和卓也さんの分かりやすい解説の釣りを見ていると、潮の流れがこうだからココに仕掛けを入れるとこう流れるはずだから、あそこで喰うはずと…

  • 釣り番組への期待

    以前にも書きましたが、私は、地上波やケーブルテレビで釣り番組をよく観ます。 最近、なんとなく釣り番組の種類が増えたようですね。また、同じ番組を千葉テレビでもTVKでも埼玉テレビでもやっているので、ダブリも多く、録っては消しで結構忙しくなりました。(笑) 私の好みで恐縮ですが、クロダイ釣りを一番楽しく伝えてくれるのは、TV番組「フィッシング倶楽部」の島田細香さんと南康史さんのペアです。相手に合わせて気持ちよく釣りをしてもらいながら、視聴者のことも考えてしっかり番組を進行させる島田さん。素朴でのんびり明るく方言丸出しながら円錐ウキでクロダイを次々と釣り上げる南さん。観ていて気持ちを和ませてくれる名…

  • 釣具屋の誘惑

    皆さんも、釣りに行く途中でエサなど購入しに釣具屋さんに立ち寄りますよね。 私は、毎回立ち寄って、いろいろ買ってから海に向かいます。ただ、行く前って、気持ちがなんとなく解放された気分になっているので、ついつい要らないものまで買ってしまったりして、後々後悔することが多いです。 以前書いたクロダイ釣りのための最低限の準備を前提にしたときの、買わなくてもいい無駄なもの、について、あくまでも個人的な考えですが、書いてみようと思います。 まず、必ず使うコマセ用のオキアミですが、半日位の釣り時間であれば3キロブロック一枚で十分です。配合エサが合わせて7キロあるからもう少し必要かもしれないなどと思って追加を買…

  • 富浦 北ケイセン

    今回は、堤防のご紹介です。 ココは、千葉県である程度釣り経験のある方なら、恐らくほとんどの方が一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。私も以前は何回か通ったことがあります。内房方面では、特に人気のある堤防です。 なぜこんなに人気があるのでしょうか。 一言でいうと、老若男女、初心者からベテランまで、みんなの「こんな釣りがしたい」「こんな魚を釣りたい」を叶えられるだけの環境が整っているからだと思います。 まず到着後の駐車場ですが、堤防のほぼ付け根近くまで、恐らく20~30台位は停められそうな`無料´の駐車場があります。これは、釣り人にとっては、とても助かりますよね。但し、この駐車場は堤防の近く…

  • ハリスとガン玉で楽しむ

    以前、クロダイを釣るための仕掛けについて書きましたが、私は、釣りと言える最低限必要な仕掛けの要素さえ満たしていれば、この仕掛けじゃなきゃ釣れないとか、この仕掛けでは釣れないということはないと思っています。 人間の賢い頭で想像することって、理論に頼りすぎて空回りすることも多いように思うからです。要するに、「魚の本能」対「人間の知恵」の騙し合いに過ぎない、と考えいるので、例えばハリスの代わりに針金を使うといったような明らかに「違う」ことをしなければ、釣れる可能性はあると思います。 何を言いたいかと言いますと… つまり、騙し合いに勝つために、例えばハリスひとつを採っても、ハリスのサイズをひとつ落とし…

  • 直したいクセ

    みなさんには、釣りに関して、直したいと思いながら無意識にやってしまうクセ、ありませんか。 例えば、仕掛けを海に投入するとき、ついリールのベイルを閉じたまま竿を振ってしまい、目の前にポチャンと落ちて別に誰がみているわけでもないのに恥ずかしくてちょっと焦ったり。気を付けようと、何度も言い聞かせても、何度もやってしまうなんてこと、人によってはあるかもしれませんね。 また、磯場まで出るのに丘を越えたり山道の坂を上ったり下ったり大変なのに、毎回とは言わないまでもかなりの頻度で、車の中に水汲みバケツを忘れるという、悲しいクセを持つ人もいました。その度に彼は、ひとり来た道を引き返して行くのです。なんで、エサ…

  • 外房の一級地磯 黒鼻の磯 - 後半

    登り坂の林を抜けると今度は鬱蒼と茂る草むらに突入します。足元が草でよく見えないことに加えてでこぼことしているので、重い荷物を持っているとバランスを崩しそうになります。 草むらを進むと一気に視界が開けます。そこがちょうどこの小高い山の尾根線になりますが、更に進むと、草むらが途切れ、いよいよ岩肌露出エリアに到着。 この場所から進行方向に向かって右側に、男性的な磯場が、そして群青色の外房らしい海の景色が広がります。日中は海が陽の光を反射してキラキラ輝き、その海の景色を険しい磯の形に切り取ったかのような海と磯の色のコントラストが、まさに絶景という表現がぴったりです。 恐らく、これだけ苦労して自分の足で…

  • 外房の一級地磯 黒鼻の磯 - 前半

    私の釣行はここ数年クロダイにハマっている関係で、内房と南房に集中していますが、今回は、外房の地磯をご紹介したいと思います。 今回のブログタイトルを見られて、皆さんはどこを思い浮かべましたか。 外房の海に通っている方にはとても簡単かもしれませんね。 そうです。 外房は黒鼻の磯と呼ばれている地磯です。 ここは、切り立った山の端にある磯場ですが、房総半島では珍しく、足下から10m以上水深があるらしく、大型の回遊魚も回ってくる、良い意味で千葉らしくない釣り場です。 私は、釣りを始めてから20年弱のこれまでに、数多くの房総の地磯を訪れましたが、釣果とは別に、ある意味忘れられない魅力的な地磯です。 どうい…

  • 未解決の素朴な疑問

    海釣りの魅力のひとつは、いろいろな条件の組み合わせによって釣果に大きな違いが出るゲーム性だと思います。 その条件とは、 天気、うねり、風、潮の干満、海水温、海中の地形、海中の地形によって変わる潮の動き、など、まだまだ出てきます。 恐らくそういった諸条件が作用しているのかもしれませんが、釣りをしていると、どちらかというと理論派ではなく感覚派の私には信じられないことが、時々起こります。 1. 横風が吹いているとき、いとふけを嫌ってリールのベールを閉じて道糸が一切でないようにしているにも関わらず、いつの間にか大きな糸ふけができていること。こちらは糸を出していないつもりなので、アタリに軽くアワセを入れ…

  • クロダイのさばき方 - 後半

    さて、冷蔵庫で寝かしてから一日経ちました。 冷蔵庫から取り出したクロダイのラップを剥がして、まな板に乗せます。 次に、魚の片面の尾びれを切り離した部分の片側の皮と身の間にハサミを入れて、背びれの付け根に沿って頭に向かって切ってゆきます。切れたら、今度はお腹側も同様にハサミを入れて、内臓があったところのペラペラになった部分までハサミを入れます。 済んだら、逆側にも同じように切れ込みを入れます。 そして、いよいよ3枚におろします。 まず、クロダイの尾びれを落とした部分が手前になるようにまな板の上に置いたら、魚の頭側の、ハサミの切り込み部分に刃を当て、包丁を寝かせながら縦に並ぶ骨に沿って軽く押し当て…

  • クロダイのさばき方 - 前半

    いつか訪れるであろうその日、そうです、良型が釣れたその日、私たちは当然持ち帰って、つい数時間前には海の中を生き生きと泳いでいたそのクロダイを、新鮮なまま美味しく食したいと考えますよね。 せっかく釣れたのに、どうやってさばいたら良いのか分からない、なんてことがないように、今回は、クロダイの`簡単な´さばき方について書いてみようと思います。 ちなみに、写真のクロダイとメジナは昨年の12月に富浦の南けいせん場の磯で釣ったもので、どちらも44cmありますが、それらをさばいた時にちょうど写真に納めていたので、その時の写真を使って書こうと思います。 その前に、まず、海から魚を持ち帰りますが、その時次のこと…

  • 情報収集について

    皆さんは、釣り場を決めたり、行こうとする釣り場のコンディションを知るために、どのような方法を使っていますか。 やはりインターネットでしょうか。 私の場合、まず「内房/南房の地磯」みたいな本で、その時期の季節風を背に釣りが出来そうな地磯を絞り込みます。 それから、インターネットの天気予報、潮見表で、行く日の干満の曲線と、天気、降水確率をチェック。週末の釣り以外の予定などと照らして、良さそうな日を釣行日に決めています。 皆さんはこんなやり方よりももっと多くの情報を仕入れてチェックされているんじゃないでしょうか。 ブログもよく読みますが、ほぼすべてのブログでは、釣り場を特定できるように書くと釣り人が…

  • 岩井袋公園下の磯

    この磯場は、千葉県の東京湾側である内房の勝山にあります。 車では、千葉県では有名な観光地である鋸山がある金谷を通り越して、有名な海鮮食堂の「ばんや」を過ぎると、もうすぐ勝山漁港の入口に差しかかるので、そこの信号を右折して、すぐに小路へ左折すれば、あとは道やりに徐行すれば岩井袋港に到着。突き当たりを右に曲がって、さらに進むと、先端付近がカーブしており、そこが岩井袋公園下の磯と呼ばれている磯場です。 以前はコンクリート作りの広場に車を停めることができましたが、数年前の台風によって破壊され、今は、崩れたコンクリートを注意しながら目の前の小さな磯場に出ます。 磯は南向きなので、冬場の北風には強いですが…

  • 平砂浦ビーチホテル下の磯

    皆さんは千葉県の南房総というと何を思い浮かべられますか。 サーフィンでも知られた鴨川でしょうか、広大な海と男性的な野性味溢れる磯が続く白浜、それとも菜の花畑とフラワーロードの千倉でしょうか。いずれも、ゴールデンウィークや夏休みに行く観光地という印象ですよね。 今回ご紹介したい釣り場は、そんな南房の情緒漂う、平砂浦(へいさうら)という地名の場所にある、入れれば絶対に広大な磯場を貸し切りみたいな夢の地磯です。釣りの情報紙などでは、「ビーチホテル下の磯」と呼ばれているようです。 この平砂浦ビーチホテルの近くには、永遠に続いているのではないかと思えるくらい広い海岸が続き、ちょうどこのホテルの下辺りは磯…

  • 釣行のための最低限の持ち物とは

    いつも読んでくださっている方、どうもありがとうございます! さて、以前にも書いたとおり、釣りの楽しみ方は人それぞれで良いと思います。 私の場合は、釣りにまで出掛けて他人に気を遣ったり合わせたりせずに、自由な時間を独りで満喫したいと考えているので、釣行するなら極力ひとりと決めています。 今回は、私と同じように、ひとりで釣りをはじめ楽しんでいる方が、初めて地磯にクロダイを釣りにゆく場合、いったい何を持って行けばいいのか、最低限必要なものをお伝えします。(夏であれば衣服は長袖・長ズボンが前提です) 1. 帽子(できれば野球帽のようなひさし付きのもの) 2. 磯ブーツ(できれば底にフェルトが付いたスパ…

  • 夏の地磯に向けて

    今シーズン最初のイベントである乗っ込みは、ほとんどの釣り人が自粛をされる中、幕を閉じようとしています。 今年は、クロダイにとって産卵を阻む釣り人の数が少なかったことで、房総半島のクロダイの個体数が増えるとよいですね。 そうこうしているうちに、暑い夏がやってきます。そこで、ちょっと早いですが、今年、夏の地磯に挑戦される方に、夏の装備について書いてみようと思います。 まずは暑さ対策です。 夏に地磯で釣りをしていると時々Tシャツに膝丈の短パンという街中からそのままやって来たような格好で釣りを楽しんでいる人を見かけます。気持ちはすごく分かりますが、これはいろいろな意味で危険です。 ひとつは、日焼け。海…

  • クロダイ用の配合エサについて

    前回、コマセのことを書きましたが、コマセに欠かせないのが配合エサです。 私は、以前にも書いたように、道具にあまりこだわらないタイプです。 というか、何事にもあまりこだわらないので、配合エサについても全然こだわりません… と書きたいところですが、配合エサは何でも良いと言うわけにはいかないようです。 配合エサには、ものすごくたくさんの種類が各メーカーから出ています。最終的には、皆さんの好みでいろいろ試してみて、自分に合う組み合わせを探し出してみると良いと思います。 正解はないので。 私の限られた経験から、ご参考までにいくつかの配合エサについて書いてみますね。 クロダイの配合エサを選ぶときは、集魚に…

  • コマセを楽して作りたい

    ウキを使う釣りの場合、サビキ釣りやカゴ釣りのように仕掛けにカゴを付けてコマセを一緒にポイントに投入する釣り方以外は、バッカンと呼ばれる入れ物の中にコマセを作っておき、釣りをしながら、コマセ柄杓で狙うポイントにコマセを投入して、魚を付けエサ付近に集める釣り方が一般的だと思います。 クロダイ釣りの前に用意する配合エサの量は、釣りをする時間や釣り方にもよるかもしれませんが、ざっくり言って、メジナ釣りの場合の2倍は必要です。クロダイ釣りはメジナ釣りと違って、掛けるポイントを予めある程度設定したうえで、そこにクロダイを集めて釣る釣りだと考えているからです。(だからコマセのコントロールが大事なんです) 半…

  • クロダイ用の付けエサについて

    クロダイ釣りとメジナやアジの釣りとの大きな違いのひとつは、付けエサです。 良型狙いのウキふかせ釣りを念頭に、その違いを書いてみますね。 メジナ釣りの場合は、ほとんどの方はオキアミを使われているのではないでしょうか。私も同じですが、オキアミのサイズを変えたり、付け方を工夫してみたりして、なんとか良型に近づこうとがんばります。でも、フグやネンブツダイなどのエサ取りは海中に絨毯を敷き詰めたように居るとおもうと、ちょっとメゲたりしてしまいます。イソメ類は手が臭くなるのでかなり以前からあまり使わなくなりました。海苔も有効と聞いたことがありますが、まだ試したことはありません。どうなんでしょうか。 アジ釣り…

  • 地磯での釣りを楽しむために

    これまでのブログでもいくつかご紹介した通り、私は地磯釣りを始めてから今日に至るまでの間に、程度の差こそあれ、ハッとするようなこと、後々冷や汗が出てくるような経験をいくつかしてきました。 地磯での海釣りは、夢があり、キレイな景色で私たち釣り師の心を和ませてくれたり、嫌なことを忘れさせてくれますが、一方で、非情にそして簡単に、私たちの命を奪うこともあるということを忘れてはならないと思います。 そこで、今回は、私がいつも注意している、磯釣りの為の5つの注意事項をご紹介しますね。 ① 沖に背を向けない。これは言い伝えのように言われていることなので、皆さんもご存じと思います。どんなに大丈夫そうに見えても…

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房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ
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